JP4327323B2 - 錠装置 - Google Patents

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JP4327323B2
JP4327323B2 JP2000011666A JP2000011666A JP4327323B2 JP 4327323 B2 JP4327323 B2 JP 4327323B2 JP 2000011666 A JP2000011666 A JP 2000011666A JP 2000011666 A JP2000011666 A JP 2000011666A JP 4327323 B2 JP4327323 B2 JP 4327323B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、物置などにおいて扉の開閉を拘束するために使用される錠装置に係り、特にはキーを用いた本施錠とキーを用いない仮施錠とを行うことが可能な錠装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
従来より、例えば物置に使用される錠装置においては、スライドされる扉(引戸)に当該錠装置が取り付けられ、キーロータのキー挿入穴に挿入したキーの回動操作によりキーロータと一体に回動する係止部材を回動させ、その係止部材を物置本体に係止させることで施錠し、その係止を解除することで解錠させる構成のものが一般的である。このような構成のものでは、係止部材を回動させる際にはその都度キーが必要である。
【0003】
これに対して、キーによる本施錠と、キーを用いずに簡易的に施錠する、いわゆる仮施錠とを行うことを可能とした構成のものがある。このような構成のものとしては、例えば実公昭58−17874号公報に示されたものがある。このものを物置に適用した場合について、図10〜図15を参照して説明する。
【0004】
まず、図10及び図11において、扉1に取り付け固定される固定ケース2は、ほぼ円筒状をなしていて、後部(図10において手前側)の上部の1ヶ所に径方向に延びるロック溝2aが形成されている。この固定ケース2内には、円筒状をなすロータケース3が回動可能に挿入されている。このロータケース3には、前部(図11において左部)に仮施錠操作用の回動摘み4が一体に設けられ、後部に、180度の範囲で摺接溝3aが形成されていると共に、対向する2ヶ所に径方向に延びる案内溝3bが形成されている。ロータケース3内には、ほぼ円柱状をなすキーロータ5が回動可能に挿入されている。このキーロータ5には、キー挿入穴5aが形成されていると共に、複数個のタンブラ6が径方向に移動可能に設けられている。
【0005】
ここで、キー挿入穴5aに正規のキーKが挿入されると、各タンブラ6が図11に示すようにキーロータ5内に収容され、これによりロータケース3に対するキーロータ5の回動が許容されるようになり、一方、キー挿入穴5aからキーKが抜かれると、各タンブラ6が図示しないばねの付勢力によりキーロータ5から径方向に突出移動し、それらタンブラ6の端部が前記ロータケース3の内周部に形成された係合溝3cに係合するようになり、これによりロータケース3に対するキーロータ5の回動が阻止されるようになっている。
【0006】
上記キーロータ5の後部には、アクションピン7が径方向に移動可能に設けられている。このアクションピン7は、コイルばね7aにより径方向外側に付勢されていて、上記ロータケース3の摺接溝3aの外側の内周面に当接するようになっている。また、キーロータ5の後端面には、その軸中心から距離e分偏心した位置に偏心突起5bが後方に向けて突設されていて、この偏心突起5bに、ロックプレート8の係合溝8aが係合している。このロックプレート8は、前記ロータケース3の案内溝3bに沿って径方向に移動するように配置されている。そして、上記ロータケース3の後部には、カム突起9aを有するロックカム9が当該ロータケース3と一体に回動するように設けられていて、前記カム突起9aに、扉1の開閉を拘束するための係止部材10が連結されている。
【0007】
上記構成において、解錠状態では、図11に示すように、ロックカム9のカム突起9aが上死点にあり、この状態では、係止部材10は、扉1の相手部材である例えば物置本体との係止が外れていて、扉1の開閉操作が許容されている。この場合、図13に示すように、ロータケース3の一方の案内溝3aがロック溝2aと連通する状態にあり、ロックプレート8の一端部がロック溝2aに対向した状態となっている。
【0008】
この解錠状態から、キーを用いずに回動摘み4を矢印A方向へ回動操作すると、ロータケース3、キーロータ5、ロックプレート8及びロックカム9が一体に同方向へ回動する。回動摘み4を矢印A方向へ180度回動操作すると(図14参照)、カム突起9aが下死点になる(図12参照)。この状態では、係止部材10は、扉1の相手部材である物置本体に係止し、扉1の開放動作が規制される、いわゆる仮施錠状態となる。この仮施錠状態から回動摘み4を矢印Aとは反対方向へ180度回動操作すると、ロータケース3、キーロータ5、ロックプレート8及びロックカム9が一体に同方向へ180度回動され、図11及び13の解錠状態に戻される。従って、回動摘み4の操作により、解錠状態と仮施錠状態との間の操作が可能となる。
【0009】
一方、上記解錠状態において、キーロータ5のキー挿入穴5aに正規のキー7を挿入し、そのキー5を矢印A方向に180度回動操作すると、その回動力がキーロータ5からロックプレート8を介してロータケース3に伝達され、このロータケース3と一体にロックカム9が同方向へ回動され、図12に示すように、カム突起9aが下死点になる。この状態では、係止部材10は、扉1の相手部材である物置本体に係止し、扉1の開放動作が規制される仮施錠状態となる。この仮施錠状態からキー5を矢印A方向へさらに180度回動操作すると、ロータケース3はそのままで、キーロータ5の偏心突起5bによりロックプレート8が矢印B方向に移動されて、図12及び図15に示すように当該ロックプレート8の一端部がロック溝2aに侵入した本施錠状態となる。
【0010】
この本施錠状態では、ロックプレート8がロータケース3の案内溝3bと固定ケース2のロック溝2aとに係合するため、固定ケース2に対するロータケース3の回動が阻止される。そしてこの状態で、キーKをキーロータ5から抜き取ると、タンブラ6によりロータケース3に対するキーロータ5の回動が阻止される。従って、係止部材10が物置本体に係止した状態が保持されるようになる。なお、この本施錠状態において、キーKをキー挿入穴5aに挿入し、そのキーKを矢印Aとは反対方向へ回動操作することにより、仮施錠状態とすることができると共に、その仮施錠状態を経て解錠状態とすることができる。
【0011】
このような構成のものでは、キーKによる本施錠と、キーを用いずに一時的に施錠する仮施錠とを行うことができ、使い勝手を向上できる。また、仮施錠用の回動摘み4を、キーロータ5を収容するロータケース3に設けているので、その回動摘み4と、キーロータ5及びロータケース3とを集中配置でき、小形化を図ることが可能となる利点もある。
【0012】
ところが、上記した構成のものでは、次のような不具合がある。解錠状態において、キーKをキー挿入穴5aに挿入して仮施錠状態へ回動しようとする場合に、キーロータ5及びロータケース3の回動が円滑に行われず、キーKによる回動操作が円滑に行われないことがある。この要因としては、次のことが考えられる。
【0013】
すなわち、解錠状態において、キーKをキー挿入穴5aに挿入して仮施錠状態へ回動しようとする場合、キーロータ5とロータケース3とを一緒に回動させたいのであるが、キーKをキー挿入穴5aに挿入すると、キーロータ5側のタンブラ6がキーロータ5内に収容されるため、ロータケース3に対してキーロータ5のみが回動できる状態になり、また、ロックプレート8には、キーロータ5の偏心突起5bにより径方向へ移動される力が作用するようになる。このようになると、そのロックプレート8の一端部が案内溝3bから突出して固定ケース2の内周面に押し付けられるようになり、このためにキーロータ5及びロータケース3の回動が円滑に行われず、キーKによる回動操作が円滑に行われなくなってしまうものである。なお、このような場合には、回動摘み4を回動操作すれば、キーロータ5及びロータケース3を円滑に回動操作することができるが、キーKから回動摘み4に持ち替える必要がある。
【0014】
本発明は上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、キーによる本施錠と、キーを用いずに簡易的に施錠する仮施錠とを行うことを可能としたものにおいて、キーにより解錠状態から仮施錠状態へ回動操作する場合に、その回動操作を円滑に行うことができる錠装置を提供するにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1の発明は、
ほぼ円筒状をなすと共に、後部に径方向に延びるロック溝が形成され、扉等に取り付け固定される固定ケースと、
前部に仮施錠操作用の回動摘みを有すると共に、後部に径方向に延びる案内溝が形成され、前記固定ケース内に解錠位置と施錠位置との間で回動可能に挿入され、前記施錠位置で前記案内溝が前記ロック溝と連通する状態とされるロータケースと、
キー挿入穴を有して前記ロータケース内に回動可能に挿入され、後部に軸中心から偏心した部位に偏心突起を有したキーロータと、
このキーロータに径方向に移動可能に設けられ、前記キー挿入穴に正規のキーが挿入されることに伴いキーロータ内に収容されるように移動して前記ロータケースに対する当該キーロータの回動を許容し、キーが抜かれることに伴い前記キーロータから径方向に突出し前記ロータケースに係合するタンブラと、
前記キーロータの後部に前記偏心突起に係合すると共に、前記案内溝に沿って径方向に移動可能に設けられ、前記ロータケースが前記施錠位置に回動された状態で前記キーロータが本施錠位置方向へ回動されることに伴い前記偏心突起により押されて径方向へ移動し一端部が前記ロック溝に侵入することにより前記ロータケースを回動不能にロックするロックプレートと、
前記ロータケースの後部に設けられ、当該ロータケースが前記解錠位置から施錠位置へ回動されることに伴い、前記固定ケースが取り付けられた部材の相手部材に対して係止し、ロータケースが施錠位置から解錠位置へ回動されることに伴いその係止を解除する係止部材と、
前記ロックプレートに設けられた係合凸部と、
前記ロックプレートの近傍に設けられ、前記キー挿入穴に正規のキーが挿入された状態で前記キーロータが前記解錠位置から前記施錠位置方向へ回動される際に前記係合凸部に係合することにより前記ロックプレートの径方向への移動を規制し、前記キーロータが前記施錠位置へ回動された際には前記係合凸部との係合が外れて前記ロックプレートの径方向への移動を許容する規制部材とを具備し、
前記回動摘みの回動操作により仮施錠を可能とすると共に、前記キー挿入穴に挿入した正規のキーの回動操作により仮施錠及び本施錠を可能とする構成としたことを特徴とするものである。
【0016】
上記した構成の錠装置において、回動摘みを回動操作することにより、ロータケース、キーロータ、ロックプレート、及び係止部材が一体に回動し、ロータケースが施錠位置へ回動されることに伴い、係止部材が、固定ケースが取り付けられた部材の相手部材に対して係止することにより仮施錠状態となり、また、ロータケースが解錠位置へ回動されることに伴い係止部材の係止が解除される。従って、キーを用いずに回動摘みを回動操作することにより、解錠状態と仮施錠状態との間での操作が可能となる。
【0017】
一方、キーロータのキー挿入穴に挿入した正規のキーを回動操作する場合は次のようになる。解錠状態において、キー挿入穴に正規のキーを挿入すると、タンブラがキーロータ内に収容されるように移動してロータケースに対するキーロータの回動が許容されるようになる。この状態で、キーを回動操作すると、キーロータがロータケースに対して回動しようとするために、偏心突起によりロックプレートを径方向に移動させる力が作用するが、規制部材がロックプレートの係合凸部に係合することにより、そのロックプレートの径方向への移動が規制される。このため、キーの回動操作力は、キーロータからロックプレートを介してロータケースに伝達され、ロータケースが施錠位置へ回動されることに伴い仮施錠状態となる。また、このとき、規制部材によるロックプレートの係合凸部に対する係合が解除され、ロックプレートの径方向への移動が許容されるようになる。
【0018】
この仮施錠状態から、キーによりキーロータが本施錠位置方向へさらに回動操作されると、偏心突起によりロックプレートが径方向に移動され、当該ロックプレートの一端部が固定ケースのロック溝に係合する状態となり、この状態でキーを抜き取ると、ロータケースはロックプレートにより回動不能にロックされ、本施錠状態となる。
【0019】
この本施錠状態で、キーを挿入して逆方向へ回動操作することにより、仮施錠状態を経て解錠状態となる。従って、キーを用いて回動操作することにより、解錠状態と仮施錠状態と本施錠状態との間での操作が可能となる。
【0020】
ここで、解錠状態において、キーをキー挿入穴に挿入して仮施錠状態へ回動操作した場合、上記したように規制部材によりロックプレートの径方向への移動が規制されるから、ロックプレートが径方向に移動して固定ケースの内周面に押し付けられることを防止でき、よってキーにより解錠状態から仮施錠状態への回動操作を円滑に行うことができる。
【0021】
この場合、規制部材をこれが係合凸部に係合する方向に付勢する付勢手段を設けることが好ましい。これによれば、規制部材を係合凸部に確実に係合させることができる。
【0022】
また、係止部材の後部に後部摘みを配置し、これら係止部材及び後部摘みを、ロータケースにこれと一体に回動するように設けることが好ましい。これによれば、固定ケースが取り付けられた扉などの裏側から、後部摘みを回動操作することにより、解錠状態と仮施錠状態との間での操作が可能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例について図1ないし図9を参照して説明する。
まず、図1及び図3において、固定ケース21は、ほぼ円筒状をなしていて、後部(図1において手前側)の外周部に鍔状の径大部22及び複数個の取付部23が設けられている。この固定ケース21は、この場合、図示しない物置の扉 (引戸)に固定される化粧パネル24の挿入孔25に裏側から挿入された状態で、前記取付部23に取り付けたねじ26により化粧パネル24に取り付け固定されるようになっている。前記径大部22の後端面には、前方から見て右横(図1において左横)に径方向に開口したロック溝27が形成されていると共に、下部に周方向に所定の領域で凹部28が形成されている。また、径大部22の右上部には、節度用のボール29及びコイルばね30を収容する収容部31が形成されている。さらに、固定ケース21の後部の内周部上部に、内方へ突出する回り止め凸部32が設けられている。
【0024】
上記固定ケース21内には、ほぼ円筒状をなすロータケース33が回動可能に挿入されている。このロータケース33の前部の外周部には、固定ケース21から前方(図3において左側方)へ突出させた部位に位置させて鍔部34が一体に設けられ、また、この鍔部34の前部に位置させて、外周部にローレット加工が施された回動摘み35が一体に設けられている。この回動摘み35には、図6 (a)に示すように、当該回動摘み35の向きを示すための表示部36が設けられている。
【0025】
上記ロータケース33の後端面には、ねじ孔37が2個形成されていると共に、径方向に延びる案内溝38が対向する2ヶ所に形成されていて、そのうちの一方の案内溝38に、節度用のボール39及びコイルばね40を収容する収容部41が形成されている。案内溝38と上記ロック溝27とは、ほぼ同じ幅に設定されている。また、ロータケース33の後部外周部には、上記回り止め凸部32と協働して当該ロータケース33の回動範囲を規制する凹部42が形成されている。この場合、ロータケース33は、凹部42の一方の側面42aが回り止め部32に当接することで、図6(b)に示す解錠位置に規制され、凹部42の他方の側面42bが回り止め部32に当接することで、図8(b)及び図9(b)に示す施錠位置に規制されるようになっている。解錠位置では、案内溝38は、ロック溝27に対して90度ずれていて、施錠位置では、案内溝38とロック溝27とが連通する状態となる。
【0026】
上記ロータケース33の前記鍔部34と化粧パネル24との間には、リング状のワッシャ43が配置されている。このワッシャ43は、回動摘み35ひいてはロータケース33の回動を円滑にすると共に、化粧パネル24を摩擦から保護するためのものである。また、ロータケース33の内周部には、軸方向に延びる係合溝44が対向する2ヶ所に形成されている。
【0027】
ロータケース33内には、ほぼ円柱状をなすキーロータ45が回動可能に挿入されている。このキーロータ45は、周知構成のもので、前面から軸方向に延びるキー挿入穴46(図6(a)参照)が形成されていると共に、径方向に延びるタンブラ案内溝47が複数個形成されていて、各タンブラ案内溝47に板状のタンブラ48が移動可能に挿入されている。各タンブラ48は、図示しないばねにより径方向の外側へ付勢されている。
【0028】
ここで、周知のように、キー挿入穴46に正規のキーK(図5参照)が挿入されると、各タンブラ48がタンブラ案内溝47内に収容され、これによりロータケース33に対するキーロータ45の回動が許容されるようになり、一方、キー挿入穴46からキーKが抜かれると、各タンブラ48がばねの付勢力によりタンブラ案内溝47から径方向に突出移動し、図3に示すようにそれらタンブラ48の端部が前記ロータケース33の内周部に形成された係合溝44に係合するようになり、これによりロータケース33に対するキーロータ45の回動が阻止されるようになっている。
【0029】
上記キーロータ45の後端面には、当該キーロータ45の軸中心から距離e分偏心した位置に偏心突起49が後方に向けて突設されていて、この偏心突起49に、ロックプレート50の係合溝51が係合している。このロックプレート50は、前記ロータケース33の案内溝38に沿って径方向に移動するように配置されている。ロックプレート50の前面側には、2個の節度用凹部52a,52bが形成されていて、このうちの一方の節度用凹部52aに、前記ロータケース33に設けられた節度用のボール39が嵌合することにより、ロックプレート50が、図6(b)、図7(b)、図8(b)に示すロック解除位置に保持され、他方の節度用凹部52bに前記節度用のボール39が嵌合することにより、ロックプレート50が、図9(b)に示すロック位置に保持されるようになっている。またこの場合、後述する解錠状態(図3及び図6の状態)と仮施錠状態(図4及び図8の状態)との間では、前記ボール39が一方の節度用凹部52aに嵌合していて、その仮施錠状態から施錠状態(図5及び図9の状態)になると、ボール39が他方の節度用凹部52bに嵌合するようになり、この切り替わりの際に使用者に節度感が与えられるようになっている。ロックプレート50の後面側には、半円柱状の係合凸部53が後方へ向けて突設されている。
【0030】
上記ロータケース33の後部には、ロックプレート50の後側に位置させて係止部材55が配置されている。この係止部材55の基部55aはほぼC字状をなし、この基部55aから径方向の外側に向けてほぼL字状の係止部55bが延設されていて、基部55aに、前記2個のねじ穴37に対応させて2個のねじ挿通孔56が形成されていると共に、固定ケース21の前記収容部31に対応させて2個の節度用穴部57a,57bが形成されている。また、この係止部材55の基部55aの裏側に円板状をなす後部摘み58が配置されていて、この後部摘み58にも、2個のねじ挿通孔56に対応させて2個のねじ挿通孔58aが形成されている。
【0031】
そして、後部摘み58及び係止部材55の各ねじ挿通孔58a,56を挿通した2個のねじ59を、ロータケース33のねじ穴37にねじ込むことにより、これら係止部材55及び後部摘み58は、ロータケース33にこれと一体に回動するように取り付けられている。また、係止部材55の節度用穴部57a,57bに、前記固定ケース21に設けられた節度用のボール29が選択的に嵌合することにより、係止部材55が、図6(c)に示す係止解除位置と、図8(c)及び図9(c)に示す係止位置とに保持されるようになっている。
【0032】
後部摘み58の前部側には、規制部材60と、付勢手段を構成するねじりコイルばね61とが配置されている。後部摘み58の中央部には、図2にも示すように、前部側が段付きとなる取付孔62が形成され、前部側に所定の領域で凹部63が形成されていると共に、径方向に延びる掘り込み溝64が形成されている。規制部材60には、後方に向けて凸部65が設けられていると共に、径方向に延びる腕部66が設けられている。凸部65にはねじ孔67が形成され、また、腕部66には、前記ロックプレート50の係合凸部53に係脱する係合凹部68が形成されていると共に、後面側に径方向に延びる掘り込み溝69が形成され、さらに、腕部66の前面側には規制凸部70が前方に向けて突設されている。
【0033】
前記ねじりコイルばね61は、中央部の円筒部61aを規制部材60の凸部65に嵌合させ、一端部61bを規制部材60の掘り込み溝69に挿入すると共に、他端部61cを後部摘み58の掘り込み溝64に挿入することにより、規制部材60と後部摘み58との間に配置されている。そして、規制部材60の凸部65を後部摘み58の取付孔62に回動可能に嵌合させると共に、この凸部65のねじ孔67にねじ71を取り付けることにより、規制部材60は、後部摘み58に凸部65を介して回動可能に取り付けられている。この規制部材60は、ねじりコイルばね61の付勢力により、上記ロックプレート50の係合凸部53に係合する方向である、図6(d)中、矢印C方向に付勢されている。
【0034】
この場合、後部摘み58をロータケース33に取り付ける前に、当該後部摘み58に規制部材60及びねじりコイルばね61を取り付けることによりユニット化している。規制部材60の規制凸部70は、固定ケース21の前記凹部28内で回動できるように配置されている。
【0035】
次に上記構成の作用を説明する。
まず、本実施例の錠装置は、解錠状態と、仮施錠状態と、本施錠状態との3つの状態をとることができる。このうち解錠状態は、係止部材55が、固定ケース21が取り付けられた化粧パネル24(扉)の相手部材、この場合図示しない物置本体に対して係止が外れた状態であり、この状態では扉は自由に開閉することができる。仮施錠状態は、係止部材55が上記物置本体に対して係止して扉の開放動作を拘束するが、その係止をキーKを用いずに、回動摘み35の操作で解除できる状態である。そして、本施錠状態は、係止部材55が物置本体に対して係止して扉の開放動作を拘束し、かつ正規のキーKを用いることによってのみ解除できる状態である。
【0036】
また、図3〜図9において、図3及び図6は解錠状態、図7は解錠状態から仮施錠状態へ移行する途中の状態、図4及び図8は仮施錠状態、図5及び図9は本施錠状態を示している。
【0037】
まず解錠状態では、図6(a)に示すように、回動摘み35の表示部36が右横を向いた状態にあり、この状態では、ロータケース33は図6(b)に示す解錠位置にあり、ロータケース33の案内溝38は、固定ケース21のロック溝27に対して90度ずれている。また、ロックプレート50は、ロータケース33の案内溝38内に位置されたロック解除位置にあり、図6(c)に示すように、当該ロックプレート50の係合凸部53が規制部材60の係合凹部68に係合していて、ロック解除位置から径方向への移動が規制された状態となっている。さらに、係止部材55は、上向きの係止解除位置にあり、物置本体に対して係止が外れた状態にある。そして、この解錠状態で、キーロータ45のキー挿入穴46にキーが挿入されていない状態では、図3に示すように、キーロータ45の各タンブラ48の端部がキーロータ45から径方向の外側へ突出していて、ロータケース33の係合溝44内に侵入した状態となっている。つまり、キーロータ45は、タンブラ48を介してロータケース33に係合していて、そのロータケース33と一体に回動できる状態(逆にいうと、ロータケース33に対しては回動できない状態)にある。
【0038】
この解錠状態から仮施錠状態へ移行させるには、キーを用いずに回動摘み35を回動操作する場合と、キーKを用いる場合との2つの方法がある。
まず、キーを用いずに回動摘み35を回動操作する場合について説明する。解錠状態から回動摘み35を摘んでこれを図6(a)中、矢印D方向(図6(a)では反時計回り方向、図6(b)〜(d)では時計回り方向)へ回動操作する場合、この場合には、上述したように、ロータケース33とキーロータ45とはタンブラ48を介して係合しており、また、ロックプレート50は、規制部材60により径方向への移動が規制された状態となっているため、回動摘み35、ロータケース33、キーロータ45、ロックプレート50、係止部材55、並びに規制部材60が一体に同方向へ回動する。
【0039】
このとき、規制部材60の規制凸部70が、固定ケース21の凹部28の一方の側面28aに当接するようになると(図7(b)参照)、規制部材60の矢印D方向へのそれ以上の回動が阻止されるようになるため、その規制部材60を残してロータケース33、キーロータ45、ロックプレート50、及び係止部材55はさらに矢印D方向へ回動されるようになる。
【0040】
そして、回動摘み35が図6(a)の状態から、図8(a)に示すように矢印D方向へ90度回動されると、ロータケース33の凹部42の他方の側面42bが回り止め部32に当接することにより、ロータケース33は図8(b)に示す施錠位置に位置され、また、回動摘み35の表示部36は、図8(a)に示すように上を向いた状態となる。この状態では、ロータケース33の案内溝38は固定ケース21のロック溝27と連通する状態となる。また、係止部材55は、図8(c)に示すように横向きの係止位置となり、この状態で当該係止部材55の係止部55bが物置本体に対して係止することにより仮施錠状態となる。この仮施錠状態では、扉の開放方向への移動が拘束される。また、この仮施錠状態では、図8(c)に示すように、ロックプレート50の係合凸部53と規制部材60の係合凹部68との係合が外れた状態となる。
【0041】
そして、この仮施錠状態から、回動摘み35を、上記矢印Dとは反対方向へ回動操作すると、回動摘み35、ロータケース33、キーロータ45、ロックプレート50、及び係止部材55が一体に同方向へ回動し、ロックプレート50の係合凸部53が規制部材60の係合凹部68と係合するようになり、これ以降はその規制部材60もロックプレート50などと一体に同方向へ回動し、回動摘み35が図6(a)の状態に戻されることに伴い解錠状態となる。従って、キーを用いずに回動摘み35を回動操作することにより、解錠状態と仮施錠状態との間での操作が可能となる。
【0042】
次に、上記解錠状態から仮施錠状態へ、キーを用いて操作する場合について説明する。解錠状態において、キーロータ45のキー挿入穴46に正規のキーK (図5参照)を挿入すると、各タンブラ48がタンブラ案内溝47内に収容され、これによりロータケース33に対するキーロータ45の回動が許容されるようになる。
【0043】
この状態で、キーKを矢印D方向へ回動操作すると、キーロータ45がロータケース33に対して回動しようとするために、キーロータ45の偏心突起49によりロックプレート50を、図6(b)の矢印E方向へ移動させる力が作用するが、規制部材60の係合凹部68がロックプレート50の係合凸部53に係合することにより、そのロックプレート50の矢印E方向への移動が規制される。このため、キーKの回動操作力は、キーロータ45からロックプレート50を介してロータケース33に伝達され、ロータケース33が図8(b)の施錠位置へ回動されることに伴い、前述した仮施錠状態となる。また、このとき、規制部材60の係合凹部68とロックプレート50の係合凸部53との係合が解除され、ロックプレート50の径方向への移動が許容されるようになる。
【0044】
図8の仮施錠状態から、キーKをさらに矢印D方向へ回動操作すると、ロータケース33が施錠位置に位置されると共に、係止部材55が係止位置に位置されたままの状態で、キーロータ45のみが同矢印D方向(本施錠位置方向)に回動される。これに伴い、キーロータ45の偏心突起49により、ロックプレート50が図8(b)中、矢印E方向へ移動され、図9(b)に示すように当該ロックプレート50の一端部が固定ケース21のロック溝27に侵入して係合する状態となる。この状態でキーKをキーロータ45から抜き取ると、ロータケース33はロックプレート50により回動不能にロックされ、本施錠状態となる。
【0045】
この本施錠状態で、キーKをキーロータ45のキー挿入穴46に挿入して、矢印Dとは反対方向へ回動操作することにより、図8の仮施錠状態を経て図6の解錠状態となる。従って、キーKを用いて回動操作することにより、解錠状態と仮施錠状態と本施錠状態との間での操作が可能となる。
【0046】
上記した本実施例のものでは、キーKによる本施錠と、キーを用いずに一時的に施錠する仮施錠とを行うことができ、使い勝手を向上できる。また、仮施錠用の回動摘み35を、キーロータ45を収容するロータケース33に設けているので、その回動摘み35と、キーロータ45及びロータケース33とを集中配置でき、小形化を図ることが可能となる利点もある。
【0047】
そして、このような構成のものでありながら、解錠状態において、キーKをキーロータ45のキー挿入穴46に挿入して仮施錠状態へ回動操作した場合、上記したように規制部材60によりロックプレート50の径方向への移動が規制されるから、ロックプレート50が径方向に移動して固定ケース21の内周面に押し付けられることを防止でき、よってキーKにより解錠状態から仮施錠状態への回動操作を円滑に行うことができる。従って、操作する手をキーKから回動摘み35に持ち替える必要もない。
【0048】
しかもこの場合、上記規制部材60を、これがロックプレート50の係合凸部53に係合する方向に付勢する付勢手段としてねじりコイルばね61を設けているので、規制部材60の係合凹部68を係合凸部53に確実に係合させることができる。
【0049】
また、本実施例のものでは、回動摘み35の回動方向と係止部材55の回動方向とが同じであるため、物置の設置時などにおいて、係止部材55とこれが係止する相手部材との位置合わせを容易に行うことができる。
【0050】
さらに、係止部材55の後部に後部摘み58を配置し、これら係止部材55及び後部摘み58を、ロータケース33にこれと一体に回動するように設けているので、固定ケース21が取り付けられた扉の裏側から、後部摘み58を回動操作することによっても、解錠状態と仮施錠状態との間での操作が可能となる。
【0051】
本発明は、上記した実施例にのみ限定されるものではなく、次のように変形または拡張することができる。
本錠装置は、扉側に代えて、物置本体側に取り付ける構成とすることもできる。この場合には、係止部材55が係止する相手部材は扉となる。
また、本錠装置は、スライドする扉(引戸)を拘束する場合に限らず、一端部が枢支された回動可能な扉を拘束する場合にも適用することができ、さらに、物置以外にも適用できる。
【0052】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の錠装置によれば、キーによる本施錠と、キーを用いずに簡易的に施錠する仮施錠とを行うことができ、また、仮施錠用の回動摘みと、キーロータ及びロータケースとを集中配置でき、小形化を図ることができる。そして、キーにより解錠状態から仮施錠状態へ回動操作する場合に、ロックプレートの径方向への移動を規制部材により規制することにより、その回動操作を円滑に行うことができ、操作を一層良好に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す分解斜視図
【図2】後部摘み、ねじりコイルばね、及び規制部材を、図1とは異なる方向から見た分解斜視図
【図3】解錠状態における縦断側面図
【図4】仮施錠状態における縦断側面図
【図5】本施錠状態における縦断側面図
【図6】解錠状態を示す図であり、(a)は正面図、(b)は図3のb−b線に沿う断面図、(c)は同図3のc−c線に沿う断面図、(d)は同図3のd−d線に沿う断面図
【図7】解錠状態から仮施錠状態へ移行する途中状態を示す図であり、(a)〜(d)はそれぞれ図6の(a)〜(d)相当図
【図8】仮施錠状態を示す図であり、(a)〜(d)はそれぞれ図6の(a)〜(d)相当図
【図9】本施錠状態を示す図であり、(a)〜(d)はそれぞれ図6の(a)〜(d)相当図
【図10】従来例を示す分解斜視図
【図11】解錠状態における縦断側面図
【図12】施錠状態における縦断側面図
【図13】解錠状態において、図11のY−Y線に沿う断面図
【図14】仮施錠状態における図13相当図
【図15】本施錠状態における図13相当図
【符号の説明】
図面中、21は固定ケース、24は化粧パネル、27はロック溝、32は回り止め部、33はロータケース、35は回動摘み、36は表示部、38は案内溝、45はキーロータ、46はキー挿入穴、48はタンブラ、49は偏心突起、50はロックプレート、51は係合溝、53は係合凸部、55は係止部材、55bは係止部、58は後部摘み、60は規制部材、61はねじりコイルばね(付勢手段)、68は係合凹部、Kはキーを示す。

Claims (3)

  1. ほぼ円筒状をなすと共に、後部に径方向に延びるロック溝が形成され、扉等に取り付け固定される固定ケースと、
    前部に仮施錠操作用の回動摘みを有すると共に、後部に径方向に延びる案内溝が形成され、前記固定ケース内に解錠位置と施錠位置との間で回動可能に挿入され、前記施錠位置で前記案内溝が前記ロック溝と連通する状態とされるロータケースと、
    キー挿入穴を有して前記ロータケース内に回動可能に挿入され、後部に軸中心から偏心した部位に偏心突起を有したキーロータと、
    このキーロータに径方向に移動可能に設けられ、前記キー挿入穴に正規のキーが挿入されることに伴いキーロータ内に収容されるように移動して前記ロータケースに対する当該キーロータの回動を許容し、キーが抜かれることに伴い前記キーロータから径方向に突出し前記ロータケースに係合するタンブラと、
    前記キーロータの後部に前記偏心突起に係合すると共に、前記案内溝に沿って径方向に移動可能に設けられ、前記ロータケースが前記施錠位置に回動された状態で前記キーロータが本施錠位置方向へ回動されることに伴い前記偏心突起により押されて径方向へ移動し一端部が前記ロック溝に侵入することにより前記ロータケースを回動不能にロックするロックプレートと、
    前記ロータケースの後部に設けられ、当該ロータケースが前記解錠位置から施錠位置へ回動されることに伴い、前記固定ケースが取り付けられた部材の相手部材に対して係止し、ロータケースが施錠位置から解錠位置へ回動されることに伴いその係止を解除する係止部材と、
    前記ロックプレートに設けられた係合凸部と、
    前記ロックプレートの近傍に設けられ、前記キー挿入穴に正規のキーが挿入された状態で前記キーロータが前記解錠位置から前記施錠位置方向へ回動される際に前記係合凸部に係合することにより前記ロックプレートの径方向への移動を規制し、前記キーロータが前記施錠位置へ回動された際には前記係合凸部との係合が外れて前記ロックプレートの径方向への移動を許容する規制部材とを具備し、
    前記回動摘みの回動操作により仮施錠を可能とすると共に、前記キー挿入穴に挿入した正規のキーの回動操作により仮施錠及び本施錠を可能とする構成としたことを特徴とする錠装置。
  2. 規制部材をこれが係合凸部に係合する方向に付勢する付勢手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の錠装置。
  3. 係止部材の後部に後部摘みが配置され、これら係止部材及び後部摘みは、ロータケースにこれと一体に回動するように設けられていることを特徴とする請求項1記載の錠装置。
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