JPS6027205Y2 - ロ−プ取付け金具 - Google Patents
ロ−プ取付け金具Info
- Publication number
- JPS6027205Y2 JPS6027205Y2 JP13191080U JP13191080U JPS6027205Y2 JP S6027205 Y2 JPS6027205 Y2 JP S6027205Y2 JP 13191080 U JP13191080 U JP 13191080U JP 13191080 U JP13191080 U JP 13191080U JP S6027205 Y2 JPS6027205 Y2 JP S6027205Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rope
- bolt
- pedestal
- guide
- presser
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はロープ14(ワイヤ、綿、ナイロンなど)に、
相当重くて、片手では簡単に持てないような物体10(
ガイドローラなと)を吊り下げるための金具に関するも
のである。
相当重くて、片手では簡単に持てないような物体10(
ガイドローラなと)を吊り下げるための金具に関するも
のである。
従来技術(第1図)
10はつり下げ対象の物体、12はそれに取付けた台座
である。
である。
この台座12の上にロープ14を乗せ、押えぶた16を
かぶせ、ボルト18で締めつけている。
かぶせ、ボルト18で締めつけている。
ところが、この場合は、物体10を一人が持ち、もう一
人がボルト18を締めなければならない。
人がボルト18を締めなければならない。
考案の目的
ロープ14の取付けを一人で、短時間にできるようにす
る。
る。
実施例(第2、第3図)
22は台座である。
1第1図、の場合と同様に、物体10に取付けられてい
る。
る。
またロープ14を収めるためのみぞ23が設けられる。
24はガイドである。
これは、逆U字形で、台座22の右はしく図面について
いう)に、台座22と一体に直立して設けられる。
いう)に、台座22と一体に直立して設けられる。
240は上底、242は側部で、244はそれらによっ
て形成される空間を示す。
て形成される空間を示す。
25はボルトである。
ガイド24とみぞ23との間において、台座22に植え
込まれて、直立する。
込まれて、直立する。
26は押えぶたである。
ボルト25に、ゆるくすき間ばめされる。
またその右の端部260は少し細目になって、ガイド2
4の空間244内に、上下自在に係合する。
4の空間244内に、上下自在に係合する。
したがって、押えぶた26は上下に働くことができるが
、ボルト25を軸にして、勝手に回るようなことがなく
なる。
、ボルト25を軸にして、勝手に回るようなことがなく
なる。
端部260の下面に凸部262を設ける。
これはロープ14を押えた時、押えぶた26がほぼ水平
になるためである。
になるためである。
30はナツト。
32は圧縮のバネである。
作用
第3図の実線の状態から、ナツト30をゆるめると、押
えぶた26は、初めはロープ14に接したまま、端部2
60の方だけが、バネ32によって持ちあげられる。
えぶた26は、初めはロープ14に接したまま、端部2
60の方だけが、バネ32によって持ちあげられる。
そして端部260がガイド24の上底240に接すると
、今度は端部264の方が持ちあがり、同図で想像線で
示すようになるので、ロープ14を外すとかできる。
、今度は端部264の方が持ちあがり、同図で想像線で
示すようになるので、ロープ14を外すとかできる。
ロープ14を取付けるときは、同図で想像線で示すよう
に適当に口を開けておいて、ロープ14を入れ、ナツト
30を締める。
に適当に口を開けておいて、ロープ14を入れ、ナツト
30を締める。
すると、まず端部264の方だけ下ってロープ14に接
触し、それから端部260の方が下がり、凸部262が
台座22に接したところで、押えぶた26はほぼ水平に
なる。
触し、それから端部260の方が下がり、凸部262が
台座22に接したところで、押えぶた26はほぼ水平に
なる。
さらに少しナツト30を締めると、押えぶた26はロー
プ14を台座22に対してほぼ直角方向に押しつけるよ
うになる。
プ14を台座22に対してほぼ直角方向に押しつけるよ
うになる。
考案の効果
(1)台座22の一端に逆U字形のガイド24を設け、
台座22に植え込んだボルト25に、押えぶた26をす
き間ばめするとともに、その端部260を前記ガイド2
4の上底240と側部242よって形成される空間24
4の中に係合させ、かつそのとき端部260は空間24
4内で上下に移動できるようにしているので、上記作用
の項で述べたように、ナツト30を締めたりゆるめたり
するとき、押えぶた26は比較的水平に近い状態を保っ
たまま上下することができる。
台座22に植え込んだボルト25に、押えぶた26をす
き間ばめするとともに、その端部260を前記ガイド2
4の上底240と側部242よって形成される空間24
4の中に係合させ、かつそのとき端部260は空間24
4内で上下に移動できるようにしているので、上記作用
の項で述べたように、ナツト30を締めたりゆるめたり
するとき、押えぶた26は比較的水平に近い状態を保っ
たまま上下することができる。
これをもし仮に、端部260の方をヒンジして端部26
4の方だけが開閉するようにしたとすると、開くとき押
えぶた26は相当傾斜するようりなる筈である。
4の方だけが開閉するようにしたとすると、開くとき押
えぶた26は相当傾斜するようりなる筈である。
一方、上記のように物体10は相当な重量があるので、
それをロープに連結する押えぶた26もある程度の厚み
が必要である。
それをロープに連結する押えぶた26もある程度の厚み
が必要である。
この厚い押えぶた26が植え込みボルト25にはまった
まま、すぐ前に述べたように相当程度傾斜しなければな
らないとすると、ボルト25の通る孔は相当大きくなけ
ればならない。
まま、すぐ前に述べたように相当程度傾斜しなければな
らないとすると、ボルト25の通る孔は相当大きくなけ
ればならない。
そうすると、こんどは押えぶた26が水平になったとき
孔とボルト25との間の遊びが大きすぎて、押えぶた2
6がブラブラするようになる。
孔とボルト25との間の遊びが大きすぎて、押えぶた2
6がブラブラするようになる。
しかし、上記のように、本考案においては、押えぶた2
6はあまり傾斜するようなことなく上下することができ
るから、そのような具合の悪いことは起きない。
6はあまり傾斜するようなことなく上下することができ
るから、そのような具合の悪いことは起きない。
(2)押えぶた26の一方の端部の下面に凸部262を
形成したので、押えぶた26はほぼ水平の状態でロープ
14を押えることができる。
形成したので、押えぶた26はほぼ水平の状態でロープ
14を押えることができる。
したがって押えぶた26によるロープ14に対する押付
は力は台座22に対してほぼ直角方向に働くので、有効
に作用する。
は力は台座22に対してほぼ直角方向に働くので、有効
に作用する。
(3)ロープ14の取付け、取外しを一人で容易に行な
うことができ、かつ時間の短縮も図られる。
うことができ、かつ時間の短縮も図られる。
第1図は従来技術の説明図、第2図は本考案の実施例の
斜視図、第3図はその■−■の断面図。 10・・・・・・物体、14・・・・・・ロープ、22
・・・・・・台座、24・・・・・・ガイド、25・・
・・・・ボルト、26・・・・・・押えぶた、30・・
・・・・ナツト、32・・・・・・バネ。
斜視図、第3図はその■−■の断面図。 10・・・・・・物体、14・・・・・・ロープ、22
・・・・・・台座、24・・・・・・ガイド、25・・
・・・・ボルト、26・・・・・・押えぶた、30・・
・・・・ナツト、32・・・・・・バネ。
Claims (1)
- ロープ14を入れるみぞ23を持つ台座22を、つり下
げ対象の物体10に取付け、台座22の一端に逆U字形
のガイド24を設け、ガイド24と前記みぞ23との間
において、台座22にボルト25を植え込み、このボル
ト25に、一方の端部の下面に凸部262を形成した押
えぶた26をすき間ばめするとともに、その端部260
を前記ガイド24の上底240と側部242によって形
成される空間244の中に係合させ、かつそのとき端部
260は空間244内で上下に移動できるようにし、前
記みぞ23とガイド24との間において、台座22と押
えぶた26との間にバネ32を装着するとともに、ボル
ト25にナツト30をはめたことを特徴とするロープ取
付は金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13191080U JPS6027205Y2 (ja) | 1980-09-16 | 1980-09-16 | ロ−プ取付け金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13191080U JPS6027205Y2 (ja) | 1980-09-16 | 1980-09-16 | ロ−プ取付け金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5754709U JPS5754709U (ja) | 1982-03-30 |
JPS6027205Y2 true JPS6027205Y2 (ja) | 1985-08-16 |
Family
ID=29492174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13191080U Expired JPS6027205Y2 (ja) | 1980-09-16 | 1980-09-16 | ロ−プ取付け金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6027205Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2146122A1 (de) * | 2008-07-18 | 2010-01-20 | VAT Holding AG | Vakuumventil und Verschlussteller für ein Vakuumventil |
JP5156153B2 (ja) * | 2008-10-08 | 2013-03-06 | 未来工業株式会社 | 配設体支持具 |
JP6187943B2 (ja) * | 2014-03-25 | 2017-08-30 | 古河樹脂加工株式会社 | 配管固定具および配管固定構造 |
JP6416317B1 (ja) * | 2017-05-02 | 2018-10-31 | 株式会社ブレスト工業研究所 | 吊りボルト用取付機構および吊りボルト取付用ケーブル支持具 |
-
1980
- 1980-09-16 JP JP13191080U patent/JPS6027205Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5754709U (ja) | 1982-03-30 |
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