JPH08511141A - 色値変換方法および装置 - Google Patents

色値変換方法および装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、カラー画像処理用の機器およびシステムにおいて、第1の色空間の色値を印刷プロセスに特有の印刷色空間の色分解値へ変換するための方法および装置に関する。印刷色空間の色分解値(C,M,Y,K)を個々の印刷プロセスへ精確に整合させる目的で、まずはじめに第1の色空間の色値(L*,a*,b*)から、関数的に対応づけられている色分解値(C,M,Y,K)を印刷テーブル(C,M,Y,K=f(L*,a*,b*)として、後で行われる印刷プロセスの個々の印刷色空間の印刷色、後で用いられる刷版材料の測色的特性、および印刷プロセスパラメータを考慮しながら、近似により分析的に算出する。次に、算出された印刷テーブル(C,M,Y,K=f(L*,a*,b*)を色値較正により補正する。これは次のようにして行われる。すなわち、テストチャートの色を特徴づける第1の色空間の色値(L*(v),a*(v),b*(v))と、校正刷りまたはプルーフとして作成されたテストチャートの対応の色の測色された色値(L*(m),a*(m),b*(m))との比較により、補正値(dL*,da*,db*)が求められ、印刷テーブル(C,M,Y,K=f(L*,a*,b*)のテーブル値が補正値(dL*,da*,db*)により補正される。

Description

【発明の詳細な説明】 色値変換方法および装置 本発明は電子的な再現技術の分野に関し、画像処理用の機器およびシステムに おける印刷プロセスへの整合を目的とする色値変換方法および装置に関する。 再現技術は、印刷において原画を再生するための方法および装置にかかわるも のであり、その際、原画により版型のためのベースとして複製原画が作成される 。印刷機において、版型を用いることで原画の再現が行われる。 複製原画の作成は一般に、画像入力および画像処理ならびに画像出力のステッ プで行われる。 たとえば入力機器としてカラー画像走査装置(スキャナ)を用いた画像入力に おいて、再現すべきカラー原画の画素ごとおよびラインごとの3色による光学的 な走査により、3つの原色値信号R,G,Bが得られ、その際、個々の色値トリ オにより、カラー原画において走査された画素の色成分”レッド”(R)、”グ リーン”(G)および”ブルー”(B)が表される。アナログの色値信号はデイ ジタルの色値に変換され、後続の画像処理のために記憶される。 画像処理において、色値R,G,Bはまずはじめに減法混色法に基づく基本色 補正により色分解値C,M ,Y,Kに変換され、これらは後続の印刷プロセスで用いられる印刷インキ”シ アン”(C)、”マゼンタ”(M)、”イエロー”(Y)および”ブラック”( K)の調量ないし網点の大きさに対する基準尺度である。さらに画像処理におい て、画像再生を改善し欠点を補い、あるいは編集上の変更を行うことを目的とし て、別の色補正が行われる。 画像処理後、たとえば色分解値”シアン”、”マゼンタ”、”イエロー”、” ブラック”を網点化してフィルム上に記録するための色分解露光装置(レコーダ )のような適切な出力機器を用いることで、画像出力が行われる。 様々な入出力機器をカラー画像処理システムに接続できるようにしたいという 要求が、多方面で起こっている。この目的できわめて有利であるのは、画像入力 側とカラー画像処理側との間のインターフェースおよびカラー画像処理側と画像 出力側との間のインターフェースにおいて、色値に対する所定の規格を導入する ことである。そしてこのためには、入力機器により生成される色値R,G,Bを カラー画像処理システムの個々の内部的な規格に応じて、たとえばCIELAB 色空間の色値L*,a*,b*へ変換して処理しなければならず、次に、規格化さ れ補正された色値L*,a*,b*を変換テーブル(以下では印刷テーブルと称す る)の形式で、色分解版の露光のために色分解値C, M,Y,Kに変換しなければならない。 たとえば雑誌”Der Druckspiegel”,No.6,1991,p.580-592の記事”画像処 理における色”からすでに、以下のことが知られている。すなわちこの場合、カ ラー画像走査装置により得られた機器に依存する入力色空間の色値が、汎用の色 表現のために色空間変換を介して機器に依存しない情報交換用の色値(情報をや りとりするための色値)に変換され、変換された色値に基づき相応の補正が行わ れ、次に、補正された色値は別の色変換を介して機器に依存する出力色空間の相 応のプロセス用色値へ変換される。 さらに、ヨーロッパ特許出願公開第0528094号公報からすでに、印刷テ ーブルを求める方法が公知である。そこでは該当する色値の測定が行われ、それ に続いて中間値を求めるための補間が行われる。この場合、複雑になることから 、ないしはコストがかかることから、比較的僅かな補間基準値しか求められず、 これらの補間基準値の間で補間が行われる。その際、補間基準値の個数が僅かで あることで、制約された精度しか達成できない可能性がある。また、ドイツ連邦 共和国特許出願公開第4012905号公報には、画像再現機器用の印刷テーブ ル算出のためのさらに別の構成が記載されている。 色値R,G,Bから色分解値C,M,Y,Kへの変換を行う、印刷プロセスに 必要とされる印刷テーブル の形成はこれまで、カラー原画と印刷結果とを視覚的に比較することで実践にお いて経験的に求められていた。そのような印刷テーブルを別の印刷プロセスへ整 合させるのは困難であることが多く、時間もかかる。このようなやり方のさらに 別の欠点は、印刷インキ依存性および印刷プロセス依存性があること、面積被覆 値(網点面積率値)による色値の表現が具体的(直感的)でないこと、質の高い オペレータが必要なこと、ならびに色について了解し合う(合意をとる)のが困 難なことである。 したがって本発明の課題は、印刷プロセスへの整合を目的とする色値変換方法 および装置を提供することにあり、その際、高度な再現品質を得るために高精度 の印刷テーブルを作成できるようにすることにある。 本発明によればこの課題は、請求項1の特徴部分に記載の方法ならびに請求項 19に記載の特徴を備えた装置により解決される。 従属請求項には有利な実施形態が示されている。 次に、第1図〜第5図を参照しながら本発明について詳細に説明する。 第1図は、画像処理システムの基本構成を示すブロック図である。 第2図は、印刷テーブルを算出するフローチャートである。 第3図は、色値較正のためのブローチャートである 。 第4図は、色値較正のための補正値を求める装置のブロック図である。 第5図は、色変換器の基本構成を示すブロック図である。 第1図は、カラー画像処理システムの基本構成および信号の流れを示すブロッ ク図である。画素ごとおよびラインごとの走査を行う入力機器はスキャナ1とし て表されており、面ごとの走査を行う機器はカメラ2として、さらにたとえばグ ラフィックデザインステーションのようなカラーグラフイックデータ生成用の機 器はグラフイック入力装置3として表されている。可能な出力機器は、カラーモ ニタ4、色分解レコーダないし露光器5、ならびにプルーフレコーダ6として示 されている。入力機器1,2,3により発生され機器に依存する個々の入力色空 間の色値たとえばRGB色空間の色値R,G,Bは3次元の入力色変換器7にお いて、機器に依存しない情報交換用色空間の色値たとえば1976年のCIEに よるCIELAB色空間の色値L*,a*,b*への入力色変換を介して変換され 、画像処理ユニット8へ供給される。 3次元の入力色変換器7は、入力側変換テーブル用のテーブルメモリ(LUT )として構成されており、そこには色値L*,a*,b*が、関数的に対応づけら れている色値R,G,Bによりアドレス指定できるよ うに記憶されている。 画像処理ユニット8において、変換された情報交換用色空間の色値L*,a*, b*に基づき、ユーザが望む色補正ならびに幾何学的な処理が行われる。この目 的で画像処理ユニット8は操作端末10と接続されており、この端末を介してユ ーザにより所望の色補正が実施される。さらに画像処理ユニット8は情報交換用 ユニット11と接続されており、そこには処理すべき色値が一時記憶されている 。 画像処理の後、補正された色値L*,a*,b*が画像処理ユニット8から読み 出され、やはり3次元の出力色変換器12において機器固有の出力色空間のプロ セス色値への出力色変換を介して変換され、それらの色値は個々の出力機器4, 5,6へ供給される。 3次元の出力色変換器12はやはり、出力側色変換テーブル用のテーブルメモ リ(LUT)として構成されており、そこにおいてプロセス色値は関数的に対応 づけられている色値L*,a*,b*によりアドレス指定可能であるように記憶さ れている。 色変換テーブルは画像処理の前に算出され、それに応じて入力側9を介して入 力色変換器7ないし入力側13を介して出力色変換器12へロードされる。 各色変換テーブルはそれぞれ、色空間において理論的に可能なすべての色値に 関して算出することができるが、あるいは有利であるのは、まずはじめは粗く段 階づけられた色値の補間基準点フレームを算出することができ、その際、色変換 のために実際に必要とされるすべての色値は、補間基準点フレームに基づき3次 元の補間計算により求められる。この場合には、色変換器は付加的に補間段を有 する。 色変換器7,12は第1図に示されているように別個のユニットであり、また は入力機器1,2,3ないし出力機器4,5,6の構成部分であり、あるいは画 像処理ユニット8の構成部分である。 本出願の対象は、画像処理ユニットにおいて補正された規格化された情報交換 用色空間の色値から固有の印刷色空間の色分解値C,M,Y,Kへの出力色変換 のための、出力側における色変換テーブル(印刷テーブル)を求める方法であり 、次に、第2図および第3図に示されているフローチャートに基づきこの方法に ついて詳細に説明する。この場合、出力変換器のテーブルメモリ (LUT)に は次式の印刷テーブルがロードされている: C,M,Y,K=f(L*,a*,b*) 記載されている実例の場合、CIE1976によるCIELAB色空間の色値 L*,a*,b*が、規格化された情報交換用の色空間として色分解値C,M,Y ,Kへ変換される。しかし、規格化された情報交換用の色空間として、CIEL UV色空間、YCC色空間または他の正規色空間を用いることもできる。 本発明による方法の場合にはまずはじめに、規格化された情報交換用色空間の 色値L*,a*,b*に依存して色分解版を露光するために、色分解値C,M,Y ,Kが印刷テーブルC,M,Y,K=f(L*,a*,b*)として印刷インキ( 印刷色空間のコーナー色および中間色)および網点増加量のような印刷プロセス 値から近似により分析的に算出される。次に色値較正により、近似により算出さ れた印刷テーブルの色分解値C,M,Y,Kが印刷プロセスへ精確に整合され、 このような精確な整合は、補正値を求めそれに応じて色分解値C,M,Y,Kを 補正することで行われる。 印刷テーブルの色分解値C,M,Y,Kの近似的な算出: 色分解値C,M,Y,Kを近似により分析的に算出するための前提条件は固有 のパラメータの把握検出であり、つまり4つの印刷色シアン、マゼンタ、イエロ ー、ブラックの正規色値X,Y,Zならびにその合成印刷の把握検出であり、後 続の印刷プロセスのための刷版材料の正規色値Xp,Yp,Zp、ブラックの色分 解値Kを算出するための関数関係、ならびに印刷グラデーション(網点増加量) が必要である。さらに別のパラメータとして、4つの印刷インキの面積被覆率の 和が考慮される可能性がある。 色分解値C,M,Y,Kの算出は、CIELAB色空間における理論的に可能 なすべての色値L*,a*, b*に対して行うことができるが、あるいは有利には、後述の実例で説明するよ うに、まずはじめは粗く段階づけられた色値の補間基準点フレームに対してのみ 行うことができ、その際、後続の色変換に実際に必要とされるすべての色値が補 間基準点フレームに基づき3次元の補間計算により求められる。この場合、出力 色変換器12は付加的に補間段を有する。 CIELAB色空間における各色位置ないし補間基準点(i,j,k)に対す る色分解値C,M,Y,Kの算出は、第2図のフローチャートに従って以下のス テップ[A]〜[F]で行われる: ステップ[A]において、CIELAB色空間の色値L*,a*,b*はまずは じめにCIE1931によるXYZ色空間の正規色値X,Y,Zへ、次式に従っ て変換される: X,Y,Z=f(L*,a*,b*) この変換は次式に従って個々に行われる: f(X/Xn)=a*/500+f(Y/Yn) f(Y/Yn)=(L*+16)/116 f(Z/Zn)=f(Y/Yn)-b*/200 このことから次式が得られる: X/Xn=[f(X/Xn)]3 X/Xn>>(0.008856)3 =[f(X/Xn)-16/116]/7.787 X/Xn<(0.008856)3 Y/Yn=[f(Y/Yn)]3 Y/Yn>>(0.008856)3 =[f(Y/Yn)-16/116]/7.787 Y/Yn<(0.008856)3 Z/Zn=[f(Z/Zn)]3 Z/Zn>>(0.008856)3 =[f(Z/Zn)-16/116]/7.787 Z/Zn<(0.008856)3 これらの式中、Xn,Yn,Znは所定の光源(たとえば光源D65)に対する 正規色値である。 次のステップ[B]において、ステップ[A]で求められた正規色値X,Y, Zが、後続の印刷プロセスで用いられる刷版材料の”ホワイト”に合わせて色調 整変換たとえば”von Kries”変換により、色調整された正規色値X′,Y′, Z′へ次式に従って算出しなおされる。 ”von Kries”変換については、たとえばR.W.G,Hunt,Measuring Color,Ell is Horwood Limited,Chichester,England(1989)に記載されている。 ”von Kries”による色調整変換により、正規色値X,Y,Zにより定義され ている所定の光源からエネルギーの等しいスペクトルの光源Eへの変更が記述さ れる。変換マトリクスのインバージョンにより、光源Eから別の光源への色調整 を算出することができる。この場合、変換の組み合わせによって任意の色調整が 得られる。色調整変換のためには、CIELAB色空間の標準白色と刷版材料の ”ホワイト”の正規色値が既知でなければならない。 たとえば光源Eへの色調整変換は、以下の式に従って行われる。 基準白色の色度係数の算出: x=X/(X+Y+Z) y=Y/(X+Y+Z) マトリクス化係数の算出 b11=y/(0.101-0.561*x+1.258*y) b33=y/(1.0-X-y) b12=2.9543*(1.0-b11) b13=0.2196*(b33-b11) 色調整変換 色調整変換の後で好適には、色調整された正規色値X′,Y′,Z′が印刷色 空間中にあるか否かが検査され、このためには印刷色の正規色値とその合成印刷 が既知でなければならない。この検査により、色調整された正規色値X,Y,Z が印刷色空間中にあることが判明すればステップ[C]へ進み、そうでなければ 、個々の色調を保持しながら、ならびに明度および彩色性を均質に圧縮しながら 、印刷色空間の表面上へ印刷不可能な色値のマッピングが行われる。 次のステップ[C]において、ステップ[B]により求められた色調整された 正規色値X′,Y′,Z′から3色刷りのためのNeugebauerの式を用いることで 、刷版材料における印刷色の網点の大きさに対する基準尺度である有効な面積被 覆率値c,m,yが、まえ もって与えることのできる打ち切り条件を伴って反復的に算出される。 3色刷りの場合、印刷色”シアン”、”マゼンタ”、”イエロー”の網点の相 並んだ印刷および部分的に重なり合った印刷により、印刷色空間の色が生じる。 印刷色による網点の相並んだ印刷により、原色”シアン”、”マゼンタ”、”イ エロー”が生じ、2つ印刷色による網点の部分的な重ね刷りにより、2次色”レ ッド”、”グリーン”、”ブルー”が生じ、3つの印刷色すべての網点の重ね刷 りにより”ブラック”が生じ、さらに網点が印刷されなければ”ホワイト”が生 じる。すべての色は正規色値X,Y,Zにより規定されている。 Neugebauerの式により、網点印刷において望まれる正規色値X,Y,Zは印刷 された色に対し面積被覆率値c,m,yの関数として記述される。この場合、印 刷色空間における中間色の正規色値X,Y,Zは、コーナー色の正規色値X,Y ,Zの加算により生じ、その際、コーナ一色X,Y,Zの正規色値は、コーナー 色の確率的または統計的な相対的面積成分αに応じて有効なものである。 Neugebauer式についてはたとえば、学術的な写真技術のための雑誌”Photophy sik und Photochemie”の第36巻、8/9号(1937)に掲載されたH.E.J.N eugebauerによる”Theorie des Vierfarbenbuchdruc ks mit einem Schwarzdruck(黒刷りを伴う4色印刷)”、ならびに”Tech.Meet ing of TAGA(1972)の議事録に掲載されたI.PobboravskyとM.Pearsonによる”C omputation of dot areas required to match a colorimetrically specified c olor using the modified Neugebauer Equations”に記載されている。 重ね刷りにおける印刷空間の正規色値X,Y,Zは次式により得られる: X=αp*Xpy*Xym*Xmc*Xck*Xkb*Xbg*Xgr*Xr Y=αp*Ypy*Yym*Ymc*Yck*Yk+αb*Yb+αg*Ygr*Yr Z=αp*Zpy*Zym*Zmc*Zck*Zkb*Zbg*Zgr*Zr この場合、相対的面積成分は、 αp=(1-y)*(1-m)*(1-c) αy=( y )*(1-m)*(1-c) αm=(1-y)*( m )*(1-c) αc=(1-y)*(1-m)*( c ) αr=( y )*( m )*(1-c) αg=( y )*(1-m)*( c ) αb=(1-y)*( m )*( c ) αk=( y )*( m )*( c ) であり、原色の面積被覆は、 y=相対的面積被覆率イエロー m=相対的面積被覆率マゼンタ c=相対的面積被覆率シアン である。 この場合、各添字は以下の色を指すものである: p=ペーパーホワイト k=イエロー+シアン+マゼンタ y=イエロー b=シアン+マゼンタ m=マゼンタ g=イエロー+シアン c=シアン r=イエロー+マゼンタ 基準値Xp,Xy...Yp,Yy等は、完全な面積被覆の場合の刷版材料の印刷 色および”ペーパーホワイト”の正規色値である。 上述の式の乗算および新たな合成により新たな式が生じ、それらの式は原点と して”ペーパーホワイト”の正規色値Xp,Yp,Zpを有する座標系において表 される。 ”ペーパーホワイト”に関連づけられた刷版材料における重ね刷りの印刷色の 正規色値は、以下のような新たな式に従って得られる: (Xp-X)=y*(Xp-Xy)+m*(Xp-Xm)+C*(Xp-Xc)+y*m*[(Xp-Xr)-(Xp-Xy)-( Xp-Xm)]+y*c*[(Xp-Xg)-(Xp-Xy)-(Xp-Xc)]+ m*c*[(Xp-Xb)-(Xp-Xm)-(Xp-Xc)]+y*m*c[(Xp-Xk)+(Xp-Xy)+(Xp-Xm)+(Xp-Xc)-(Xp- Xr)-(Xp-Xg)-(Xp-Xb)] (Yp-Y)=y*(Yp-Yy)+m*(Yp-Ym)+C*(Yp-Yc)+y*m*[(Yp-Yr)-(Yp-Yy)-(Yp-Ym)]+y*c*[ (Yp-Yg)-(Yp-Yy)-(Yp-Yc)]+m*c*[(Yp-Yb)-(Yp-Ym)-(Yp-Yc)]+y*m*c[(Yp-Yk)+(Yp -Yy)+(Yp-Ym)+(Yp-Yc)-(Yp-Yr)-(Yp-Yg)-(Yp-Yb)] (Zp-Z)=y*(Zp-Zy)+m*(Zp-Zm)+C*(Zp-Zc)+y*m*[(Zp-Zr)-(Zp-Zy)-(Zp-Zm)]+y*c*[ (Zp-Zg)-(Zp-Zy)-(Zp-Zc)]+m*c*[(Zp-Zb)-(Zp-Zm)-(Zp-Zc)]+y*m*c[(Zp-Zk)+(Zp -Zy)+(Zp-Zm)+(Zp-Zc)-(Zp-Zr)-(Zp-Zg)-(Zp-Zb)] 面積被覆率値c,m,yを上記の新たな式からじかに算出できないことから、 反復的なプロセスによってのみ面積被覆率値c,m,yを算出可能である。 面積被覆率値c,m,yを算出するための有利な近似的解法は、重ね刷りに対 する値を無視することで次式に従って得られる: (Xp-X)=y′*(Xp-Xy)+m′*(Xp-Xm)+c′*(Xp-Xc) (Yp-Y)=y′*(Yp-Yy)+m′*(Yp-Ym)+c′*(Yp-Yc) (Zp-Z)=y′*(Zp-Zy)+m′*(Zp-Zm)+c′*(Zp-Zc) ないしマトリクスで記述すれば以下の通りである: マトリクスインバージヨンにより以下の次式が得られる: この近似は、面積被覆の積y*m、y*c、m*cおよびy*m*cが個別値 y,mおよびcよりも小さいかぎり成り立つ。この近似的解法は、反復的算出の ための出発点として用いられる。 Neugebauer式の近似値の代入により、 (Xp-X′)=y′*(Xp-Xy)+m′(Xp-Xm)+ (Yp-Y′)=y′*(Yp-Yy)+m′(Yp-Ym)+ (Zp-Z′)=y′*(Zp-Zy)+m′(Zp-Zm)+ が得られる。 この近似解法誤差は、 dX=(Xp-X)-(Xp-X′) dY=(Yp-Y)-(Yp-Y′) dZ=(Zp-Z)-(Zp-Z′) となる。 補正値dy,dmおよびdcを算出するために、以 下の形式の級数展開が行われる: 補正値dy,dmおよびdcについてマトリクスで記述すると以下の通りとな る: この場合、偏微分により、 となる。 yおよびzの偏微分についても同等の式があてはまる。 算出された補正値dy,dmおよびdcは近似値にに加算され、 y″=y′+dy m″=m′+dm c″=c′+dc となり、次の反復サイクルのための開始値が形成される。補正値ベクトルが下方 の限界に達すると反復が中 止される。面積被覆率値y,m,cは、色空間変換を満たすための補間基準点の すべてのL*,a*,b*について算出される。 別のステップ[D]において、ステップ[C]で算出された面積被覆率値c, m,yから次式に従って色分解版”ブラック”(黒色分解版)のための所属の面 積被覆率値kが求められる: k=f(c,m,y) 色”ブラック”(スケルトンブラック)の付加的な印刷は、低い色調において 画像コントラストを高め、中間調および低い色調の領域を安定化させるために用 いられる。 標準的な印刷プロセスの場合、色”ブラック”は他の色に加えて付加的に印刷 される(スケルトンブラック)。しかしながら、3次色の一部分を”ブラック” で代用することも可能である。これについての専門領域に関する事項はGrey-Com ponent-Replacement(GCR)である。 色分解版”ブラック”に対する面積被覆率値kはたとえば3つの有彩色の色分 解版の面積被覆率値c,m,yの最小値から、 k=a*min(C″,m″,Y″) に従って求めることができる。 この最小値は、グラデーション特性曲線を介して面積被覆率値kへ変換できる 。 ”スケルトンブラック”の付加により、または3色によるグレー”を”ブラッ ク”で置き換えることにより、一般に色が印刷時に誤ったものになる。したがっ て面積被覆率値c,m,yを別のステップで補正する必要がある。 この場合、さらに次のステップ[E]において、ステップ[C]で算出された 面積被覆率値c,m,yが、ステップ[D]でそれぞれ算出された面積被覆率値 kをまえもって与えることで4色刷りのための相応のNeugebauer式により、ステ ップ[C]と同等の以下の手法に従って補正され、新たな面積被覆率値c,m, yが形成される: 刷版材料としての用紙に重ね刷りされる印刷色の色値に対し、4色刷りにおい て次式が成り立つ。 ここで、 となり、基本色の相対的面積被覆率値は、 y=相対的面積被覆率値イエロー m=相対的面積被覆率値マゼンタ c=相対的面積被覆率値シアン k=相対的面積被覆率値ブラック である。 乗算および新たな合成により、原点としてペーパーホワイトX0,Y0,Z0を 有する座標系おいてNeugebauer式が表される: ここで、 であり、印刷色の正規色値Xi,Yi,Ziおよびそれらの重ね刷りである。 ステップ[C]の場合のようにして、面積被覆率値 に対する近似的解法が行われる: (X0-X)=y′*(X0-X1)*m′*(X0-X2)+c′*(X0-X3) (Y0-Y)=y′*(Y0-Y1)*m′*(Y0-Y2)+c′*(Y0-Y3) (Z0-Z)=y′*(Z0-Z1)*m′*(Z0-Z2)+c′*(Z0-Z3) ないしマトリクスで記述すると、 そしてマトリクスインバージョンにより、 となる。 この近似は、面積被覆率値y*m,y*c,m*c,...の積が個別値y, m,cよりも小さいかぎり成り立つ。 この近似的解法はやはり、反復的な算出に対する出発点として利用できる。 これらの近似値をNeugebauer式に代入することで、 (X0-X′)=y′*(X0-X1)+m′*(X0-X2)+ (Y0-Y′)=y′*(Y0-Y1)+m′*(Y0-Y2)+ (Z0-Z′)=y′*(Z0-Z1)+m′*(Z0-Z2)+ が得られる。 この近似的解法の誤差は、 dX=(X0-X)-(X0-X′) dY=(Y0-Y)-(Y0-Y′) dZ=(Z0-Z)-(Zo-Z′) となる。 補正値dy,dmおよびdcを算出するために、やはり級数展開が実行される : 補正値dy,dmおよびdcに対しマトリクスで記述すると、 となり、ここで偏微分により、 となる。 yとzの偏微分についても同様の式が成り立つ。 算出された補正値dy,dmおよびdcは近似値に加算され、 y″=y′+dy m″=m′+dm c″=c′+dc となり、後続の反復サイクルに対する開始値が形成される。この反復は、補正値 が下方の限界に達すると中止される。面積被覆率値y,m,cは、色空間変換を 満たすための補間基準点のすべての色値L*,a*,b*について計算され、この 場合、ブラックkに対する関数関係がまえもって与えられる。 面積被覆率値c,m,yの補正後、面積被覆率値c,m,yおよびkの和が所 定の限界値よりも大きいか否かについてさらに検査すると有利である。大きい場 合、面積被覆率値kが小さい段階で高められ、このことは面積被覆率値c,m, yがゼロよりも大きいときのみ可能であり、その場合、ステップ[E]による新 たな算出が行われる。そうでなければ、ステップ[F]へ移行する。 さらに次のステップ[F]において印刷プロセス整合の目的で、ステップ[D ]および[E]で求められたものであり刷版材料上の印刷色の網点(印刷点)の 大きさに対する基準尺度である有効な面積被覆率値c,m,yおよびkが、網点 増加量の考慮のもとで色分解版露光器による色分解版の露光に必要とされる色分 解値C,M,YおよびKに換算される。これらの値は色分解版フィルム上で達成 すべき網点密度の基準尺度である。 印刷画像の場合、網点の光学的現れは網点の実際の 大きさよりも大きい。この効果は網点増加と呼ばれる。このような網点増加は、 網点の境界における光の捕捉(Lichtfang)により光学的な拡大が引き起こされ た結果として生じ、このような拡大は網点の形状と大きさに依存するものである 。印刷における網点増加に対する伝達曲線は、近似により分析的に次式により記 述される。 印刷時の網点増加 ここで、 であり、さらに、 Fd =印刷時の面積被覆率値(%) Fv =色分解版フィルムの面積被覆率(%) F50 =色分解版フィルムの50%の網点における網点増加量(%) である。 上述の式から逆の網点増加補正が求められ、これにより印刷のための有効な面 積被覆率値c,m,yおよびkが補正されて、フイルム材料上の色分解版の露光 のための色分解値c,m,yおよびkが形成される。この反転式は以下の通りで ある: フイルム上の網点増加補正 前述の各ステップは、CIELAB色空間における補間基準点フレームの各補 間基準点(i,j,k)に対して繰り返される。各補間基準点ごとに所属の色値 L*,a*,b*に依存して近似的に算出された色分解値C,M,YおよびKは、 印刷テーブルとして入力側13を介して第1図に示されているカラー画像処理シ ステムの出力色変換器12のLUTへロードされる。 その後、近似的に算出された印刷テーブルの色値較正が行われる。 近似的に算出された印刷テーブルの色値較正: 第3図には色値較正のためのフローチャートが示されており、第4図には色値 較正のための補正値を求めるための装置が示されている。 第4図による装置は、テストチャートの色データを記憶するためのデータソー ス14と、第1図による出力色変換器12と、補正値を求めるための比較段15 と、校正刷り17ないしテストチャートのプルーフの測色のための測色機器16 とにより構成されている。出力色変換器12は、補正された色値を求めるための 補正値段18と、近似的に算出された印刷テーブルC,M,Y,K=f(L*, a*,b*)を格納するための変換メモリ19を有している。 色値較正に際しては、以下のステップ[G]〜[K]が実行される。 ステップ[G]においてまずはじめに、所定数(j)のカラーフィールドを有 するテストチャートが生成される。この場合、各カラーフィールドの色値は規格 化された情報交換用の色空間内で定義されており、たとえばCIELAB色空間 の色値L*,a*,b*として定義されている。カラーフィールドの個数および配 分により色値較正の品質が定められる。各カラーフィールドは、印刷色空間にお いて等間隔で配分されているようにすべきである。テストチャートとしてたとえ ば、コダック社のカラーチャート(Q60AまたはC)と等価の配置構成を用い ることができる。 テストチャートの個々のカラーフィールド(j)の色値L* j(v),a* j(v ),b* j(v)をすでにディジタル化された色データとすることができるし、あ るいは較正されたカラースキャナにおけるテストチャートの光電的走査により得 ることができる。印刷プロセスに対する目標値を成す色値L* j(v),a* j(v ),b* j(v)は、装置のデータソース14内に格納されている。 これに続くステップ[H]においてテストチャートの版型が露光され、次にテ ストチャートは後で行われる実用の印刷のための印刷方式で所定の刷版材料上へ 校正機により印刷されるかまたは、適切なプルーフ方 式でプルーフとして作成される。 版型の作成はたとえば色分解版レコーダにより行われる。テストチャートの色 データL* j(v),a* j(v),b* j(v)はまずはじめに、色変換器12の変 換メモリ19内に格納されている印刷テーブルC,M,Y,K=f(L*,a*, b*)を用いることで色分解値C,M,Y,Kへ変換され、その際、補正値メモ リ18は非アクティブ状態にある。そして色分解値C,M,Y,Kによって、色 分解版が画素ごとおよびラインごとにフィルム上に露光される。 次のステップ[I]において、校正刷り17ないしプルーフのカラーフィール ドにおける色値L* j(m),a* j(m),b* j(m)が適切な測色機器16たと えば分光光度計により実際値として測色される。分光光度計によりカラーフィー ルドの正規色値Xj(m),Yj(m),Zj(m)だけしか測定されない場合に は、それらを色値L* j(m),a* j(m),b* j(m)へ変換する必要がある。 色値L* j(m),a* j(m),b* j(m)を精確に求めるための前提条件は、テ ストチャートおよび校正刷りないしプルーフの基準白色(参照用ホワイト)が等 しいことである。そうでない場合には、色調整変換が必要である。 次のステップ[J]において、テストチャートのカラーフィールドの色値L* j (v),a* j(v),b* j (v)が、校正刷り17の対応するカラーフィールドにおける測定された色値 L* j(m),a* j(m),b* j(m)と比較器15において互いに比較され、そ の比較結果から色差値L* j(m)−L* j(v),a* j(m)−a* j(v)ならび にb* j(m)−b* j(v)が求められる。 さらに次のステップ[K]において、色差値L* j(m)−L* j(v),a* j( m)−a* j(v)ならびにb* j(m)−b* j(v)から補正値dL*,da*およ びdb*が補正値テーブルの形で算出され、補正された色値L* KOR,a* KORおよ びb* KORが補正値段18において、補正色値dL*,da*,db*と色値L* j( v),a* j(v),b* j(v)の重み付けされた加算により次式に従って求めら れる: L* KOR=L* j(v)+dL* a* KOR=a* j(v)+da* b* KOR=b* j(v)+db* 補正された色値L* KOR,a* KOR,b* KORを求めるために、2つのやり方をとる ことができる。第1の場合、補正色値dL*,da*,db*を記憶させて、本来 の色変換中に印刷テーブルの色値L*,a*,b*を連続的に補正値段18におい て加えることができる。第2の場合、補正色値dL*,da*,db*と色値L*, a*,b*の加算を本来の色変換の前に補 正された色値L* KOR,a* KOR,b* KORを形成するために行うことができる。次に 、補正された色値L* KOR,a* KOR,b* KORは補正値段18に記憶され、色変換中 に補正値段18から読み出されて後続処理される。 好適には、印刷テーブルの色値L* j(v),a* j(v),b* j(v)ならびに 所属の補正色値dL*,da*,db*は、理論的に可能な色空間の補間基準値フ レームに対してのみ計算され、後で行われる色変換に際して実際に必要とされる 補正された色値L* KOR,a* KOR,b* KORが補間基準フレームにおける補間により 求められる。 たとえば色値に対し32×32×32=32768個の補間基準点を有する補 間基準点フレームの場合、より僅かな個数の色値の補償調整プロセスに従って色 値較正を実施するのが好適である。 この補償調整プロセスによる補正色値dL*,da*,db*の算出は、有利に は測色的な距離の評価により重み付け関数または距離関数f(j)を用いること で次式に従って行われる: dL*j[f(j)X(L*j(m)-L*j(v))]/Σj[f(j)] da*j[f(j)X(a*j(m)-a*j(v))]/Σj[f(j)] db*j[f(j)X(b*j(m)-b*j(v))]/Σj[f(j)] ここで、 dL*,da*,db* =補正色値 L* j(v),a* j(v),b* j(v)=テストチャートの測定値 L* j(m),a* j(m),b* j(m)=校正刷りの測定値 f(j) =距離関数 j =シーケンスインデックス を表している。 この場合、和jはテストチャートのすべてのカラーフィールドにわたって行わ れる。 距離関数f(j)はたとえば好適には次式による4次の逆関数である。 f(j)=1/[(L*-L* j(m))2+(a*-a* j(m))2+(b*-b* j(m))2]2 この距離関数f(j)により、遠く隔たったカラーフィールドよりも強く実際 の補間基準点の近くにあるテストチャートのカラーフィールドが考慮される。そ してこの距離関数の選定により、このプロセスの品質ならびに収束が定まる。 このよにしてこのプロセスが完了し、出力色変換が計算される。特定の適用事 例において誤差が過度に大きいと判明すれば、所望の誤差が得られるまで、ない しは所望の誤差を下回るまで、新たに近似された印刷テーブルを用いてこのプロ セスを繰り返すことができる。 第5図には、3次元の出力色変換器12の基本構成が示されている。この出力 色変換器には、ルックアップテーブル(LUT)とも呼ばれる3次元のテーブル メモリ20と補間段21が設けられており、この補間 段21は、印刷テーブルがまずはじめは粗く段階づけられた色値の補間基準点フ レームに対してのみ算出され、動作中に実際に必要とされる出力色値が3次元の 補間計算により求められる事例のために設けられている。事前に算出された粗く 段階づけられた印刷テーブルは、入力色変換器12の入力側13を介してテーブ ルメモリ20に格納されたものである。入力変換器12の入力色値E1,E2, E2たとえば色値L*,a*,b*は、まずはじめにレジスタ22に一時記憶され 、後続のオペレーションのためにたとえば5つの上位ビット(MSB)と3つの 下位ビット(LSB)に分解され、その際、上位ビットはテーブルメモリ20へ アドレスとして供給され、下位ビットは補間段21へ計算量として供給される。 次に補間段21において、下位ビットならびに補間段21へ線路23を介して供 給される対応の補間基準点から、補間値が算出される。これらの補間値は加算器 24において補間基準値と結合されて、出力色変換器12の出力色値A1,A2, A3たとえば色分解値C,M,Yが形成され、出力レジスタ25に格納される。
【手続補正書】 【提出日】1996年4月12日 【補正内容】 請求の範囲 1.第1の色空間の色値から第2の色空間における関数的に対応づけられている 色値を変換テーブルとして近似により分析的に算出し、 第1の色空間の色値を近似された変換テーブルを用いて第2の色空間の対応す る色値へ換算し、 近似された変換テーブルの色値を色値較正により補正し、 該色値較正による補正は、目標色値と実際色値の比較から色差値を得て、該色 差値から補償調整プロセスに従って、近似された変換テーブルに対する補正値を 求める、 カラー画像処理用の機器およびシステムにおいて第1の色空間の色値を印刷プ ロセスに特有の第2の色空間(印刷色空間)の色値へ変換する方法において、 色分解値を個々の印刷プロセスに精確に整合させるために、 第1の色空間の色値(L*,a*,b*)から個々の印刷プロセスのための印刷 色空間の色分解値(C,M,Y,K)を、用いられる印刷プロセスのための印刷 色空間の印刷色、当該印刷プロセスで用いられる刷版材料の測色的特性ならびに 印刷プロセスパラメータを考慮しながら、印刷テーブル(C,M,Y,K=f( L*,a*,b*))として近似により分析的に算出するステップと、 テストチャートの特有の色値(L*(v),a*(v),b*(v))から、近 似された印刷テーブル(C,M,Y,K=f(L*,a*,b*))に基づき対応 づけられた色分解値(C,M,Y,K)を求めるステップと、 求められた色分解値(C,M,Y,K)を用いて、後続の印刷のための印刷プ ロセスパラメータを考慮しながら、カラーチャート(17)を校正刷するかまた はプルーフとして作成して測色するステップと、 色差値(L*(m)−L*(V),a*(m)−a*(v),b*(m)−b*(v ))を求めるために、カラーチャート(17)の測色により得られた色値(L* (m),a*(m),b*(m))を実際色値として用い、テストチャート14の 特有の色値(L*(v),a*(v),b*(v))を目標色値として用いるステ ップと、 テストチャート(14)の色値(L*(v),a*(v),b*(v))を補正 値(dL*,da*,db*)によりまえもって補正して色値(L*,a*,b*)を 形成し、まえもって補正された該色値(L*,a*,b*)を近似された印刷テー ブル(C,M,Y,K=f(L*,a*,b*))の入力色値とするステップを有 することを特徴とする、 カラー画像処理用の機器およびシステムにおいて第1の色空間の色値を印刷プ ロセスに特有の第2の色空間(印刷色空間)の色値へ変換する方法。 2.第1の色空間として、感度に応じて等間隔に段階づけられた色空間(正規色 空間たとえばCIELAB色空間)を用いる、請求項1記載の方法。 3.印刷テーブル(C,M,Y,K=f(L*,a*,b*))の近似による分折 的算出のために、 第1の色空間の色値(L*,a*,b*)を光源形式を考慮してCIE 1931 XYZ色空間の正規色値(X,Y,Z)へ変換するステップと、 該正規色値(X,Y,Z)を色調整変換により個々の刷版材料の基準白色に合 わせて調整するステツプと、 調整された正規色値(X′,Y′,Z′)から、3色刷りのためのNeugebauer 式を用いて有効面積被覆率値(c,m,y)を算出し、該面積被覆率値を刷版材 料上での3つの印刷色の網点の大きさに対する基準尺度とするステップと、 3つの有彩色の印刷色における有効面積被覆率値(c,m,y)から、印刷色 ”ブラック”(黒分解版)のための関数的に対応づけられた面積被覆率値(k) を算出するステップと、 3つの有彩色の印刷色における有効面積被覆率値(c,m,y)から、印刷色 ”ブラック”の面積被覆率値(k)をまえもって与えて4色刷りのNeugebauer式 を用いることで、補正された有効面積被覆率値(c,m,y)を算出するステッ プと、 補正された有効面積被覆率値(c,m,y)および値(k)を、印刷時の点増 加量を考慮しながら印刷テーブルの色分解値(C,M,Y,K)へ換算するステ ップを有する、 請求項1または2記載の方法。 4.正規色値(X,Y,Z)の色調整変換を”von Kries”変換に従って実行す る、請求項3記載の方法。 5.印刷色”ブラック”のための面積被覆率値(k)を、3つの有彩色の印刷色 における有効面積被覆率値の個々の最小値(c″,m″,y″)から算出する、 請求項3記載の方法。 6.有効面積被覆率値の算出および補正を、3色刷りおよび4色刷りのためのNe ugebauer式を用いて、網点の重ね刷りにより生じる色値を無視して近似手法に従 って反復的に実行するステップと、 近似解法による誤差を、級数展開により得られた補正値により補正するステッ プと、 前記補正値が所定の下方の限界値に達すれば反復を中止するステップを有する 、 請求項3記載の方法。 7.色調整変換後に、調整された正規色値(X′,Y′,Z′)が個々の印刷色 空間内に位置しているか否かを検査するステップと、 調整された正規色値(X′,Y′,Z′)が当該印刷色空間内に位置していな ければ、色調を保持しながら、ならびに輝度(L*)と有彩度(a*,b*)を均 等に低減しながら、当該印刷色空間の表面への印刷不可能な色値のマッピングを 行うステップを有する、 請求項3記載の方法。 8.有効面積被覆率値(c,m,y,k)の補正後、面積被覆率値の和が所定の 限界値よりも大きいか否かを検査するステップと、 限界値よりも大きければ、面積被覆率値(k)を小さい段階で高め、4色刷り のためのNeugebauer式にしたがって面積被覆率値の新たな算出を行うステップを 有する、 請求項3記載の方法。 9.近似的に算出された印刷テーブル(C,M,Y,K=f(L*,a*,b*) )を補正するために、 所定数の色(j)を含むテストチャートを生成し、カラーフイールドの色値( L* j(v),a* j(v),b* j(v))を目標値として求めるステップと、 前記テストチャートの目標色値(L* j(v),a* j(v),b* j(v))を、 近似的に算出された印刷テーブル(C,M,Y,K=f(L*,a*,b*))に 基づき色分解値(C,M,Y,K)へ変換するステップと、 該色分解値(C,M,Y,K)を用いて、テストチャートを後で用いられる刷 版材料上へ校正刷りするかまたはプルーフとして作成するステツプと、 校正刷りまたはプルーフとして得たテストチャートの対応の色の実際色値(L* j (m),a* j(m),b* j(m))を測色するステップと、 目標色値(L* j(v),a* j(v),b* j(v))と実際色値(L* j(m), a* j(m),b* j(m))を互いに比較するステップと、 前記の目標色値と実際色値との比較により得られた色差値から、印刷テーブル (C,M,Y,K=f(L*,a*,b*)の色値(L*,a*,b*)のための対応 する補正色値(dL*,da*,db*)を補償調整プロセスにより算出するステ ップを有する、 請求項1〜6のいずれか1項記載の方法。 10.目標色値(L* j(v),a* j(v),b* j(v))とテストチャートにおけ る測色された実際色値(L* j(m),a* j(m),b* j(m))から測色的な距 離の評価を用いて式 dL*j[f(j)X(L*j(m)-L*j(v))]/Σj[f(j)] da*j[f(j)X(a*j(m)-a*j(v))]/Σj[f(j)] db*j[f(j)X(b*j(m)-b*j(v))]/Σj[f(j)] による距離関数(f(j))によって補正色値(dL*,da*,db*)を算出 するステップと、 前記の色値(L*,a*,b*)と補正色値(dL*,da*,db*)から式 L* KOR=L*+dL* a* KOR=a*+da* b* KOR=b*+db* による加算により、補正された色値(L* KOR,a* KOR,b* KOR)を求めるステッ プを有しており、 ここで、 dL*,da*,db* =補正色値 L* j(v),a* j(v),b* j(v)=テストチャートの測定値 L* j(m),a* j(m),b* j(m)=校正刷りの測定値 f(j) =距離関数 を表す、 請求項9記載の方法。 11.距離関数として、 f(j)=1/[(L*-L* j(m))2+(a*-a* j(m))2+(b*-b*j(m))2]2 の形の4次の関数を用いる、 請求項9または10記載の方法。 12.テストチャートは測色的に定義された複数のカラーフィールドを有するカラ ーチャートである、請求項1〜11のいずれか1項記載の方法。 13.テストチャートのカラーフイールドにおける各色を視覚的に等間隔に選定す る、請求項1〜12のいずれか1項記載の方法。 14.テストチャートの各色の実際色値(L* j(m),a* j(m),b* j(m)) を、分光光度計、測色計または相応に較正された入力機器(1,2,3)たとえ ばカラースキャナを用いて測色する、請求項1〜13のいずれか1項記載の方法 。 15.前記補正色値(dL*,da*,db*)を記憶させ、色変換実行中、記憶さ れている色値(L* j(v),a* j(v),b* j(v))に適正な符号で加算して 、補正された色値(L* KOR,a* KOR,b* KOR)を得る、請求項1〜14のいずれ か1項記載の方法。 16.前記補正色値(dL*,da*,db*)を色変換実行前に、記憶されている 色値(L* j(v),a* j(v),b* j(v))に適正な符号で加算して、補正さ れた色値(L* KOR,a* KOR,b* KOR)を得る、請求項1〜15のいずれか1項記 載の方法。 17.補正された色値(L* KOR,a* KOR,b* KOR)に基づき新たな印刷テーブル( C,M,Y,K=f(L*,a*,b*))を算出する、請求項1〜 16のいずれか1項記載の方法。 18.印刷テーブル(C,M,Y,K=f(L*,a*,b*))の色値を3次元の ルックアップテーブル(LUT)として記憶する、請求項1〜17のいずれか1 項記載の方法。 19.カラー画像処理用の機器およびシステムにおいて第1の色空間の色値を印刷 色空間の色分解値へ変換する装置において、 テストチャートの各色における目標色値(L* j(v),a* j(v),b* j(v ))を記憶するデータソース(14)と、 近似的に算出された印刷テーブル(C,M,Y,K=f(L*,a*,b*)) を格納するテーブルメモリ(19)と、 校正刷り(17)またはテストチャートのプルーフの各色の実際色値(L* j( m),a* j(m),b* j(m))を測色的に求める測定機器(16)と、 比較段(15)ならびに補正値段(18)が設けられており、 前記比較段(15)の入力側は、前記データソース(14)および測定機器( 16)の出力側と接続されており、該比較段により、前記テストチャートの各色 における目標色値(L* j(v),a* j(v),b* j(v))が前記校正刷り(1 7)ないしテストチャートのプルーフの各色における測定された実際色値(L* j (m),a* j(m),b* j(m))と比較され、 前記補正値段(18)の入力側は、前記のデータソース(14)および比較段 (15)の出力側と接続されており、該補正値段(18)の出力側は前記テーブ ルメモリ(19)の入力側と接続されており、該補正値段(18)により、前記 の目標色値(L* j(v),a* j(v),b* j(v))と実際色値(L* j(m), a* j(m),b* j(m))との比較により得られた色差値から色補正値(dL* ,da*,db*)が形成され、色変換のための補正された色値(L* KOR,a* KOR ,b* KOR)が形成されることを特徴とする、 カラー画像処理用の機器およびシステムにおいて第1の色空間の色値を印刷色 空間の色分解値へ変換する装置。 20.前記補正値段(18)は、補正された色値(L* KOR,a* KOR,b* KOR)を格 納するための第2のテーブルメモリを有する、請求項19記載の装 置。 21.前記補正値段(18)は補間器を有する、請求項19または20記載の装置 。 22.測色機器(16)として測色計、分光光度計または相応に較正された入力機 器たとえばカラースキャナが用いられる、請求項1921のいずれか1項記載 の装置。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 められ、印刷テーブル(C,M,Y,K=f(L*, a*,b*)のテーブル値が補正値(dL*,da*,db* )により補正される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.第1の色空間の色値から第2の色空間における関数的に対応づけられている 色値を変換テーブルとして近似により分析的に算出し、 第1の色空間の色値を近似された変換テーブルを用いて第2の色空間の対応 する色値へ換算し、 近似された変換テーブルの色値を色値較正により補正し、 該色値較正による補正は、目標色値と実際色値の比較から色差値を得て、該 色差値から補償調整プロセスに従って、近似された変換テーブルに対する補正値 を求める、 カラー画像処理用の機器およびシステムにおいて第1の色空間の色値を印刷 プロセスに特有の第2の色空間(印刷色空間)の色値へ変換する方法において、 色分解値を個々の印刷プロセスに精確に整合させるために、 第1の色空間の色値(L*,a*,b*)から個々の印刷プロセスのための印 刷色空間の色分解値(C,M,Y,K)を、用いられる印刷プロセスのための印 刷色空間の印刷色、当該印刷プロセスで用いられる刷版材料の測色的特性ならび に印刷プロセスパラメータを考慮しながら、印刷テーブル(C,M, Y,K=f(L*,a*,b*))として近似により分析的に算出するステップと 、 テストチャートの特有の色値(L*(v),a*(v),b*(v))から、 近似された印刷テーブル(C,M,Y,K=f(L*,a*,b*))に基づき対 応づけられた色分解値(C,M,Y,K)を求めるステップと、 求められた色分解値(C,M,Y,K)を用いて、後続の印刷のための印刷 プロセスパラメータを考慮しながら、カラーチャート(17)を校正刷するかま たはプルーフとして作成して測色するステップと、 色差値(L*(m)−L*(V),a*(m)−a*(v),b*(m)−b*( v))を求めるために、カラーチャート(17)の測色により得られた色値(L* (m),a*(m),b*(m))を実際色値として用い、テストチャート14 の特有の色値(L*(v),a*(v),b*(v))を目標色値として用いるス テップと、 テストチャート(14)の色値(L*(v),a*(v),b*(v))を補 正値(dL*,da*,db*)によりまえもって補正して色値(L*,a*,b*) を形成し、まえもって補正された該色値(L*,a*,b*)を近似された印刷テ ーブル(C,M,Y,K=f(L*,a*,b*))の入力色値 とするステップを有することを特徴とする、 カラー画像処理用の機器およびシステムにおいて第1の色空間の色値を印刷 プロセスに特有の第2の色空間(印刷色空間)の色値へ変換する方法。 2.第1の色空間として、感度に応じて等間隔に段階づけられた色空間(正規色 空間たとえばCIELAB色空間)を用いる、請求項1記載の方法。 3.印刷テーブル(C,M,Y,K=f(L*,a*,b*))の近似による分析 的算出のために、 第1の色空間の色値(L*,a*,b*)を光源形式を考慮してCIE193 1XYZ色空間の正規色値(X,Y,Z)へ変換するステップと、 該正規色値(X,Y,Z)を色調整変換により個々の刷版材料の基準白色に 合わせて調整するステップと、 調整された正規色値(X′,Y′,Z′)から、3色刷りのためのNeugebau er式を用いて有効面積被覆率値(c,m,y)を算出し、該面積被覆率値を刷版 材料上での3つの印刷色の網点の大きさに対する基準尺度とするステップと、 3つの有彩色の印刷色における有効面積被覆率値(c,m,y)から、印刷 色”ブラック”(黒分解版)のための関数的に対応づけられた面積被覆率値(k )を算出するステップと、 3つの有彩色の印刷色における有効面積被覆率値 (c,m,y)から、印刷色”ブラック”の面積被覆率値(k)をまえもって与 えて4色刷りのNeugebauer式を用いることで、補正された有効面積被覆率値(c ,m,y)を算出するステップと、 補正された有効面積被覆率値(c,m,y)および値(k)を、印刷時の網 点増加量を考慮しながら印刷テーブルの色分解値(C,M,Y,K)へ換算する ステップを有する、 請求項1または2記載の方法。 4.正規色値(X,Y,Z)の色調整変換を”von Kries”変換に従って実行す る、請求項3記載の方法。 5.印刷色”ブラック”のための面積被覆率値(k)を、3つの有彩色の印刷色 における有効面積被覆率値の個々の最小値(c″,m″,y″)から算出する、 請求項3記載の方法。 6.有効面積被覆率値の算出および補正を、3色刷りおよび4色刷りのためのNe ugebauer式を用いて、網点の重ね刷りにより生じる色値を無視して近似手法に従 って反復的に実行するステップと、 近似解法による誤差を、級数展開により得られた補正値により補正するステ ップと、 前記補正値が所定の下方の限界値に達すれば反復を中止するステップを有す る、 請求項3記載の方法。 7.色調整変換後に、調整された正規色値(X′,Y′,Z′)が個々の印刷色 空間内に位置しているか否かを検査するステップと、 調整された正規色値(X′,Y′,Z′)が当該印刷色空間内に位置してい なければ、色調を保持しながら、ならびに明度(L*)と彩色性(a*,b*)を 均等に低減しながら、当該印刷色空間の表面への印刷不可能な色値のマッピング を行うステップを有する、 請求項3記載の方法。 8.有効面積被覆率値(c,m,y,k)の補正後、面積被覆率値の和が所定の 限界値よりも大きいか否かを検査するステップと、 限界値よりも大きければ、面積被覆率値(k)を小さい段階で高め、4色刷 りのためのNeugebauer式にしたがって面積被覆率値の新たな算出を行うステップ を有する、 請求項3記載の方法。 9.近似的に算出された印刷テーブル(C,M,Y,K=f(L*,a*,b*) )を補正するために、 所定数の色(j)を含むテストチャートを生成し、カラーフィールドの色値 (L* j(v),a* j(v),b* j(v))を目標値として求めるステップと、 前記テストチャートの目標色値(L* j(v),a* j(v),b* j(v))を 、近似的に算出された印刷テーブル(C,M,Y,K=f(L*,a*,b*)) に基づき色分解値(C,M,Y,K)へ変換するステップと、 該色分解値(C,M,Y,K)を用いて、テストチャートを後で用いられる 刷版材料上へ校正刷りするかまたはプルーフとして作成するステップと、 校正刷りまたはプルーフとして得たテストチャートの対応の色の実際色値( L* j(m),a* j(m),b* j(m))を測色するステップと、 目標色値(L* j(v),a* j(v),b* j(v))と実際色値(L* j(m) ,a* j(m),b* j(m))を互いに比較するステップと、 前記の目標色値と実際色値との比較により得られた色差値から、印刷テーブ ル(C,M,Y,K=f(L*,a*,b*)の色値(L*,a*,b*)のための対 応する補正色値(dL*,da*,db*)を補償調整プロセスにより算出するス テップを有する、 請求項1〜6のいずれか1項記載の方法。 10.目標色値(L* j(v),a* j(v),b* j(v))とテストチャートにおけ る測色された実際色値(L* j(m),a* j(m),b* j(m))から測色的な距 離の評価を用いて式 dL*j[f(j)X(L*j(m)-L*j(v))]/Σj[f(j)] da*j[f(j)X(a*j(m)-a*j(v))]/Σj[f(j)] db*j[f(j)X(b*j(m)-b*j(v))]/Σj[f(j)] による距離関数(f(j))によって補正色値(dL*,da*,db*)を算 出するステップと、 前記の色値(L*,a*,b*)と補正色値(dL*,da*,db*)から式 L*KOR=L*+dL* a*KOR=a*+da* b*KOR=b*+db* による加算により、補正された色値(L* KOR,a* KOR,b* KOR)を求めるステ ップを有しており、 ここで、 dL*,da*,db* =補正色値 L* j(v),a* j(v),b* j(v)=テストチャートの測定値 L* j(m),a* j(m),b* j(m)=校正刷りの測定値 f(j) =距離関数 を表す、 請求項9記載の方法。 11.距離関数として、 f(j)=1/[(L*-L* j(m))2+(a*-a* j(m))2+(b*-b* j(m))2]2 の形の4次の関数を用いる、 請求項9または10記載の方法。 12.テストチャートは測色的に定義された複数のカラ ーフィールドを有するカラーチャートである、請求項1〜11のいずれか1項記 載の方法。 13.テストチャートのカラーフイールドにおける各色を視覚的に等間隔に選定す る、請求項1〜12のいずれか1項記載の方法。 14.テストチャートの各色の実際色値(L* j(m),a* j(m),b* j(m)) を、分光光度計、測色計または相応に較正された入力機器(1,2,3)たとえ ばカラースキャナを用いて測色する、請求項1〜13のいずれか1項記載の方法 。 15.前記補正色値(dL*,da*,db*)を記憶させ、色変換実行中、記憶さ れている色値(L* j(v),a* j(v),b* j(v))に適正な符号で加算して 、補正された色値(L* KOR,a* KOR,b* KOR)を得る、請求項1−14のいずれ か1項記載の方法。 16.前記補正色値(dL*,da*,db*)を色変換実行前に、記憶されている 色値(L* j(v),a* j(v),b* j(v))に適正な符号で加算して、補正さ れた色値(L* KOR,a* KOR,b* KOR)を得る、請求項1〜15のいずれか1項記 載の方法。 17.補正された色値(L* KOR,a* KOR,b* KOR)に基づき新たな印刷テーブル( C,M,Y,K=f(L*,a*,b*))を算出する、請求項 1〜16のいずれか1項記載の方法。 18.印刷テーブル(C,M,Y,K=f(L*,a*,b*))の色値を3次元の ルックアップテーブル(LUT)として記憶する、請求項1〜17のいずれか1 項記載の方法。 19.カラー画像処理用の機器およびシステムにおいて第1の色空間の色値を印刷 色空間の色分解値へ変換する装置において、 テストチャートの各色における目標色値(L* j(v),a* j(v),b* j( v))を記憶するデータソース(14)と、 近似的に算出された印刷テーブル(C,M,Y,K=f(L*,a*,b*) )を格納するテーブルメモリ(19)と、 校正刷り(17)またはテストチャートのプルーフの各色の実際色値(L* j (m),a* j(m),b* j(m))を測色的に求める測定機器(16)と、 比較段(15)ならびに補正値段(18)が設けられており、 前記比較段(15)の入力側は、前記データソース(14)および測定機器 (16)の出力側と接続されており、該比較段により、前記テストチャートの各 色における目標色値(L* j(v),a* j(v),b* j(v))が前記校正刷り( 17)ないし テストチャートのプルーフの各色における測定された実際色値(L* j(m),a* j (m),b* j(m))と比較され、 前記補正値段(18)の入力側は、前記のデータソース(14)および比較 段(15)の出力側と接続されており、該補正値段(18)の出力側は前記テー ブルメモリ(19)の入力側と接続されており、該補正値段(18)により、前 記の目標色値(L* j(v),a* j(v),b* j(v))と実際色値(L* j(m) ,a* j(m),b* j(m))との比較により得られた色差値から色補正値(dL* ,da*,db*)が形成され、色変換のための補正された色値(L* KOR,a* KO R ,b* KOR)が形成されることを特徴とする、 カラー画像処理用の機器およびシステムにおいて第1の色空間の色値を印刷 色空間の色分解値へ変換する装置。 20.前記補正値段(18)は、補正された色値(L* KOR,a* KOR,b* KOR)を格 納するための第2のテーブルメモリを有する、請求項17記載の装置。 21.前記補正値段(18)は補間器を有する、請求項17または18記載の装置 。 22.測色機器(16)として測色計、分光光度計または相応に較正された入力機 器たとえばカラースキャ ナが用いられる、請求項17〜19のいずれか1項記載の装置。
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