JP2848896B2 - Rds受信機における受信方法 - Google Patents

Rds受信機における受信方法

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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、ラジオデータシステム用受信機(以下、RD
S受信機と称する)における受信周波数選択方法に関す
る。
背景技術 一般の放送局のプログラム放送の際にその番組内容に
関連する情報等の放送関連情報をデータとして多重変調
にて送信し、受信側にてこれを復調したデータに基づい
て所望の番組内容を選択できるようにしてラジオ聴取者
に対してそのサービスを提供できるようにしたラジオデ
ータシステム(RDS)がある。
このラジオデータシステムにおいては、FM変調波の周
波数帯域外で19KHzのステレオパイロット信号の3次高
調波である57KHzを副搬送波とし、この副搬送波をフィ
ルタリングされかつバイフェーズ(Biphase)コード化
された番組内容等の放送に関連する情報を示すデータ信
号により振幅変調してラジオデータ信号とし、この振幅
変調された副搬送波を主搬送波に周波数変調して放送す
るようになされており、その放送方式の規格は欧州放送
連盟(EBU)から提案されている。
ラジオデータ信号は、そのベースバンドコーディング
構造を示す第5図から明らかなように、104ビットを1
グループとして繰返し多重伝送される。1つのグループ
は各々26ビット構成の4つのブロックからなり、各ブロ
ックは16ビットの情報ワードと10ビットのチェックワー
ドとからなっている。また、各グループはその内容に応
じて4ビットにてタイプ0〜15の16通りに区別され、さ
らに各タイプ(0〜15)に対しそれぞれA,Bの2つのバ
ージョンが定義されている。
第6図(a)及び(b)に、タイプ0A及び0Bグループ
のフォーマットをそれぞれ示す。タイプ0Aグループ
(a)において、ブロック1には国別コード、エリアコ
ード及び番組コードからなる16ビット構成の番組識別デ
ータ(以下、PIデータと称する)が、ブロック2にはグ
ループタイプコード、バージョンコード(B0)、交通情
報放送局識別(TP)コード、番組内容識別(PTY)コー
ド等の各種コードが、ブロック3には同一の番組を放送
しているネットワーク局の局周波数データ(以下、AFデ
ータと略称する)が、ブロック4には放送局名データ
(以下、PSデータと略称する)がそれぞれ配置されてい
る。一方、タイプ0Bグループ(b)においては、ブロッ
ク3の内容だけがタイプ0Aグループの場合と異なってお
り、ブロック3にはPIデータが配置されている。すなわ
ち、ネットワーク局のAFデータはタイプ0Aグループのみ
で伝送され、PSデータはタイプ0A及び0Bグループで伝送
されるようになっている。
このように、タイプ0Aグループのラジオデータ信号中
には、現在受信中の放送局と同一の番組を放送している
ネットワーク局のAFデータも含まれている。したがっ
て、受信時において、復調して得られるAFデータ及びPI
データを取り込んでAFリストとして記憶しておき、例え
ばマルチパス妨害などの外乱により現在受信中の放送局
の受信感度が低下した場合、予め記憶してあるAFリスト
に基づいて同一ネットワーク局群内の他の局を選局し、
さらにPIデータを比較するいわゆるPIチェックによって
AFリストに従って受信した番組が間違いないかどうかを
確認するいわゆるネットワークフォロー(Network Foll
ow)機能により、外乱の影響を受けることなく常に良好
な受信状態で同一番組を聴取できるのである。
このネットワークフォロー機能には、同一ネットワー
ク局でもPIデータ中のエリアコードか違う局が存在する
ことから、PIチェック時にエリアコードを無視するリー
ジョナル(Regional)OFFモードと、エリアコードをも
含めてPIチェックを行なうリージョナルONモードとがあ
る。リージョナルOFFモードでは、現在受信中の放送局
が存在するエリア外(以下、別リージョナルと称する)
の同一ネットワーク局を受信することがある。
しかしながら、別リージョナルの同一ネットワーク
局、すなわち移動先のリージョナルにおける同一ネット
ワーク局を積極的に受信したいというユーザの要望があ
ったとき、従来のネットワークフォロー機能ではこれに
対応できず、不便であった。
発明の概要 [発明の目的] そこで、本発明は、別リージョナルの同一ネットワー
ク局を積極的に受信できるようにしたRDS受信機におけ
る受信周波数選択方法を提供することを目的とする。
[発明の構成] 本発明による受信方法は、同一ネットワーク局群の複
数の周波数データ及びエリアコードを含む番組識別デー
タが重畳されたRDS放送波を受信可能なRDS受信機におい
て、前記RDS放送波の伝送方式が、同一ネットワーク局
の各々を中心局とするグループ毎にその中心局とグルー
プ内の他局とを対とする2局分の周波数データを1ブロ
ックとするグループ毎のグループ群を得て複数のブロッ
ク群を順に繰り返し伝送する方式のとき、現受信局の周
波数からその受信局を中心局とするグループ内の複数の
周波数データの1で与えられる他の同一ネットワーク局
周波数へ受信周波数を切り換える受信方法であって、現
受信周波数の放送波から得られる番組識別データを保持
する第1行程と、現受信周波数に対して減少数列の関係
にあるブロックの周波数データを選択する第2行程と、
前記第2行程で選択した周波数データに基づく受信局の
存在を検知する第3行程と、前記第3行程で検知した受
信局の放送波から得られる番組識別データと前記第1行
程で保持した番組識別データとを比較し、エリアコード
以外が一致しかつエリアコードが不一致であることを検
知したときその受信局の周波数を新たな受信周波数とす
る第4行程とからなっている。
[発明の作用] 本発明による受信周波数選択方法においては、RDS放
送波の伝送方式がB方式のとき、指令に応答して現在の
受信局のPIデータを保持しておき、AFリストに基づいて
現受信周波数に対して減少数列の関係にあるブロックの
AFデータを選択し、その選択したAFデータに基づく受信
局の存在を検知し、その受信局の放送波から得られるPI
データが先に保持したPIデータとエリアコードを除いて
一致したとき、その受信局の周波数を新たな受信周波数
とする。
実 施 例 以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は、本発明による受信周波数選択方法が適用さ
れるRDS受信機の基本構成の概略を示すブロック図であ
る。図において、アンテナ1で受信されたFM多重放送波
はフロントエンド2で希望の局が選択され、中間周波数
(IF)に変換された後、IFアンプ3を介してFM検波器4
に供給される。フロントエンド2は、例えば、プログラ
マブル分周器を含むPLL回路を用いたPLLシンセサイザー
方式を採り、プログラマブル分周器の分周比が後述する
コントローラ13によって制御されることにより選局動作
を行なう構成となっている。FM検波器4の検波出力はMP
X(マルチプレクス)復調回路5に供給され、ステレオ
放送の場合にはL(左),R(右)チャンネルのオーディ
オ信号に分離され、ミューティング回路18を経て再生オ
ーディオ出力となる。ミューティング回路18はコントロ
ーラ13によってオン・オフ制御がなされる。
また、FM検波器4の検波出力がフィルタ6を通過する
ことにより、バイフェーズコード化されたデータ信号に
よって振幅変調された57KHzの副搬送波、すなわちラジ
オデータ信号が抽出されPLL回路7で復調される。この
復調出力はディジタル(D)PLL回路8及びデコーダ9
に供給される。D−PLL回路8では、PLL回路7の復調出
力に基づいてデータ復調用のクロックが生成される。デ
コーダ9では、PLL回路7の復調出力であるバイフェー
ズコード化されたデータ信号がD−PLL回路8で生成さ
れたクロックに同期してデコードされる。ロック検出回
路10はD−PLL回路8のロック状態及びアンロック状態
を検出し、その検出出力によってPLL回路7及びD−PLL
回路8のロックレンジを切換え制御する。
デコーダ9の出力データは、第5図に示す如く、26ビ
ット構成の4ブロックからなる104ビットのグループ単
位となっており、順次グループ,ブロック同期&エラー
検出回路11に供給される。グループ,ブロック同期&エ
ラー検出回路11では、各ブロックの10ビットのチェック
ワードにそれぞれ割り当てられた10ビットのオフセット
ワードに基づいてグループとブロック同期がとられると
共に、チェックワードに基づいて16ビットの情報ワード
のエラー検出が行なわれる。そして、エラー検出された
データは次段のエラー訂正回路12でエラー訂正された後
コントローラ13に供給される。
コントローラ13はマイクロコンピュータによって構成
され、グループ単位で順次入力されるラジオデータ中の
各ブロックのコード情報、すなわち現在受信中の放送局
の番組内容に関連するPIデータ、AFデータ、PSデータ等
のラジオデータ情報を取り込んでメモリ14に記憶してお
き、操作部15からの選局指令に基づいてフロントエンド
2の一部を構成するPLL回路のプログラマブル分周器
(図示せず)の分周比を制御することによってネットワ
ークフォロー機能を実行する。
また、IFアンプ3におけるIF信号レベルに基づいて受
信信号レベル(電界強度)を検出するレベル検出回路16
と、IFアンプ3におけるIF信号レベルが所定レベル以上
でかつFM検波器4におけるいわゆるSカーブ特性の検波
出力が所定レベル範囲内にあるとき受信局を検出して局
検出信号を出力する局検出回路17とが設けられており、
レベル検出回路16によって検出された受信信号レベル及
び局検出回路17から出力される局検出信号はコントロー
ラ13に供給される。
ところで、AFデータの伝送方式にはA方式とB方式の
2方式がある。A方式は、同一番組を放送しているネッ
トワーク局のAFデータ(f1〜fn)を、受信できるか否か
に拘らず最大25局分だけ、第3図(A)に示すように、
2局分のAFデータを1ブロックとするブロック群を得か
つ第1ブロックの先頭データをネットワーク局の局数デ
ータnとしてそのブロック群を順に繰り返して伝送する
方式である。一方、B方式は、同一番組を放送している
ネットワーク局のAFデータ(f1〜fn)を、各ネットワー
ク局毎にその局を中心局とする受信可能な領域内のネッ
トワーク局をグループとし、第3図(B)に示すよう
に、グループ毎にその中心局とグループ内の他局とを対
とする2局分のAFデータを1ブロックとするグループ毎
のブロック群を得かつ各グループの第1ブロックの先頭
データを各グループ内の局数データmnとして複数のブロ
ック群を順に繰り返して伝送する方式である。このB方
式において、各ブロックの2つのAFデータの配列順は、
リージョナルルールによって決定され、前側の周波数が
後側のそれよりも小なる増加数列の関数にある場合には
同一リージョナル、その逆の減少数列の関数にある場合
には別リージョナルとなっている。なお、A,Bの伝送方
式は放送局側で選択されることになる。
このように、AFデータの伝送方式に2方式が存在する
ことにより、各方式に応じて受信側における復調後のAF
データの処理方法も違ってくるので、AFデータの伝送方
式がA方式であるかB方式であるかを判別する必要があ
る。このA,B方式の判別は、コントローラ13のプロセッ
サによって例えば特開平1−149529号公報に開示された
判別方法に基づいて行なわれる。
次に、RDS放送波の伝送方式がB方式のときに、コン
トローラ13のプロセッサによって実行されるリージョナ
ル選局の処理手順について第2図のフローチャートにし
たがって説明する。なお、本ルーチンは、操作部15から
ユーザによるキー操作によってリージョナル選局指令が
発せられたときに呼び出されて実行されるものとする。
また、メモリ14には、B方式のRDS放送波を受信しかつ
復調して得られるAFデータが取り込まれて現在受信中の
放送局を中心局とするグループ内の同一ネットワーク局
のAFリストが中心局のAFデータと他局のAFデータとを対
として既に作成されているものとする。
プロセッサは先ず、現在受信中の放送波のAFデータ及
びPIデータを取り込んでメモリ14の所定領域に記憶保持
し(ステップS1)、先のAFリストに従ってリスト中の1
のAFデータを中心局のAFデータと対でメモリ14から読み
出し(ステップS2)、このAFデータ対の配列関係が減少
数列の関係にあるか否かを判断する(ステップS3)。減
少数列である場合には、読み出したAFデータに基づく同
一ネットワーク局が中心局とは別リージョナルであるか
ら、ミューティング回路18をオン状態にして音声ミュー
トをかけ(ステップS4)、しかる後読み出したAFデータ
をフロントエンド2におけるPLL回路(図示せず)に出
力し(ステップS5)、同時にPLL回路がロックするのに
必要な時間T1のPLLタイマーをセットする(ステップS
6)。PLL回路に供給されたAFデータはPLL回路内のプロ
グラマブル分周器にセットされ、PLLタイマーがタイム
アップするまでの期間において、受信周波数が現受信周
波数から他のネットワーク局周波数に変化する。
PLLタイマーのタイムアップ後(ステップS7)、プロ
セッサは、局検出回路17からの局検出信号の出力を監視
することによって受信局が存在するか否かを判断し(ス
テップS8)、受信局の存在を検知した場合、その受信局
のPIデータを取り込み(ステップS9)、取り込んだPIデ
ータとステップS1で保持したPIデータとがエリアコード
を除いて一致するか否かを判断し(ステップS10)、一
致する場合にはさらに、今回取り込んだPIデータ中のエ
リアコードがステップS1で保持したPIデータ中のエリア
コードと不一致であるか否かを判断し(ステップS1
1)、不一致であれば、ミューティング回路18をオフ状
態にして音声ミュートを解除する(ステップS12)。
これにより、現在受信中の放送局と同一のネットワー
ク局群の中から別リージョナルの同一ネットワーク局が
選局されたことになる。
ステップS3において増加数列であると判定した場合、
ステップS8において受信局が存在しないと判定した場
合、ステップS10においてPIデータが不一致と判定した
場合又はステップS11においてエリアコードが一致する
と判定した場合には、プロセッサは、AFリストの全てに
対して減少数列であるかの判定、受信局の存在のチェッ
ク、PIデータのエリアコード除く一致比較及びエリアコ
ードの不一致比較の処理が終了したか否かを判断し(ス
テップS13)、終了していない場合には、ステップS2に
戻って上述した処理を繰り返す。AFリストの全てに対し
て終了した場合には、プロセッサは、ステップS1で保持
した元のAFデータを読み出し(ステップS14)、続いて
読み出したAFデータをPLL回路に出力し(ステップS1
5)、同時にPLLタイマーをセットする(ステップS1
6)。そして、PLLタイマーのタイムアップ後(ステップ
S17)、ステップS12に移行して音声ミュートを解除す
る。
これにより、受信周波数は元の受信局の周波数に戻っ
たことになる。すなわち、リージョナル選局指令を発し
て別リージョナルの同一ネットワーク局の選局を行なっ
た際に、別リージョナルの同一ネットワーク局が存在し
なかったり、或いは受信局の存在を検知できなかった場
合には、元の受信局に戻ることになる。
なお、上記実施例では、AFリスト中の1のAFデータを
中心局のAFデータと対でメモリ14から読み出し(ステッ
プS2)、このAFデータ対の配列関係が減少数列の関係に
あるか否かを判断する(ステップS3)としたが、AFリス
トを作成する段階において、第4図に示すように、AFデ
ータを対で取り込んだら(ステップS21)、このAFデー
タ対が減少数列の関係にあるか否かを判断し(ステップ
S22)、増加数列の場合にはそのままAFデータ対をメモ
リ14の所定領域に記憶し(ステップS23)、減少数列の
場合にはその旨を示すフラグをセットし(ステップS2
2)、しかる後ステップS23に移行してこのフラグと共に
AFデータ対をメモリ14の所定領域に予め記憶しておくよ
うにしても良い。この場合、ステップS2においてAFリス
ト中の1のAFデータを中心局のAFデータと対でメモリ14
から読み出すとき先のフラグも一緒に読み出し、ステッ
プS3においてはそのフラグの状態を識別するようにすれ
ば良い。
また、上記実施例においては、別リージョナルの同一
ネットワーク局を選局する際に、エリアコードを除くPI
データの一致(ステップS10)及びエリアコードの不一
致(ステップS11)の判断に先立って受信局の存在のみ
を検知する(ステップS8)としたが、受信局の存在を検
知したら、その受信局の受信信号レベルをレベル検出回
路16から取り込みかつこの受信信号レベルが設定レベル
以上であることを検知した後ステップS9に移行するよう
にすることも可能である。
発明の効果 以上説明したように、本発明による受信周波数選択方
法においては、RDS放送波の伝送方式がB方式のとき、
指令に応答して現在の受信局のPIデータを保持してお
き、AFリストに基づいて現受信周波数に対して減少数列
の関係にあるブロックのAFデータを選択し、その選択し
たAFデータに基づく受信局の存在を検知し、その受信局
の放送波から得られるPIデータが先に保持したPIデータ
とエリアコードを除いて一致したとき、その受信局の周
波数を新たな受信周波数とすることにより、別リージョ
ナルの同一ネットワーク局を積極的にかつ短時間で受信
できることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による受信周波数選択方法が適用される
RDS受信機の基本的な構成を示すブロック図、第2図は
本発明による受信周波数選択方法であるリージョナル選
局の処理手順の一例を示すフローチャート、第3図はAF
データの伝送方式に応じたペアAFデータの配列を示す図
であり、(A)はA方式、(B)はB方式をそれぞれ示
しており、第4図は本発明の変形例におけるAFリスト作
成時のサブルーチンの処理手順を示すフローチャート、
第5図はラジオデータのベースバンドコーティング構造
を示す図、第6図はグループタイプ0A(a)及び0B
(b)のフォーマットを示す図である。 主要部分の符号の説明 2……フロントエンド、4……FM検波器 5……マルチプレクス復調回路 8……ディジタルPLL回路 13……コントローラ、14……メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 端山 朗 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パイオニア株式会社川越工場内 (72)発明者 功力 芳郎 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パイオニア株式会社川越工場内 (56)参考文献 特開 昭64−37138(JP,A) 特開 平1−151319(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同一ネットワーク局群の複数の周波数デー
    タ及びエリアコードを含む番組識別データが重畳された
    RDS放送波を受信可能なRDS受信機において、前記RDS放
    送波の伝送方式が、同一ネットワーク局の各々を中心局
    とするグループ毎にその中心局とグループ内の他局とを
    対とする2局分の周波数データを1ブロックとするグル
    ープ毎のブロック群を得て複数のブロック群を順に繰り
    返し伝送する方式のとき、現受信局の周波数からその受
    信局を中心局とするグループ内の複数の周波数データの
    1で与えられる他の同一ネットワーク局周波数へ受信周
    波数を切り換える受信方法であって、 現受信周波数の放送波から得られる番組識別データを保
    持する第1行程と、 現受信周波数に対して減少数列の関係にあるブロックの
    周波数データを選択する第2行程と、 前記第2行程で選択した周波数データに基づく受信局の
    存在を検知する第3行程と、 前記第3行程で検知した受信局の放送波から得られる番
    組識別データと前記第1行程で保持した番組識別データ
    とを比較し、エリアコード以外が一致しかつエリアコー
    ドが不一致であることを検知したときその受信局の周波
    数を新たな受信周波数とする第4行程からなることを特
    徴とする受信方法。
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