JPS6028390Y2 - ミシン台用キャスタ−装置 - Google Patents
ミシン台用キャスタ−装置Info
- Publication number
- JPS6028390Y2 JPS6028390Y2 JP17450580U JP17450580U JPS6028390Y2 JP S6028390 Y2 JPS6028390 Y2 JP S6028390Y2 JP 17450580 U JP17450580 U JP 17450580U JP 17450580 U JP17450580 U JP 17450580U JP S6028390 Y2 JPS6028390 Y2 JP S6028390Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sewing machine
- casters
- machine table
- stay
- caster device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はミシン台、特に工業用ミシン台の支持脚に着脱
自在にキャスターを取付けるようにしたミシン台用キャ
スター装置に関する。
自在にキャスターを取付けるようにしたミシン台用キャ
スター装置に関する。
ミシン台、特に工業用ミシン台は、スチール製支持脚に
て構成され、大型且つ重量大であるから支持脚下端部に
自在キャスターを取付けることが一般に行われているが
、工業用ミシンは縫戊工場等へ設置すると屡々移動する
ようなものでないから、移動時以外はキャスターが不要
となるものである。
て構成され、大型且つ重量大であるから支持脚下端部に
自在キャスターを取付けることが一般に行われているが
、工業用ミシンは縫戊工場等へ設置すると屡々移動する
ようなものでないから、移動時以外はキャスターが不要
となるものである。
しかし必要なときにキャスターを取付けたり、外したり
する手間が面倒で、特に重量大のものは一人で片側を持
上げて取付けできない為通常は2人又はそれ以上の人数
で取付は作業を行っていた。
する手間が面倒で、特に重量大のものは一人で片側を持
上げて取付けできない為通常は2人又はそれ以上の人数
で取付は作業を行っていた。
本考案はこのような従来の問題点を解消しようとするも
ので、その目的はミシン台の片側又は両側を持ち上げた
りしないでねじの締付けにしたがって簡単確実に1人で
もキャスターの取付は取外しをスピーディに行うことの
できるミシン台用キャスター装置を提供することである
。
ので、その目的はミシン台の片側又は両側を持ち上げた
りしないでねじの締付けにしたがって簡単確実に1人で
もキャスターの取付は取外しをスピーディに行うことの
できるミシン台用キャスター装置を提供することである
。
以下その詳細を図面の実施例について説明する。
1は鋼製の長方形平板からなる保持台であり、その長手
方向の左右両側に自在キャスター2.2を取付ける。
方向の左右両側に自在キャスター2.2を取付ける。
自在キャスター2は縦軸2aに対し回転自在に枢着され
た2又状のブラケット2bとそのブラケットに横軸2C
を介し回転自在に取付られた車輪2dとよりなる従来公
知の一般的なものであるが、ブレーキ装置付きのものを
使用して必要時にブレーキを利かせるようにする。
た2又状のブラケット2bとそのブラケットに横軸2C
を介し回転自在に取付られた車輪2dとよりなる従来公
知の一般的なものであるが、ブレーキ装置付きのものを
使用して必要時にブレーキを利かせるようにする。
このブレーキ装置も一般的なものであり、ブラケット側
方に横軸2cに対し揺動しうるブレーキレバー2eを取
付け、ブレーキレバーでブラケットの側板を内方へ押動
変位させて車輪2dにブレーキをかけるようにする。
方に横軸2cに対し揺動しうるブレーキレバー2eを取
付け、ブレーキレバーでブラケットの側板を内方へ押動
変位させて車輪2dにブレーキをかけるようにする。
キャスター2の縦軸2aを保持台1の左右両側部におい
て下から上向きに挿通し上面へ突出する縦軸端をナツト
2fで緊締する。
て下から上向きに挿通し上面へ突出する縦軸端をナツト
2fで緊締する。
3はミシン台等への取付片であり、左右一対のキャスタ
ー2,2間において後方へ突出するようにねじ4により
、又は溶接にて一体に設ける。
ー2,2間において後方へ突出するようにねじ4により
、又は溶接にて一体に設ける。
取付片3にはボルト5を螺挿するねじ孔3aを設け、そ
れを支持脚6.6間を連結するステー7に下から当てが
って、上方より前記ボルトを挿通して締め付けるように
する。
れを支持脚6.6間を連結するステー7に下から当てが
って、上方より前記ボルトを挿通して締め付けるように
する。
取付片3は図示例のように左右対称に2本設けるか、又
は広幅のものを中央に1本設けて先端の左右両側に2つ
のねじ孔3aを設け、少くとも2箇所で固定するとよい
。
は広幅のものを中央に1本設けて先端の左右両側に2つ
のねじ孔3aを設け、少くとも2箇所で固定するとよい
。
ミシン台8の支持脚6,6は上部又は中間と共に下部の
ステー7で一定間隔を保たせているので、本考案装置は
この下部ステー7を利用して取付けるものである。
ステー7で一定間隔を保たせているので、本考案装置は
この下部ステー7を利用して取付けるものである。
ステー7は下向きコ字形の型鋼でつくられ、上面にボル
ト挿通用の孔7aを設けて、これにボルト5を挿通させ
る。
ト挿通用の孔7aを設けて、これにボルト5を挿通させ
る。
取付時におけるキャスター2の高さHはステ−7下面よ
りの支持脚6の高さhより若干高くなるように設定する
。
りの支持脚6の高さhより若干高くなるように設定する
。
キャスター2の取付位置は保持台1の前方へ偏位した位
置にしてキャスターが後向きになった場合でも支持脚6
との間に間隔Sを保たせ、キャスターが自由に回動でき
るようにし、且つ取付け、取外しを容易に行えるように
する。
置にしてキャスターが後向きになった場合でも支持脚6
との間に間隔Sを保たせ、キャスターが自由に回動でき
るようにし、且つ取付け、取外しを容易に行えるように
する。
ステー7に保持台を平行に沿わせて取付片3をステー7
の下へ挿入し、ステー上面の孔7aよりホルト5を挿通
する。
の下へ挿入し、ステー上面の孔7aよりホルト5を挿通
する。
保持台はステー7の高さより若干高いから取付片3は多
少傾斜した状態となるが、その状態でボルト5の下端を
取付片3のねじ孔3aに挿入し順次螺動していけば螺締
につれて支持脚6は持ち上げられる。
少傾斜した状態となるが、その状態でボルト5の下端を
取付片3のねじ孔3aに挿入し順次螺動していけば螺締
につれて支持脚6は持ち上げられる。
したがって取付時に、ステーを一旦持ち上げる必要がな
い。
い。
このようにして片方のみに取付けるときは、他方を持ち
上げればミシン台全体を軽く移動させることができる。
上げればミシン台全体を軽く移動させることができる。
勿論両片へ取付けることもできる。又ブレーキを利かせ
ておけば勝手に遊動することがない。
ておけば勝手に遊動することがない。
本考案は上述のように、平板状の保持台に、左右一対の
キャスターと、ミシン台支持脚連結用ステーの下から当
てがわれてボルトで固定されるように後方へ突出する取
付片とを設けると共に、保持台に取付けたキャスターを
、前記ステー下面よりの支持脚の高さより若干高くなる
ように設けたので保持台を支持脚連結用ステーに下から
当てがってボルトで締付けていけば、ねじの螺締にした
がって支持脚が押し上げられて定位置にセットされる為
従来のように1人が支持脚を持ち上げている間に他の1
人がキャスターの取付作業を行うような手間を要しない
で簡単、確実にキャスターを取付は又は取外すことがで
きる。
キャスターと、ミシン台支持脚連結用ステーの下から当
てがわれてボルトで固定されるように後方へ突出する取
付片とを設けると共に、保持台に取付けたキャスターを
、前記ステー下面よりの支持脚の高さより若干高くなる
ように設けたので保持台を支持脚連結用ステーに下から
当てがってボルトで締付けていけば、ねじの螺締にした
がって支持脚が押し上げられて定位置にセットされる為
従来のように1人が支持脚を持ち上げている間に他の1
人がキャスターの取付作業を行うような手間を要しない
で簡単、確実にキャスターを取付は又は取外すことがで
きる。
又特に、重量大のミシン台等を移動させる場合に便利で
あり、又装着及び取外しを1人で行えると共に、キャス
ター取付部の持ち上がり距離を最少にできる為片側装着
の場合でも異常を来たすようなことがなく、構成が簡単
で安価に実施できるものである。
あり、又装着及び取外しを1人で行えると共に、キャス
ター取付部の持ち上がり距離を最少にできる為片側装着
の場合でも異常を来たすようなことがなく、構成が簡単
で安価に実施できるものである。
第1図は本考案装置を実施したミシン台脚部の一部を示
す斜視図、第2図は第1図A−A線の断面図、第3図は
要部の斜視図である。 1・・・・・・保持台、2・・・・・・自在キャスター
、3・・・・・・取付片、5・・・・・・ボルト、6・
・・・・・支持脚、7・・・・・・スアー0
す斜視図、第2図は第1図A−A線の断面図、第3図は
要部の斜視図である。 1・・・・・・保持台、2・・・・・・自在キャスター
、3・・・・・・取付片、5・・・・・・ボルト、6・
・・・・・支持脚、7・・・・・・スアー0
Claims (1)
- 鋼製の長方形平板からなる保持台に、左右一対の自在キ
ャスターと、左右キャスター間において後方へ突出し且
つミシン台支持脚連結用ステーの下から当てがわれてボ
ルトで固定される取付片とを設けると共に、保持台に取
付けた前記ステー下面よりの支持脚の高さより若干高く
なるように設けたことを特徴とするミシン台用キャスタ
ー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17450580U JPS6028390Y2 (ja) | 1980-12-04 | 1980-12-04 | ミシン台用キャスタ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17450580U JPS6028390Y2 (ja) | 1980-12-04 | 1980-12-04 | ミシン台用キャスタ−装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5799579U JPS5799579U (ja) | 1982-06-18 |
JPS6028390Y2 true JPS6028390Y2 (ja) | 1985-08-28 |
Family
ID=29966525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17450580U Expired JPS6028390Y2 (ja) | 1980-12-04 | 1980-12-04 | ミシン台用キャスタ−装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6028390Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-04 JP JP17450580U patent/JPS6028390Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5799579U (ja) | 1982-06-18 |
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