JPH08328325A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JPH08328325A
JPH08328325A JP7220563A JP22056395A JPH08328325A JP H08328325 A JPH08328325 A JP H08328325A JP 7220563 A JP7220563 A JP 7220563A JP 22056395 A JP22056395 A JP 22056395A JP H08328325 A JPH08328325 A JP H08328325A
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JP
Japan
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printing
paper
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color
sheet
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7220563A
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English (en)
Inventor
Yukio Ota
幸雄 太田
Hidenori Naoi
秀憲 直井
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Data Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カラー印刷機能を有するとともに、小型で低
価格な印刷装置を提供する。 【構成】 印刷装置1は電子写真印刷装置2とカラー印
刷オプション装置3とから構成される。電子写真印刷装
置2には、主搬送路32と、この主搬送路32に接続す
る補助搬送路33と、主搬送路32上を搬送される用紙
30に単色印刷を行う画像形成ユニット4が設けられて
いる。カラー印刷オプション装置3は、用紙搬送部41
とカラープリンタ部42とから構成され、用紙搬送部4
1には退避搬送路43および右傾搬送路44が形成され
ており、カラープリンタ部42には水平搬送路55およ
びUターン搬送路58が形成されている。退避搬送路4
3は電子写真印刷装置2の主搬送路32に接続し、退避
搬送路43と迂回搬送路44とで用紙30の反転部を形
成する。迂回搬送路44は水平搬送路55と接続し、水
平搬送路55上にはカラー印刷を行うインクジェット記
録部72が設けられる。水平搬送路55から分岐するU
ターン搬送路58は、電子写真印刷装置2の補助搬送路
33に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー印刷機能を有す
る印刷装置に関し、とくに装置の小型化および低価格化
を図った印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真印刷装置において、カラ
ー印刷を行う試みは種々行われているが、そのなかで例
えば、各色(例えば4色)毎に画像形成ユニットを設
け、各色のトナー画像を順次用紙に転写していって、す
べての画像転写の終了後定着を行うことによりカラー印
刷を行うものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のカラー印刷装置では、装置が大型化するとともに高価
になるという問題があった。即ち、画像形成ユニット
は、感光ドラム、現像装置、転写装置、クリーニングユ
ニット等で構成され、これを4個設けるとなると、装置
全体が大型化になるとともに高価なものになるのであ
る。
【0004】他方、カラー印刷機能を有する印刷装置の
実際の使用状況を見ると、フルカラー印刷を行う場合は
むしろ少なく、黒色の単色印刷を行う場合が圧倒的に多
いという現実がある。こうした現実を考慮した場合、カ
ラー印刷機能を有するとともに、単色印刷を行う場合は
印刷速度を速くでき、しかも小型で低価格な印刷装置の
実現が望まれる。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明が講じた解決手段は、用紙を搬送する第1の搬
送路と、前記第1の搬送路上に配設され用紙に単色で印
刷を行う単色印刷部とを有する第1の印刷ユニットと、
用紙を搬送する第2の搬送路と、前記第2の搬送路上に
配設され用紙にカラーで印刷を行うカラー印刷部とを有
する第2の印刷ユニットとを設け、前記第1の印刷ユニ
ットと第2の印刷ユニットは、前記第1の搬送路と前記
第2の搬送路とが接続するように結合されるようにした
ことである。前記単色印刷部は電子写真印刷装置とし、
前記カラー印刷装置はインクジェット印刷装置とすると
よい。
【0006】
【作用】上記構成を有する本発明によれば、用紙に単色
印刷を行う場合は、第1の印刷ユニットにて印刷用紙を
搬送し、単色印刷部で単色印刷を行う。前記単色印刷部
を電子写真印刷装置とすることにより、単色印刷の速度
は速い。またカラー印刷を行う場合は、単色印刷部で印
刷後、第1の搬送路に接続された第2の搬送路で用紙を
カラー印刷部まで搬送し、カラー印刷部でカラー印刷を
行う。カラー印刷部をインクジェット印刷装置とするこ
とにより、低価格でカラー印刷が可能である。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係る第1実施例を図面にした
がって説明する。なお各図面に共通する要素には同一の
符号を付す。図1は本発明に係る第1実施例の印刷装置
を示す説明図である。
【0008】図1において、第1実施例の印刷装置1
は、電子写真印刷装置2とこの電子写真印刷装置2に結
合されたカラー印刷オプション装置3とから構成され
る。カラー印刷オプション装置3は、略L字形の形状を
しており、電子写真印刷装置2の底部2aおよび側部
(後部)2bに対して密着状態に結合されている。最初
に電子写真印刷装置2について説明する。
【0009】電子写真印刷装置2には、画像形成ユニッ
ト4が設けられている。画像形成ユニット4には、感光
ドラム5、トナーカートリッジ6、図示しない現像部、
帯電部およびクリーニング部が具備されている。感光ド
ラム5の上部には、露光を行うLEDヘッド7が設けら
れ、このLEDヘッド7はアッパカバー8のブラケット
8aにより支持されている。また感光ドラム5の下部に
は、転写を行う転写ローラ9が設けられている。画像形
成ユニット4の下部には、レジストローラ10およびこ
れに圧接するプレッシャローラ11が配設されている。
レジストローラ10の左右(用紙の搬送方向に対して前
後)に用紙検出センサ12、13がそれぞれ配設されて
いる。
【0010】画像形成ユニット4により用紙に対して画
像の転写を行うが、トナーカートリッジ6には黒色のト
ナーしか収容されておらず、したがってこの電子写真印
刷装置2では黒色の印刷のみ行う。
【0011】画像形成ユニット4の下部から装置2後方
に渡ってベースフレーム14が配設され、このベースフ
レーム14は印刷用紙の搬送をガイドする機能を有して
いる。ベースフレーム14上には、定着装置15が設け
られ、その左側には排出ローラ16およびプレッシャロ
ーラ17が設けられている。定着装置15はヒートロー
ラ18およびバックアップローラ19から構成されてい
る。定着装置15と排出ローラ16の間には用紙検出セ
ンサ20が設けられている。排出ローラ16のさらに左
側には、排紙ブレード21が支点21aを中心に回転可
能に設けられ、用紙の搬送方向の切換えを行う。排紙ブ
レード21の左側はフェイスアップ搬送路22が形成さ
れ、上部はフェイスダウン搬送路23が形成されてい
る。フェイスダウン搬送路23の後端部には排出ローラ
24およびこれに圧接するプレッシャローラ25が配設
されている。アッパカバー8には、用紙堆積部26が形
成され、排出ローラ24により排出された用紙はこの用
紙堆積部26に堆積される。ベースフレーム14の下方
には、用紙カセット27が装着されている。用紙カセッ
ト27の底部には押上板28が回転可能に取付けられ、
スプリング29により押し上げられている。用紙カセッ
ト27内には印刷用紙30が収納されている。用紙カセ
ット27の前方上部には、ホッピングローラ31が回転
可能に配設され、用紙カセット27内の用紙30を1枚
ずつ分離して主搬送路32へ繰出す。用紙カセット27
の前方(図の右側)には補助搬送路33が形成され、後
述するカラー印刷オプション装置3から主搬送路32に
用紙30を引き入れられるようになっている。用紙カセ
ット27は電子写真印刷装置2に対して引き出し可能に
装着されている。
【0012】主搬送路32は、ホッピングローラ31に
よる用紙30の繰出し位置から、ほぼベースフレーム1
4の上部を通ってフェイスダウン搬送路22およびフェ
イスアップ搬送路23まで達している。
【0013】次にカラー印刷オプション装置3について
説明する。カラー印刷オプション装置3は、サブユニッ
トとして用紙搬送部41とカラープリンタ部42とから
構成される。用紙搬送部42は略L字状をしており、電
子写真印刷装置2の底部2aおよび側部2bに結合され
ている。用紙搬送部41には、電子写真印刷装置2のフ
ェイスアップ搬送路22に接続して退避搬送路43が形
成され、またこの退避搬送路43の中間部43aから迂
回経路44が分岐している。即ち、中間部43aは分岐
点を構成し、この分岐点43aには反転ブレード45が
支点45aを中心に回転可能に配設されている。また退
避搬送路43には、分岐点43aの下流側(図の左側)
にフィードローラ46およびプレッシャローラ47が対
をなして設けられており、分岐点43aとプレッシャロ
ーラ47との間には用紙検出センサ48が配設されてい
る。分岐点43aの下流側の退避搬送路43は、用紙3
0がスイッチバックされるスイッチバック部を形成す
る。迂回搬送路44は用紙搬送部41の形状に沿って略
L字状に形成されており、下端部は開口状態になってい
る。この迂回搬送路44には、二対のフィードローラと
プレッシャローラ、49と50および51と52が配設
されている。
【0014】カラー印刷オプション装置3には、用紙搬
送部41と一体にガイドフレーム53が形成され、カラ
ープリンタ部42は、このガイドフレーム53上に装着
されている。ガイドフレーム53には、ロックアーム5
4が回転可能に設けられ、ロックアーム54は装着され
たカラープリンタ部42をロックする。ロックアーム5
4はカラー印刷オプション装置3の両側に設けられてい
る。
【0015】カラープリンタ部42には、水平搬送路5
5が形成され、水平搬送路55の左端部は用紙搬送部4
1の迂回搬送路44と接続し、右端部は用紙の排出口5
6となっている。水平搬送路55には分岐点57でUタ
ーン搬送路58に接続しており、分岐点57にはUター
ンブレード59が支点59aを中心に回転可能に配設さ
れている。Uターン搬送路58は補助搬送路33に接続
され、フィードローラ60およびプレッシャローラ61
が設けられており、Uターン搬送路58から用紙30が
電子写真印刷装置2側に搬送可能となっている。Uター
ンブレード59とプレッシャローラ61との間には用紙
検出センサ62が設けられている。水平搬送路55に
は、フィードローラ63、64、65がそれぞれ回転可
能に配設され、フィードローラ63にはプレッシャロー
ラ66が対になり、フィードローラ64には拍車67が
対になり、フィードローラ65には拍車68が対になっ
ており、これらにより用紙30が搬送される。水平搬送
路55の排出口56の近傍には、用紙30の有無を検出
する用紙検出センサ76が配設されている。
【0016】またカラープリンタ部42には、紙面に対
して鉛直方向に2本のガイドシャフト69、70が配設
され、このガイドシャフト69、70にはキャリッジ7
1が摺動可能に取付けられている。ガイドシャフト6
9、70は、カラープリンタ部41のフレームに取付け
られている。キャリッジ71には、複数色の印刷が可能
なインクジェット記録部72が搭載されている。インク
ジェット記録部72は、インクタンク部73とヘッド部
74とから成り、インクタンク部73には4色のインク
が収容され、それに対応してヘッド部74には4個のヘ
ッドが設けられている。
【0017】次にカラー印刷オプション装置3の用紙搬
送系について図2および図3にしたがって説明する。図
2はカラー印刷オプション装置の用紙搬送系を示す説明
図、図3は図2の要部を示す斜視図であり、用紙搬送系
の駆動部を示す。
【0018】両図において、用紙搬送部41にはフィー
ドモータ81が設けられ、そのモータギア82はドリブ
ンギア83と噛み合っている。ドリブンギア83はシャ
フト84に固着されており、シャフト84にはまたベル
トプーリ85およびワンウェイベアリング86を内蔵し
たアイドルギア87が係合している。シャフト84は用
紙搬送部41のフレームに回転可能に軸支されている。
ベルトプーリ85には歯付のタイミングベルト88が巻
き掛けられている。アイドルギア87は、シャフト84
が図3に示す矢印方向に回転した時に同時に回転し、シ
ャフト84がこの逆方向に回転した時にはアイドル状態
になる。またアイドルギア87は、カラープリンタ部4
2側のアイドルギア89と噛み合っている。
【0019】タイミングベルト88は、フィードローラ
51のベルトプーリ51aに巻き掛けられ、ベルトプー
リ51aとフィードローラ49のベルトプーリ49aと
の間には歯付のタイミングベルト90が巻き掛けられ、
さらにベルトプーリ49aとフィードローラ46のベル
トプーリ46aとの間には歯付のタイミングベルト91
が巻き掛けられている。これらのタイミングベルト8
8、90、91により、フィードローラ51、49、4
6が同方向に回転する。
【0020】カラープリンタ部42側のアイドルギア8
9は、カラープリンタ部42のフレームに回転可能に取
付けられ、フィードローラ63と同軸上に固着されたギ
ア92と噛み合っている。フィードローラ63と同軸上
に固着されたベルトプーリ63aとフィードローラ64
のベルトプーリ64aとの間には、歯付のタイミングベ
ルト93が巻き掛けられ、またベルトプーリ64aとフ
ィードローラ65のベルトプーリ65aとの間には、歯
付のタイミングベルト94が巻き掛けられている。また
フィードローラ60は、図示しないタイミングベルトに
よりフィードローラ65から回転力を伝達される。
【0021】図4は第1実施例の制御系を示すブロック
図であり、次に第1実施例の制御系について説明する。
図4において、制御部101は電子写真印刷装置2全体
の動作を制御するもので、主にCPU、ROM,RAM
から構成される。制御部101には、電源部102、ヘ
ッドドライバ103、モータドライバ104および3個
の用紙検出センサ12、13、20が接続されている。
ヘッドドライバ103は、画像形成ユニット4のLED
ヘッド7を駆動し、モータドライバ104は、感光ドラ
ム5を回転させるモータ105、ホッピングローラ31
を回転させるモータ106およびレジストローラ10を
回転させるモータ109を駆動する。
【0022】制御部101はまた、ヒートローラ18を
加熱するヒータ107および排紙ブレード21を駆動す
るブレード駆動手段108が接続され、これらを制御す
る。ブレード駆動手段108としては例えばプランジャ
マグネットが用いられる。
【0023】カラー印刷オプション装置3の制御部11
1は、カラー印刷オプション装置3の動作全体を制御す
るもので、主にCPU、ROM、RAMから構成され
る。制御部111には、ヘッドドライバ112、モータ
ドライバ113および3個の用紙検出センサ48、6
2、76が接続されている。ヘッドドライバ112は、
インクジェット記録部72のヘッド部74を駆動し、モ
ータドライバ113は、キャリッジ71を駆動させるモ
ータ114およびフィードモータ115を駆動する。制
御部111はまた、反転ブレード45を駆動するブレー
ド駆動手段115およびUターンブレード59を駆動す
るブレード駆動手段116が接続され、これらを制御す
る。ブレード駆動手段115、116としては例えばプ
ランジャマグネットが用いられる。
【0024】次に本実施例の動作を図5〜図8にしたが
って説明する。図5〜図8は第1実施例の動作を示す説
明図である。まず印刷用紙30の片面にカラー印刷を行
う場合の動作を説明する。
【0025】図示しない上位装置から電子写真印刷装置
2の制御部101にカラー印刷データが送られ、制御部
101はこのカラー印刷データを受け取ると、印刷開始
の指示を出す。まず電子写真印刷装置2の排紙ブレード
21と、カラー印刷オプション装置3の反転ブレード4
5およびUターンブレード59を図5に示す位置に切換
える。そしてモータ106を駆動して、ホッピングロー
ラ31を図5における反時計回り方向に回転し、用紙カ
セット27内の印刷用紙30を繰出す。繰出された用紙
30は、主搬送路32へ入り、用紙30の先頭部が用紙
検出センサ12を過ぎる。用紙検出センサ12が用紙3
0の先頭部を検出してから一定時間搬送してモータ10
6の回転を停止する。このとき用紙30の先頭部は図5
に示すように、レジストローラ10とプレッシャローラ
11との間に入り込んでおり、これにより用紙30のス
キューが矯正される。
【0026】次に制御部101は、モータ109を駆動
して、レジストローラ10を反時計回り方向に回転し、
用紙30を搬送路32の奥方の引き込む。同時にモータ
105、107を駆動して、感光ドラム5、転写ローラ
9、ヒートローラ18および排紙ローラ16、24を排
紙方向に回転する。
【0027】一方制御部101では、送られてきたカラ
ー印刷データを単色(黒色)の印刷データとその他の色
の印刷データとの分け、単色の印刷データをヘッドドラ
イバ103へ送るとともに、その他の色の印刷データを
カラー印刷オプション装置3の制御部111へ送る。
【0028】給送された用紙30の先頭部を用紙検出セ
ンサ13で検出すると、ヘッドドライバ103により単
色の印刷データに基づいてLEDヘッド7を発光し、感
光ドラム5上にトナー画像を形成して、送られてくる用
紙30上に転写ローラ9によりトナー画像を転写する。
その後用紙30は搬送路32上を搬送され、ヒートロー
ラ18によりトナー画像が用紙30に定着される。これ
により単色の印刷が終了する。
【0029】定着が行われた用紙30の先頭部を用紙検
出センサ20が検出したタイミングで、カラー印刷オプ
ション装置3の制御部111により、フィードモータ8
1を図2における時計回り方向に回転する。これによ
り、ドリブンギア83およびタイミングベルト88、9
0、91を介して、フィードローラ46、49、51は
それぞれ図5に示すように、反時計回り方向に回転す
る。またフィードモータ81の回転は、カラープリンタ
部42側のアイドルギア89へは伝達されず、したがっ
てカラープリンタ部42側のフィードローラは回転しな
い。
【0030】用紙30は排出ローラ16を通過した後、
フェイスアップ搬送路22を通り、ここから用紙搬送部
41の退避搬送路43へ入り、フィードローラ46およ
びプレッシャローラ47によりさらに搬送される。そし
て用紙30の後端部を用紙検出センサにより検出した時
点で、フィードモータ81の駆動を停止する。このとき
の用紙30の状態を図5に示す。
【0031】次にブレード駆動手段115を駆動して、
反転ブレード45を図6に示す位置に切換える。そして
フィードモータ81を図2における反時計回り方向に回
転する。これにより、ドリブンギア83およびタイミン
グベルト88、90、91を介して、フィードローラ4
6、49、51はそれぞれ図6に示すように、時計回り
方向に回転する。またフィードモータ81の回転は、ア
イドルギア87を介してカラープリンタ部42側のアイ
ドルギア89へ伝達され、タイミングベルト93、94
を介してフィードローラ63、64、65が図6に示す
ように、時計回り方向に回転する。用紙30は、分岐点
43aからスイッチバックされて迂回搬送路44に入
り、さらにカラープリンタ部42の水平搬送路55へ入
る。
【0032】カラー印刷オプション装置3の制御部11
1では、送られてきたその他の色の印刷データを処理
し、最終行の印刷データから1行毎にヘッドドライバ1
12へ送る。水平搬送路55へ入ってきた用紙30は、
用紙30上の最終行印刷位置とインクジェット記録部7
2のヘッド部74とが対向する位置で停止し、インクジ
ェット記録部72をキャリッジ71により摺動させて印
刷を行う。1行の印刷が終了すると、用紙30を1行分
送り、再びインクジェット記録部72を摺動させて次の
行の印刷を行う。このように、用紙30を行送りしなが
ら1行毎に、その他の色の印刷を行う。その他の色の印
刷が終了すると、フィードローラ64、65により用紙
30を水平搬送路55の排出口56から排出して、印刷
動作を終了する。
【0033】次に印刷用紙の両面に単色印刷する場合の
動作を説明する。この場合、用紙片面(表面)の単色印
刷は電子写真印刷装置2により上記と同様に行う。片面
の印刷が終了して用紙30を用紙搬送部41の退避搬送
路43内に搬送し、用紙30の後端部が用紙検出センサ
48を通過した時点で用紙30の搬送を停止する。
【0034】ここで、制御部111はブレード駆動手段
115および116を駆動して、反転ブレード45およ
びUターンブレード59を図7に示す位置に切換える。
また電子写真印刷装置2の制御部101は排紙ブレード
21を図7に示す位置に切換える。次に制御部111
は、フィードモータ81を図2における反時計回り方向
に回転し、用紙30を用紙搬送部41内に引き入れる。
用紙30は、スイッチバックされて迂回搬送路44へ入
り、迂回搬送路44からカラープリンタ部42の水平搬
送路55に搬送され、さらに水平搬送路55からUター
ン搬送路58に入り込む。水平搬送路55内を搬送中
に、用紙30にはインクジェット記録部72から印刷は
行われない。インクジェット記録部72でカラー印刷を
行う場合は、用紙30を行送りするので、用紙30の搬
送速度は遅くなるが、この場合はカラー印刷を行わない
ので、フィードモータ81の回転を速くすることによ
り、用紙30の搬送速度を上げることができる。即ち、
フィードモータ81の回転を2段階制御することによ
り、これを行うことができる。
【0035】用紙30は、フィードローラ60によりU
ターン搬送路58から電子写真印刷装置2の補助搬送路
33に送られ、これからさらに主搬送路32へ送られ
る。そして用紙30の先頭部が用紙検出センサ12を通
過して、レジストローラ10とプレッシャローラ11の
間に突き当たった状態で、制御部101は搬送を停止す
る。
【0036】一方、制御部101は裏面の印刷データを
ヘッドドライバ103へ送る。搬送再開された用紙30
の先頭部を用紙検出センサ13で検出すると、ヘッドド
ライバ103により裏面の印刷データに基づいてLED
ヘッド7を発光し、感光ドラム5上のトナー画像を形成
して、送られてくる用紙30の裏面上に転写ローラ9に
よりトナー画像を転写する。その後用紙30は搬送路3
2上を搬送され、ヒートローラ18によりトナー画像が
用紙30に定着される。これにより裏面の印刷が終了す
る。
【0037】その後用紙30は、排紙ブレード21によ
りフェイスダウン搬送路23へ送られ、排出ローラ24
により用紙堆積部26上に排出される。なおこの場合、
用紙搬送部41の退避搬送路43へ送って、ここから装
置1外へ排出するようにしてもよい。
【0038】次に用紙30の両面にカラー印刷を行う場
合は、前述した片面のカラー印刷動作を裏面に対しても
行うようにする。即ち、前述した片面のカラー印刷動作
が終了した後、用紙30を排出せずに、Uターン搬送路
58から電子写真印刷装置2へ送り、引き続き裏面のカ
ラー印刷動作を行う。
【0039】また用紙30の片面に単色印刷する場合
は、前述した片面の単色印刷を行った後、フェイスダウ
ン搬送路23または用紙搬送路41の退避搬送路43か
ら用紙30を排出する。あるいはカラー印刷オプション
装置3を通して、排出口56から排出するようにしても
よい。
【0040】カラープリンタ部42のメインテナンスを
行う場合、即ち、インクジェット記録部72のインクタ
ンク73を交換する場合は、図8に示すように、ロック
アーム54を回転してロックを解除し、カラープリンタ
部42を図8における左方に引き出す。図2に示すよう
に、用紙搬送部41のアイドルギア87とカラープリン
タ部42のアイドルギア89とは分離可能となってお
り、カラープリンタ部42の引き出しは可能である。
【0041】以上のように第1実施例によれば、両面単
色印刷、両面カラー印刷および片面カラー片面単色の印
刷をそれぞれ行うことができる。またカラープリンタ部
42を引き出し可能にしたことにより、インクジェット
記録部72のメインテナンス、とくにインクタンクの交
換を容易に行うことができる。
【0042】上記第1実施例では、カラー印刷を行う場
合、電子写真印刷装置2で黒色印刷を行った後用紙30
をスイッチバック走行してカラー印刷を行うようにして
いるので、黒色印刷時とカラー印刷時とで用紙30の搬
送方向が逆転する。このため、黒色印刷位置に対してカ
ラー印刷位置がずれ易くなる。この点に改良を加えたの
が次に説明する第2実施例である。次に第2実施例の印
刷装置について説明する。図9は第2実施例の印刷装置
を示す説明図、図10は第2実施例の要部を示す説明図
である。
【0043】両図において、カラーオプション装置3の
用紙搬送部41には第1実施例と同様にフィードローラ
46、49、51が設けられているが、フィードローラ
51の右側(搬送方向下流側)近傍には用紙検出センサ
121が配設されている。フィードローラ51とカラー
プリンタ部42内のフィードローラ63との間の距離を
l、印刷用紙30の搬送方向の長さ(規格寸法値)をL
とすると、l<Lに設定されている。用紙検出センサ1
21はインクジェット記録部72で印刷するポイントP
から距離Mに位置している。この距離Mは印刷用紙30
の長さLに余長αを加えた長さに設定されている。用紙
検出センサ121は、図11に示すようにカラーオプシ
ョン装置3の制御部111に接続されている。図11は
第2実施例の制御系を示すブロック図である。なお電子
写真印刷装置2内の用紙カセット27には所定の長さL
の用紙30が収納されている。その他の構造は前記第1
実施例と同様である。
【0044】次に第2実施例の動作を説明する。単色
(黒色)印刷については第1実施例と同様であるので説
明を省略し、ここではカラー印刷の動作について図12
のフローチャートおよび図13にしたがって説明する。
図12は第2実施例のカラー印刷動作を示すフローチャ
ート、図13は第2実施例の用紙の搬送状態を示す説明
図である。
【0045】まず電子写真印刷装置2の制御部101
は、上位装置からカラー印刷データを受け取ると、黒色
の印刷データとその他の色の印刷データとを分け、黒色
の印刷データをヘッドドライバ103へ送るとともにそ
の他の色の印刷データをカラー印刷オプション装置3の
制御部111へ送る。カラー印刷オプション装置3で印
刷する印刷データのうち最終行となる位置に印刷するそ
の印刷位置(最終印刷行)から用紙先頭部までの距離S
を算出して記憶する(ステップ1)。同時に制御部10
1は、印刷開始の指示を出し、モータ106を駆動して
用紙カセット27から用紙30が繰出す(図13に示す
Aの状態)。そして第1実施例と同様に、電子写真印刷
装置2の画像形成ユニット4により用紙30に対して黒
色の印刷が行われる。ヒートローラ18で定着が行われ
た後、用紙30は排出ローラ16を通過し、フェイスア
ップ搬送路22を通り、ここから用紙搬送部41の退避
搬送路43へ入り、フィードローラ46およびプレッシ
ャローラ47にさらに搬送される。用紙30の後端部が
用紙検出センサ48により検出された時点(図13に示
すBの状態)で、搬送が停止され、反転ブレードを切換
えた後今度は逆方向に用紙30を搬送する(ステップ
2)。用紙30は迂回搬送路44へ入り、フィードロー
ラ49およびプレッシャローラ50により搬送される
(図13に示すCの状態)。用紙搬送部41内において
は用紙30の先頭部30aは搬送方向に対して後端にな
っている。
【0046】用紙30は用紙搬送部41内をフィードロ
ーラ51およびプレッシャローラ52により搬送され、
カラープリンタ部42へ入り込み、フィードローラ63
により搬送される(ステップ3)。そして用紙30の先
頭部30aが用紙検出センサ121により検出されると
(ステップ4、図13に示すDの状態)、この検出位置
から、予め算出した距離Tだけ用紙30を搬送して停止
する(ステップ5)。ここでこの距離Tについて説明す
る。
【0047】図13において、用紙先頭部30aから最
終印刷行までの距離Sはステップ1で予め記憶されてい
る。カラープリンタ部42のインクジェット記録部72
では最終印刷行から印刷を行うので、インクジェット記
録部72の印刷ポイントPから最終印刷行までの距離T
は、印刷ポイントPから用紙先頭部30aまでの距離M
から前述の距離Sを減算すればよい。
【0048】距離Tだけ搬送することにより用紙30上
の最終印刷行は印刷ポイントに位置付けられ、カラー印
刷が開始される。印刷動作に伴って用紙30は徐々に搬
送され、印刷が終了するとフィードローラ65により排
出口56から用紙30が排出される(図13に示すEの
状態)。なお両面に印刷を行う場合には、Uターンブレ
ード59を予め切換えておいて、用紙30を再び電子写
真印刷装置2側へ搬送するようにする。
【0049】以上のように第2実施例によれば、カラー
印刷オプション装置3で印刷を行う際、用紙の先頭部を
基準にして印刷位置を設定して印刷を行うようにしてい
るので、印刷位置が正確に設定可能となり、カラー印刷
の色ずれが発生しない高信頼性の印刷装置が得られる。
また第2実施例では、用紙の先頭部を検出してから印刷
開始位置に用紙を位置付ける場合、単対のフィードロー
ラおよびプレッシャローラ(63および66)のみで搬
送するので、より正確に用紙を印刷開始位置に位置付け
られる。
【0050】次に第2実施例の変形例について説明す
る。この変形例は、用紙の先頭部を基準にして印刷位置
を設定するという第2実施例の機能を複数サイズの用紙
に対して行うようにしたものである。図14は第2実施
例の変形例を示す要部説明図である。
【0051】図14において、カラー印刷オプション装
置3のフィードローラ51とフィードローラ63との距
離をl0とし、印刷装置1が取り扱うことができる最小
印刷用紙(この場合A5サイズとする)の搬送方向の長
さをL(A5)とすると、l0<L(A5)に設定され
ている。フィードローラ51の上流側近傍には、用紙検
出センサ131が配設され、フィードローラ63の下流
側近傍には用紙検出センサ132が配設されている。フ
ィードローラ121の下流側近傍に配設された用紙検出
センサ121はインクジェット記録部72の印刷ポイン
トPから所定距離M(A5)に位置しており、この所定
距離M(A5)は最小印刷用紙長さL(A5)に余長α
を加えた距離に設定されている。
【0052】用紙検出センサ131は印刷ポイントPか
ら所定距離M(A4)に位置しており、この所定距離M
(A4)はサイズの大きい印刷用紙(例えばA4サイ
ズ)の長さL(A4)に余長α(必ずしもαでなくとも
よい)を加えた距離に設定されている。用紙検出センサ
121と用紙検出センサ132との距離N0は、L(A
5)より小さく、また用紙検出センサ131と用紙検出
センサ132との距離N1は、L(A4)より小さく設
定されている。
【0053】フィードローラ51に対向するプレッシャ
ローラ52は、シャフト133に回転可能に軸支された
アーム134の一端に回転可能に取付けられている。シ
ャフト133は図示しない装置のサイドフレームに支持
されている。アーム134は左右一対設けられており、
アーム134の他端はリンク135を介してプランジャ
マグネット136のヨーク136aに連結されている。
またアーム134の他端は、ポスト137に掛けられた
スプリング138によりプランジャマグネット136の
反対方向に引っ張られ、この引張力によりプレッシャロ
ーラ52がフィードローラ51に圧接されている。その
他の構成は前記第2実施例と同様である。
【0054】次に変形例の動作を図15、図16にした
がって説明する。図15、図16は変形例の動作を示す
説明図である。なおここではカラー印刷オプション装置
3において、サイズの異なる用紙を印刷位置に位置付け
して印刷を行う動作について説明し、サイズの異なる用
紙としてはA4サイズとA5サイズの用紙で説明する。
【0055】まずサイズの大きい用紙30(A4)に印
刷する場合を説明する。上記第2実施例と同様に、電子
写真印刷装置2で印刷が行われた後、用紙30(A4)
はスイッチバックされてカラー印刷オプション装置3へ
送られ、迂回搬送路44からカラープリンタ部42へ搬
送される。なおこのとき、プランジャマグネット136
は励磁されておらず、プレッシャローラ52はスプリン
グ138の引張力によりフィードローラ51に圧接して
いる。したがって用紙30(A4)はフィードローラ5
1とプレッシャローラ52により搬送される。
【0056】図15に示すように、用紙30(A4)の
後端部30(A4)bが用紙検出センサ132により検
出されると、プランジャマグネット136を励磁してプ
レッシャローラ52の圧接を解放する。そしてカラープ
リンタ部42のフィードローラ63とプレッシャローラ
66のみで用紙30(A4)を継続して搬送し、図16
に示すように、用紙検出センサ131で用紙30(A
4)の先頭部30(A4)aを検出した時点から所定距
離Tだけ搬送し、印刷を開始する。この所定距離Tは前
記実施例と同様に算出される。プランジャマグネット1
36は引き続き励磁され、用紙30(A4)の先頭部3
0(A4)aが用紙検出センサ121により検出された
時点で、プランジャマグネット136の励磁が解かれ
る。
【0057】またサイズの小さい用紙30(A5)に印
刷を行う場合は、前記第2実施例と同様に行う。即ち、
用紙30(A5)の先頭部を用紙検出センサ121で検
出した時点から所定距離Tだけ搬送して印刷を開始する
ようにする。この場合、プレッシャローラ52の圧接を
解除する必要がないので、プランジャマグネット136
を励磁する必要はない。
【0058】以上のようにこの変形例によれば、カラー
印刷オプション装置3で重ね印刷する際の基準位置を用
紙のサイズ毎に設定し、しかも単対のフィードローラで
用紙を搬送して印刷位置まで位置付けるので、用紙サイ
ズの差異に拘らず、印刷位置決めが正確に行われる。
【0059】印刷用紙のサイズ規格には僅かに長さが異
なるものがある。このような印刷用紙に印刷を行う場合
について図17により説明する。図17は他の変形例を
示す説明図である。
【0060】図17において、用紙30(Let)の長
さL(Let)は用紙30(A4)の長さL(A4)よ
り僅かに小さい。このときフィードローラ51とフィー
ドローラ63との距離l0を、用紙30(Let)の長
さL(Let)に対して、l0<L(Let)に設定す
る。そしてフィードローラ51の下流側近傍に配設した
用紙検出センサ121から印刷ポイントPまでの距離M
を、より長い印刷用紙30(A4)の長さL(A4)に
余長αを加えた長さに設定する。このように設定するこ
とにより、1個の用紙検出センサ121を配設するだけ
で、サイズの異なる用紙30(Let)および30(A
4)に対して正確な印刷位置決めが可能になる。
【0061】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、用紙を搬送する第1の搬送路と、前記第1の搬送路
上に配設され用紙に単色で印刷を行う単色印刷部とを有
する第1の印刷ユニットと、用紙を搬送する第2の搬送
路と、前記第2の搬送路上に配設され用紙にカラーで印
刷を行うカラー印刷部とを有する第2の印刷ユニットと
を設け、前記第1の印刷ユニットと第2の印刷ユニット
は、前記第1の搬送路と前記第2の搬送路とが接続する
ように結合したことにより、カラー印刷機能を有しつ
つ、小型で低価格な印刷装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例の印刷装置を示す説明
図である。
【図2】カラー印刷オプション装置の用紙搬送系を示す
説明図である。
【図3】図2の要部を示す斜視図である。
【図4】第1実施例の制御系を示すブロック図である。
【図5】第1実施例の動作を示す説明図である。
【図6】第1実施例の動作を示す説明図である。
【図7】第1実施例の動作を示す説明図である。
【図8】第1実施例のカラープリンタ部の引き出し状態
を示す説明図である。
【図9】第2実施例の印刷装置を示す説明図である。
【図10】第2実施例の要部を示す説明図である。
【図11】第2実施例の制御系を示すブロック図であ
る。
【図12】第2実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図13】第2実施例の用紙の搬送状態を示す説明図で
ある。
【図14】第2実施例の変形例を示す要部説明図であ
る。
【図15】変形例の動作を示す説明図である。
【図16】変形例の動作を示す説明図である。
【図17】他の変形例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 印刷装置 2 電子写真印刷装置 3 カラー印刷オプション装置 4 画像形成ユニット 30 印刷用紙 32 主搬送路 33 補助搬送路 41 用紙搬送部 42 カラー印刷部 43 退避搬送路 44 迂回搬送路 55 水平搬送路 58 Uターン搬送路 72 インクジェット記録部 121 用紙検出センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65H 85/00 G03G 15/22 105B G03G 15/22 103 B41J 3/00 F 105 3/04 101A

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙を搬送する第1の搬送路と、前記第
    1の搬送路上に配設され用紙に単色で印刷を行う単色印
    刷部とを有する第1の印刷ユニットと、 用紙を搬送する第2の搬送路と、前記第2の搬送路上に
    配設され用紙にカラーで印刷を行うカラー印刷部とを有
    する第2の印刷ユニットとを設け、 前記第1の印刷ユニットと第2の印刷ユニットは、前記
    第1の搬送路と前記第2の搬送路とが接続するように結
    合されたことを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記単色印刷部は電子写真印刷装置であ
    り、前記カラー印刷部はインクジェット印刷装置である
    請求項1記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の搬送路と前記第2の搬送路は
    2か所で接続して環状搬送路を形成し、前記単色印刷部
    および前記カラー印刷部は環状搬送路上にある請求項1
    または2記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 前記環状搬送路に用紙をスイッチバック
    させるスイッチバック部を設けた請求項3記載の印刷装
    置。
  5. 【請求項5】 前記第2の搬送路は前記カラー印刷部の
    前後に2か所の用紙排出部を有する請求項3または4記
    載の印刷装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の印刷ユニットは、前記カラー
    印刷部を含む第1のサブユニットと、前記スイッチバッ
    ク部を含む第2のサブユニットを有し、前記第1のサブ
    ユニットは第2のサブユニットおよび第1の印刷ユニッ
    トに対して引き出し可能である請求項4記載の印刷装
    置。
  7. 【請求項7】 用紙を搬送する第1の搬送路と、前記第
    1の搬送路上に配設され用紙に単色で印刷を行う単色印
    刷部とを有する第1の印刷ユニットと、 前記第1の搬送路に接続され第1の搬送路から送られて
    くる用紙をスイッチバックして搬送する第2の搬送路
    と、前記第2の搬送路上に配設され第1の搬送路から送
    られてきた用紙にカラーで重ね印刷を行うカラー印刷部
    とを有する第2の印刷ユニットと、 前記カラー印刷部の印刷位置から用紙搬送方向上流の所
    定距離に配設され用紙の搬送方向後端を検出する用紙端
    部検出手段とを設け、 前記カラー印刷部は用紙端部検出手段により用紙の後端
    が検出された時点を基準として重ね印刷を行うことを特
    徴とする印刷装置。
  8. 【請求項8】 前記用紙端部検出手段は、用紙のサイズ
    に応じて複数個配設され、該用紙端部検出手段により用
    紙の端部が検出された時点から単対のフィードローラで
    用紙が搬送される請求項7記載の印刷装置。
JP7220563A 1995-03-30 1995-08-29 印刷装置 Withdrawn JPH08328325A (ja)

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JP7325295 1995-03-30
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5790915A (en) * 1997-10-09 1998-08-04 Hewlett-Packard Company Plane registration for monochrome and color printing systems
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JP2006159705A (ja) * 2004-12-08 2006-06-22 Kyocera Mita Corp 画像形成装置、アダプタ装置及び画像形成システム
US7903985B2 (en) * 2008-09-09 2011-03-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Image forming system having wet and dry imaging parts
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