JPH084370A - 鍵付きハンドル - Google Patents

鍵付きハンドル

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JPH084370A
JPH084370A JP15952394A JP15952394A JPH084370A JP H084370 A JPH084370 A JP H084370A JP 15952394 A JP15952394 A JP 15952394A JP 15952394 A JP15952394 A JP 15952394A JP H084370 A JPH084370 A JP H084370A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 座面20を有する受け座16に収容され、鍵
穴30aを有する本体18と、本体と共に受け座に収容
可能であり、係合溝60が形成されたハンドル38とを
含む。座面に凹所58が形成され、鍵穴からのキー84
によって操作されるカム機構56が設けられる。カム機
構は、キーの施錠操作で係合溝および凹所への突出位置
に保持され、キーの解錠操作で係合溝および凹所からの
退出位置に保持される。 【効果】 解錠操作により、ハンドルを自由に引き起こ
すことができ、開閉体を一時的に係止しあるいは係止を
解除するために、本体を自在に回転できる。この際、回
転操作に強い摩擦が作用せず、滑らかなハンドル操作が
可能で、強い振動等が作用しても解錠状態から不用意に
施錠状態になることが確実に防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、開閉扉のような開閉体
に取り付けられ、その開閉の際に操作される鍵付きハン
ドルに関する。
【0002】
【従来の技術】本願発明者は、実公平5−1568号公
報に示されているような鍵付きハンドルを提案した。こ
の鍵付きハンドルでは、ハンドル3が設けられた本体1
を受け入れる受け座2に、案内溝2bおよびこの案内溝
2bに連続する施錠穴9が形成される。またハンドル3
には、係止穴3aが形成される。他方、本体1のキー穴
1aから操作されるロックロータ5には、ハンドル3の
係止穴3aに係合可能の係止片7が設けられ、また常
時、案内溝2bまたはこれに連続する施錠穴9内に突出
するロックボス6が設けられる。前記公報に記載のハン
ドルでは、該公報の第6図に示される施錠状態にあると
き、ロックロータ5に設けられたロックボス6は施錠穴
9の段部9aに係止され、これにより本体1の回転が阻
止されることから、この鍵付きハンドルが設けられた扉
は施錠状態におかれる。また、この施錠状態では、ロッ
クロータ5に設けられた係止片7がハンドル3の係止穴
3aへの係合位置に保持されることから、ハンドル3は
本体1から突出することなく収納位置に保持される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記公
報に記載のハンドルでは、該公報の第5図に示される解
錠状態および同第6図に示される施錠状態の何れにおい
ても、ロックロータ5に設けられたロックボス6は、常
時、案内溝2bまたはこれに連続する施錠穴9内に突出
した状態におかれる。また、施錠および解錠は、施錠穴
9内に位置するロックボス6の回転姿勢によって規定さ
れる。そのために、第5図に示される解錠状態で、ハン
ドル3を立てて扉の一時的な係止のためにハンドル3を
回転操作すると、このハンドル3の回転操作に伴ってロ
ックボス6が案内溝2b内を摺動することから、滑らか
なハンドル操作を得る上で、高い加工精度を必要とす
る。さらに、前記公報の第5図に示される解錠状態にお
いて、部品の加工精度が低いと、強い振動等が繰り返し
作用したとき、施錠穴9内に位置するロックボス6が施
錠穴9の段部9aに当接を繰り返し、その結果、このロ
ックボス6および係止片7の設けられたロックロータ5
が、同第6図に示される施錠姿勢へ向けて移動する虞れ
がある。
【0004】従って、本発明の目的は、高い加工精度を
必要とすることなく、滑らかなハンドル操作を容易に得
ることができかつ強い振動等による不用意な施錠状態を
確実に防止できる鍵付きハンドルを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、開閉体に取り
付けられ、座面が形成された受け座と、この受け座に回
転可能に受け入れられ、鍵穴が形成された本体と、この
本体から立ち上がり可能に、またこの本体と共に受け座
に収容可能に配置され、縁部に係合溝が形成されたハン
ドルとを含む鍵付きハンドルにおいて、受け座の座面に
凹所を形成すると共に、鍵穴から挿入されるキーによっ
て操作可能であり、キーの施錠操作でハンドルの係合溝
内および受け座の凹所内への突出位置に保持され、かつ
キーの解錠操作でハンドルの係合溝内および受け座の凹
所内からの退出位置に保持されるカム機構を設けたこと
を特徴とする。
【0006】
【作用】本発明に係る鍵付きハンドルでは、鍵穴からの
キー操作によって施錠操作されると、カム機構はハンド
ルの係合溝内および受け座の凹所内に突出する。そのた
め、施錠操作によって、ハンドルが設けられた本体の回
転は阻止され、またハンドルはその収納位置に保持され
る。また、鍵穴からのキー操作によって解錠操作される
と、カム機構はハンドルの係合溝内および受け座の凹所
内から退出する。このカム機構の退出位置では、ハンド
ルを自由に引き起こすことができ、このハンドルを操作
して本体を自在に回転させることができる。この解錠状
態では、カム機構は受け座の凹所から退出した位置に保
持されている。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に沿って詳細に
説明する。図1および図2は、それぞれ本発明に係る鍵
付きハンドルを示す断面図および正面図であり、図1は
図2に示された線A−Aに沿って得られた断面図であ
る。本発明に係る鍵付きハンドル10は、図1に示され
ているように、例えば扉のような開閉体12の開閉操作
のために、これに設けられる。鍵付きハンドル10は、
開閉体12の縁部近傍に形成された開口14に配置され
る円形の受け座16と、この受け座16に配置される本
体18とを備える。受け座16は、その円形座面20の
中央部に設けらた円筒状のボス部22が開口14を貫通
するように、配置されている。この受け座16は、ボス
部22に螺合するナット24と、円形座面20の背面部
分との間で開閉体12を締め付けることにより、これに
固定されている。また、受け座16の背面から開閉体1
2の凹所26へ突出する突起28により、受け座16の
回転が確実に阻止されている。
【0008】本体18は、円形座面20内に回転可能に
配置され、表面に鍵穴30aが設けられる全体に円形の
円盤部30と、この円盤部30の中央部分から受け座1
6のボス部22内を貫通する軸部32とを備える。軸部
32は、円盤部30と一体的に回転可能であり、ボス部
22から突出する部分には、掛金34がナット36によ
り固定されている。円盤部30には、図2に示されてい
るように、半円リング状のハンドル38を受け入れるた
めの弧状凹部40が形成されている。ハンドル38は、
その両端に形成された枢軸部42を介して、本体18に
支承されている。解錠状態では、ハンドル38は、弧状
凹部40内にあって円盤部30と共に受け座16内に収
容される収納位置と、円盤部30からの立ち上がり位置
との間で揺動可能であり、収納位置にあるとき、枢軸部
42の先端に形成された平坦部44に弧状の板ばね46
が当接することにより、その収納位置に保持される。
【0009】従って、板ばね46のばね力に打ち勝って
ハンドル38を立ち上げることができ、この立上げたハ
ンドル38を回転することにより、本体18に設けられ
た掛金34を、図2に示す戸枠48に設けられたブラケ
ット50に係合させた係止位置と、ハンドル38を図2
で見て時計方向へ操作して掛金34をブラケット50か
ら外す開放位置との間で、移動させることができる。こ
のハンドル38による本体18の回転操作域は、円盤部
30の背面に形成された弧状切り欠き部52と、受け座
16の座面20から弧状切り欠き部52に突出するスト
ッパ54によって規定されている。
【0010】掛金34をブラケット50に係止させかつ
ハンドル38を収納位置に係止させた施錠状態におくた
めのカム機構56が、鍵付きハンドル10に設けられて
いる。また、このカム機構56に関連して、受け座16
の座面20には、凹所58が形成され、ハンドル38の
内縁部には係合溝60が形成されている。図3は、カム
機構56を分解して示す斜視図である。カム機構56
は、図1および図3を参照するに、裏板62に形成され
た案内部64に配置される第1のカム部材66と、第2
のカム部材68とを備える。裏板62は、ねじ部材70
を介して、本体18の円盤部30の背面に固定されてお
り、この裏板62と円盤部30との間で、ハンドル38
に関連して述べた板ばね46がその中央部分で挟持され
ている。
【0011】第1のカム部材66は、主として図3を参
照するに、案内部64の底部に設けられた穴72から一
端が突出可能な軸部66aと、軸部66aの他端に連な
る頭部66bとを備える。頭部66bの頂面すなわちカ
ム部材66の他方の端面74は、軸部66aの軸線と直
角な平面に対して角度的な傾斜面である。軸部66aの
周面には、平坦面76が形成されており、この軸部66
aを受ける穴72の縁部にもこれに対応する直線部が設
けられている。これにより、第1のカム部材66は、軸
部66aの軸線の廻りの回転が阻止されており、また、
軸部66aの先端部を座面20の凹所58内に突出する
ように、その軸線に沿って移動可能である。
【0012】第1のカム部材66の頭部66bと、案内
部64の底部との間には、圧縮コイルスプリングからな
るばね部材78が軸部66aを取り巻いて配置されてい
る。ばね部材78は、第1のカム部材66に、凹所58
からの退出位置へ向けての偏倚力を与える。この第1の
カム部材66には、その軸部66aから頭部66bに到
る軸線に沿って第2のカム部材68のための案内孔80
が貫通する。
【0013】第2のカム部材68は、第1のカム部材6
6の案内孔80内に伸びる案内ボス部68aと、この案
内ボス部68aに連なるロック部68bとを備える。案
内ボス部68aは、回転可能にかつ第1のカム部材66
にその軸線方向の運動を許すように、案内孔80に受け
入れられている。第2のカム部材68は、そのロック部
68bが円盤部30と案内部64の頂面との間にあり、
これにより軸線方向の運動が阻止されている。また、第
1のカム部材66の傾斜面74に対向するロック部68
bの背面には、この傾斜面74に対応する傾斜面82が
形成されている。従って、第2のカム部材68をその軸
線の廻りに回転させることにより、この第2のカム部材
68の傾斜面82と係合する傾斜面74を有しかつ軸線
の回りの運動を規制された第1のカム部材66を、その
軸線方向へ移動させることができる。
【0014】第2のカム部材68のロック部68bは、
図1に示されているように、第1のカム部材66の軸部
66aの先端を受け座16の凹所58内に突出させる回
転位置で、ハンドル38の係合溝60内に突出するよう
に偏心的に形成されている。従って、ロック部68b
は、第1のカム部材66の軸部66aを凹所58内に突
出させることのない回転位置では、係合溝60内に突出
することはない。この第2のカム部材68の回転操作の
ために、鍵穴30aに対向するカム部材68の他端に
は、図3に示したキー84に適合するキー溝86が係合
部として形成されている。
【0015】図4は、鍵付きハンドル10の解錠状態を
示す断面図である。この解錠状態では、第1のカム部材
66は、ばね部材78の偏倚力によって受け座16の凹
所58から退出した位置に確実に保持されている。ま
た、第2のカム部材68のロック部68bは、ハンドル
38の係合溝60からの退出位置に保持されている。従
って、この解錠状態では、自由にハンドル38を立ち上
げることができ、この立上げたハンドル38を回転操作
することにより、本体18に設けられた掛金34をブラ
ケット50に係合させて、一時的に開閉体12を係止す
ることができる。また、開閉体12を開放位置へ移動す
るために、ハンドル38を図2で見て時計方向へ回転操
作することにより、掛金34をブラケット50から外す
ことができる。
【0016】このような解錠状態でのハンドル38の回
転操作に際し、施錠のための第1のカム部材66は、案
内部64内に保持され、凹所58から退出した位置に確
実に保持されていることから、このカム部材66によっ
て受け座16との間に強い摩擦が作用することはなく、
ハンドル38の回転操作は軽快かつ円滑である。また、
強い振動等が繰り返し作用しても、第1のカム部材66
が不意に凹所58内に突出することはなく、不用意に施
錠状態になることはない。
【0017】また、掛金34をブラケット50に係止さ
せかつハンドル38を収納位置に収納した状態で、鍵穴
30aからのキー84の操作によって、第2のカム部材
68が図1に示した施錠回転位置へ操作されると、第1
のカム部材66の軸部66aが受け座16の凹所58内
に突出する。他方、第2のカム部材68のロック部68
bがハンドル38の係合溝60内に突出する。これによ
り、掛金34をブラケット50に係止させた状態で本体
18の回転が防止されることから、開閉体12は確実に
施錠状態におかれ、またハンドル38はその収納位置に
確実に係止される。
【0018】図5および図6は、それぞれ本発明の他の
実施例を示す斜視図である。本発明に係るカム機構56
として、図5および図6に示すような円柱状のカム部材
を用いることができる。図5に示された円柱状カム部材
88は、傾斜カム溝90をその周面に有する。このカム
部材88の一端には、先に示した例におけると同様なキ
ー溝86が形成され、またこの端部近傍には、先に示し
たと同様な作用をなすロック部68bが形成されてい
る。カム部材88の他端部を受け入れる案内部64は両
端開放であり、この案内部64の内周面には傾斜カム溝
90内に伸びるピン(図示せず)が設けられる。このピ
ンおよびこれに係合する傾斜カム溝90の案内作用によ
り、鍵穴30aからのキー84の操作によって、カム部
材88に螺旋運動を与えることができる。このカム部材
88の螺旋運動は、カム部材88のロック部68bをハ
ンドル38の係合溝60内に突出させかつその回転位置
で他端を凹所58内へ突出させる。カム部材88は、そ
の回転操作によって鍵穴30aに近づきあるいはこれか
ら離れるように運動することから、キー操作も螺旋運動
となる。
【0019】これに対し図6に示すように、カム部材8
8を第1および第2の円柱状カム部材92aと92bと
に分割し、例えば第1のカム部材92aに図5に示した
と同様な傾斜カム溝90を設け、さらに軸線方向に伸び
る一対の案内孔を設ける。他方、第2のカム部材92b
にキー溝86およびロック部68bを設けると共に、第
1のカム部材92aの一対の案内孔内に伸びる一対のガ
イドピン94を設ける。両カム部材92aおよび92b
間に、互いに離れる方向へのばね力を与える圧縮コイル
スプリング96を配置する。この図6に示す例によれ
ば、第1のカム部材92aが螺旋運動してその軸線方向
へ移動しても、コイルスプリング96のばね力によって
第2のカム部材92bは常に鍵穴30aに保持される。
従って、図1ないし図4に示した例におけると同様に、
キー操作を平面上の回転操作によって行うことができ
る。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の鍵付きハ
ンドルでは、鍵穴からのキー操作によって施錠操作され
ると、ハンドルが設けられた本体の回転は阻止され、ま
たハンドルはその収納位置に保持されることから、この
鍵付きハンドルが設けられた扉のような開閉体を確実に
施錠することができる。また、鍵穴からのキー操作によ
って解錠操作されると、ハンドルを自由に引き起こすこ
とができ、このハンドルを操作して、開閉体を一時的に
係止しあるいは係止を解除するために、本体を自在に回
転させることができる。この際、カム機構は受け座の凹
所から退出した位置に保持されていることから、ハンド
ルの回転操作に際し、カム機構と本体を受け入れる受け
座との間に強い摩擦が作用することはない。また、強い
振動等が繰り返し作用しても、カム機構が不意に凹所へ
の突出位置に移動することはない。これにより、滑らか
なハンドル操作が可能となり、強い振動等が作用しても
解錠状態から不用意に施錠状態になることを確実に防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る鍵付きハンドルを施錠状態で示す
縦断面図である。
【図2】図1に示した鍵付きハンドルを施錠状態で示す
正面図である。
【図3】図1に示した鍵付きハンドルのカム機構を分解
して示す斜視図である。
【図4】本発明に係る鍵付きハンドルを解錠状態で示す
部分的な縦断面図である。
【図5】本発明に係るカム機構の他の実施例を示す斜視
図である。
【図6】本発明に係るカム機構のさらに他の実施例を示
す斜視図である。
【符号の説明】
12 開閉体 16 受け座 18 本体 20 座面 30a 鍵穴 38 ハンドル 56 カム機構 60 係合溝 84 キー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉体に取り付けられ、座面に凹所が形
    成された受け座と、 前記座面に回転可能に受け入れられ、鍵穴が形成された
    本体と、 該本体から立ち上がり可能に、また前記本体と共に受け
    座に収容可能に配置され、縁部に係合溝が形成されたハ
    ンドルと、 前記鍵穴から挿入されるキーによって操作可能であり、
    該キーの施錠操作で前記ハンドルの前記係合溝および前
    記受け座の前記凹所への突出位置に保持され、前記キー
    の解錠操作で前記係合溝および前記凹所からの退出位置
    に保持されるカム機構とを含む鍵付きハンドル。
  2. 【請求項2】 前記カム機構は、前記本体から前記受け
    座へ向けて一端が突出可能に配置された第1のカム部材
    と、 一端に前記鍵穴から挿入されるキーとの係合部が形成さ
    れ、前記第1のカム部材に係合して前記キー操作によっ
    て前記第1のカム部材を前記凹所への突出位置と該凹所
    からの退出位置との間で移動させる第2のカム部材であ
    って前記第1のカム部材に前記突出位置を与える回転位
    置で前記ハンドルの前記係合溝内に突出しまた前記第1
    のカム部材に前記退出位置を与える回転位置で前記ハン
    ドルの前記係合溝内から退出するロック部が設けられた
    第2のカム部材とを含む請求項1に記載の鍵付きハンド
    ル。
  3. 【請求項3】 前記カム機構は、前記本体から前記受け
    座へ向けて一端が突出可能に配置され、他端に傾斜面が
    形成され、前記一端から前記他端に到る軸線の廻りの回
    転が阻止された第1のカム部材と、 該第1のカム部材に前記凹所からの退出位置へ向けての
    偏倚力を与えるばね部材と、 一端から他端への軸線方向の廻りの回転が許されかつ該
    軸線方向の移動が阻止され、前記一端に前記鍵穴から挿
    入されるキーとの係合部が形成され、前記他端に前記第
    1のカム部材の前記傾斜面に係合して前記キー操作によ
    って前記第1のカム部材を前記凹所への突出位置と該凹
    所からの退出位置との間で移動させるための傾斜面が設
    けられ、かつ前記第1のカム部材に前記突出位置を与え
    る回転位置で前記ハンドルの前記係合溝に突出しまた前
    記第1のカム部材に前記退出位置を与える回転位置で前
    記ハンドルの前記係合溝から退出するロック部が設けら
    れた第2のカム部材とを含む請求項1に記載の鍵付きハ
    ンドル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160116917A (ko) * 2015-03-31 2016-10-10 이호찬 컵 핸들형 도어 개폐장치의 실외컵핸들

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KR20160116917A (ko) * 2015-03-31 2016-10-10 이호찬 컵 핸들형 도어 개폐장치의 실외컵핸들

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