JPH08328681A - 情報処理装置並びに印刷装置並びに印刷システム及び印刷システムの電源制御方法 - Google Patents

情報処理装置並びに印刷装置並びに印刷システム及び印刷システムの電源制御方法

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JPH08328681A
JPH08328681A JP7134353A JP13435395A JPH08328681A JP H08328681 A JPH08328681 A JP H08328681A JP 7134353 A JP7134353 A JP 7134353A JP 13435395 A JP13435395 A JP 13435395A JP H08328681 A JPH08328681 A JP H08328681A
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power
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Hiroshi Yamano
浩 山野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作者からのコマンドに応じて印刷装置から
の電源供給の開始または停止の時間を遠隔的に設定し
て、ネットワークの印刷装置の電源供給状態を利便性よ
く管理できる。 【構成】 ホストコンピュータ1からの所定のコマンド
に基づいて本体電源の入切時間を計時するタイマ部17
による入切計時状態に基づいてパワーコントロール部1
6が電源供給の開始または停止を制御する構成を特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定のネットワークを
介して印刷装置と情報処理装置とが通信可能な情報処理
装置並びに印刷装置並びに印刷システム及び印刷システ
ムの電源制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、所定のネットワークを介してホス
トコンピュータと通信可能に接続された印刷装置を備え
る印刷システムにおいて、オペレータはホストコンピュ
ータと印刷装置のパワーオフをそれぞれ設置してある場
所まで行って行なわなければならないというのが通例で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、オペレータはホストコンピュータをパワーオ
ンまたはパワーオフするのは当然だが、ネットワーク上
に接続された印刷装置は遠隔に設置してあるのがほとん
どの場合で、印刷装置のパワーオンまたはパワーオフを
忘れてしまうことがあり、経済性、安全性の面からみて
も解決しなければならない問題である。
【0004】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、本発明に係る第1の発明〜第4の発明
の目的は、情報処理装置からのコマンド指示でネットワ
ーク上の印刷装置の電源供給の開始または停止させる時
間を設定し、該設定された時間に印刷装置の電源供給の
開始または停止を制御することにより、操作者からのコ
マンドに応じて印刷装置からの電源供給の開始または停
止の時間を遠隔的に設定して、ネットワークの印刷装置
の電源供給状態を利便性よく管理できる情報処理装置並
びに印刷装置並びに印刷システム及び印刷システムの電
源制御方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定のネットワークを介して印刷装置と通信可能な
情報処理装置において、前記印刷装置に対して本体電源
の入切時間を設定するための所定のコマンドを送出する
送出手段を設けたものである。
【0006】本発明に係る第2の発明は、所定のネット
ワークを介して情報処理装置と通信可能な印刷装置にお
いて、前記情報処理装置からの所定のコマンドに基づい
て本体電源の入切時間を計時する計時手段と、前記計時
手段による入切計時状態に基づいて電源供給の開始また
は停止を制御する電源制御手段とを設けたものである。
【0007】本発明に係る第3の発明は、所定のネット
ワークを介して印刷装置と情報処理装置とが通信可能な
印刷システムにおいて、前記印刷装置に対して本体電源
の入切時間を設定するための所定のコマンドを送出する
送出手段を前記情報処理装置に備え、前記情報処理装置
からの所定のコマンドに基づいて本体電源の入切時間を
計時する計時手段と、前記計時手段による入切計時状態
に基づいて前記本体電源からの電源供給の開始または停
止を制御する電源制御手段とを印刷装置に備えたもので
ある。
【0008】本発明に係る第4の発明は、所定のネット
ワークを介して印刷装置と情報処理装置とが通信可能な
印刷システムの電源制御方法において、前記情報処理装
置から受信したコマンドを解析して、本体電源の入切時
間を設定する設定工程と、該設定された前記入切時間を
計時する計時手段と、該計時終了時に、前記本体電源か
らの電源供給の開始または停止を行う電源供給処理工程
とを有するものである。
【0009】
【作用】第1の発明においては、情報処理装置側の送出
手段から印刷装置に対して本体電源の入切時間を設定す
るための所定のコマンドを送出して、情報処理装置から
コマンドで印刷装置の電源供給開始または停止時間を設
定することを可能とする。
【0010】第2の発明においては、前記情報処理装置
からの所定のコマンドに基づいて本体電源の入切時間を
計時する計時手段による入切計時状態に基づいて電源制
御手段が電源供給の開始または停止を制御して、情報処
理装置からのコマンドに基づいて印刷装置の電源供給を
開始または停止する時間を設定しながら、ユーザが遠隔
的に印刷装置の電源供給の開始または停止を時間管理可
能とする。
【0011】第3の発明においては、情報処理装置側の
送出手段から印刷装置に対して本体電源の入切時間を設
定するための所定のコマンドを送出し、所定のコマンド
に基づいて本体電源の入切時間を計時する計時手段によ
る入切計時状態に基づいて電源制御手段が電源供給の開
始または停止を制御して、情報処理装置側のユーザによ
るコマンド入力指示操作で、遠隔された印刷装置の電源
供給開始または停止時間を設定し、ユーザが遠隔的に印
刷装置の電源供給の開始または停止を時間管理可能とす
る。
【0012】第4の発明においては、前記情報処理装置
から受信したコマンドを解析して、本体電源の入切時間
を設定し、該設定された前記入切時間の該計時終了時
に、前記本体電源からの電源供給の開始または停止を行
い、ユーザが遠隔的に印刷装置の電源供給の開始または
停止を時間管理する処理をプログラム制御することを可
能とする。
【0013】
【実施例】
〔第1実施例〕図1は本発明の第1実施例を示す印刷シ
ステムの構成を示すブロック図であり、本実施例による
印刷システムは、ホストコンピュータ1、印刷装置本体
3、およびホストコンピュータ1と印刷装置本体3を接
続するネットワーク2から構成されている。ホストコン
ピュータ1は、プリントデータや印刷コマンドなどの印
刷関連情報を印刷装置本体3に送り、この印刷装置本体
3に印刷処理を行なわせるものである。
【0014】印刷装置本体3は、リードオンリメモリ
(ROM)やランダムアクセスメモリ(RAM)を含む
マイクロプロセッサシステムから構成され、機能的には
次の各部から構成されている。
【0015】印刷装置本体3において、11はインタフ
ェースで、ホストコンピュータ1とのデータ授受を行
う。12はパターン展開部で、文字や図形などのデータ
をメモリに展開する。
【0016】13はフォント情報部で、フォント情報を
格納している。14は操作パネルで、印字を制御する各
種パラメータを設定するのに用いる。15はデータバ
ス、16はパワーコントロール部で、印刷装置本体3の
パワーオンおよびパワーオフを制御する。
【0017】17はタイマ部で、パワーオンおよびパワ
ーオフまでの時間をカウントする。18はコマンド解析
部で、ホストコンピュータ1からのプリントデータおよ
び印刷コマンドを解析する。19は制御部で、装置全般
の制御を行なう。20は出力部で、展開されたデータを
例えばレーザプリンタにより用紙上に永久可視像形成す
る為のエンジンとして機能する。なお、エンジン例につ
いては後述する。
【0018】なお、制御部19には、中央演算処理装置
(CPU)が用いられ、制御部19は構成各部に対する
情報の読み/書き処理等装置全体の動作制御を行なう。
パターン展開部12にはランダムアクセスメモリ(RA
M)のような読み/書き自在メモリを備えている。
【0019】また、コマンド解析部18は、図中ではハ
ードとして表記しているが、本実施例では、制御部18
のソフトウェア処理によりコマンド解析を行なってい
る。ソフトウェア処理に代りデコーダ(信号解読器)等
で構成してもよい。
【0020】以下、本実施例と第1〜第3の発明の各手
段との対応及びその作用について図1を参照して説明す
る。
【0021】第1の発明は、所定のネットワーク2を介
して印刷装置本体3と通信可能な情報処理装置におい
て、前記印刷装置本体3に対して本体電源の入切時間を
設定するための所定のコマンド(後述する図4)を送出
する送出手段(ホストコンピュータ1のCPU)を設
け、情報処理装置側の送出手段から印刷装置本体3に対
して本体電源の入切時間を設定するための所定のコマン
ドを送出して、情報処理装置からコマンドで印刷装置の
電源供給開始または停止時間を設定することを可能とす
る。
【0022】第2の発明は、所定のネットワーク2を介
して情報処理装置1と通信可能な印刷装置本体3におい
て、前記情報処理装置からの所定のコマンドに基づいて
本体電源の入切時間を計時する計時手段(タイマ部1
7)と、前記計時手段による入切計時状態に基づいて電
源供給の開始または停止を制御する電源制御手段(パワ
ーコントロール部16)とを設け、ホストコンピュータ
1からの所定のコマンドに基づいて本体電源の入切時間
を計時するタイマ部17による入切計時状態に基づいて
パワーコントロール部16が電源供給の開始または停止
を制御して、情報処理装置からのコマンドに基づいて印
刷装置の電源供給を開始または停止する時間を設定しな
がら、ユーザが遠隔的に印刷装置の電源供給の開始また
は停止を時間管理可能とする。
【0023】第3の発明は、所定のネットワーク2を介
して印刷装置本体3と情報処理装置(ホストコンピュー
タ1)とが通信可能な印刷システムにおいて、前記印刷
装置に対して本体電源の入切時間を設定するための所定
のコマンドを送出する送出手段(ホストコンピュータ1
のCPU)を前記情報処理装置に備え、前記情報処理装
置からの所定のコマンドに基づいて本体電源の入切時間
を計時する計時手段(タイマ部17)と、前記計時手段
による入切計時状態に基づいて前記本体電源からの電源
供給の開始または停止を制御する電源制御手段(パワー
コントロール部16)とを印刷装置に備え、ホストコン
ピュータ1のCPUから印刷装置本体3に対して本体電
源の入切時間を設定するための所定のコマンドを送出
し、所定のコマンドに基づいて本体電源の入切時間を計
時するタイマ部17による入切計時状態に基づいてパワ
ーコントロール部16が電源供給の開始または停止を制
御して、情報処理装置側のユーザによるコマンド入力指
示操作で、遠隔された印刷装置の電源供給開始または停
止時間を設定し、ユーザが遠隔的に印刷装置の電源供給
の開始または停止を時間管理可能とする。
【0024】図2は本発明に係る印刷システムの電源制
御方法の第1実施例を示すフローチャートであり、ホス
トコンピュータ1から送られてきたパワーオフ設定コマ
ンドを処理し、パワーオフするまでの処理に対応する。
なお、(1)〜(8)は各ステップを示す。
【0025】まず、ステップ(1)では、ホストコンピ
ュータ1からインタフェース部11を介してパワーオフ
設定コマンドを受け取り、続くステップ(2)では、ス
テップ(1で受け取ったパワーオフ設定コマンドをコマ
ンド解析部18で解析する。
【0026】続いて、ステップ(3)では、タイマ部1
7のカウンタに設定し、ステップ(4)では、印刷装置
本体3はホストコンピュータ1からのデータを処理して
印刷する通常の動作を繰り返している。
【0027】続いて、ステップ(5)で、タイマ部17
からタイムアップの割り込み信号が制御部19に送られ
る。次いで、ステップ(6)で、制御部19は現在の動
作を終了させた後、パワーコントロール部16にパワー
オフのシーケンスに入るように通知する。次いで、ステ
ップ(7)では、パワーコントロール部16において印
刷装置本体3のパワーオフに至るまでのシーケンス動作
に入る。そして、ステップ(8)で、印刷装置本体3の
パワーオフが完了する。
【0028】図3は本発明に係る印刷システムの電源制
御方法の第2実施例を示すフローチャートであり、ホス
トコンピュータ1から送られてきたパワーオン設定コマ
ンドを処理し、パワーオフするまでの処理に対応する。
なお、(1)〜(7)は各ステップを示す。
【0029】まず、ステップ(1)では、ホストコンピ
ュータ1からインタフェース部11を介してパワーオフ
設定コマンドを受け取り、続くステップ(2では、ステ
ップ(1)で受け取ったパワーオン設定コマンドをコマ
ンド解析部18で解析する。
【0030】続いて、ステップ(3)では、タイマ部1
7のカウンタに設定し、ステップ(4)で、タイマ部1
7からタイムアップの割り込み信号が制御部19に送ら
れる。次いで、ステップ(5)で、パワーコントロール
部16にパワーオフのシーケンスに入るように通知す
る。次いで、ステップ(6)では、パワーコントロール
部16において印刷装置本体3のパワーオンに至るまで
のシーケンス動作に入る。そして、ステップ(7)で、
印刷装置本体3のパワーオンが完了する。
【0031】図4は、図1に示したホストコンピュータ
1から送られてきたパワーオンおよびパワーオフ設定コ
マンドのフォーマットの一例を示す図である。
【0032】以上説明したように、本実施例によれば、
ホストコンピュータ1から送られたパワーオン設定コマ
ンドまたはパワーオフ設定コマンドにより、特定の時間
に印刷装置をパワーオンおよびパワーオフすることが可
能である。
【0033】以下、本実施例と第4の発明の各工程との
対応及びその作用について図2,図3等を参照して説明
する。
【0034】第4の発明は、所定のネットワークを介し
て印刷装置と情報処理装置とが通信可能な印刷システム
の電源制御方法において、前記情報処理装置から受信し
たコマンドを解析して、本体電源の入切時間を設定する
設定工程(図2,図3のステップ(1)〜(3))と、
該設定された前記入切時間を計時する計時手段(図2の
ステップ(4),図3のステップ(5))と、該計時終
了時に、前記本体電源からの電源供給の開始または停止
を行う電源供給処理工程(図2の(5)〜(7),図3
のステップ(6)〜(8))とを実行して、ユーザが遠
隔的に印刷装置の電源供給の開始または停止を時間管理
する処理をプログラム制御することを可能とする。
【0035】〔第2実施例〕上記実施例では、ホストコ
ンピュータ1から送られてきたパワーオンおよびパワー
オフ設定コマンドにより、印刷装置本体にパワーオンお
よびパワーオフの時間を設定している場合について説明
したが、操作パネル14にパワーオンおよびパワーオフ
の時間を設定する手段を備え、操作パネル14からの設
定により印刷装置を特定の時間にパワーオンおよびパワ
ーオフさせるように制御してもよい。
【0036】図5は、図1に示した印刷装置本体3上に
ある操作パネル14の構成を説明する図である。
【0037】この図に示すように、操作パネル14に
は、印刷装置本体3を特定の時間にパワーオンおよびパ
ワオフさせる設定コマンドを入力するためのキー14A
を備えて、該キー14Aの押下の指示状態から、パワー
オンまたはパワオフさせる設定コマンドのいずれかを判
断して、図2,図3に示すステップ(3)以降の処理を
同様に実行させれば、上記実施例と同様の効果を期待で
きる。
【0038】なお、本発明を適用可能な印刷装置本体3
の出力部20は、図6,図7に示すようにレーザプリン
タのほかにインクジェットプリンタ、熱転写プリンタな
どであってもよい。更に、カラー印刷を行なう場合にも
同様に適用可能である。また、2値出力のプリンタに限
らず、多値出力のプリンタであっても良い。
【0039】図6は本発明を適用可能な印刷装置の第1
のエンジン構成を説明する外観図であり、例えばインク
ジェット記録装置の場合を示す。
【0040】図において、駆動モータ5013の正逆回
転に連動して駆動力伝達ギア5011、5009を介し
て回転するリードスクリュー5005の螺旋溝5004
に対して係合するキャリッジHCはピン(図示しない)
を有し、矢印a,b方向に往復移動される。このキャリ
ッジHCには、インクジェットカートリッジIJCが搭
載されている。
【0041】5002は紙押え板であり、キャリッジ移
動方向にわたって紙をプラテン5000に対して押圧す
る。5007,5008はフォトカプラで、キャリッジ
HCのレバー5006のこの域での存在を確認して、駆
動モータ5013の回転方向切り換えなどを行なうため
のホームポジション検知手段として機能する。5016
は記録ヘッドの全面をキャップするキャップ部材502
2を指示する部材、5015はこのキャップ内を吸引す
る吸引手段で、キャップ内開口5023を介して記録ヘ
ッドの吸引回復を行なう。
【0042】5017はクリーニングブレードで、部材
5019により前後方向に移動可能となる。5018は
本体支持板で、クリーニングブレード5017、部材5
019を支持する。5012は吸引回復の吸引を開始す
るレバーで、キャリッジHCと係合するカム5020の
移動に伴って移動し、駆動モータ5013からの駆動力
がクラッチ切り換えなどの公知の伝達手段で移動が制御
される。
【0043】これらのキャッピング、クリーニング、吸
引回復は、キャリッジHCがホームポジション側領域に
きたときにリードスクリュー5005の作用によってそ
れらの対応位置で所望の処理が行なえるように構成され
ているが、周知のタイミングで所望の動作を行なうよう
に構成されていれば良い。
【0044】図7は本発明を適用可能な印刷装置の第2
のエンジン構成を説明する断面図であり、例えばレーザ
ビームプリンタの場合に対応し、図示しないデータ源か
ら文字パターンの登録や定型書式(フォームデータ)の
登録が行なえるように構成されている。
【0045】図において、1500はレーザビームプリ
ンタ(LBP)本体(以下、単に本体と呼ぶ)であり、
外部に接続されている、たとえば図1に示すホストコン
ピュータ1などの外部装置から供給される文字情報(文
字コード)やフォーム情報あるいはマクロ命令などを入
力して記憶するとともに、それらの情報に従って対応す
る文字パターンやフォームパターンなどを作成し、記録
媒体である記録用紙上に像を形成する。
【0046】1512は操作のためのスイッチおよびプ
リンタの状態を表示するLED表示器が配設されている
操作パネル、1000はLBP1500全体の制御およ
びホストコンピュータから供給される文字情報などを解
析するプリンタ制御ユニットである。このプリント制御
ユニット1000は主に文字情報を対応する文字パター
ンのビデオ信号に変換したレーザドライバ1502に出
力する。レーザドライバ1502は半導体レーザ150
3を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信号
に応じて半導体レーザ1503から発射されるレーザ光
1504をオン/オフ切り換えする。これにより、静電
ドラム1506上には文字パターンの静電潜像が形成さ
れる。
【0047】この潜像は、静電ドラム1506周囲の現
像ユニット1507によって現像された後、記録用紙に
転写される。この記録用紙にはカセットシートを用い、
カットシートは本体1500に装着した用紙カセット1
508に収容され、給紙ローラ1509および搬送ロー
ラ1511とにより装置内に取り込まれて静電ドラム1
506に供給される。
【0048】なお、上記実施例では、電源のパワーオ
ン,パワーオフの時間を個別的に処理する場合について
説明したが、パワーオン,パワーオフの時間をセットと
して転送して電源供給を制御する構成であってもよい。
【0049】また、電源のパワーオン時間が設定された
際に、電源のパワーオフ時間が設定されていない場合
に、情報処理装置にパワーオフ時間の設定を催促し、該
パワーオフ時間が設定されない場合には、コマンドによ
るパワーオンまたはパワーオフ制御を無効として、電源
が供給された状態となって放置されてしまう事態を回避
する制御を加えてもよい。
【0050】さらに、本発明は、複数の機器から構成さ
れるシステムに適用しても、1つの機器から成る装置に
適用しても良い。また、本発明はシステムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成させる場合に
も適用できることは言うまでもない。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、情報処理装置側の送出手段から印刷装
置に対して本体電源の入切時間を設定するための所定の
コマンドを送出するので、情報処理装置からコマンドで
印刷装置の電源供給開始または停止時間を設定すること
ができる。
【0052】第2の発明によれば、前記情報処理装置か
らの所定のコマンドに基づいて本体電源の入切時間を計
時する計時手段による入切計時状態に基づいて電源制御
手段が電源供給の開始または停止を制御するので、情報
処理装置からのコマンドに基づいて印刷装置の電源供給
を開始または停止する時間を設定しながら、ユーザが遠
隔的に印刷装置の電源供給の開始または停止を時間管理
することができる。
【0053】第3の発明によれば、情報処理装置側の送
出手段から印刷装置に対して本体電源の入切時間を設定
するための所定のコマンドを送出し、所定のコマンドに
基づいて本体電源の入切時間を計時する計時手段による
入切計時状態に基づいて電源制御手段が電源供給の開始
または停止を制御するので、情報処理装置側のユーザに
よるコマンド入力指示操作で、遠隔された印刷装置の電
源供給開始または停止時間を設定し、ユーザが遠隔的に
印刷装置の電源供給の開始または停止を時間管理するこ
とができる。
【0054】第4の発明によれば、前記情報処理装置か
ら受信したコマンドを解析して、本体電源の入切時間を
設定し、該設定された前記入切時間の計時終了時に、前
記本体電源からの電源供給の開始または停止を行うの
で、ユーザが遠隔的に印刷装置の電源供給の開始または
停止を時間管理する処理をプログラム制御することがで
きる。
【0055】従って、操作者からのコマンドに応じて印
刷装置からの電源供給の開始または停止の時間を遠隔的
に設定して、ネットワークの印刷装置の電源供給状態を
利便性よく管理できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す印刷システムの構成を
示すブロック図である。
【図2】本発明に係る印刷システムの電源制御方法の第
1実施例を示すフローチャートである。
【図3】本発明に係る印刷システムの電源制御方法の第
2実施例を示すフローチャートである。
【図4】図1に示したホストコンピュータから送られて
きたパワーオンおよびパワーオフ設定コマンドのフォー
マットの一例を示す図である。
【図5】図1に示した印刷装置本体上にある操作パネル
の構成を説明する図である。
【図6】本発明を適用可能な印刷装置の第1のエンジン
構成を説明する外観図である。
【図7】本発明を適用可能な印刷装置の第2のエンジン
構成を説明する断面図である。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 2 ネットワーク 3 印刷装置本体 11 インタフェース部 12 パターン展開部 13 フォント情報部 14 操作パネル 16 パワーコントロール部 17 タイマ部 18 コマンド解析部 19 制御部 20 出力部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のネットワークを介して印刷装置と
    通信可能な情報処理装置において、前記印刷装置に対し
    て本体電源の入切時間を設定するための所定のコマンド
    を送出する送出手段を具備したことを特徴とする情報処
    理装置。
  2. 【請求項2】 所定のネットワークを介して情報処理装
    置と通信可能な印刷装置において、前記情報処理装置か
    らの所定のコマンドに基づいて本体電源の入切時間を計
    時する計時手段と、前記計時手段による入切計時状態に
    基づいて電源供給の開始または停止を制御する電源制御
    手段とを具備したことを特徴とする印刷装置。
  3. 【請求項3】 所定のネットワークを介して印刷装置と
    情報処理装置とが通信可能な印刷システムにおいて、前
    記印刷装置に対して本体電源の入切時間を設定するため
    の所定のコマンドを送出する送出手段を前記情報処理装
    置に備え、前記情報処理装置からの所定のコマンドに基
    づいて本体電源の入切時間を計時する計時手段と、前記
    計時手段による入切計時状態に基づいて前記本体電源か
    らの電源供給の開始または停止を制御する電源制御手段
    とを印刷装置に備えたことを特徴とする印刷システム。
  4. 【請求項4】 所定のネットワークを介して印刷装置と
    情報処理装置とが通信可能な印刷システムの電源制御方
    法において、前記情報処理装置から受信したコマンドを
    解析して、本体電源の入切時間を設定する設定工程と、
    該設定された前記入切時間を計時する計時手段と、該計
    時終了時に、前記本体電源からの電源供給の開始または
    停止を行う電源供給処理工程とを有することを特徴とす
    る印刷システムの電源制御方法。
JP7134353A 1995-05-31 1995-05-31 情報処理装置並びに印刷装置並びに印刷システム及び印刷システムの電源制御方法 Pending JPH08328681A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6984079B2 (en) * 2001-10-24 2006-01-10 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Printing system, printer, data output device, printing method
US7017056B1 (en) * 2000-07-31 2006-03-21 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Method and apparatus for secure remote control of power-on state for computers
JP2020198000A (ja) * 2019-06-04 2020-12-10 ブラザー工業株式会社 プログラム、通信システム、及び通信方法

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