JPS5915206Y2 - 延線用保線ロ−ラ− - Google Patents

延線用保線ロ−ラ−

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Publication number
JPS5915206Y2
JPS5915206Y2 JP17284479U JP17284479U JPS5915206Y2 JP S5915206 Y2 JPS5915206 Y2 JP S5915206Y2 JP 17284479 U JP17284479 U JP 17284479U JP 17284479 U JP17284479 U JP 17284479U JP S5915206 Y2 JPS5915206 Y2 JP S5915206Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
opening
side plate
utility
chain
Prior art date
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Expired
Application number
JP17284479U
Other languages
English (en)
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JPS5689610U (ja
Inventor
博志 中井
Original Assignee
藤井電工株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 藤井電工株式会社 filed Critical 藤井電工株式会社
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  • Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電線とかケーブルを延線する時に使用する保線
ローラーに関する考案である。
従来この種の延線ローラーとしては、ローラ一部体の下
部に腕金等を締着する取付台を結合したものが、一般に
使用されていたが、それらは腕金に取付ける工法以外に
は使用することができながった。
本考案は斯様な従来品が持つ欠点を除去し改善して電柱
・腕金・ラックその他の対象物に取付けられて、しかも
取付方向が自在に選択できる延線用保線ローラーを提供
することをその目的とするものである。
本考案の態様を添付図面に示す一実施例について詳記す
る。
本実施例は図示する如く、上部に開口部23を有する近
似U字形のローラー枠2の両側板21.21の内側に沿
って各々垂直ローラー3,3を回転自在に設け、底板2
2の内側に沿って単数又は複数の下部水平ローラー4を
回転自在に設けてローラ一部体1を形成し、上記ローラ
ー枠2の片側板21に沿って外側へ突出する当て部材6
を設け、底板22の下側に沿って当て部材7を設は上記
当て部材6を横方向に貫通して軸孔81を設け、その軸
孔81に回転可能な軸8を設け、該軸8の一端部にはチ
ェイン受具9と他端部にチェイン10を有し、ナラ斗と
かボルト等からなる締付部材11を設けた構造を有する
もので、上記開閉ローラー5はその軸51の一端を片方
の側板21に設けた取付片25に回動自在に枢着52シ
、他端部を他方の側板21に設けた切込部24に嵌合し
てナツト53を螺合して着脱自在とし、上記当て部材6
は電柱・腕金・ラック等の形状に対応す−る嵌合部61
を有する当て板62、62を上下に配して胴部63で結
合して形成し、それをローラー枠2の側板21に固着し
、上記当て部材7は電柱・腕金・ラック等の形状に対応
する嵌合部71を有する当て板72.72を両側に配し
てフレーム73で結合して構成している。
本考案を使用するには、第4図乃至第8図に示すように
多種の取付方法があるが、先ず第4図では腕金Aの上部
に当て部材7を乗せ掛けた状態でチェイン10を腕金A
に巻き付け、締付部材11で締着固定する。
しかる後開閉ローラー5のナツト53を弛るめてそれを
水平方向に開放して電線を水平ローラー4に乗せ掛けて
再び開閉ローラー5を閉じてその状態で延線作業を行な
う。
この場合当て部材7の嵌合部71に腕金Aが嵌合するか
らローラーはしっかりと固定される。
次に第5図に示す使用状態は当て部材5を電柱Pの所定
位置に当てがってチェイン10及び締付部材11等で前
記と同じく電柱Pに取付けて使用する。
この場合ケーブル延線とか低圧ラック配電等の延線に適
している。
第6図に示す使用状態では高圧ラック配電等の場合であ
って当て部材6をラックRに当てがってチェイン10及
び締付部材11等で締着固定する。
勿論この場合においても第5図と同様に電柱Pに直接取
付けることも可能である。
第7図に示す使用状態は当て部材6を腕金Aに乗せて嵌
合部61を腕金Aに嵌合させて状態でチェイン10を腕
金Aに巻き付は締着固定する要領であり、この場合開閉
ローラー5は横方向に位置し電線を横側から出し入れす
ることになる。
また第8図に示す使用状態では当て部材7の方を電柱P
に当てがってチェイン10及びその締付部材11で電柱
に締着固定する。
この場合チェイン10締付部材11及びチェイン受具9
を取付けている軸8を回転させて、それらの部材が当て
部材7の方に向けて電柱を締着している。
また開閉ローラー5も第7図と同じく横方向に位置し電
線等の掛は外しは横側から行なうようになる。
このようにして本考案はローラ一部体1の片側部と底部
とに電柱・腕金等の当て部材6,7を各々設け、電柱等
を締着するチェイン10及びその締付部材11並にチェ
イン受具9を取付けている軸8は回転可能に設けてロー
ラーの取付対象物及び取付方向に対応して自在に回転し
、且つ当て部材6゜7を選択することができるので、あ
らゆる対象物にも容易且つ確実に取付けることができ作
業も能率的である。
また本考案のローラ一部体1は垂直ローラー3,3、水
平ローラー4及び開閉ローラー5によって延線部を囲っ
ているので延線作業中に電線がローラーから外れたり、
損傷することもなく円滑な作業が行なえる等々の顕著な
効果がある。
【図面の簡単な説明】
添付面図は本案の実施例を示すもので、第1図は正面図
、第2図は右側面図、第3図は平面図、第4図は左側面
図、第5〜9図は使用状態図である。 図中の性分1はローラ一部体、2はローラー枠、21は
側板、22は底板、23は開口部、24は切込部、25
は取付片、3はローラー 4は下部水平ローラー、5は
開閉ローラー、51は軸、52は枢着、53はナツト、
6,7は当て部材、61.71は嵌合部、62、72は
当て板、63は胴部、73はフレーム、8は軸、9はチ
ェイン受具、10はチェイン、11は締付部材、Aは腕
金、Pは電柱、Rはラックである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 上部に開口部23を有する近似U字形のローラー枠
    2の両側板21.21に沿って各々垂直ローラー3,3
    を設け、底板22に沿って単数又は複数の下部水平ロー
    ラー4を設け、上部開口部23を開閉する開閉ローラー
    5を側板21の上部に設けてローラ一部体1を形成し、
    上記ローラー枠2の片側板21に沿って外側へ突出する
    当て部材6を設け、底板22の下側に沿って当て部材7
    を設け、上記当て部材6を横方向に貫通して回転可能な
    軸8を設け、該軸の一端部にはチェイン受具9と他端部
    にチェイン10を有する締付部材11を設けた構造を特
    徴とする延線用保線ローラー。 2 開閉ローラー5はその軸51の一端部を片方の側板
    21に回動自在に枢着52シ他端部を他方の側板21の
    切込部24に嵌合してナツト53で着脱自在とした構造
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に記載の延
    線用保線ローフ−0 3当て部材6及び7は電柱・腕金・ラック等に対応する
    嵌合部61.71を設けた構造を特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第1項又は第2項に記載の延線用保線ロー
    ラー
JP17284479U 1979-12-12 1979-12-12 延線用保線ロ−ラ− Expired JPS5915206Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17284479U JPS5915206Y2 (ja) 1979-12-12 1979-12-12 延線用保線ロ−ラ−

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17284479U JPS5915206Y2 (ja) 1979-12-12 1979-12-12 延線用保線ロ−ラ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5689610U JPS5689610U (ja) 1981-07-17
JPS5915206Y2 true JPS5915206Y2 (ja) 1984-05-07

Family

ID=29683642

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17284479U Expired JPS5915206Y2 (ja) 1979-12-12 1979-12-12 延線用保線ロ−ラ−

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2546152Y2 (ja) * 1991-06-26 1997-08-27 住友電気工業株式会社 架空延線用金車
JP6408458B2 (ja) * 2015-12-28 2018-10-17 株式会社エネルギア・コミュニケーションズ ケーブル架設作業用金車

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Publication number Publication date
JPS5689610U (ja) 1981-07-17

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