JPH08324067A - 液体インクプリンタ - Google Patents
液体インクプリンタInfo
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- JPH08324067A JPH08324067A JP8124293A JP12429396A JPH08324067A JP H08324067 A JPH08324067 A JP H08324067A JP 8124293 A JP8124293 A JP 8124293A JP 12429396 A JP12429396 A JP 12429396A JP H08324067 A JPH08324067 A JP H08324067A
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- ink
- cleaning
- web
- conveyor belt
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- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J11/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
- B41J11/007—Conveyor belts or like feeding devices
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J29/00—Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
- B41J29/17—Cleaning arrangements
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H5/00—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines
- B65H5/02—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines by belts or chains, e.g. between belts or chains
- B65H5/021—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines by belts or chains, e.g. between belts or chains by belts
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/50—Auxiliary process performed during handling process
- B65H2301/53—Auxiliary process performed during handling process for acting on performance of handling machine
- B65H2301/531—Cleaning parts of handling machine
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2511/00—Dimensions; Position; Numbers; Identification; Occurrences
- B65H2511/50—Occurence
- B65H2511/52—Defective operating conditions
- B65H2511/521—Presence of foreign object or undesirable material, i.e. material of another nature than the handled material
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 記録用紙を搬送するベルトに付着したインク
または他の汚染物は印字の質を低下させるので、搬送ベ
ルトからインクまたは他の汚染物を除去する。 【解決手段】 搬送ベルトによって通路に沿って運ばれ
る記録用紙に液体インクを付着させて印字する形式のプ
リンタにおいて、搬送ベルトの第1表面と第2表面に積
もったインクまたは他の汚染物を除去するため、本クリ
ーニング装置は搬送ベルトに隣接して配置されている。
センサーはベルトをクリーニングする必要があるとそれ
を感知し、信号を制御装置へ送る。制御装置はその信号
に応答して、クリーニング装置に搬送ベルトをクリーニ
ングさせる。
または他の汚染物は印字の質を低下させるので、搬送ベ
ルトからインクまたは他の汚染物を除去する。 【解決手段】 搬送ベルトによって通路に沿って運ばれ
る記録用紙に液体インクを付着させて印字する形式のプ
リンタにおいて、搬送ベルトの第1表面と第2表面に積
もったインクまたは他の汚染物を除去するため、本クリ
ーニング装置は搬送ベルトに隣接して配置されている。
センサーはベルトをクリーニングする必要があるとそれ
を感知し、信号を制御装置へ送る。制御装置はその信号
に応答して、クリーニング装置に搬送ベルトをクリーニ
ングさせる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般には液体インクプ
リンタでの印刷に関し、より詳細には、印刷中に記録用
紙をプリンタ内で移動する搬送ベルトをクリーニングす
る装置に関する。
リンタでの印刷に関し、より詳細には、印刷中に記録用
紙をプリンタ内で移動する搬送ベルトをクリーニングす
る装置に関する。
【0002】
【従来の技術】圧電式、音響式、相変化ワックスベース
式、あるいはサーマル式など、しばしばコンティニュア
スあるいはドロップオンデマンドと呼ばれる形式の液体
インクプリンタは、インク滴を記録用紙へ向けて噴射す
る少なくとも1個の印刷ヘッドを備えている。印刷ヘッ
ドはインクが入った多数のチャンネルを有し、要求され
ると、パワーパルスによってチャンネルの端のオリフィ
スすなわちノズルからインク滴を噴射する。
式、あるいはサーマル式など、しばしばコンティニュア
スあるいはドロップオンデマンドと呼ばれる形式の液体
インクプリンタは、インク滴を記録用紙へ向けて噴射す
る少なくとも1個の印刷ヘッドを備えている。印刷ヘッ
ドはインクが入った多数のチャンネルを有し、要求され
ると、パワーパルスによってチャンネルの端のオリフィ
スすなわちノズルからインク滴を噴射する。
【0003】インクジェット印刷ヘッドは、キャリッジ
型プリンタまたはページ幅型プリンタのいずれにも組み
入れることができる。キャリッジ型プリンタは一般にイ
ンクチャンネルとノズルを含む比較的小型の印刷ヘッド
を有する。印刷ヘッドは使い捨てインクカートリッジに
密封して取り付けられる。この印刷ヘッドとカートリッ
ジの組立体は往復運動をするキャリッジに取り付けられ
ていて、静止した記録媒体(たとえば記録用紙またはス
ライド)に一度に1スワース(ノズルの列の長さに等し
い)の情報を印刷する。1スワースが印刷されると、次
に印刷するスワースと隣接するように、または一部が重
なるように、用紙は印刷したスワースまたはその一部の
高さに等しい距離だけステップ送りされる。ページ全体
が印刷されるまで、この手順が繰り返される。対照的
に、ページ幅型プリンタは、記録用紙の幅または長さに
等しいか、又はそれ以上の長さの静置印刷ヘッドを有す
る。この場合、印刷処理の間、用紙は印刷ヘッドの長手
方向に直角な方向に一定または変化する速度で連続的に
動かされ、ページ幅印刷ヘッドを通過する。ページ幅イ
ンクジェットプリンタは、たとえば米国特許第5,19
2,959号に記載されている。
型プリンタまたはページ幅型プリンタのいずれにも組み
入れることができる。キャリッジ型プリンタは一般にイ
ンクチャンネルとノズルを含む比較的小型の印刷ヘッド
を有する。印刷ヘッドは使い捨てインクカートリッジに
密封して取り付けられる。この印刷ヘッドとカートリッ
ジの組立体は往復運動をするキャリッジに取り付けられ
ていて、静止した記録媒体(たとえば記録用紙またはス
ライド)に一度に1スワース(ノズルの列の長さに等し
い)の情報を印刷する。1スワースが印刷されると、次
に印刷するスワースと隣接するように、または一部が重
なるように、用紙は印刷したスワースまたはその一部の
高さに等しい距離だけステップ送りされる。ページ全体
が印刷されるまで、この手順が繰り返される。対照的
に、ページ幅型プリンタは、記録用紙の幅または長さに
等しいか、又はそれ以上の長さの静置印刷ヘッドを有す
る。この場合、印刷処理の間、用紙は印刷ヘッドの長手
方向に直角な方向に一定または変化する速度で連続的に
動かされ、ページ幅印刷ヘッドを通過する。ページ幅イ
ンクジェットプリンタは、たとえば米国特許第5,19
2,959号に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】時折、印刷ヘッドノズ
ルのパージ(浄化:purge)中に、あるいは印刷ヘッドの
定期保守点検中にインクが搬送ベルトの上に積もること
がある。あるいは印刷中でも紙の詰まりが起きれば、イ
ンクは記録用紙でなく、搬送ベルトに付着する。液体イ
ンクプリンタは搬送ベルトへの望ましくないインクの付
着を有効に制御するように設計されているけれども、上
記の事態は起きる。従って、搬送ベルトに付着したイン
クは、印刷を再開する前に、インクおよび(または)他
の汚染物を搬送ベルトから除去することが望ましく、さ
もなければ、完全に印刷される記録用紙を台無しにする
ことがある。
ルのパージ(浄化:purge)中に、あるいは印刷ヘッドの
定期保守点検中にインクが搬送ベルトの上に積もること
がある。あるいは印刷中でも紙の詰まりが起きれば、イ
ンクは記録用紙でなく、搬送ベルトに付着する。液体イ
ンクプリンタは搬送ベルトへの望ましくないインクの付
着を有効に制御するように設計されているけれども、上
記の事態は起きる。従って、搬送ベルトに付着したイン
クは、印刷を再開する前に、インクおよび(または)他
の汚染物を搬送ベルトから除去することが望ましく、さ
もなければ、完全に印刷される記録用紙を台無しにする
ことがある。
【0005】米国特許第3,867,170号は、電子
写真式像形成装置の像形成表面から液体現像剤をクリー
ニングする方法を開示している。この方法は、液体現像
剤と混和できるクリーニング液で像形成表面をクリーニ
ングする。ウェブはクリーニング液を吸収し、像形成表
面に接触して、そのクリーニング液で液体現像剤を希釈
し、溶かす。
写真式像形成装置の像形成表面から液体現像剤をクリー
ニングする方法を開示している。この方法は、液体現像
剤と混和できるクリーニング液で像形成表面をクリーニ
ングする。ウェブはクリーニング液を吸収し、像形成表
面に接触して、そのクリーニング液で液体現像剤を希釈
し、溶かす。
【0006】米国特許第4,568,174号は、感光
体表面から汚染物をクリーニングする感光体デスカミン
グ(descumming) 装置を開示している。この装置の可撓
ウェブは移動して感光体表面と接触し、汚染物を除去す
る。
体表面から汚染物をクリーニングする感光体デスカミン
グ(descumming) 装置を開示している。この装置の可撓
ウェブは移動して感光体表面と接触し、汚染物を除去す
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、経路に沿って
移動する記録媒体に液体インクを付着させる形式のプリ
ンタを提供する。本発明のプリンタは、経路に沿って記
録媒体を移動させる搬送ベルトと、該搬送ベルトに隣接
して配置され、搬送ベルト上の汚染物を感知するセンサ
ーと、搬送ベルトに隣接して配置され、前記センサーが
搬送ベルト上の汚染物を感知するのに応答して搬送ベル
トをクリーニングするクリーニング装置とを備えてい
る。
移動する記録媒体に液体インクを付着させる形式のプリ
ンタを提供する。本発明のプリンタは、経路に沿って記
録媒体を移動させる搬送ベルトと、該搬送ベルトに隣接
して配置され、搬送ベルト上の汚染物を感知するセンサ
ーと、搬送ベルトに隣接して配置され、前記センサーが
搬送ベルト上の汚染物を感知するのに応答して搬送ベル
トをクリーニングするクリーニング装置とを備えてい
る。
【0008】
【実施例】図1に、インクジェットプリンタ10の側面
図を示す。インクジェットプリンタ10は、印刷する用
紙(またはスライド)が入った入力トレー(図示せず)
を有する。入力トレーから用紙が取り出され、用紙はロ
ーラー14で駆動される搬送ベルト12に載って印刷ヘ
ッド16の下に運ばれる。搬送ベルト12は、マイクロ
波エネルギーを実質上通す材料で作られており、ベルト
の厚さに等しい高さの内壁をもつ多数の小孔15(図2
参照)を有する。用紙がプリンタを通って移動するとき
用紙をベルト12に固定するために、小孔15を通して
真空が加えられる。ベルトに適した材料として、ULT
EM( General Electric から入手できるポリエーテル
イミド)、KALADEX( Imperial Chemical Indus
tries:ICI) から入手できるポリエチレンナフタレ
ート) 、ベルトに成形できる低い誘電率をもつその他の
材料がある。印刷ヘッド16は、1個またはそれ以上の
ページ幅インクジェット印刷バーから成り、ベルト12
が用紙を搬送して印刷ヘッド16の下を通過するとき、
用紙(またはスライド)に液体インクを付着させる。
図を示す。インクジェットプリンタ10は、印刷する用
紙(またはスライド)が入った入力トレー(図示せず)
を有する。入力トレーから用紙が取り出され、用紙はロ
ーラー14で駆動される搬送ベルト12に載って印刷ヘ
ッド16の下に運ばれる。搬送ベルト12は、マイクロ
波エネルギーを実質上通す材料で作られており、ベルト
の厚さに等しい高さの内壁をもつ多数の小孔15(図2
参照)を有する。用紙がプリンタを通って移動するとき
用紙をベルト12に固定するために、小孔15を通して
真空が加えられる。ベルトに適した材料として、ULT
EM( General Electric から入手できるポリエーテル
イミド)、KALADEX( Imperial Chemical Indus
tries:ICI) から入手できるポリエチレンナフタレ
ート) 、ベルトに成形できる低い誘電率をもつその他の
材料がある。印刷ヘッド16は、1個またはそれ以上の
ページ幅インクジェット印刷バーから成り、ベルト12
が用紙を搬送して印刷ヘッド16の下を通過するとき、
用紙(またはスライド)に液体インクを付着させる。
【0009】図示のように、印刷ヘッド16は、シア
ン、マゼンタ、イエロー、およびブラックの4色から成
るフルカラー画像を印刷するため4個のページ幅印刷バ
ーを有する。各ページ幅印刷バーは用紙の全幅または全
長にわたってインクを付着させる線形印刷ノズルアレイ
を有する。しかし、本発明は、用紙を周期的にスワース
状に横切って移動して画像を形成する1個または複数の
インクジェット印刷ヘッドを有するプリンタにも、スタ
ガ配列された印刷ヘッドアレイを有するプリンタにも、
単一の印刷ヘッドを有するプリンタにも、同様に利用す
ることができる。印刷ヘッド16はインク供給源を有す
る。インク供給源は、印刷ヘッド本体と一緒に設置する
こともできるし、他のどこかに設置してインク導管を通
して印刷ヘッドに接続することもできる。インク供給源
のほかに、印刷ヘッド16は用紙へのインクの付着を制
御するため必要な電子装置を備えている。
ン、マゼンタ、イエロー、およびブラックの4色から成
るフルカラー画像を印刷するため4個のページ幅印刷バ
ーを有する。各ページ幅印刷バーは用紙の全幅または全
長にわたってインクを付着させる線形印刷ノズルアレイ
を有する。しかし、本発明は、用紙を周期的にスワース
状に横切って移動して画像を形成する1個または複数の
インクジェット印刷ヘッドを有するプリンタにも、スタ
ガ配列された印刷ヘッドアレイを有するプリンタにも、
単一の印刷ヘッドを有するプリンタにも、同様に利用す
ることができる。印刷ヘッド16はインク供給源を有す
る。インク供給源は、印刷ヘッド本体と一緒に設置する
こともできるし、他のどこかに設置してインク導管を通
して印刷ヘッドに接続することもできる。インク供給源
のほかに、印刷ヘッド16は用紙へのインクの付着を制
御するため必要な電子装置を備えている。
【0010】印刷中、第1真空付与装置20から加えら
れた真空によって、記録用紙17は印刷区域18を通過
する搬送ベルト12に固定される。原稿と原稿との間の
領域21は記録用紙17と記録用紙17の間に位置して
おり、その領域では搬送ベルト12と記録用紙17は接
触していない。印刷後、用紙17は入力スロット22か
ら乾燥機26に入り、出力スロット24から出てくる。
乾燥機26には、用紙17が矢印30の方向に乾燥機2
6を通って移動するときベルト12を通して用紙17に
真空を加える第2真空付与装置28が取り付けられてい
る。搬送ベルトは1個の搬送装置でもって像形成と乾燥
の両方を行うことを可能にする。また1個の真空付与装
置を像形成領域18と乾燥機26の両方に使用すること
も可能である。乾燥機26によって液体インクが乾燥す
ると、用紙17は、出力スロット24を出て、出力トレ
ー(図示せず)の中に積み重ねられる。
れた真空によって、記録用紙17は印刷区域18を通過
する搬送ベルト12に固定される。原稿と原稿との間の
領域21は記録用紙17と記録用紙17の間に位置して
おり、その領域では搬送ベルト12と記録用紙17は接
触していない。印刷後、用紙17は入力スロット22か
ら乾燥機26に入り、出力スロット24から出てくる。
乾燥機26には、用紙17が矢印30の方向に乾燥機2
6を通って移動するときベルト12を通して用紙17に
真空を加える第2真空付与装置28が取り付けられてい
る。搬送ベルトは1個の搬送装置でもって像形成と乾燥
の両方を行うことを可能にする。また1個の真空付与装
置を像形成領域18と乾燥機26の両方に使用すること
も可能である。乾燥機26によって液体インクが乾燥す
ると、用紙17は、出力スロット24を出て、出力トレ
ー(図示せず)の中に積み重ねられる。
【0011】理解されるように、制御装置32は、印刷
ヘッド16、乾燥機26、およびローラー14を制御す
る。それに加えて、適応乾燥機制御装置を使用して、乾
燥機26を通過するベルト12の速度を制御することも
できる。
ヘッド16、乾燥機26、およびローラー14を制御す
る。それに加えて、適応乾燥機制御装置を使用して、乾
燥機26を通過するベルト12の速度を制御することも
できる。
【0012】本実施例の場合、乾燥機26はマイクロ波
エネルギーを加えて用紙17に付着したインクを乾燥さ
せるマイクロ波乾燥機を備えている。マイクロ波乾燥機
を使用しているので、特にマイクロ波エネルギーを吸収
するように考案されたインクを使用することが好まし
い。そのようなインクは、マイクロ波エネルギーと結合
して、伝える熱量を増加させるように計画された配合物
を含んでいてもよい。そのような配合物の1つは、液体
ビヒクル内で少なくとも電離できるイオン配合物であ
る。
エネルギーを加えて用紙17に付着したインクを乾燥さ
せるマイクロ波乾燥機を備えている。マイクロ波乾燥機
を使用しているので、特にマイクロ波エネルギーを吸収
するように考案されたインクを使用することが好まし
い。そのようなインクは、マイクロ波エネルギーと結合
して、伝える熱量を増加させるように計画された配合物
を含んでいてもよい。そのような配合物の1つは、液体
ビヒクル内で少なくとも電離できるイオン配合物であ
る。
【0013】インクジェットプリンタ10の動作中、た
とえば用紙の詰まり、原稿間領域に付着したインク、ベ
ルトにインクを付着させる可能性のある間違った向きの
ノズルなど、プリンタ10の不具合のために、インクま
たは塵などの他の汚染物が記録用紙17でなく、搬送ベ
ルト12の表面34に集まることがある。このようなベ
ルト上のインクの存在は幾つかの重大な問題を引き起こ
す。たとえば、マイク波乾燥機はインクが付着した領域
を過熱するので、インクで汚染されたベルトは急速に損
傷を受ける。またインクはヒートシンク(すなわち吸熱
体)として作用するので、ベルトが過熱され、インクの
付着した領域が変形する。それらの領域では、ベルトは
もはや完全に平らではなく、従って記録用紙は正しい印
刷に必要であるほぼ完全に平らな状態に置かれていな
い。この結果、記録用紙がバー形状の印刷ヘッドすなわ
ち印刷バーの下を通過するとき、印刷バーと記録用紙の
間に隙間が保たれない。正しい隙間の喪失は、印刷して
いる画像の品質を低下させるばかりでなく、もし変形し
たベルトのため記録用紙が印刷バーと接触すれば、イン
クがこすれて画像を台無しにし、それがさらにベルトを
汚染する。それに加えて、ベルト12に多数の小孔15
が設けられているので、記録用紙17と接触するベルト
の表面に付着したインクは、小孔15を通って移動し、
小孔の内部側壁やベルトの表面36にも積もることがあ
る。従って、本発明はベルトの両表面のインクを検出す
る装置と、汚染物を除去する、またはベルトの両表面を
クリーニングする、またはその両方を行う装置を提供す
る。
とえば用紙の詰まり、原稿間領域に付着したインク、ベ
ルトにインクを付着させる可能性のある間違った向きの
ノズルなど、プリンタ10の不具合のために、インクま
たは塵などの他の汚染物が記録用紙17でなく、搬送ベ
ルト12の表面34に集まることがある。このようなベ
ルト上のインクの存在は幾つかの重大な問題を引き起こ
す。たとえば、マイク波乾燥機はインクが付着した領域
を過熱するので、インクで汚染されたベルトは急速に損
傷を受ける。またインクはヒートシンク(すなわち吸熱
体)として作用するので、ベルトが過熱され、インクの
付着した領域が変形する。それらの領域では、ベルトは
もはや完全に平らではなく、従って記録用紙は正しい印
刷に必要であるほぼ完全に平らな状態に置かれていな
い。この結果、記録用紙がバー形状の印刷ヘッドすなわ
ち印刷バーの下を通過するとき、印刷バーと記録用紙の
間に隙間が保たれない。正しい隙間の喪失は、印刷して
いる画像の品質を低下させるばかりでなく、もし変形し
たベルトのため記録用紙が印刷バーと接触すれば、イン
クがこすれて画像を台無しにし、それがさらにベルトを
汚染する。それに加えて、ベルト12に多数の小孔15
が設けられているので、記録用紙17と接触するベルト
の表面に付着したインクは、小孔15を通って移動し、
小孔の内部側壁やベルトの表面36にも積もることがあ
る。従って、本発明はベルトの両表面のインクを検出す
る装置と、汚染物を除去する、またはベルトの両表面を
クリーニングする、またはその両方を行う装置を提供す
る。
【0014】図1に示すように、本発明は、感知装置4
0を備え、感知装置40は、ベルト12の表面34に付
着したインクまたは他の汚染物を感知する第1センサー
アレイ42と、ベルト12の表面36にインクまたは他
の汚染物が付着したかどうか判断する第2センサーアレ
イ44とを有する。感知装置40は、制御装置32に接
続されており、制御装置32は、感知装置40からベル
ト12の一方または両方の表面が汚染されたことを指示
する信号を受け取る。
0を備え、感知装置40は、ベルト12の表面34に付
着したインクまたは他の汚染物を感知する第1センサー
アレイ42と、ベルト12の表面36にインクまたは他
の汚染物が付着したかどうか判断する第2センサーアレ
イ44とを有する。感知装置40は、制御装置32に接
続されており、制御装置32は、感知装置40からベル
ト12の一方または両方の表面が汚染されたことを指示
する信号を受け取る。
【0015】マイクロプロセッサを含む通常の制御装置
すなわち汎用制御装置のためのソフトウェア命令で、印
刷、原稿感知、および(または)用紙取扱い制御の諸機
能および論理をプログラムし、制御装置に実行させるこ
とは、周知であり、ありふれたことである。これは種々
の先行特許や市販の製品からわかる。上記のプログラミ
ングすなわちソフトウェアは、もちろん、個々の機能、
ソフトウェア形式、および使用するマイクロプロセッサ
またはその他のコンピュータシステムによって変わるか
も知れないが、それは入手できるであろうし、あるいは
ソフトウェアコンピュータ分野の一般的な知識と共に、
ここに記載した機能的な説明または事前の機能に関する
知識から、不要な実験をしなくても、容易にプログラム
できるであろう。それは、たとえばC++のようなオブ
ジェクト指向ソフトウェア開発環境を含むことがある。
代わりに、開示した装置または方法を標準の論理回路ま
たはVLSI構造を使用する単一チップを使用して部分
的または完全にハードウェアで具体化することもでき
る。
すなわち汎用制御装置のためのソフトウェア命令で、印
刷、原稿感知、および(または)用紙取扱い制御の諸機
能および論理をプログラムし、制御装置に実行させるこ
とは、周知であり、ありふれたことである。これは種々
の先行特許や市販の製品からわかる。上記のプログラミ
ングすなわちソフトウェアは、もちろん、個々の機能、
ソフトウェア形式、および使用するマイクロプロセッサ
またはその他のコンピュータシステムによって変わるか
も知れないが、それは入手できるであろうし、あるいは
ソフトウェアコンピュータ分野の一般的な知識と共に、
ここに記載した機能的な説明または事前の機能に関する
知識から、不要な実験をしなくても、容易にプログラム
できるであろう。それは、たとえばC++のようなオブ
ジェクト指向ソフトウェア開発環境を含むことがある。
代わりに、開示した装置または方法を標準の論理回路ま
たはVLSI構造を使用する単一チップを使用して部分
的または完全にハードウェアで具体化することもでき
る。
【0016】感知装置40は、汚染物または他の望まし
くない物質を検出するため、たとえば赤外線濃度計、反
射式センサー、またはホトダイオード/光源センサーな
ど、既知の感知装置をどれだけ含んでいてもよい。感知
装置の形式は、感知する物質とベルトの材質で決まる。
たとえば、もしベルト12が光を通す材料(たとえば既
述のKALADEX)で作られていれば、第1センサア
レイ42を線形ホトダイオードアレイにし、第2センサ
アレイ44をベルトを通して光を第1センサアレイ42
へ送る線形光源にしてもよい。光がベルトを通過するの
をインクまたは他の汚染物が妨げれば、感知装置40は
ベルトを清掃する必要があることを指示するであろう。
また、もし光透過性材料をベルト12に使用すれば、イ
ンクは到達した光を反射するので、ベルトの片側に配置
した反射式センサーのみでインクの存在を十分に感知す
ることができる。従って、反射式センサーはベルトの第
1表面または第2表面のどちらのインクも感知すること
ができる。
くない物質を検出するため、たとえば赤外線濃度計、反
射式センサー、またはホトダイオード/光源センサーな
ど、既知の感知装置をどれだけ含んでいてもよい。感知
装置の形式は、感知する物質とベルトの材質で決まる。
たとえば、もしベルト12が光を通す材料(たとえば既
述のKALADEX)で作られていれば、第1センサア
レイ42を線形ホトダイオードアレイにし、第2センサ
アレイ44をベルトを通して光を第1センサアレイ42
へ送る線形光源にしてもよい。光がベルトを通過するの
をインクまたは他の汚染物が妨げれば、感知装置40は
ベルトを清掃する必要があることを指示するであろう。
また、もし光透過性材料をベルト12に使用すれば、イ
ンクは到達した光を反射するので、ベルトの片側に配置
した反射式センサーのみでインクの存在を十分に感知す
ることができる。従って、反射式センサーはベルトの第
1表面または第2表面のどちらのインクも感知すること
ができる。
【0017】感知装置40によってインクが感知される
と、制御装置32は感知装置40からインクがベルトを
汚染していることを指示する信号を受け取り、ベルト1
2の両表面をクリーニングする信号をクリーニング装置
50へ送る。クリーニング装置50は、第1クリーニン
グ装置52と第2クリーニング装置54とから成ってい
る。第1クリーニング装置52はベルト12の表面34
(図3参照)をクリーニングするのに使用され、他方の
第2クリーニング装置54はベルト12の表面36(図
3参照)をクリーニングするのに使用される。
と、制御装置32は感知装置40からインクがベルトを
汚染していることを指示する信号を受け取り、ベルト1
2の両表面をクリーニングする信号をクリーニング装置
50へ送る。クリーニング装置50は、第1クリーニン
グ装置52と第2クリーニング装置54とから成ってい
る。第1クリーニング装置52はベルト12の表面34
(図3参照)をクリーニングするのに使用され、他方の
第2クリーニング装置54はベルト12の表面36(図
3参照)をクリーニングするのに使用される。
【0018】図2に、多数の小孔15を有するベルト1
2、感知装置40、およびクリーニング装置50を示
す。図2はベルト12に対する感知装置40およびクリ
ーニング装置50の位置を示すが、感知装置40とクリ
ーニング装置50は図示した位置に限定されず、別の位
置も可能である。
2、感知装置40、およびクリーニング装置50を示
す。図2はベルト12に対する感知装置40およびクリ
ーニング装置50の位置を示すが、感知装置40とクリ
ーニング装置50は図示した位置に限定されず、別の位
置も可能である。
【0019】図3に、本発明のクリーニング装置の一実
施例の側面図を示す。第1クリーニング装置52はベル
ト12の移動方向30とは反対に矢印62の方向に動か
されるクリーニングウェブ60を有する。クリーニング
ウェブ60は供給ロール64から第1アイドラーローラ
ー66と第2アイドラーローラー68をまわって巻取り
ロール70に巻き取られる。
施例の側面図を示す。第1クリーニング装置52はベル
ト12の移動方向30とは反対に矢印62の方向に動か
されるクリーニングウェブ60を有する。クリーニング
ウェブ60は供給ロール64から第1アイドラーローラ
ー66と第2アイドラーローラー68をまわって巻取り
ロール70に巻き取られる。
【0020】感知装置40によってインクまたは他の汚
染物が感知されると、制御装置32は感知装置40から
ベルトを清掃する必要があることを指示する信号を受け
取り、モーター72を制御して巻取りロール70を回転
させる。さらに、周知のように、第1クリーニング装置
52はベルト12に接触させるため矢印74の方向に動
かされる。巻取りロール70の回転を制御するほかに、
制御装置32は、ウェブ60の内側表面にクリーニング
液80を塗布するため、ノズルアレイ78を含むポンプ
76へのクリーニング液の供給を制御する。ポンプ7
6、ノズルアレイ78、およびクリーニングウェブ60
は、ベルト12の表面34をクリーニングするためベル
ト12の全幅に及ぶ十分な寸法を有する。クリーニング
液供給源82は必要なときときポンプ76へクリーニン
グ液を供給し、ウェブ60を湿潤させる。
染物が感知されると、制御装置32は感知装置40から
ベルトを清掃する必要があることを指示する信号を受け
取り、モーター72を制御して巻取りロール70を回転
させる。さらに、周知のように、第1クリーニング装置
52はベルト12に接触させるため矢印74の方向に動
かされる。巻取りロール70の回転を制御するほかに、
制御装置32は、ウェブ60の内側表面にクリーニング
液80を塗布するため、ノズルアレイ78を含むポンプ
76へのクリーニング液の供給を制御する。ポンプ7
6、ノズルアレイ78、およびクリーニングウェブ60
は、ベルト12の表面34をクリーニングするためベル
ト12の全幅に及ぶ十分な寸法を有する。クリーニング
液供給源82は必要なときときポンプ76へクリーニン
グ液を供給し、ウェブ60を湿潤させる。
【0021】詳細には、ベルト12へのクリーニング液
の有効な塗布は、高吸収性繊維材料から成るウェブによ
って行われる。吸収性繊維材料はフェルト片またはウィ
ックすなわち芯の形で用いてもよいが、ウェブへ容易に
新しいクリーニング液を再供給できる連続ウェブの形を
していることが好ましい。繊維ウェブ材料は、ベルト1
2へのクリーニング液塗布器として作用し、さらに、イ
ンク、汚染物、ベルト12に塗布された液を除去する吸
収シートとして作用することができるので、繊維ウェブ
材料はクリーニング液で湿潤したとき引き裂かれない程
度のウェブ強度を有するべきである。繊維ウェブ材料
は、ベルトをすり減らさないようにベルト12より柔ら
かいこと、糸くずが無いこと、そしてベルト表面と化学
的に反応しないことが好ましい。さらに、繊維ウェブ材
料は、クリーニング液またはクリーニング装置の中で溶
けるかも知れない溶解物を含有していないことと、ベル
ト上の残留インクまたはクリーニング液の塗布で生じた
液体残留物を吸収する十分な吸収能力を有していること
が好ましい。しかし、繊維材料の重要な特性は、クリー
ニング液供給源からベルト12へクリーニング液を送る
ことができることと、クリーニングを行った後インクま
たは汚染物をうまく吸収し、保持できることである。さ
らに、ベルト12には内壁をもつ多数の小孔15が設け
られているので、小孔15の内壁をクリーニングできる
ように、ウェブ材料は十分な量の毛羽立ち部を有するべ
きである。一方のウェブが小孔の全内壁をクリーニング
するように、あるいは両方のウェブが協力して全内壁を
クリーニングするように、毛羽立ち部を十分に厚くすべ
きである。
の有効な塗布は、高吸収性繊維材料から成るウェブによ
って行われる。吸収性繊維材料はフェルト片またはウィ
ックすなわち芯の形で用いてもよいが、ウェブへ容易に
新しいクリーニング液を再供給できる連続ウェブの形を
していることが好ましい。繊維ウェブ材料は、ベルト1
2へのクリーニング液塗布器として作用し、さらに、イ
ンク、汚染物、ベルト12に塗布された液を除去する吸
収シートとして作用することができるので、繊維ウェブ
材料はクリーニング液で湿潤したとき引き裂かれない程
度のウェブ強度を有するべきである。繊維ウェブ材料
は、ベルトをすり減らさないようにベルト12より柔ら
かいこと、糸くずが無いこと、そしてベルト表面と化学
的に反応しないことが好ましい。さらに、繊維ウェブ材
料は、クリーニング液またはクリーニング装置の中で溶
けるかも知れない溶解物を含有していないことと、ベル
ト上の残留インクまたはクリーニング液の塗布で生じた
液体残留物を吸収する十分な吸収能力を有していること
が好ましい。しかし、繊維材料の重要な特性は、クリー
ニング液供給源からベルト12へクリーニング液を送る
ことができることと、クリーニングを行った後インクま
たは汚染物をうまく吸収し、保持できることである。さ
らに、ベルト12には内壁をもつ多数の小孔15が設け
られているので、小孔15の内壁をクリーニングできる
ように、ウェブ材料は十分な量の毛羽立ち部を有するべ
きである。一方のウェブが小孔の全内壁をクリーニング
するように、あるいは両方のウェブが協力して全内壁を
クリーニングするように、毛羽立ち部を十分に厚くすべ
きである。
【0022】クリーニングウェブとして、任意の適当な
繊維材料を使用することができる。典型的なクリーニン
グ用繊維材料として、チーズクロス、フランネル、レー
ヨン、綿、ダクロン、ポリエステル繊維、ポリプロピレ
ン繊維、紙やセルローズ繊維、ナイロン、レーヨンと綿
の組合せ、およびそれらの混合物から作られた繊維材料
がある。ほぼ均質の、厚い、高吸収能力を有する繊維ウ
ェブは特に満足できるクリーニングを行うことができ
る。
繊維材料を使用することができる。典型的なクリーニン
グ用繊維材料として、チーズクロス、フランネル、レー
ヨン、綿、ダクロン、ポリエステル繊維、ポリプロピレ
ン繊維、紙やセルローズ繊維、ナイロン、レーヨンと綿
の組合せ、およびそれらの混合物から作られた繊維材料
がある。ほぼ均質の、厚い、高吸収能力を有する繊維ウ
ェブは特に満足できるクリーニングを行うことができ
る。
【0023】第2クリーニング装置54は、第1クリー
ニング装置52とほぼ同じやり方でベルト12の表面3
6をクリーニングする。ベルト12の表面36をクリー
ニングするため、ウェブ90は供給ロール92から繰り
出され、矢印100の方向に第1アイドラロール96と
第2アイドラロール98を通過し、巻取りロール94に
よって巻き取られる。第2クリーニング装置54は表面
36に接触させるため矢印102の方向に動かされる。
矢印30で示したベルト移動方向とは反対の方向にウェ
ブ90を動かす必要があるとき、モーター104は制御
装置32の制御の下で巻取りロール94を回転させる。
ベルト12をクリーニングするため、溜め110に入っ
ているクリーニング液108が多孔質吸収ロール106
に供給される。クリーニング液108をウェブ90に塗
布する必要があるとき、多孔質吸収ロール106が動か
されてウェブ90に接触する。十分な量のクリーニング
液108がウェブ90に塗布されると、ウェブ90が動
かされてベルト12の表面36に接触し、クリーニング
する。必要なとき、クリーニング液供給源とポンプ11
2は制御装置32の制御の下で追加のクリーニング液1
08を溜め110へ供給し、ウェブ90に塗布されたク
リーニング液を補充する。
ニング装置52とほぼ同じやり方でベルト12の表面3
6をクリーニングする。ベルト12の表面36をクリー
ニングするため、ウェブ90は供給ロール92から繰り
出され、矢印100の方向に第1アイドラロール96と
第2アイドラロール98を通過し、巻取りロール94に
よって巻き取られる。第2クリーニング装置54は表面
36に接触させるため矢印102の方向に動かされる。
矢印30で示したベルト移動方向とは反対の方向にウェ
ブ90を動かす必要があるとき、モーター104は制御
装置32の制御の下で巻取りロール94を回転させる。
ベルト12をクリーニングするため、溜め110に入っ
ているクリーニング液108が多孔質吸収ロール106
に供給される。クリーニング液108をウェブ90に塗
布する必要があるとき、多孔質吸収ロール106が動か
されてウェブ90に接触する。十分な量のクリーニング
液108がウェブ90に塗布されると、ウェブ90が動
かされてベルト12の表面36に接触し、クリーニング
する。必要なとき、クリーニング液供給源とポンプ11
2は制御装置32の制御の下で追加のクリーニング液1
08を溜め110へ供給し、ウェブ90に塗布されたク
リーニング液を補充する。
【0024】図3に示すように、クリーニング液を塗布
するウェブの一の表面の反対側の他の表面にクリーニン
グ液が行き渡るように、ウェブの一の表面に十分な量の
クリーニング液が塗布される。ウェブとベルト12は同
じ方向に動かしてもよいが、ウェブとベルトを互いに逆
方向に動かすと、最小の接触長さと、より高いクリーニ
ング効率が得られることが判った。ウェブの吸収性繊維
にクリーニング液を限定された時間の間塗布することに
よって、ベルト12は付着したインクまたは他の汚染物
を除去するためクリーニング液で満たされたウェブの湿
潤区間と出会うであろう。吸収クロスが残留インクや汚
染物を吸収するように、クリーニング液はベルトの両表
面に隅々に分配される。ベルト12はクリーニング装置
の進行に逆らって、クリーニング液の最後の塗布点まで
ウェブの湿潤区間を進む。クリーニング液は乾燥区間が
残るように所定の時間の間だけウェブに塗布されるの
で、最後に、ベルト12はウェブの乾燥区間に出会い、
その乾燥区間が残った液体を除去する。強調したいこと
は、2つのウェブが強制的にベルトの両表面に接触する
ので、ウェブ60と90の毛羽または繊維がベルトの小
孔15の中で互いに接触できることである。この2つの
ウェブの協力により、小孔15の内壁に積もった汚染物
および(または)インクが除去される。
するウェブの一の表面の反対側の他の表面にクリーニン
グ液が行き渡るように、ウェブの一の表面に十分な量の
クリーニング液が塗布される。ウェブとベルト12は同
じ方向に動かしてもよいが、ウェブとベルトを互いに逆
方向に動かすと、最小の接触長さと、より高いクリーニ
ング効率が得られることが判った。ウェブの吸収性繊維
にクリーニング液を限定された時間の間塗布することに
よって、ベルト12は付着したインクまたは他の汚染物
を除去するためクリーニング液で満たされたウェブの湿
潤区間と出会うであろう。吸収クロスが残留インクや汚
染物を吸収するように、クリーニング液はベルトの両表
面に隅々に分配される。ベルト12はクリーニング装置
の進行に逆らって、クリーニング液の最後の塗布点まで
ウェブの湿潤区間を進む。クリーニング液は乾燥区間が
残るように所定の時間の間だけウェブに塗布されるの
で、最後に、ベルト12はウェブの乾燥区間に出会い、
その乾燥区間が残った液体を除去する。強調したいこと
は、2つのウェブが強制的にベルトの両表面に接触する
ので、ウェブ60と90の毛羽または繊維がベルトの小
孔15の中で互いに接触できることである。この2つの
ウェブの協力により、小孔15の内壁に積もった汚染物
および(または)インクが除去される。
【0025】図3に示すように、第1ウェブ60と第2
ウェブ90にクリーニング液を塗布する機構は、第1ク
リーニング装置52と第2クリーニング装置54とでは
違っているが、本発明は図示した機構に限定されないの
で、ノズルアレイ78を含むポンプ76を第2クリーニ
ング装置54に使用することも可能である。同様に、多
孔質吸収ロール106で塗布されるクリーニング液10
8が入った溜め110を図示したものとは異なる形態で
第1クリーニング装置52に使用することも可能であ
る。
ウェブ90にクリーニング液を塗布する機構は、第1ク
リーニング装置52と第2クリーニング装置54とでは
違っているが、本発明は図示した機構に限定されないの
で、ノズルアレイ78を含むポンプ76を第2クリーニ
ング装置54に使用することも可能である。同様に、多
孔質吸収ロール106で塗布されるクリーニング液10
8が入った溜め110を図示したものとは異なる形態で
第1クリーニング装置52に使用することも可能であ
る。
【0026】ベルト12からインク、汚染物、およびク
リーニング液を完全に除去できるように、容易に揮発す
るクリーニング液を使用することが好ましい。クリーニ
ング液の選択は、もちろん、ベルトから除去する汚染物
および(または)インクの種類によって決まる。もし、
たとえばインクが水性インクであれば、クリーニング液
は水でもよい。従って、重要なことは、クリーニング液
がベルト12上に積もったインクおよび(または)予想
汚染物と混和できることである。残留インクを除去した
後ベルト12上に残った水性物質を含む残留クリーニン
グ液は、もちろん、ウェブ60,90を構成する未湿潤
の高吸収性多孔質材料で除去することができる。
リーニング液を完全に除去できるように、容易に揮発す
るクリーニング液を使用することが好ましい。クリーニ
ング液の選択は、もちろん、ベルトから除去する汚染物
および(または)インクの種類によって決まる。もし、
たとえばインクが水性インクであれば、クリーニング液
は水でもよい。従って、重要なことは、クリーニング液
がベルト12上に積もったインクおよび(または)予想
汚染物と混和できることである。残留インクを除去した
後ベルト12上に残った水性物質を含む残留クリーニン
グ液は、もちろん、ウェブ60,90を構成する未湿潤
の高吸収性多孔質材料で除去することができる。
【0027】以上、インクまたは他の汚染物を搬送ベル
トから除去する搬送ベルト用クリーニング装置について
説明した。クリーニング装置はベルトの第1表面と第2
表面上のインクおよび(または)汚染物を感知するセン
サーと、ベルトの両表面をクリーニングするクリーニン
グ装置を有する。インクジェットページ幅プリンタに組
み入れた本装置について説明したが、本発明は、多くの
表面がインクまたは他の汚染物で汚染されることがある
すべての液体インクプリンタに応用することができる。
さらに、本発明はどんな形式の搬送ベルトにも使用する
ことができる。また、水以外の溶媒を使用することがで
きる。
トから除去する搬送ベルト用クリーニング装置について
説明した。クリーニング装置はベルトの第1表面と第2
表面上のインクおよび(または)汚染物を感知するセン
サーと、ベルトの両表面をクリーニングするクリーニン
グ装置を有する。インクジェットページ幅プリンタに組
み入れた本装置について説明したが、本発明は、多くの
表面がインクまたは他の汚染物で汚染されることがある
すべての液体インクプリンタに応用することができる。
さらに、本発明はどんな形式の搬送ベルトにも使用する
ことができる。また、水以外の溶媒を使用することがで
きる。
【0028】本発明を特定の実施例について説明した
が、この分野の専門家がこの実施例から多くの代替物、
修正物、均等物を思い付くことは明らかである。たとえ
ば、2個のアイドラーローラーの間でウェブを送る代わ
りに、1個のアイドラーローラーを使用してウェブを送
ることができる。従って、本発明は特許請求の範囲に記
載した発明の精神および広義の範囲に入るすべての代替
物、修正物、均等物を包含しているものとする。
が、この分野の専門家がこの実施例から多くの代替物、
修正物、均等物を思い付くことは明らかである。たとえ
ば、2個のアイドラーローラーの間でウェブを送る代わ
りに、1個のアイドラーローラーを使用してウェブを送
ることができる。従って、本発明は特許請求の範囲に記
載した発明の精神および広義の範囲に入るすべての代替
物、修正物、均等物を包含しているものとする。
【図1】本発明を組み入れたインクジェットプリンタの
一実施例の側面図である。
一実施例の側面図である。
【図2】本発明の搬送ベルト、感知装置、およびクリー
ニング装置の一実施例の斜視図である。
ニング装置の一実施例の斜視図である。
【図3】本発明のクリーニング装置の一実施例の側面図
である。
である。
10 インクジェットプリンタ 12 搬送ベルト 14 ローラー 15 小孔 16 印刷ヘッド 17 記録用紙 18 印刷区域 20 第1真空付与装置 21 原稿間領域 22 入力スロット 24 出力スロット 26 乾燥機 28 第2真空付与装置 30 ベルト移動方向 32 制御装置 34,36 ベルト表面 40 感知装置 42 第1センサーアレイ 44 第2センサーアレイ 50 クリーニング装置 52 第1クリーニング装置 54 第2クリーニング装置 60 クリーニングウェブ 62 ウェブ移動方向 64 供給ロール 66,68 アイドラーローラー 70 巻取りロール 72 モーター 74 クリーニング装置移動方向 76 ポンプ 78 ノズルアレイ 80 クリーニング液 82 クリーニング液供給源 90 クリーニングウェブ 92 供給ロール 96,98 アイドラーローラー 100 ウェブ移動方向 102 クリーニング装置移動方向 104 モーター 106 多孔質吸収ロール 108 クリーニング液 110 溜め 112 クリーニング液供給源とポンプ
Claims (3)
- 【請求項1】 経路に沿って移動する記録媒体に液体イ
ンクを付着させる形式のプリンタにおいて、 前記経路に沿って前記記録媒体を移動させる搬送ベルト
と、 前記搬送ベルトに隣接して配置され、該搬送ベルト上の
汚染物を感知するセンサーと、 前記搬送ベルトに隣接して配置され、前記センサーが搬
送ベルト上の汚染物を感知するのに応答して該搬送ベル
トをクリーニングするクリーニング装置とを備えている
ことを特徴とするプリンタ。 - 【請求項2】 請求項1に記載のプリンタにおいて、さ
らに、前記センサーと前記クリーニング装置とに通じる
ように制御装置が接続してあり、該制御装置が、前記搬
送ベルト上の汚染物を感知した前記センサーに応答し
て、前記クリーニング装置に該搬送ベルトをクリーニン
グさせることを特徴とするプリンタ。 - 【請求項3】 請求項2に記載のプリンタにおいて、さ
らに、前記搬送ベルトによって移動する前記記録媒体に
インクを付着させるように構成した液体インク印刷ヘッ
ドを備えていることを特徴とするプリンタ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/452,168 US5526028A (en) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | Liquid ink printer transport belt cleaner |
US08/452168 | 1995-05-26 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08324067A true JPH08324067A (ja) | 1996-12-10 |
Family
ID=23795345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8124293A Withdrawn JPH08324067A (ja) | 1995-05-26 | 1996-05-20 | 液体インクプリンタ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5526028A (ja) |
EP (1) | EP0744301B1 (ja) |
JP (1) | JPH08324067A (ja) |
BR (1) | BR9602343A (ja) |
DE (1) | DE69601248T2 (ja) |
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