JPH08336960A - 高い粘度の溶剤を使用した洗浄システムおよびその製造および使用方法 - Google Patents

高い粘度の溶剤を使用した洗浄システムおよびその製造および使用方法

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JPH08336960A
JPH08336960A JP8160669A JP16066996A JPH08336960A JP H08336960 A JPH08336960 A JP H08336960A JP 8160669 A JP8160669 A JP 8160669A JP 16066996 A JP16066996 A JP 16066996A JP H08336960 A JPH08336960 A JP H08336960A
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瑛 原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷機のシリンダ100を洗浄する装置にお
いて、実質上洗浄ファブリックのストリップ13上の洗
浄剤20の配置状態を乱さず、洗浄ファブリックのスト
リップの洗浄力に悪影響を生じさせず、洗浄ファブリッ
クのストリップを印刷機に搬送することができるように
する。 【解決手段】 洗浄ファブリックのストリップがセンタ
ーピース11のまわりに巻かれ、高い粘度の洗浄剤が洗
浄ファブリック上に存在し、洗浄ファブリックのストリ
ップは印刷機のシリンダに対する洗浄力をもつ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】この発明は、コアまたはシャフトのまわ
りに巻かれ、洗浄ファブリック供給ロールを形成する洗
浄ファブリックのストリップを使用する洗浄システムに
関するものである。高い粘度の溶剤が洗浄ファブリック
のストリップ上に配置され、前記洗浄ファブリックのス
トリップは印刷機のシリンダに対する洗浄力をもつ。
【0002】
【発明の背景】印刷機のシリンダを洗浄する種々の洗浄
システムおよびそれを使用した装置が知られている。洗
浄ブランケットおよび洗浄溶液を有する代表的ブランケ
ット洗浄システム、およびそれを使用した装置の一例が
米国特許第4,135,448号であり、これは圧力ロ
ーラに達する前、洗浄流体または溶液で湿潤する洗浄布
が設けられたシリンダを洗浄する機構に関するものであ
り、同第4,934,391号は低い蒸気圧をもつイン
キを除去する化合物に関するもので、洗浄布を液体で湿
潤させる洗浄装置に関するものであり、同第5,00
9,716号は低い揮発性の有機化合物を使用するイン
キを除去する洗浄に関するものであり、同第5,01
2,739号は洗浄媒体を含浸させた洗浄布を有する洗
浄装置に関するものであり、同第5,069,128号
は洗浄液体を含浸させた洗浄布を使用する印刷機のシリ
ンダを洗浄する装置に関するものである。
【0003】さらに、米国特許第5,104,567号
はインキを印刷機から洗浄する液体に関するものであ
り、同第5,125,342号は印刷機のシリンダを洗
浄する方法に関するものであり、同第5,143,63
9号はインキを除去する低い蒸気圧の洗浄剤を湿潤させ
た布に関するものであり、同第5,188,754号は
洗浄フォーミュラを含浸させた布に関するものであり、
同第5,194,173号はインキを印刷機から除去す
る方法に関するものである。さらに、米国特許第4,3
44,361号および同第4,757,763号は印刷
機のブランケットシリンダに接触する洗浄ファブリック
が設けられた自動ブランケットシリンダ洗浄装置に関す
るものである。一方、米国特許第5,175,080号
は印刷機に使用するブランケットシリンダの布供給シス
テムに関するものである。
【0004】前述した特許のものはその目的をある程度
達成することはできるが、種々の欠点がある。たとえ
ば、実際の使用前、洗浄溶剤または溶液を洗浄ファブリ
ックに導びくためのポンプ、スプレイバー、マニホルド
ライン、バルブなどの装置を自動ブランケット洗浄シス
テムの部品として設けることが要求される。
【0005】米国特許第5,368,157号はこれら
の問題を克服するためのものである。この特許は印刷機
などに使用し、そのシリンダを洗浄する予め包装され、
予め含浸処理された洗浄システムに関するものであり、
低い揮発性の有機化合物溶剤が平衡状態まで予め含浸処
理されたファブリックロールからなり、それが細長い円
筒状コアのまわりに配置され、シールまたは収縮および
シールされたプラスチックスリーブがファブリックロー
ルのまわりに配置され、それに接触し、使用まで、ファ
ブリックロール内の溶剤の分布状態を乱さず、ファブリ
ックの洗浄力に悪影響を生じさせず、予め含浸処理され
たロールを垂直および/または水平に搬送および保管す
ることができる。使用される低い揮発性の有機化合物は
植物油および柑橘油などから選定される。これらの溶剤
は低い粘度のものであり、ニュートン流体である。
【0006】米国特許第5,368,157号の発明は
その企図された目的を達成することはできるが、改良す
べきところもある。その特許の製品が垂直位置に配置さ
れるとき、溶剤が真空排気されたパッケージ内でわずか
に下方に変位する。パッケージが水平位置に戻される
と、溶剤はロール内で均衡状態に流動する。ロールのフ
ァブリック内のエアポケットによってこの流動が生じ
る。
【0007】改良もなされた。その改良は空気含有量を
減少させた洗浄ファブリックのストリップを使用するも
ので、米国特許出願第08/431799号“減少した
空気の洗浄ファブリックを使用する洗浄システムおよび
その製造方法”明細書に記載されている。他の改良は現
地または印刷機上で洗浄ファブリックのストリップに低
い揮発性の溶剤を含浸させるもので、米国特許出願第0
8/431932号“現地含浸式および印刷機上含浸式
洗浄システムおよびその使用方法”明細書に記載されて
いる。
【0008】しかしながら、さらに、前述した状態を改
良し、洗浄ファブリックのストリップに低い揮発性の有
機化合物液体溶剤を含浸させることが要求されないシリ
ンダ洗浄システムを提供する要望がなされている。この
発明は、この要望に応じるものである。
【0009】
【発明の目的】したがって、この発明の目的は、印刷機
のシリンダを洗浄する新規で改良された装置を提供する
ことにある。
【0010】他の目的は、前述した欠点を解消する印刷
機のシリンダを洗浄する新規で改良されたシステムを提
供することにある。
【0011】他の目的は、実質上洗浄ファブリック上の
洗浄剤の配置状態を乱さず、洗浄ファブリックのストリ
ップの洗浄力に悪影響を生じさせず、洗浄ファブリック
のストリップを印刷機に搬送することができる印刷機の
シリンダに対する洗浄力をもつ洗浄ファブリックのスト
リップを得る新規で改良された方法を提供することにあ
る。
【0012】他の目的は、印刷機のシリンダを洗浄する
新規で改良された高い粘度の洗浄剤を提供することにあ
る。
【0013】他の目的は、エマルジョン化された保持力
のある水を含む印刷機のシリンダを洗浄する新規で改良
された高い粘度の洗浄剤を提供することにある。
【0014】他の目的は、水をエマルジョン化し、保持
する洗浄力をもつ添加剤を含む印刷機のシリンダを洗浄
する新規で改良された高い粘度の洗浄剤を提供すること
にある。
【0015】他の目的は、高い粘度の洗浄剤を印刷機上
に配置されるシリンダ洗浄装置上の洗浄ファブリックの
ストリップ上に配置する新規で改良された方法を提供す
ることにある。
【0016】他の目的は、印刷機のシリンダの洗浄に適
した高い粘度の洗浄剤を得る新規で改良された方法を提
供することにある。
【0017】他の目的は、洗浄剤を洗浄ファブリックの
ストリップ上に配置し、洗浄ファブリックのストリップ
が印刷機のシリンダに対する洗浄力をもつようにする新
規で改良されたシステムを提供することにある。
【0018】
【発明の概要】この発明によれば、印刷機のシリンダを
洗浄する装置が提供される。この装置はセンターピース
を有し、それはシャフトまたはコアであることが好まし
い。洗浄ファブリックのストリップがセンターピースの
まわりに巻かれ、洗浄ファブリック供給ロールが形成さ
れる。高い粘度の洗浄剤が洗浄ファブリックのストリッ
プ上に存在し、洗浄ファブリックのストリップは印刷機
のシリンダに対する洗浄力をもつ。高い粘度の洗浄剤は
ペーストまたはゼリーからなることが好ましい。他の実
施例では、高い粘度の洗浄剤はエマルジョン化された
水、界面活性剤および洗浄剤の混合物を含む。
【0019】好ましい実施例では、この装置は洗浄ファ
ブリック供給ロールを包囲するバッグを有する。
【0020】他の実施例では、高い粘度の洗浄剤が実質
上洗浄ファブリックのストリップの片面全面上に存在す
る。これに代えて、高い粘度の洗浄剤を洗浄ファブリッ
クのストリップ上に洗浄ファブリックのストリップの幅
方向の水平ストライプまたは斜めのストライプとして配
置してもよい。
【0021】好ましい実施例では、空気含有量を減少さ
せた洗浄ファブリックが使用される。
【0022】他の実施例では、高い粘度の洗浄剤を有す
る洗浄ファブリックのストリップが印刷機のシリンダを
洗浄することができるよう配置される。
【0023】この発明は、高い粘度の洗浄剤を洗浄ファ
ブリックのストリップに付与し、洗浄ファブリックのス
トリップが印刷機のシリンダに対する洗浄力をもつよう
にする印刷機シリンダ洗浄システムの製造方法を含む。
洗浄ファブリックのストリップがセンターピースのまわ
りに巻かれ、洗浄ファブリック供給ロールが形成され
る。
【0024】好ましい実施例では、この方法は高い粘度
の洗浄剤を付与する前、洗浄ファブリックのストリップ
をバルクロールから巻き戻す工程を含む。
【0025】他の実施例では、高い粘度の洗浄剤が実質
上洗浄ファブリックのストリップの片面全面上に配置さ
れる。これに代えて、洗浄ファブリックのストリップの
片面の一部だけを高い粘度の洗浄剤で被覆してもよい。
この部分被覆は水平ストライプ、斜めのストライプ、市
松模様またはその他の適宜のパターンのものであっても
よい。
【0026】方法の好ましい実施例では、洗浄ファブリ
ックのストリップに付与される高い粘度の洗浄剤はゼリ
ーまたはペーストである。さらに、洗浄ファブリックの
ストリップが巻かれるセンターピースはシャフトまたは
コアであることが好ましい。
【0027】この発明は、高い粘度の洗浄剤を洗浄ファ
ブリックのストリップに付与する装置を含む。この装置
は、バルクロールを取り付ける手段を有する。この装置
は、高い粘度の洗浄剤を洗浄ファブリックのストリップ
に付与する手段および洗浄ファブリック供給ロールを形
成する手段を有する。他の実施例は、洗浄ファブリック
供給ロールの直径を増大させず、第2センサーピース上
の洗浄ファブリックのストリップの厚さを減少させ、長
さを増大させるカレンダ処理手段を有する。
【0028】好ましい実施例では、洗浄剤付与手段は少
くとも一対のローラ、および高い粘度の洗浄剤を貯蔵
し、その洗浄剤を少くとも一対のローラに付与する洗浄
剤貯蔵手段を含む。
【0029】この発明は、取付組立体を含む高い粘度の
洗浄剤を洗浄ファブリックのストリップに付与する装置
を提供する。バルクロールセンターピースがその取付組
立体に回転可能に連結される。洗浄ファブリックのスト
リップがバルクロールセンターピースのまわりに巻かれ
る。高い粘度の洗浄剤が孔を有するホッパ内に配置され
る。付与ローラが洗浄ファブリックのストリップに接触
し、ホッパに関係し、溶剤を孔に通し、付与ローラ上に
流すことができる。高い粘度の洗浄剤のある洗浄ファブ
リックのストリップが洗浄ファブリック供給ロールセン
ターピースのまわりに巻かれ、センターピースは取付組
立体に回転可能に連結される。
【0030】好ましい実施例では、洗浄ファブリック供
給ロールはシャフトまたはコアである。
【0031】この発明は、印刷機シリンダシステムに使
用する組立体も提供する。これはセンターピースのまわ
りに巻かれた洗浄ファブリックのストリップを含む洗浄
ファブリック供給ロールを有する。それは高い粘度の洗
浄剤を含む。この発明は、高い粘度の洗浄剤を貯蔵し、
高い粘度の洗浄剤を洗浄ファブリックのストリップに付
与する付与手段を提供する。高い粘度の洗浄剤の付与
後、シリンダ洗浄手段により、洗浄ファブリックのスト
リップが洗浄されるシリンダに接触し、シリンダを洗浄
する。巻取ロール手段が使用され、洗浄ファブリックの
使用されたストリップが回収される。高い粘度の洗浄剤
はゼリーまたはペーストであることが好ましい。
【0032】好ましい実施例では、付与手段は洗浄ファ
ブリックのストリップに接触する少くとも1つのローラ
と、高い粘度の洗浄剤を貯蔵し、高い粘度の洗浄剤を少
くとも1つのローラに分与する手段とからなる。
【0033】印刷機シリンダ洗浄システムに使用する組
立体の他の実施例は、センターピースのまわりに巻かれ
た洗浄ファブリックのストリップを含む洗浄ファブリッ
ク供給ロールを有する。高い粘度の洗浄剤がホッパ内に
貯蔵され、ホッパから分与される。少くとも1つのロー
ラが洗浄ファブリックのストリップに接触し、ホッパに
関係し、高い粘度の洗浄剤を分与手段から少くとも1つ
のローラ上および洗浄ファブリックのストリップ上に流
すことができる。シリンダ洗浄手段により、洗浄ファブ
リックのストリップが洗浄されるシリンダに接触し、シ
リンダを洗浄する。巻取手段が使用され、洗浄ファブリ
ックの使用されたストリップが回収される。
【0034】印刷機シリンダ洗浄システムに使用される
組立体の他の実施例は、洗浄ファブリック供給ロールを
有する。洗浄ファブリック供給ロールはセンターピース
のまわりに巻かれた洗浄ファブリックのストリップを含
む。高い粘度の洗浄剤がホッパ内に貯蔵される。溶剤付
与手段が洗浄ファブリックのストリップに接触し、ホッ
パに関係し、高い粘度の洗浄剤が洗浄ファブリックのス
トリップに付与され、洗浄ファブリックのストリップは
印刷機のシリンダに対する洗浄力をもつよう構成され
る。シリンダ洗浄手段により、洗浄ファブリックのスト
リップが洗浄されるシリンダに接触し、シリンダを洗浄
する。巻取ロール手段が使用され、洗浄ファブリックの
ストリップが回収される。
【0035】好ましい実施例では、組立体は溶剤付与手
段を制御し、高い粘度の洗浄剤を特定のパターンをもっ
て付与する制御手段を含む。
【0036】以下、この発明の実施例を説明する。
【0037】
【好ましい実施例の説明】図1Aおよび図1Bを参照す
ると、この発明にかかる洗浄ファブリック供給ロール1
0が示されている。洗浄ファブリックのストリップ13
がセンターピースのまわりに巻かれている。センターピ
ースはコア11またはシャフト15であってもよいが、
それに限定されない。図1Aに示されている洗浄ファブ
リック供給ロール10は洗浄ファブリックのストリップ
13を支持することができる強度の比較的重い厚紙で製
造された細長いコア11からなる。これに代えて、コア
11をプラスチックまたはスチール、アルミニウムなど
の金属を含む他の適宜の材料で製造してもよいが、それ
に限定されない。コア11は適宜のシリンダ洗浄装置上
に設置することができるようにする開口端を有すること
が好ましい。コア11は完全に中空のもので、シャフ
ト、ロッドなど15をコア11内に挿入し、これをシリ
ンダ洗浄装置内に設置することができるようにすること
が好ましい。この実施例では、洗浄ファブリック供給ロ
ール10はコア11と洗浄ファブリックのストリップ1
3とからなる。図1Bの実施例では、洗浄ファブリック
のストリップ13が直接シャフト15のまわりに巻か
れ、これによって洗浄ファブリック供給ロール10が形
成されている。
【0038】コア11および/またはシャフト15は円
筒状のものであることが好ましい。しかしながら、コア
11および/またはシャフト15は3つ、4つ、5つま
たは6つの側面を有するもの、または楕円状のものなど
の他の適宜の形状のものであってもよい。このような形
状のものが1995年5月1日付け米国特許出願“印刷
機シリンダ洗浄装置の布ロールの取付機構”明細書に記
載されている。
【0039】洗浄ファブリック供給ロール10を形成す
る洗浄ファブリックのストリップ11は種々のものであ
ってもよい。たとえば、それが紙、布、フィルム、デュ
ポン社のソンタラなどの木材パルプとポリエステルの混
合物またはその他の適宜の材料で製造されたものであっ
てもよい。布のファブリックが使用される場合、それは
合成または天然繊維またはその混合物で製造された製織
または不織布のファブリックであってもよい。布のファ
ブリックに使用することができる適宜の合成繊維の例
は、ポリエステル繊維、レーヨン繊維、ナイロン繊維お
よびアクリル繊維などである。使用することができる天
然繊維の例は、綿の繊維、木材パルプ繊維、麻の繊維な
どである。
【0040】紙がファブリック材料として使用される場
合、製紙技術に従って化学的に処理された木材パルプで
製造された紙のファブリックが適当である。使用される
ファブリックはおよそ0.003inchからおよそ
0.030inchの範囲内の厚さをもち、それはおよ
そ0.006inchからおよそ0.020inchの
範囲内であることが好ましい。
【0041】一般に、この発明の実施に使用される適宜
の製織および不織ファブリックはおよそ1.5ounc
e/平方yardからおよそ6.0ounce/平方y
ardの範囲内の基礎重量、前述した範囲内の厚さ、お
よそ20lbs./inchからおよそ200lbs.
/inchの範囲内の長さ(機械)方向の引っ張り強さ
およびおよそ15lbs./inchからおよそ125
lbs./inchの範囲内の幅(クロス)方向の引っ
張り強さをもつ。
【0042】紙がこの発明のシステムの洗浄ファブリッ
クとして使用される場合、それはおよそ40lbs.か
らおよそ90lbs.の範囲内の基礎重量、およそ0.
003inchからおよそ0.10inchの範囲内の
厚さ、およそ20lbs./inchからおよそ80l
bs./inchの範囲内の長さ(機械)方向の引っ張
り強さ、およそ15lbs./inchからおよそ50
lbs./inchの範囲内の幅(クロス)方向の引っ
張り強さ、およびおよそ1.0%からおよそ6.0%の
範囲内の伸び率をもつことが好ましく、これらはすべて
ルーチン試験方法で決定される数値である。
【0043】シリンダの洗浄に使用される洗浄ファブリ
ック供給ロール10については、高い粘度の洗浄剤20
を洗浄ファブリック13のストリップ上に配置し、洗浄
ファブリック13のストリップがシリンダ100に対す
る洗浄力をもつようにせねばならない。ここで、シリン
ダ100に対する“洗浄力をもつ”とは、洗浄ファブリ
ック13のストリップが十分高い粘度の洗浄剤20をも
ち、それがファブリックに印刷機などの装置のシリンダ
を洗浄する効果的洗浄力を与えるということを意味す
る。
【0044】高い粘度の洗浄剤は非ニュートン流体であ
るに十分な粘度の洗浄剤である。印刷機のシリンダを洗
浄することができるどのような高い粘度の洗浄剤を使用
してもよい。ここでいう低い粘度の洗浄剤はニュートン
流体の洗浄剤である。
【0045】適宜の高い粘度の洗浄剤については、米国
特許第5,368,157号の低い揮発性の有機化合物
溶剤を使用し、高い粘度の状態が得られるまでポリエチ
レングリコールなどの粘性添加剤を添加し、これによっ
てそれを製造してもよい。これによってペーストまたは
ゼリーの高い粘度の洗浄剤が生じることが好ましい。他
の適宜の粘性添加剤を使用し、高い粘度の洗浄剤を得る
こともできる。
【0046】高い粘度の洗浄剤20の他の実施例では、
水および界面活性剤が添加されることが好ましい。水の
利点は、紙のコーティングおよび粉末を洗浄することが
できるということである。粉末、普通は澱粉が両面オフ
セット印刷に使用され、これは重ね合わされる頁が互い
にくっつかないようにするためのものである。このよう
な高い粘度の洗浄剤を得るため、水が界面活性剤と混合
される。その後、水/界面活性剤の混合物が低い揮発性
の有機化合物溶剤および粘性添加剤と混合される。その
後、ホモジナイザまたは超音波ミキサが使用され、組み
合わされた混合物がエマルジョン化されることが好まし
い。最終製品は水と溶剤を分離させず、水を数カ月にわ
たって保持する安定性をもつものであるべきである。他
の実施例において、界面活性剤および粘性添加剤がポリ
エチレングリコールなどの単一の化学物質であってもよ
い。これはたとえば、水、ポリエチレングリコールおよ
び低い揮発性の有機化合物溶剤を混合し、その混合物を
エマルジョン化し、高い粘度の洗浄剤を製造する処理を
簡略化する。
【0047】水に代えて、他の適宜の添加剤を使用し、
洗浄剤を形成することもできるのは理解されるところで
ある。その添加剤はエマルジョン化され、保持される水
と同様の洗浄作用をもつ。
【0048】さらに、洗浄剤および水をエマルジョン化
し、効果的洗浄剤を生じさせ、これを低い粘度の洗浄剤
などの高くない粘度の洗浄剤とともに使用することもで
きる。まず、水と界面活性剤を混合することによってこ
れを達成することができる。その後、水/界面活性剤の
混合物が例えば、低い揮発性の有機溶剤などの低い粘度
の洗浄剤と混合される。その後、その混合物かエマルジ
ョン化される。これは流動性の利点をもつ水/洗浄剤の
混合物を有する低い粘度の洗浄剤を生じさせる。このよ
うな混合物を洗浄ファブリック13のストリップ上に配
置し、米国特許第5,368,157号の洗浄システム
およびその製造方法の低い揮発性の有機化合物溶剤と交
換することができる。
【0049】前述した低い揮発性の有機化合物溶剤は種
々のものがあり、一般に、それは容易に蒸発しない少く
とも1つの低い揮発性の有機化合物溶剤であってもよ
く、同様の低い揮発性の有機化合物溶剤とそれの混合物
または通常の揮発性の有機化合物溶剤とそれの混合物で
あってもよい。このタイプの適宜の溶剤材料の例は、植
物油および柑橘油などから選定される有機化合物溶剤で
あるが、それに限定されない。
【0050】高い粘度の洗浄剤20が得られると、それ
を洗浄ファブリック13のストリップ上に配置せねばな
らない。多くのパターンを使用することができる。たと
えば、図2Aに示されているように、高い粘度の洗浄剤
20を洗浄ファブリック13のストリップの片面全面ま
たは実質上片面全面に配置することができる。これに代
えて、少量の高い粘度の洗浄剤20が使用される他のパ
ターンを使用し、コストを低下させることができる。そ
の例が図2Bに示されており、高い粘度の洗浄剤20の
実質上水平の非連続ストライプが洗浄ファブリック13
のストリップの幅方向にのび、図2Cでは、高い粘度の
洗浄剤20の実質上斜めのストライプが洗浄ファブリッ
ク13のストリップを横切り、図2Dでは、高い粘度の
洗浄剤20が洗浄ファブリック13のストリップ上に市
松模様状に配置され、図2Eでは、高い粘度の洗浄剤2
0が洗浄ファブリック13のストリップ上に水玉模様状
に配置されている。
【0051】望まれたとき、バッグまたは他の容器17
を洗浄ファブリック供給ロール10のまわりに配置して
もよい。米国特許第5,368,157号の溶剤に代え
て、高い粘度の洗浄剤を使用する利点は、真空処理しな
くても高い粘度の洗浄剤の分布状態をもとのまま維持
し、保管のとき、洗浄ファブリック供給ロールの重心が
大きく変化しないということである。真空貯蔵が要求さ
れない場合、それを洗浄ファブリック供給ロールの貯蔵
に使用することができる。
【0052】高い粘度の洗浄剤20を洗浄ファブリック
13のストリップに付与する多くの方法がある。簡単な
実施例では、高い粘度の洗浄剤20内に浸漬させたブラ
シが使用され、高い粘度の洗浄剤20が手作業で洗浄フ
ァブリック13のストリップ上に配置される。
【0053】現地で洗浄ファブリックのストリップを予
め含浸処理する方法の実施例が図4に示されている。最
初に、洗浄ファブリック13のストリップがシャフトま
たはコアからなるセンターピース35のまわりに巻か
れ、バルクロール30が形成される。バルクロール30
をロール形成組立体に回転可能に取り付けてもよい。バ
ルクロール30上のファブリック量は、多数の洗浄ファ
ブリックロール10を形成するに十分である。洗浄ファ
ブリック13のストリップの一部がバルクロール30か
ら巻き戻される。望まれたとき、少くとも一対のカレン
ダローラ40を使用し、洗浄ファブリック13のストリ
ップをカレンダ処理することができる。少くとも一対の
カレンダローラ40は洗浄ファブリック13のストリッ
プを圧縮する。少くとも一対のローラ40の温度は室温
よりも高いことが好ましいが、それは必ずしも必要では
ない。これに代えて、少くとも一対のローラ40の温度
がおよそ周囲温度であってもよく、周囲温度以下であっ
てもよい。カレンダ処理されたファブリックの洗浄剤の
湿潤性および分布状態は極めて良好であることがわかっ
た。
【0054】カレンダ処理プロセスの格別の効果は洗浄
ファブリック供給ロール10の直径を増大させず、ファ
ブリックの長さを増大させることができるということで
ある。洗浄装置はある直径までのファブリックロールを
使用することができるよう設計されるため、これは重要
な利点である。たとえば、ある自動ブランケット洗浄装
置はおよそ2.75inchの直径の洗浄ファブリック
ロールを使用することができるだけである。この割増し
長さにより、カレンダ処理された布のファブリックロー
ルを同一の直径の同一のファブリックの標準的ファブリ
ックロールよりも多い洗浄回数をもって使用することが
できる。これは2つの利点をもつ。まず、洗浄回数当た
りのコストが低下する。次に、布のロール当たりの洗浄
回数が増加するため、印刷作業者は、洗浄ファブリック
のロールを頻繁に交換する必要がない。したがって、印
刷機をさらに頻繁に運転することができる。
【0055】カレンダ処理によって布の長さが増大する
量については、使用されるファブリックおよびカレンダ
処理の量によってそれが決定される。たとえば、およそ
0.12inchの厚さおよび12yardの長さのデ
ュポン社のソンタラの布がおよそ1.5inchの直径
のコアのまわりに配置されたとき、ファブリックロール
は2.75inchの直径をもつ。カレンダ処理後、布
はおよそ0.0085inchの厚さおよび16yar
dの長さをもち、同様のコア上に配置されたとき、それ
はおよそ2.75inchの直径をもつ。したがって、
この場合、カレンダ処理により、洗浄ファブリック供給
ロール10の直径を増大させず、ファブリックの長さを
およそ25%〜およそ30%増大させることができる。
ファブリックのタイプおよびカレンダ処理の量により、
その結果は、およそ10%の増大量からおよそ50%の
増大量まで変化する。
【0056】洗浄剤付与システム50が使用され、測定
された量の高い粘度の洗浄剤20が洗浄ファブリック1
3のストリップに付与される。ホッパまた容器52が使
用され、洗浄剤20が貯蔵される。ホッパ52は孔、分
与手段または付与手段54を有する。高い粘度の洗浄剤
がホッパ52から孔、分与手段または付与手段54を通
り、洗浄ファブリック13のストリップ上に取り出され
る。洗浄剤付与システム50は高い粘度の洗浄剤20が
洗浄ファブリック13のストリップに付与されるとき、
洗浄ファブリック13のストリップを適所に保持する回
転ローラ56を有する。回転ローラ56を使用すること
が好ましいが、低い摩擦係数の非回転サポート部材など
の他の適宜の装置を使用してもよい。必要であれば、ロ
ーラ60または他の適宜の装置を使用し、組立体を通っ
て移動する洗浄ファブリック13のストリップの方向を
転換してもよい。他の適宜の装置の例は、金属またはプ
ラスチックの湾曲ピースである。その後、高い粘度の洗
浄剤20をもつ洗浄ファブリック13のストリップがコ
ア、シャフトまたは他の適宜のセンターピースのまわり
に巻かれ、洗浄ファブリック供給ロール10が形成され
る。適宜の直径の洗浄ファブリック供給ロール10が形
成されたとき、洗浄ファブリック13のストリップが切
断されるか、または引き裂かれ、洗浄ファブリック供給
ロール10が取り出され、新しいシャフトまたはコアが
使用され、他の洗浄ファブリック供給ロールが形成され
る。
【0057】前述したシステムにおいて、洗浄ファブリ
ック13のストリップを洗浄ファブリック供給ロール1
0に巻くと、洗浄ファブリック13のストリップを少く
とも一対のカレンダローラ40および洗浄剤付与システ
ム56に移動させることができる。
【0058】すべてのエレメントを有する洗浄剤付与シ
ステム50、カレンダローラ40および洗浄ファブリッ
ク供給ロール10をすべてロール形成組立体に取り付け
てもよい。
【0059】他の洗浄剤付与システム70を使用し、高
い粘度の洗浄剤20を洗浄ファブリック13のストリッ
プに付与するシステムが図5に示されている。孔または
分与手段74を有するホッパまたは容器72が使用さ
れ、高い粘度の洗浄剤20が貯蔵される。高い粘度の洗
浄剤20はホッパ72から孔または分与手段74に取り
出され、ホッパ72に関係する付与ローラ78上に配置
され、洗浄剤は付与ローラ78上に流れる。その後、付
与ローラ78が使用され、高い粘度の洗浄剤20が洗浄
ファブリック13のストリップに付与される。前述した
実施例と同様、付与ローラ78が使用され、高い粘度の
洗浄剤20が付与されるとき、回転ローラ76または他
の適宜の支持部材が使用され、洗浄ファブリック13の
ストリップが支持される。
【0060】図4および図5の実施例にローラ40を設
ける必要がないことに注意すべきである。
【0061】高い粘度の洗浄剤20が洗浄ファブリック
13のストリップに付与され、洗浄ファブリック13の
ストリップが印刷機のシンダに対する洗浄力をもった
後、洗浄ファブリック13のストリップを有する洗浄フ
ァブリック供給ロール10が洗浄されるシリンダ100
を有する印刷機上に配置される。
【0062】さらに、印刷機は洗浄ファブリックを的確
に位置決めし、シリンダ100を洗浄することができる
ようにする手段を有する。これを達成するいくつかの方
法がある。たとえば、洗浄ファブリック13を洗浄され
るシリンダ100に近接するよう位置決めしてもよい。
他の実施例では、洗浄ファブリック13が洗浄されるシ
リンダ100に近接し、それに作用的に関係する。他の
実施例では、洗浄ファブリック13がシリンダ100に
作用的に関係し、洗浄ファブリック13がシリンダ10
0を通り、送られるとき、シリンダ100を洗浄するこ
とができる。その1つの装置が図3に示されている。当
業者であれば、多くの他の構成のものによってこの発明
の目的を達成することができるのも理解されるであろ
う。これはこの発明の実施例にすぎず、この発明をどの
ように使用するかを限定する性質のものではない。
【0063】図6に示されているように、高い粘度の洗
浄剤20を洗浄ファブリック13のストリップに付与す
る他の方法では、印刷機(図示せず)に取り付けられ、
洗浄ファブリック13のストリップによってシリンダ1
00を洗浄することができるようにする組立体1が使用
される。取付組立体80が印刷機に取り付けられ、組立
体1を支持する。取付組立体80は一体構造のものであ
ってもよい。これに代えて、取付組立体80は組立体1
のエレメントを個別に印刷機に取り付けるための幾つか
の別個のピースからなるものであってもよい。第3実施
例では、取付組立体80は組立体1のエレメントを支持
する印刷機のこれらのエレメントからなる。
【0064】洗浄ファブリック供給ロール10が取付組
立体1に回転可能に取り付けられていることが好まし
い。洗浄ファブリック13のストリップは洗浄布供給ロ
ール10から少くとも部分的に取り出され、洗浄剤付与
システム50が使用され、測定された量の高い粘度の洗
浄剤20が洗浄ファブリック13のストリップに付与さ
れる。この洗浄剤付与システム50は図4のそれと同様
のものであってもよい。これに代えて、図7に示されて
いるように、図5のシステムのそれと同様の他の洗浄剤
付与システム70を使用してもよい。これに代えて、十
分大きい量の高い粘度の洗浄剤20を洗浄ファブッリッ
ク13のストリップに付与し、洗浄ファブリック13の
ストリップが印刷機のシリンダ100に対する洗浄力を
もつようにするどのような他の付与システムを使用して
もよい。
【0065】さらに、制御手段を印刷機上の組立体(図
6および図7に示されているもの)、または印刷機から
離れた組立体(図4および図5に示されているもの)が
使用される洗浄剤付与システム50、または他の洗浄剤
付与システム70などのどのような洗浄剤付与システム
に取り付けることもできる。この制御手段が使用され、
洗浄剤付与組立体が制御され、高い粘度の洗浄剤20が
洗浄ファブリック13のストリップ上に図2B〜図2E
に示されているパターンをもって配置される。多くの方
法によってこれを達成することができる。たとえば、制
御手段によってバルブを開き、閉じ、洗浄剤付与システ
ムが高い粘度の洗浄剤20を洗浄ファブリック13のス
トリップに分与することを制限してもよい。これに代え
て、制御手段によって洗浄剤付与組立体を移動させ、そ
れが常時洗浄ファブリック13のストリップと接触しな
いようにしてもよい。この制御手段は図2Bに示されて
いるパターンを得ることができる。これに代えて、図8
(洗浄ファブリック13のストリップに対する洗浄剤付
与組立体の分与部分90を示す)に示されているよう
に、洗浄剤付与組立体が高い粘度の洗浄剤を洗浄ファブ
リック13のストリップの幅よりも小さい部分に分与す
る場合、制御手段は洗浄剤付与組立体を洗浄ファブリッ
ク13のストリップの幅方向に左側から右側および後ろ
方向に移動させる。これは図2Cに示されている非連続
の斜めのストライプを生じさせる。組立体が1方向に移
動するとき、洗浄剤組立体を接触させ、高い粘度の洗浄
剤20を付与することによってこれが達成される。これ
に代えて、洗浄剤付与組立体が常時接触した状態に保た
れ、洗浄剤が洗浄ファブリック13のストリップに付与
されるとき、図2Fに示されている連続の斜めのストラ
イプが得られる。
【0066】ファブリック配置手段またはシリンダ洗浄
手段が使用され、洗浄ファブリック13のストリップが
洗浄されるシリンダ100に接触し、シリンダ100が
洗浄される。シリンダ洗浄手段の例が1992年10月
2日付け米国特許出願第07/955,194号“印刷
機のローラおよびシリンダの自動洗浄システム”明細
書、米国特許第4,867,064号および同第5,1
50,653号明細書に記載されている。さらに、図4
および図5に示されている組立体が使用されるとき、前
述したどのようなシリンダ洗浄装置に、印刷機上以外で
高い粘度の洗浄剤20が付与される洗浄ファブリック供
給ロール10を使用することもできる。
【0067】シリンダ100の洗浄に使用された後、洗
浄ファブリック13のストリップの使用された部分が巻
取手段110に巻き取られる。巻取手段110は回転組
立体80に回転可能に取り付けられた巻取シャフト11
2であることが好ましい。洗浄ファブリック13の使用
されたストリップが巻取シャフト112のまわりに巻か
れ、これによって巻取ロールが形成される。巻取シャフ
ト72の例が1995年5月1日付け米国特許出願“印
刷機のシリンダ洗浄装置の布ロールの取付機構”明細書
に記載されている。
【0068】この発明の洗浄システムの利点は、印刷機
に使用される自動ブランケット洗浄システムの部品とし
て、使用前、洗浄溶剤または溶液を洗浄ファブリックに
導入するポンプ、スプレイバー、マニホルドライン、バ
ルブなどの複雑な装置を設ける必要がないということで
ある。
【0069】さらに、この発明の洗浄システムは、種々
の他の利点を有する。たとえば、その構造が比較的簡単
であり、容易に得られる材料を使用することができ、複
雑な機械の使用が要求される複雑で高価な処理を伴わ
ず、それを比較的簡単な方法で製造することができる。
さらに、この発明が米国特許第5,368,157号明
細書の発明よりも好ましい点は、保管のとき、溶剤の変
位量が小さく、ファブリックロールの重心の変化が小さ
いということである。この発明によって多くの他の利点
が得られることも当業者に明らかである。
【0070】この発明には、他の実施例も考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】Aはコアのまわりに形成される洗浄ファブリッ
ク供給ロールの縦断面図であり、Bはシャフトのまわり
に形成される洗浄ファブリック供給ロールの縦断面図で
ある。
【図2】Aは高い粘度の洗浄剤で被覆された洗浄ファブ
リックのストリップの説明図であり、Bは高い粘度の洗
浄剤が洗浄ファブリックのストリップの幅方向に水平非
連続ストライプ状に配置された洗浄ファブリックのスト
リップの説明図であり、Cは高い粘度の洗浄剤が洗浄フ
ァプリックのストリップの幅方向に洗浄ファブリックの
ストリップの幅方向の斜めの非連続ストライプ状に配置
された洗浄ファブリックのストリップの説明図であり、
Dは高い粘度の洗浄剤が洗浄ファブリックのストリップ
に市松模様状に配置された洗浄ファブリックのストリッ
プの説明図であり、Eは高い粘度の洗浄剤が洗浄ファブ
リックのストリップに水玉模様状に配置された洗浄ファ
ブリックのストリップの説明図であり、Fは高い粘度の
洗浄剤が洗浄ファブリックのストリップに交互の斜めの
ストライプ状に配置された洗浄ファブリックのストリッ
プの説明図である。
【図3】洗浄されるシリンダおよびこの発明の現地含浸
式洗浄システムの横断面図である。
【図4】高い粘度の洗浄剤の付与システムの横断面図で
ある。
【図5】付与ローラを使用した高い粘度の洗浄剤の付与
システムの横断面図である。
【図6】印刷機上の高い粘度の洗浄剤の付与システムの
横断面図である。
【図7】付与ローラを使用した印刷機上の高い粘度の洗
浄剤の付与システムの横断面図である。
【図8】洗浄ファブリックのストリップに対する洗浄剤
付与組立体の分与部分の大きさを示す洗浄ファブリック
のストリップの説明図である。
【符号の説明】
10 洗浄ファブリック供給ロール 11 コア 13 洗浄ファブリックのストリップ 15 シャフト 20 洗浄剤 100 シリンダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原 瑛 東京都目黒区碑文谷2−21−6−501 (72)発明者 ウォルター エイチ、カーノ アメリカ合衆国、コネチカット州 06610、 ブリッジポート、アシラム ストリート 65

Claims (55)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a) センターピースと、 (b) 前記センターピースのまわりに巻かれ、洗浄フ
    ァブリック供給ロールを形成する洗浄ファブリックのス
    トリップと、 (c) 前記洗浄ファブリック上に存在し、前記洗浄フ
    ァブリックのストリップが印刷機のシリンダに対する洗
    浄力をもつようにする高い粘度の洗浄剤とからなる印刷
    機のシリンダを洗浄する装置。
  2. 【請求項2】 前記センターピースは中空のコアである
    ことを特徴とする請求項1に記載の印刷機のシリンダを
    洗浄する装置。
  3. 【請求項3】 前記センターピースはシャフトであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の印刷機のシリンダを洗
    浄する装置。
  4. 【請求項4】 さらに、前記洗浄ファブリック供給ロー
    ルを包囲するバッグを備えたことを特徴とする請求項1
    に記載の印刷機のシリンダを洗浄する装置。
  5. 【請求項5】 前記高い粘度の洗浄剤が実質上前記洗浄
    ファブリックのストリップの片面全面上に存在すること
    を特徴とする請求項1に記載の印刷機のシリンダを洗浄
    する装置。
  6. 【請求項6】 前記高い粘度の洗浄剤が前記洗浄ファブ
    リックのストリップ上に非接触ストライプ状に存在する
    ことを特徴とする請求項1に記載の印刷機のシリンダを
    洗浄する装置。
  7. 【請求項7】 前記ストライプが前記洗浄ファブリック
    のストリップの幅方向に水平に配置されていることを特
    徴とする請求項5に記載の印刷機のシリンダを洗浄する
    装置。
  8. 【請求項8】 前記高い粘度の洗浄剤が前記洗浄ファブ
    リックのストリップ上に斜めのストライプ状に存在する
    ことを特徴とする請求項1に記載の印刷機のシリンダを
    洗浄する装置。
  9. 【請求項9】 前記高い粘度の洗浄溶剤がゼリーである
    ことを特徴とする請求項1に記載の印刷機のシリンダを
    洗浄する装置。
  10. 【請求項10】 前記高い粘度の洗浄溶剤がペーストで
    あることを特徴とする請求項1に記載の印刷機のシリン
    ダを洗浄する装置。
  11. 【請求項11】 前記洗浄ファブリックのストリップは
    空気含有量を減少させたファブリックであり、前記減少
    した空気のファブリックの長さは前記センターピースの
    まわりの同一の直径をもつ空気が減少していないファブ
    リックの長さよりも少くともおよそ25%長いことを特
    徴とする請求項1に記載の印刷機のシリンダを洗浄する
    装置。
  12. 【請求項12】 さらに、前記洗浄ファブリックのスト
    リップを洗浄するシリンダに近接させて位置決めする手
    段を備えたことを特徴とする印刷機のシリンダを洗浄す
    る装置。
  13. 【請求項13】 さらに、前記ファブリックを洗浄する
    シリンダに近接させ、それに関係させて配置する手段を
    備えたことを特徴とする請求項1に記載の印刷機のシリ
    ンダを洗浄する装置。
  14. 【請求項14】 さらに、前記センターピースおよび前
    記洗浄ファブリックのストリップを前記シリンダを洗浄
    する位置に取り付け、前記ファブリックが前記シリンダ
    に接触し、それを通って送られるようにする取付手段を
    備えたことを特徴する請求項1に記載の印刷機のシリン
    ダを洗浄する装置。
  15. 【請求項15】 (a) 高い粘度の洗浄剤を洗浄ファ
    ブリックのストリップ上に付与し、前記洗浄ファブリッ
    クのストリップが印刷機のシリンダに対する洗浄力をも
    つようにし、 (b) 前記洗浄ファブリックのストリップをセンター
    ピースのまわりに巻き、洗浄ファブリック供給ロールを
    形成することを特徴とする洗浄システムの製造方法。
  16. 【請求項16】 前記高い粘度の洗浄剤がゼリーである
    ことを特徴とする請求項15に記載の洗浄システムの製
    造方法。
  17. 【請求項17】 前記高い粘度の洗浄溶剤がペーストで
    あることを特徴とする請求項15に記載の洗浄システム
    の製造方法。
  18. 【請求項18】 前記センターピースがシャフトである
    ことを特徴とする請求項15に記載の洗浄システムの製
    造方法。
  19. 【請求項19】 前記センターピースがコアであること
    を特徴とする請求項15に記載の洗浄システムの製造方
    法。
  20. 【請求項20】 前記洗浄剤を付与する工程の前、前記
    洗浄ファブリックのストリップをバルクロールから巻き
    戻す工程を備えたことを特徴とする請求項15に記載の
    洗浄システムの製造方法。
  21. 【請求項21】 前記高い粘度の洗浄剤が実質上前記洗
    浄ファブリックのストリップの片面全面上に配置される
    ことを特徴とする請求項15に記載の洗浄システムの製
    造方法。
  22. 【請求項22】 前記高い粘度の洗浄剤が前記洗浄ファ
    ブリックのストリップ上に非接触ストライプ状に配置さ
    れていることを特徴とする請求項15に記載の洗浄シス
    テムの製造方法。
  23. 【請求項23】 前記ストライプが実質上前記洗浄ファ
    ブリックのストリップの幅方向に水平に配置されている
    ことを特徴とする請求項22に記載の洗浄システムの製
    造方法。
  24. 【請求項24】 前記高い粘度の洗浄剤が前記洗浄ファ
    ブリックのストリップ上に実質上斜めのストライプ状に
    配置されていることを特徴とする請求項15に記載の洗
    浄システムの製造方法。
  25. 【請求項25】 さらに、シール性バッグを前記洗浄フ
    ァブリック供給ロールのまわりに配置する工程を備えた
    ことを特徴とする請求項15に記載の洗浄システムの製
    造方法。
  26. 【請求項26】 さらに、前記洗浄剤を付与する工程の
    前、前記洗浄ファブリックのストリップをカレンダ処理
    する工程を備えたことを特徴とする請求項15に記載の
    洗浄システムの製造方法。
  27. 【請求項27】 高い粘度の洗浄剤をバルクロールを形
    成する第1センタービースのまわりに巻かれた洗浄ファ
    ブリックのストリップに付与し、第2センターピースの
    まわりに巻かれた洗浄ファブリックのストリップからな
    る洗浄ファブリック供給ロールを形成する装置であっ
    て、 (a) 前記バルクロールを取り付ける手段と、 (b) 前記高い粘度の洗浄剤を前記洗浄ファブリック
    のストリップに付与する洗浄剤付与手段と、 (c) 前記洗浄ファブリック供給ロールを形成する手
    段とからなる装置。
  28. 【請求項28】 さらに、実質上前記洗浄ファブリック
    供給ロールの直径を増大させず、前記第2センターピー
    ス上の前記洗浄ファブリックのストリップの厚さを減少
    させ、長さを増大させるカレンダ手段を備えたことを特
    徴とする請求項27に記載の高い粘度の洗浄剤を洗浄フ
    ァブリックのストリップに付与する装置。
  29. 【請求項29】 前記洗浄剤を付与する手段は少くとも
    一対のローラと、前記溶剤を貯蔵し、前記溶剤を前記対
    のローラの少くとも一方に付与する洗浄剤貯蔵手段とか
    らなる請求項27に記載の高い粘度の洗浄剤を洗浄ファ
    ブリックのストリップに付与する装置。
  30. 【請求項30】 (a) 取付組立体と、 (b) 前記取付組立体に回転可能に連結されたバルク
    ロールセンターピースとを備え、洗浄ファブリックのス
    トリップが前記バルクロールセンターピースのまわりに
    巻かれ、 (c) 孔を有するホッパを備え、高い粘度の洗浄剤が
    前記ホッパ内に貯蔵され、 (d) 前記洗浄ファブリックのストリップに接触し、
    前記ホッパに関係する付与ローラを備え、前記洗浄剤を
    前記孔に通し、前記付与ローラ上に流すことができ、 (e) 前記取付組立体に回転可能に連結された洗浄フ
    ァブリック供給ロールセンターピースを備え、前記高い
    粘度の洗浄剤をもつ前記洗浄ファブリックのストリップ
    が前記センターピースのまわりに巻かれていることを特
    徴とする高い粘度の洗浄剤を洗浄ファブリックのストリ
    ップに付与する装置。
  31. 【請求項31】 前記洗浄ファブリック供給ロールセン
    ターピースがシャフトであることを特徴とする請求項3
    0に記載の高い粘度の洗浄剤を洗浄ファブリックのスト
    リップに付与する装置。
  32. 【請求項32】 前記洗浄ファブリック供給ロールセン
    ターピースがコアであることを特徴とする請求項30に
    記載の高い粘度の洗浄剤を洗浄ファブリックのストリッ
    プに付与する装置。
  33. 【請求項33】 (a) センターピースのまわりに巻
    かれた洗浄ファブリックのストリップからなる洗浄ファ
    ブリック供給ロールと、 (b) 高い粘度の洗浄剤と、 (c) 前記高い粘度の洗浄剤を貯蔵し、前記高い粘度
    の洗浄溶剤を前記洗浄ファブリックのストリップに付与
    する付与手段と、 (d) 前記高い粘度の洗浄剤の付与後、前記洗浄ファ
    ブリックのストリップを洗浄するシリンダに接触させ、
    前記シリンダを洗浄するシリンダ洗浄手段とからなる印
    刷機シリンダ洗浄システムに使用する組立体。
  34. 【請求項34】 前記高い粘度の洗浄剤がゼリーである
    ことを特徴とする請求項33に記載の印刷機シリンダ洗
    浄システムに使用する組立体。
  35. 【請求項35】 前記高い粘度の洗浄剤がペーストであ
    ることを特徴とする請求項33に記載の印刷機シリンダ
    洗浄システムに使用する組立体。
  36. 【請求項36】 前記付与手段は前記洗浄ファブリック
    のストリップに接触する少くとも1つのローラと、前記
    高い粘度の洗浄剤を貯蔵し、前記高い粘度の洗浄剤を少
    くとも1つのローラに分与する手段とからなることを特
    徴とする請求項33に記載の印刷機シリンダ洗浄システ
    ムに使用する組立体。
  37. 【請求項37】 (a) センターピースのまわりに巻
    かれた洗浄ファブリックのストリップからなる洗浄ファ
    ブリック供給ロールと、 (b) 高い粘度の洗浄剤と、 (c) 分与手段をもつホッパとを備え、前記高い粘度
    の洗浄剤が前記ホッパ内に貯蔵され、前記分与手段から
    分与され、 (d) 前記洗浄ファブリックのストリップに接触し、
    前記ホッパに関係する少くとも1つのローラを備え、前
    記高い粘度の洗浄剤を前記分与手段に通し、前記少くと
    も1つのローラ上および前記洗浄ファブリックのストリ
    ップ上に流すことができ、 (e) 前記洗浄ファブリックのストリップに作用的に
    関係し、前記高い粘度の洗浄剤をもつ前記洗浄ファブリ
    ックのストリップを前記シリンダに接触するよう配置す
    るファブリック配置手段を備えたことを特徴とする印刷
    機のシリンダを洗浄する印刷機シリンダ洗浄システムに
    使用する組立体。
  38. 【請求項38】 前記高い粘度の洗浄剤がゼリーである
    ことを特徴とする請求項37に記載の印刷機のシリンダ
    を洗浄する印刷機シリンダ洗浄システムに使用する組立
    体。
  39. 【請求項39】 前記高い粘度の洗浄剤がペーストであ
    ることを特徴とする請求項37に記載の印刷機のシリン
    ダを洗浄する印刷機シリンダ洗浄システムに使用する組
    立体。
  40. 【請求項40】 (a) センターピースのまわりに巻
    かれた洗浄ファブリックのストリップを有する洗浄ファ
    ブリック供給ロールと、 (b) 高い粘度の洗浄剤と、 (c) ホッパとを備え、前記高い粘度の洗浄剤が前記
    ホッパ内に貯蔵されており、 (d) 前記洗浄ファブリックのストリップに接触し、
    前記ホッパに関係し、前記高い粘度の洗浄剤を前記洗浄
    ファブリックのストリップに付与し、前記洗浄ファブリ
    ックのストリップが印刷機のシリンダに対する洗浄力を
    もつようにする付与手段と、 (e) 前記洗浄ファブリックのストリップに作用的に
    関係し、前記高い粘度の洗浄剤をもつ前記洗浄ファブリ
    ックのストリップを前記シリンダに接触するよう配置す
    るファブリック配置手段とを備えたことを特徴とする印
    刷機のシリンダを洗浄する印刷機シリンダ洗浄システム
    に使用する組立体。
  41. 【請求項41】 さらに、前記付与手段を制御し、非接
    触ストライプ状の前記高い粘度の洗浄剤を前記洗浄ファ
    ブリックのストリップ上に付与する制御手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項40に記載の印刷機のシリンダを
    洗浄する印刷機シリンダ洗浄システムに使用する組立
    体。
  42. 【請求項42】 前記非接触ストライプが前記洗浄ファ
    ブリックのストライプの幅方向に少くともその一部を横
    切って実質上水平にのびることを特徴とする請求項41
    に記載の印刷機のシリンダを洗浄する印刷機シリンダ洗
    浄システムに使用する組立体。
  43. 【請求項43】 さらに、前記付与手段を制御し、斜め
    のストライプの前記高い粘度の洗浄剤を前記洗浄ファブ
    リックのストリップ上に付与する制御手段を備えたこと
    を特徴とする請求項40に記載の印刷機のシリンダを洗
    浄する印刷機シリンダ洗浄システムに使用する組立体。
  44. 【請求項44】 前記高い粘度の洗浄剤が実質上前記フ
    ァブリックのストリップの片面全面に付与されているこ
    とを特徴とする請求項40に記載の印刷機のシリンダを
    洗浄する印刷機シリンダ洗浄システムに使用する組立
    体。
  45. 【請求項45】 粘性付加剤を低い揮発性の有機化合物
    溶剤に添加することを特徴とする高い粘度の洗浄剤を準
    備する方法。
  46. 【請求項46】 前記粘性付加剤はポリエチレングリコ
    ールであることを特徴とする請求項45に記載の高い粘
    度の洗浄剤を準備する方法。
  47. 【請求項47】 (a) 水を界面活性剤と混合し、 (b) 水/界面活性剤の混合物を低い揮発性の有機化
    合物と混合し、 (c) 水/界面活性剤/溶剤の混合物をエマルジョン
    化することを特徴とする洗浄剤を準備する方法。
  48. 【請求項48】 ホモジナイザによって前記エマルジョ
    ン化が達成されることを特徴とする請求項47に記載の
    洗浄剤を準備する方法。
  49. 【請求項49】 超音波ミキサによって前記エマルジョ
    ン化が達成されることを特徴とする請求項47に記載の
    洗浄剤を準備する方法。
  50. 【請求項50】 前記エマルジョン化する工程の前、粘
    性付加剤内で混合し、高い粘度の洗浄剤を生じさせる工
    程を備えたことを特徴とする請求項47に記載の洗浄剤
    を準備する方法。
  51. 【請求項51】 前記界面活性剤も粘性付加剤であるこ
    とを特徴とする請求項47に記載の洗浄剤を準備する方
    法。
  52. 【請求項52】 前記界面活性剤/粘性付加剤がポリエ
    チレングリコールであることを特徴とする請求項51に
    記載の洗浄剤を準備する方法。
  53. 【請求項53】 低い揮発性の有機化合物溶剤をエマル
    ジョン化された水と同様の洗浄作用をもつ添加剤と混合
    することを特徴とする洗浄剤を準備する方法。
  54. 【請求項54】 さらに、粘性付加剤内で混合し、高い
    粘度の洗浄剤を生じさせることを特徴とする請求項53
    に記載の洗浄剤を準備する方法。
  55. 【請求項55】 さらに、前記溶剤付与手段を制御し、
    連続ストライプ状の前記高い粘度の溶剤を前記洗浄ファ
    ブリックのストリップ上に付与する制御手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項40に記載の印刷機のシリンダを
    洗浄する印刷機シリンダ洗浄システムに使用する組立
    体。
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