JP2000284939A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JP2000284939A
JP2000284939A JP11089480A JP8948099A JP2000284939A JP 2000284939 A JP2000284939 A JP 2000284939A JP 11089480 A JP11089480 A JP 11089480A JP 8948099 A JP8948099 A JP 8948099A JP 2000284939 A JP2000284939 A JP 2000284939A
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JP11089480A
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Nobuyuki Iida
信之 飯田
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Power Sources (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリンタを使用している最中でも、使わない
信号のバッファの電源を切ることによって消費電力を減
らすことができる印刷装置を提供することを目的とする
ものである。 【解決手段】 プリンタとコンピュータとのインタフェ
ース部分であるparallel portの入出力信
号用バッファの電源をON/OFFする手段を設け、コ
ンピュータ側のプリンタドライバにparallel
port上の通信プロトコルを識別する機能を設け、プ
リンタのparallel port信号のバッファの
電源をON/OFFするコマンドを設け、プリンタ側に
は、そのコマンドを解析し、バッファの電源をON/O
FF制御する機能を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明と、コンピュータとプ
リンタとから構成される印刷装置のインタフェース部の
省電力化に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタのparallel p
ort信号用のバッファの電源を、ON/OFFするこ
とができないので、プリンタの使用中でも使用していな
くても、そのプリンタで電力が消費される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の印刷装置では、
プリンタ側の信号用バッファの電源をON/OFFする
ことができないので、プリンタを使用していない状態に
おいても、かなりの電流を消費しているという問題があ
る。。
【0004】また、従来の印刷装置では、プリンタを使
用している状態において、通信プロトコル上使用してい
ない信号用のバッファの電源をOFFすることもできな
いという問題がある。
【0005】本発明は、プリンタを使用していないとき
のスタンバイ時の消費電流を減らすことができる印刷装
置を提供することを目的とするものである。
【0006】また、本発明は、プリンタを使用している
最中でも、使わない信号のバッファの電源を切ることに
より消費電力を減らすことができる印刷装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0007】さらに、本発明は、周期的にプリンタステ
ータスをコンピュータヘ送る場合と、プリンタステータ
スの通信中以外とで、バッファの電源をOFFにするこ
とができ、消費電力を減らすことができる印刷装置を提
供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、(1)プリン
タとコンピュータとのインタフェース部分であるpar
allelportの入出力信号用バッファの電源をO
N/OFFする手段を設け、(2)コンピュータ側のプ
リンタドライバにparallel port上の通信
プロトコルを識別する機能を設け、プリンタのpara
llel port信号のバッファの電源をON/OF
Fするコマンドを設け、(3)プリンタ側には、そのコ
マンドを解析し、バッファの電源をON/OFF制御す
る機能を設けたものである。
【0009】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明を適
用可能な第1の出力装置の構成を示す断面図であり、た
とえば、レーザビームプリンタ(LBP)の場合を示す
図である。
【0010】図1において、LBP本体1500は、外
部に接続されているホストコンピュータから供給される
印刷情報(文字コード等)、フォーム情報、マクロ命令
等を入力し、記憶するとともに、これらの惰報に従っ
て、対応する文字パターンやフォームパターン等を作成
し、記録媒体である記録紙等に像を形成するものであ
る。
【0011】プリンタ制御ユニット1000と、操作の
ためのスイッチおよびLED表示器等とが配されてい
る。操作パネル1501は、LBP本体1500全体の
制御およびホストコンピュータから供給され、文字情報
を解析する。このプリンタ制御ユニット1000は、主
に文字惰報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換
してレーザドライバ1502に出力するものである。
【0012】レーザドライバ1502は、半導体レーザ
1503を駆動する回路であり、入力されたビデオ信号
に応じて、半導体レーザ1503から発射されるレーザ
光1504のON/OFFを切り換えるものである。レ
ーザ光1504は、回転多面鏡1505であり、左右方
向に振らされ、静電ドラム1506上を走査露光する。
これによって、静電ドラム1506上には、文字パター
ン静電潜像が形成される。
【0013】この潜像は、静電ドラム1506の周囲に
配設された現像ユニット1507によって現像された
後、記録紙に転写される。この記録紙として、カットシ
ートを用い、カットシート記録紙は、LBP1500に
装着した用紙カセット1508に収納され、給紙ローラ
1509と搬送ローラ1510と搬送ローラ1511と
によって、装置内に取り込まれ、静電ドラム1506に
供給される。
【0014】また、LBP本体1500には、図示しな
いカードスロットを少なくとも1個備え、内蔵フォント
に加えてオプションフォントカード、言語系の異なる制
御カード(エミュレーションカード)を接続できるよう
に構成されている。
【0015】図2は、本発明を適用することが可能な第
2の出力装置の構成を示す外観図であり、たとえばイン
クジェット記録装置(IJRA)の場合を示す図であ
る。
【0016】図2において、駆動モータ5013の正逆
回転に連動して、駆動力伝達ギア5011、5009を
介して回転するリードスクリュー5005の螺旋溝50
04に係合するキャリッジHCと、ピン(図示しない)
とを有し、矢印a、b方向に往復移動される。
【0017】このキャリッジHCには、インクジェット
カートリッジIJCが搭載されている。紙押さえ板50
02は、キャリッジ移動方向にわたって紙をプラテン5
000に対して押圧する。フォトカプラ5007、50
08は、キャリッジのレバー5006のこの域での存在
を確認し、モータ5013の回転方向切り換え等を行な
うためのホームポジション検知手段として機能する。
【0018】部材5016は、記録ヘッドの全面をキャ
ップするキャップ部材5022を支持するものであり、
このキャッブ内を吸引する吸引手段5015と、キャッ
プ内開口5023とを介して、記録ヘッドの吸引回復を
行なうものである。
【0019】クリーニングブレード5017は、部材5
019によって、前後方向に移動可能である。本体支持
板5018は、クリーニングブレード5017、部材5
019を支持する。吸引回復の吸引を開始するレバー5
012は、キャリッジと係合するカム5020の移動に
伴って移動し、駆動モータから駆動力がクラッチ切り換
え等の公知の伝達手段によって移動制御される。
【0020】これらのキャピング、クリーニング、吸収
回復と、キャリッジとがホームポジション側領域にきた
ときに、リードスクリュー5005の作用によって、そ
れらの対応位置で、所望の処理が行なえるように構成さ
れているが、周知のタイミングで所望動作を行なうよう
に構成されていればよい。
【0021】図3は、図2に示す第2の出力装置の制御
構成を説明するブロック図である。
【0022】図3において、記録信号を入力するインタ
フェース1700と、MPU1701と、MPU170
1が実行する制御プログラムやホスト印刷情報等を格納
するROM1702とを有する。DRAM1703と、
各種データ(上記記録信号やヘッドに供給される記録デ
ータ等)を保存しておく。
【0023】記録ヘッド1708に対する出力データの
供給制御を行なうゲートアレイ1704は、インタフェ
ース1700、MPU1701、DRAM1703間の
データの転送制御も行なう。
【0024】記録ヘッド1708を搬送するキャリアモ
ータ1710には、記録用紙搬送のための搬送モータ1
709と、記録ヘッドを駆動するヘッドドライバ170
5と、搬送モータ1709を駆動するモータドライバ1
706と、キャリアモータ1710を駆動するモータド
ライバ1707とが設けられている。
【0025】このように構成された上記記録装置におい
て、インタフェース1700を介して、後述するホスト
コンピュータ100から入力情報が入力されると、ゲー
トアレイ1704とMPU1701との間で、入力情報
がプリント用の出力情報に変換される。
【0026】そして、モータドライバ1706、170
7が駆動されるとともに、ヘッドドライバ1705に送
られた出力情報に従って、記録ヘッドが駆動され、印字
が実行される。 [第1実施例]第1実施例は、parallel po
rtの入出力信号用のバッファの電源をON/OFFす
るSWを各信号毎に設け、また、プリンタとの間で使用
される通信プロトコル上で不要な信号を判断する機能
を、コンピュータ側のプリンタドライバに設けることに
よって、不要な信号が発生したときに、バッファの電源
をOFFするコマンドを、プリンタ側へ送り、コマンド
が示すバッファの電源をOFFにし、これによって、プ
リンタにおける省エネルギー化を行うことを特徴とする
印刷装置である。
【0027】図4は、第1実施例であるコンピュータと
プリンタとによって構成されている印刷装置のシステム
を示すブロック図である。
【0028】コンピュータのCPU1は、プリントデー
タを作成し、プリンタヘデータ転送する。また、プリン
タのparllel port信号のバッファの電源を
ON/OFFするコマンドを作成し、プリンタヘ送る。
【0029】図4に示す実施例において、ホストコンピ
ュータ9は、プリントデータ等のデータやプログラムを
記憶するRAM2と、プログラム等を格納するROM3
と、システムバス4と、キーボードコントローラ5と、
CRTコントローラ6と、メモリコントローラ7と、コ
ンピュータとプリンタを接続するparallelpo
rtインタフェース8と、キーボード9と、CRT10
と、記憶装置であるハードディスク11と、コンピュー
タの本体12と、コンピュータ装置13と、が設けられ
ている。
【0030】また、プリンタ装置70の内部には、コン
ピュータとプリンタ装置とのインタフェースであるコン
トローラ40と、コントローラ40から渡されたデータ
に従って、印刷を行なう印刷部であるプリンタエンジン
とコントローラを接続する接続部41と、コントローラ
から渡されたデータに従って、印刷を行なう印字部であ
るプリンタエンジン62とが設けられている。
【0031】さらに、コントローラ40には、コンピュ
ータ13からのコマンドを解析したり、paralle
l portの入出力信号のバッファの電源をON/O
FFする制御信号を作り、コンピュータからの印刷デー
タの制御を行うCPU31と、コントローラのクロック
を発生させる回路32と、水晶振動子33と、プリンタ
コントローラを制御するプログラム等が格納されている
ROM34と、システムバス35と、コンピュータとプ
リンタとを接続するparallel portインタ
フェース36と、プリンタコントローラとプリンタエン
ジンとのインタフェースであるビデオインタフェース3
7と、DRAMで、ホストから送られて来たイメージデ
ータを格納するメモリ39と、parallel po
rt信号のバッファの電源をON/OFFする手段とが
設けられている。
【0032】プリンタエンジン62には、メインモー
タ、スキャナモータ、定着用ヒータ等の制御を行なうC
PU51と、プリンタコントローラとプリンタエンジン
とのインタフェースであるビデオインタフェースであ
り、印刷するイメージデータを受け取るインタフェース
52と、データ等を格納するRAM53と、プリンタエ
ンジンを制御するプログラムが格納されているROM5
4と、システムバス55と、メインモータを制御するメ
インモータコントローラ56と、レーザ光を主走査方向
に走査する制御を行なうスキャナモータコントローラ5
7と、定着用ヒータの温度等を制御する定着用ヒータコ
ントローラ58と、メインモータ59と、スキャナモー
タ60と、定着用ヒータ61と、レーザドライバ63
と、半導体レーザ64とが設けられている。
【0033】図5は、第1実施例のプリンタ内部のコン
トローラのparallel port部分を詳細に示
すブロック図である。
【0034】図5の上段の回路は、parallel
portの入力信号であるnStrobe信号を、バッ
ファを介して、CONT1信号とした回路であり、SW
は、バッファの電源をON/OFFするスイッチであ
り、このON/OFFの制御を、SWClの信号で行っ
ている。
【0035】また、同じparallel portか
らのコントロール信号(入力信号)であるnAutoF
d、nInit、nSelectInも、上記と同様の
回路で構成され、それぞれ以下の信号名となっている。
【0036】
【表1】 図5の中段の回路は、parallel portの出
力信号(ステータス信号)であるBusy信号によっ
て、このバッファの電源のON/OFFの制御をSWS
1が行っている。また、バッファの入力信号名は、ST
AT1である。他のnAck、PError、Se1e
ct、nFaultも、上記と同じ回路であり、それぞ
れ以下の信号名となっている。
【0037】
【表2】 図5の下段の回路は、parallel portのデ
ータパスの入出力信号であるDATA8信号を、入力バ
ッファを介して、DATI8とする回路であり、SW
は、バッファの電源をON/OFFするスイッチであ
り、このON/OFFの制御は、SWDI信号が行う。
【0038】また、DATA8信号を出力する出力バッ
ファの電源のSWは、SWDO信号で制御され、出力バ
ッファヘの入力信号は、DATI8信号である。
【0039】上記と同様に他の信号は、以下のとおりで
ある。
【0040】なお、は、信号名、は、入力バッファ
の信号名、は、入力バッファの電源の制御信号名、
は、出力バッファの信号名、は、出力バッファの電源
の制御信号名である。
【0041】
【表3】 上記バッファの電源SWの制御信号は、CPU31によ
って制御される。また、この信号は、Highのときに
ONであり、LowのときにOFFである。
【0042】図6は、第1実施例のparallel
port信号のバッファの電源のON/OFFコマンド
のビット構成を示す図である。
【0043】図6に示すように、最初の1バイトは、コ
マンドの種類を示し、次の1バイトのN3〜N0(b4
〜b7)がバッファの電源をON/OFFするpara
llel portの信号名を指定している。各信号の
対応は、下記のとおりである。
【0044】
【表4】 また、このバイトのb3〜b1は、未使用であり、S
(b0)は、バッファの電源のON/OFFの指定であ
る。S=1であるときにONであり、S=0であるとき
にOFFである。DATA(in)は、コンピュータか
らの入力信号であるparallel portのDA
TA8−DATA1を示し、DATA(out)は、コ
ンピュータヘの出力信号であるparallel po
rtのDATA8−DATA1を示す。
【0045】図7は、第1実施例において、図4のコン
ピュータ内部のCPU1によるプリンタドライバの動作
を示すフローチャートである。
【0046】予め決められている、コンピュータとプリ
ンタとの間の通信プロトコルを設定する(S1)。通信
プロトコルをプリンタに設定するために、Negoti
ationPhaseへ移行し、通信プロトコルをプリ
ンタに設定する(S2)。NegotiationPh
aseからSetupPhaseに移行する(S3)。
【0047】SetupPhaseからForward
Phaseに移行したか否か調べ(S4)、Forwa
rdPhaseに移行すると、S5へ、その他は、S4
へ進む。
【0048】通信プロトコル上使用しない信号を選択
し、その信号のバッファの電源をOFFするコマンドを
作成し(S5)、ステップS5で作られたコマンドをプ
リンタヘ送る(S6)。
【0049】図8は、第1実施例におけるプリンタ内部
のCPU31の動作を示すフローチャートである。
【0050】IEEE1284の通信プロトコルでNe
gotiationPhaseの開始のイベント(Ev
ent1)かどうか調べ(S11)、Negotiat
ionPhaseを実行する(S12)。
【0051】NegotiationPhaseにおい
て、これから通信する通信プロトコルの種類を入手し
(S13)、SetupPhaseを実行する(S1
4)。ホストコンピュータからのコマンドを受信し(s
15)、受信したコマンドの解析を行う(S16)。
【0052】バッファの電源をON/OFFするコマン
ドか否か、バッファの電源のON/OFFに関するコマ
ンドであれば(S17)、コマンドのN3〜N0で指定
された信号のバッファの電源を、コマンドのSで指定さ
れたバッファの電源の状態にする(ONまたと、OF
F)(S18)。
【0053】上記のように、プリンタのparalle
l portの入出力信号用のバッファの電源をON/
OFFする手段を設け、不必要なparallel p
ortの入出力信号を通信プロトコル上で判断する機能
を設けることによって、不要なバッファの電源を切るこ
とができ、これによって、消費電力の削減をすることが
できる。 [第2実施例]第2の実施例は、paralleel
portの入出力信号用のバッファの電源をON/OF
FするSWを各信号毎に設け、プリンタステータスを周
期的に入手するときに、コンピュータからプリンタヘコ
マンドで、その周期を予め指示しておくことによって、
必要なときだけバッファの電源をONにするようにした
ものであり、これによって省エネルギー化を行うことを
特徴とする印刷装置である。
【0054】第2実施例のコンピュータとプリンタとで
構成された印刷装置のシステムを示すブロック図は、図
4と同じであり、その説明も、第1実施例と同様である
ので省略する。
【0055】第2実施例のプリンタ内部のコントローラ
のparallel port部分を詳細に示すブロッ
ク図は、図5と同じであり、その説明も、第1実施例と
同様であるので省略する。
【0056】図9は、第2実施例のparallel
port信号のバッファの電源を周期的にON/OFF
するコマンドのビット構成を示す図である。
【0057】図9に示すように、最初の1バイトは、コ
マンドの種類を示し、次の1バイトのT7〜T0(b7
〜b0)によって、バッファの電源を再びONにするま
での時間を指定している。詳細は、下記のとおりであ
る。
【0058】
【表5】 図10は、第2実施例において、図4のコンピュータ内
部のCPU1によるプリンタドライバの動作を示すフロ
ーチャートである。
【0059】予め決められているコンピュータとプリン
タとの間の通信プロトコルを設定し(S31)し、通信
プロトコルをプリンタに設定するために、Negoti
ation Phaseへ移行し、通信プロトコルをプ
リンタに設定する(S32)。
【0060】NegotiationPhaseからS
etupPhaseに移行(S33)し、SetupP
haseからForwardPhaseに移行したか否
かを調べ、ForwardPhaseに移行すると(S
34)、プリンタステータスの入手の周期を設定する
(S35)。
【0061】S35で設定された周期で、プリンタの電
源をON/OFFする周期を設定するコマンドを作成
し、プリンタヘ送り、コマンド送出後、設定した周期で
タイマを設定し、タイマ終了時に割り込みをかけるよう
に設定する(S36)。
【0062】割り込み時に、プリンタステータスを入手
するために、プリンタの応答を待ち、プリンタが応答し
てからプリンタステータスを入手する(S37)。その
後、再びタイマを設定し、タイマ終了時に割り込みをか
けるように設定し、割り込みを終了する。
【0063】図11は、第2実施例において、プリンタ
内部のコントローラ内部のCPUの動作を示すフローチ
ャートである。
【0064】CompatibilityModeから
IEEE1284の通信プロトコル(NibbleMo
de、ByteMode、ECPMode)に移行する
ときのイベント(Event1)を検出し(S41)、
NegotiationPhaseを開始する(S4
2)。
【0065】これから行う通信のプロトコルの種類をホ
ストコンピュータから入手し(S43)、Negoti
ationPhaseからSetupPhaseに移行
する(S44)。
【0066】ホストコンピュータから送られてくるコマ
ンドを受け取り(S45)、コマンドの解析を行い、こ
のコマンドがparallel port信号のバッフ
ァの電源を周期的にON/OFFするコマンドか否かを
調べる(S46)。
【0067】paralel port信号のバッファ
の電源を制御する信号をLowにすることによって、バ
ッファの電源をOFFし(S47)、コマンドが示すO
N/OFFの周期(T7〜T0)をタイマにセットし、
タイマカウント後に割り込みをかけるようにセットする
(S48)。
【0068】セットした割り込みが入ると(S48)、
parallel port信号のバッファの電源をO
Nにし、プリンタステータスをコンピュータヘ送る(S
49)。
【0069】再びバッファの電源をOFFにし、ステッ
プS48と同様に、T7〜T0が示す時間をタイマにセ
ットし、タイマカウント後、割り込みをかけるようにセ
ットする(S50)。
【0070】上記のようにすることによって、プリンタ
のステータスを、ホストコンピュータが周期的に得るこ
とができ、かつ、プリンタ側のバッファの電源は、必要
なときにのみONとなるので、省エネルギー化すること
ができる。
【0071】なお、上記実施例を適用するプリンタは、
レーザビームプリンタ、インクジェットプリンタに限ら
れるものではなく、他のプリンタ方式のプリンタを使用
するようにしてもよい。
【0072】また、上記各実施例において、コンピュー
タとプリンタとの関係を逆にするようにしてもよい。つ
まり、コンピュータとプリンタとによって構成され、上
記コンピュータ内にバッファが設けられ、上記バッファ
を介して、上記プリンタと上記コンピュータとの間で信
号が流れる印刷装置において、上記コンピュータ内に、
上記バッファの電源をON/OFFするスイッチが設け
られ、上記コンピュータを使用していないことを上記プ
リンタが判断すると、上記バッファの電源をOFFさせ
るコマンドを上記プリンタが上記コンピュータに送出
し、上記コマンドに応じて、上記コンピュータが上記バ
ッファの電源をON/OFFするように、印刷装置を構
成するようにしてもよい。
【0073】さらに、コンピュータとプリンタとに限ら
ず、各機器の間を流れる信号のバッファの電源を上記各
実施例のように制御する電子機器を想定するようにして
もよい。つまり、第1の機器と第2の機器とによって構
成され、上記第1の機器内にバッファが設けられ、上記
バッファを介して、上記第2の機器と上記第1の機器と
の間で信号が流れる電子機器において、上記第1の機器
内に、上記バッファの電源をON/OFFするスイッチ
が設けられ、上記第1の機器を使用していないことを上
記第2の機器が判断すると、上記バッファの電源をOF
Fさせるコマンドを上記第2の機器が上記第1の機器に
送出し、上記コマンドに応じて、上記第1の機器が上記
バッファの電源をON/OFFするように、電子機器を
構成するようにしてもよい。
【0074】
【発明の効果】本発明によれば、プリンタを使用してい
ないときのスタンバイ時の消費電流を減らすことがで
き、また、プリンタを使用している最中でも、使わない
信号のバッファの電源を切ることにより消費電力を減ら
すことができ、さらに、周期的にプリンタステータスを
コンピュータヘ送る場合と、プリンタステータスの通信
中以外とで、バッファの電源をOFFにすることができ
るので、消費電力を減らすことができるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能な第1の出力装置の構成を示
す断面図であり、たとえば、レーザビームプリンタ(L
BP)の場合を示す図である。
【図2】本発明を適用することが可能な第2の出力装置
の構成を示す外観図であり、たとえばインクジェット記
録装置(IJRA)の場合を示す図である。
【図3】図2に示す第2の出力装置の制御構成を説明す
るブロック図である。
【図4】第1実施例であるコンピュータとプリンタとに
よって構成されている印刷装置のシステムを示すブロッ
ク図である。
【図5】第1実施例のプリンタ内部のコントローラのp
arallel port部分を詳細に示すブロック図
である。
【図6】第1実施例のparallel port信号
のバッファの電源のON/OFFコマンドのビット構成
を示す図である。
【図7】第1実施例において、図4のコンピュータ内部
のCPU1によるプリンタドライバの動作を示すフロー
チャートである。
【図8】第1実施例におけるプリンタ内部のCPU31
の動作を示すフローチャートである。
【図9】第2実施例のparallel port信号
のバッファの電源を周期的にON/OFFするコマンド
のビット構成を示す図である。
【図10】第2実施例において、図4のコンピュータ内
部のCPU1によるプリンタドライバの動作を示すフロ
ーチャートである。
【図11】第2実施例において、プリンタ内部のコント
ローラ内部のCPUの動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1…CPU、 2…RAM、 3…ROM、 4…システムバス、 5…キーボードコントローラ、 6…CRTコントローラ、 7…メモリコントローラ、 8…パラレルインタフェース、 9…キーボード、 10…CRT、 11…外部メモリ、 12…ホストコンピュータ全体、 13…ホストコンピュータ、 21…プリンタケーブル、 31…CPU、 34…ROM、 35…システムバス、 36…パラレルインタフェース、 37…ビデオインタフェース、 39…RAM、 40…コントローラ部、 41…ビデオインタフェースバス、 51…CPU、 52…ビデオインタフェース、 53…RAM、 54…ROM、 55…システムバス、 56…メインモータコントローラ、 57…スキャナモータコントローラ、 58…定着用ヒータコントローラ、 59…メインモータ、 60…スキャナモータ、 61…定着用ヒータ、 62…プリンタエンジン部、 63…レーザドライバ、 64…半導体レーザ、 70…プリンタ、 1500…LBP本体、 1501…操作のためのスイッチおよびLED、 1502…レーザドライバ、 1503…半導体レーザ、 1504…レーザ光、 1505…回転多面鏡、 1506…静電ドラム、 1507…現像ユニット、 1508…用紙カセット、 1509…給紙ローラ、 1510…搬送ローラ、 1511…搬送ローラ、 1700…インタフェース、 1701…MPU、 1702…ROM、 1703…DRAM、 1704…G.A、 1705…ヘッドドライバ、 1706…モータドライバ、 1707…モータドライバ、 1708…記録ヘッド、 1709…搬送モータ、 1710…キャリアモータ、 5000…プラテン、 5002…紙押さえ板、 5004…螺旋溝、 5005…リードスクリュー、 5006…キャリッジのレバー、 5007…フォトインタラプタ、 5008…フォトインタラプタ、 5009…駆動力伝達ギア、 5010…駆動力伝達ギア、 5011…駆動力伝達ギア、 5013…モータ、 5015…記録ヘッドの吸引を行う、 5016…キャップ部材を指示する部材、 5017…クリーニングフレード、 5018…本体支持板、 5019…部材、 5020…カム、 5022…キャップ部材、 5023…キャップ内開口。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータとプリンタとによって構成
    され、上記プリンタ内にバッファが設けられ、上記バッ
    ファを介して、上記コンピュータと上記プリンタとの間
    で信号が流れる印刷装置において、 上記プリンタ内に、上記バッファの電源をON/OFF
    するスイッチが設けられ、 上記プリンタを使用していないことを上記コンピュータ
    が判断すると、上記バッファの電源をOFFさせるコマ
    ンドを上記コンピュータが上記プリンタに送出し、 上記コマンドに応じて、上記プリンタが上記バッファの
    電源をON/OFFすることを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記バッファの電源をON/OFFするスイッチが、各
    信号毎に設けられ、 上記コンピュータ内に設けられているプリンタドライバ
    が、上記プリンタとの間における通信プロトコル上で不
    要な信号を判断し、 上記不要な信号に対応するバッファの電源をOFFする
    コマンドを、上記プリンタドライバが上記プリンタ側へ
    送り、 上記コマンドが示す信号のバッファの電源を、上記プリ
    ンタがOFFすることを特徴とする印刷装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 ON/OFF制御をすべき信号名と、ON/OFFの指
    示と、何mS後に実行するかの指示とを上記コマンドに
    含め、このコマンドに応じて、指定の時間に指定の信号
    のバッファの電源をON/OFFすることによって、上
    記バッファを使用しないときにそのバッファをOFFす
    ることを特徴とする印刷装置。
  4. 【請求項4】 請求項2において、 ON/OFF制御をする信号名の指定と、ON/OFF
    の指示と、何mS間隔でONまたはOFFするかの指示
    とを、上記コマンドに含めることによって、指定の信号
    のバッファの電源を、指定の間隔でON/OFFし、必
    要な信号に対応するバッファを、必要なときにのみON
    することを特徴とする印刷装置。
  5. 【請求項5】 コンピュータとプリンタとによって構成
    され、上記コンピュータ内にバッファが設けられ、上記
    バッファを介して、上記プリンタと上記コンピュータと
    の間で信号が流れる印刷装置において、 上記コンピュータ内に、上記バッファの電源をON/O
    FFするスイッチが設けられ、 上記コンピュータを使用していないことを上記プリンタ
    が判断すると、上記バッファの電源をOFFさせるコマ
    ンドを上記プリンタが上記コンピュータに送出し、 上記コマンドに応じて、上記コンピュータが上記バッフ
    ァの電源をON/OFFすることを特徴とする印刷装
    置。
  6. 【請求項6】 第1の機器と第2の機器とによって構成
    され、上記第1の機器内にバッファが設けられ、上記バ
    ッファを介して、上記第2の機器と上記第1の機器との
    間で信号が流れる電子機器において、 上記第1の機器内に、上記バッファの電源をON/OF
    Fするスイッチが設けられ、 上記第1の機器を使用していないことを上記第2の機器
    が判断すると、上記バッファの電源をOFFさせるコマ
    ンドを上記第2の機器が上記第1の機器に送出し、 上記コマンドに応じて、上記第1の機器が上記バッファ
    の電源をON/OFFすることを特徴とする電子機器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100352650C (zh) * 2003-12-19 2007-12-05 株式会社理光 通信系统
KR101168985B1 (ko) * 2005-09-26 2012-07-27 삼성전자주식회사 화상형성장치의 전원 종료 시스템 및 방법

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