JP2004209679A - カラープリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】正搬送を始動してから搬送が安定するまでの数枚のシートに対しても、印字品質の低下を防ぎ、良好な印字品質を保つことができるタンデム方式のカラープリンタを提供すること。
【解決手段】カラープリンタ100は、シート2の発行指示がされると、連続シート1の正搬送時にその始端が排出ローラ9に到達するまでに、印字部8に搬送されるシート2の枚数mを算出し、連続シート1を所定枚数のシート2が印字部8の正搬送方向下流側に位置するように正搬送し、次に、排出ローラ9、搬送ベルト7、及び供給ローラ5を逆転し、供給ローラが連続シート1を挟持するとともに、バック搬送しながら所定枚数のシート2に印字する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種色の印字を行うヘッドを直列に並べ、シートに連続して印字を行うカラープリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの4色のインクを用いて、各種色を重ね合わせてシートにフルカラー印字を行うカラープリンタが知られている。
一般的なカラープリンタとして、シートに対し4色のインクを1色ずつ印字するロータリー方式が知られているが、近年においては、複数の印字ヘッドをシートの搬送路に沿って所定距離ずつ隔てて、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの順に直列に配置し、その複数の印字ヘッドに搬送されるシートに各種色の印字を連続して行うことにより、シートを一度通すだけで高速なフルカラー印字が実現出来る、タンデム方式のカラープリンタが提案されている。(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
従来のタンデム方式のカラープリンタ300を図8及び図9に基づき説明する。
図8は、カラープリンタ300の概略構造を示す側面図であって、カラープリンタ300は、主として供給軸4と、供給ローラ5と、センサ6と、搬送ベルト7と、印字部8と、排出ローラ9と、切断部11と、各部を制御する制御部10と、を有する。また、カラープリンタ300は、図示しないホストコンピュータ等の外部機器に接続されている。
連続シート1は、帯状の台紙3の表面に、複数のシート2が搬送方向に各々所定の間隔を空けて隣接し、剥離可能に仮着した構成であって、供給軸4にロール状にこれを保持する。
搬送ベルト7は、ステッピングモータ12に連結して回転駆動する駆動ローラ13と、従動ローラ15との間をベルト14を巻回して構成し、供給ローラ5により、供給軸4から搬送されてきた連続シート1を搬送ベルト7を介して前記排出ローラ9へ搬送する。
【0004】
次に、従来のタンデム方式のカラープリンタ300の印字制御について、図9のフローチャート図を参照して以下説明する。
カラープリンタ300は、ステップS1で、各部の動作確認を行った後、連続シート1の搬送路に設けられたセンサ6によって、台紙3に仮着されたシート2の先端、及びピッチaの検知等のイニシャライズ処理を行い、ステップS2で、図示しない外部機器から印字データ、並びに印字するシート2の発行枚数nを入力して、発行指示を行う。
次に、ステップS3で、センサ6の検知信号に基づいて、制御部10による制御のもと、ステッピングモータ12を駆動して、供給ローラ5、搬送ベルト7、及び排出ローラ9を連動して回転駆動し、連続シート1を複数のシート押えローラ21と挟持して正搬送(図8、正搬送方向)しながら、複数のヘッド16〜19で構成する印字部8にて、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの順に連続して所定の印字を行い、切断部11にてカッタ20を駆動して搬送されてきた連続シート1を単シート2毎に切断する。
ステップS4で、印字枚数をカウントし、ステップS5で、発行枚数n枚の印字が完了したと判断したら印字処理を終了する。
このタンデム方式により、他の方式のカラープリンタ、例えば前述のロータリー方式等と比較して、印字に要する時間を大幅に短縮することができる。
【0005】
【特許文献1】
特開平10−207169号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したタンデム方式のカラープリンタ300による印字においては、色を4色(ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー)の吐出量で表わしており、連続シートの搬送が安定しない状態ではシート上に正確に色を重ね合わせることが出来きない問題がある。
特に、ロール状に巻回された連続シート1を繰出して印字を行う場合、連続シート1の正搬送を始動してから、連続シート1の始端が排出ローラ9に到達するまで、連続シート1に働く搬送系は、供給ローラ5及び搬送ベルト7の送り出し搬送のみとなり、連続シート1は、その連続シート1のカール、及び搬送方向に直交するシート幅、さらにそのシート厚みによる影響を受け、連続シート1が真直ぐ張った状態にならない為搬送が安定せず、安定するまでの数枚のシート2に対する印字品質を大きく悪化させてしまう問題がある。
また、この現象は発行指示の度に起こる為、結果的に多数のシートが無駄になってしまう問題がある。
【0007】
本発明は以上のような従来の問題点に鑑みてなされたもので、正搬送を始動してから搬送が安定するまでの数枚のシートに対しても、印字品質の低下を防ぎ、良好な印字品質を保つことができるタンデム方式のカラープリンタを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載のカラープリンタは、帯状の台紙に複数枚のシートを仮着してなる連続シートを検知するセンサと、複数の印字ヘッドを前記シートの搬送方向に対して直列に配置し前記シートに所定の印字を行う印字部と、前記印字部の正搬送方向上流側に位置し前記シートを正逆方向に挟持搬送する第1の搬送手段と、前記印字部の正搬送方向下流側に位置し前記シートを正逆方向に挟持搬送する第2の搬送手段と、各部を制御する制御部と、を有している。
該カラープリンタは、前記連続シートの始端から所定枚数のシートを前記印字部の正搬送方向下流側へ正搬送し、次に該所定枚数のシートを少なくとも前記第1の搬送手段にて挟持し逆搬送するとともに、前記印字部にて所定の印字を行うこと特徴としている。
請求項2に記載のカラープリンタによれば、前記連続シートの正搬送時に該連続シートの始端が前記第2の搬送手段に到達するまでに前記印字部に搬送される前記シートの枚数を算出し、前記所定枚数のシートは、少なくとも前記算出されたシートの枚数以下であることを特徴としている。
請求項3に記載のカラープリンタによれば、前記所定枚数のシートを前記第1の搬送手段にて挟持し逆搬送するとともに、前記印字部にて所定の印字を行った後、前記連続シートを正搬送するとともに、前記所定枚数のシートに後続する複数のシートに対し前記印字部にて印字することを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す実施の形態により、本発明を詳細に説明する。
【0010】
本発明の第1の実施の形態によるカラープリンタ100を図1乃至図5に基づき説明する。ただし、従来と同様の部分には同一符号を付すものとする。
図1は、カラープリンタ100の概略構造を示す側面図であって、カラープリンタ100は、主として供給軸4と、供給ローラ5と、センサ6と、搬送ベルト7と、印字部8と、排出ローラ9と、切断部11と、各部を制御する制御部10と、を有する。
【0011】
連続シート1は、帯状の台紙3の表面に、複数のシート2が搬送方向に各々所定の間隔を空けて隣接し、剥離可能に仮着され構成する。
供給軸4は、ロール状に巻回された連続シート1を回転自在に支持する。
供給ローラ5は、回転駆動して供給軸4から連続シート1を繰出して挟持搬送する。
なお、この供給ローラ5と、後述する搬送ベルト7と、排出ローラ9とは連動して、ステッピングモータ12により、正逆転可能に回転駆動するものとする。
【0012】
センサ6は、光学式透過型センサであり、供給ローラ5によって供給軸4から搬送される連続シート1の台紙3部分の透過率と、台紙3とシート2とを合わせた部分の透過率との相違より、シート2の先端、及びピッチaを検知し、検知信号を制御部10へ出力する。
搬送ベルト7は、ステッピングモータ12に連結して回転駆動する駆動ローラ13と、従動ローラ15との間をベルト14を巻回して構成し、供給ローラ5により、供給軸4から搬送されてきた連続シート1を搬送ベルト7を介して後述する排出ローラ9へ搬送する。
なお、搬送ベルト7の対向する位置には、連続シート1の浮き上がりを押える為に、複数のシート押えローラ21を回転自在に備える。
【0013】
印字部8は、第1のヘッド16と、第2のヘッド17と、第3のヘッド18と、第4のヘッド19と、を有し、連続シート1の搬送路に沿ってそれぞれ、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの順に所定距離ずつ隔てて配置し構成する。各ヘッド16〜19は、搬送方向に直交する方向に往復動させながら、インクを発射してシート2に転写印字するインクジェット方式を採用するものとする。
【0014】
排出ローラ9は、回転駆動して印字部8から搬送ベルト7によって搬送された連続シート1を引出し、切断部11へ挟持搬送する。
切断部11は、カッタ20を備え、排出ローラ9により搬送された連続シート1をシート2毎に切断する。
制御部10は、プログラムにしたがって、上述の各部を制御する。
なお、Lはセンサ6と排出ローラ9間の距離を示す。
【0015】
図2は、カラープリンタ100の制御部10の構成を示すブロック図である。図2において、制御部10は、主にCPU22と、ROM24と、RAM25と、モータ制御部26と、センサ制御部27と、カッタ制御部28と、第1ないし第4の印字制御部29、30、31、32と、外部インタフェース33と、インタフェース34とを備え、前記各部はバス23を介して接続され構成される。
【0016】
ROM24は、各部を制御する制御プログラムを格納する。
RAM25には、各種データが一時的に記憶される。
モータ制御部26は、ステッピングモータ12を駆動させることにより、搬送ベルト7、供給ローラ5、及び排出ローラ9が連動して回転し、連続シート1を搬送させる。
センサ制御部27は、センサ6からの検知信号を入力すると共に、この検知信号を基づき、CPU22を介してその他の各種駆動部を制御する。
カッタ制御部28は、カッタ20を動作させて搬送される連続シート1をシート2毎に切断させる。
【0017】
第1の印字制御部29は、印字データの各種色(ブラック)に対応する制御信号を生成し、第1のヘッド16に供給してシート2にカラー印字動作させる。
第2の印字制御部30は、印字データの各種色(シアン)に対応する制御信号を生成し、第2のヘッド17に供給してシート2にカラー印字動作させる。
第3の印字制御部31は、印字データの各種色(マゼンタ)に対応する制御信号を生成し、第3のヘッド18に供給してシート2にカラー印字動作させる。
第4の印字制御部32は、印字データの各種色(イエロー)に対応する制御信号を生成し、第4のヘッド19に供給してシート2にカラー印字動作させる。
【0018】
外部インタフェース33は、図示しない外部に接続された機器との間で各種データの送受信を行うことが出来るようになされている。
さらに、各種データを入力する為の入力部35と、入力部より入力されたデータや各種情報を表示する為の表示部36とがインタフェース34を介して接続される。
【0019】
図3は、上記構成のカラープリンタ100の印字制御を示すフローチャート図である。
カラープリンタ100は、ステップS1で、各部の動作確認を行った後、後述する定数(n、m)等のクリア、及び連続シート1の搬送経路に設けられたセンサ6によって、台紙3に仮着される先頭のシート2の先端、及びピッチaの検知等のイニシャライズ処理を行い、ステップS2で、シート2のピッチaと、カラープリンタ100のセンサ6からシート2を挟持する排出ローラ9までの距離L(図1参照)とにより、正搬送時に連続シート1の始端が排出ローラ9に到達するまでに、印字部8に搬送されるシート2の枚数m(以後、正搬送印字不良枚数mとする)を求める(m=L/a)。
すなわち、上述したように、正搬送時において連続シート1の始端が排出ローラ9に到達するまでは搬送が安定せず、その際、シート2のピッチaによって正搬送印字不良枚数mが変化する為、ステップS2によってその枚数mを求めている。
このとき、シート2のピッチaは、操作者が入力部35から入力する、或いはパソコン等の外部機器から外部インタフェース33を介して受信する印字情報に含めて得るようにしてもよい。
また、正搬送印字不良枚数mは、値が小数の場合、小数点以下を切り上げる。例えば、nが3.1ならば、小数点以下を切り上げて4とする。
【0020】
次に、ステップS3で、図示しない外部機器から印字データ、並びに印字するシート2の発行枚数nを入力して発行指示を行い、ステップS4で、その発行枚数nと、正搬送印字不良枚数mとの比較を行う。
発行枚数nが正搬送印字不良枚数mより少ない場合、ステップS5へ移行し、一方、発行枚数nが正搬送印字不良枚数m以上の場合、ステップS13へ移行する。
【0021】
まず、印字するシート2の発行枚数nが、正搬送印字不良枚数mより少ない場合について説明する。また、図4は、図3のフローチャート図におけるステップS5〜S12の動作を示す説明図であり、正搬送印字不良枚数m=3、発行枚数n=2として、先頭シート41と第2のシート42に対して印字を行う例を示している。図4(a)、(b)はイニシャライズ処理時の連続シート1の位置を示しており、図4(a)はカラープリンタ100の印字部8近辺の側面図、図4(b)は連続シート1の平面図を示している。
【0022】
ステップS5で、発行枚数n枚のシート2は、正搬送印字不良枚数mより少なく、連続シート1の始端が排出ローラ9に到達するまでに印字部8に搬送され、正搬送印字において搬送が安定しない為、その発行枚数n枚のシート2が印字部8の正搬送方向下流側に位置するように、シート2の正搬送枚数pを算出する(p=n+m)。
【0023】
ステップS6で、供給ローラ5、搬送ベルト7、排出ローラ9を正転して連続シート1を正搬送し、ステップS7で搬送枚数をカウントする(p=p−1)。なお、この連続シート1の正搬送の際、印字部8はシート2に対して印字を行わず、切断部11は、切断動作を行わないようになっている。
【0024】
ステップS8で、発行枚数n枚のシート2が印字部8の正搬送方向下流側に位置したかどうか、すなわちセンサ6からの検知信号により、連続シート1をシート2のp枚搬送したかどうか判断し、p枚搬送するまで正搬送を継続する。搬送したと判断した場合、ステップS9へ移行する(p=0)。
図4においては、図4(c)となる。図4(c)は、連続シート1の平面図を示しており、発行を行うべき先頭シート41及び第2のシート42は、未印字で、印字部8の正搬送方向下流側に位置する。
【0025】
ステップS9で、供給ローラ5、搬送ベルト7、及び排出ローラ9を逆転し、連続シート1を供給ローラ5が挟持するとともに、バック搬送させながら、印字部8にて第4のヘッド19、第3のヘッド18、第2のヘッド17、第1のヘッド16の順に、発行枚数n枚のシート2に対して連続して所定の印字を行い、ステップS10で、印字枚数をカウントする(n=n−1)。
なお、バック搬送印字については、制御部10で制御し、正搬送印字と同一の印字結果となるようにされている。
また、印字するシート2の順番が正搬送印字時とは逆になるので、連続シート1の最も始端側のシート2は、最後に印字されることになる。
図4においては、図4(d)に示す。図4(d)は、連続シート1の平面図であり、バック搬送印字途中の連続シート1の位置を示し、第2のシート42、先頭シート41の順にバック搬送印字が行われる。
【0026】
ステップS11で、発行枚数nのシート2に対しバック搬送印字を完了したかどうか判断する(n=0)。バック搬送印字完了と判断した場合、ステップS12へ移行する。
図4においては、図4(b)のように連続シート1はイニシャライズ処理時の位置へ戻る。ただし、第1のシート41及び、第2のシート42はバック搬送時に印字済みである。
【0027】
ステップS12で、再び供給ローラ5、搬送ベルト7、及び排出ローラ9を正転して連続シート1を正方向に搬送し、発行枚数nのシート2を切断部11にて単シート2毎に切断して発行し、後続の連続シート1をバック搬送し、連続シート1の始端をイニシャライズ時位置まで戻す等の処理がなされ、印字処理を終了する。
【0028】
次に、印字するシートの発行枚数nが、正搬送印字不良枚数m以上の場合について説明する。また、図5は、図3のフローチャート図におけるステップS13〜S24の動作を示す説明図であり、正搬送印字不良枚数m=3、発行枚数n>3として印字を行うものとする。ただし、図4と同様の部分には同一符号を付すものとする。図5(a)、(b)はイニシャライズ処理時の連続シート1の位置を示しており、図5(a)はカラープリンタ100の印字部8近辺の側面図、図5(b)は連続シート1の平面図を示している。
【0029】
ステップS13で、発行枚数n枚のシート2のうち、m枚のシート2は、正搬送印字不良枚数mであり、連続シート1の始端が排出ローラ9に到達するまでに印字部8に搬送され、正搬送印字において搬送が安定しない為、該m枚のシート2が印字部8の正搬送方向下流側に位置するように、シート2の正搬送枚数pを算出する(p=m×2)。
【0030】
ステップS14で、供給ローラ5、搬送ベルト7、及び排出ローラ9を正転して連続シート1を正搬送し、ステップS15で搬送枚数をカウントする(p=p−1)。
なお、この連続シート1の正搬送の際、印字部8はシート2に対して印字を行わず、切断部11は切断動作を行わないようになっている。
【0031】
ステップS16で、正搬送印字不良枚数m枚のシート9が印字部8の正搬送方向下流側に位置したかどうか、すなわちセンサ6からの検知信号により、連続シート1をシート2のp枚搬送したかどうか判断し、p枚搬送するまで正搬送を継続する。搬送したと判断した場合、ステップS17へ移行する。
図5においては、図5(c)となる。図5(c)は、連続シート1の平面図を示しており、連続シート1の始端から、第1のシート41、第2のシート42、及び第3のシート43は未印字で、印字部8の正搬送方向下流側に位置する。
【0032】
ステップS17で、供給ローラ5、搬送ベルト7、及び排出ローラ9を逆転し、連続シート1を供給ローラ5が挟持するとともに、バック搬送させながら、印字部8にて第4のヘッド19、第3のヘッド18、第2のヘッド17、第1のヘッド16の順に、正搬送印字不良枚数mのシート2に対して連続して所定の印字を行い、ステップS18でバック搬送印字枚数xをカウントする(x=m−1)。
なお、バック搬送印字については、制御部10で制御することにより、正搬送印字と同一の印字結果となるようにされている。
また、印字するシート2の順番が正搬送印字時とは逆になるので、連続シート1の始端からm枚目のシート2、m−1枚目のシート2、・・・連続シート1の最も始端側のシート2の順に印字されることになる。
図5においては、図5(d)に示す。図5(d)は、連続シート1の平面図であり、バック搬送印字途中の連続シート1の位置を示し、第3のシート43、第2のシート42、先頭シート41の順にバック搬送印字が行われる。
【0033】
ステップS19で、正搬送印字不良枚数m枚のシート2に対しバック搬送印字が完了したか判断する(x=0)。バック搬送印字完了と判断した場合、ステップS20へ移行する。
図5においては、図5(b)のように連続シート1はイニシャライズ処理時の位置へ戻る。ただし、第1のシート41、第2のシート42、及び第3のシート43はバック搬送時に印字済みである。
【0034】
ステップS20で、残りの印字枚数qを算出する(q=n−m)。
【0035】
ステップS21で、再び供給ローラ5、搬送ベルト7、及び排出ローラ9を正転して連続シート1を正搬送し、ステップS22で、正搬送印字不良枚数m枚のシート2に後続するq枚のシート2から印字部8にて、第1のヘッド16、第2のヘッド17、第3のヘッド18、第4のヘッド19の順に連続して所定の印字を行い、ステップS23で、印字枚数をカウントする(q=q−1)。
なお、この正搬送の際印字部8は、バック搬送時に印字済みの正搬送印字不良枚数m枚のシート2に対して、印字を行わないようになっている。
また、連続シート1の正搬送、及び連続シート1上のシート2に対する正搬送印字の際、切断部11に搬送されてきた連続シート1はカッタ20により、単シート2毎に切断される。
図5においては、図5(e)に示す。図5(e)は、連続シート1の平面図であり、正搬送印字途中の連続シート1の位置を示しており、連続シート1をシート41、42、43の順に正搬送し、続けてシート44から、印字部8にて正搬送しながら第1のヘッド16、第2のヘッド17、第3のヘッド18、第4のヘッド19の順に所定の印字が行われる。
【0036】
ステップS24で、残りのq枚のシート2に対し正搬送印字を完了したかどうか判断する(q=0)。印字完了と判断した場合、印字処理を終了する。
【0037】
かくして、本発明第1の実施の形態によれば、図3に示すように、シート2の発行指示がされると、まず連続シート1を正搬送印字不良枚数mのシート2が印字部8の正搬送方向下流側に位置するように正搬送し、次に、排出ローラ9、搬送ベルト7、及び供給ローラ5を逆転し、供給ローラ5が連続シート1を挟持するとともに、バック搬送しながら該正搬送印字不良枚数mのシート2に対し印字することによって、カラープリンタ100は、正搬送印字不良枚数mのシート2に対して安定した搬送印字が可能となり、良好な印字品質が得られる。
さらに、連続シート1の正搬送時に該連続シート1の始端が排出ローラ9に到達するまでに、印字部8に搬送されるシート2の枚数mを算出することによって、シート2のピッチaを変更しても、操作者が意識することなく、上記印字制御を自動で行うことが可能となる。
また、バック搬送印字後、連続シート1を正搬送して印字済みの正搬送印字不良枚数m枚のシート2を排出するとともに、後続の未印字のシート2に対して続けて正搬送印字を行うことで、カラープリンタ100は、すべてのシート2に対して良好な印字品質を保つことができ、かつタンデム方式の利点である高速印字が可能となる。
【0038】
次に、図6及び図7に示す本発明第2の実施の形態について説明する。
図6は本発明第2の実施の形態のカラープリンタ200の概略構造を示す側面図であり、図7は、本発明第2の実施の形態のカラープリンタ200の印字制御を示すフローチャート図である。
なお、本発明第2の実施の形態の説明に当って、前記本発明第1の実施の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0039】
図6に示す本発明第2の実施の形態において、前記第1の実施の形態と主に異なる構成として、印字部8と切断部11との間に、第2のセンサ37を設け、搬送ベルト7によって正搬送される連続シート1のシート2先端を検知し、制御部10へ検知信号を出力する。
【0040】
次に、カラープリンタ200の動作について、図7のフローチャート図を参照して説明する。
図7において、本発明第1の実施の形態と同様にして、ステップS1乃至ステップS3の所定の制御を行った後、ステップS4で、発行枚数nと正搬送印字不良枚数mとの比較を行い、発行枚数nが正搬送印字不良枚数mより少ない場合、ステップS35へ移行し、一方、発行枚数nが正搬送印字不良枚数m以上の場合、ステップS43へ移行する。
【0041】
まず、印字するシート2の発行枚数nが、正搬送印字不良枚数mより少ない場合について説明する。
ステップS35で、発行枚数n枚のシート2は、正搬送印字不良枚数mより少なく、連続シート1の始端が排出ローラ9に到達するまでに印字部8に搬送され、正搬送印字において搬送が安定しない為、その発行枚数n枚のシート2が印字部8の正搬送方向下流側に位置するように、シート2の正搬送枚数pを算出する。
ここで、本実施の形態において、この正搬送枚数p枚のシート2の検知を第2のセンサ37にて行うため、該第2のセンサ37は、発行枚数n枚のシート2を検知すれば良く、すなわち、正搬送枚数pは、発行枚数nと等しくなる(p=n)。
【0042】
ステップS6で、連続シート1を発行枚数n枚のシート2が印字部8の正搬送方向下流側に位置するように正搬送し、第2のセンサ37によるシート2の検知に基づいて、ステップS7で搬送枚数をカウントする(p=p−1)。
ステップS8で、発行枚数n枚のシート2が印字部8の正搬送方向下流側に位置したかどうか、すなわち第2のセンサ37にて、p枚のシート2を検知するまで連続シート1を搬送したかどうか判断し、p枚検知するまで正搬送を継続する。第2のセンサ37にてp枚のシート2を検知したと判断した場合、ステップS9へ移行し、以後本発明第1の実施の形態と同様にして、所定の制御を行い、印字処理を終了する。
【0043】
次に、印字するシート2の発行枚数nが、正搬送印字不良枚数m以上の場合について説明する。
ステップS43で、発行枚数n枚のシート2のうち、m枚のシート2は、正搬送印字不良枚数mであり、連続シート1の始端が排出ローラ9に到達するまでに印字部8に搬送され、正搬送印字において搬送が安定しない為、該m枚のシート2が印字部8の正搬送方向下流側に位置するように、シート2の正搬送枚数pを算出する。
ここで、本実施の形態において、この正搬送枚数p枚のシート2の検知を第2のセンサ37にて行うため、該第2のセンサ37は、正搬送印字不良枚数m枚のシート2を検知すれば良く、すなわち、正搬送枚数pは、正搬送印字不良枚数mと等しくなる(p=m)。
【0044】
ステップS14で、連続シート1を正搬送印字不良枚数m枚のシート2が印字部8の正搬送方向下流側に位置するように正搬送し、第2のセンサ37によるシート2の検知に基づいて、ステップS15で搬送枚数をカウントする(p=p−1)。
ステップS16で、正搬送印字不良枚数m枚のシート2が印字部8の正搬送方向下流側に位置したかどうか、すなわち第2のセンサ37にて、p枚のシート2を検知するまで連続シート1を搬送したかどうか判断し、p枚検知するまで正搬送を継続する。第2のセンサ37にてp枚のシート2を検知したと判断した場合、ステップS17へ移行し、以後本発明第1の実施の形態と同様にして、所定の制御を行い、印字処理を終了する。
【0045】
このように構成したカラープリンタ200にしても、前記本発明第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。また、センサ6に加えて第2のセンサ37を使用することにより、シート2の検知が的確に実行可能であって、検知の精度を上げることができる。
【0046】
なお、本発明の実施の形態において、印字部8はインクジェット方式としたが、熱転写方式、レーザー方式等採用可能であり、特に限定されない。
また、図3のステップS7、S15において、正搬送不良印字枚数mのシート2をセンサ6の検知信号で搬送枚数をカウントして連続シート1の送り量を制御するように構成したが、これに限るものではなく、ステッピングモータ12の回転数から連続シート1の搬送距離を制御してもよく、正搬送印字不良枚数mのシート2が、少なくとも印字部8の正搬送方向下流側に位置すればよい。
さらに、センサ6は光透過型センサとしたが、これに限るものではなく、光反射型センサとして連続シート1の台紙3の裏面に所定の間隔で検出マークを付すようにしてもよい。
【0047】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
カラープリンタにおいて、連続シートの始端から所定枚数のシートを印字部の正搬送方向下流側へ正搬送し、次に該所定枚数のシートを第1の搬送手段にて挟持し逆搬送するとともに、印字部にて所定の印字を行うことによって、連続シートの正搬送時に該連続シートの始端が第2の搬送手段に到達するまでに印字部に搬送されるシートに対して、安定した搬送印字が可能となり、良好な印字品質が得られる効果がある。
連続シートの正搬送時に該連続シートの始端が第2の搬送手段に到達するまでに印字部に搬送されるシートの枚数を算出することによって、シートのピッチを変更しても、操作者が意識することなく、上記印字制御を自動で行うことができる効果がある。
所定枚数のシートを第1の搬送手段にて挟持し逆搬送するとともに、印字部にて所定の印字を行った後、連続シートを正搬送するとともに、所定枚数のシートに後続する複数のシートに対して印字することによって、すべてのシートに対して良好な印字品質を保つことができ、かつ高速な印字ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1の実施の形態のカラープリンタの概略側面図。
【図2】本発明の実施の形態のカラープリンタの制御部を示すブロック図。
【図3】本発明第1の実施の形態によるカラープリンタの印字制御のフローチャート図。
【図4】本発明第1の実施の形態の図3における、ステップS3〜S12の連続シート1の動作についての説明図。
【図5】本発明第1の実施の形態の図3における、ステップS13〜S24の連続シート1の動作についての説明図
【図6】本発明第2の実施の形態のカラープリンタの概略側面図。
【図7】本発明第2の実施の形態によるカラープリンタの印字制御のフローチャート図。
【図8】従来のカラープリンタの概略側面図。
【図9】従来のカラープリンタの印字制御のフローチャート図。
【符号の説明】
1 連続シート
2 シート
3 台紙
4 供給軸
5 供給ローラ
6 センサ
7 搬送ベルト
8 印字部
9 排出ローラ
10 制御部
11 切断部
12ステッピングモータ
13 駆動ローラ
14 ベルト
15 従動ローラ
16 第1のヘッド
17 第2のヘッド
18 第3のヘッド
19 第4のヘッド
20 カッタ
21シート押えローラ
100、200、300 カラープリンタ
a ピッチ
L センサから排出ローラ9までの距離

Claims (3)

  1. 帯状の台紙に複数枚のシートを仮着してなる連続シートを検知するセンサと、複数の印字ヘッドを前記シートの搬送方向に対して直列に配置し前記シートに所定の印字を行う印字部と、前記印字部の正搬送方向上流側に位置し前記シートを正逆方向に挟持搬送する第1の搬送手段と、前記印字部の正搬送方向下流側に位置し前記シートを正逆方向に挟持搬送する第2の搬送手段と、各部を制御する制御部と、を有するカラープリンタであって、
    前記連続シートの始端から所定枚数のシートを前記印字部の正搬送方向下流側へ正搬送し、次に該所定枚数のシートを少なくとも前記第1の搬送手段にて挟持し逆搬送するとともに、前記印字部にて所定の印字を行うこと特徴とするカラープリンタ。
  2. 前記連続シートの正搬送時に該連続シートの始端が前記第2の搬送手段に到達するまでに前記印字部に搬送される前記シートの枚数を算出し、
    前記所定枚数のシートは、少なくとも前記算出されたシートの枚数以下であることを特徴とする請求項1に記載のカラープリンタ。
  3. 前記所定枚数のシートを前記第1の搬送手段にて挟持し逆搬送するとともに、前記印字部にて所定の印字を行った後、
    前記連続シートを正搬送するとともに、前記所定枚数のシートに後続する複数のシートに対し前記印字部にて印字することを特徴とする請求項1あるいは請求項2に記載のカラープリンタ。
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