JP4305711B2 - 遊技機の電飾装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電飾体の側面に対する照射を十分にして、側面電飾効果を高めた遊技機の電飾装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電飾装置の一つとして、側面の一部がレンズ体で構成されて、遊技盤の盤面に突出して配設された電飾体と、遊技者に対して発光すべく、前記盤面よりも内側に配設された光源とを備えた構成のものがある。このように、電飾体が遊技機の盤面に突出して配設されていると、該電飾体には、遊技球が頻繁に衝突するので、遊技者に向けて発光する光源は、遊技球との衝突を避けるために、前記盤面よりも内側に配設されることが多い。
【0003】
ここで、図10は、上記構成の従来の電飾装置E’における図4のXーX線拡大断面図である。この電飾装置E’は、図1、図4及び図10に示されるように、遊技領域34の左右両側に配設される円弧状をしたものがあり、横断面コの字形であって、全体が所定の立体形状をした主レンズ体L1 と、前記主レンズ体L1 と略同一立体形状をしていて、前記主レンズ体L1 の両側面の全面及び上面の一部を覆った状態で嵌め込まれた装飾枠Dと、前記遊技盤31に開けられた収納孔32に収納される横断面コの字形の被収納部1の幅方向の両端に、遊技盤31の盤面31aに密着するフランジ部2a,2b が幅方向の両側にそれぞれ一体成形された装飾フランジ体Fと、該装飾フランジ体Fの被収納部1の前面開口を覆った状態で、前記主レンズ体L1 と前記装飾フランジ体Fとで挟持された補助レンズ体L2 と、基板3に多数のLED4が取付けられて、前記装飾枠Dの被収納部1の背面側に配設される発光体Bとから成る。
【0004】
また、前記主レンズ体L1 、装飾枠D、装飾フランジ体F及び補助レンズ体L2 の各部材によって、電飾装置の電飾体Aが構成され、前記補助レンズ体L2 における電飾体Aの内側(I)の端面は、前記装飾枠Dの不透明な内側板部5aによって部分的に覆われているのみで、露出している部分が存在し、その外側(O)の端面は、その全面が前記装飾枠Dの不透明な外側板部5bによって覆われている。また、発光体Bを構成する多数のLED4は、装飾フランジ体Fを構成する被収納部1の底板部1aに設けられた多数の発光孔6に臨んで配置されている。なお、前記主レンズ体L1 、装飾枠D、装飾フランジ体F、補助レンズ体L2 及び発光体Bに関する更に詳細な構造は、後述する。
【0005】
そして、多数のLED4からの光線は、図10に示されるように、補助レンズ体L2 及び主レンズ体L1 を通過して、遊技機の前面である遊技者の側に向けて発光されると共に、前記光線の一部は、前記主及び補助の各レンズ体L1,L2 によって何回も反射されることにより、光の乱反射現象が生じて、該乱反射に基づく光線の一部は、補助レンズ体L2 の内側の端面の露出部11bから発光されて、電飾体Aの内側面を照射する。これにより、電飾体Aの内側面は、部分的に照射されるが、多数のLED4から発光される光線の大部分は、前記主及び補助の各レンズ体L1,L2 を通過して、電飾体Aの前面が主に照射されて、その側面の照射量は、僅かであるために、側面電飾効果が乏しかった。なお、後述の図8及び図9、並びに前記図10において、主及び補助の各レンズ体L1,L2 の部分は、光線反射状態の理解を容易にするために断面表示していない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、側面の一部がレンズ体で構成された電飾体と、遊技者に対向して発光する光源とを備えた電飾装置において、側面に対する照射を十分にして、側面電飾効果を高めることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための請求項1の発明は、全体がほぼ円弧形状に構成されて、遊技機における遊技盤の遊技領域内の左右両端部に形成された収納孔に合わせて配置される電飾装置であって、前記左右の各電飾装置は、長手方向に沿って形成された断面凹形状の被収納部を前記遊技盤の収納孔の開口前面側から嵌め込んだ状態で、該被収納部の左右側縁に形成された内側フランジ部と外側フランジ部を前記遊技盤の盤面に密着して取着される装飾フランジ体と、該装飾フランジ体の内側フランジ部の前面と外側フランジ部の前面に亘り載置状態で取着される補助レンズ体と、前記装飾フランジ体の外側フランジ部の前面と前記補助レンズ体の内側縁の前面とに亘り被せた状態で取着される装飾枠と、該装飾枠の長手方向に沿って区画形成された各収納空間部内に前後方向に嵌め込まれて、前記補助レンズ体の前面に当接される複数個の主レンズ体と、基板の長手方向に沿った前側に複数個のLEDを前向き突出状態で配置接続して、前記遊技盤の収納孔内に収納された状態で各LEDの前端発光部が前記装飾フランジ体の被収納部の底板部に形成された各発光孔内に臨んで配置される発光体とを備えており、前記補助レンズ体は、透光性を有する一様な肉厚の透明合成樹脂材より成形されて、肉厚方向に貫通して開口するように内部に形成された切欠き孔の内周面のうち、前記遊技領域の内側に向けた内周縁にほぼ45°の傾斜反射面が形成され、前記各主レンズ体は、透光性を有する透明合成樹脂材より成形されて、前記装飾枠の各収納空間部内に嵌め込まれた状態で、後側開口縁が前記補助レンズ体の前面に当接され、前側の蓋状部分の前面に形成された文字表示部が各収納空間部の前面開口部に露出状態で配置され、前記発光体の各LEDの発光時の光の一部が、前記補助レンズ体の肉厚方向に透過して、各主レンズ体の文字表示部を遊技者側に向けて照射すると共に、前記光の一部が前記補助レンズ体の切欠き孔の傾斜反射面で屈折状に反射されて、補助レンズ体の肉厚内を透過して内側縁部の肉厚端面から前記遊技領域の中央側に向けて照射し得るように構成したことを特徴としている。
【0008】
発光体の多数のLEDから遊技者の側(正面)に向けて発せられた光の一部は、補助レンズ体の内部に肉厚方向に設けられた切欠き孔の内周面の傾斜反射面により全反射されて、補助レンズ体の肉厚内を透過して内側縁部の肉厚端面から遊技領域の中央側に向けて照射されるために、該中央側への照射量が十分となって、側面電飾効果が高められる。しかも、前記傾斜反射面の傾斜角度は、補助レンズ体の板面に対してほぼ45°の角度となっているために、前記傾斜反射面の傾斜角度で反射された光線は、遊技盤の盤面に平行となって、電飾装置の内側面を照射するために、その側面電飾効果が最も高くなる。
【0009】
また、前記傾斜反射面で反射されなかった大部分の光線は、そのまま補助レンズ体を通過して、主レンズ体を通って正面側を照射すると共に、該主及び補助の各レンズ体により乱反射されて、正面及び内側面を照射する。
【0010】
また、補助レンズ体に設けられる光の反射部は、当該補助レンズ体に設けられた切欠き孔の傾斜内周面により形成されるので、既設のレンズ体を加工して反射部を形成できるために、部品数、及び組付工数の増加を招くことがない。
【0011】
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、実施例を挙げて、本発明を更に詳細に説明する。なお、本実施例は、従来の電飾装置E’を構成する補助レンズ体L2 に切欠き孔12を設けて、その内側の内周傾斜面を傾斜反射面13とした構成であって、その基本構成は、従来の電飾装置E’と同一であるので、従来の電飾装置E’と同一部分には同一符号を付し、重複説明を避けて、本発明の独自の部分を主体にして説明する。図1は、本発明に係る電飾装置E1,E2 を備えたCRパチンコ機の正面図であり、図2は、遊技領域34の左側端部に配設された電飾装置E1 の全体斜視図であり、図3は、同じく分解斜視図であり、図4は、同じく平面図であり、図5は、図4のY矢視図であり、図6は、図4のX−X線拡大断面図であり、図7は、図6の傾斜反射面13の部分の拡大図である。
【0013】
図1に示されるCRパチンコ機は、その左端部に上下方向に沿ってカードユニット33が設けられ、その遊技盤面の中央部に略円形の遊技領域34が設けられて、該遊技領域34の左右両端部に、正面形状が円弧状の電飾装置E1,E2 がそれぞれ配設され、前記遊技領域34に、図柄表示装置35、始動入賞装置36、アタッカー装置37等の役物装置が配設された一般的な構成のものである。この電飾装置E1,E2 は、その正面の「文字表示部」が遊技者の側に向けて発光すると共に、その内側面の一部が前記遊技領域34の中央部に向けて発光して、該遊技領域34の左右両端部を円弧状に電飾する構成である。この電飾装置E1,E2 は、その正面の「文字表示部」の表示内容が異なる点を除いて、ほぼ左右対称形状であって、その構成もほぼ同一であるので、一方の電飾装置E1 についてのみ説明する。
【0014】
また、図2ないし図7に示される前記電飾装置E1 は、「従来の技術」の項目で説明したように、図2ないし図7に示されるように、主及び補助の各レンズ体L1,L2 と、主レンズ体L1 の外側に嵌め込まれる装飾枠Dと、そのフランジ部2a,2b が遊技盤31の盤面31aに密着して、該盤面31aに配置される装飾フランジ体Fと、遊技盤31の収納孔32に収納配置される発光体Bとで構成され、これらの各部材の組付構造は、上記した通りである。そして、主レンズ体L1 は、その外側に装飾枠Dを嵌め込むことにより、その正面の露出部分により、所定内容の文字表示がなされる構成になっている。
【0015】
また、装飾フランジ体Fの各フランジ部2a,2b の表面には、補助レンズ体L2 の形状に対応した段差部7(図7参照)が設けられていて、該段差部7に、補助レンズ体L2 が僅かに嵌め込まれることにより、該補助レンズ体L2 は、装飾フランジ体Fに対して位置決め状態でセットされる。また、装飾フランジ体Fの被収納部1の内側に形成される孔状の部分は、多数の仕切板8(図3参照)により、その長手方向に沿った複数室に分割されて、LED4からの光が側方に漏れて、電飾照度が低下するのを防止している。また、発光体Bは、その全体が遊技盤31の収納孔32に配設されて、遊技球との直接接触を回避していると共に、パチンコ機の裏面側に近接せしめて、制御基板(図示せず)との配線処理が容易な配置構成にしてある。
【0016】
また、図2、図3、図5及び図6に示されるように、装飾枠Dの内側板部5aの下端部(配置状態で遊技盤31の盤面31aに近い部分)は、内側面視において段差状に形成されて、補助レンズ体L2 の内側(I)の端面は、前記内側板部5aによって覆われた被覆部11aと、露出部11b(いずれも図5参照)とが交互に設けられている。そして、図3、図6及び図7に示されるように、電飾装置E1 の組付状態において、前記補助レンズ体L2 における内端面の露出部11bの僅かに内側の部分には、該露出部11bの屈曲又はわん曲形状に対応した切欠き孔12が形成されている。補助レンズ体L2 に設けられた前記切欠き孔12の内周面における前記露出部11bの側の部分は、図6及び図7に示されるように、前記補助レンズ体L2 の板面(表面)に対して45°の角度で傾斜して形成されて、傾斜反射面13となっており、残りの部分は、全て前記板面に対して直交している。
【0017】
また、前記主レンズ体L1 及び補助レンズ体L2 の材質は、いずれもポリカーボネイト樹脂である。また、補助レンズ体L2 の切欠き孔12に設けることにより形成された前記傾斜反射面13の傾斜角度(α)は、光源であるLED4から前記切欠き孔12に直接入射した光の前記傾斜反射面13への入射角(θ)が、補助レンズ体L2 の材質により定められる臨界角よりも大きくなるように定めると、光源から発せられる光の多くが前記傾斜反射面13で反射(全反射)されて、補助レンズ体L2 の側方への光量(照射量)が多くなるため、その側端をより明るく照射できる。
【0018】
このため、図8及び図9に示されるように、発光体Bの多数のLED4から遊技者の側(正面)に向けて発せられた光の一部は、前記傾斜反射面13により全反射されて、電飾体Aの内側方が照射されるために、該内側方への照射量が十分となって、側面電飾効果が高められる。また、補助レンズ体L2 の内端面には、被覆部11aと露出部11bとが交互に設けられていて、前記露出部11bの部分のみが照射され、しかもその照射量が十分である。よって、電飾体Aの長手方向に沿って、遊技領域34の中央部を向いた複数の帯状光線が生ずるために、この帯状光線の形状による電飾効果もある。また、前記傾斜反射面13で反射されなかった大部分の光線は、そのまま補助レンズ体L2 を通過して、主レンズ体L1 を通って、電飾体Aの正面側を照射すると共に、該主及び補助の各レンズ体L1,L2 により乱反射されて、正面及び内側面を照射する。しかも、前記傾斜反射面13の傾斜角度は、補助レンズ体L2 の板面に対して45°の角度となっているために、前記傾斜反射面13の傾斜角度で反射された光線は、遊技盤31の盤面31aに平行となって、電飾体Aの内側面を照射するために、その側面電飾効果が最も高くなる。更に、電飾体Aの正面側を照射する主レンズ体L1 と、その内側面を照射する補助レンズ体L2 は、その間に不透明な内外の各側板部5a,5b を介するために、電飾体Aは、その高さ方向に明暗がくっきりと段階的に視認されて、特有の電飾効果が奏される。
【0019】
このように、補助レンズ体L2 に、一部の内周面が傾斜するような切欠き孔12を設けて、傾斜反射面13を形成する構成であると、既設の補助レンズ体L2 を加工して反射部を形成できるために、電飾装置E1 の部品数、及び組付工数の増加がない利点がある。
【0020】
また、上記実施例は、遊技盤31に設けた収納孔32に発光体Bの全体が収納されているために、該発光体Bに対する遊技球の衝突が避けられて、その寿命が長くなる利点があるが、本発明は、端面が露出したレンズ体に反射部を設けて、側面電飾効果を高めることに、その要旨が存するために、発光体の配置位置は、遊技盤の盤面の臨む部分、或いは盤面から突出した部分であっても、前記側面電飾効果は、同様に奏される。
【0021】
【発明の効果】
本発明によれば、発光体の多数のLEDから遊技者の側(正面)に向けて発せられた光の一部は、補助レンズ体の内部に肉厚方向に設けられた切欠き孔の内周面の傾斜反射面により全反射されて、補助レンズ体の肉厚内を透過して内側縁部の肉厚端面から遊技領域の中央側に向けて照射されるために、該中央側への照射量が十分となって、側面電飾効果が高められる。しかも、前記傾斜反射面の傾斜角度は、補助レンズ体の板面に対してほぼ45°の角度となっているために、前記傾斜反射面の傾斜角度で反射された光線は、遊技盤の盤面に平行となって、電飾装置の内側面を照射するために、その側面電飾効果が最も高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る電飾装置E1,E2 を備えたCRパチンコ機の正面図である。
【図2】 遊技領域34の左側端部に配設される電飾装置E1 の全体斜視図である。
【図3】 同じく分解斜視図である。
【図4】 同じく平面図である。
【図5】 図4のY矢視図である。
【図6】 図4のX−X線拡大断面図である。
【図7】 図6の傾斜反射面13の部分の拡大図である。
【図8】 LED4からの光線の経路を主体に示す図4のX−X線拡大断面図である。
【図9】 傾斜反射面13の部分での光線の反射状況を示す図8の部分拡大図である。
【図10】 従来の電飾装置E’における図4のXーX線拡大断面図である。
【符号の説明】
A:電飾体
B:発光体
E1,E2 :電飾装置
L1 :主レンズ体(前面レンズ体)
L2 :補助レンズ体(レンズ体)
4:LED(光源)
12:切欠き孔
13:傾斜反射面(反射部)
31:遊技盤
31a:遊技盤の盤面
Claims (1)
- 全体がほぼ円弧形状に構成されて、遊技機における遊技盤31の遊技領域34内の左右両端部に形成された収納孔32に合わせて配置される電飾装置E 1 ,E 2 であって、
前記左右の各電飾装置E 1 ,E 2 は、
長手方向に沿って形成された断面凹形状の被収納部1を前記遊技盤31の収納孔32の開口前面側から嵌め込んだ状態で、該被収納部1の左右側縁に形成された内側フランジ部2aと外側フランジ部2bを前記遊技盤31の盤面31aに密着して取着される装飾フランジ体Fと、
該装飾フランジ体Fの内側フランジ部2aの前面と外側フランジ部2bの前面に亘り載置状態で取着される補助レンズ体L 2 と、
前記装飾フランジ体Fの外側フランジ部2bの前面と前記補助レンズ体L 2 の内側縁の前面とに亘り被せた状態で取着される装飾枠Dと、
該装飾枠Dの長手方向に沿って区画形成された各収納空間部内に前後方向に嵌め込まれて、前記補助レンズ体L 2 の前面に当接される複数個の主レンズ体L 1 と、
基板3の長手方向に沿った前側に複数個のLED4を前向き突出状態で配置接続して、前記遊技盤31の収納孔32内に収納された状態で各LED4の前端発光部が前記装飾フランジ体Fの被収納部1の底板部1aに形成された各発光孔6内に臨んで配置される発光体Bと、
を備えており、
前記補助レンズ体L 2 は、透光性を有する一様な肉厚の透明合成樹脂材より成形されて、肉厚方向に貫通して開口するように内部に形成された切欠き孔12の内周面のうち、前記遊技領域34の内側に向けた内周縁にほぼ45°の傾斜反射面13が形成され、
前記各主レンズ体L 1 は、透光性を有する透明合成樹脂材より成形されて、前記装飾枠Dの各収納空間部内に嵌め込まれた状態で、後側開口縁が前記補助レンズ体L 2 の前面に当接され、前側の蓋状部分の前面に形成された文字表示部が各収納空間部の前面開口部に露出状態で配置され、
前記発光体Bの各LED4の発光時の光の一部が、前記補助レンズ体L 2 の肉厚方向に透過して、各主レンズ体L 1 の文字表示部を遊技者側に向けて照射すると共に、前記光の一部が前記補助レンズ体L 2 の切欠き孔12の傾斜反射面13で屈折状に反射されて、補助レンズ体L 2 の肉厚内を透過して内側縁部の肉厚端面から前記遊技領域34の中央側に向けて照射し得るように構成したことを特徴とする遊技機の電飾装置。
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