JP2003334976A - インクジェット式記録装置 - Google Patents

インクジェット式記録装置

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JP2003334976A
JP2003334976A JP2002149103A JP2002149103A JP2003334976A JP 2003334976 A JP2003334976 A JP 2003334976A JP 2002149103 A JP2002149103 A JP 2002149103A JP 2002149103 A JP2002149103 A JP 2002149103A JP 2003334976 A JP2003334976 A JP 2003334976A
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paper
ink
sheet
ink jet
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JP2002149103A
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Kiyotaka Nakamura
清隆 中村
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フチ無し印刷時にインクミストの発生量が少
なく、用紙先端の引っ掛かりによる紙ジャムを防止する
ことのできるインクジェットプリンタを得る。 【解決手段】 インクジェット記録ヘッド25と対向し
てプラテン27が設けられている。プラテン27の上流
側にはシート材ロール31が配設され、シート材Sが繰
り出されてプラテン27の上部を通り、巻き取りロール
37によって巻き取られる。シート材Sはインク吸収性
を有し、搬送された用紙Pと、プラテン27との間を、
用紙Pの搬送動作に同期して上流側から下流側へと搬送
される。インクジェット記録ヘッド25のノズルアレイ
26により、用紙Pの上下左右端にフチ無し印刷が実行
されるが、この時、用紙Pの端部から外れて打ち捨てら
れるインク滴は、シート材Sによって直ちに吸収され、
インクミストの発生が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷用紙にインク
を吐出することによって記録を行うインクジェット式記
録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インクジェットプリンタを用いて
デジタル画像を銀塩写真並の高画質で印刷するホームユ
ーザが増加したことに伴い、銀塩写真の如く用紙端に余
白無く画像を形成する、所謂フチ無し印刷を実行可能な
プリンタが市場に出回っている。
【0003】図6は、この様な従来のフチ無し印刷を実
行可能なインクジェットプリンタの、記録部の側断面図
である。以下、図6を参照しつつ、この様な従来のプリ
ンタの記録部の構成について概説する。
【0004】図6において符号Pは搬送される印刷用紙
であり、符号517a及び517bは、用紙Pを記録ヘ
ッド525へと搬送する搬送ローラである。搬送ローラ
517a、517bによって搬送された用紙Pは、プラ
テン527によって記録ヘッド525との距離が規定さ
れる。プラテン527には主走査方向(図6の紙面表裏
方向)に延びる溝穴527c、527dが、それそれ上
流側と下流側とに形成されていて、該溝穴527c、5
27dには、インクを吸収するインク吸収材528a、
528bがそれぞれ配設されている。この様な溝穴52
7c、527dを形成することにより、プラテン527
の上面には上流側からリブ527a、527b、527
cがそれぞれ形成され、搬送された用紙Pは、これらリ
ブによって下方から支持される。そして印刷の行われた
用紙P、符号529a及び529bで示す排紙ローラに
よって排紙される。
【0005】ここで、溝穴527c及び527dは用紙
Pの始端及び終端から外れたインクを打ち捨てる為の溝
穴である。より詳しくは、図6(a)に示す様に、用紙
P始端の印刷においては、用紙Pの始端が、下流側に位
置する溝穴527dの上部にさしかかったとき、記録ヘ
ッド525を構成するノズルアレイ526の一部526
bのみを駆動して、用紙Pにインクを吐出する。これに
より、用紙P始端から外れた部分に吐出されたインクが
溝穴527dに打ち捨てられ、従ってプラテン527の
上面がインクで汚染されること無く用紙Pの始端マージ
ンゼロ印刷が実行できる。そして、用紙Pの終端におい
ても同様に、図6(b)に示す様に用紙P終端が、上流
側に位置する溝穴527cの上部にさしかかったとき、
ノズルアレイ526の一部526aのみを駆動して、用
紙Pにインクを吐出する。これにより、用紙P終端から
外れた部分に吐出されたインクが溝穴527c内に打ち
捨てられ、従ってプラテン面がインクで汚染されること
無く用紙Pの終端マージンゼロ印刷が実行できる。
【0006】尚、用紙Pの左右両側端部分についても同
様に、用紙Pの左右両側端から外れた部分に吐出される
インクが打ち捨てられる溝穴(図示せず)が形成されて
いて、これにより、プラテン527の上面が汚染される
こと無く用紙Pの左右端マージンゼロの印刷が実行でき
る様になっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の様に
用紙Pの端部から外れた部分に吐出されるインクはプラ
テン527に形成された溝穴527c、527dに打ち
捨てられ、そして当該溝穴527c、527dに設けら
れたインク吸収材528a、528bによって吸収され
るが、この様にインクを吸収したインク吸収材が528
a、528bの上面が、用紙Pの裏面に近接している
と、用紙Pの裏面を汚染する虞がある。従って、インク
吸収材528a、528bの上面は、用紙Pから一定の
距離だけ離間させる必要がある。
【0008】しかし、この様にインク吸収材528a、
528bの上面を用紙Pから離間させると、超高画質印
刷を実行すべくドットの極小化を図った場合、用紙Pの
端部から打ち捨てられたインクは、インク吸収材528
a、528bに到達する前にインクミストとなって浮遊
することになる。この様にして発生したインクミスト
は、用紙Pを汚染して印刷品質を低下させるのみなら
ず、インクジェットプリンタの機構部に悪影響を及ぼす
場合もある。
【0009】加えて、溝穴527c、527dの存在に
より、例えば図6において上方に凸となる様なカール癖
を有するロール紙(図示せず)を搬送すると、当該ロー
ル紙先端が溝穴526c或いは527dに入り込み(引
っ掛かり)、紙ジャムとなる虞もある。
【0010】そこで本発明はこの様な状況に鑑みなされ
たものであり、その目的は、フチ無し印刷においてイン
クミストの発生量が少なく、また、用紙先端の引っ掛か
りによる紙ジャムを防止することのできるインクジェッ
トプリンタを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本願請求項1記載のインクジェット式記録装置は、
被記録材に記録を行うインクジェット記録ヘッドと、該
インクジェット記録ヘッドと対向する位置に配置され、
搬送される被記録材を下方から支持することにより、記
録面と前記インクジェット記録ヘッドとの距離を規定す
るプラテンと、前記インクジェット記録ヘッドの上流側
に設けられ、前記インクジェット記録ヘッドへ被記録材
を搬送する搬送手段と、を有するインクジェット式記録
装置であって、前記プラテンと被記録材との間にシート
材が設けられ、該シート材が、被記録材の搬送動作と同
期して上流側から下流側へと搬送される様に構成されて
いることを特徴とする。
【0012】本願請求項1記載の発明によれば、プラテ
ンと被記録材との間に、被記録材の搬送動作と同期して
上流側から下流側へと進むシート材が設けられているの
で、被記録材端部から打ち捨てられたインク滴は直ちに
前記シート材に着弾し、これにより、インク滴の浮遊を
防止することができ、以て被記録材の汚染或いはインク
ジェット記録装置の構成要素に悪影響を及ぼすといった
不具合を防止することができる。また、インク滴が付着
した前記シート材は被記録材の搬送動作と同期して下流
側に進むので、当該インク滴が付着したシート材により
次に搬送される被記録材を汚染することが無い。
【0013】加えて、前記シート材にインク滴を着弾さ
せることによって所謂フチ無し印刷を実行するので、プ
ラテンにインク滴を打ち捨てる為の溝穴を形成する必要
が無く、従って搬送される被記録材の先端が前記溝穴に
入り込み、そして紙ジャムとなるといった不具合を招く
ことが無く、フチ無し印刷を円滑に実行することができ
る。従って特に、先端部が溝穴に入り込み易い、カール
癖を有するロール紙にフチ無し印刷を実行する場合に
は、特に良好な印刷結果を得ることができる。
【0014】本願請求項2記載のインクジェット式記録
装置は、請求項1において、前記シート材が、上流側に
配置されたシート材ロールから巻き解かれて下流側に進
み、且つ、下流側に配置された巻き取り手段によって巻
き取られる様に構成されたことを特徴とする。本願請求
項2記載の発明によれば、シート材は、上流側に配置さ
れたシート材ロールから巻き解かれて下流側に進み、且
つ、下流側に配置された巻き取り手段によって巻き取ら
れる様に構成されているので、シート材を被記録材の搬
送動作と同期して搬送する構成を、簡易且つ安価に得る
ことができる。
【0015】本願請求項3記載のインクジェット式記録
装置は、請求項1または2において、前記シート材が、
インク吸収性を有することを特徴とする。本願請求項3
記載の発明によれば、前記シート材がインク吸収性を有
するので、被記録材端部から打ち捨てられたインク滴は
前記シート材によって速やかに吸収され、従ってインク
ミストの発生をより一層効果的に防止することができ
る。
【0016】本願請求項4記載のインクジェット式記録
装置は、請求項1において、前記シート材が、前記プラ
テンの上流側と下流側とにそれぞれ設けられた回転体に
係回される無端状の非インク吸収シート材であり、該無
端状に係回された一部に、前記シート材の表面に付着し
たインクを払拭するクリーニング手段が配設されている
ことを特徴とする。本願請求項4記載の発明によれば、
前記シート材は、プラテンの上流側と下流側とにそれぞ
れ設けられた回転体に係回される無端状の非インク吸収
シート材であり、該非インク吸収シート材に付着したイ
ンク滴は、該非インク吸収シート材を払拭するクリーニ
ング手段によって除去される。従って、前記シート材の
交換を行う必要が無く、装置の取り扱い性が良いと同時
に、前記シート材に係るコストを抑えることができる。
【0017】本願請求項5記載のインクジェット式記録
装置は、請求項1から4のいいずれか1項において、被
記録材の始端及び終端印刷時には前記シート材の搬送動
作を行い、始端及び終端印刷時以外には前記シート材の
搬送動作を行わないことを特徴とする。本願請求項5記
載の発明によれば、被記録材の始端及び終端印刷時以外
にはシート材の搬送動作を行わないので、シート材を無
駄に消費することが無く、効率が良い。
【0018】本願請求項6記載のインクジェット式記録
装置は、請求項1から5のいずれか1項において、被記
録材の端部に余白無く印刷を行うフチ無し印刷を実行可
能に構成されていることを特徴とする。本願請求項6記
載の発明によれば、インクジェット式記録装置は、被記
録材の端部に余白無く印刷を行うフチ無し印刷を実行可
能に構成されているので、被記録材端部からインクが打
ち捨てられても、インクミストの発生を低減させること
ができ、以てフチ無し印刷において良好な印刷結果を得
ることができる。
【0019】本願請求項7記載のインクジェット式記録
装置は、請求項1から6のいずれか1項において、ロー
ル紙に記録可能に構成されていることを特徴とする。本
願請求項7記載の発明によれば、インクジェット式記録
装置はロール紙に記録可能に構成されているので、カー
ル癖が残って紙ジャムを招き易いロール紙でも、先端が
プラテン通過時に引っ掛かることが無く、円滑な搬送動
作を得ることのできる本願請求項1記載の発明の作用効
果をより一層得ることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について説明する。以下では先ず、本発明の
一実施形態に係るインクジェットプリンタ(以下「プリ
ンタ」と言う)100の概略構成について図1を参照し
つつ説明する。ここで、図1はプリンタ100の側断面
概略図である。尚、以下では、図1の右側(プリンタ1
00の後方側)を「上流側」(用紙搬送経路の上流側)
と言い、図1の左側(プリンタ100の前方側)を「下
流側」(用紙搬送経路の下流側)と言うこととする。
【0021】プリンタ100は、上流側に給紙装置1を
備え、該給紙装置1から用紙P(単票紙)を下流側へと
1枚ずつ給送する。ここで、図1に示す様に給紙装置1
は、給紙ローラ3と、ホッパ5と、分離パッド7とを備
えている。
【0022】図示しない駆動モータによって回動駆動さ
れる給紙ローラ3は側面視略D形の形状をなし、ローラ
本体3aと、該ローラ本体3aの外周部に巻回されるゴ
ム材3bとから構成されている。給紙ローラ3は、その
円弧部分によって用紙Pを給送する一方、平坦部分によ
って用紙Pを通過させて、下流側の搬送ローラ17によ
る搬送動作時に搬送負荷を与えない様になっている。
【0023】ホッパ5は板状体からなり、図示する様に
傾斜姿勢に設けられ、且つ、上部に設けられた回動軸5
aを中心に図1の時計方向及び反時計方向に揺動可能に
設けられている。また、ホッパ5の背面側にはホッパば
ね8が設けられ、ホッパ5の下端部を給紙ローラ3に向
けて付勢している。そしてこの様に構成されたホッパ5
は、図示しないカム機構によって揺動駆動されることに
より、下端部が給紙ローラ3に対して圧接及び離間動作
する様になっている。従って、ホッパ5が給紙ローラ3
に対して圧接方向に揺動すると、ホッパ5上に堆積され
た用紙Pの束は給紙ローラ3に圧接し、そして当該圧接
状態で給紙ローラ3が回動することにより、堆積された
用紙Pの最上位のものが下流側へと給送される。
【0024】分離パッド7は、高摩擦部材からなり、給
紙ローラ3と対向する位置に設けられている。給紙ロー
ラ3が回動すると、給紙ローラ3の円弧部分と分離パッ
ド7とが圧接し、圧接部が形成される。給紙ローラ3の
円弧部分によって繰り出された最上位の用紙Pは、前記
圧接部を通過して下流側へと進むが、最上位の用紙Pに
つられて下流側へと進もうとする次位以降の用紙Pは、
前記圧接部により、下流側への進行が阻止され、これに
よって用紙Pの重送が防止される。
【0025】尚、給紙装置1の後部には、図示しないロ
ール紙ホルダが設けられていて、該ロール紙ホルダに図
示しないロール紙ロールをセットすることにより、ロー
ル紙を下流側に繰り出すことも可能となっている。
【0026】次に、給紙装置1の下流には板状体からな
る紙案内15が略水平に設けられ、給紙ローラ3によっ
て繰り出された用紙Pの先端が該紙案内15に斜めに当
接し、滑らかに下流側に案内される。紙案内15から下
流には回動駆動される搬送駆動ローラ17aと、該搬送
駆動ローラ17aに圧接する搬送従動ローラ17bとか
らなる搬送ローラ17が設けられ、用紙Pは、当該搬送
駆動ローラ17aと搬送従動ローラ17bとにニップさ
れて、一定ピッチで下流側に搬送される。ここで、搬送
従動ローラ17bは搬送従動ローラホルダ21の下流側
に軸支されていて、当該搬送従動ローラホルダ21は、
回動軸21aを中心に図1の時計方向及び反時計方向に
回動可能に設けられ、且つ、図示しないねじりコイルば
ねによって搬送従動ローラ17bが常に搬送駆動ローラ
17aに圧接する方向(図1の反時計方向)に回動付勢
されている。尚、搬送駆動ローラ17aは、主走査方向
(図1の紙面表裏方向)に長い軸体からなり、搬送従動
ローラ17bと搬送従動ローラホルダ21とは、共に搬
送駆動ローラ17aの軸方向に複数配設されている(図
示は省略)。
【0027】次に、最も0桁側(図1の紙面表側)に位
置する搬送従動ローラホルダ21近傍には、用紙Pの通
過を検出する、センサ本体部19bと検出レバー19a
とからなる紙検出器19が配設されている。検出レバー
19aは側面視略「く」の字の形状をなし、その中央付
近の回動軸19cを中心に図1の時計方向及び反時計方
向に回動可能に設けられている。検出レバー19aの上
方に位置するセンサ本体部19bは発光部(図示せず)
及び該発光部からの光を受ける受光部(図示せず)を備
え、検出レバー19aの回動軸19cから上側が、その
回動動作により、前記発光部から前記受光部に向かう光
の遮断及び通過を行う様になっている。
【0028】従って、図1に示す様に用紙P先端の通過
に伴って検出レバー19aが上方に押し上げられる様に
回動すると、検出レバー19aの上側がセンサ本体部1
9bから外れ、これによって前記受光部が受光状態とな
り、紙検出器19は、図示しない制御部に受光状態への
切り替わりを表す信号を送出する。そして、前記制御部
は、これによって用紙P始端の通過を知ることができ
る。また、用紙Pの終端が検出レバー19aの位置を通
過すると、検出レバー19aは元の状態に復帰し、これ
によって前記受光部が非受光状態となり、紙検出器19
は、前記制御部に非受光状態への切り替わりを表す信号
を送出する。そして、前記制御部は、これによって用紙
P終端の通過を知ることができると共に、この間の用紙
Pの搬送量を監視することにより、用紙Pのサイズ(長
さ)を知ることができる様になっている。
【0029】続いて、搬送駆動ローラ17aの下流に
は、プラテン27及びインクジェット記録ヘッド(以下
「記録ヘッド」と言う)25が上下に対向する様に配設
され、搬送ローラ17によってインクジェット記録ヘッ
ド25の下へ搬送される用紙Pは、プラテン27によっ
て下から支持される。尚、プラテン27の上部には、紙
送り方向(図1の左右方向)に延びるリブ27aが主走
査方向(図1の紙面表裏方向)に所定の間隔を置いて複
数形成されていて(図3参照)、搬送される用紙Pは、
リブ27aによって下から支持される。
【0030】インクジェット記録ヘッド25はインクカ
ートリッジ12を搭載するキャリッジ23の底部に設け
られ、該キャリッジ23は、主走査方向(図1の紙面表
裏方向)に延びるキャリッジガイド軸14によって主走
査方向にガイドされながら、図示しない駆動モータの動
力を受けて主走査方向に往復動する。
【0031】次に、インクジェット記録ヘッド25から
下流は排紙部となっていて、回動駆動される排紙駆動ロ
ーラ29aと、自由回動可能な排紙従動ローラ29bと
からなる排紙ローラ29が設けられている。排紙駆動ロ
ーラ29aと排紙従動ローラ29bとは、一対となっ
て、用紙Pの幅方向(図1の紙面表裏方向)に所定の間
隔で複数配設されている。そして、インクジェット記録
ヘッド25によって印刷の行われた用紙Pは、排紙駆動
ローラ29aと排紙従動ローラ29bとによってニップ
された状態で排紙駆動ローラ29aが回動することによ
り、矢印方向に排出される。
【0032】ところで、搬送ローラ17と排紙ローラ2
9とは、協働して以下の様な作用効果を奏している。即
ち、図1に示す様に、搬送ローラ17において搬送駆動
ローラ17aと搬送従動ローラ17bとのニップ点がや
や下流側に設定されていて、また、排紙ローラ29にお
いては、排紙駆動ローラ29aと排紙従動ローラ29b
とのニップ点がやや上流側に設定されている。従ってこ
れにより、搬送ローラ17と排紙ローラ29との間にお
いては、用紙Pは図示する様に下に凸となる様な緩やか
な湾曲状態となり、これにより、用紙Pがプラテン27
に確実に押し付けられる様になっている。その結果、用
紙Pのプラテン27からの浮き上がりが防止され、印刷
面と記録ヘッド25との距離が一定に保たれるので、印
刷品質の低下を防止できる様になっている。
【0033】以上がプリンタ100の用紙搬送経路の構
成であり、続いて以下、記録部の詳細な構成について図
2乃至図5を参照しつつ説明する。ここで、図2は記録
部の側断面図であり、図3は同平面図、図4は印刷実行
時におけるシート材(後述)の搬送動作のフローチャー
トであり、図5は他の実施形態に係る記録部の側断面図
である。
【0034】図2において、符号Sはシート材である。
シート材Sは、プラテン27の上流側に配置される、ロ
ール状に巻かれたシート材ロール31から繰り出され、
プラテン27の上流側下部に設けられたアイドルローラ
33を介してプラテン27の上面に至り、プラテン27
の上面において上流側から下流側へと進み、プラテン2
7の下流側下部に設けられたアイドルローラ35を介し
て巻き取りロール37に巻き取られる様になっている。
【0035】巻き取りロール37の回動軸37aの軸端
には歯車39が設けられていて、該歯車39は、図示し
ない駆動歯車と噛合し、これにより、巻き取りロール3
7が回動駆動される様になっている。そして、巻き取り
ロール37が回動駆動されると、シート材ロール31が
従動回動し、これにより、シート材Sが繰り出される様
になっている。
【0036】シート材Sは、インク吸収性を有するシー
ト材であり、図示する様にプラテン27の上部に形成さ
れたリブ27aに密接しながら、上流側から下流側へと
搬送される。そして、シート材Sは、リブ27aと用紙
Pとの間に介在し、用紙Pの端部から打ち捨てられたイ
ンク滴を、用紙Pとほぼ同じ高さ位置で吸収する。
【0037】図3はシート材Sと用紙Pとを平面視した
図である。図示する様に、シート材Sは搬送される用紙
Pの紙幅よりも大きく、プラテン27の上部を幅方向
(図3の左右方向)に渡って充分カバーする。従ってこ
れにより、用紙Pの左右両側端からインク滴が打ち捨て
られても、インク滴はプラテン27に付着せず、確実に
シート材Sに吸収される。尚、図3では、矢印で示す様
に、用紙Pとシート材Sとの双方が、下流側(図3の下
方)に向かって搬送されることになる。
【0038】この様に構成された記録部の作用効果につ
いて説明する。プリンタ100は用紙Pの上下左右端に
余白無く印刷を行うフチ無し印刷を実行可能となってい
て、例えば図2において用紙Pの始端にフチ無し印刷を
行う場合には、用紙Pの始端から外れた部分にもインク
滴を吐出する様にノズルアレイ26を駆動する。
【0039】用紙Pの始端から外れた部分にインク滴が
吐出されると、当該インク滴は直ちにシート材Sに着弾
し、そして吸収される。即ち、用紙Pの端部から打ち捨
てられるインク滴は、用紙Pの印刷面とほぼ同一高さに
あるシート材Sによって直ちに吸収されることになるの
で、インク滴の浮遊を防止することができ、以てインク
ミストによって印刷品質を低下させたり、或いは、プリ
ンタ100の構成要素に悪影響を及ぼすといった不具合
を防止することが可能となる。
【0040】また、シート材Sにインク滴を着弾させる
ことによってフチ無し印刷を実現するので、例えば、プ
ラテン27にインク滴を打ち捨てる為の溝穴を形成する
構成の様に、搬送される用紙Pの先端が前記溝穴に入り
込み、そして紙ジャムとなるといった不具合を招くこと
が無く、フチ無し印刷を円滑に実行することができる。
従って特に、先端部が前記溝穴に入り込み易い、カール
癖を有するロール紙にフチ無し印刷を実行する場合に
は、特に良好な印刷結果を得ることができる。
【0041】加えて、インク滴が付着したシート材Sは
用紙Pの搬送動作と同期して下流側に進むので、当該イ
ンク滴が付着したシート材Sにより次に搬送される用紙
Pを汚染することが無い。
【0042】次に、シート材Sの搬送動作について図4
を参照しつつ詳説する。先ず、用紙Pの頭出し動作を行
った後(ステップS201)、これから実行する印刷
が、フチ無し印刷であるか否かを判断する(ステップS
202)。フチ無し印刷で無い場合(ステップS202
の否定枝)はシート材Sの搬送動作を行わずに、シート
材Sの搬送動作ルーチンを終了する。これは、フチ無し
印刷を行わない場合には、用紙Pの端部からインク滴は
打ち捨てられず、シート材Sがインク滴を吸収して汚れ
ることが無いからである。
【0043】次に、フチ無し印刷を実行する場合には
(ステップS202の肯定枝)、シート材Sの搬送を実
行する(ステップS203)。ここで、本実施形態で
は、シート材Sの搬送速度は用紙Pの搬送速度と同じで
ある。これは、シート材Sの搬送速度が用紙Pの搬送速
度よりも遅い場合には、既にインク滴を吸収した部分を
用紙Pが通過してしまい、場合によっては用紙Pの裏面
を汚染する場合があるからである。従って、シート材S
の搬送速度は、少なくとも用紙Pの搬送速度よりも大な
ることが望ましい。
【0044】続いて、シート材Sの搬送を開始した後
は、用紙Pの始端がリブ27aの下流側端部(図2にお
いて符号27bで示す部分)を通過したか否かを監視し
(ステップS204)、通過した場合には(ステップS
204の肯定枝)、シート材Sの搬送動作を停止する
(ステップS205)。
【0045】ここで、シート材Sの搬送動作を停止する
のは、以下の様な理由による。即ち、用紙Pの始端がリ
ブ27aの下流側端部27bを通過した場合には、本実
施形態においては用紙Pの搬送速度とシート材Sの搬送
速度とは同じであるから、シート材Sにおいて用紙Pの
始端から外れて打ち捨てられたインク滴を吸収した部分
も、リブ27aの下流側端部27bを通過している。従
ってこの状態から用紙Pが搬送されても、以降用紙Pの
裏面(左右両側端部分を除く)を汚すことは無いからで
ある。尚、用紙Pの左右両側端部分については、以降再
びシート材Sの搬送動作を開始するまでシート材Sはイ
ンク滴を吸収し続けることから、場合によってはその裏
面が若干汚染される虞があるが、シート材Sの吸収能力
が充分であれば、本実施形態の様にシート材Sの搬送動
作を停止しても、用紙Pの左右両側端の裏面の汚染は防
止することができる。この様にシート材Sの搬送動作を
制御することにより、シート材Sの消費量を必要最低限
に抑えることができる。
【0046】尚、用紙Pの左右両側端の裏面の汚染を完
全に防止する為に、シート材Sの搬送動作を本実施形態
の様に中止せず、常に継続して実行することも可能であ
ることは言うまでも無い。
【0047】続いて、用紙Pの終端部分についても同様
に、終端部分の印刷を開始したか否かを監視し(ステッ
プS206)、終端部分の印刷を開始した場合には(ス
テップS206の肯定枝)、再びシート材Sの搬送動作
を開始する(ステップS207)。そして、用紙Pの終
端がリブ27aの下流側端部27bを通過した場合には
(ステップS208の肯定枝)、シート材Sの搬送動作
を停止して(ステップS209)終了する。
【0048】次に、シート材Sは、非インク吸収性を有
するシート材を用いることにより、図5に示す様な構成
とすることもできる。図5において、シート材S’は、
アイドルローラ33と、駆動ローラ38と、プラテン2
7の上面とに係回された無端状のシート材であり、イン
ク滴を吸収しない材料によってなされている。
【0049】駆動ローラ38の回動軸の軸端には歯車3
8aが設けられていて、歯車38aには、図示しない駆
動歯車が噛合している。そして、該駆動歯車により、駆
動ローラ38が回動駆動される様になっている。駆動ロ
ーラ38が回動駆動されると、シート材S’が稼働し、
リブ27aの上面においては、シート材S’が上流側か
ら下流側へと搬送される。
【0050】シート材S’はインク滴を吸収しない為、
用紙Pの端部から外れて吐出されたインク滴は、シート
材S’の表面に付着した状態で駆動ローラ38及びアイ
ドルローラ33を通過する。ここで、アイドルローラ3
3に圧接する様に、回動駆動されるクリーニングローラ
43(クリーニング手段)が配設されている。クリーニ
ングローラ43はインク吸収体からなり、その回動軸の
軸端には歯車43aが取り付けられている。歯車43a
は、伝達歯車36を介して搬送駆動ローラ17aの軸端
に取り付けられた歯車34と連結され、これにより、搬
送駆動ローラ17aと同期して図の矢印方向に回転する
様になっている。
【0051】従ってこれにより、シート材S’の表面が
クリーニングローラ43によって払拭され、シート材
S’に付着したインク滴はクリーニングローラ43に吸
収される。シート材S’がこの様に払拭されると、再び
プラテン27aの上部に至ったシート材S’にはインク
滴が付着しておらず、以て搬送された用紙Pの裏面を汚
染することが無い。
【0052】尚、本実施形態ではインク吸収性を有する
クリーニングローラ43によってシート材S’の表面を
払拭したが、例えばワイピング部材によってシート材
S’の表面を払拭し、そして下方にインク滴を落下させ
る様に構成しても構わない。
【0053】加えて、以上説明した記録部では、プラテ
ン27は固定であるが、例えば、プラテン27を回転体
によって構成し、そしてプラテン27に直接インク滴を
吐出することによってフチ無し印刷を実行し、これによ
ってプラテン27に付着したインク滴を、上述した様な
クリーニング手段を用いてクリーニングする様な構成と
することも可能である。
【0054】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、プ
ラテンと被記録材との間に、被記録材の搬送動作と同期
して上流側から下流側へと進むシート材が設けられてい
るので、被記録材端部から打ち捨てられたインク滴は直
ちに前記シート材に着弾し、これにより、インク滴の浮
遊を防止することができ、以て被記録材の汚染或いはイ
ンクジェット記録装置の構成要素に悪影響を及ぼすとい
った不具合を防止することができる。また、インク滴が
付着した前記シート材は被記録材の搬送動作と同期して
下流側に進むので、当該インク滴が付着したシート材に
より次に搬送される被記録材を汚染することが無い。加
えて、前記シート材にインク滴を着弾させることによっ
て所謂フチ無し印刷を実行するので、プラテンにインク
滴を打ち捨てる為の溝穴を形成する構成の様に、搬送さ
れる被記録材の先端が前記溝穴に入り込み、そして紙ジ
ャムとなるといった不具合を招くことが無く、フチ無し
印刷を円滑に実行することができる。従って特に、先端
部が溝穴に入り込み易い、カール癖を有するロール紙に
フチ無し印刷を実行する場合には、特に良好な印刷結果
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインクジェットプリンタの概略側
断面図である。
【図2】本発明に係るインクジェットプリンタの記録部
の側断面図である。
【図3】本発明に係るインクジェットプリンタの記録部
の平面図である。
【図4】本発明に係るインクジェットプリンタの、印刷
実行時のシート材搬送動作のフローチャートである。
【図5】本発明の他の実施形態に係るインクジェットプ
リンタの、記録部の側断面図である。
【図6】従来技術に係るインクジェットプリンタの、記
録部の側断面図である。
【符号の説明】
17 搬送ローラ 17a 搬送駆動ローラ 17b 搬送従動ローラ 25 インクジェット記録ヘッド 26 ノズルアレイ 27 プラテン 27a リブ 29 排紙ローラ 29a 排紙駆動ローラ 29b 排紙従動ローラ 31 シート材ロール 33、35 アイドルローラ 37 巻き取りロール 38 駆動ローラ 43 クリーニングローラ P 印刷用紙 S シート材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被記録材に記録を行うインクジェット記
    録ヘッドと、 該インクジェット記録ヘッドと対向する位置に配置さ
    れ、搬送される被記録材を下方から支持することによ
    り、記録面と前記インクジェット記録ヘッドとの距離を
    規定するプラテンと、 前記インクジェット記録ヘッドの上流側に設けられ、前
    記インクジェット記録ヘッドへ被記録材を搬送する搬送
    手段と、を有するインクジェット式記録装置であって、 前記プラテンと被記録材との間にシート材が設けられ、
    該シート材が、被記録材の搬送動作と同期して上流側か
    ら下流側へと搬送される様に構成されている、ことを特
    徴とするインクジェット式記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記シート材が、上
    流側に配置されたシート材ロールから巻き解かれて下流
    側に進み、且つ、下流側に配置された巻き取り手段によ
    って巻き取られる様に構成されたことを特徴とするイン
    クジェット式記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記シート
    材が、インク吸収性を有することを特徴とするインクジ
    ェット式記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記シート材が、前
    記プラテンの上流側と下流側とにそれぞれ設けられた回
    転体に係回される無端状の非インク吸収シート材であ
    り、 該無端状に係回された一部に、前記シート材の表面に付
    着したインクを払拭するクリーニング手段が配設されて
    いることを特徴とするインクジェット式記録装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれか1項におい
    て、被記録材の始端及び終端印刷時には前記シート材の
    搬送動作を行い、始端及び終端印刷時以外には前記シー
    ト材の搬送動作を行わない、ことを特徴とするインクジ
    ェット式記録装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれか1項におい
    て、被記録材の端部に余白無く印刷を行うフチ無し印刷
    を実行可能に構成されていることを特徴とするインクジ
    ェット式記録装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から6のいずれか1項におい
    て、ロール紙に記録可能に構成されていることを特徴と
    するインクジェット式記録装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7258433B2 (en) 2005-01-26 2007-08-21 Samsung Electronics Co., Ltd. Array inkjet head and inkjet image forming apparatus having the same
US7566124B2 (en) 2004-05-14 2009-07-28 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US7665820B2 (en) 2005-08-25 2010-02-23 Seiko Epson Corporation Liquid ejection apparatus
US7717634B1 (en) * 2006-01-11 2010-05-18 Lexmark International, Inc. Trough support ribs

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