JP2572113Y2 - レール枠 - Google Patents

レール枠

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JP2572113Y2
JP2572113Y2 JP1993063226U JP6322693U JP2572113Y2 JP 2572113 Y2 JP2572113 Y2 JP 2572113Y2 JP 1993063226 U JP1993063226 U JP 1993063226U JP 6322693 U JP6322693 U JP 6322693U JP 2572113 Y2 JP2572113 Y2 JP 2572113Y2
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JP
Japan
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rail
pivot
rail frame
traveling roller
support rail
Prior art date
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Application number
JP1993063226U
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English (en)
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JPH0732164U (ja
Inventor
秀徳 田代
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、開閉移動自在となった
扉体を支持するレール枠に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、レール枠に沿って移動させること
により開閉移動自在となった扉体において、レール枠へ
の扉体の上部の取付けとしては大別するとピボット方式
と走行ローラ方式との2種類がある。ピボット方式は図
4(a)に示されるように扉体1の上部より上方に向け
て係合棒18が突設されており、この係合棒18をレー
ル枠本体7に取付けられたピボット用支持レール5に係
合させ、係合棒18がピボット用支持レール5に沿って
移動することで扉体1を開閉移動させることができるよ
うになっている。また、走行ローラ方式は図4(b)に
示されるように扉体1の上部より走行ローラ2が突設さ
れており、この走行ローラ2をレール枠本体7に取付け
られた走行ローラ用支持レール3に係合させ、走行ロー
ラ2が走行ローラ用支持レール3に設けられた支持片2
2上を走行移動することで扉体1を開閉移動させること
ができるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来例にあっては、扉体1の上部に設けられている支持
部分がピボット方式である場合にはピボット用支持レー
ル5を備えたレール枠本体7を使用する必要があり、ま
た、扉体1の上部に設けられている支持部分が走行ロー
ラ方式である場合には走行ローラ用支持レール3を備え
たレール枠本体7を使用する必要があり、各種に対応す
るためにはピボット用支持レール5または走行ローラ用
支持レール3を備えた二種類のレール枠本体7を用意し
なければならないという問題があった。特に施工現場で
扉体1の上部の支持方式を変えるような場合にはレール
枠本体7を取り替える必要があり、変更作業が大掛かり
なものとなって対応が困難であるという問題があった。
【0004】本考案は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、一つのレール枠本体によって連結構造の異な
る種々の扉体の取付けに対応することができるレール枠
を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案では、上記目的を
達成するために、扉体1の上部より突設された走行ロー
ラ2を走行移動自在に支持する走行ローラ用支持レール
扉体1の上部より突設されたピボット4を移動自在
に支持するピボット用支持レール5の一方前者は固着
具17にて、後者は係止手段にて着脱自在に取着できる
凹部6をレール枠本体7の長手方向に沿って下方に向け
て開口させたものである。
【0006】
【作用】しかして、凹部6に対して走行ローラ用支持レ
ール3またはピボット用支持レール5を選択して取付け
ることで一つのレール枠本体7で上部に走行ローラ2が
設けられた扉体1または上部にピボット4が設けられた
扉体1の取付けに対応することができる。
【0007】
【実施例】以下、本考案を図示された実施例に基づいて
詳述する。開閉自在となった扉体1の上部を支持するレ
ール枠本体7は図1に示されるように板材8の両端より
下方に向けて垂下片9を突出し、垂下片9より内側方に
向けて横片10を突設し、両横片10の先端より上方に
向けて立ち上げ片11を突設して主体が構成されてい
る。立ち上げ片11の基端外面からは内側方に向けて位
置決め片12が突設されている。両立ち上げ片11の先
端と対向する板材8の内面からは下方に向けて突片13
が突設されている。対向する位置決め片12間には隙間
6aが設けられており、この隙間6aによってレール枠
本体7の長手方向に沿って下方に向けて開口する凹部6
が形成されている。凹部6の上部に位置するように上記
立ち上げ片11と突片13との間には係合凹所14が設
けられており、この係合凹所14に係合片15を係合す
ることで後述するピボット用支持レール5を凹部6内に
取付けることができるようになっている。凹部6の上部
に位置するように上記板材8の中央部には通孔16が穿
設されており、この通孔16に木ねじのような固着具1
7を挿入して後述する走行ローラ用支持レール3を凹部
6内に取付けることができるようになっている。
【0008】ピボット用支持レール5は扉体1の上部よ
り突設された係合棒18を移動自在に支持することがで
きるものであり、図2(a)に示されるように係合棒1
8が挿入係止される係合溝19を下部に備えている。ピ
ボット用支持レール5の上部両端からは外側方に向けて
係合片15が突設されており、この係合片15をレール
枠本体7の凹部6内に設けられた係合凹所14に係止す
ると共に下部両端より外側方に突設された係止片20を
凹部6内に突設された位置決め片12の下面側に係止す
ることで、これらの係止手段にて凹部6内に着脱自在に
取付けられている。ここで、レール枠本体7は凹部6内
より通孔16を介して下地材21に向けて木ねじのよう
な固着具17を打入することによって下地材21に取付
けられている。
【0009】走行ローラ用支持レール3は扉体1の上部
より突設された走行ローラ2を走行移動自在に支持する
ことができるものであり、図2(b)に示されるように
走行ローラ2のローラ2aを走行自在に支持する支持片
22を下部に備えている。両支持片22からは外側方に
向けて係合片23が突設されており、この係合片23を
位置決め片12の下面側に係止するようにし、走行ロー
ラ用支持レール3の内側からレール枠本体7に設けられ
た通孔16を介して下地材21に木ねじのような固着具
17を打入することで下地材21に対してレール枠本体
7が取付けられると共にレール枠本体7に走行ローラ用
支持レール3が取付けられている。
【0010】しかして、レール枠本体7にピボット用支
持レール5を取付け、ピボット用支持レール5にピボッ
ト4を係合させることで図3(a)に示されるように上
部にピボット4が設けられた扉体1をレール枠本体7に
取付けることができるものであり、また、レール枠本体
7に走行ローラ用支持レール3を取付け、走行ローラ用
支持レール3に走行ローラ2を走行自在に係合させるこ
とで図3(b)に示されるように上部に走行ローラ2が
設けられた扉体1をレール枠本体7に取付けることがで
きるものである。
【0011】そして、レール枠本体7に設けられた凹部
6に対して走行ローラ用支持レール3またはピボット用
支持レール5を選択して取付けることで一つのレール枠
本体7で上部に走行ローラ2が設けられた扉体1または
上部にピボット4が設けられた扉体1の取付けに簡易に
対応することができ、また、レール枠本体7も共通化さ
せることができるものである。またレール枠本体7に走
行ローラ用支持レール3またはピボット用支持レール5
を取付ける際は、下方への荷重がかからないピット用
支持レール5は係止手段にて簡便な手段で固定し、下方
への荷重がかかる走行ローラ用支持レール7は固着具1
7にて強固に固定するという二種類の固定方法を用いる
ことができるものである。
【0012】
【考案の効果】本考案は上述のように、扉体の上部より
突設された走行ローラを走行移動自在に支持する走行ロ
ーラ用支持レール扉体の上部より突設されたピボット
を移動自在に支持するピボット用支持レールの一方
者は固着具にて、後者は係止手段にて着脱自在に取着で
きる凹部をレール枠本体の長手方向に沿って下方に向け
て開口させてあるので、凹部に対して走行ローラ用支持
レールまたはピボット用支持レールを選択して取付ける
ことで一つのレール枠本体で上部に走行ローラが設けら
れた扉体または上部にピボットが設けられた扉体の取付
けに対応することができるものであり、一つのレール枠
本体によって連結構造の異なる種々の扉体の取付けに対
応することができ、レール枠本体を共通化することがで
きるものである。またレール枠本体に走行ローラ用支持
レールまたはピボット用支持レールを取付ける際は、下
方への荷重がかからないピボット用支持レールは係止手
段にて簡便な手段で固定し、下方への荷重がかかる走行
ローラ用支持レールは固着具にて強固に固定するという
二種類の固定方法を用いることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す一部破断した斜視図で
ある。
【図2】(a)はピボット用支持レールを取付けた状態
の正面図、(b)は走行ローラ用支持レールを取付けた
状態の正面図である。
【図3】各扉体の連結状態を示すものであり、(a)は
ピボット方式の扉体の連結状態を示す断面図、(b)は
走行ローラ方式の扉の連結状態を示す断面図である。
【図4】従来例を示すものであり、(a)はピボット方
式の扉体の連結状態を示す断面図、(b)は走行ローラ
方式の扉の連結状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 扉体 2 走行ローラ 3 走行ローラ用支持レール 4 ピボット 5 ピボット用支持レール 6 凹部 7 レール枠本体17 固着具

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉体の上部より突設された走行ローラを
    走行移動自在に支持する走行ローラ用支持レール扉体
    の上部より突設されたピボットを移動自在に支持するピ
    ボット用支持レールの一方前者は固着具にて、後者は
    係止手段にて着脱自在に取着できる凹部をレール枠本体
    の長手方向に沿って下方に向けて開口させて成るレール
    枠。
JP1993063226U 1993-11-25 1993-11-25 レール枠 Expired - Lifetime JP2572113Y2 (ja)

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JPH0732164U JPH0732164U (ja) 1995-06-16
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009002090A (ja) * 2007-06-25 2009-01-08 Bunka Shutter Co Ltd 引戸装置のガイド部材支持構造

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JP4722661B2 (ja) * 2005-10-13 2011-07-13 ベニックス株式会社 上吊り式開閉体における笠木

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JPS5345959Y2 (ja) * 1973-10-04 1978-11-02
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