JPH08318026A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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Publication number
JPH08318026A
JPH08318026A JP15254695A JP15254695A JPH08318026A JP H08318026 A JPH08318026 A JP H08318026A JP 15254695 A JP15254695 A JP 15254695A JP 15254695 A JP15254695 A JP 15254695A JP H08318026 A JPH08318026 A JP H08318026A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
game board
light emitting
resin layer
emitting means
light
Prior art date
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Pending
Application number
JP15254695A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehisa Saito
雄久 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
J T KK
JT KK
Original Assignee
J T KK
JT KK
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Publication date
Application filed by J T KK, JT KK filed Critical J T KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来にない照明効果が得られるパチンコ機P
を提供する。 【構成】 遊技板3の表側に透光性樹脂層10を形成す
ると共に前枠2側の遊技板取付枠5c,5dに発光手段
13を設け、該発光手段13で前記遊技板3の透光性樹
脂層10を側方から照らすようにしてなる。そして、遊
技板取付枠5c,5dの発光手段13で遊技板3の透光
性樹脂層10を側方から照らすと、透光性樹脂層10が
光って遊技板3の表側全域が明るくなる。従って、遊技
板3が浮き上がって見えるようになり、従来にない照明
の効果的な演出が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ機の改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ機の遊技板は、図柄を印
刷したシート状の所謂セル板をベニヤ板の表面に貼着し
てなる。一方、パチンコ機には、遊技板や前枠に装飾用
のランプが取り付けられていて、パチンコ機を照明で明
るく演出するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のパチンコ機
は、ランプの回りが明るく照らされるに過ぎないもので
あるから、照明が貧弱で演出効果が薄く、十分な装飾機
能を果たしているとは言えないものであった。
【0004】本発明は上記に鑑みなされたもので、その
目的は、従来にない照明効果が得られるパチンコ機を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は、遊技板の表側に透光性樹脂層を形成すると
共に前枠側の遊技板取付枠に発光手段を設け、該発光手
段で前記遊技板の透光性樹脂層を側方から照らすように
してなるパチンコ機を提供する。
【0006】
【作用】遊技板取付枠の発光手段で遊技板の透光性樹脂
層を側方から照らすと、透光性樹脂層が光って遊技板の
表側全域が明るくなる。従って、遊技板が浮き上がって
見えるようになり、従来にない照明の効果的な演出が可
能になる。
【0007】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。なお、図1はパチンコ機の要部を示す横断平面
図、図2はパチンコ機の断面正面図である。
【0008】パチンコ機Pは、四角く枠組みした外枠1
と、その外枠1前面に回動自在に蝶着した前枠2とで概
略構成されており、前記前枠2に遊技板3やその他殆ど
の部品が取り付けられている。
【0009】前記前枠2は、四角い窓穴4を有する額縁
形状であって、該窓穴4の上部と下部及び左右両側部を
囲うように遊技板取付枠5a〜5dが裏側に設けられて
いる。上部と左右両側部に位置する遊技板取付枠5a,
5c,5dは、遊技板3の周側面を囲う立壁6と、遊技
板3の表面周縁に当接する当壁7とからなる断面略L字
型構造である。また、下部に位置する遊技板取付枠5b
は、前面に発射レール8を取り付けた所謂発射基盤であ
って、遊技板3の下縁を受け支えるものである。なお、
これら遊技板取付枠5a〜5dは前枠2と一体でもよい
し、別体でもよい。
【0010】一方、遊技板3は合成樹脂製であって、裏
側が硬質塩化ビニル低発泡樹脂からなる発泡樹脂層9
で、表側が透明な非晶性ポリエステル樹脂からなる透光
性樹脂層10である。透光性樹脂層10を構成する非晶
性ポリエステル樹脂や発泡樹脂層9を構成する硬質塩化
ビニル低発泡樹脂は、従来のベニヤ板に似た性質を有す
るもので、障害釘12aや風車12bなどを打ち込んで
も割れない。従って、釘打ち箇所をポンチで刻印して障
害釘12aや風車12bを打ち込むなど、従来通りの方
法で遊技板3のゲージを作ることができ、また、日常の
釘調整が可能になる。さらにまた、発泡樹脂層9を構成
する低発泡樹脂は、金型成形が可能で加工性がよいた
め、遊技板3の裏面に例えば他の部品の取付台や入賞球
の案内樋などを一体成形する、といった複雑な加工も可
能である。
【0011】また、発泡樹脂層9と透光性樹脂層10の
間には適宜な図柄を印刷したフィルム11が挟み込まれ
ており、透光性樹脂層10を介して該フィルム11の図
柄が見える。なお、透光性樹脂層10は公知の光拡散樹
脂で形成するようにしてもよい。透光性樹脂層10を光
拡散樹脂で形成した場合には、後述する発光手段13の
光が透光性樹脂層10内で乱反射するから遊技板3の表
側がほぼ均一に発光する。
【0012】而して、前記左右の遊技板取付枠5c,5
dには図1,図2のように発光手段13が設けられてい
る。図示した発光手段13はコンパクトサイズの蛍光灯
であって、遊技板取付枠5c,5dの立壁6に形成した
凹状の取付溝14内に組み込まれていて前記遊技板3の
透光性樹脂層10の側面に対向する。この発光手段13
は、蛍光灯以外にも発光ダイオードや白熱電球など、照
明としての機能があれば何でもよい。発光ダイオードは
チップ状の形態にして遊技板取付枠5a〜5dの全周に
貼り付けることが可能であり、また、発光色の異なる発
光ダイオード(例えば光の三原色)を交互に配置して選
択的に点灯させるようにすれば、遊技板3の色を自由に
変更することができる。また、発光手段13の取付位置
も立壁6に限るものではなく、図1に二点鎖線で示した
ように、当壁7に取付溝14を形成してそこに組み込む
ようにしてもよい。立壁6に発光手段13を組み込んだ
場合は当壁7を、また、当壁7に発光手段13を組み込
んだ場合は立壁6を、例えば白色にしたり鏡面加工を施
すなどして反射板として利用するようにすれば、光の拡
散度が向上して好ましい。
【0013】本発明のパチンコ機Pは以上のように構成
されているため、発光手段13を点灯させて遊技板3の
透光性樹脂層10の側面に光りを照射すると、透光性樹
脂層10内が光って遊技板3の表側全域が明るくなる。
従って、フィルム11の図柄が鮮明に浮き上がる。
【0014】前記発光手段13は、例えば、次のような
態様で使用することができる。 パチンコ機Pの稼働時間中連続して点灯状態にする、 遊技客が打球操作レバーに触れると点灯し、離すと消
える、というようにパチンコ機Pの使用、不使用で点灯
と消灯を使い分ける、 遊技内容に連動させるようになし、例えば、パチンコ
機Pが特賞遊技状態になった時だけ点灯させる。特に、
発光手段13として蛍光灯を使用した場合には、蛍光灯
電源用のインバータを制御してフラッシングを行うこと
が可能であるから高い演出効果が期待できる。
【0015】また、入賞装置15の裏側に突出する案内
箱を次のようにすれば、案内箱が遊技板3を貫通してい
ても発光手段13の光が拡散し易くなる。 案内箱の外側を白色にするか又は鏡面加工を施して光
の反射面にする。 案内箱の全部又は一部を透明にして光を透過させる。
【0016】以上本発明を実施例について説明したが、
もちろん本発明は上記実施例に限定されるものではな
い。例えば、実施例は左右側部の遊技板取付枠5c,5
dにのみ発光手段13を組み込むようにしたが、上部の
遊技板取付枠5a又は下部の遊技板取付枠5bに発光手
段13を組み込んで、遊技板3の三方又は四方から光を
照射するようにしてもよい。もちろんそうすることによ
り遊技板3の全体が均一に光る。また、下部の遊技板取
付枠5bは上記のように発射基盤であって、通常内部が
空洞であるため、発光手段13を取り付けるための十分
なスペースがある。従って、そのスペース内にレーザー
光線の照射装置を組み込むことも可能である。
【0017】また、発泡樹脂層9と透光性樹脂層10の
間にあるフィルム11に、温度の高低によって変色する
塗料で図柄を印刷し、さらに発泡樹脂層9にヒーターを
組み込んでフィルム11の温度を制御するようにすれ
ば、自由に図柄の色を変化させることができる。また、
実施例の遊技板3は、合成樹脂の二層構造であるが、例
えば透光性樹脂層10の単体構造にしたり、或いは発泡
樹脂層9を従来のベニヤ板に替えて合成樹脂(透光性樹
脂層10)と木の複合構造にするようにしてもよい。
【0018】なお、図3は木製の遊技板3と遊技板取付
枠5a〜5dの発光手段13の組み合わせを示したもの
である。この場合、遊技板3のガイドレール16にはパ
チンコ球Bとの非接触部分に透孔17や切欠を形成して
発光手段13の光が遊技領域3aに到達するようにして
ある。また、発光手段13とガイドレール16の間に装
飾ランプ18が介在する場合には、装飾ランプ18の胴
部を透明にして発光手段13の光を透過させるか、又
は、装飾ランプ18内に発光手段13を組み込むように
してもよい。
【0019】
【発明の効果】本発明のパチンコ機は、発光手段の点灯
により遊技板の表側全域を明るく照らすことができるた
め、照明による斬新且つ効果的な演出が可能になる。ま
た、発光手段を遊技板取付枠に設けたため、発光手段が
邪魔になることがなく、また、遊技板側に発光手段を設
けないため遊技板の軽量化が可能である、などの優れた
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 パチンコ機の要部を示す横断平面図である。
【図2】 パチンコ機の断面正面図である。
【図3】 木製の遊技板と発光手段の組み合わせを示し
たパチンコ機の横断平面図である。
【符号の説明】
P …パチンコ機 2 …前枠 3 …遊技板 5a〜5d…遊技板取付枠 10…透光性樹脂層 13…発光手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技板の表側に透光性樹脂層を形成する
    と共に前枠側の遊技板取付枠に発光手段を設け、該発光
    手段で前記遊技板の透光性樹脂層を側方から照らすよう
    にしてなることを特徴とするパチンコ機。
JP15254695A 1995-05-27 1995-05-27 パチンコ機 Pending JPH08318026A (ja)

Priority Applications (1)

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JP15254695A JPH08318026A (ja) 1995-05-27 1995-05-27 パチンコ機

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JP15254695A JPH08318026A (ja) 1995-05-27 1995-05-27 パチンコ機

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JPH08318026A true JPH08318026A (ja) 1996-12-03

Family

ID=15542830

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JP15254695A Pending JPH08318026A (ja) 1995-05-27 1995-05-27 パチンコ機

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JP (1) JPH08318026A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006218093A (ja) * 2005-02-10 2006-08-24 Omron Corp 表示装置および遊技機
JP2006218094A (ja) * 2005-02-10 2006-08-24 Omron Corp 表示装置
JP2011120712A (ja) * 2009-12-10 2011-06-23 Daito Giken:Kk 遊技台
JP2017070870A (ja) * 2017-01-31 2017-04-13 株式会社平和 遊技機

Cited By (4)

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JP2006218093A (ja) * 2005-02-10 2006-08-24 Omron Corp 表示装置および遊技機
JP2006218094A (ja) * 2005-02-10 2006-08-24 Omron Corp 表示装置
JP2011120712A (ja) * 2009-12-10 2011-06-23 Daito Giken:Kk 遊技台
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