JPH0846536A - 無線放送信号の中で伝送されるディジタル情報の受信側評価方法 - Google Patents

無線放送信号の中で伝送されるディジタル情報の受信側評価方法

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JPH0846536A
JPH0846536A JP6318841A JP31884194A JPH0846536A JP H0846536 A JPH0846536 A JP H0846536A JP 6318841 A JP6318841 A JP 6318841A JP 31884194 A JP31884194 A JP 31884194A JP H0846536 A JPH0846536 A JP H0846536A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信品質を向上させること。 【構成】 受信されたディジタル情報において検出され
た誤り補正の尺度及び/又は検出すべきプログラム信号
歪の品質評価の尺度として、ビットエラーがそれのみで
又は受信電界強度から導出される尺度に付加して用いら
れるように受信品質を評価する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無線放送信号の中で伝送
されるディジタル情報(例えば、RDSデータ信号にお
けるAF符号又は/及びPI符号)の受信側評価方法で
あって、いずれの代替送信周波数において、その時の受
信周波数のプログラム信号が受信可能であるかを、前記
ディジタル情報から直接に検出可能又は導出可能であ
り、 a) その時の受信周波数に対する代替送信周波数を、
AF符号又は/及びPI符号又は/及び類似の符号を評
価することにより検出することでき、 b) 前記受信機の受信部分が1つの又は順次に複数の
代替周波数に短時間にわたりセットされ、これらの代替
周波数のそれぞれのと、その時の受信周波数との品質が
検出され、 c) 最適の受信周波数として、最良の受信品質を提供
する周波数が選択される、無線放送信号の中で伝送され
るディジタル情報の受信側評価方法に関する。
【0002】
【従来の技術】冒頭に記載の方法は例えば“Europ
aeische Rundfunk−Union”の
“Doc.Techn.”誌第3244号に記載されて
いる。“Doc.Techn”誌第3244号に記載の
無線データシステム(RDS)においては、付加的情報
の伝送、例えば、リストに統合された代替周波数の形式
での代替周波数(AF符号)の伝送は、57kHz補助
搬送波を変調するデータ流の内容として行われる。この
ような情報は、例えば送信機のサービスエリヤを去る際
等のために移動式受信(例えばカーラジオ)にとって
も、又、例えば送信機の故障又は障害等のために定置式
受信にとっても重要である。メモリを備え、適切に構成
されている受信機においては、このようなリストを記憶
しておくことができ、従って、このリストのその都度に
(例えば最適な受信条件の意味で)最適の周波数に受信
機をセットする時間を低減することができる。
【0003】更にRDSデータ信号は、例えばいわゆる
プログラム識別情報(PI符号)も有し、従って、AF
符号を使用して直接にでも、PI符号を使用して間接的
にでも、その時の受信周波数のプログラム信号を受信す
ることが同様に可能である代替送信周波数を検出するこ
とができる。
【0004】代替送信周波数の受信側評価は、受信機を
短時間にわたり順次に、各受信周波数に対する代替周波
数に同調することにより行うことができる。続いて、代
替周波数の電界強度と、その時の受信周波数の強度とを
互いに比較し、測定値が最大の受信電界強度を有する周
波数(勿論、この周波数が、その時までセットされてい
た受信周波数であることもある)を選択し、新しい受信
周波数として使用する。
【0005】しかし前述の方法においての問題点は、例
えば多重路受信が原因で、受信電界強度の測定により、
受信に関する信頼できる品質情報を得ることができない
場合が発生する点にある。多重路受信の場合、信号の落
ち込みにより発生された受信障害は、迂回路と、(例え
ば古典音楽又はポップーミュージック等のプログラム形
式により決まる)その時の信号の選択と、移動式受信の
場合には車両の速度とに依存しる。多重路により障害を
受けた受信信号は、信号の落ち込みの間の受信電界強度
が比較的大きいにもかかわらず、主観的には非常に耳障
りであることがあるのに対して、ノイズのみにより障害
を受けた受信信号はそれほど耳障りではない。
【0006】この結果、選択されたプログラム信号の最
良の受信を前述のように選択することにより、受信が多
重路障害により持続的に損なわれることがある。この不
所望の結果は、例えば受信機に第2のチューナを設ける
ことにより、より長い測定時間にわたり代替周波数に同
調し、測定した受信電界強度を積分しても実質的に回避
することはできない、何故ならばこのような積分の場
合、多重路受信により障害を受けた受信信号の平均受信
電界強度は、ノイズにより障害を受けた受信信号の平均
受信電界強度より通常は大きいからである。
【0007】しかしこのような障害はプログラム信号の
みを損なうのではない。例えばRDSデータ流内で伝送
される付加的情報もこのような障害により損なわれ、従
って受信側で、RDS情報を再び正しく受信するまで過
度に長い間待たなければならないか、又は、誤りの情報
解析が行われることがある。これは、データ流内での繰
返しサイクルが比較的長いデータの場合に通常は特に不
利に作用する。
【0008】プログラム信号品質に関する別の1つの問
題は、例えば相互に重畳する送信機ネットワークを有す
る地域等のいくつかの地域における送信機ネットワーク
に起因する。マスター送信機から放射されるディジタル
情報である、代替周波数に関するリストが、中継受信に
よりマスター送信機から給電されるスレイブ送信機(例
えばトランスレータ)に整合されていない場合があるの
で、代替周波数に関するリストは、中継受信された後に
フィルタリングされ、場合に応じて、その都度のスレイ
ブ送信機に適切なリストにより置換されなければならな
い。このフィルタリングと新たな給電には費用が大であ
る。更に、フィルタリングによりプログラム信号の品質
も劣化する。
【0009】従って、ネットワークの1つの送信機連鎖
群のすべての送信機から代替周波数のリストの1つの列
を放射し、これらのリストのそれぞれがその始めに、当
該リストに対応する送信機の動作周波数を有し、リスト
の列からそれぞれ適切な、受信された送信機に最適化さ
れたリストを選択することができるようにすることが既
に提案されている(ドイツ特許第4332848号明細
書)。
【0010】しかしこのようなリスト列を確実に受信す
るためには、それぞれのリストに対応する送信機の動作
周波数を有する各リストの、以降において“ヘッタ”と
呼称される始端が正しく受信されることを前提としなけ
ればならない。例えば多量路受信により障害が発生し、
ヘッダが正しく受信されない場合、各リストのヘッダに
続く代替周波数は、たとえこれらの代替周波数が正しく
受信されても、受信側で正しく評価されない、何故なら
ばこれらの代替周波数を当該の動作周波数に正しく対応
させることができないからである。
【0011】従って、多くの送信機群から成ることもあ
る(例えばBR−Nord及びBR−Sued)1つの
送信機連鎖群のすべての代替周波数をマトリックスの形
式で伝送し、各送信機に、対応する代替周波数をマトリ
ックス隣接部としてマトリックス内に群構成することも
既に提案されている(Hildeheim所在のBla
upunkt−Werke株式会社)。しかしこのいわ
ゆる“マトリックス方法”は、群構成規格が原因で、前
述の意味で代替周波数ではない隣接部が存在するのを回
避できず、従って受信側で、このような隣接部への誤同
調が発生することがある欠点を有する。更に、マトリッ
クスの作成及び変更は非常に複雑であり、自由になった
送信周波数を再び使用することが、既存のマトリックス
がそのような変更を許容しないというだけで不可能であ
ることがある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の課題
は、冒頭に記載の形式の方法において受信品質を改善す
ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によ
り、受信されたディジタル情報(例えば、受信されたR
DSデータ信号)において検出された誤り補正の尺度及
び/又は検出すべきプログラム信号歪の品質評価の尺度
として、ビットエラーがそれのみで又は受信電界強度か
ら導出される尺度に付加して用いられるように、前記受
信品質が評価されるようにして解決される。
【0014】本発明は、代替周波数をそれぞれの送信機
動作周波数により確実に対応させることのできるように
代替周波数を伝送することにより受信品質を改善するこ
とができるという認識を基礎としている。これは受信機
が場合に応じて、より良好な受信を提供する代替周波数
により迅速に同調することのできる利点を有する。この
利点は、受信機のメモリ能力が僅かである場合でさえも
保持される。
【0015】更に本発明は、受信品質の判断のために受
信電界強度を使用しないか、又は受信電界強度のみを使
用せず、音響歪又は/及びプログラム信号歪を使用する
ことにより受信品質を改善することができるという認識
を基礎としている。この改善方法は、即ち受信電界強度
がより大きいことが原因で“見掛けだけ”より良質の受
信を提供するが、実際には使用者はより受信品質が劣る
と感ずる代替周波数を受信側で排除することができる利
点を有する。
【0016】無線放送信号の中で伝送される付加的デー
タが、RDSデータ信号におけるようにディジタル情報
の形式である場合、プログラム信号歪の尺度としてRD
Sデータ信号の中のビットエラーを用いることができ
る。即ち、プログラム信号が0ないし53kHzのベー
スバンドで伝送されるのに対してRDS信号は、最小±
1.2kHzで変動する57kHz搬送波に乗せられ伝
送されるにもかかわらず、RDSデータ信号の中のビッ
トエラーはプログラム信号歪と比較的正確に相互相関に
あることが分かった。このような相互相関が成り立つの
で、本発明の発展形においては、多重路又は干渉による
障害は、RDSデータ信号においてバースト的に発生す
るビットエラーを発生するが、ノイズによる障害は、均
一に分布するビットエラーを発生することが利用されて
いる。このような発展形においては、すべての障害の程
度は、データ内容とまったく無関係に求めることのでき
るブロック誤り率から導出される。
【0017】ここから出発して、その時に最良の受信を
可能にする周波数を最適に選択するために、受信機のチ
ューナが順次に代替周波数と、セットされている受信周
波数とに時間間隔を置いて同調される。より良好な1つ
の受信機構成においては、その時に最良の受信を可能に
する周波数を最適に選択するために、受信機に第2のチ
ューナが設けられ、第2のチューナは、順次に代替周波
数と、第1のチューナがセットされている受信周波数と
に、例えば少なくとも2秒の間隔で同調される。
【0018】2つのチューナを備えている受信機構成に
とっては比較的長いこの同調間隔の間に、(代替周波数
以外の情報を有する)すべての受信されたRDSデータ
信号に対してビットエラーが検出される。続いて、各代
替周波数と、その時の受信周波数とに対して検出された
ビットエラー分布とブロック誤り率が次のように評価さ
れる:すべての周波数を検査した結果、ビットエラーが
バースト的のみに又は均一にのみ分布していることを検
出した場合、即ち、すべての周波数を検査した結果、受
信機信号障害の原因が多重路受信、干渉又はノイズのみ
であることを検出した場合、対応するブロック誤り率が
互いに比較され、最小のブロック誤り率を有する周波数
が最適の受信周波数として選択される。このようにし
て、受信機に設けられているチューナ、又は、2つのチ
ューナを備えている受信機の場合には第1のチューナ
は、既にセットされている受信周波数が、選択された周
波数と一致していない限り、この選択された周波数に同
調される。
【0019】検査された周波数において、異なる障害、
即ち、ノイズが原因のビットエラーと、多重路受信が原
因のビットエラーとの双方が検出された場合、先ず始め
に、実質的に多重路受信によってではなくノイズにより
障害を受け、実質的に均質に分布している誤りを有する
周波数が予め選択される。強く障害を受けた信号を排除
するために、RDSデータ信号が最大許容ブロック誤り
率を上回らない周波数のみを予め選択することができ
る。続いて、予選択された周波数が、それらにおいて検
出されたブロック誤り率に関して互いに比較され、最小
のブロック誤り率を有する周波数が最適の受信周波数と
しての場合にも選択される。
【0020】最適の周波数を前述のように選択すること
は、各代替送信周波数毎の測定期間が充分に長い場合に
は、その都度の受信電界強度を考慮することなしに行う
ことができる。例えば、測定期間が短い場合には付加的
に受信電界強度を用いることができ、このようにする場
合には、受信電界強度と信号歪との間の重み付けを経験
的に決めることができる。
【0021】代替周波数はPI符号又はAF符号又は、
双方の符号を使用し、そして場合に応じて、即ち伝送が
多義的又は不完全な場合には双方の符号が相互に補足し
て検出することができる。PI符号は、同一のプログラ
ムが受信可能である周波数を識別する。送信機サーチ動
作の際にPI符号を比較することにより、その時の受信
周波数と、その代替周波数とを一義的に対応させること
ができる。この対応はAF符号から直接に知ることがで
きる。従って、AF符号がRDSデータ信号の中で伝送
されない場合、又は、AF符号が誤りを伴う場合、代替
周波数をPI符号からも導出又は補足することができ
る。
【0022】本発明の方法により、RDSシステムと、
RDSシステムの中に含まれている代替周波数とを導入
することにより、(移動式無線放送受信機と定置式無線
放送受信機との双方の)無線放送受信機の最適な受信を
常に得ることができるという目標を、まったく新規な構
成により最適な受信品質を求めることにより実現するこ
とができる。この構成においては、RDSデータ信号を
用いて使用信号の多重路問題を意外な方法で低減するこ
とができる。
【0023】本発明の方法の別の1つの実施例において
は、RDSデータ流のディジタル情報の中に含まれ、1
つの送信機連鎖群のそれぞれの送信機に対応する、又
は、これらのそれぞれの送信機に対して最適化されてい
る代替周波数を含む個々のリストの列において、このリ
ストの中に又はこのリストに付随して設けられている、
対応する送信機の動作周波数が、リストの始めで伝送さ
れるのみではなく、付加的に、当該のリストのそれぞれ
の代替周波数の前に伝送され、従って、各代替周波数が
動作周波数により“アドレス指定”されている。従って
各リストはディジタル情報の1つの列からなり、各ブロ
ックは2つの情報から成る。各ブロックの2つの情報の
うちの1つの情報は、(特別の例外を除いては)、それ
ぞれのリストに対応する送信機の動作周波数である。従
って、リストの一部が不正確に伝送又は受信された場
合、正確に受信された代替周波数は、自身が動作周波数
と一対になっているので、一義的に、対応する送信機に
対応させることができ、この送信機のリストの中に受信
側で選別することができる。当該のリストにおいて常に
同一の情報ブロックが障害を受けている確率は非常に僅
かであるので、同一の送信機からの、順次に受信された
2つ又は3つの障害のあるリストから、障害のないリス
トを受信機で記憶することができる。
【0024】各代替周波数を、当該リストに対応する送
信機の動作周波数と前述のように一対にすることによ
り、ドイツ特許第3432848号明細書に記載の方法
に比して、各リスト毎に伝送される周波数情報の数を2
倍に高めることができ、ひいては、リストの各列のサイ
クル持続時間を対応して延長することができる。このよ
うにサイクル持続時間を延長すると受信確率及び受信確
実性が、改善されるよりはむしろ劣化されると仮定でき
る。実際に、個々のリストの1つの列に比して、1つの
マトリックスのサイクル持続時間がより短いことは冒頭
に記載のマトリックス方法によって、ドイツ特許第34
32848号明細書に記載の方法に比して利点であり、
受信確実性を高めている。
【0025】従って、本発明により伝送されるリスト列
のサイクル持続時間は著しく延長されているにもかかわ
らず受信確実性は、マトリックス方法及び同形式のその
他のリスト方法に比して大幅に高いことは当業者にとっ
て予想外であるに違いない。この予想外の利点の原因
は、各代替周波数を前述のように動作周波数によりアン
ドレス指定することにより、たとえ受信状態が最悪で
も、正確に受信された代替周波数を確実に対応させるこ
とができることにあり、これは、他の方法においては不
可能であり、受信状態においてサイクル持続時間が短い
ことは利点とならない。
【0026】
【実施例】次に本発明のその他の特徴、利点及び詳細を
3つの実施例に基づき図を用いて説明する。
【0027】第1図には、無線放送送信機の付加的情報
として伝送される、代替リストのシステムが略示されて
いる。本例においては、57kHzの補助搬送波が挿入
された無線放送信号から出発している。この補助搬送波
は、交通事情放送標識を内容とする振幅変調を受けてい
る。変調、又は、再度の変調により補助搬送波に、本明
細書では詳細な説明を省略する所定の方法で符号化され
たデータ信号が乗せられる、すなわち補助搬送波はデー
タ信号により変調される。このデータ信号は、例えばバ
イエルンラジオ放送(Bayerisc Reerru
ndfunk)[略語:BR]のサービスエリヤにおい
ては送信機連鎖群“Bayern3”のすべての送信機
から伝送されるように、一致する形式で1つの送信機連
鎖群のすべての送信機から同一のプログラムにより伝送
される。一致して伝送されるデータ信号は例えば、当該
の送信機連鎖群のすべての送信機のための代替周波数の
リストの列、例えば本例においては29台の送信機を有
する送信機連鎖群の場合には第1送信機のリストから第
29送信機のリストまでを有する。各リストはそれぞれ
の送信機に割当てられ、それぞれの送信機のために設け
られている代替周波数、即ち、当該送信機のサービスエ
リヤ内で同一のプログラムで受信可能な代替送信機の周
波数を有する。例えばミュンヘン圏内ではプログラム
“Bayern3”は、送信機“Wendelstei
n”又は送信機“Ismaning”で代替的に受信可
能である。受信機が送信機“Wendelstein”
に同調されている場合、例えば多重路受信による受信劣
化が発生すると、受信機“Wendelstein”
は、代替“Ismaning”に関する知識を有するの
で一時的に受信機“Ismaning”に切換えられ、
受信機“Ismaning”の方が良好な場合には送信
機“Ismaning”に切換えられ、その際、聴取者
はこの検査過程を実質的に気付かない。
【0028】各リストは、第1図にリストの中に水平の
行として示されている、ディジタル情報ブロックの列か
ら成る。各情報ブロックは、リストを左半分と右半分と
に垂直に分割されていることにより示されているように
一対の情報から成る。各リストの第1の、“ヘッダ”と
呼称されているブロックの左側半部は、当該リスト内の
代替周波数の数を有する。4つの代替周波数を有する第
1送信機のリストの場合、ヘッダは数#4を有する。7
つの代替周波数を有する第29送信機のリストの場合、
ヘッダ数#7を有する。各リストのヘッダの右側半部
は、リストに対応する送信機の動作周波数を有する。動
作周波数が98.5MHzの第1送信機のリストの場
合、ヘッダの右側半部は周波数情報98.5MHzを有
する。動作周波数97.9MHzを有する第29送信機
のリスト場合、ヘッダにおいて周波数情報“97.9M
Hz”が伝送される。
【0029】前述の限りにおいては本方法は、ドイツ特
許第3432848号明細書に記載の方法と一致する。
ドイツ特許第3432848号明細書に記載の方法にお
いては、各リストのヘッダに続くブロック内で2つの代
替周波数が伝送され、従って、4つの代替周波数を有す
る第1リストの場合、2*2=4の代替周波数を有する
2つのブロックがヘッダに続く。
【0030】これに対して本発明の本実施例の場合、ヘ
ッダに続く各ブロック内で、それぞれのリストに対応す
る動作周波数が1つの代替周波数と一緒に伝送される。
従ってこの一対の周波数は、それぞれの代替周波数のた
めのアドレスとして動作周波数を有するので、利点とし
て前述したように、各リスト当り必要な、ヘッダに続く
ブロックの数が2倍となるにもかかわらず、受信確実性
が急激に高まるので有利である。
【0031】第1送信機のリストの場合、ヘッダの後
に、ドイツ特許第3432848号明細書に記載の2つ
ブロックの代わりに、4つのブロックが伝送され、従っ
て、29の当該リストの列のための伝送時間が、対応し
て高められる。この伝送時間は各列のサイクル持続時間
に等しいので、このように持続時間が延長されることに
より、受信確実性が伝送障害の際に劣化すると予測され
る。しかし前述のようにこの予測は誤りであり、従っ
て、本発明の本実施例においては、サイクル持続時間が
延長されるにもかかわらず、受信確実性がリスト方法及
びマトリックス方法に比して著しく高まるという意外な
効果が認められる。
【0032】送信機の動作周波数が100kHzラスタ
ーの中になく、このラスターからずれている(いわゆる
オフセット周波数)、即ち例えば92.85MHzの値
をとる送信機の場合、当該リストのヘッダ内で、動作周
波数ではなく、特別情報、即ち、冒頭に記載のEuro
paeische Rundfunk−Unionのド
キュメントに記載のいわゆる“Fillercode”
が伝送される。この“Fillercode”に続くブ
ロックで先ず始めにオフセット周波数、例えば“92.
85MHz”が伝送され、続いて、“準動作周波数”、
例えば“92.8MHz”が伝送される。この準動作周
波数は、後続のブロック内の始めの位置で、代替周波数
のためのアドレスとして伝送される。
【0033】図に示されている、個々のリストのための
伝送規則が、ドイツ特許第3432848号明細書に記
載の伝送規則と異なる別の1つの点が、代替周波数のう
ちのいずれか1つの代わりにオフセット周波数を使用す
る場合に発生する。この場合、対応するブロック内で、
動作周波数の代わりに代替周波数のオフセット周波数
が、100kHzラスター内にある“準代替周波数”と
一緒に伝送される。例えば、6:00時から12:00
時までプログラム“Bayern3”、12:00時か
ら13:30時まで地方プログラム“Schwaben
からのニュース”し、13:30から24:00まで再
びプログラム“Bayern3”を伝送する送信機等、
地方プログラムの枠内において、1放送日又は1放送週
間内の或る期間にわたり、対応する送信機連鎖群から遮
断されている送信機にの代替周波数を識別するために、
対応するブロック内で、動作周波数と代替周波数との順
序を交換する、即ち、始めに代替周波数を、続いてアド
レス“動作周波数”をブロック内で伝送すると好適であ
る。
【0034】各リストはそれぞれの送信機に特別に割当
てられ、EuropaeischeRundfunk−
Unionの取り決めに従って最大25の周波数、しか
し通常はこれより著しく少ない数の周波数を有する。各
リストの始めには、対応する送信機の動作周波数が位置
する、即ち、第1送信機のリストにおいては、始めに第
1送信機の動作周波数、例えば98.5MHzが位置す
る。前述のように、図示されている、29のリストの列
は送信機連鎖群の各送信機からデータ信号として伝送さ
れる。
【0035】受信機は、伝送されたデータ信号、即ち代
替周波数リスト列を受信し復号する。その時に同調され
ている送信機に対して有効なリストを、受信されたリス
ト列から選択するには、受信機は各リストの第1周波数
をその時の同調周波数と比較するだけでよく、この比較
は、29リストの場合でさえ非常に僅かな時間で行うこ
とができる。この選択はオンライン動作でもオフライン
動作でも、即ち、受信されたリスト列の緩衝記憶しなく
ても行うことができる。1つの有利な実施例において
は、選択されたリストは必ず記憶される。
【0036】受信され、場合に応じて緩衝記憶されたリ
スト列を処理する際、受信機は、(対応する送信機の動
作周波数の等しい)第1周波数がその時の同調周波数と
一致するリストを選択する。多くのリストの第1周波数
が、同調された動作周波数と一致する場合、すべてのこ
れらのリストが選択されなければならない。選択された
リストのみが、引続いて行う、同調の最適化に使用され
る。
【0037】この同調動作は、例えば、その時に受信さ
れた送信機がもはや受信に値しない場合に、聴取者によ
る対応する命令により、又は自動的に行われる。この受
信動作の場合、受信機自身が自動的に、選択されたリス
トにある代替周波数に同調し、最良の受信を提供する代
替周波数を選択する。伝送されたデータ信号RDSによ
り、所定の最大数の代替周波数を上回る数の代替周波数
を有する送信機連鎖群の場合でも、スレーブ送信機が位
置する場所で周波数リストのフィルタリング及び新たな
給電を行う必要なしに、移動式受信機の同調を迅速に行
うことができる。
【0038】第2図は、本発明の第2の実施例による方
法のための受信機のブロック回路図を示している。第2
図は、第1図に示されているシステムに基づいている
が、第2の実施例においては、付加的情報はディジタル
で伝送される必要はない。
【0039】アンテナ1により受信され、付加的データ
を有する無線放送信号は、一方ではチューナ2に、他方
ではチューナ3に供給される。チューナ2は、チューナ
2から供給される中間周波のための中間周波増幅器4
と、低周波信号を再生する復調器5と、低周波信号増幅
器6と、音響再生用スピーカ7とを備えている無線放送
受信機の一部である。信号路、例えばチューナ2の出力
側には57kHz搬送選択回路10が接続され、57k
Hz搬送選択回路10はデータ再生回路11と接続され
ている。データはメモリ12へ供給される。このメモリ
12には常に、チューナ2により受信された動作周波数
の代替周波数(AF)が書込まれる。
【0040】チューナ3は、チューナ2により受信可能
な周波数領域を連続走査するのに用いられる。チューナ
3の高周波出力信号及び中間周波出力信号は同様にメモ
リ12に供給される。チューナ3により走査された周波
数は連続的に、その時に最良に受信される送信機のため
の尺度を得るために、対応して記憶されている周波数と
比較される。チューナ3によりその都度にセットすべき
周波数は、マイクロプロセッサを用いてメモリにより線
14を介して決められ、リューナ3は、対応して同調さ
れる。
【0041】回路15は、その都度に受信した送信機の
電界強度を測定するのに用いられる。電界測定が、別の
1つの送信機の信号が、チューナ2により同調された動
作周波数を有する送信機の信号より大きい電界強度を有
することを示すと、直ちにチューナ2は線16を介し
て、その時により大きい電界強度を有する送信機へ切換
えられる。
【0042】前述の回路の場合、例えば反射等による干
渉が原因で、音響再生されたオーディオ信号に歪が発生
することがある。このような干渉は多くの場合、非常に
強力な送信機の近傍で発生する。その時の受信個所にお
ける電界強度が大きい場合にも、受信機の過励振が発生
することがあり、この過励振により音響再生に歪が発生
する。
【0043】例えばドイツ特許第3448043号明細
書等により公知の方法においては、送信機を選択した
後、使用者の介入なしに全自動で、その時の受信個所に
おいて最良に受信可能である、即ち、最大の電界強度を
供給する、同一プログアムを有する送信機へ同調するこ
とができる。
【0044】このように同調を行うために、各送信機は
自身のリストのみではなく、当該の送信機連鎖群におけ
るその他のすべての送信機もリストを放射し、その際、
個々のリストの動作周波数はそれぞれ、個々のリストの
始めに位置する。従って受信機は、すべてのリストを受
信した後、自身のその時の同調周波数を、リスト列の中
の各リストの第1周波数と比較することにより、その時
に同調されている送信機に対応するリストを選択するこ
とができる。更に受信機は、自身が、その時に同調され
ている送信機のサービスエリヤを去った場合でも引続き
同一のプログラムを受信することを可能にする代替周波
数も、自身が、その他のリストの代替周波数を検査する
ことなしに識別する。当該の送信機連鎖群内の別の1つ
の送信機への切換えはこのようにして通常は非常に迅速
に行うことができる。
【0045】しかし、大きい電界強度を供給する送信機
を受信する場合こそ、音響再生に歪が発生し易い。この
ような歪は、例えば、過度の受信電界強度、反射により
干渉現象等が原因で発生する。
【0046】従って本発明の本実施例においては、送信
機への同調を、同一のプログラムを放射する別の送信機
への自動切換え機能を保持しつつ行うことができ、再生
音響歪を大幅に回避又は低減する措置が講じられてい
る。
【0047】スイッチ17によりマイクロプロセッサ1
3は、最強の送信機ではなく、より弱い送信機、例えば
2番目に強い送信機が、その都度にセットされている動
作周波数との比較に用いられる状態に切換えられる。
【0048】スイッチ17を付加的にリセットキーとし
て形成することにより、その時に最大の電界強度より小
さい電界強度を有する送信機へ受信機のセットを、その
送信機の近傍ゾーン又は障害ゾーンを去った際、取り消
すことができる。これは、切換動作を複数回行うことに
より簡単に可能となる。マイクロプロセッサ13へのス
イッチ17の機能を、スイッチ17を複数回にわたり短
く押すことによりすべての送信機を、記憶されている代
替リストに対応して、電界強度が低下する順序で順次に
セットすることができるように構成することが可能であ
る。より長く、例えば数秒間にわたりスイッチ17を押
すことによりリセット動作を行うことができる。
【0049】チューナ3は第2図において、チューナ2
と異なる構成を有することができる、何故ならばチュー
ナ3の本来の機能は、より強力な送信機を検出するため
に周波数帯を走査するだけであるからである。即ち、信
号を高品質にする必要はない。
【0050】ただ1つのチューナを使用する場合にも前
述の形式で電界強度を切換えることが可能であるが、受
信機の使用者は、問合せ動作の間は、電界強度がより小
さい送信機を受信することができるだけである。
【0051】第3図は、本発明の第3の実施例におけ
る、第2図に示されている回路の変異形を示している。
図中、2つの同等のチューナ2及び3は、2つの分離さ
れている受信器路A,Bにそれぞれ接続され、受信器路
A,Bはそれぞれ低周波出力信号NFA,NFBを低周波
スイッチ18に供給し、低周波スイッチ18からその都
度に双方の低周波出力信号NFA,NFBのうちの1つの
低周波出力信号が低周波増幅器6に供給され、更にスピ
ーカに供給される。チューナ2からデータ信号(例えば
RDSデータ流)が選択回路により選択され、マイクロ
プロセッサ13を備えているメモリ12に供給される。
チューナ3から同様にデータ流が選択され、マイクロプ
ロセッサ13を備えているメモリ12に供給される。チ
ューナ2は手動での即ち意図的な入力により同調するこ
とができる。チューナ3は、メモリ12又はマイクロプ
ロセッサ13により線14を介して、記憶されている代
替リストに対応して質問される。
【0052】最大の電界強度を有する送信機をその都度
に識別することは、回路15がチューナ2及びチューナ
3から供給される受信信号を比較することにより行われ
る。チューナ2が、最適に受信することの可能な電界強
度を有する送信機にセットされていない場合、チューナ
3が、最大の電界強度を有するこの送信機に同調し、最
大の電界強度を有するこの送信機の低周波出力信号NF
Bはスイッチ18を介して低周波増幅器6に供給され、
更にスピーカ7に供給される。
【0053】この切換状態において、チューナ2はマイ
クロプロセッサ12/13により線20を介して、代替
リストに記憶されている周波数に対応して質問される。
【0054】低周波信号NFA及びNFBは、双方の信号
の変調を比較する回路19に供給される。この変調比較
回路19で、最大の電界強度を有する送信機の変調内容
が、代替リストから選択された送信機の変調内容と比較
される。この比較のために、その都度に2番目に大きい
電界強度を有する送信機を代替リストから選択すると好
適である。
【0055】この比較は、低周波電圧の時間変化の直接
の比較、又は、双方の低周波信号の包路線の比較により
行われる。その際、より大きい電界強度を有する送信機
が、反射作用による変調の落ち込み又は変調の凹み、過
励振による低周波のクッピングを示すと、自動的にスイ
ッチ18はマイクロプロセッサ13によりメモリ12を
介して、2番目に大きい電界強度を有する送信機に切換
えられるので、歪が使用者に知覚されることはない。双
方の信号が同一である都度、電界強度がより小さい方の
送信機は遮断され、従って、電界強度がより大きい方の
送信機のみが接続状態となる。従って、マイクロプロセ
ッサの制御に依存してスイッチ18は、その時に動作中
の受信機A,Bから、その時に動作中でない受信機B,
Aに切換えられる。使用者による手動での又はその他の
手段での入力によってのみチューナ2は初めて再び受信
可能となり、引続いて、RDS制御される自動モードと
なる。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば受信品質が著しく向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による、1つの送信機連鎖
群の各送信機から放射される代替周波数のリスト列の表
を示す図である。
【図2】本発明の第2実施例による方法における受信機
のブロック回路図である。
【図3】本発明の第3実施例による方法における受信機
のブロック回路図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2,3 チューナ 4 中間周波増幅器 5 復調器 6 低周波信号増幅器 7 音響再生用スピーカ 12 メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アインゼル, ローベルト ドイツ連邦共和国 D−3100 ツエレ ペ ータースブルクシュトラーセ 28 (72)発明者 シャルン, ギュンター ドイツ連邦共和国 D−3257 ベニークゼ ン ジュルベルクシュトラーセ 18 (72)発明者 シュヴァイガー, カール−ハインツ ドイツ連邦共和国 D−8044 ローホーフ マルガレーテンアンガー 16

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線放送信号の中で伝送されるディジタ
    ル情報(例えば、RDSデータ信号におけるAF符号又
    は/及びPI符号)の受信側評価方法であって、 いずれの代替送信周波数において、その時の受信周波数
    のプログラム信号が受信可能であるかを、前記ディジタ
    ル情報から直接に検出可能又は導出可能であり、 a) その時の受信周波数に対する代替送信周波数を、
    AF符号又は/及びPI符号又は/及び類似の符号を評
    価することにより検出することでき、 b) 前記受信機の受信部分が1つの又は順次に複数の
    代替周波数に短時間にわたりセットされ、これらの代替
    周波数のそれぞれのと、その時の受信周波数との品質が
    検出され、 c) 最適の受信周波数として、その時に最良の受信品
    質を提供する周波数が選択される、無線放送において伝
    送されるディジタル情報の受信側評価方法において、 受信されたディジタル情報(例えば、受信されたRDS
    データ信号)において検出された誤り補正の尺度及び/
    又は検出すべきプログラム信号歪の品質評価の尺度とし
    て、ビットエラーがそれのみで又は受信電界強度から導
    出される尺度に付加して用いられるように、前記受信品
    質が評価されることを特徴とする無線放送信号の中で伝
    送されるディジタル情報の受信側評価方法。
  2. 【請求項2】 RDS信号におけるビットエラーがプロ
    グラム信号歪の評価に用いられ、前記評価により a) ビットエラーがバースト的に発生した場合に、多
    重路受信又は干渉による障害が発生したかを検出し、 b) 誤りが均一に分布している場合に、ノイズによる
    障害が発生したかを検出し、 c) ブロック内にフォーマット化されているRDS信
    号のブロック誤り率からすべての障害の程度を導出し、
    各代替送信周波数と、その時の受信周波数に対して求め
    られたビットエラーから、 d) すべての検査された周波数が、実質的にバースト
    的のみ又は均一にのみ分布しているビットエラーを有す
    る場合には、前記周波数を、それらのブロック誤り率に
    関して互いに比較し、最小のブロック誤り率を有する周
    波数を受信機同調のために選択する選択決定と、 e) 検査された周波数が異なるビットエラー分布を有
    する場合には、実質的に均一にのみ分布しているビット
    エラーを有する周波数を、場合によってこれらの周波数
    において所定の最大許容ブロック誤り率を上回らないこ
    とに依存して予選択し、続いて、予選択された前記周波
    数をそれらのブロック誤り率に関して互いに比較し、最
    小のブロック誤り率を有する予選択された前記周波数
    を、受信機同調のために選択する選択決定とを導出する
    請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 ディジタル情報が、1つの送信機連鎖群
    のそれぞれの送信機に対応する、又は、これらの送信機
    のそれぞれ最適化されている個々のリストの1つの列を
    有し、 前記送信機連鎖群の個々の送信機の動作周波数が個々の
    リストに含まれており、 受信されたディジタル情報に対して誤り補正を行い、誤
    り補正が行われたディジタル情報に従って行われる、代
    替周波数のアドレス指定を、各リスト内で又は各リスト
    に付随して、場合に応じて複数回にわたり、伝送される
    送信機動作周波数に基づいて行う請求項1又は2記載の
    方法。
  4. 【請求項4】 ディジタル情報が有する、対応する1つ
    の送信機動作周波数と共にそれぞれ周波数対として伝送
    される代替周波数を、前記代替周波数にそれぞれ直接に
    先行する又は後続する送信機動作周波数に従ってアドレ
    ス指定し、場合に応じて記憶する請求項1〜3いずれか
    1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4いずれか1項に記載の無線
    放送受信における同調補助としての方法であって、 前記ディジタル情報が、1つの送信機連鎖群の各送信機
    に対応する、又は、これらの送信機のそれぞれ最適化さ
    れている、代替周波数のリストの1つの列を有する無線
    放送信号の中で伝送されるディジタル情報の受信側評価
    方法において、 それぞれ2つのディジタル情報を有するディジタルブロ
    ックの列として各リストを伝送する場合、各ブロック毎
    に通常、 a) 個々の各ブロックの第1のブロック内にある、そ
    れぞれのリストの代替周波数の数に関する情報と、それ
    ぞれのリストに対応する送信機の動作周波数と、 b) 個々の各リストの残りのブロック内にそれぞれあ
    る、それぞれのリストに対応する送信機の動作周波数
    と、代替周波数とが伝送されることを特徴とする無線放
    送信号の中で伝送されるディジタル情報の受信側評価方
    法。
  6. 【請求項6】 受信側において、各リストのブロック内
    で伝送される動作周波数を、当該のリストへ一義的に、
    そして障害の際にも支障のないように代替周波数をアド
    レス指定するのに使用する請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 すべての周波数リスト内の、受信された
    代替周波数の中から、それぞれの代替周波数に対応する
    動作周波数が、無線放送受信機がその時に同調している
    受信周波数と一致する代替周波数のみを記憶及び/又
    は、同調のために使用する請求項1〜6いずれか1項に
    記載の方法。
  8. 【請求項8】 受信側でその時に最良の受信を提供する
    代替周波数において当該代替周波数が音響的に問題のな
    い再生を可能かどうかが検査され、検査された代替周波
    数が音響的に歪のある再生しか可能でない場合にはその
    他の別の代替周波数が選択される、請求項1〜7いずれ
    か1項に記載の方法。
  9. 【請求項9】 別の代替周波数の選択のために、手動調
    整可能な手段が用いられる、及び/又は、 別の代替周波数の選択のために、受信された電界強度を
    比較することによっても前記電界強度に対応する低周波
    歪を比較することによっても導出することのできる、場
    合に応じて、異なる重み付けがされている信号によって
    調整することのできる手段が用いられる、請求項1〜8
    いずれか1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】 受信側でディジタルRDSデータ信号
    内に含まれているプログラム−識別子(PIコード)用
    のコードの評価によって代替周波数が検出され、この場
    合受信部において放送局自動選局が実施され、個々の放
    送局周波数で受信されるRDSデータ信号のPIコード
    が比較され、該比較においては同じPIコードが同じプ
    ログラム信号が受信可能である周波数に一致しているこ
    とが確かめられる、請求項1〜9いずれか1項に記載の
    方法。
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