JP5864357B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
図1には、パチンコ機10の機表側が略示されている。このパチンコ機10は機体の外郭をなす縦長方形状の外枠11を備えている。外枠11の開口前面側には、機体を構成する縦長方形状の中枠12が、開閉及び着脱自在に組み付けられている。また、中枠12の前面側には、前枠14が横開き状態で開閉可能に組み付けられている。前枠14は、中央部に窓口14aを有するとともに、窓口14aの下方に上球皿15が一体的に組み付けられた構造を有している。前枠14の裏面側には、機内部に配置された遊技盤13を透視保護するためのガラス(図示略)が組み付けられている。
図2,図6,図7等に示されるように、遊技盤13は、パチンコ機10に取り付けられており、板部材31と、板部材31の背面に重ねて配置された裏ユニット41とを備えている。板部材31及び裏ユニット41は、複数のネジ(図示略)によって互いに固定されている。板部材31は、ベニヤ板などの木製基板の表面に樹脂製のセルを貼付することによって略矩形板状に形成されている。一方、裏ユニット41は、板部材31と略同じ外形を有し、樹脂材料(例えば、無色透明のABS樹脂等)の射出成形によって略矩形枠状に形成されている。なお、裏ユニット41の裏側には、図柄表示装置(図示略)が着脱自在に取り付けられるようになっている。本実施形態の図柄表示装置は液晶式であるが、ドットマトリクス式、エレクトロルミネッセンス素子式、7セグメント式の図柄表示装置であってもよい。図柄表示装置では、変動画像(または画像表示)に基づく遊技演出(表示演出)が行われるようになっている。そして、図柄表示装置では、表示演出に関連して、複数種類の図柄を3列で変動させて図柄組み合わせを導出させる図柄変動ゲームが表示されるようになっている。
図1,図2に示されるように、板部材31の前面(即ち、遊技盤13の遊技盤面13a)には、遊技球が流下可能な遊技領域32を区画する内レール33a及び外レール33bが略円形状に敷設されている。内レール33aと外レール33bとの間に生じる発射経路には、操作ハンドル19を操作した際に発射された遊技球が通過するようになっている。そして、発射経路を通過した遊技球は、発射経路の終端部から遊技領域32に進入し、遊技領域32内を流下するようになっている。
図6,図7等に示されるように、裏ユニット41は、正面視略矩形板状の本体部42と、本体部42の外周縁から前側に延びる4つの壁部43,44,45,46とによって箱状に構成されている。本体部42の略中央には、図柄表示装置が取り付けられる略矩形状の表示装置取付孔47が設けられている。表示装置取付孔47は、図柄表示装置の表示画面と略同じ大きさ及び形状をなしている。よって、図柄表示装置の表示画面は、表示装置取付孔47及びセンター役物50の開口部50aを介して板部材31の前面側から視認可能となる。また、本体部42の前面側には、普通入賞装置58a〜58cに連通する左普通入賞装置用球通路(図示略)、右普通入賞装置58dに連通する右普通入賞装置用球通路48、及び、始動入賞装置51に連通する始動入賞装置用球通路49が設けられている。
図6〜図9等に示されるように、第1上部可動体68は、正面視で略円弧状をなす一対の可動体本体101を備えている。両可動体本体101は、樹脂材料(例えば、黒色に着色したABS等)の射出成形によって形成され、表面には鏡面処理(本実施形態では金色のめっき)が施されている。可動体本体101は、一方の端部に設けられた接続部材103を介して、裏ユニット41の裏面41aに対して垂直に延びる軸102に取り付けられている。両可動体本体101は、軸102を中心として揺動し、かつ、互いに開閉するようになっている。なお、左側の可動体本体101は、反射部材141の裏側に設定された待機位置(図7参照)、及び、表示装置取付孔47内の中央領域に設定された露出位置(図6参照)の間を揺動する。左側の可動体本体101が待機位置にある場合(即ち、両可動体本体101が開状態にある場合)、左側の可動体本体101は、反射部材141の裏側に位置するために視認困難である。このとき、左側の可動体本体101は、発光装置81及び反射部材141の裏側の空間S1(図8参照)を占めている。そして、左側の可動体本体101が待機位置から露出位置に移動する際(即ち、両可動体本体101が閉状態に移行する場合)に、左側の可動体本体101は、センター役物50の開口部50aを介して視認可能となるとともに、反射部材141の表面に映り込むようになる。
図6〜図12に示されるように、裏ユニット41において左側装飾部材78の裏側となる位置よりも外周側の領域であって、本体部42において表示装置取付孔47よりも左側となる領域には、発光装置81が設けられている。発光装置81は、右上可動体66、第1上部可動体68及び第2上部可動体69の占有領域外及び移動領域外に配置されている。具体的に言うと、発光装置81は、第1上部可動体68を構成する左側の可動体本体101の移動領域よりも前側に配置されている。発光装置81は、発光基板82、ケース部材83及びレンズ部材84を備えている。発光基板82は、略矩形板状をなし、外周縁において開口する切欠部85を複数箇所に有している。また、発光基板82の実装面82aには、複数の発光ダイオード86(発光体)が実装されている。
図6〜図11,図13に示されるように、裏ユニット41において左側装飾部材78の裏側となる位置よりも外周側の領域であって、本体部42において表示装置取付孔47よりも左側となる領域には、反射部材141が設けられている。反射部材141は、発光装置81からの光を反射させるとともに、反射した光をセンター役物50側の左側装飾部材78に照射する機能を有している。なお、反射部材141は、裏ユニット41において発光装置81と隣接するように配置され、かつ、発光装置81よりも内周側に配置されている。また、反射部材141は、右上可動体66、第1上部可動体68及び第2上部可動体69の占有領域外及び移動領域外に配置されている。具体的に言うと、反射部材141は、第1上部可動体68を構成する左側の可動体本体101の移動領域よりも前側に配置されている。反射部材141を構成する反射部材本体142は、本体部42における表示装置取付孔47の上側から表示装置取付孔47の下側まで延びている。また、反射部材本体142は、裏ユニット41の壁部45側に凸となる湾曲形状をなしている。
13…遊技盤
31…板部材
32…遊技領域
41…裏ユニット
41a…裏ユニットの裏面
50…センター役物
78…装飾部材としての左側装飾部材
81…発光装置
82…発光基板
83…ケース部材
84…レンズ部材
86…発光体としての発光ダイオード
126…発光装置の発光面
141…反射部材
156…切欠凹部
157…反射面
158,159…再反射面
Claims (4)
- 遊技球が流下可能な遊技領域が区画された略矩形板状の板部材と、前記板部材の背面に重ねて配置される枠状の裏ユニットとを備える遊技盤が取り付けられた遊技機であって、
前記板部材に、透光性を有する装飾部材を備えるセンター役物が装着され、
前記裏ユニットにおいて前記装飾部材の裏側となる位置よりも外周側の領域に、発光装置と、前記発光装置からの光を反射させる反射部材とが互いに隣接して設けられ、
前記発光装置は、前記裏ユニットにおいて前記反射部材よりも外周側に配置され、
前記発光装置の発光面は、前記裏ユニットの裏面から前記反射部材側に傾斜しており、
前記反射部材は、前記発光装置からの光を前記装飾部材側に反射させる反射面を有し、
前記反射面は、前記裏ユニットの裏面から前記発光装置側に傾斜して前記発光面と対向しており、
前記装飾部材には、前記発光装置からの光と、前記反射部材によって反射された光とが照射される
ことを特徴とする遊技機。 - 前記発光装置は、発光体が実装される発光基板と、前記発光基板を収容するケース部材と、前記発光体の前側を覆うように前記ケース部材に取り付けられ、光拡散処理が施された前記発光面を有するレンズ部材とを備え、
前記レンズ部材は、
前記反射面に沿って配置されており、
前記発光体が発する光を拡散可能に構成されるとともに、前記反射面によって反射された光を受光可能に構成され、
前記発光体が発する光の進行方向を変更する機能と、前記反射部材によって反射された光をさらに反射させる機能とを有する
ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記反射面と前記発光面との間隔は、前記板部材側に行くに従って徐々に広くなっていることを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
- 前記反射部材は、前記発光装置側において開口する切欠凹部を有し、
前記切欠凹部の底面は前記反射面であり、
前記切欠凹部の内壁面は、前記反射面によって反射された光を反射させる再反射面であり、
前記再反射面は、前記発光面側または前記反射面側に向けて配置されている
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の遊技機。
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
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