JP4722661B2 - 上吊り式開閉体における笠木 - Google Patents

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Description

本発明は、トイレブース等の仕切りパネル体により仕切られたスペースを開閉する上吊り式開閉体における笠木の技術分野に属するものである。
一般に、構築物のなかには、躯体上部に笠木を固定する一方、該笠木に、仕切りパネル体の上端部を固定して、空間を複数の区画に仕切ってそれぞれのブースを形成するようにしたものがあり、これら各ブースを例えば公共的なトイレとして利用するような場合では、各ブースを構成する仕切りパネル体のあいだに出入り口部を設け、該出入り口部に、人が出入りするためのドア体が開閉自在に設けられている。このようなドア体としては、ブースのスペースと人の出入りの利便性、操作性を考慮して、上吊り式の開閉体としたものが提唱されている。
このように、ブース出入り口部に上吊り式開閉体を設けたものとしては、上吊り式開閉体を一対の戸体を備えた折れ戸とし、一対の戸体のうち、一方の戸体の一端部を出入り口部一側部に枢支し、他方の戸体の他端部にピンを突設し、該ピンを、笠木の下面に一体的に設けた溝状の走行レールに係合させ、該走行レールに沿ってスライド移動自在な構成としたものが提唱されている。
特開平8−158672号公報
ところで、前記従来のものは、断面コ字形とした笠木を開口が上方を向くように躯体に固定し、笠木の下面に、断面コ字形の走行レールを開口が下方を向くよう、走行レールの溝底片を一体的に連結する構成となっている。このため、走行レールは、開閉体配設部位における笠木の下方に全体が露出しており、走行レールの配されない仕切りパネル体固定部位の笠木に対し一体感がなく、意匠性に劣るという問題があるうえ、走行レール全体が笠木の下方に配設される分、出入り口部における間口高さが低くなってしまうという問題がある。さらには、走行レールを構成する前後一対の溝側面には、開閉体を開閉する毎にピンが前後方向に振れるため負荷が作用するが、該負荷に対する強度を高めるには、溝側面の板厚を厚くする等の対策が必要となり、このようにすると、大型化、あるいは、重量化するという問題があり、これらに本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、躯体上部に固定される笠木に上端部が固定された左右仕切りパネル体により形成される構築物において、左右仕切りパネル体のあいだの出入り口部を上吊り式の開閉体により開閉するにあたり、前記笠木は、前記出入り口部から左右仕切りパネル体の端部にまで至り、断面コ字形で下方が開口する下向き姿勢であって、開閉体の上部を移動自在に吊持する走行レールを内装する下向き笠木と、左右仕切りパネル体の配設部位に配され、断面コ字形で上方が開口する上向き姿勢であって、溝底片が仕切りパネル体に固定される上向き笠木とで構成され前記下向き笠木と上向き笠木との互いに対向する端部にはジョイント部材が内装され、前記下向き笠木は、ジョイント部材の下向き笠木内装部位を仕切りパネル体に固定することで該仕切りパネル体に支持されている上吊り式開閉体における笠木である。
請求項2の発明は、下向き笠木は、開口先端縁部に互いに近接する突片が形成され、該突片が走行レールとジョイント部材との抜け止めをするように構成されている請求項1に記載の上吊り式開閉体における笠木である。
請求項3の発明は、向き姿勢の笠木は、上向き姿勢の笠木に対しジョイント部材を介して着脱自在に連結されている請求項1または2の何れか一項に記載の上吊り式開閉体における笠木である。
請求項1の発明とすることにより、意匠性のよいものにできるうえ、出入り口部の間口高さを低くしてしまうようなことがなく、そのうえ、大型化、重量化することなく走行レールの強度を高めることができる。
請求項2の発明とすることにより、笠木の突片により走行レールの笠木からの抜け止めができ、構成の簡略化、組み込み作業の簡便化を図ることができる。
請求項3の発明とすることにより、部材の兼用化が図れるとともに、走行レールの取り外し作業を簡単に行うことができる。
つぎに、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図面において、1は広い空間を構成する前後方向に平行となる躯体壁面から所定間隙を存し、かつ、左右方向に平行となる躯体壁面と平行な位置関係で配される複数の正面パネル体(本発明の仕切りパネル体に相当する)であって、これら正面パネル体1は、下端面に内装される高さ調整機構付きの下フレームユニット2を介して床面に固定されている。一方、各正面パネル体1の上方には、壁面に固定される状態で左右方向に延出する金属製の笠木3が水平状に配されており、該笠木3に、各正面パネル体1の上縁部が固定支持されている。そして、各正面パネル体1と、左右方向を向く躯体壁面とには、前後方向を向く側面パネル体1aの前後両端縁部がそれぞれ固定されており、これによって、広い空間が正面パネル体1と側面パネル体1aとにより仕切られて複数のブースBが形成されている。
そして、隣接する正面パネル体1のあいだの間隙が各ブースBの出入り口部となるように構成されており、これら出入り口部に、ブースBを開閉するための上吊り式開閉体として折れ戸式のドア体4が設けられている。
前記ドア体4は、左右一対の主、副パネル体5、6を用いて構成されているが、主パネル体5は副パネル体6よりも幅広に形成されている。そして、これらパネル体5、6は、それぞれ前後一対(表裏一対)の面板5a、6aのあいだにコア材5b、6bが介装され、左右側部にそれぞれ左右エッジ部材5c、5d、6c、6dが一体的に配されたものに構成されている。
尚、1bは正面パネル体1の左右側部に一体的に配されるエッジ部材である。
そして、図1において、主パネル体5の右側には右エッジ部材5dが、副パネル体6の左側には左エッジ部材6cが配されており、これら主パネル体右エッジ部材5dと副パネル体左エッジ部材6cの上下端部に位置して連結ユニット7がそれぞれ配設されている。そして、主、副パネル体5、6は、これら連結ユニット7配設側部位(主パネル体右エッジ部材5dと副パネル体左エッジ部材6cとが配設される部位)がブースB内側(後方)に突出する姿勢となる方向に折り曲げ自在となるように構成されている。
さて、前記笠木3は、長尺方向端部を躯体壁面に固定することにより躯体側に水平状に支持される長尺体であって、金属材を折曲することにより溝底片3aと、該溝底片3aの前後縁部から直交状に突出する一対の脚片3bとを備えた断面コ字形状に形成されており、脚片3bを溝側面とする凹溝が形成されている。さらに、各脚片3bの先端部、即ち、凹溝の開口先端縁部には、互いに近接する状態で突片3cが溝底片3aと平行となる関係で形成されている。
このように構成された笠木3は、凹溝の開口が上方を向く上向き姿勢の笠木(以降上向き笠木)3Uと、開口が下方を向く下向き姿勢の笠木(以降、下向き笠木)3Dとし、これら上向き笠木3Uと下向き笠木3Dとが連結ジョイント8により交互に、かつ、一直線状に連結されることで長尺体として躯体に配設されている。
つまり、上向き笠木3Uと下向き笠木3Dとは、正面パネル体1の左右端部位置において、互いの溝底片3aと突片3cにおける端面同士、脚片3bにおける端面同士とが突き当て状態で連結されるように設定されており、正面パネル体1の配設部位には上向き笠木3Uが配され、ドア体4が配設される部位から正面パネル体1の左右端部に至る部位には下向き姿勢の笠木3Dが配されるように設定されている。これら各笠木3U、3Dの前記連結部において、上向き笠木溝底面3aと下向き笠木突片3cとが、正面パネル体1の上端面1cに当接状に配されており、該連結部に対し連結ジョイント8(本発明のジョイント部材に相当する)が内装されている。前記連結ジョイント8は、底片8aと、一対の側片8bとを備えた断面コ字形に形成されており、側片8bを各笠木脚片3bの内側面に沿わせ、底片8aを上向き笠木溝底片3aと下向き笠木突片3cとに沿わせる状態とし、上、下向き笠木3U、3Dの両部位において底片8a側から挿通した螺子8dを、正面パネル体上端面1cに螺合することにより、上向き笠木3Uと下向き笠木3Dとを連結するとともに、これら両笠木3が正面パネル体1上端部を固定支持するように構成されている。
このものにおいて、下向き笠木3Dの両端部に配される連結ジョイント8をそれぞれ取り外し、上向き笠木3U側にスライドさせることにより、下向き笠木3Dは、上向き笠木3Uと分離して取り外しできるように構成されており、これによって、下向き笠木3Dに内装される部材や後述する走行レール9等のメンテナンスをする場合に、取り外し作業が容易にできるようになっている。
そして、隣接する正面パネル体1同士のあいだであって、下向き笠木3Dの直下に位置してドア体4が配設されるが、該ドア体4配設部位、即ち、隣接する正面パネル体1間に対向する下向き笠木3Dには、下方が開口する凹溝に内嵌する状態で走行レール9が設けられている。
前記走行レール9は、下向き笠木3Dの溝底片3aに沿う上片9aと、該上片9aから下方に延出し、笠木脚片3bに沿う前後一対の支持片9bと、これら各支持片9bの下端から互いに対向する側(内側)に向けて突出し、笠木突片3cに沿う抜け止め片9cとを備えて構成されており、これら抜け止め片9cの先端に、それぞれ内側に(互いに近接する方向に)突出する水平面を備えた前後一対のレール片9dが形成されている。そして、走行レール9は、予め下向き笠木3Dに対してスライド状に内嵌させることにより組み込まれ、該組み込み状態において、下向き笠木3Dの突片3cにより抜け止め支持されるように構成されている。
尚、9eは抜け止め片9cに形成された段差部であって、該段差部9eは、抜け止め片9cを支持する笠木突片3cの下面が抜け止め片9cの下面と面一状の納まりとなって意匠性を高めるように構成されている。
一方、主、副パネル体5、6は、上端面に上エッジ部材5e、6eがそれぞれ一体的に配され、下端面に下エッジ部材5f、6fがそれぞれ一体的に配されている。
そして、副パネル体6は、戸尻側となる右端部位において、上エッジ部材6e側には上側ヒンジ10が、下エッジ部材6f側には下側ヒンジ11がそれぞれ設けられることにより、出入り口部に対して揺動自在に設けられている。ここで、前記上側ヒンジ10は、走行レール9に一体的に固定支持されるベース部10aと、該ベース部10aに回転自在に支持される状態で下方に突出し、副パネル体6に没入するヒンジピン10bと、ヒンジピン10bの外周に一体的に固定されるとともに、副パネル体上エッジ部材6eに固定される支持プレート10cとを備えて構成されている。前記下側ヒンジ11は、正面パネル体1の左側に配されるエッジ部材1bに固定支持されるベース部11aと、該ベース部11aに回転自在に支持される状態で上方に突出し、副パネル体6に没入するヒンジピン11bと、該ヒンジピン10bに一体的に固定されるとともに、副パネル体下エッジ部材6fに固定される支持プレート11cとを備えて構成されている。そして、副パネル体6は、上下方向同位置に配されたヒンジピン10b、11bを支点とする揺動を行うように構成されている。
これに対し、副パネル体6に連結される主パネル体5の上エッジ部材5eには、走行ローラユニット12が設けられている。前記走行ローラユニット12は、主パネル体上エッジ部材5eに固定される支持プレート12aと、該支持プレート12aの上面から回転自在な状態で突出する回転軸12bとを備えて構成されている。前記回転軸12bの突出上端部には、左右方向に長いローラ軸承プレート12cが一体的に設けられており、該ローラ軸承プレート12cには、先端にローラ12dが軸承されたローラ軸12eの基端部が前後、左右に並列して都合四個のものが配されている。そして、これら四個のローラ12dを、前記走行レール9の前後のレール片9d上に転動自在に吊持することにより、主パネル体5は、走行ローラユニット12の配設部位が走行レール9に沿って移動自在するとともに、回転軸12bを支点とする回転揺動が自在な状態で吊持されるように構成されている。
さらに、走行レール9は、前後のレール片9dの下端からそれぞれ下方に突出する状態でガイド片9fが一体に形成されている一方、走行ローラユニット12には、ローラ軸承プレート12cの下方に位置してガイド受け部材12fが一体配設されている。これによって、レール片9d上をローラ12dが走行する場合に、ガイド受け部材12fがガイド片9fの内側面9gによるガイドを受け、主パネル体5は、振れ止めがなされた状態となって円滑な走行作動をするように構成されている。
尚、主パネル体5の走行ローラユニット12を介した吊持(支持)位置は、主パネル体5の左右方向中間位置よりも左側部(本発明の他端部)であり、副パネル体6のヒンジピン10bを介した枢支(支持)位置は、副パネル体6の右側(本発明の一端部)となっている。そして、吊持位置と枢支位置とは、主、副パネル体5、6の連結部位を基準として、同距離を存した位置となるように設定されている。
そして、ドア体4は、図1に示すように、主、副パネル体5、6が面一状に並列する支持状態において出入り口部を閉鎖しており、この状態から、主パネル体5の戸先側に配されたハンドル5gを把持して右方へ押しやることにより、主パネル体5は、走行ローラユニット12のローラ12dが走行レール9のレール片9d上を右方に走行する。これに伴い、主パネル体5は、走行ローラユニット12の回転軸12bおよび連結ユニット7配設部位を回転中心として回転(揺動)変位することにより、戸尻側を後方(ブースBの内側)に向けた姿勢となる。一方、副パネル体6は、主パネル体5の揺動速度と同速となる状態で連結ユニット7配設部位が後方に押し出され、これに伴い、戸尻側の上下のヒンジピン10b、11bを回転中心とする回転(揺動)変位をするように設定されている。これによって、主、副パネル体5、6は、連結ユニット7配設部位がブースBの内側(後方)に突出する状態で出入り口部右方部位において折り畳まれ、出入り口部を開放するように設定されている。
叙述の如く構成された本形態において、正面パネル体1と、側面パネル体1aとにより仕切り形成されたブースBに配されるドア体4は、主、副パネル体5、6により構成した折れ戸式となっており、隣接する正面パネル体1のあいだの下向き笠木3Dの直下に配されるが、この場合に、主パネル体5に配される走行ローラユニット12が走行するための走行レール9は、下向き笠木3Dの下方を向く凹溝に内嵌状に設けられている。この結果、走行レール9が笠木3に覆われて外部に露出する部位を少なくすることができ、走行レール全体が笠木の下方に露出して配される従来のもののように、ドア体配設部位と正面パネル体配設部位との上方部位において意匠の一体感が損なわれるようなことがなく、外観のよいものにすることができるうえ、走行レール9を笠木3に内装するように配設することで、ドア体4が配設される出入り口部の間口高さを低くしてしまうようなことを防止できる。
そのうえ、走行レール9は、側片9bの外側に沿って下向き笠木3の脚片3bが覆うように積層されているので、ドア体4の開閉作動において、走行ローラユニット12のローラ12dが前後に振れたような場合に、該ローラ12dの負荷を走行レール側片9bと笠木脚片3bとの両者で受けることができ、走行レール側片9bの板厚を厚くする等して、大型化、重量化することなく、走行レール9の強度を高めることができる。
さらには、本実施の形態において、笠木3には開口端部に突片3cが設けられており、該突片3cが、下方を向く下向き笠木3Dの開口に内嵌する走行レール9を抜け止めする機能を果すので、走行レール9抜け止め用の部材を別途設ける必要がなく、構成を簡略化できるうえ、組み込み作業の簡便化を図ることができる。
しかも、このものでは、正面パネル体1配設部位に配される笠木3を開口が上方を向く上向き笠木3Uとし、ドア体4配設部位に配される笠木3を開口が下方を向く下向き笠木3Dとしたので部材の兼用化が図れるが、これら各笠木3U、3Dは、連結ジョイント8を用い、これら笠木3U、3D同士を連結しつつ、正面パネル体1に固定する構成としたので、下向き笠木3Dの両端部に配される各連結ジョイント8をそれぞれ取り外し、それら連結ジョイント8をそれぞれ上向き笠木3U側にスライドさせることで、下向き笠木3Dのみを取り外すことが容易にでき、これによって、走行レール9を下向き笠木3Dから取り外す作業を簡単に行うことができ、メンテナンス性の向上を図れる。
尚、本発明は前記実施の形態に限定されないことは勿論であって、上吊り式開閉体としては、一枚板状の戸体、二枚以上の複数枚の戸体を揺動自在に連結した折れ戸、あるいは、布製、塩化ビニール性等のカーテン様のもの等、上部に走行レールを走行するための走行体が設けられる構成であればよい。
ドア体の取り付け状態を説明する正面図である。 ドア体の取り付け状態を説明する要部の正面図である。 ドア体の取り付け状態を説明する要部の斜視図である。 図4(A)、(B)はそれぞれ主パネル体部位における縦断面図、正面パネル体部位における縦断面図である。 走行レールの縦断面図である。
符号の説明
1 正面パネル体
3 笠木
3c 突片
3D 下向き笠木
3U 上向き笠木
4 ドア体
5 主パネル体
5e 上エッジ部材
6 副パネル体
7 連結ユニット
8 連結ジョイント
9 走行レール
10 上側ヒンジ
11 下側ヒンジ
12 走行ローラユニット

Claims (3)

  1. 躯体上部に固定される笠木に上端部が固定された左右仕切りパネル体により形成される構築物において、左右仕切りパネル体のあいだの出入り口部を上吊り式の開閉体により開閉するにあたり、前記笠木は、前記出入り口部から左右仕切りパネル体の端部にまで至り、断面コ字形で下方が開口する下向き姿勢であって、開閉体の上部を移動自在に吊持する走行レールを内装する下向き笠木と、左右仕切りパネル体の配設部位に配され、断面コ字形で上方が開口する上向き姿勢であって、溝底片が仕切りパネル体に固定される上向き笠木とで構成され前記下向き笠木と上向き笠木との互いに対向する端部にはジョイント部材が内装され、前記下向き笠木は、ジョイント部材の下向き笠木内装部位を仕切りパネル体に固定することで該仕切りパネル体に支持されている上吊り式開閉体における笠木
  2. 下向き笠木は、開口先端縁部に互いに近接する突片が形成され、該突片が走行レールとジョイント部材との抜け止めをするように構成されている請求項1に記載の上吊り式開閉体における笠木
  3. 向き姿勢の笠木は、上向き姿勢の笠木に対しジョイント部材を介して着脱自在に連結されている請求項1または2の何れか一項に記載の上吊り式開閉体における笠木
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