JPH08500626A - 選択したビルダー系を含有する食器洗い用洗剤 - Google Patents

選択したビルダー系を含有する食器洗い用洗剤

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JPH08500626A JP6506814A JP50681494A JPH08500626A JP H08500626 A JPH08500626 A JP H08500626A JP 6506814 A JP6506814 A JP 6506814A JP 50681494 A JP50681494 A JP 50681494A JP H08500626 A JPH08500626 A JP H08500626A
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ヘンケル・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェン
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Abstract

(57)【要約】 低アルカリ、ホスフェート不含有、塩素不含有の食器洗い機用固体洗剤は、水溶性有機ビルダー、アルカリ金属炭酸塩、酸素系漂白剤、界面活性剤および要すれば他の通常の成分を含有する。食器洗い機内、およびとりわけ洗浄した食器上の望ましくない石灰被膜形成を防ぐために、開示する洗剤はビルダー成分としてポリグルコサンの酸化生成物および/またはその可溶性塩を含有する。

Description

【発明の詳細な説明】 選択したビルダー系を含有する食器洗い用洗剤 本発明は、食器洗い機に使用する食器洗い用固体洗剤に関する。 最近のホスフェート不含有の食器洗い機用洗剤は、界面活性剤に加えて、酸素 系酸化剤、およびアルカリ金属炭酸塩と有機錯化剤との比較的複雑なビルダー組 み合わせを含有する。従来使用されている有機錯化剤は、オルガノホスホン酸、 ヒドロキシカルボン酸、アミノカルボン酸およびとりわけポリカルボン酸ポリマ ー(しばしば低分子量ポリヒドロキシポリカルボン酸、例えばクエン酸と組み合 わせて使用される)またはそれらの水溶性塩を包含する。通例、更なるビルダー 成分としてアルカリ金属ケイ酸塩も用いられる。そのような組成の洗剤はしばし ば、特に比較的硬度の高い水を使用する場合には、食器洗い機内およびとりわけ その中の清潔な食器上に石灰被膜を形成するので問題である。 驚くべきことに、ある種のグルコサン酸化生成物を含有するビルダー組み合わ せを使用すると、硬水成分と共に食器洗い用洗剤が形成する石灰被膜を抑制し得 ることがわかった。 すなわち、本発明は、水溶性有機ビルダー、アルカリ金属炭酸塩、酸素系漂白 剤、界面活性剤および要すれば他の通常の成分を含有する、低アルカリ、ホスフ ェート不含有、塩素不含有の食器洗い機用固体洗剤であって、ビルダー成分とし てポリグルコサンの酸化生成物および/またはその可溶性塩を含有する洗剤に関 する。 本発明において、ポリグルコサンの酸化生成物は、酸化アンヒドログルコース 単位(単位当たり1、2または3個のカルボキシル基を有する)から少なくとも 部分的に成る単糖のポリマーであると理解される。そのような酸化アンヒドログ ルコース単位は、式I、IIまたはIII: で示される。 例えばセルロース、デンプンおよびデキストリンの酸化により多糖誘導体を製 造することは、よく知られている。例えば、ホウベン−ヴェイル(Houben-Weyl) 、「メトーデン・デア・オルガニッシェン・ヘミー(Methoden der organischenCh emie)」、ティーメーフェアラーク(Thieme−Verlag)、シュトゥットガルト(19 87)、E20巻、マクロモレクラーレ・シュトッフェ(MakromolekulareStoffe) 、「ポリザハリート−デリバーテ(Polysaccharid−Derivate)」の章、カー・エ ンゲルスキルヒェン博士(Dr.K.Engelskirchen)編、上記文献2042頁以 下、とりわけ2124頁以下(セルロースの酸化生成物)および2166頁以下 (酸化デンプン); 「セルロース・ケミストリー・アンド・イッツ・アプリ ケーションズ(Cellulose Chemistry and Its Applications)」、(198 3)、ジョン・ワイリー・アンド・サンズ(John Wiley & Sons)、イギリ ス国チチェスター(Chichester)、とりわけティ・ピー・ネベル(T.P.Nevell) 、「オキシデーション・オブ・セルロース(Oxidation of Cellulose)」(第1 0章)およびそこに引用された多くの文献、上記文献262〜265頁; 並びに 欧州特許出願EP第425369号、EP第455522号およびEP第472 042号参照。 それらを要約すると、次のようなことが言える: ポリグルコサンを酸化するた めに、種々の酸化剤が用いられている。そのような酸化剤は、例えば(空気中の) 酸素、過酸化水素、次亜塩素酸ナトリウム、次亜臭素酸ナトリウム、過ヨウ素酸 および過ヨウ素酸塩、酢酸鉛(IV)、二酸化窒素並びにセリウム(IV)塩を包含する 。そのような酸化剤は、アンヒドログルコース単位と多様に反応する(例えば、 ホウベン−ヴェイル、前掲書2124頁の式参照)。セルロースに二酸化窒素を 作用させると、一級アルコール基のカルボキシル基への酸化が非常に選択的に起 こるということが知られている。この酸化剤は、ガスの形態、または不活性有機 溶媒中の溶液の形態で使用し得る(ホウベン−ヴェイル、前掲書2125頁、お よびそれに関連して引用された主な文献参照)。デンプンを出発物質とする場合 もアンヒドログルコース単位の一級アルコール基を非常に選択的に酸化してカル ボキシル基とすることが可能である。本発明の教示は、そのような従来の知識に 基づいている。 例えば、一級アルコール基を任意の程度に反応させたモノカルボキシルデンプ ンは、二酸化窒素を用いて低温で選択的に酸化することにより、助剤(例えば溶 媒または触媒)の不存在下にも得ることができる。デンプン分子の構造要素を実 質的に定量的に、および主に選択的に反応させることも可能である。 しかし、そのような天然物の誘導体を前記洗剤中のビルダーとして使用すると いう本発明の目的のためには、上記のような定量的反応は必要ない。重要なのは 、次のような二つのパラメータの相互作用である: 一級アルコール基のカルボキ シル基への変換が充分であること; 天然ポリグルコサン分子の平均分子量が充分 小 さく調整されていること。前者のパラメータは例えば硬水成分と相互作用するた めに機能的に重要であり、ポリグルコサン誘導体を充分小さい平均分子量に調整 することは、就中、使用条件下にビルダーを充分溶解性とするために重要であり 得る。 上記二パラメータに、次のような知見が当てはまる: ポリグルコサン誘導体中の式I、IIおよび/またはIIIで示される酸化アンヒ ドログルコース単位の割合は、好ましくは少なくとも約25モル%、とりわけ少 なくとも約35〜40モル%である。1、2または3個のアルコール基を実質的 に定量的にカルボキシル基に変換することが可能であるので、上記酸化アンヒド ログルコース単位の割合の上限は、95〜約100モル%である。酸化アンヒド ログルコース単位の割合が約35〜80モル%である上記のような酸化生成物が 、実際上特に適当であり得る。上記割合は、重要な一態様においては約40〜6 0モル%である。 特に本発明によるデンプン誘導体化に関して、通例少量の水を含有する乾燥デ ンプンをNO2により酸化し、要すれば酸化生成物を水溶性塩に変換する方法に おいて、ある程度(すなわち、得られるポリグルコサン誘導体がビルダーとして の使用に特に適し、上記範囲の粘度を有する水溶液を形成するような程度)まで デンプン分子の分子量を低下すれば、一級アルコール基の酸化が非常に選択的に 起こることがわかった。 統計的平均値として、本発明に従って使用する酸化ポリグルコサンの少なくと も15モル%が式Iのアンヒドログルコース単位から成り、酸化ポリグルコサン の平均分子量は15000未満であることが好ましい。 本発明の定義によるビルダー成分は、食器洗い用洗剤中に洗剤の全重量に対し て好ましくは5〜60重量%、より好ましくは10〜40重量%の量で存在する 。多くの場合、15〜30重量%の量が有用であり得る。該ビルダー成分は、遊 離カルボン酸の形態で使用しても、中和した形態、とりわけアルカリ金属塩の形 態で使用してもよい。遊離カルボン酸を使用する場合、通例、使用条件下にアル カリ金属塩が生成する。 それ以外の洗剤組成は、既知の製剤の範囲内で実質的に任意に決定し得る。 本発明の食器洗い機用洗剤は、主な成分として、界面活性剤、本発明のビルダ ー成分、過酸化漂白剤、並びに食器洗い用洗剤の他の通常の成分、例えば酵素、 色素、香料、アルカリ化剤(例えば可溶性アルカリ金属ケイ酸塩)および要すれ ば中性塩および水を含有する。 漂白剤として作用する、水中でH22を生成する化合物としては、過ホウ酸ナ トリウム四水和物(NaBO2・H22・3H2O)および過ホウ酸ナトリウム一水 和物(NaBO2・H22)が特に重要である。他の有用な漂白剤は、例えば、パー オキシカーボネート(Na2CO3・1.5H22)または有機酸の過酸塩(例えばパ ーベンゾエートまたはジパードデカン二酸塩)である。そのような酸化剤用の適 当な漂白活性剤は、とりわけH22と共に有機過酸を形成するN−アシルおよび O−アシル化合物、好ましくはN,N'−テトラアシル化ジアミン、例えばN,N, N',N'−テトラアセチルエチレンジアミンである。食器洗い用洗剤中の酸素系 酸化剤の含量は、好ましくは約5〜15重量%で、とりわけ漂白活性剤1〜10 重量%、特に2〜5重量%と組み合わせる。 本発明の洗剤の総界面活性剤含量は通例、0.5〜5重量%であり、好ましく は0.8〜3重量%であり得る。洗剤用の界面活性剤は通例、アニオン性、ノニ オン性および/または双性イオン性界面活性剤の群に属し、アニオン性および/ またはノニオン性界面活性剤を使用することが好ましい。 適当なアニオン性界面活性剤は、とりわけ、スルホネートおよびスルフェート 、並びに好ましくは天然の脂肪酸または脂肪酸混合物の石鹸である。スルホネー トタイプの適当な界面活性剤は、例えば、C9-13アルキルベンゼンスルホネート 、オレフィンスルホネート、α−スルホ脂肪酸エステルまたはα−スルホ脂肪酸 二塩である。適当なスルフェートタイプの界面活性剤は、天然物または合成物由 来の一級アルコール、すなわちC12-18脂肪アルコールまたはC10-20オキソアル コール)の硫酸モノエステル、および同様の鎖長の二級アルコールの硫酸モノエ ステルである。エチレンオキシド(EO)1〜6モルと反応したアルコールの硫酸 モノエステルも適当である。 適当なノニオン性界面活性剤は、とりわけ、アルコール、カルボン酸、脂肪ア ミン、カルボン酸アミドおよびアルカンスルホンアミドから成る群から選択する 脂肪族化合物(実質的に炭素原子10〜20個を有する)1モルの、EO好ましく は2〜20モル付加物である。しかし、水溶性ノニオン性界面活性剤に加えて、 分子中にエチレングリコールエーテル単位を2〜7個有する水不溶性または実質 的に水不溶性のポリグリコールエーテルも、とりわけ水溶性ノニオン性またはア ニオン性界面活性剤と共に使用する場合には、重要である。更に、式: R−O− (G)x[式中、Rは炭素原子8〜22個、好ましくは12〜18個を有する直鎖状 または分枝状の一級脂肪族基であり、Gは炭素原子5または6個を有するグルコ ース単位であり、オリゴマー化度xは1〜10である。]で示されるアルキルポリ グリコシドも、ノニオン性界面活性剤として使用し得る。 好ましい一態様においては、本発明の食器洗い用洗剤は、合成ポリカルボキシ レートポリマー(不飽和カルボン酸の重合生成物の塩であると理解され、例えば ポリアクリレート、ポリメタクリレート、ポリマレエート、またはアクリル酸と マレイン酸もしくは無水マレイン酸とのコポリマーを包含する)の群から選択す る水溶性有機錯化剤またはコビルダーの含量が10重量%以下である。そのよう な物質は、本発明の洗剤中に全く存在しないことが好ましい。本発明の洗剤の他 の好ましい態様は、他の錯化剤、例えばクエン酸もしくはアルカリ金属クエン酸 塩および/またはニトリロ三酢酸塩を含有しないか、または30重量%以下、と りわけ10重量%以下の量で含有する。 食器洗い用固体洗剤中に通例使用するアルカリ化剤は、アルカリ金属炭酸塩の 他、アルカリ金属ケイ酸塩、好ましくはケイ酸ナトリウム、とりわけNa2O:Si O2のモル比1:1.5ないし1:2.5の非晶質ケイ酸ナトリウムである。そのよ うな非晶質アルカリ金属ケイ酸塩は、例えばポーティル(Portil、商標)の名称 で市販されている。本発明の洗剤中のアルカリ金属ケイ酸塩含量は、無水物換算 で30重量%までであり得る。非晶質ケイ酸ナトリウム含量は、好ましくは20 重量%未満、とりわけ5〜15重量%である。アルカリ金属炭酸塩は、本発明の 洗剤中に好ましくは10〜60重量%、より好ましくは20〜40重量%の量で 存在する。この炭酸塩の少なくとも一部を炭酸水素塩で置き替えてもよく、その 場合、炭酸水素塩の含量は洗剤全体に対して好ましくは30〜50重量%である 。 他の前記洗剤成分(通例少量しか存在しない)の含量は、とりわけ20重量%ま で、好ましくは5〜10重量%である。そのような少量の成分は、例えば、他の 有機ビルダー成分、抑泡剤、酵素(プロテアーゼ、アミラーゼ、リパーゼおよび /またはセルラーゼタイプの酵素)、並びに水(結晶水として結合しているもの、 または同様に固体形態の成分に付随するもの以外)を包含する。酵素は、通常の 方法で担体に吸着および/または外皮形成材料中に封入してよく、好ましくは総 量5重量%以下、とりわけ2〜4重量%で使用する。適当な非界面活性の好まし い抑泡剤は、オルガソポリシロキサン、およびそれと微細な、要すればシラン化 したシリカとの混合物である。長鎖石鹸を抑泡の目的で使用することも可能であ る。異種抑泡剤の混合物、例えばシリコーンおよびパラフィンまたは蝋の混合物 を使用してもよい。そのような抑泡剤は、水溶性または水分散性の顆粒状担体に 固定することが好ましい。 本発明による食器洗い用の流動性固体洗剤は、好ましくは粉末状、顆粒状また は錠剤様の製剤として存在し、既知の方法、例えば混合、造粒、ロール圧縮およ び/または噴霧乾燥によって製造し得る。 錠剤の形態である本発明の洗剤を製造するためには、好ましくは全成分をミキ サー内で混合し、得られた混合物を従来の錠剤プレス(例えば偏心プレスまたは 回転式プレス)により、200×105〜1500×105Paの圧力で製錠する。 このようにして、使用条件下には充分短時間で溶解するが、通例15ONを越え る曲げ強さを有する破断抵抗性の錠剤が容易に得られる。このように製造する錠 剤は好ましくは、重量が50〜40g、特に20〜30g、直径が35〜40mmで ある。 本発明の食器洗い機用洗剤であって、好ましくは750〜1000g/lの高い 嵩密度を有する貯蔵可能な粉塵不含有流動性粉末および/または顆粒の形態の洗 剤を製造する方法においては、まずビルダー成分を液体成分の少なくとも一部と 混合して高嵩密度のプレミックスを形成し、その後、要すれば乾燥を行ってから 、 他の食器洗い機用洗剤成分をプレミックスと組み合わせる。 通常の条件下に液体である界面活性剤化合物(すなわち、特にそのようなノニ オン性界面活性剤)および場合により製剤中の他の液体成分を全体として、上記 方法の第一工程において液相として使用する。そのような他の液体成分とは、液 体担体に溶解した香料、および/または少量の水または製造する食器洗い用洗剤 の混合物成分の水溶液である。 本発明による上記混合法の第一工程においては、ビルダー(通例、他の食器洗 い用洗剤成分少なくとも一種との混合物として)に、液体成分を含浸させる。第 一工程において例えば、パーボレートとの混合物としてのビルダー成分に、液体 ノニオン性界面活性剤および香料溶液を含浸させ、充分混合し得る。次いで残り の成分を加え、混合物全体をミキサー内で混ぜ合わせ、ホモジナイズする。通例 、この段階で更に液体(すなわち追加の水)を加える必要は無い。得られる混合物 は粉塵の無い流動性粉末で、所望の高嵩密度(例えば800〜900g/l)を有す る。 他の態様においては、比較的高度の凝集によって重い凝集粒子を形成すること が重要である。この目的のために、組み合わせる比較的多量の成分をビルダー成 分とプレミックスし得るように、比較的多量の液体を使用することが有用または 必要であり得る。例えば、ビルダー成分をアルカリ金属炭酸塩および少なくとも 一部の微粒子状固体アルカリ金属ケイ酸塩と混合し、少量の水および/またはア ルカリ金属ケイ酸塩水溶液を加えて密に凝集させることができる。例えば、丸刃 を有するレディゲ(Lodige)鋤刃ミキサーを使用すれば、嵩密度950g/lまで の重い顆粒が得られる(実施例において詳細に説明する方法を行う場合)。 そのような造粒工程において、最終生成物中の残留水分が約4〜7重量%を越 えるような量で水を補助液体として使用した場合には、生成したプレ顆粒を中間 乾燥工程に付すことが有用であり得る。例えば流動層乾燥が、その目的のために 適当である。通例、生成物中の残留水分を約4〜7重量%とするために、前記の ような乾燥を、80℃のオーダーの材料温度で短時間(例えば10〜15分間)行 えば充分である。 次いで、プレ顆粒を残部の食器洗い用洗剤成分と混合して、最終生成物を得る 。 本発明におけるいずれの場合においても、混合時間は、最初の工程(液体成分作 用下に行う圧縮混合)および後の工程(他の成分との最終混合)共に、数分のオー ダー、例えば1〜5分間である。 好ましい一態様においては、微細な顆粒の製造において、得られた顆粒の表面 に粉末を付けることによって更に安定化および均等化することが有用であり得る 。この目的のために、少量の水ガラス粉末または粉末状アルカリ金属炭酸塩が特 に適当である。実施例 実施例1 : 酸化ポリグルコサンの製造 水分含量約6重量%のジャガイモデンプン275.2g(アンヒドログルコース 単位として1.6モル)を四塩化炭素825gに懸濁させ、この懸濁液を2l撹拌オ ートクレーブに移した。オートクレーブを排気し、窒素でパージした後、凝縮四 酸化二窒素73.6g(0.8モル)を加えた。反応混合物を、30分間にわたって 50℃に加熱した。オートクレーブの内圧は、0.5バールであった(窒素で調節 した)。酸素を加圧下に導入することにより、内圧を反応の最初の1時間は2バ ールに保ち、次の1時間にわたって6バールに上昇した。4.5時間反応後、新 たな酸素の消費(圧力の低下に反映)が無くなった。オートクレーブを室温に冷却 し、ガス抜きし、脱イオン水1lを反応混合物に加えた。酸化生成物の懸濁液を 、ガラスフィルターで濾過した。生成物を、最初にアセトン、次いで水で、洗液 が中性反応を示すまで洗い、アセトンで水を除去し、乾燥した(70℃、減圧乾 燥室)。酸価324(アンヒドログルコース単位当たりの平均カルボキシル基数約 1に相当)の粉末状ポリカルボキシレート(B1)256gを得た。この生成物のナ トリウム塩を、1N硝酸ナトリウム水溶液中の2重量%溶液として20℃で粘度 測定したところ、3ml/gの還元粘度(ηred)であった。実施例2 第1表に示す量(最終洗剤に対する重量%)の原料を、丸刃を有するレディゲミ キサー内で混合した。本発明の洗剤D1〜D6は、実施例1で製造したポリカル ボキシレートB1を用いて調製した。洗剤C1およびC2は比較例である。 実施例3 実施例2による洗剤を、食器洗い機の洗浄サイクル[ミール(Miele)G531 ;プログラム・ユニバーサル(Universal)55]において性能試験した。硬度1 6゜dHの水7l中、洗剤20gを使用した。[汚れは、テーハー・アルテンシェプ ファー(Th.Altenschopfer)、SOFW98(1972)763〜765に記載 のもの、すなわち紅茶、牛乳、挽肉、プディング、脂肪、デンプン、オートフレ ークであった。]本発明の洗剤D1〜D6は、比較洗剤C1およびC2と比較し て、 特にデンプンおよびオートフレーク汚れの除去に関してはより高い性能を示し、 その他の汚れの除去に関しては同程度の性能を示した。 実施例2の洗剤の被膜形成を、ポンプ輸送可能な汚れ(ケチャップ、肉汁、マ スタード、ジャガイモデンプン、卵黄、牛乳、マーガリンの混合物)50gを加え て、ボッシュ(Bosch)S712食器洗い機の濯ぎサイクル10回にわたって試験 した(硬度16゜dHの水6.2l中、洗剤用量20g; 操作温度50℃)。1(被膜な し)ないし10(非常に激しい被膜)の尺度で、機械内の被膜形成(スコアA)およ び機械内容物上の被膜形成(陶磁器/ガラス器/刃物類; スコアB)を評価した結 果を第2表に示すが、本発明の洗剤D1〜D3のスコアはいずれも、比較洗剤C 1のスコアよりも明らかに良好であった。洗剤D4〜D6のスコアも、同様の組 成の比較洗剤C2のスコアよりも明らかに良好であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フィッシャー、ヘルベルト ドイツ連邦共和国デー‐40229デュッセル ドルフ、ノイシュテーター・ヴェーク29番 (72)発明者 イェシュケ、ペーター ドイツ連邦共和国デー‐41468ノイス、マ ッハーシャイダー・シュトラアセ137番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.水溶性有機ビルダー、アルカリ金属炭酸塩、酸素系漂白剤、界面活性剤お よび要すれば他の通常の成分を含有する、低アルカリ、ホスフェート不含有、塩 素不含有の食器洗い機用固体洗剤であって、ビルダー成分としてポリグルコサン の酸化生成物および/またはその可溶性塩を含有する洗剤。 2.酸化生成物は、式I、IIおよび/またはIII: で示される酸化アンヒドログルコース単位(単位当たり1、2または3個のカル ボキシル基および/またはその可溶性塩を有する)から少なくとも部分的に成る アンヒドログルコース単位のポリマーである請求項1記載の洗剤。 3.ポリグルコサン誘導体中の式I、IIおよび/またはIIIで示される酸化ア ン ヒドログルコース単位の割合は、少なくとも約25モル%、好ましくは約35モ ル%、より好ましくは40モル%であり、該酸化アンヒドログルコース単位の割 合の上限は約100モル%、とりわけ95モル%である請求項1または2記載の 洗剤。 4.統計的平均値として少なくとも15モル%が式Iの酸化アンヒドログルコ ース単位から成り、平均分子量が15000未満であるポリグルコサン酸化生成 物および/またはその可溶性塩をビルダーとして含有する請求項2または3記載 の洗剤。 5.選択的に酸化したポリグルコサンから成るビルダーを、洗剤全重量に対し て5〜60重量%、とりわけ10〜40重量%の量で含有する請求項1〜4のい ずれかに記載の洗剤。 6.合成カルボキシレートポリマーから成る群から選択する水溶性有機錯化剤 を、10重量%以下の量で含有し、好ましくは少なくとも実質的に含有しない請 求項5記載の洗剤。 7.他の錯化剤、例えばクエン酸もしくはアルカリ金属クエン酸塩および/ま たはニトリロ三酢酸塩を、含有するとしても30重量%以下、とりわけ10重量 %以下の量で含有する請求項1〜6のいずれかに記載の洗剤。 8.ポリグルコサンの酸化生成物15〜30重量%、アルカリ金属炭酸塩およ び/または炭酸水素塩10〜60重量%、とりわけ20〜40重量%、 アルカリ金属過ホウ酸塩および/または過炭酸塩5〜15重量%、 漂白活性剤2〜10重量%、とりわけ1〜5重量%、 界面活性剤、とりわけノニオン性界面活性剤0.5〜5重量%、とりわけ0.8〜 3重量%、 アルカリ金属ケイ酸塩30重量%まで、とりわけ5〜20重量%、 酵素5重量%以下、とりわけ2〜4重量%、 香料5重量%以下、とりわけ0.5〜2重量% を含有する請求項1〜7のいずれかに記載の洗剤。 9.嵩密度が750〜1000g/lである請求項1〜8のいずれかに記載の 粉末状または顆粒状洗剤。 10.全成分をミキサー内で混合し、得られた混合物を錠剤プレスにより20 0×105〜1500×105Paの圧力で製錠することによって得られる請求項 1〜8のいずれかに記載の錠剤形態の洗剤。 11.750〜1000g/lの嵩密度を有する粉末および/または顆粒の形 態の請求項9記載の洗剤を製造する方法であって、まずビルダー成分を液体混合 物成分の少なくとも一部と混合して嵩密度を高め、過剰の水分があればそれを除 去し、次いでプレミックスを他の食器洗い用洗剤成分と組み合わせることを含ん で成る方法。 12.液体界面活性剤化合物、特にそのようなノニオン性界面活性剤、液体担 体に溶解した香料、および/または水または混合物成分の水溶液、特にアルカリ 金属ケイ酸塩水溶液を第一工程において液相として使用する請求項11記載の方 法。 13.活性物質の混合物を顆粒とする場合、得られた顆粒に最終工程において アルカリ金属ケイ酸塩および/またはアルカリ金属炭酸塩の粉末を付け、および 丸みをつける請求項11または12記載の方法。
JP6506814A 1992-08-29 1993-08-21 選択したビルダー系を含有する食器洗い用洗剤 Pending JPH08500626A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

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