JP2020198000A - プログラム、通信システム、及び通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】デバイスの電源を制御する手段を提供することである。【解決手段】 第1プログラム54は、端末装置11に表示された指定用オブジェクトにオフ及びオンが指定されたことを示すオン/オフ情報を前記通信インタフェイスを通じて取得するオン/オフ情報を取得する(S57)。第1プログラム54は更に、オン/オフ情報に基づいて、プリンタ14の電源をオフにする第1コマンドと、前記電源をオンにする第2コマンドを生成する第1コマンド及び第2コマンドを生成する(S59)。第2プログラム24は、第1コマンド及び第2コマンドを、内部仲介装置13を通じてプリンタ14に送信する。【選択図】図5

Description

本発明は、デバイスの電源のオフとオンを管理する技術に関する。
インターネット上の管理サーバが、モバイルデバイスと通信を行って、モバイルデバイスの管理を行うモバイルデバイス管理システム(以下、MDMシステムと称する)が知られている(例えば、特許文献1参照)。モバイルデバイスは、例えば、携帯電話やタブレットやノート型のパーソナルコンピュータなど、インターネットに接続して管理サーバと通信可能な端末である。
特表2017−536598号公報
MDMシステムにより、プリンタ等のデバイスが有する電源のオン/オフを管理したいという要望がある。しかし、特許文献1では、デバイスの電源を制御することについて、十分な開示がされていない。
本発明は、前記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、デバイスの電源を制御する手段を提供することにある。
本明細書では様々な開示を行う。開示例の一例であるプログラムは、通信インタフェイスを有する情報処理装置のコンピュータによって実行されるプログラムである。前記プログラムは、デバイスのステータス情報を、前記通信インタフェイスを通じて取得するステータス取得処理と、前記デバイスの前記ステータス情報、並びに前記デバイスの電源のオフ及びオンを指定可能な指定用オブジェクトを含む画面データを生成して、当該画面データを前記通信インタフェイスを通じて端末装置に送信する画面データ送信処理と、前記指定用オブジェクトにオフ及びオンが指定されたことを示すオン/オフ情報を前記通信インタフェイスを通じて取得するオン/オフ取得処理と、前記オン/オフ取得処理で取得した前記オン/オフ情報に基づいて、前記電源をオフにする第1コマンドと、前記電源をオンにする第2コマンドを生成するコマンド生成処理と、前記第1コマンド及び前記第2コマンドを前記通信インタフェイスを通じて送信するコマンド送信処理と、を前記コンピュータに実行させる。
本プログラム、通信システム、及び通信方法によれば、デバイスの電源を制御すること可能となる。
図1は、本開示の一実施形態に係る通信システム100の構成を示すブロック図である。 図2(A)は、プリンタ14の詳細な構成を示し、図2(B)は、端末装置11の詳細な構成を示す模式図である。 図3(A)は、図1の管理サーバ15のデータベース510のデータ構造を示し、図3(B)は、図1の外部仲介装置12のデータベース210のデータ構造を示す模式図である。 図4は、図1の内部仲介装置13のデータベース310のデータ構造を示す模式図である。 図5は、通信システム100におけるデバイス登録処理の手順を示すフローチャートである。 図6は、通信システム100におけるステータス登録処理の手順を示すフローチャートである。 図7は、通信システム100におけるプリンタ14の電力制御の第1部分の手順を示すフローチャートである。 図8は、通信システム100におけるプリンタ14の電力制御の第2部分の手順を示すフローチャートである。 図9は、通信システム100におけるプリンタ14の電力制御の第3部分の手順を示すフローチャートである。 図10は、端末装置11のディスプレイ67の画面を示す模式図であり、(A)は、初期画面67Aを示し、(B)は、各種設定画面67Bを示す。 図11は、端末装置11のディスプレイ67の画面を示す模式図であり、(A)は、詳細設定画面67Cを示し、(B)は、時刻設定画面67Dを示す。 図12は、変形例に係るプリンタ14の電力制御の処理手順を示すフローチャートであり、(A)は、前半部分を示し、(B)は、後半部分を示す。
以下、図面を参照して本開示の実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本開示の一例にすぎず、本開示の要旨を変更しない範囲で、各実施形態を適宜変更できることは言うまでもない。例えば、後述する各処理の実行順序は、本開示の要旨を変更しない範囲で、適宜変更することができる。
[通信システム100の構成]
図1において、通信システム100は、管理サーバ15、外部仲介装置12、内部仲介装置13、複数台のプリンタ14、複数台の携帯端末装置95、及び端末装置11を備える。
通信システム100において、管理サーバ15は、所謂モバイルデバイス管理システム(以下、MDMシステムと称する)により、スマートフォンやタブレット等の携帯端末装置95を管理する。なお、MDMシステムによる携帯端末装置95は本開示の要部ではないため、携帯端末装置95に関する説明は簡素化する。管理サーバ15は、更に、外部仲介装置12及び内部仲介装置13を通じて各プリンタ14を管理する。詳細には、端末装置11のオペレータは、端末装置11が記憶するブラウザ64を操作し、管理サーバ15に記憶されたプリンタ14の各種情報を閲覧する。オペレータは、端末装置11を通じて、プリンタ14が有する電源回路46のオン/オフに関する設定を管理サーバ15に対して行う。管理サーバ15は、設定に従って外部仲介装置12及び内部仲介装置13を通じてプリンタ14の電源回路46のオン/オフを管理する。
管理サーバ15は、インターネット16に接続されるサーバ装置である。管理サーバ15は、例えば、MDMプロバイダにより管理される。MDMプロバイダは、MDMシステムによりスマートフォンやタブレット、プリンタ等のモバイルデバイスを管理するサービスを提供する会社である。
外部仲介装置12は、ファイアウォール18を介してインターネット16に接続されるサーバ装置である。外部仲介装置12は、MDMカスタマにより管理される。MDMカスタマは、MDMプロバイダによるサービスの提供を受ける会社である。
管理サーバ15及び外部仲介装置12は、インターネット16及びファイアウォール18を通じて相互に通信可能である。具体的には、管理サーバ15及び外部仲介装置12は、予め割り当てられているグローバルIPアドレスを用い、インターネットプロトコルに従って相互に通信する。
内部仲介装置13は、ファイアウォール19を介してインターネット16に接続されるサーバ装置又はパーソナルコンピュータである。内部仲介装置13は、例えば、MDMカスタマの支店や営業所(以下、単に、支店と称する)毎に設置される。
内部仲介装置13及び外部仲介装置12は、インターネット16及びファイアウォール18、19等を通じて相互に通信可能である。内部仲介装置13及び外部仲介装置12は、予め割り当てられているグローバルIPアドレスを用い、インターネットプロトコルに従って相互に通信する。
なお、ファイアウォール18、19は、例えば、予め定められているファイアウォールポリシーに基づきパケットフィルタリングを行う。これにより、内部仲介装置13及び外部仲介装置12への不正アクセスが防止される。
また、内部仲介装置13は、支店毎に構築されるローカルエリアネットワーク(以下、LANと称する)17にも接続される。LAN17には、複数のプリンタ14が接続される。各支店に属する者は、プリンタ14を利用可能である。各プリンタ14は、LAN17に接続される。なお、プリンタ14の台数は、少なくとも1台でよい。
LAN17は、イントラネットであり、有線LAN、無線LAN又はWANである。LAN17は、有線LAN、無線LAN及びWANの少なくとも2つの組み合わせでもよい。内部仲介装置13及び各プリンタ14とは、TCP/IPの通信プロトコルに従って相互に通信可能である。具体的には、内部仲介装置13及びプリンタ14は、プライベートIPアドレスやMACアドレスを用いて相互に通信する。
より詳細には、LAN17は、ルータやブリッジ等のゲートウェイ装置(図示せず)を有している。ゲートウェイ装置は、予め割り当てられているグローバルIPアドレスを有する。内部仲介装置13は、ゲートウェイ装置及びファイアウォール19を通じてインターネット16に接続される。なお、ファイアウォール19は、ゲートウェイ装置に組み込まれていてもよい。
上記ネットワーク構成により、プリンタ14は管理サーバ15と直接通信する構成を備えていない。通信システム100では、管理サーバ15がプリンタ14を管理するために、管理サーバ15、外部仲介装置12、及び内部仲介装置13には、第1プログラム54、第2プログラム24、及びエージェントソフト34がそれぞれインストールされている。
[管理サーバ15の構成]
管理サーバ15は、CPU51と、メモリ52と、通信I/F(インタフェイスの略称)55と、ユーザI/F56と、ディスプレイ511と、通信バス57とを備える。CPU51、メモリ52、通信I/F55、ユーザI/F56、及びディスプレイ511は、通信バス57と接続されている。
管理サーバ15は、情報処理装置の第一例である。CPU51は、コンピュータの第一例である。CPU51及びメモリ52は、コントローラ、第1コントローラの第一例である。通信I/F55は、第1通信インタフェイスの一例である。
メモリ52は、ROM、RAM、EEPROM、HDD、USBメモリ等の記憶媒体、及びCPU51が備えるバッファ等である。メモリ52は、コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体であってもよい。コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体とは、non−transitoryな媒体である。non−transitoryな媒体には、上記の例の他に、CD−ROM、DVD−ROM等の記録媒体も含まれる。また、non−transitoryな媒体は、tangibleな媒体でもある。一方、インターネット16上のサーバ(図示せず)などからダウンロードされるプログラムを搬送する電気信号は、コンピュータが読み取り可能な媒体の一種であるコンピュータが読み取り可能な信号媒体であるが、non−transitoryなコンピュータが読み取り可能なストレージ媒体には含まれない。この点については、後述の外部仲介装置12のメモリ22、内部仲介装置13のメモリ32、及びプリンタ14のメモリ42(図2参照)についても同様である。
メモリ52は、プログラム記憶領域58及びデータ記憶領域59を有している。プログラム記憶領域58は、OS53や第1プログラム54等のプログラムを記憶している。
OS53は、管理サーバ15の基本プログラムである。OS53は、例えば、MacOS(登録商標)、Windows(登録商標)、Linux(登録商標)、Android(登録商標)OS等のオペレーティングシステムである。
第1プログラム54は、OS53と協働して、通信I/F55を通じた管理サーバ15及び外部仲介装置12の間の通信を制御するプログラムである。第1プログラム54は、プログラムの一部又は第一例である。
第1プログラム54は、単一のプログラムであってもよいし、複数のプログラムモジュールの集合体であってもよい。この点については、第2プログラム24、エージェントソフト34、及び、制御プログラム44にも同様に当てはまる。
データ記憶領域59は、プログラムの実行に必要なデータを記憶する。また、データ記憶領域59は、図3(A)に示されるデータベース510を記憶する。
データベース510は、複数のレコードを有する。各レコードは、複数の項目を記録可能な複数のフィールドを有する。複数の項目は、項目「デバイスID」、「GID」、「ステータス情報」、「可否情報」、「アクション」である。
項目「デバイスID」のフィールドには、プリンタ14を識別する識別情報が記録される。デバイスIDは、例えば、プリンタ14のMACアドレス、IPアドレス又はシリアル番号などである。各レコードは、デバイスIDによって区別される。すなわち、1台のプリンタ14に対して1つのレコードが生成される。以下、各レコードに対応するプリンタ14を、対象のプリンタ14と称する。
項目「GID」のフィールドには、対象のプリンタ14が通信可能な内部仲介装置13を示す識別情報が記録される。対象のプリンタ14は、同一レコードに記録されるデバイスIDが示すプリンタ14である。なお、「GID」は、数字や文字、その他、内部仲介装置13を識別可能なものであれば、どのようなものがGIDとして用いられてもよい。この点についてはデバイスIDも同様である。
項目「ステータス情報」のフィールドには、対象のプリンタ14の状態を示すステータス情報が記録される。状態は、例えば、「オンライン」、「オフライン」、「紙詰まり」及び「用紙無し」のいずれかである。「オンライン」は、対象のプリンタ14がLAN17に接続されていることを示す。「オフライン」は、対象のプリンタ14がLAN17に接続されていないことを示す。「紙詰まり」は、対象のプリンタ14で用紙が詰まっていることを示す。「用紙無し」は、対象のプリンタ14に用紙が無いことを示す。
項目「可否情報」のフィールドには、対象のプリンタ14が内部の電源回路46のオン及びオフを制御可能か否かを示す可否情報が記録される。
項目「アクション」のフィールドには、対象のプリンタ14が備える電源回路46のオフ及びオンを制御することと、オンにする時刻を示すオン/オフ情報が記録される。
なお、データベース510には、プリンタ14に関する項目だけでなく、MDMシステムにより管理される携帯端末装置95に関する項目を記憶することができる。1台の携帯端末装置95に対して1つのレコードが生成される。各レコードにおいて、項目「デバイスID」のフィールドには、携帯端末装置95を識別する識別情報(MACアドレス、IPアドレス又はシリアル番号など)が記録される。項目「ステータス情報」のフィールドには、携帯端末装置95の状態を示すステータス情報が記録される。状態は、例えば、「オンライン」、及び「オフライン」のいずれかである。
図1において、通信I/F55は、インターネット16及びファイアウォール18を通じて、各種情報又は各種データを外部仲介装置12と通信する。通信I/F55は、有線LAN I/Fや無線LAN I/Fである。
ユーザI/F56は、キーボードやマウスである。ユーザI/F56は、オペレータによる入力を受け付ける。ディスプレイ511は、CPU51から受信した各種画面データに基づく画像を表示する。
[外部仲介装置12の構成]
外部仲介装置12は、通信バス27により相互に通信可能なCPU21、メモリ22、通信I/F25、ユーザI/F26、及びディスプレイ211を備える。
外部仲介装置12は、情報処理装置の第二例である。CPU21は、コンピュータ及びコントローラの第二例である。CPU21及びメモリ22は、コントローラの第二例であり、第2コントローラの一例である。通信I/Fは、第2通信インタフェイスの一例である。
メモリ22は、メモリ52と同様の記憶媒体、及びCPU21が備えるバッファである。メモリ22は、プログラム記憶領域28及びデータ記憶領域29を有している。プログラム記憶領域28は、OS23や第2プログラム24等のプログラムを記憶している。
OS23は、外部仲介装置12の基本プログラムである。第2プログラム24は、OS23と協働して、外部仲介装置12と、管理サーバ15又は内部仲介装置13の間の通信を制御するプログラムである。第2プログラム24は、プログラムの一部又はプログラムの第二例である。
データ記憶領域29は、プログラムの実行に必要なデータを記憶する。また、データ記憶領域29は、図3(B)に示されるデータベース210を記憶する。データベース210は、データベース510と同様のデータ構造を有している。
図1において、通信I/F25は、通信インタフェイスであり、ファイアウォール18及びインターネット16を通じて、管理サーバ15又は内部仲介装置13と各種情報又は各種データを通信する。
ユーザI/F26は、外部仲介装置12のオペレータによる入力を受け付ける。ディスプレイ211は、CPU51から受信する各種画面データに基づく画像を表示する。
[内部仲介装置13の構成]
内部仲介装置13は、通信バス37により相互に通信可能なCPU31、メモリ32、通信I/F35、ユーザI/F36、及びディスプレイ311を備える。
内部仲介装置13は、情報処理装置の第三例である。CPU31は、コンピュータの第三例である。CPU31及びメモリ32は、コントローラの第三例であり、第4コントローラの一例である。通信I/Fは、第4通信インタフェイスの一例である。
メモリ32は、メモリ52と同様の記憶媒体、及びCPU31が備えるバッファである。メモリ32は、プログラム記憶領域38及びデータ記憶領域39を有している。プログラム記憶領域38は、OS33及びエージェントソフト34等のプログラムを記憶している。
OS33は、オペレーティングシステムであり、内部仲介装置13の基本プログラムである。エージェントソフト34は、OS33と協働して、通信I/F35を通じた内部仲介装置13及び外部仲介装置12の間の通信を制御するプログラムである。エージェントソフト34は更に、内部仲介装置13、及び、内部仲介装置13が属するLAN17に接続される各プリンタ14の間の通信を制御するプログラムである。エージェントソフト34は、プログラムの一部又はプログラムの第三例である。
データ記憶領域39は、プログラムの実行に必要なデータを記憶する。また、データ記憶領域39は、図4に示されるデータベース310を記憶する。
図4において、データベース310は、内部仲介装置13とLAN17を通じて通信可能な各プリンタ14についての複数のレコードを有する。データベース310は、各レコードが項目「GID」のフィールドを含まなくともよい。
図1において、通信I/F35は、通信インタフェイスであり、ファイアウォール19及びインターネット16を通じて外部仲介装置12と各種情報又は各種データを通信する。通信I/Fは更に、LAN17に接続されている各プリンタ14と、各種情報又は各種データを通信する。
ユーザI/F36は、キーボードやマウスであり、内部仲介装置13のオペレータによる入力を受け付ける。ディスプレイ311は、CPU31により生成される各種画面データに基づく画像を表示する。
[プリンタ14の構成]
図2(A)に示されるように、各プリンタ14は、携帯可能なサイズを有し、通信バス48により相互に通信可能に接続されたCPU41、メモリ42、通信I/F45、電源回路46、及び画像記録エンジン47を備える。
プリンタ14は、デバイスの一例である。CPU41及びメモリ42は、第3コントローラの一例である。通信I/F45は、第3通信インタフェイスの一例である。
メモリ42は、プログラム記憶領域49及びデータ記憶領域410を有している。プログラム記憶領域49は、OS43や制御プログラム44等のプログラムを記憶している。データ記憶領域410は、プログラムの実行に必要なデータを記憶する。また、データ記憶領域410は、デバイスIDを記憶する。
OS43は、プリンタ14の基本プログラムである。制御プログラム44は、OS43と協働して、画像記録エンジン47に画像記録を実行させる。制御プログラム44は更に、通信I/F45を通じた内部仲介装置13との通信を制御するプログラムでもある。制御プログラム44は、単一のプログラム、又は複数のプログラムモジュールの集合体である。
通信I/F45は、LAN17を通じて内部仲介装置13と、各種情報又は各種データを通信する。
電源回路46には、プリンタ14に備えられたバッテリ(不図示)が出力する電圧を、画像記録エンジン47の動作に適した電圧(例えば24V)に変換して画像記録エンジン47に供給する。CPU41は、電源回路46から画像記録エンジン47への電圧供給をオン及びオフすることができる。電圧供給のオン又は、オフが可能な場合、データ記憶領域39は、電源制御が可であることを示す「可否情報」を記憶する。一方、電圧供給のオン又は、オフが不能な場合、データ記憶領域39は、電源制御が不可であることを示す「可否情報」を記憶する。なお、電源回路46は、電源の一例である。
画像記録エンジン47は、CPU41の制御下で、電源回路46が供給した電圧で動作して画像記録を実行する。具体的に、画像記録エンジン47は、インクジェット記録技術、熱転写技術、又は電子写真技術等により、シートに画像を記録する。
[端末装置11の構成]
図2(B)に示されるように、端末装置11は、通信バス68により相互に通信可能なCPU61、メモリ62、通信I/F65、ユーザI/F66、及びディスプレイ67を備える。
メモリ62は、メモリ52と同様の記憶媒体、及びCPU61が備えるバッファである。メモリ62は、プログラム記憶領域69及びデータ記憶領域610を有している。プログラム記憶領域69は、OS63及びブラウザ64等のプログラムを記憶している。
OS63は、オペレーティングシステムであり、端末装置11の基本プログラムである。ブラウザ64は、OS63と協働して、通信I/F65を通じた管理サーバ15との通信を制御するプログラムである。ブラウザ64は更に、インターネット16上の管理サーバ15にHTML形式の画面データの送信を要求し、管理サーバ15から画面データを受信する。ブラウザ64は、受信した画面データに基づく画像をディスプレイ67に表示させる(図10、図11を参照)。画面データは、各種オブジェクトを含む。「オブジェクト」とは、オペレータがユーザI/F66を操作することによって選択可能な画像である。
図1において、通信I/F65は、通信インタフェイスであり、インターネット16を通じて管理サーバ15と、各種情報又は各種データを通信する。
ユーザI/F66は、キーボードやマウスであり、端末装置11のオペレータによる入力操作を受け付ける。ディスプレイ67は、CPU61により生成される各種画面データに基づく画像を表示する。
[文言の定義]
本明細書では、基本的に、プログラムに記述された命令に従ったCPUの処理を説明する。すなわち、以下の説明における「判断」、「抽出」、「選択」、「算出」、「決定」、「特定」、「取得」、「受付」、「制御」、「設定」等の処理は、CPUの処理を表している。CPUによる処理は、OSなどのコントローラを介したハードウェア制御も含む。なお、「取得」は要求を必須とはしない概念で用いる。すなわち、CPUが要求することなくデータを受信するという処理も、「CPUがデータを取得する」という概念に含まれる。また、本明細書中の「データ」とは、コンピュータに読取可能なビット列で表される。そして、実質的な意味内容が同じでフォーマットが異なるデータは、同一のデータとして扱われるものとする。本明細書中の「情報」についても同様である。「命令」「応答」「要求」等の処理は、「命令」「応答」「要求」等を示す情報を通信することにより行われる。また、「命令」「応答」「要求」等の文言を、「命令」「応答」「要求」等を示す情報そのものという意味で記載してもよい。
また、プログラムに記述された命令に従ったCPUの処理を、省略した文言で記載することがある。例えば、「CPU51が行う」「プログラム54が行う」「管理サーバ15が行う」のように記載することがある。CPU21、31等についても同様である。また、通信I/F、ユーザI/Fを通じてプログラムが情報の入出力を行うことを、省略した文言で記載することがある。例えば、「CPU51が受信する」、「プログラム54が送信する」、「管理サーバ15が取得する」のように記載することがある。
また、CPUによる、情報Aは事柄Bであることを示しているか否かを判断する処理を、「情報Aから、事柄Bであるか否かを判断する」のように概念的に記載することがある。CPUによる、情報Aが事柄Bであることを示しているか、事柄Cであるかを示しているかを判断する処理を、「情報Aから、事柄Bであるか事柄Cであるかを判断する」のように概念的に記載することがある。
また、本明細書中の「データ」と「情報」とは、コンピュータによって取り扱い可能なビット或いはビット列である点において共通する。「データ」とは、各ビットが示す意味内容をコンピュータが考慮することなく取り扱えるものを指す。これに対して、「情報」とは、各ビットが示す意味内容によってコンピュータの動作が分岐するものを指す。さらに、「指示」は、送信先の装置に対して次の動作を促すための制御信号であって、情報を含んでいることもあるし、それ自体が情報としての性質を有していることもある。
また、「データ」及び「情報」は、形式(例えば、テキスト形式、バイナリ形式、フラグ形式等)がコンピュータ毎に変更されたとしても、同一の意味内容と認識される限り、同一のデータ及び情報として取り扱われる。例えば、「2つ」であることを示す情報が、あるコンピュータではASCIIコードで”0x32”というテキスト形式の情報として保持され、別のコンピュータでは二進数表記で”10”というバイナリ形式の情報として保持されてもよい。
但し、上記の「データ」及び「情報」の区別は厳密なものではなく、例外的な取り扱いも許容される。例えば、データが一時的に情報として扱われてもよいし、情報が一時的にデータとして扱われてもよい。また、ある装置ではデータとして扱われるものが、他の装置では情報として扱われてもよい。さらには、データの中から情報が取り出されてもよいし、情報の中からデータが取り出されてもよい。
また、本明細書中の「に応じて」は、当該文字列の前に記載された条件が満たされた場合に、当該文字列の後に記載された処理が実行されることを示す。なお、処理が実行されるタイミングは、条件が満たされた後であればよく、当該条件が満たされた直後である必要は必ずしもない。
[通信システム100における通信]
以下、図5から図9を参照して、第1プログラム54、第2プログラム24、エージェントソフト34、制御プログラム44及びブラウザ64に基づく処理について説明する。
[デバイス登録処理]
図5を参照して、プリンタ14のデバイスIDをデータベース510、210に登録する処理(以下、デバイス登録処理と称する)について説明する。デバイス登録処理が完了することで、管理サーバ15はプリンタ14の管理を開始することが可能となる。
まず、内部仲介装置13において、エージェントソフト34は、LAN17に接続されている全てのプリンタ14に要求RQ11を送信する(S11)。要求RQ11は、プリンタ14にデバイスID及び可否情報の返信を指示するコマンドである。
エージェントソフト34は、例えば、自身の初回起動時に初期設定が実行されたことに応じて、内部仲介装置13の担当者が入力した登録指示に従ってS11を実行する。登録指示は、管理対象のプリンタ14を通信システム100に登録するための指示である。エージェントソフト34は、他にも、第1プログラム54又は第2プログラム24から送信された登録指示を受信したことに応じて、S11を実行してもよい。なお、登録指示は、すでに稼働している通信システム100にデバイスIDを追加して登録することを示す指示であってもよい。「担当者」とは、例えば、各支店等においてプリンタ14の管理を行う者であって、端末装置11を操作するオペレータとは相違する者である。なお、外部仲介装置12は、各種情報及び各種データを、内部仲介装置13から受信した各要求(具体的には、HTTPリクエスト)に対する応答(具体的には、HTTPレスポンス)に含めて内部仲介装置13に送信する。
LAN17に接続された各プリンタ14は、要求RQ11を受信する(S11)。各プリンタ14において、制御プログラム44は、プリンタ14が有するデバイスID及び可否情報をデータ記憶領域410から取得し、これらを含む応答RS11を生成する(S12)。制御プログラム44は、生成した応答RS11を内部仲介装置13に送信する(S13)。
エージェントソフト34は、各プリンタ14の応答RS11を受信したことに応じて、DB更新処理を実行する(S14)。S14で、エージェントソフト34は、各応答RS11に含まれるデバイスID毎にレコードをデータベース310に作成する。エージェントソフト34は、作成したレコードにおいて、デバイスID及び可否情報のフィールドに、応答RS11に含まれるデバイスID及び可否情報をそれぞれ記録する(図4参照)。
次に、エージェントソフト34は、送信指示が入力されたか否かを判断する(S15)。具体的には、エージェントソフト34は、各応答RS11を受信したことに応じて、各応答RS11内のデバイスIDをディスプレイ211に表示させる。担当者は、ディスプレイ311の画面を参照して、管理対象のプリンタ14のデバイスIDを認識する。担当者は、管理対象のプリンタ14のデバイスIDをユーザI/F36を用いて選択した後、送信指示を内部仲介装置13に入力する。一方、担当者は、表示中の全デバイスIDが管理対象のプリンタ14でないと判断した場合、ユーザI/F35を操作して終了指示を内部仲介装置13に入力する。
エージェントソフト34は、終了指示が入力されたと判断すると(S15:No)、デバイス登録処理を終了する。一方、エージェントソフト34は、送信指示が入力されたと判断すると(S15:Yes)、選択されたデバイスID及び可否情報と、メモリ32内のGIDとを含む要求RQ12を外部仲介装置12に送信する(S16)。
なお、複数のデバイスIDが選択された場合、選択されたデバイスID、可否情報及びGIDを1組含む要求RQ12が、選択されたデバイスIDの個数分繰り返し送信されてもよい。他にも、選択された全デバイスIDと、各デバイスIDに対応する可否情報と、GIDとを含む1つの要求RQ12が外部仲介装置12に送信されてもよい。この点に関しては、他の要求についても同様に当てはまる。
外部仲介装置12において、第2プログラム24は、要求RQ12を受信したことに応じて、DB更新処理を実行する(S17)。S17では、第2プログラム24は、受信した要求RQ12内のデバイスID,可否情報及びGIDがデータベース210に既に登録されているか否かを判断する。第2プログラム24は、未登録と判断すると、未登録のデバイスID毎にレコードをデータベース210に作成する。第2プログラム24は、作成したレコードにおいて、デバイスID、GID及び可否情報のフィールドに、要求RQ12内のデバイスID、GID及び可否情報をそれぞれ記録する(図3(B)参照)。
なお、図5には示されていないが、第2プログラム24は、要求RQ12を受信したことを示す応答を内部仲介装置13に送信する。これに限らず、第2プログラム24は、データベース210に登録したデバイスIDを含む応答を、要求RQ12の応答として内部仲介装置13に送信してもよい。エージェントソフト34は、要求RQ12に対する応答に含まれるデバイスIDをディスプレイ311に表示させる。これにより、担当者は、外部仲介装置12側のデータベース210にデバイスIDが登録されたことを確認できる。
また、S17で追加されたレコードにおいて、ステータス情報のフィールドには、プリンタ14の管理が始まっていないことを示す「待機状態」(図示せず)が登録される。図3(B)の例では、デバイスID「008」のプリンタ14を示すレコードが新たに追加されたレコードである。レコードに「待機状態」(図示せず)が登録されている場合、レコードに対応するプリンタ14は管理サーバ15のデータベース510には未登録であり、通信システム100の管理対象外である。なお、プリンタ14が管理対象となると、対応するレコードの「ステータス情報」が「待機状態」から「管理状態」(図示せず)に変更される。
また、第2プログラム24は、S17で、要求RQ12内のデバイスID等が登録済みであると判断すると、その旨を示す応答を内部仲介装置13に送信する。
次に、第2プログラム24は、要求RQ13を生成し、生成した要求RQ13を管理サーバ15に送信する(S19)。要求RQ13は、データベース210に追加された各デバイスID、デバイスIDに対応する可否情報、及びGIDを含む。要求RQ13は、管理サーバ15にデータベース510の更新を指示するコマンドである。
管理サーバ15において、第1プログラム54は、要求RQ13を受信したことに応じて、DB更新処理を実行する(S20)。S20において、第1プログラム54は、受信した要求RQ13内のデバイスID毎にレコードをデータベース510に作成する。第1プログラム54は、作成した各レコードにおいて、デバイスID、GID及び可否情報のフィールドに、要求RQ13内のデバイスID、GID及び可否情報をそれぞれ登録する(図3(A)参照)。
次に、第1プログラム54は、開始通知処理を実行する(S21)。S21で、第1プログラム54は、要求RQ13内のデバイスID等を登録が完了しプリンタ14の管理を開始したことを示す応答RS13を生成する。第1プログラム54は、応答RS13をインターネット16を通じて外部仲介装置12に送信する(S22)。
外部仲介装置12において、第2プログラム24は、応答RS13を受信したことに応答して、管理開始処理を実行する(S23)。具体的には、S23で、第2プログラム24は、図3(B)のデータベース210において、ステータス情報のフィールドを「待機状態」から「管理中」(図示せず)に変更する。
次に、第2プログラム24は、内部仲介装置13が定期的に送信する要求に対して、データベース210においてステータス情報のフィールドが「管理中」であるデバイスIDと、デバイスIDに対応するGUIを含む応答RS12を生成し、内部仲介装置13に送信する(S24)。
[ステータス登録処理]
図6を参照して、データベース510、210にプリンタ14のステータス情報を登録する処理(以下、ステータス登録処理と称する)について説明する。ステータス登録処理は、データベース310、210にステータス情報を登録する処理(図6(A)参照)と、データベース510へステータス情報を登録する処理(図6(B)参照)とに分けて実行される。
図6において、内部仲介装置13のエージェントソフト34は、定期的なステータス取得タイミングを待機する(S31:No)。ステータス取得タイミングは、例えば、60分毎である。しかし、これに限らず、ステータス取得タイミングは、12時間毎や24時間毎等でもよい。ステータス取得タイミングは、プリンタ14のバッテリにおける電力消費等を考慮して適切に定められる。
エージェントソフト34は、ステータス取得タイミングになったと判断すると(図6(A)のS31:Yes)、LAN17に接続されているプリンタ14に要求RQ32を送信する(S32)。なお、要求RQ32は、プリンタ14にステータス情報の返信を指示するコマンドである。なお、要求RQ32は、1つのデバイスIDを含んでいてもよい。この場合、デバイスIDで特定されるプリンタ14のみが要求RQ32に応答する。また、この場合、エージェントソフト34は、デバイスIDを変更しつつ要求RQ32を繰り返し送信する。また、要求RQ32はブロードキャストコマンドであってもよい。この場合、LAN17に接続されている全てのプリンタ14が要求RQ32に応答する。
各プリンタ14において、制御プログラム44は、要求RQ32を受信したことに応じて、応答生成処理を実行する(S33)。S33では、制御プログラム44は、ステータス情報として「オンライン」、「紙詰まり」及び「用紙無し」のうち、少なくともいずれか1つを含む応答RS32を生成する。なお、各プリンタ14は、シートがプリンタ14内で詰まっていること及びシートがプリンタ14内に無いことを検出するセンサを備える。制御プログラム44は、これらセンサの出力信号に基づき、「紙詰まり」又は「用紙無し」を含む応答RS32を生成する。制御プログラム44は、ステータス情報が「紙詰まり」や「用紙無し」で無い場合には、応答RS32に「オンライン」のステータス情報を含める。なお、要求RQ32にデバイスIDが含まれる場合、応答RS32は、プリンタ14のデバイスIDを必ずしも含む必要はない。
制御プログラム44は、応答RS32を内部仲介装置13にLAN17を通じて送信する(S34)。なお、制御プログラム44は、プリンタ14の主電源がオフである場合、プリンタ14がLAN17に接続されていない場合には、要求RQ32に対する応答RS32を送信できない。
内部仲介装置13において、エージェントソフト34は、要求RQ32の送信から所定時間が経過後にDB更新処理を実行する(S35)。エージェントソフト34は、所定時間が経過するまでの間にプリンタ14から受信した各応答RS32から、ステータス情報を取得する。エージェントソフト34は、取得したステータス情報を、データベース310において、応答RS32の送信元であるプリンタ14に対応するフィールドであり且つステータス情報のフィールドに登録する。一方、エージェントソフト34は、データベース310において、応答RS32を送信しなかったプリンタ14に対応するフィールドであり且つステータス情報のフィールドには「オフライン」のステータス情報を登録する。
次に、エージェントソフト34は、外部仲介装置12への要求の送信タイミングになったか否かを判断する(S36)。エージェントソフト34は、送信タイミングになっていないと判断すると(S36:No)、処理をS31に戻す。一方、エージェントソフト34は、送信タイミングになったと判断すると(S36:Yes)、要求生成処理を実行する(S37)。S37で、エージェントソフト34は、データベース310(図4参照)の各レコードからデバイスID及びステータス情報の組みを取得する。S37では更に、エージェントソフト34は、自身のGIDと、デバイスID及びステータス情報の組みを含む要求RQ33を生成する。要求RQ33は、要求RQ33に含まれるステータス情報をデータベース210に登録することを要求するコマンドである。
次に、エージェントソフト34は、S37で生成した要求RQ33を外部仲介装置12に送信する(S38)。
外部仲介装置12において、第2プログラム24は、要求RQ33を受信したことに応じて、ステータス取得処理及びDB更新処理を実行する(S39)。第2プログラム24は、ステータス取得処理で、受信した要求RQ33のそれぞれから、GIDと、デバイスID及びステータス情報の組みを取得する。第2プログラム24は、DB更新処理において、データベース210から、取得したGID及びデバイスIDと一致するレコードを特定し、特定したレコードにおけるフィールドであり且つステータス情報のフィールドにステータス情報を登録する。
次に、第2プログラム24は、ステータス情報をデータベース210に登録したことを示す応答RS33を生成し、内部仲介装置13に送信する(S310)。
図6において、管理サーバ15の第1プログラム54は、定期的なステータス取得タイミングを待機する(S41:No)。ステータス取得タイミングは、例えば、30分毎である。しかし、これに限らず、ステータス取得タイミングは、1時間毎や2時間毎等でもよい。ステータス取得タイミングは、管理サーバ15及び外部仲介装置12がバッテリ駆動でないことから、S31のステータス取得タイミングよりも短い時間間隔でよい。
第1プログラム54は、ステータス取得タイミングになったと判断すると(図6(B)のS41:Yes)、外部仲介装置12に要求RQ41を送信する(S42)。要求RQ41は、外部仲介装置12にステータス情報の返信を指示するコマンドである。
外部仲介装置12において、第2プログラム24は、要求RQ41を受信したことに応じて、応答生成処理を実行する(S43)。具体的に、第2プログラム24は、データベース210の各レコードから、GID、デバイスID及びステータス情報の組みを取得する。第2プログラム24は更に、応答RS41を生成する。
応答RS41は、1組のGID、デバイスID及びステータス情報だけ含んでいてもよいし、全組みのGID、デバイスID及びステータス情報を含んでもよい。応答RS41に1組だけを含める場合には、第2プログラム24は、GID、デバイスID及びステータス情報の組数分の応答RS41を生成する。なお、この点に関しては、他の応答についても同様に当てはまる。
第2プログラム24は、S43で生成した応答RS41を管理サーバ15に送信する(S44)。
管理サーバ15において、第1プログラム54は、応答RS41を受信したことに応じて、ステータス取得処理及びDB更新処理を実行する(S45)。第1プログラム54は、ステータス取得処理で、受信した応答RS41のそれぞれから、GIDと、デバイスID及びステータス情報の組みを取得する。第1プログラム54は、DB更新処理において、データベース510から、取得したGID及びデバイスIDと一致するレコードを特定し、ステータス情報のフィールドにステータス情報を登録する。ここで、ステータス情報のフィールドは、具体的には、特定したレコードにおけるフィールドである。
ステータス登録処理により、外部仲介装置12のデータベース210と、管理サーバ15のデータベース510とには、各内部仲介装置13と通信可能な各プリンタ14のステータス情報が登録される。
[プリンタ14の電力制御]
図7から図9を参照して、プリンタ14の電力制御について説明する。
図7において、端末装置11は、オペレータにより操作される。オペレータは、MDMカスタマの各支店で使用される各プリンタ14を管理する者である。オペレータは、CPU61がブラウザ64を実行中にディスプレイ67の表示画像を参照しつつ、ユーザI/F65を操作して、管理サーバ15に予め割り当てられているURLを指定する。
ブラウザ64は、指定されたURLを受け付ける(S51)。URLは、各プリンタ14の管理画面を示す画面データ(HTMLデータ)を特定する情報である。その後、ブラウザ64は、要求RQ51を生成する。要求RQ51は、指定されたURLを含み、URLで特定される画面データの送信を指示するコマンドである。次に、ブラウザ64は、要求RQ51を管理サーバ15に送信する(S52)。
管理サーバ15において、第1プログラム54は、要求RQ51で指定された画面データを、要求RQ51に対する応答RS51として端末装置11に送信する(S53)。
端末装置11において、ブラウザ64は、応答RS51を受信したことに応じて、画面データに基づく初期画面67Aを、図10(A)に示すようにディスプレイ67に表示する(S54)。図10(A)において、初期画面67Aは、複数のレコード81を含む。各レコードは、デバイスID、可否情報、ステータス情報及びアクションのフィールド82等を含む。なお、オペレータが理解し易いように、初期画面67Aは、デバイスIDに対応づけられたデバイスの型番及びデバイス名のフィールド82を含むことも可能である。デバイスの型番はプリンタ14の型番を示し、デバイス名は、プリンタ14に任意に割り当てられた名前である。初期画面67Aは、更に、各デバイスIDに関連づけられた指定用オブジェクト83を含む。指定用オブジェクト83は、初期画面67Aにおいて、各レコード81に示されたデバイスID、デバイスの型番、デバイス名を囲むエリアに配置される。なお、各指定用オブジェクト83は、図10(A)において破線で1つのみ仮想的に示されている。
図10(A)において、初期画面67Aは更に、複数のフィルタリング条件を含む。画面は、フィルタリング条件を指定可能な指定用オブジェクトを更に含む。指定用オブジェクトは、各フィルタリング条件の横に並べられたチェックボックスである。指定用オブジェクトをオペレータが操作したことに応じて、ブラウザ64は、対応するフィルタリング条件に合致するレコードを表示する。
指定用オブジェクト83の1つをオペレータが操作したことをブラウザ64が受け付けると、ブラウザ64は、プリンタ14に対する各種設定画面67B(図10(B)参照)をディスプレイ67に表示する。図10(B)において、各種設定画面67Bは、指定用オブジェクト85に対応するデバイスIDを有するプリンタ14に関する情報84と、電源オンオフ設定に関する指定用オブジェクト85とを含む。指定用オブジェクト85をオペレータが操作したことに応じて、ブラウザ64は、電源オン/オフの詳細設定画面67C(図11(A)参照)を表示する。
図11(A)において、詳細設定画面67Cは、複数の項目として「電源オフモード」及び「電源オンモード」と、2個の指定用オブジェクト91、92を含む。指定用オブジェクト91は、詳細設定画面67Cにおいて項目「電源オフモード」の横に配置される。指定用オブジェクト91をオペレータが操作したことを受け付けると、電源オフモードを設定可能になる。指定用オブジェクト92は、詳細設定画面67Cにおいて項目「電源オンモード」の横に配置される。指定用オブジェクト92をオペレータが操作したことを受け付けると、電源オンモードを設定可能になるとともに、図11(B)に示す時刻設定画面67Dが表示される。図11(B)において、時刻設定画面67Dは、電源をオンする時刻を指定可能な指定用オブジェクト93を含む。
オペレータは、ディスプレイ67に表示された初期画面67A(図10(A)参照)を参照して、ユーザI/F66により各種制御の対象となるプリンタ14のデバイスIDを選択する。オペレータは、ディスプレイ67に表示された各種設定画面67B(図10(B)参照)を参照して、選択したプリンタ14用の指定用オブジェクト85を選択する。オペレータは、ディスプレイ67に表示された詳細設定画面67C及び時刻設定画面67D(図11(A)、(B)参照)を参照して、選択したプリンタ14に対する電源オフモードのオン、電源オンモードのオン、及び電源をオンにする時刻(以下、オン時刻と称する)をユーザI/F66で設定する。
図7において、端末装置11のブラウザ64は、デバイスIDと、デバイスIDに対応するGIDと、オン/オフ情報と、オン時刻と、を受け付ける(S55)。オン/オフ情報は、指定用オブジェクト91、92によりプリンタ14の電源のオフ及びオンが指定されたことを示す情報である。S55で更に、ブラウザ64は、要求RQ52(具体的にはHTTPリクエスト)を生成する。要求RQ52は、デバイスID、GID及びオン時刻を含み、第1コマンド及び第2コマンドを生成することを要求するコマンドである。第1コマンドは、デバイスIDを有するプリンタ14の電源回路46をオフにするコマンドであり、第2コマンドは、当該電源回路46をオンにするコマンドである。
次に、ブラウザ64は、S55で生成した要求RQ52を管理サーバ15に送信する(S56)。
管理サーバ15において、第1プログラム54は、要求RQ52、即ち、オン/オフ情報を取得する(S57)。その後、第1プログラム54は、要求RQ52を取得したことを示す応答RS52を生成し端末装置11に送信する(S58)。次に、第1プログラム54は、第1コマンド及び第2コマンドを生成して(S59)、要求RQ53を外部仲介装置12に送信する(S510)。要求RQ53は、デバイスID、GID、オン時刻、第1コマンド及び第2コマンドを含み、これらを外部仲介装置12に送信することを指示するコマンドである。
外部仲介装置12において、第2プログラム24は、要求RQ53を受信したことに応じて、DB更新処理を実行する(S511)。S511では、第2プログラム24は、要求RQ53から、デバイスID、GID、オン時刻、第1コマンド及び第2コマンドを取得する。第2プログラム24は、更に、データベース210において、取得したGID及びデバイスIDと一致するレコードを特定する。第2プログラム24は、特定したレコードにおけるアクションのフィールドに、オン時刻、第1コマンド及び第2コマンドを記憶する。
次に、第2プログラム24は、第1コマンドなどをデータベース210に記憶したことを示す応答RS53を生成し管理サーバ15に送信する(S512)。
図8において、内部仲介装置13のエージェントソフト34は、外部仲介装置12への要求の送信タイミングになったか否かを判断する(S61)。エージェントソフト34は、送信タイミングになっていないと判断すると(S61:No)、処理をS61に戻す。一方、エージェントソフト34は、送信タイミングになったと判断すると(S61:Yes)、要求RQ61(HTTPリクエスト)を生成し、外部仲介装置12に送信する(S62)。要求RQ61は、データベース210の項目「アクション」に記憶されている第1コマンドなどの送信を外部仲介装置12に要求するコマンドである。
外部仲介装置12において、第2プログラム24は、要求RQ61を受信したことに応じて、S63を実行する。第2プログラム24は、要求RQ61に含まれるGIDを取得する。第2プログラム24は、取得したGIDが一致するレコードの項目「アクション」のフィールドに第1コマンド等が記録されているか否かを判断する(S63)。
第2プログラム24は、第1コマンド等がデータベース210に記憶されていないと判断した場合に、その旨を示す応答RS61Aを内部仲介装置13に送信する(S64)。一方、第2プログラム24は、第1コマンド等がデータベース210に記憶されていると判断した場合に、データベース210において、GIDが一致する各レコードから、デバイスID、オン時刻、第1コマンド及び第2コマンドの組みを取得し(S65)、応答RS61Bを生成する(S66)。応答RS61Bは、デバイスIDと、オン時刻、第1コマンド及び第2コマンドの組みを含み、これらをプリンタ14に送信することを指示するコマンドである。
内部仲介装置13において、エージェントソフト34は、外部仲介装置12から受信した応答(即ち、応答RS61A,RS61B)に、第1コマンド等が含まれるか否かを判断する(S68)。
エージェントソフト34は、第1コマンド等が含まれないと判断した場合、プリンタの電力制御を終了する。一方、エージェントソフト34は、第1コマンド等が含まれると判断した場合、第1コマンド等を受信したことを示す受信通知NT11を生成し外部仲介装置12に送信する(S69)。
次に、エージェントソフト34は、S67で受信した応答RS61BからデバイスID、オン時刻、第1コマンド及び第2コマンドを取得し(S610)。要求RQ62を生成する(S611)。要求RQ62は、S610で取得されたデバイスID、オン時刻、第1コマンド及び第2コマンドを含み、プリンタ14の電源回路46をオフ又は、オンさせるためのコマンドである。エージェントソフト34は、生成した要求RQ62を、LAN17を通じてプリンタ14に送信する(図9のS612)。
プリンタ14において、制御プログラム44は、自身のデバイスIDを含む要求RQ62を受信したことに応じて、第1コマンド、第2コマンド、及びオン時刻を取得し、第2コマンド及びオン時刻をデータ記憶領域410に記憶する(S613)。次に、制御プログラム44は、要求RQ62の受信確認である応答RS62を内部仲介装置13に送信する(S614)。
次に、制御ブログラム44は、S612で取得した第1コマンドを実行し、電源回路46から画像記録エンジン47への電力供給をオフにする(S615)。なお、S615では、CPU41、メモリ42、及び通信I/F45への電力供給はオフにされない。
次に、制御プログラム44は、CPU41に内蔵のリアルタイムクロックから時刻情報を定期的に取得する。なお、リアルタイムクロックは、CPU41が実装される回路基板に実装される集積回路でもよい。制御プログラム44は、時刻情報がデータ記憶領域410のオン時刻を示すか否かを判断する(S616)。
制御プログラム44は、時刻情報がオン時刻を示すと判断しない場合(S616:No)、処理をS616に戻す。一方、制御プログラム44は、時刻情報がオン時刻を示すと判断する場合(S616:Yes)、データ記憶領域410に記憶される第2コマンドを実行して、電源回路46から画像記録エンジン47への電力供給をオンにする(S617)。
次に、制御プログラム44は、要求RQ63を生成してLAN17を通じて内部仲介装置13に送信する(S618)。要求RQ63は、プリンタ14が有するデバイスIDを含み、データベース310における項目「ステータス情報」のフィールドを「オンライン」に更新するためのコマンドである。
内部仲介装置13において、エージェントソフト34は、要求RQ63を受信したことに応じて、データベース310において、要求RQ63内のデバイスIDと一致するレコードの「ステータス情報」のフィールドを「オンライン」に更新する(S619)。次に、エージェントソフト34は、要求RQ64を生成してインターネット16を通じて外部仲介装置12に送信する(S620)。要求RQ64は、内部仲介装置13が有するGID、及び要求RQ63に含まれるデバイスIDを含み、データベース210におけるステータス情報のフィールドを「オンライン」に更新するためのコマンドである。
外部仲介装置12において、第2プログラム24は、要求RQ64を受信したことに応じて、データベース210において、要求RQ64に含まれるGID及びデバイスIDと一致するレコードを特定し、特定したレコードにおけるステータス情報のフィールドを「オンライン」に更新する(S621)。次に、第2プログラム24は、要求RQ64と同様の要求RQ65を生成してインターネット16を通じて管理サーバ15に送信する(S622)。
管理サーバ15において、第1プログラム54は、要求RQ65を受信したことに応じて、データベース510において、要求RQ65に含まれるGID及びデバイスIDと一致するレコードを特定し、特定したレコードにおけるステータス情報のフィールドを「オンライン」に更新する(S623)。
[通信システム100の効果]
第1プログラム54は、オン/オフ情報を取得する(S57)。第1プログラム54は更に、オン/オフ情報に基づいて第1コマンド及び第2コマンドを生成する(S59)。第2プログラム24は、第1コマンド及び第2コマンドを、内部仲介装置13を通じてプリンタ14に送信する(図8のS67)。これにより、各プリンタ14の電源回路46のオフ及びオンを管理することが可能となる。
また、第1プログラム54及び第2プログラム24によれば、第1プログラム54が画面データを応答RS51として端末装置11に送信する(図7のS53)。これにより、各プリンタ14の電源回路46のオフ及びオンの管理が容易になる。
指定用オブジェクト93(図11(B)参照)は、電源回路46をオンにする時刻を指定可能である。第1プログラム54は、指定用オブジェクト93で指定された時刻情報を取得する(図7のS57)。第1プログラム54は、時刻情報と第2コマンドを含む要求を生成する(S59)を生成する。したがって、第1プログラム54は、第2コマンドの送信タイミングを判断しなくてよい。その結果、CPU51の処理負荷が軽減される。
第1プログラム54は、要求RQ65に基づいて、GID及びデバイスIDと一致するレコードを特定し、特定したレコードにおけるステータス情報のフィールドを「オンライン」に更新する(図9のS623)。S623の後にも、第1プログラム54は、ブラウザ64からの要求RQ51に応じて、図7のS53で画面データを送信する。端末装置11のブラウザ64が、S54を実行した場合には、画面データに基づきS623で更新されたステータス情報が表示される。換言すると、端末装置11のディスプレイ67には、第2コマンドに基づき電源回路46がオンになったことが、オペレータにより視認可能に表示される。
第1プログラム54は、プリンタ14と通信可能な外部仲介装置12からステータス情報を取得し(図6(B)のS45)、外部仲介装置12に第1コマンド及び前記第2コマンドを送信する(図7のS510)。第1プログラム54が外部仲介装置12を通じてプリンタ14のステータス情報を取得するため、第1プログラム54がプリンタ14と直接通信できない場合でも、第1プログラム54はステータス情報を取得可能となる。これにより、第1プログラム54は、プリンタ14を適切に管理することが可能となる。
[変形例]
上記実施形態のプリンタ14の電力制御では、時刻情報がオン時刻を示すか否かを制御プログラム44が判断していた(図9のS616)。しかし、これに限らず、下記の変形例で説明するとおり、時刻情報がオン時刻を示すか否かをエージェントソフト34が判断することも可能である。
図12は、変形例に係るプリンタ14の電力制御の処理手順を示すフローチャートである。図12(A)は、図8のフローチャートとの比較において、S610、S611がS71、S72に代わる点で相違する。図12(B)は、図9のフローチャートとの比較においてS612からS616が、S73からS79に代わる点で相違する。以下、相違点について説明する。
エージェントソフト34は、S69の次に、S67で受信した応答RS61BからデバイスID、及び第1コマンドを取得し(図12(A)のS71)、要求RQ71を生成する(S72)。要求RQ71は、S71で取得されたデバイスID、及び第1コマンドを含み、プリンタ14の電源回路46をオフにするよう指示するコマンドである。エージェントソフト34は、生成した要求RQ71をLAN17を通じてプリンタ14に送信する(図12(B)のS73)。
プリンタ14において、制御プログラム44は、要求RQ71の受信確認である応答RS71を内部仲介装置13に送信する(S74)。次に、制御ブログラム44は、S612で取得した第1コマンドを実行し、電源回路46から画像記録エンジン47への電力供給をオフにする(S75)。
エージェントソフト34は、S73の後、CPU31に内蔵のリアルタイムクロックから時刻情報を定期的に取得する。なお、リアルタイムクロックは、CPU31が実装される回路基板に実装される集積回路でもよい。エージェントソフト34は、時刻情報がデータベース310に記録されるオン時刻を示すか否かを判断する(S76)。
エージェントソフト34は、時刻情報がオン時刻を示すと判断しない場合(S76:No)、処理をS76に戻す。一方、制御プログラム44は、時刻情報がオン時刻を示すと判断する場合(S76:Yes)、S67で受信した応答RS61BからデバイスID、及び第2コマンドを取得し(S77)、要求RQ72を生成する(S78)。要求RQ72は、S77で取得されたデバイスID、及び第2コマンドを含み、プリンタ14の電源回路46をオンにするよう指示するコマンドである。エージェントソフト34は、生成した要求RQ72をLAN17を通じてプリンタ14に送信する(S79)。
制御プログラム44は、要求RQ72を受信したことに応じて、要求RQ72内の第2コマンドを実行して、電源回路46から画像記録エンジン47への電力供給をオンにする(S710)。その後、制御プログラム44は、処理をS618に進める。
変形例によれば、プリンタ14における処理負荷が実施形態と比較して軽減される。
[その他の変形例]
上記実施形態では、ステータス情報は、電源回路46のオン及びオフの情報を含んでいなかった。しかし、これに限らず、ステータス情報は、電源回路46のオン又はオフを示す情報を含んでいてもよい。この場合、データベース510には、電源回路46のオン及びオフの状態が記録可能となるため、端末装置11のオペレータは、図7のS51からS55で、電源制御の対象となるプリンタ14を選択し易くなる。
実施形態では、第1プログラム54、及び第2プログラム24は、互いに異なるサーバ装置において実行されていた。しかし、これに限らず、第1プログラム54及び第2プログラム24は、管理サーバ15及び外部仲介装置12のいずれか一方で実行されてもよい。
実施形態では、第2プログラム24及びエージェントソフト34は、外部仲介装置12又は内部仲介装置13によりそれぞれ実行されていた。しかし、これに限らず、第2プログラム24及びエージェントソフト34は、外部仲介装置12及び内部仲介装置13のいずれか一方で実行されてもよい。
実施形態では、図7のS51、S52、S54からS56は、端末装置11により実行されていた。しかし、これに限らず、管理サーバ15、外部仲介装置12及び内部仲介装置13にインストールされたブラウザがS51、S52、S54からS56を実行してもよい。
実施形態では、デバイスとしてプリンタ14を例示した。しかし、これに限らず、通信システム100は、デバイスの他の例としてスキャナを備えていてもよい。
実施形態では、可否情報はデータ記憶領域39に予め記憶されていた。しかし、これに限らず、可否情報は、端末装置11により設定され、管理サーバ15により取得されてもよい。
実施形態では、図5に示されるように、第1プログラム54は、外部仲介装置12からの要求RQ13を受信したことに応じて、S20及びS21を実行していた。しかし、これに限らず、第1プログラム54は、データベース210においてS17で更新された情報の送信を指示するコマンドである要求を外部仲介装置12に送信してもよい。この場合、第1プログラム54は、この要求に対する応答を外部仲介装置12から受信したことに応じて、S20を実行してもよい。
実施形態では、S615においてCPU41、メモリ42及び通信I/F45への電力供給はオフにされず、制御プログラム44は、リアルタイムクロックからの時刻情報がオン時刻を示すか否かを判断していた(S616)。しかし、これに限らず、S615では、プリンタ14において、リアルタイムクロック及びメモリ42以外の全ての構成への電力供給はオフにされてもよい。この場合、リアルタイムクロックは、オン時刻になるとCPU41を起動する。その後、OS43、及び制御プログラム44が順番に起動されてもよい。
また、変形例では、エージェントソフト34が図12のS71からS73及びS76からS78を実行していた。しかし、これに限らず、S71からS73、S76からS78は、第2プログラム24が実行することも可能である。
具体的には、第2プログラム24は、S69の後、CPU21に内蔵のリアルタイムクロックから時刻情報を定期的に取得する。なお、リアルタイムクロックは、CPU21が実装される回路基板に実装される集積回路でもよい。第2プログラム24は、時刻情報がデータベース210に記録されるオン時刻になり、且つエージェントソフト34からの要求を受信したことに応じて、データベース210からデバイスID及び第2コマンドを取得する。その後、第2プログラム24は、エージェントソフト34の要求に対する応答を生成して内部仲介装置13に送信する。この応答は、取得したデバイスID及び第2コマンドを含み、プリンタ14の電源回路46をオンにするよう指示するコマンドである。エージェントソフト34は、外部仲介装置12から応答として受信した第2コマンドを含む要求をプリンタ14に送信する。
なお、S71からS73、S76からS78は、第1プログラム54が実行することも可能である。ただし、内部管理装置13に接続されるプリンタ14の台数は、管理サーバ15又は外部仲介装置12で管理されるプリンタ14の台数より少ない。よって、処理負荷の観点から、S71からS73、S76からS78はエージェントソフト34が実行することが好ましい。

100・・・通信システム
15・・・管理サーバ(情報処理装置)
51・・・CPU(コンピュータ,コントローラ,第1コントローラ)
52・・・メモリ(コントローラ,第1コントローラ)
54・・・第1プログラム(プログラム)
55・・・通信インタフェイス(第1通信インタフェイス)
12・・・外部仲介装置(情報処理装置,仲介装置,第1仲介装置)
21・・・CPU(コンピュータ,コントローラ,第1コントローラ)
22・・・メモリ(コントローラ,第1コントローラ)
24・・・第2プログラム(プログラム)
25・・・通信インタフェイス(第2通信インタフェイス)
13・・・内部仲介装置(情報処理装置,仲介装置,第2仲介装置)
31・・・CPU(コンピュータ、コントローラ,第4コントローラ)
32・・・メモリ(コントローラ,第4コントローラ)
34・・・エージェントソフト(プログラム)
35・・・通信インタフェイス
14・・・プリンタ(デバイス)
41・・・CPU(第3コントローラ)
42・・・メモリ(第3コントローラ)
45・・・通信インタフェイス(第3通信インタフェイス)
15・・・端末装置

Claims (16)

  1. 通信インタフェイスを有する情報処理装置のコンピュータによって実行されるプログラムであって、
    前記プログラムは、
    デバイスのステータス情報を、前記通信インタフェイスを通じて取得するステータス取得処理と、
    前記デバイスの前記ステータス情報、並びに前記デバイスの電源のオフ及びオンを指定可能な指定用オブジェクトを含む画面データを生成して、当該画面データを前記通信インタフェイスを通じて端末装置に送信する画面データ送信処理と、
    前記指定用オブジェクトにオフ及びオンが指定されたことを示すオン/オフ情報を前記通信インタフェイスを通じて取得するオン/オフ取得処理と、
    前記オン/オフ取得処理で取得した前記オン/オフ情報に基づいて、前記電源をオフにする第1コマンドと、前記電源をオンにする第2コマンドを生成するコマンド生成処理と、
    前記第1コマンド及び前記第2コマンドを前記通信インタフェイスを通じて送信するコマンド送信処理と、を前記コンピュータに実行させるプログラム。
  2. 前記指定用オブジェクトは、前記電源をオンにする時刻を指定可能なオブジェクトであり、
    前記プログラムは、
    前記オン/オフ取得処理において、前記指定用オブジェクトで指定された時刻情報を前記通信インタフェイスを通じて取得し、
    前記コマンド生成処理において、前記時刻情報を含む前記第2コマンドを生成する請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記指定用オブジェクトは、前記電源をオンにする時刻を指定可能なオブジェクトであり、
    前記プログラムは、
    前記オン/オフ取得処理において、前記指定用オブジェクトで指定された時刻情報を前記通信インタフェイスを通じて取得し、
    前記コマンド送信処理において、前記第1コマンドを送信した後、前記時刻情報に応じた時刻であると判定したことに基づいて、前記第2コマンドを送信する請求項1に記載のプログラム。
  4. 前記プログラムは、前記第2コマンドを送信したことに基づいて、前記デバイスの前記電源のオンが設定されていることを示す前記画面データを生成して、当該画面データを前記通信インタフェイスを通じて前記端末装置に送信する処理を前記コンピュータに実行させる請求項3に記載のプログラム。
  5. 前記プログラムは、
    前記ステータス取得処理において、前記デバイスと通信可能な仲介装置から前記ステータス情報を前記通信インタフェイスを通じて取得し、
    前記コマンド送信処理において、前記通信インタフェイスを通じて前記仲介装置に前記第1コマンド及び前記第2コマンドを送信する請求項1から3のいずれかに記載のプログラム。
  6. 前記プログラムは、前記ステータス取得処理において、前記デバイスの電源のオフ又はオンを示す情報を含む前記ステータス情報を、前記通信インタフェイスを通じて取得する請求項1から5のいずれかに記載のプログラム。
  7. 通信インタフェイスを有するデバイスと通信可能な情報処理装置のコンピュータによって実行されるプログラムであって、
    前記プログラムは、
    前記デバイスのステータス情報を、前記通信インタフェイスを通じて取得するステータス取得処理と、
    前記ステータス取得処理で取得した前記ステータス情報を、前記通信インタフェイスを通じて送信するステータス送信処理と、
    前記デバイスの電源のオフ及びオンが指定されたことを示すオン/オフ情報を、前記通信インタフェイスを通じて取得するオン/オフ取得処理と、
    前記オン/オフ取得処理で取得した前記オン/オフ情報に基づいて、前記電源をオフにする第1コマンドと、前記電源をオンにする第2コマンドを生成するコマンド生成処理と、
    前記第1コマンド及び前記第2コマンドを前記通信インタフェイスを通じて前記デバイスに送信するコマンド送信処理と、を前記コンピュータに実行させるプログラム。
  8. 前記プログラムは、
    前記オン/オフ取得処理において、前記電源をオンにする時刻情報を、前記通信インタフェイスを通じて取得し、
    前記コマンド生成処理において、前記時刻情報を含む前記第2コマンドを生成する請求項6に記載のプログラム。
  9. 前記プログラムは、
    前記オン/オフ取得処理において、前記電源をオンにする時刻情報を、前記通信インタフェイスを通じて取得し、
    前記コマンド送信処理において、前記第1コマンドを送信した後、前記時刻情報に応じた時刻であると判定したことに基づいて、前記第2コマンドを送信する請求項6に記載のプログラム。
  10. 前記第2コマンドに基づき前記電源がオンになったことを示す通知情報を、前記通信インタフェイスを通じて取得する通知取得処理(図8,S84)と、
    前記通知取得処理で取得した前記通知情報を、前記通信インタフェイスを通じて送信する通知送信処理と、を前記コンピュータに実行させる請求項7又は8に記載のプログラム。
  11. 前記プログラムは、
    前記ステータス取得処理において、前記デバイスと通信可能な仲介装置から前記ステータス情報を前記通信インタフェイスを通じて取得し、
    前記コマンド送信処理において、前記通信インタフェイスを通じて前記仲介装置に前記第1コマンド及び前記第2コマンドを送信する請求項7から10のいずれかに記載のプログラム。
  12. 管理サーバ、デバイス及び第1仲介装置を備える通信システムであって、
    前記管理サーバは、第1通信インタフェイス、及び第1コントローラを備え、
    前記第1仲介装置は、第2通信インタフェイス、及び第2コントローラを備え、
    各前記デバイスは、電源、第3通信インタフェイス及び第3コントローラを備え、
    前記第1コントローラは、
    前記デバイスのステータス情報を、前記第1通信インタフェイスを通じて取得するステータス取得処理と、
    前記ステータス取得処理で取得した前記ステータス情報、並びに前記デバイスの電源のオフ及びオンを指定可能な指定用オブジェクトを含む画面データを生成して、当該画面データを前記第1通信インタフェイスを通じて端末装置に送信する画面データ送信処理と、
    前記指定用オブジェクトにオフ及びオンが指定されたことを示すオン/オフ情報を前記第1通信インタフェイスを通じて取得するオン/オフ取得処理と、
    前記オン/オフ取得処理で取得した前記オン/オフ情報に基づいて、前記電源をオフにする第1コマンドと、前記電源をオンにする第2コマンドとを生成するコマンド生成処理と、
    前記第1コマンド及び前記第2コマンドを前記第1通信インタフェイスを通じて送信する第1のコマンド送信処理と、を実行し、
    前記第2コントローラは、前記第1のコマンド送信処理で送信された前記第1コマンド及び前記第2コマンドを前記第2通信インタフェイスを通じて受信し、前記第2通信インタフェイスを通じて前記デバイスに前記第1コマンド及び前記第2コマンドを送信する第2のコマンド送信処理と、を実行し、
    前記第3コントローラは、前記第2のコマンド送信処理で送信された前記第1コマンド及び前記第2コマンドを前記第3通信インタフェイスを通じて受信し、当該第1コマンドに基づいて前記電源をオフにし、当該第2コマンドに基づいて前記電源をオンにするオンオフ処理と、を実行する通信システム。
  13. 前記第1通信インタフェイスは、インターネットに接続され、前記第2通信インタフェイスは、第1ファイアウォール装置を介して前記インターネットに接続されている請求項12に記載の通信システム。
  14. 前記通信システムは、第4通信インタフェイス、及び第4コントローラを備える第2仲介装置を備え、
    前記第4コントローラは、
    前記第1コマンド及び前記第2コマンドの送信を要求する要求情報を前記第4通信インタフェイスを通じて前記第1仲介装置に送信する要求送信処理と、
    前記第2コントローラが前記要求情報に応じて前記第2のコマンド送信処理で送信した前記第1コマンド及び前記第2コマンドを前記第4通信インタフェイスを通じて前記第1仲介装置から受信し、当該第1コマンド及び当該第2コマンドを前記第4通信インタフェイスを通じて前記デバイスに送信する第3コマンド送信処理を実行する請求項12又は13に記載の通信システム。
  15. 前記第2通信インタフェイスは、インターネットに接続され、前記第4通信インタフェイスは、第2ファイアウォール装置を介して前記インターネットに接続されている請求項14に記載の通信システム。
  16. 第1通信インタフェイス及び第1コントローラを有する管理サーバ、第2通信インタフェイス及び第2コントローラを有する仲介装置、及び、電源、第3通信インタフェイス及び第3コントローラを有するデバイスの間の通信方法であって、
    前記第1コントローラは、
    前記デバイスのステータス情報を、前記第1通信インタフェイスを通じて前記仲介装置から取得し、
    前記第1通信インタフェイスを通じて取得した前記ステータス情報、並びに前記デバイスの電源のオフ及びオンを指定可能な指定用オブジェクトを含む画面データを生成して、当該画面データを前記第1通信インタフェイスを通じて端末装置に送信し、
    前記指定用オブジェクトにオフ及びオンが指定されたことを示すオン/オフ情報を前記第1通信インタフェイスを通じて前記端末装置から取得し、
    前記第1通信インタフェイスを通じて取得した前記オン/オフ情報に基づいて、前記電源をオフにする第1コマンドと、前記電源をオンにする第2コマンドとを生成し、
    前記第1コマンド及び前記第2コマンドを前記第1通信インタフェイスを通じて前記仲介装置に送信し、
    前記第2コントローラは、
    前記第2通信インタフェイスを通じて前記管理サーバから送信された前記第1コマンド及び前記第2コマンドを受信し、受信した前記第1コマンド及び前記第2コマンドを前記第2通信インタフェイスを通じて前記デバイスに送信し、
    前記第3コントローラは、
    前記仲介装置から送信された前記第1コマンド及び前記第2コマンドを前記第3通信インタフェイスを通じて受信し、当該第1コマンドに基づいて前記電源をオフにし、当該第2コマンドに基づいて前記電源をオンにする通信方法。
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