JPH0850327A - 磁気情報記録装置 - Google Patents

磁気情報記録装置

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JPH0850327A
JPH0850327A JP6185691A JP18569194A JPH0850327A JP H0850327 A JPH0850327 A JP H0850327A JP 6185691 A JP6185691 A JP 6185691A JP 18569194 A JP18569194 A JP 18569194A JP H0850327 A JPH0850327 A JP H0850327A
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temperature
signal
head
magnetic
ppm signal
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Hideomi Hibino
秀臣 日比野
Norikazu Yokonuma
則一 横沼
Kazuyuki Kazami
一之 風見
Yoichi Yamazaki
陽一 山崎
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 温度異常が生じてもすべての情報をフィルム
に磁気記録可能とする。 【構成】 ヘッドドライブ用IC6を有する磁気記録装
置に適用され、IC内部の温度が第1の基準温度以上に
なると、IC内部の温度検出回路は信号線TSをローレ
ベルに、信号線L1とL2をハイレベルにする。信号線
TSがローレベルになると、CPUは信号線PCをロー
レベルに、IC内部の電源回路6は信号線VEをローレ
ベルにする。これにより、ヘッドドライブ回路12への
電圧供給が停止され、磁気ヘッド7に電流が流れなくな
る。すなわち、温度異常が検出されると、温度検出回路
はCPU3からのPPM信号の送出を停止するととも
に、ヘッドドライブ用IC6の動作を停止する。その
後、温度が第1の基準温度より低い第2の基準温度以下
になると、再度磁気ヘッド7に電流が流れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ヘッドの温度異常
を検出し、温度異常が検出されるとフィルムへの磁気記
録を行なわないようにした磁気情報記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気媒体に磁気記録する方式として、P
PM(Pulse PositonModulatio
n)記録方式が知られている。図12はPPM記録方式
の信号波形を示す。PPM記録方式では、信号周期を常
に一定にし、1周期内での信号変化位置の違いによって
「0」と「1」を判別する。例えば、信号周期の先頭か
ら半周期までに信号波形が変化する場合を「0」、半周
期より後で信号波形が変化する場合を「1」とする。例
えば、図12では、信号周期の先頭から4分の1周期の
所で信号周期が立ち下がる場合を「0」(この場合をビ
ットロケーション25%のPPM信号と呼ぶ)、信号周
期の先頭から4分の3周期の所で立ち下がる場合を
「1」(この場合をビットロケーション75%のPPM
信号と呼ぶ)としている。
【0003】このようにすると、データ線の遅延等で信
号周期の立ち下がり位置が多少ずれても正しくデータを
送信することができる。すなわち、図12において
「0」のデータを送信する場合、本来なら先頭から4分
の1周期の位置で立ち下がるべきデータがデータ線の遅
延等によって多少遅れて立ち下がっても、半周期までに
信号波形が立ち下がれば「0」のデータとして認識され
るため、データの送信エラーが起りにくくなる。
【0004】このようなPPM記録方式によって磁気媒
体に磁気記録する場合、PPM信号の信号レベルに応じ
て磁気ヘッドに流す電流量を変化させ、これにより磁気
媒体上の磁化の方向を変更する。ところが、PPM信号
を磁気ヘッドを駆動するための電流信号に変換するには
複雑な回路を必要とするため、一般には磁気ヘッド駆動
用ICが用いられる。
【0005】一方、サーマルシャットダウン機能を備え
たICが知られている。この種のICは、IC内部に温
度検出素子を有し、IC内部の温度が所定温度以上にな
るとICの出力電流を自動的に制限して、発熱による動
作異常やIC自体の破壊を防止する。この種のICは種
々の電気機器に用いられているが、AV機器用の磁気記
録装置には従来から用いられていない。これは、カセッ
トテープやビデオテープ等は磁性粉が高密度に塗布され
ているため、磁気ヘッドにあまり電流を流す必要がな
く、磁気ヘッド駆動用のICも発熱することがないから
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、写真撮影に
用いるフィルムは本来撮影を目的としており、プリント
およびネガに影響を与えないように、フィルムには少量
の磁性粉しか塗布されていない。したがって、フィルム
に磁気記録するためには磁気ヘッドに大量の電流を流す
必要があり、磁気ヘッド駆動用のICが発熱するおそれ
が大きい。このような場合に、サーマルシャットダウン
機能付きの磁気ヘッド駆動用ICを用いることも考えら
れるが、この種のICは、単に温度異常時に磁気ヘッド
への電流供給を停止するだけであり、磁気ヘッド駆動用
ICへのPPM信号の入力を停止することはできない。
したがって、磁気ヘッド駆動用ICによって温度異常が
検出されても、CPU等は磁気ヘッド駆動用ICにPP
M信号を供給し続けるため、データの記録漏れが生じて
しまう。
【0007】一方、磁気ヘッド駆動用ICの発熱を抑え
る他の手段として、磁気情報記録装置内部に放熱ファン
を設けたり、あるいは放熱特性を考慮して各種部品を配
置することも考えられる。しかし、磁気情報記録装置は
カメラ等に組み込まれることが多く、各部品の実装場所
が厳しく制限されるため、効率よく放熱できるとは限ら
ない。
【0008】本発明の目的は、温度異常時にはPPM信
号の出力をいったん停止し、温度異常が生じてもすべて
の情報をフィルムに磁気記録できるようにした磁気情報
記録装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】実施例を示す図1,2に
対応づけて本発明を説明すると、本発明は、各種情報を
PPM信号に変換して出力するPPM信号変換手段3
と、PPM信号変換手段3から出力されたPPM信号に
基づいて磁気ヘッドを駆動するヘッド駆動手段12とを
備え、磁気ヘッドによってフィルムに各種情報をPPM
記録方式で磁気記録する磁気情報記録装置に適用され、
ヘッド駆動手段12の周辺の温度を検出して温度異常か
否かを判断する異常判断手段101を備え、異常判断手
段101によって異常と判断されると、PPM信号の出
力を停止するようにPPM信号変換手段3を構成するも
のである。請求項2に記載の発明は、各種情報をPPM
信号に変換して出力するPPM信号変換手段3と、PP
M信号変換手段3から出力されたPPM信号に基づいて
磁気ヘッドを駆動するヘッド駆動手段12とを備え、磁
気ヘッドによってフィルムに各種情報をPPM記録方式
で磁気記録する磁気情報記録装置に適用され、ヘッド駆
動手段12の周辺の温度を検出して温度異常か否かを判
断する異常判断手段101と、異常判断手段101によ
って異常と判断されると、PPM信号変換手段3からの
PPM信号の出力を禁止し、かつヘッド駆動手段12に
よる磁気ヘッドの駆動を禁止する制御手段13とを備え
ることにより、上記目的は達成される。請求項3に記載
の発明は、請求項2に記載された磁気情報記録装置にお
いて、ヘッド駆動手段12に電源を供給する電源供給手
段11を備え、異常判断手段101によって異常と判断
されると、電源供給手段11によるヘッド駆動手段12
への電源供給を禁止するように制御手段13を構成する
ものである。請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれかに記載された磁気情報記録装置において、ヘッ
ド駆動手段12の周辺の温度が第1の温度以上になると
温度異常と判断し、その後に第1の温度より低い第2の
温度以下になると温度異常が解消されたと判断するよう
に異常判断手段101を構成するものである。請求項5
に記載の発明は、請求項4に記載された磁気情報記録装
置において、異常判断手段101によって温度異常と判
断された後に第2の温度以下になったと判断されると、
PPM信号の出力を再開するようにPPM信号変換手段
3を構成し、PPM信号に基づいて磁気ヘッドを駆動す
るようにヘッド駆動手段12を構成するものである。
【0010】
【作用】請求項1に記載の発明では、異常判断手段10
1によってヘッド駆動手段12の周辺の温度を検出して
温度異常か否かを判断し、温度異常と判断されるとPP
M信号変換手段3はPPM信号の出力を停止する。請求
項2に記載の発明では、異常判断手段101によってヘ
ッド駆動手段12の周辺の温度を検出して温度異常か否
かを判断し、温度異常と判断されると制御手段13はP
PM信号変換手段3からのPPM信号の出力を禁止し、
かつヘッド駆動手段12による磁気ヘッドの駆動を禁止
する。請求項3に記載の発明の制御手段13は、異常判
断手段101によって温度異常と判断されると、電源供
給手段11からヘッド駆動手段12への電源供給を禁止
する。請求項4に記載の発明の異常判断手段101は、
ヘッド駆動手段12の周辺の温度が第1の温度以上にな
った場合を温度異常と判断し、その後に第2の温度以下
になると温度異常でなくなったと判断する。請求項5に
記載の発明では、ヘッド駆動手段12の周辺の温度が第
1の温度以上になった後に第2の温度以下になったと異
常判断手段101によって判断されると、PPM信号変
換手段3はPPM信号の出力を再開し、ヘッド駆動手段
12はPPM信号に基づいて磁気ヘッドの駆動を開始す
る。
【0011】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0012】
【実施例】
−第1の実施例− 以下、図1〜8を用いて本発明による磁気情報記録装置
の第1の実施例を説明する。本実施例では、磁気情報記
録装置をカメラ内部に設けた例について説明する。図1
は磁気情報記録装置の全体構成を示すブロック図であ
る。図1の1はフィルムFの給送を行なうフィルム給送
回路、2はフィルムFの給送速度および給送量を検出す
るフィルムエンコーダである。3は後述する図6,7の
処理の他、カメラ各部の制御を行うCPUであり、レリ
ーズボタンの半押しによりオンするスイッチSW1と、
全押しによりオンするスイッチSW2が接続されてい
る。4はフィルム上のパーフォレーションを検出するパ
ーフォレーション検出回路であり、このパーフォレーシ
ョン検出回路4にはフィルムFを挟んで両側に配設され
るフォトインタラプタ5からの信号が入力される。な
お、フォトインタラプタ5の代わりにフォトリフレクタ
を用いてもよい。
【0013】6は磁気ヘッド7の駆動を制御するヘッド
ドライブ用ICである。このヘッドドライブ用IC6内
部には、電源回路11、ヘッドドライブ回路12および
サーマルシャットダウン回路13が含まれている。この
うち、電源回路11は、CPU3からの指示に応じてヘ
ッドドライブ回路12に電圧を供給するか否かを切り換
える。ヘッドドライブ回路12は、磁気ヘッド7に流す
電流量および電流の方向を制御する。サーマルシャット
ダウン回路13は、ヘッドドライブ用IC6の温度が所
定温度以上になると、温度異常を報知する信号TSを出
力する。
【0014】図2はヘッドドライブ用IC12の内部回
路図、図3は図2の動作を示すタイミングチャートであ
る。図2に示すように、ヘッドドライブ回路12は、C
PU3から出力されたPPM信号の信号レベルを反転す
るインバータINV1〜5と、磁気ヘッド7に流す電流
の方向に応じてオン・オフを切り換えるトランジスタT
r1〜4と、トランジスタTr1〜4とインバータIN
V1〜5の間に介挿される抵抗R1〜8と、磁気ヘッド
7に発生するサージ電圧を抑制するためのダイオードD
1,2と、トランジスタTr1〜4に流す電流量を調整
する抵抗R9とからなる。
【0015】一方、サーマルシャットダウン回路13
は、温度検出回路101、トランジスタTr5,6およ
び抵抗R10〜13からなる。温度検出回路101で
は、ヘッドドライブ回路12の温度が第1の基準温度以
上か否かを判断し、第1の基準温度以上であれば、信号
線TSをローレベルに、信号線L1およびL2をハイレ
ベルにする。その後に温度が第2の基準温度以下になる
と、信号線TSをハイレベルに、信号線L1およびL2
をローレベルにする。
【0016】以下、図3のタイミングチャートを用いて
ヘッドドライブ用IC6の動作を説明する。電源回路1
1とCPU3は図2に示すように信号線PCで接続され
ており、CPU3が信号線PCをハイレベルにすると、
電源回路11は信号線VEを介してサーマルシャットダ
ウン回路13内のインバータINV1〜5に電源電圧を
供給する。CPU3から出力されたPPM信号は信号線
SO、インバータINV1〜5および抵抗R1,3,
5,7を介してトランジスタTr1〜4のベース端子に
入力される。
【0017】ここで、信号線SOがローレベルの場合
(図3の(a)領域)、インバータINV1〜3の出力
はハイレベル、インバータINV4,5の出力はローレ
ベルになるため、トランジスタTr2,3はオン、トラ
ンジスタTr1,4はオフする。したがって、不図示の
バッテリからの電流は、抵抗R9→トランジスタTr3
→磁気ヘッド7→トランジスタTr2へと流れる。すな
わち、磁気ヘッド7には図示のB→Aに電流が流れる。
逆に、信号線SOがハイレベルの場合(図3の(b)領
域)、インバータINV1〜3の出力はローレベル、イ
ンバータINV4,5の出力はハイレベルになるため、
トランジスタTr2,3はオフ、トランジスタTr1,
4はオンする。したがって、バッテリからの電流は、抵
抗R9→トランジスタTr1→磁気ヘッド7→トランジ
スタTr4へと流れる。すなわち、磁気ヘッド7には図
示のA→Bに電流が流れる。磁気ヘッド7に流れる電流
の方向が変わると、磁気ヘッド7に接触しているフィル
ム上の磁化の方向も変化する。
【0018】磁気ヘッド7にA→Bに向かって電流が流
れている最中に、ヘッドドライブ回路12の温度が第1
の基準温度以上になると(図3の(c))、温度検出回
路101は信号線TSをローレベル、信号線L1および
L2をハイレベルにする。このため、トランジスタTr
5,6はともにオンし、トランジスタTr5,6のコレ
クタ端子と接続されたトランジスタTr2,4のベース
端子はともにローレベルになり、トランジスタTr2,
4はともにオフする。したがって、磁気ヘッド7に電流
が流れなくなり、フィルムFへの磁気記録は中止され
る。
【0019】このように、図2のサーマルシャットダウ
ン回路13は、温度が第1の基準温度以上になると、ヘ
ッドドライブ回路12内のトランジスタTr2,4を強
制的にオフして磁気ヘッド7に電流が流れないようにす
る。その後温度が徐々に低くなり、第2の基準温度以下
になると(図3の(d)領域)、温度検出回路101は
信号線TSをハイレベルに、信号線L1とL2をローレ
ベルにする。信号線TSがハイレベルになると、CPU
3は温度が下がったことを認識して、再度信号線SOを
介してPPM信号を送出する。
【0020】図4はCPU3によるPPM信号の作成方
法を説明する図である。本実施例では、フィルム巻き上
げ期間中のフィルムFの移動を利用して磁気記録を行な
うため、フィルムFを1駒巻き上げる間に1駒分の磁気
記録を完了する必要がある。このため、記録すべきデー
タ量が多い場合には、データ密度を高く、すなわちPP
M信号の周期を短くしなければならない。
【0021】一方、前述したように、PPM記録方式で
は、1周期中の信号レベルの変化位置の違いによって
「0」と「1」を判別する。例えば、「1」を出力する
場合は1周期内の半周期位置よりも後ろで信号レベルを
変化させ、「0」を出力する場合は半周期位置より前で
信号レベルを変化させる。また、フィルムFの給送速度
は常に一定ではなく時間とともに図5のように変動す
る。例えば、フィルム給送速度が図5のA点のときにP
PM信号の「1」を磁気記録する場合のフィルム上の磁
化状態は図4(a)のようになる。図4(a)におい
て、右矢印はハイレベルを示す磁化状態、左矢印はロー
レベルを示す磁化状態である。一方、A点よりフィルム
給送速度が遅いB点のときの磁化状態は図4(b)のよ
うになり、A点に比べてフィルム上の磁化領域は短くな
る。すなわち、フィルム給送速度が遅いほどフィルムF
に密に記録される。
【0022】ところが、フィルムFに磁気記録すべきデ
ータ量が多い場合は、もともとフィルムFに密に記録す
る必要があり、このとき図5のB点のようにフィルム給
送速度が遅くなると、さらにフィルムFに密に記録され
る結果となる。このため、PPM信号の「1」を記録す
る場合には、ローレベルの磁化領域が極端に短くなり、
磁化状態が右矢印から左矢印に変化しないおそれがあ
る。したがって、PPM信号の周期が短い場合すなわち
磁気記録すべきデータ量が多い場合には、信号レベルの
変化位置を1周期内の半周期位置に近づけるのが望まし
い。
【0023】逆に、図5のC点のようにフィルムFの給
送速度が速くなると、図4(c)に示すようにフィルム
上の磁化領域が長くなる。一方、PPM信号の周期が長
い場合すなわち磁気記録すべきデータ量が少ない場合も
フィルム上の磁化領域が長くなる。ところが、PPM信
号の周期が長い場合に、1周期の途中でフィルム給送速
度が速くなると、図4(d)に示すように信号レベルの
ローレベルの期間が図4(c)に比べて長くなる。この
ため、PPM信号の「1」を出力する場合の信号レベル
の変化位置を1周期の半周期位置に近づけると、ハイレ
ベルを示す磁化領域の長さとローレベルを示す磁化領域
の長さに差が生じなくなり、「1」を記録したのか
「0」を記録したのか明確に区別できなくなるおそれが
ある。したがって、PPM信号の周期が長い場合すなわ
ち磁気記録すべきデータ量が少ない場合には、信号レベ
ルの変化位置を半周期位置から遠ざけた方がよい。
【0024】以上より、本実施例では、磁気記録すべき
データ量に応じて信号レベルの変化位置を以下のように
変えるようにした。 データ量が多い場合: 「0」は33%、「1」は6
6% データ量が少ない場合:「0」は25%、「1」は7
5%
【0025】図6,7はCPU3の動作を示すフローチ
ャートであり、レリーズボタンが半押しされると、CP
U3はこのフローチャートの処理を開始する。図6のス
テップS1では、不図示の選択スイッチによって磁気記
録すべきデータが選択されたか否かを判定する。フィル
ム上に磁気記録されるデータとしては、撮影日付、シャ
ッタ速度、絞り量、色温度または撮影者が指定する任意
文字等があり、本実施例では選択スイッチで選択された
データだけを磁気記録する。ステップS1の判定が否定
されるとステップS2に進み、レリーズボタンが全押し
されたか否かを判定する。判定が否定されるとステップ
S1に戻り、判定が肯定されるとステップS3に進む。
ステップS3では、予め定められたデータを読み込む。
ステップS3の処理を行うのは、撮影者が選択スイッチ
によって磁気記録すべきデータを選択しなかった場合で
あり、この場合にはデフォルトのデータを磁気記録す
る。
【0026】ステップS1の判定が肯定されるとステッ
プS4に進み、レリーズボタンが全押しされたか否かを
判定する。判定が否定されるとステップS4に留まり、
判定が肯定されるとステップS5に進む。ステップS5
では、選択されたデータを読み込んだ後、ステップS6
に進む。ステップS6では、シャッタ制御等の撮影動作
を行なう。ステップS7では、ステップS3またはS4
で読み込んだデータに基づいて記録データを作成する。
ステップS8では記録データの記録密度を算出する。ス
テップS9では記録密度が所定値より高いか否かを判定
する。判定が否定されるとステップS10に進み、信号
レベルの変化位置を25%および75%として記録デー
タをPPM信号に変換する。一方、ステップS9の判定
が肯定されるとステップS11に進み、信号レベルの変
化位置を33%および66%として記録データをPPM
信号に変換する。
【0027】ステップS10またはS11の処理が終了
するとステップS12に進み、フィルム給送回路1に信
号を送り、フィルムFの給送を開始する。ステップS1
3では、信号線PCをハイレベルにする。これにより、
図2に示すヘッドドライブ用IC6の電源回路11はイ
ンバータINV1〜5に電源電圧を供給する。ステップ
S14では、フィルムエンコーダ2を用いてフィルム給
送速度を検出する。ステップS15では、フィルム給送
速度に基づいて記録データの記録周波数を算出する。ス
テップS16では、ステップS10またはS11で作成
したPPM信号を、ステップS15で算出した記録周波
数でヘッドドライブ用IC6に転送する。この転送は信
号線SOを介して行われる。
【0028】ステップS17では、信号線TSがローレ
ベルか否かすなわち温度異常か否かを判定する。判定が
否定されるとステップS18に進み、全データの転送を
終了したか否かを判定する。判定が否定されるとステッ
プS16に戻り、判定が肯定されるとステップS19に
進む。ステップS19では、フィルムFが1駒分巻き上
げられたか否かを判定する。この判定はパーフォレーシ
ョン検出回路4を用いて行う。判定が否定されるとステ
ップS19に留まり、判定が肯定されるとステップS2
0に進む。ステップS20では、フィルムFの給送を停
止して処理を終了する。
【0029】一方、ステップS17の判定が肯定される
とステップS21に進み、信号線SOからのPPM信号
の出力を中止してステップS17に戻る。その後、ヘッ
ドドライブ用IC6内部の温度が第2の基準温度以下に
なると、信号線TSがハイレベルになるため、ステップ
S17の判定が否定されて磁気記録が再開される。な
お、本実施例では、正常に復帰すると磁気記録を再開す
るようにしたが、必ずしも再開する必要はなく、エラー
表示を行った後再度1駒巻き戻して磁気記録をやり直し
てもよい。
【0030】以上、図6,7の処理をまとめると、磁気
記録すべきデータを読み込んでデータ量を検出し、その
データ量に応じてPPM信号の信号レベルの変化位置を
定める。次にフィルム給送速度を検出して、給送速度に
応じた周波数でPPM信号を出力する。CPU3は、P
PM信号を出力しているときに継続して信号線TSの信
号レベルを監視し、ローレベルに変化した場合には、ヘ
ッドドライブ用IC6に温度異常が起こったと判断して
データの出力を停止する。また、フィルムFがパーフォ
レーション位置まで移動したか否かも監視し、パーフォ
レーション位置まで移動すると、フィルム給送を停止す
る。
【0031】図8は図7のステップS16の処理の具体
例であり、シリアルデータ「101」をPPM信号に変
換して転送する例を示す。図8(a)はCPU3に入力
される基準クロックSCKの3周期分をPPM信号の1
周期としており、1周期内の信号変化位置を「0」が3
3%、「1」が66%としている。一方、図8(b)は
基準クロックSCKの4周期分をPPM信号の1周期と
し、1周期内の信号変化位置を25%と75%としたも
のである。図8(a),(b)のいずれの場合も、CP
U3は基準クロックSCKの複数倍をPPM信号の1周
期とし、また1周期内の信号変化位置を基準クロックS
CKの整数倍の位置にしている。このように、基準クロ
ックSCKを用いると、シリアルデータを簡易かつ迅速
にPPM信号に変換できる。
【0032】以上に説明したように、第1の実施例で
は、ヘッドドライブ用IC6内部の温度が第1の基準温
度を越えると、CPU3からのPPM信号の出力を停止
するとともに、磁気ヘッド7に記録電流を流さないよう
にしたため、ヘッドドライブ用IC6内部の温度上昇を
確実に抑えることができる。また、CPU3はPPM信
号を作成する場合に、記録すべきデータ量に応じてPP
M信号の信号変化位置を変えるようにしたため、磁気記
録中にフィルム給送速度が変化しても、フィルム上の磁
化状態を常に安定させることができる。さらに、フィル
ム給送速度に応じてPPM信号の周波数を定めるように
したため、データ量が多くてもすべてのデータを漏らさ
ず磁気記録できる。
【0033】−第2の実施例− 第2の実施例は、ヘッドドライブ用ICの内部構成を第
1の実施例より簡略化したものであり、それ以外はすべ
て第1の実施例と共通するため、以下ではヘッドドライ
ブ用ICの構成および動作のみを説明する。図9は磁気
情報記録装置の第2の実施例の全体構成を示すブロック
図、図10は第2の実施例におけるヘッドドライブ用I
C6Aの内部回路図、図11は図10の動作を示すタイ
ミングチャートである。図9,10では、図1,2と共
通する部分には同一符号を付しており、以下では相違点
を中心に説明する。図10の温度検出回路101は信号
線POを介して電源回路11と接続されており、ヘッド
ドライブ用IC6A内部の温度が第1の基準温度以上に
なると、温度検出回路101は信号線POをハイレベル
にする。図9の電源回路11は信号線POがハイレベル
になると、信号線VEをローレベルにする。すなわち、
第1の基準温度以上になると、電源回路11はインバー
タINV1〜5への電源電圧の供給を停止する。
【0034】以下、図11のタイミングチャートを用い
て第2の実施例のヘッドドライブ用IC6Aの動作を説
明する。ヘッドドライブ用IC6A内部の温度が第1の
基準温度以上になると(図11の(e))、温度検出回
路101は信号線POをハイレベル、信号線TSをロー
レベルにする。これにより、電源回路11は信号線VE
をローレベルにしてインバータINV1〜5への電圧供
給を停止する。したがって、トランジスタTr2,4は
いずれもオフし、磁気ヘッド7には電流が流れなくな
る。一方、信号線TSがハイレベルになったことがCP
U3によって検出されると、CPU3は信号線PCをロ
ーレベルにする(図10の(f))。この信号線PCは
電源回路11に入力されるため、このとき仮に信号線V
Eがローレベルでなくても、電源回路11は信号線VE
をローレベルにする。
【0035】このように、第2の実施例では、電源回路
11に温度異常か否かを示す信号を2本入力するため、
そのうちの一本が断線等しても電源回路11は温度異常
を検出でき、温度異常時に確実にインバータへの電圧供
給を停止できる。また、第1の実施例と異なり、トラン
ジスタのベース端子の制御は行なわないため、第1の実
施例に比べて回路が簡易化する。
【0036】上記各実施例では、PPM信号の信号レベ
ルを1周期内でハイレベルからローレベルに変化させた
が、ローレベルからハイレベルに変化させてもよい。ま
た、PPM信号の信号変化位置も実施例には限定されな
い。図6のステップS9〜S11では、2種類の信号変
化位置を設けているが、データ量に応じてもっと細かく
信号変化位置を変更してもよい。上記実施例では、電源
回路11、サーマルシャットダウン回路13およびヘッ
ドドライブ回路12をワンチップにまとめてヘッドドラ
イブ用IC6の中に入れた例を示したが、これらの回路
をすべて個別部品で構成してもよい。上記第1の実施例
では、温度検出回路101によって温度異常が検出され
るとトランジスタTr5,6をオフさせているが、トラ
ンジスタTr5,6をオフさせる代わりに、例えば抵抗
R1にバッテリ電圧が供給されないようにしてもよい。
すなわち、温度異常時に磁気ヘッドに電流が流れないよ
うものであれば、どのような制御を行なってもよい。図
7のステップS15では、フィルム給送速度に基づいて
PPM信号の記録周波数を定めたが、ステップS8で求
めたデータ量とフィルム給送速度の双方を考慮に入れて
記録周波数を定めてもよい。
【0037】このように構成した実施例にあっては、図
6のステップS10,S11がPPM信号変換手段に、
ヘッドドライブ回路12がヘッド駆動手段に、温度検出
回路101が異常判断手段に、サーマルシャットダウン
回路13が制御手段に、電源回路11が電源供給手段
に、それぞれ対応する。
【0038】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、ヘッド駆動手段の周辺の温度によって温度異常か
否かを判断し、温度異常と判断されるとPPM信号の出
力をいったん停止するようにしたため、温度異常時の保
護動作が可能になるとともに、温度異常が生じてもすべ
ての情報を漏れなくフィルムに磁気記録できるようにな
る。請求項2の発明によれば、温度異常時には、PPM
信号の出力を禁止するとともに、磁気ヘッドの駆動を停
止するようにしたため、フィルムへの磁気記録を確実に
停止できる。すなわち、PPM信号変換手段またはヘッ
ド駆動手段のいずれか一方が動作異常を起こしても、フ
ィルムに誤って磁気記録されることはない。請求項3の
発明によれば、温度異常時にはヘッド駆動手段への電源
供給を停止するようにしたため、温度異常時に磁気ヘッ
ドの駆動を迅速に停止できる。請求項4,5の発明によ
れば、いったん温度異常と判断しても、温度が下がれば
再度フィルムへの磁気記録を開始するようにしたため、
いったん温度異常になってもフィルムへの磁気記録を継
続できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による磁気情報記録装置の第1の実施例
のブロック図。
【図2】図1に示すヘッドドライブ用ICの内部回路
図。
【図3】図2の動作を示すタイミングチャート。
【図4】フィルム給送速度に応じてフィルム上の磁化状
態がどのように変化するかを示す図。
【図5】フィルムを1駒巻き上げる間のフィルム給送速
度の変化を示す図。
【図6】CPUの動作を示すフローチャート。
【図7】図6に続くフローチャート。
【図8】基準クロックSCKとPPM信号SOとの関係
を示す図。
【図9】本発明による磁気情報記録装置の第2の実施例
のブロック図。
【図10】図9に示すヘッドドライブ用ICの内部回路
図。
【図11】図10の動作を示すタイミングチャート。
【図12】PPM信号を説明する図。
【符号の説明】
1 フィルム給送回路 2 フィルムエンコーダ 3 CPU 4 パーフォレーション検出回路 5 フォトインタラプタ 6 ヘッドドライブ用IC 7 磁気ヘッド 11 電源回路 12 ヘッドドライブ回路 13 サーマルシャットダウン回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 陽一 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種情報をPPM信号に変換して出力す
    るPPM信号変換手段と、 前記PPM信号変換手段から出力された前記PPM信号
    に基づいて磁気ヘッドを駆動するヘッド駆動手段とを備
    え、 前記磁気ヘッドによってフィルムに前記各種情報をPP
    M記録方式で磁気記録する磁気情報記録装置において、 前記ヘッド駆動手段の周辺の温度を検出して温度異常か
    否かを判断する異常判断手段を備え、 前記PPM信号変換手段は、前記異常判断手段によって
    異常と判断されると、前記PPM信号の出力を停止する
    ことを特徴とする磁気情報記録装置。
  2. 【請求項2】 各種情報をPPM信号に変換して出力す
    るPPM信号変換手段と、 前記PPM信号変換手段から出力された前記PPM信号
    に基づいて磁気ヘッドを駆動するヘッド駆動手段とを備
    え、 前記磁気ヘッドによってフィルムに前記各種情報をPP
    M記録方式で磁気記録する磁気情報記録装置において、 前記ヘッド駆動手段の周辺の温度を検出して温度異常か
    否かを判断する異常判断手段と、 前記異常判断手段によって異常と判断されると、前記P
    PM信号変換手段からの前記PPM信号の出力を禁止
    し、かつ前記ヘッド駆動手段による前記磁気ヘッドの駆
    動を禁止する制御手段とを備えることを特徴とする磁気
    情報記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載された磁気情報記録装置
    において、 前記ヘッド駆動手段に電源を供給する電源供給手段を備
    え、 前記制御手段は、前記異常判断手段によって異常と判断
    されると、前記電源供給手段による前記ヘッド駆動手段
    への電源供給を禁止することを特徴とする磁気情報記録
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載された磁
    気情報記録装置において、 前記異常判断手段は、前記ヘッド駆動手段の周辺の温度
    が第1の温度以上になると温度異常と判断し、その後に
    前記第1の温度より低い第2の温度以下になると温度異
    常が解消されたと判断することを特徴とする磁気情報記
    録装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載された磁気情報記録装置
    において、 前記異常判断手段によって前記温度異常と判断された後
    に前記第2の温度以下になったと判断されると、前記P
    PM信号変換手段は前記PPM信号の出力を再開し、前
    記ヘッド駆動手段は前記PPM信号に基づいて前記磁気
    ヘッドを駆動することを特徴とする磁気情報記録装置。
JP6185691A 1994-08-08 1994-08-08 磁気情報記録装置 Pending JPH0850327A (ja)

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