JP6870583B2 - 遊技機用押ボタン - Google Patents

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Description

本発明は、側面が発光する遊技機用押ボタンに関する。
カジノなどの遊技施設において、スロットマシンなどの遊技機が設置されている。遊技施設では、1つの遊技機メーカが製造したスロットマシンだけでなく、様々な遊技機メーカのスロットマシンが設置される。遊技者は、様々な遊技機メーカのスロットマシンの中から嗜好のあったマシンを選択して遊技を行う。そのため、遊技施設では、遊技者に人気のあるスロットマシンを設置して、競合する他の遊技施設に対する優位性の確保を図っている。例えば、特許文献1に開示されているように、遊技者にスロットマシンをアピールするために、スロットマシンに搭載された押ボタンを発光させることが行われている。特許文献1に開示された技術では、発光素子から照射された光が拡散シートを介して操作面に照射され、当該操作面を発光させる構造となっている。
特開2007−317380号公報(2007年12月6日公開)
しかしながら、特許文献1に開示されている技術では、発光素子の自然拡散を主とし、さらに拡散補助部材としての拡散シートを用いているため、発光素子から操作面までの距離が長くなる。そのため、押ボタンの厚みが大きくなってしまうという問題があった。
本発明の一態様は、厚みを大きくすることなく、側面を発光させることができる遊技機用押ボタンを実現することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本開示の一態様に係る遊技機用押ボタンは、遊技機に搭載される遊技機用押ボタンであって、押下を受け付ける操作キーと、前記操作キーから見て、当該操作キーの押下方向に垂直な方向に設けられ、透光性を有する側面部と、前記押下方向に平行な方向に光を照射する光源と、前記光源から照射された光を導光する導光部とを備え、前記導光部は、前記光源から照射された光の少なくとも一部を反射する第1反射構造部と、前記第1反射構造部によって反射された光の少なくとも一部を前記側面部に向けて反射する第2反射構造部とを備える。
上記の構成によれば、押下方向に平行な方向に光を導光部により導光させて側面部を発光させる。これにより、遊技機用押ボタンの押下方向の厚みを大きくすることなく、側面部を発光させることができる。また、光源から側面部までの光の導光距離を長くすることができるので、押下方向に垂直な方向の長さが長い側面部に対して広い範囲で光を照射することができる。
本開示の一態様に係る遊技機用押ボタンにおいて、前記第1反射構造部が、前記光源から照射された光の少なくとも一部を、前記側面部に平行かつ前記押下方向に垂直な方向に反射させるとともに、前記第2反射構造部が、前記第1反射構造部に対して、前記側面部に平行かつ前記押下方向に垂直な方向に配置されている構成であってもよい。
上記の構成によれば、光源から出射された光を側面部に平行な方向に広げて、その後、側面部に向けて反射することができる。その結果、前記押下方向に垂直な方向の長さが長い側面部に対して広い範囲で光を照射することができる。
本開示の一態様に係る遊技機用押ボタンにおいて、前記第1反射構造部は、前記光源から光が照射される光照射領域において、当該光照射領域よりも小さい部分領域であって、前記光源から出射される光の光軸中心を含む部分領域に設けられている構成であることが好ましい。
上記の構成によれば、光源から出射された光のうち第1反射構造部に照射されなかった光が光源付近において側面部に照射される。その結果、光源から出射された一部の光が第2反射構造部によって反射されて側面部から外部に出射されるとともに、光源から出射された他の光が光源付近において側面部に照射される。これにより、側面部を均一に発光させることができる。
本開示の一態様に係る遊技機用押ボタンにおいて、前記第2反射構造部は、第1反射面と第2反射面とを備えており、前記第1反射面および前記第2反射面は、同じ方向に前記第1反射構造部によって反射された光を反射し、前記第1反射構造部からの距離が互いに異なる構成であることが好ましい。
上記の構成によれば、前記押下方向に垂直な方向において側面部の広範囲を発光させることができるようになっている。
本開示の一態様に係る遊技機用押ボタンにおいて、前記第1反射構造部を複数備えており、前記第2反射構造部が、互いに隣接する2つの前記第1反射構造部の間に1つのみ設けられている構成であってもよい。
上記の構成によれば、第1反射構造部によって反射された光を側面部に向けて反射させるための反射構造部を複数備える場合に比べて、導光部の構造をシンプルにすることができる。
本開示の一態様に係る遊技機用押ボタンにおいて、前記側面部は、前記第2反射構造部によって反射された光を拡散させて外部に照射する構成であることが好ましい。
上記の構成によれば、第2反射構造部によって反射された光を拡散させて外部に照射する。これにより、側面部をより均一に発光させることができる。
本発明の一態様によれば、厚みを大きくすることなく、側面を発光させることができる遊技機用押ボタンを実現することができる。
(a)は、本発明の実施形態1に係る押ボタンが搭載されているスロットマシンの斜視図であり、(b)はスロットマシンの上面図である。 上記押ボタンの外観を示す斜視図である。 上記押ボタンの上面図である。 上記押ボタンの側面図である。 上記押ボタンの分解斜視図である。 上記押ボタンが備えるベースの上面図である。 図6に示すA−A線矢視断面図である。 上記ベースが備える第2反射構造部の構成を示す平面図である。 上記押ボタンが備えるキートップを下方から見た平面図である。 図6における領域Bの拡大図である。 図3におけるA−A線矢視断面図である。 上記押ボタンの変形例としての押ボタンが備えるベースの上面図である。 図12における領域Cの拡大図である。 上記変形例としての押ボタンが備える第2反射構造部の構成を示す平面図である。
〔実施形態1〕
以下、本開示の一側面に係る実施の形態(以下、「本実施形態」とも表記する)を、図面に基づいて説明する。本実施形態では、本開示の遊技機用押ボタンの一態様としての押ボタン1について説明する。押ボタン1は、スロットマシンなどの遊技機に搭載される遊技機用押ボタンである。
§1 適用例
まず、図1、図7および図10を用いて、押ボタン1が適用される場面の一例について説明する。図1の(a)は、押ボタン1が搭載されているスロットマシンSの斜視図であり、(b)はスロットマシンSの上面図である。図1の(a)および(b)に示すように、図1に示すように、押ボタン1は、スロットマシンSにおいて遊技者によって操作される位置に配置されている。
押ボタン1は、LED32(光源)と、ベース2と、ベゼル5とを備えている。ベース2は、第1反射構造部26と、第2反射構造部27とを備えている。図7および図10に示すように、押ボタン1では、LED32から照射された光が、ベース2の第1反射構造部26により反射された後、第2反射構造部27によりベゼル5に向けて反射される。その結果、透光性を有するベゼル5が発光させる。すなわち、ベース2において上下方向に垂直な方向に光を導光させてベゼル5を発光させる。これにより、押ボタン1の上下方向の厚みを大きくすることなく、ベゼル5を発光させることができる。また、LED32からベゼル5までの光の導光距離を長くすることができるので、上下方向に垂直な方向の長さが長いベゼル5に対して広い範囲で光を照射することができる。
§2 構成例
本開示の一態様の押ボタン1の構成の詳細について図面を参照しながら説明する。図2は、押ボタン1の外観を示す斜視図である。図3は、押ボタン1の上面図である。図4は、押ボタン1の側面図である。図5は、押ボタン1の分解斜視図である。なお、以降では、説明の便宜上、図3における+X方向を右方向、−X方向を左方向、+Y方向を後方向、−Y方向を前方向、+Z方向を上方向、−Z方向を下方向として説明する場合がある。
押ボタン1は、図3に示すように、上から平面視した時の形状が略三角形となっている。ただし、本発明の押ボタンは、上から平面視した時の形状が略三角形である構成に限られるものではなく、上から平面視した時の形状が四角形などの多角形や円形状などであってもよい。押ボタン1は、図2〜図5に示すように、ベース2と、PCB(printed circuit board、基板)3と、キートップ4(操作キー)と、ベゼル5(側面部)と、裏面カバー6と、防水パッキン7とを備えている。
図6は、ベース2の上面図である。ベース2は、キートップ4、ベゼル5および防水パッキン7を支持する部材である。図5および図6に示すように、ベース2は、内壁20と、外周部21(導光部)とを備えている。
内壁20は、ベース2の内側に設けられ、外周部21から上下方向に延設された壁である。内壁20は、上方から見たときに略三角形状に形成されている。内壁20の内側には、後述するキートップ4の中央部41が上下方向に移動可能に収納されている(図11参照)。内壁20は、遮光性を有している。
外周部21は、内壁20の外周を囲んでおり、上方から見たときに略三角形状になっている。外周部21は、透光性を有している。図6に示すように、外周部21の上面22には、2つのゴム受部23と、3つのバネ受部24とが形成されている。
ゴム受部23は、上面22において、後述するキートップ4のゴム受部43に対向する位置に設けられ、円形状の平面となっている。バネ受部24は、上面22から上方に突出してする円柱状の部材である。バネ受部24は、バネ71が挿入されている。
また、外周部21には、図6に示すように、後述するPCB3のセンサ31が形成されている箇所に対応する領域に、上下方向に開口した開口部25が形成されている。
また、外周部21の上面22には、第1反射構造部26と、第2反射構造部27とが形成されている。
図7は、図6に示すA−A線矢視断面図である。図6および図7に示すように、第1反射構造部26は、外周部21の上面22から下方に向かって突出するように形成されたV字状の溝である。第1反射構造部26は、図6に示すように、ベース2の内側から外側に向かって形成されている。第1反射構造部26は、PCB3において後述するLED32が設置されている領域の上方に形成されている。第1反射構造部26は、図7に示すように、2つの反射面26aを有している。本実施形態における押ボタン1では、外周部21に第1反射構造部26が10個形成されている。
第2反射構造部27は、図6に示すように、外周部21の上面22を下方に凹ませることにより形成されており、ベース2の内側から外側に向けて突出する山型形状をしている。
図8は、第2反射構造部27の構成を示す平面図である。第2反射構造部27は、ベース2の内側から外側に向かう上下方向に平行な平面について対称な形状となっており、図8に示すように、内側から外側に向って左右の両方に、上下方向に平行な平面である、第1面27a(第1反射面)、第2面27b、および第3面27c(第2反射面)をそれぞれ有している。第1面27aおよび第3面27cは、ベース2の内側から外側に向かう平面に対して同じ角度で斜め方向に形成されている。第2面27bは、ベース2の内側から外側に向かう平面に対して垂直に形成されている。第1面27aおよび第3面27cは、第2面27bによって接続されている。
PCB3は、図5に示すように、上方から見たときに略三角形の形状をしている。PCB3は、ベース2の下面に接するように配置されている。PCB3は、3つセンサ31と、光源としての12個のLED(laser emitting diode、発光ダイオード)32とが上面に搭載された基板である。センサ31およびLED32は、PCB3と電気的に接続されている。PCB3は、裏面カバー6とともに、ネジ72を用いてベース2の下面に固定されている。
センサ31は、遊技者によりキートップ4が押下されたことを検知するためのセンサであり、本実施形態では、フォトセンサにてなっている。センサ31は、PCB3の上部に3つ設けられている。センサ31は、上に向けて開口する開口部を有する略コの字型をしている。センサ31によるキートップ4の押下の検出方法については、後述する。センサ31にて検出した結果は、PCB3を介して押ボタン1の制御部(不図示)に出力される。
LED32は、後述するベゼル5を光らせるための発光部である。LED32は、略同じ距離を空けて、PCB3の上部に12個設けられている。LED32は、図7に示すように、上方向に光を照射する。LED32を用いたベゼル5の発光の詳細については後述する。
キートップ4は、遊技者による操作(押下)を受け付けるための操作キーである。キートップ4は、図5に示すように、中央部41と、側面部42とを備えている。
中央部41は、上方から平面視した時の形状が、ベース2の内壁20によって囲まれる領域と略同一となっている。中央部41は、透光性を有している。押ボタン1では、中央部41が透光性を有しているので、押ボタン1の下方にLCD(liquid crystal display、不図示)が配置されている場合に、遊技者が当該LCDの画像を視認することができるようになっている。なお、前記LCDは、キートップ4と対向する領域に文字や図柄などの表示情報を表示する。
側面部42は、中央部41の周囲に設けられており水平方向に垂直な断面で切断した断面の形状が、略L字型の形状をしている(図11参照)。中央部41と側面部42との間には、ベース2の内壁20が挿入される凹部が形成されている。側面部42は、キートップ4が遊技者により押下されていない状態においてベース2から所定の距離(少なくともキートップ4が遊技者から押下される距離)だけ離間している。
図9は、キートップ4を下方から見た平面図である。図9に示すように、側面部42の下面には、2つのゴム受部43と、3つのバネ受部44と、3つのプレート取付部45とが設けられている。
ゴム受部43は、ベース2のゴム受部23に対向する位置に設けられており、円形状の平面となっている。図5に示すように、ゴム受部43とベース2のゴム受部23との間には、ゴム73が挿入されている。
バネ受部44は、側面部42の下面から下方に突出してする円柱状の部材である。バネ受部44とベース2のバネ受部24との間には、バネ71が挿入される。上記構成により、キートップ4に対してバネ71により上方向に向けて付勢力が印加され、遊技者によりキートップ4が押下されていないときには、キートップ4が押し上げ状態で保持される。
プレート取付部45は、センサ31によりキートップ4が押下されたことを検出するためのプレート75が取り付けられる部材である。プレート取付部55は、なお、プレート75は、プレート取付部55に取り付けられる基部75aと、基部75aの端部を折り曲げて形成された折曲部75bとを備えている。
ここで、押ボタン1において、遊技者によってキートップ4が押圧されたときの動作について説明する。遊技者によってキートップ4が押圧されると、まず、バネ71の付勢力に抗してキートップ4が下方向に移動する。これにより、プレート75が下方へ移動し、プレート75の折曲部75bが、センサ31の開口部の間に移動する。そして、センサ31が折曲部75bを検知することにより、遊技者によってキートップ4が押圧されたことを検知するようになっている。また、上述したように、キートップ4のゴム受部43と、ベース2のゴム受部23との間には、ゴム73が挿入されているので、遊技者がキートップ4を押下したときに、遊技者に対してクリック感を与えることができる。
ベゼル5は、透光性を有しており、押ボタン1の上面の一部および側面をカバー(保護)するためのカバー部材である。ベゼル5は、上下方向に平行な方向において、キートップ4の周囲となる領域に設けられている。ベゼル5は、中央部に開口部が設けられている。これにより、キートップ4が、上記の開口部を通してベゼル5の上側に突出するとともに、キートップ4が押し下げ自在に遊嵌されるようになっている。また、ベゼル5は、拡散材になっており、照射された光を拡散する。
防水パッキン7は、ベゼル5の外側に設置されており、PCB3に水が侵入することを防ぐための部材である。
§ 3動作例
次に、LED32から出射された光の導光経路について、図7、図10および図11を参照しながら説明する。図10は、図6における領域Bの拡大図である。図11は、図3におけるA−A線矢視断面図である。なお、図11は、LED32の光軸中心を通る面で切断した断面図である。
まず、図7に示すように、LED32は、上方に向けて光を照射する。より詳細には、LED32は、鉛直方向を光軸としてベゼル5と平行な方向において、前記光軸の両側のそれぞれにおいて60°(全体で120°)の照射角度で光を照射する。LED32から照射された光は、ベース2の外周部21に入射する。
ベース2の外周部21に入射した光の一部は、LED32の上方に設けられている第1反射構造部26に照射される。なお、第1反射構造部26は、LED32の光軸中心を含む領域に形成されている。第1反射構造部26に照射された光は、図7および図11に示すように、第1反射構造部26の反射面26aによってベゼル5に平行な方向かつ上下方向(キートップ4の押下方向)に垂直な方向(図7における左右方向)に反射される。換言すれば、第1反射構造部26に照射された光は、第1反射構造部26に照射された角度とは異なる角度で反射される。なお、第1反射構造部26の反射面26aによって反射された光は、完全にベゼル5に平行な方向かつ上下方向に垂直な方向でなくてもよく、多少の角度のずれは許容される。
次に、第1反射構造部26の反射面26aによって反射された光は、図10に示すように、外周部21の内部を導光され、隣接する第2反射構造部27に達する。第2反射構造部27に達した光は、第2反射構造部27の第1面27aおよび第3面27cによって外側へ向けて(すなわち、ベゼル5へ向けて)反射される。第1面27aおよび第3面27cによって反射された光は、ベゼル5を透過して、外部に出射される。これにより、ベゼル5が発光させることができる。なお、第2反射構造部27とベゼル5とが当接している領域(図8において点線で囲んだ領域)では、第2反射構造部27による光の反射ではなく、第2反射構造部27を透過した光によってベゼル5が発光するようになっている。
以上のように、押ボタン1では、LED32から照射された光をベース2の外周部21に形成された第1反射構造部26および第2反射構造部27により反射させて、ベゼル5を発光させている。すなわち、上下方向に垂直な方向かつベゼル5に平行な方向に光を導光させてベゼル5を発光させている。これにより、押ボタン1の上下方向の厚みを大きくすることなく、ベゼル5を発光させることができる。また、LED32からベゼル5までの光の導光距離が長くすることができるので、上下方向に垂直な方向の長さが長いベゼル5に対して広い範囲で光を照射することができる。
また、押ボタン1では、第1反射構造部26がLED32から照射された光の一部をベゼル5に平行かつ上下方向に垂直な方向に反射させるとともに、第2反射構造部27が、第1反射構造部26に対してベゼル5に平行かつ上下方向に垂直な方向に配置されている。これにより、LED32から出射された光の一部をベゼル5に平行な方向に広げて、その後、ベゼル5に向けて反射することができる。その結果、上下方向に垂直な方向の長さが長いベゼル5に対して広い範囲で光を照射することができる。なお、上述の「平行な方向」および「垂直な方向」は、完全に平行または垂直である必要はなく、多少のずれは許容される。
また、押ボタン1では、第1反射構造部26が、LED32から光が照射される領域(以降では、光照射領域と称する)において、光照射領域よりも小さい部分領域であって、LED32から出射される光の光軸中心を含む部分領域に形成されている。これにより、LED32から出射された光のうち第1反射構造部26に照射されなかった光は、ベース2の外周部21の上面22に照射され、LED32に付近においてベゼル5から外部に照射される。その結果、LED32から出射された一部の光が第2反射構造部27によって反射されてベゼル5から外部に出射される(すなわち、LED32から離れた位置から外部に出射される)とともに、LED32から出射された他の光がLED32付近において外部に出射される。すなわち、ベゼル5を均一に発光させることができるようになっている。
また、上述したように、第2反射構造部27は、第1面27aと第3面27cとを備えており、第1面27aは、第3面27cと比べて、第1反射構造部26からの距離が小さくなっている。これにより、第1面27aによって反射された光は、第3面27cによって反射された光と比べて第1反射構造部26に近い領域においてベゼル5へ向けて光を反射する。すなわち、第1面27aによって反射された光と、第3面27cによって反射された光とによって、ベゼル5の広範囲を発光させることができるようになっている。
また、第2反射構造部27は、互いに隣接する第1反射構造部26の間に1つ設けられている。このため、後述する変形例のように、第1反射構造部26によって反射された光をベゼル5へ向けて反射させるための反射構造部を複数備える場合に比べて、ベース2の構造をシンプルにすることができる。
また、上述したようにベゼル5は、拡散材にてなっており、第2反射構造部27によって反射された光を拡散させて外部に照射する。これにより、ベゼル5をより均一に発光させることができる。
また、ベース2の内壁20は、遮光性を有している。これにより、LED32から照射された光がベース2の内側へ(すなわち、キートップ4の方向へ)漏れないようになっている。
なお、本実施形態では、LED32が上方に向けて光を照射する態様であったが、本発明の遊技機用押ボタンはこれに限られない。例えば、センサ31が載置されるPCB3とは別に、LED32を搭載するPCBを設け、当該PCBをベース2の上部に設置させて、LED32が下方へ向けて光を照射させる態様であってもよい。ただし、この場合は、外周部21の下面に、第1反射構造部および第2反射構造部を設ける必要がある。
§4 変形例
次に押ボタン1の変形例としての押ボタン1Aについて説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
図12は、押ボタン1Aが備えるベース2Aの上面図である。図13は、図12における領域Cの拡大図である。図14は、第2反射構造部28の構成を示す平面図である。
図12に示すように、押ボタン1Aは、実施形態1におけるベース2に代えてベース2Aを備えている。ベース2Aは、実施形態1における第2反射構造部27に代えて、第2反射構造部28を備えている。
図13および図14に示すように、第2反射構造部28は、外周部21の上面22を下方に凹ませることにより形成されており、ベース2の内側から外側に向けて突出する略三角形状の5つの反射構造部28a、反射構造部28b、反射構造部28c、反射構造部28dおよび反射構造部28eからなっている。反射構造部28cは、反射構造部28a、反射構造部28b、反射構造部28dおよび反射構造部28eよりも大きく形成されており、反射構造部28bおよび反射構造部28dは、反射構造部28aおよび反射構造部28eよりも大きく形成されている。
反射構造部28a、反射構造部28bおよび反射構造部28cは、それぞれ図14において右側から導光されてきた光を外側に向けて(換言すれば、ベゼル5へ向けて)反射する反射面28aa、反射面28baおよび反射面28caをそれぞれ備えている。また、反射構造部28c、反射構造部28dおよび反射構造部28eは、それぞれ図14において左側から導光されてきた光を外側に向けて反射する反射面28ca、反射面28daおよび反射面28eaをそれぞれ備えている。
上記の構成を有することにより、押ボタン1Aでは、LED32から照射され第1反射構造部26によって反射された光を、第2反射構造部28の反射構造部28a、反射構造部28b、反射構造部28c、反射構造部28dおよび反射構造部28eによって、外側へ向けて(すなわち、ベゼル5へ向けて)反射させる。これにより、ベゼル5を発光させることができるようになっている。
また、反射面28aa、反射面28baおよび反射面28caは、第1反射構造部26からの距離が互いに異なっている。これにより、その結果、上下方向に垂直な方向の長さが長いベゼル5に対して広い範囲で光を照射することができる。すなわち、ベゼル5を均一に発光させることができるようになっている。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1、1A 押ボタン(遊技機用押ボタン)
4 キートップ(操作キー)
5 ベゼル(側面部)
21 外周部(導光部)
26 第1反射構造部
27、28 第2反射構造部
27a 第1面(第1反射面)
27c 第3面(第2反射面)
32 LED(光源)

Claims (5)

  1. 遊技機に搭載される遊技機用押ボタンであって、
    押下を受け付ける操作キーと、
    前記操作キーから見て、当該操作キーの押下方向に垂直な方向に設けられ、透光性を有する側面部と、
    前記押下方向に平行な方向に光を照射する光源と、
    前記光源から照射された光を導光する導光部とを備え、
    前記導光部は、
    前記光源から照射された光の少なくとも一部を反射する第1反射構造部と、
    前記第1反射構造部によって反射された光の少なくとも一部を前記側面部に向けて反射する第2反射構造部とを備え
    前記第2反射構造部は、第1反射面と第2反射面とを備えており、
    前記第1反射面および前記第2反射面は、
    同じ方向に前記第1反射構造部によって反射された光を反射し、
    前記第1反射構造部からの距離が互いに異なることを特徴とする遊技機用押ボタン。
  2. 遊技機に搭載される遊技機用押ボタンであって、
    押下を受け付ける操作キーと、
    前記操作キーから見て、当該操作キーの押下方向に垂直な方向に設けられ、透光性を有する側面部と、
    前記押下方向に平行な方向に光を照射する光源と、
    前記光源から照射された光を導光する導光部とを備え、
    前記導光部は、
    前記光源から照射された光の少なくとも一部を反射する第1反射構造部と、
    前記第1反射構造部によって反射された光の少なくとも一部を前記側面部に向けて反射する第2反射構造部とを備え
    前記第1反射構造部を複数備えており、
    前記第2反射構造部が、互いに隣接する2つの前記第1反射構造部の間に1つのみ設けられていることを特徴とする遊技機用押ボタン。
  3. 前記第1反射構造部が、前記光源から照射された光の少なくとも一部を、前記側面部に平行かつ前記押下方向に垂直な方向に反射させるとともに、
    前記第2反射構造部が、前記第1反射構造部に対して、前記側面部に平行かつ前記押下方向に垂直な方向に配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機用押ボタン。
  4. 前記第1反射構造部は、前記光源から光が照射される光照射領域において、当該光照射領域よりも小さい部分領域であって、前記光源から出射される光の光軸中心を含む部分領域に設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の遊技機用押ボタン。
  5. 前記側面部は、前記第2反射構造部によって反射された光を拡散させて外部に照射することを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の遊技機用押ボタン。
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