JPH08311817A - 橋梁架設装置 - Google Patents

橋梁架設装置

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JPH08311817A
JPH08311817A JP14410095A JP14410095A JPH08311817A JP H08311817 A JPH08311817 A JP H08311817A JP 14410095 A JP14410095 A JP 14410095A JP 14410095 A JP14410095 A JP 14410095A JP H08311817 A JPH08311817 A JP H08311817A
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雄人 逸見
Shinji Nakatani
眞二 中谷
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大重量のトラベラクレーンの使用を使用する
ことなく強風時,降雨時等でも安全かつ迅速に架設作用
を行うことができる経済的な橋梁建設装置。 【構成】 橋梁の近傍に設置されたタワークレーン3
と、既設のトラス桁6に沿って敷設された走行レール1
3上に走行自在に設置され、タワークレーンで吊り上げ
られた架設中の面材6bを受け取って搬送する走行トロ
リー12と、トラス桁上に敷設された同一方向のガイド
レール16上を移動自在に設置された架設機11と、走
行レール上の走行トロリーが乗り移り得るように同走行
トロリー12に随時接続・設置される同一方向の接続レ
ール14と、架設機11に設けた昇降手段によって昇降
自在に把持された横行レール24と接続レール14を把
持するともに、横行レール24上に横行自在に設置され
走行レールから接続レールへ乗り移った走行トロリーに
把持された面材6bを橋梁の幅方向へ移動させる横行ト
ロリー12とを具えたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、橋梁の張り出し架設、
特に山間等の平地の少ない場所で行う橋梁架設装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】山間の平地の少ない場所で従来行われて
いる橋梁の張り出し架設を図9(A)側面図及び(B)
平面図によって説明する。同図に示すように、まず傾斜
地に橋脚1及び工事用仮設ベント2´を建設して、その
上部にトラス桁6を上架し、またタワークレーン3を橋
脚1の近傍に立設する。そして、桟橋4上を搬送用トラ
ック5で運び込まれたトラス桁の単材6aをタワークレ
ーン3で吊り上げ、これをトラス桁6上の運搬台車8で
トラベラクレーン7の近くまで運搬し、トラベラクレー
ン7により台車8上の単材6aを1本ずつ吊り上げて所
定の位置まで運搬し、待機している作業員がこの単材6
aの位置決め及び取付けを行い、こうしてトラス桁6の
1スパンの架設が終了すると、トラベラクレーン7を1
スパンだけ先端側の次の架設個所へ移動させ、以下同一
要領で1スパンずつこの単材取付作業を繰り返してトラ
ス桁を延設してゆくのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の工法では、例えば自重が50t規模のトラベラ
クレーン7や10t規模の複数の運搬台車8のような大
重量の架設機材を建設途中のトラス桁6上に設置し、移
動させるので、短い間隔で仮設ベント2´等を設けて既
設のトラス桁6を支持し、あるいは斜ベント2でトラス
桁自体を補強しなければならない。また、高所作業によ
り単材6aを1本ずつ位置合わせし、接合してトラス桁
6を組み立てるので、能率が悪く工事期間が長くなる,
さらに、トラベラクレーン7で部材を吊り上げて旋回さ
せるので、風の強い日や降雨時には危険が大きく、作業
ができない,トラベラクレーン本体が重いため、その設
置,解体に時間がかかるなどの種々の問題がある。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みて提案され
たもので、大重量のトラベラクレーンを使用することな
く、強風時,降雨時等でも安全かつ迅速に架設作用を行
うことができる経済的な橋梁建設装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1の発明は、橋梁の近傍に立設された
タワークレーンと、既設のトラス桁に沿って敷設された
走行レール上に走行自在に設置され前記タワークレーン
で吊り上げられた架設中の面材を受け取って搬送する走
行トロリーと、上記トラス桁上に敷設された同一方向の
ガイドレール上に移動自在に設置された架設機と、上記
走行レール上の走行トロリーが乗り移り得るように同走
行トロリーに随時接続・設置される同一方向の接続レー
ルと、上記架設機に設けた昇降手段によって昇降自在に
把持された横行レールと、上記接続レールを把持すると
もに上記横行レール上に横行自在に設置され上記走行レ
ールから接続レールへ乗り移った走行トロリーに把持さ
れた面材を橋梁の幅方向へ移動させる横行トロリーとを
具えたことを特徴とする。
【0006】また、請求項2の発明は、請求項1におい
て、その接続レール上の走行トロリーに把持された面材
とその横行レールとの間に及び同面材とその架設機との
間にそれぞれ設けられ、同面材に作用する風荷重を相殺
する揺れ防止機構を具えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】このような構成によれば、トラス桁を構成する
架設材料はあらかじめ単材を面組した面材として搬入さ
れ、搬入された面材はタワークレーンによって吊り上げ
られて既設のトラス桁に沿って敷設された走行レール上
の走行トロリーに受け渡される。次いで、走行トロリー
が走行レール上を走行して把持した面材をトラス桁架設
場所側へ搬送し、その際、走行レール端部には架設機に
設けた昇降手段に把持された横行レールに把持された接
続レールが接続設置されており、これによって走行トロ
リーは走行レールから接続レールへ乗り移り、ついで昇
降手段が作動して横行レールとともに接続レール,走行
トロリーを若干上昇させた後、横行トロリーが横行レー
ル上を橋梁幅方向へ若干横行し、こうして面材の高さ方
向及び幅方向の位置決めが完了する。また、その間、面
材を接合する際に、位置決めされた面材と横行レール
間,同面材と架設機間にそれぞれ付設された揺れ防止機
構によって面材に作用する風荷重が相殺され、面材の揺
れを防止して作業することができる。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を図面について説明する
と、図1はその橋梁建造中の状態を示す全体側面図、図
2は図1のトラス桁の後半部を示す部分拡大図、図3は
図1のIII −III 矢視横断面図、図4は図1のIV−IV矢
視横断面図、図5は図4の前半のV−V矢視側面図、図
6は図5における面材の移動要領を示し、同図(A)は
その詳細図、同図(B)は同図(A)のB部を示す詳細
図、図7は図5における架設機の移動装置を示す側面
図、図8は図5における面材の揺れ防止機構を示す説明
図である。
【0009】本発明が従来装置と大きく相異するところ
は、従来の大重量のトラベラクレーンの採用を廃止した
ことと、強風時の面材取付け作業における面材の揺れ防
止機構を採用したことにある。
【0010】まず、図1に示すように、本発明の橋梁架
設装置は、タワークレーン3,走行レール13,走行ト
ロリー12,横行レール24,横行トロリー23,架設
機11,接続レール14及び揺れ防止機構などで構成さ
れる。タワークレーン3は、傾斜地等に別途方法で建設
された橋脚1の近傍に立設され、あらかじめ単材を面組
して搬入されたトラス桁単位としての面材6bを吊り上
げる。
【0011】ここで、走行レール13は、図1全体側面
図〜図2部分拡大図に示すように、橋脚1上に設置され
た既設のトラス桁6に沿って連続して設置され、走行ト
ロリー12はこの走行レール13上に走行自在に設置さ
れており、タワークレーン3で吊り上げられた面材6b
を同面材6bの上面に設けた連結板15のピン孔にピン
22を挿入把持して搬送する(図6参照)。架設機11
は、図2側面図,図3横断面図,図7側面図に示すよう
に、既設のトラス桁6上に敷設されたガイドレール16
に沿って移動自在に設置されており、前後1対のレール
クランプ20,21をガイドレール16に対して交互に
固縛と開放を行いながら伸縮ジャッキ19を伸縮させる
ことにより、尺取り虫的に移動できる。
【0012】横行レール24は、図6側面図に示すよう
に、この架設機11に設けられたスクリュージャッキ1
7のネジ軸17aによって昇降自在に把持され、横行ト
ロリー23が、矢印に示すように、実線位置から鎖線位
置へ横行自在に設置されている。前後方向の接続レール
14はこの横行トロリー23の下部に上端が把持されて
おり、スクリュージャッキ17を作動して横行レール2
4を下降することにより、走行レール13(図5)上の
走行トロリー12が乗り移り得るように走行レール13
の端部に随時接続設置され、あるいは横行レール24を
上昇して乗り移った走行トロリー12に把持された面材
6bの高さ位置を調整するようになっている。また、横
行トロリー23は横行レール24上を横行して接続レー
ル14とともに走行トロリー12を橋梁幅方向へ移動さ
せ、面材6bの幅方向位置を調整するようになってい
る。
【0013】揺れ防止機構は、図6側面図,図8に示す
ように、横行レール24の端部に下向きに設置され、走
行トロリー12(図2,図5)に把持され位置決めされ
た面材6bの上面と当接させて面材6bに対して図では
左回りのモーメントを作用させる押付ジャッキ18,面
材6bの下部と架設機11との間に張設され、面材6b
に対して図では右回りのモーメントMoを作用させる引
張りワイヤ25,横行レール24の端部に上向きに設置
され、架設機11の下面と当接させて横行レール上面と
架設機下面間に生ずる隙間を補間するための調整ジャッ
キ26(図6)などで構成され、面材6bの接合中に作
用する横風荷重を相殺して面材6bの揺れを抑制するよ
うになっている。なお、図6(B)に示すように、押し
付けジャッキ18の先端には、面材6bの位置決め作業
時の微調整が円滑に行えるように、ころがり部18aが
設けられている。
【0014】このような本発明架設装置において、その
橋梁の架設手順を説明する。まず、山間の傾斜地等に建
設された橋脚1上にトラス桁6及びタワークレーン3を
別途手段によって設置する。そして、搬入された面材6
bをタワークレーン3によって吊り上げ、既設のトラス
桁6に沿って敷設された走行レール13上の走行トロリ
ー12に受け渡す。
【0015】この面材6bの受渡しは、トラス桁上に待
機した作業員が、面材6bの連結板15のピン孔と走行
トロリー12側の連結板のピン孔(図示省略)にピン2
2を挿入し、両者を連結することによって行う。こうし
て、面材6bを受け取ると、これを吊持した走行トロリ
ー12は走行レール13上を走行して、面材6bをトラ
ス桁架設場所側へ搬送する。その際、トラス桁6端部ま
で延長敷設された走行レール13の端部には、架設機1
1に設けたスクリュージャッキ17を作動させて横行レ
ール24を下降させ、横行レール24に把持された接続
レール14が接続設置されており、これによって走行ト
ロリー12は走行レール13上から接続レール14上に
乗り移り、面材6bを所定位置まで搬送して停止する。
【0016】この状態では、走行トロリー12に把持さ
れた面材6bの高さは取り付けるべきトラス桁6の高さ
より少し低い位置にある(図2中央部に示す)。そこ
で、スクリュージャッキ17を作動して横行レール24
を介して、接続レール14,走行トロリー12及び面材
6bを少し上昇させ、面材6bの高さ方向の位置决めを
行う。次いで、横行レール24上の横行トロリー23を
橋梁幅方向へ少し横行させて面材6bの幅方向の位置決
めを行う。面材6bの位置決めが完了すると、面材の揺
れ防止機構を取り付ける。すなわち、図6に示すよう
に、調整ジャッキ26を伸長して架設機11の下面に押
し当てて横行レール24と架設機11間の相対変位を拘
束した後、押し付けジャッキ18を伸長して面材6bの
上面に押し当て、また、面材6bの下部と架設機11間
に引張ワイヤ25を張設する。
【0017】そうすると、図8に示すように、いま、受
圧面積Aの面材6bに右方から左方へ風速vの風が作用
した場合、重心Gに作用する風荷重Pは次のとおりであ
る。 P=(1/2)ρcv2 A ただし、ρ:空気の比重 c:風力係数 したがて、風荷重Pによる面材吊り下げ点Oまわりのモ
ーメントMoは、 Mo=P×H2 ただし、H2 :O点と重心位置Gまでの長さ で表される。一方、押し付けジャッキ18の押し当て力
をF,引張ワイヤ25の引張力をTとすると、このF,
TによるO点まわりのモーメントM1 ,M2 はそれぞれ
次のとおりである。 M1 =F×l12 =Tcosθ×H1 ただし、l1 :O点とジャッキ荷重作用点までの長さ H1 :O点と引張ワイヤ取付点までの長さ
【0018】かくして、M1 =Mo又はM2 =Moとな
るように、ジャッキ荷重F及びワイヤ引張力Tを適切に
設定することによって、接合作業中の面材6bに作用す
る任意方向の風荷重を相殺して面材6bの揺れを抑制す
ることができる。こうして、面材6bの位置鬼面及び揺
れ防止機構の調整が終わると、作業員によって既設トラ
ス桁6に対する面材6bの接合が行われる。そうして、
1スパンのトラス桁6の架設が終了すると、伸縮ジャッ
キ19(図7)を作動して架設機11を1スパンだけト
ラス桁先端側の架設位置へ移動させた後、以下同様の手
順によって架設を続行する。
【0019】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
橋梁架設装置によると、トラス桁上で使用する台車はつ
なぎ端材等の軽量部材の運搬に使用するだけなので、小
型軽量のものでよく、本発明の架設装置は従来のトラベ
ラクレーン7(図9)と比較して、設備重量が大幅に軽
減できるからトラス桁の補強が少なくて済む。また、あ
らかじめ面組した面材をタワークレーンで吊り上げ、接
合(添接)時の姿勢を保持してトロリーで所定位置まで
運搬し、機械的に位置決めをして接合するので、効率が
大幅に向上して工期が短縮できる。さらに、架設面材は
タワークレーン及びトロリーによって安全,確実に架設
場所まで搬送されるので、安全作業ができるなどの効果
がある。
【0020】要するに請求項1の発明によれば、橋梁の
近傍に立設されたタワークレーンと、既設のトラス桁に
沿って敷設された走行レール上に走行自在に設置され前
記タワークレーンで吊り上げられた架設中の面材を受け
取って搬送する走行トロリーと、上記トラス桁上に敷設
された同一方向のガイドレール上に移動自在に設置され
た架設機と、上記走行レール上の走行トロリーが乗り移
り得るように同走行トロリーに随時接続・設置される同
一方向の接続レールと、上記架設機に設けた昇降手段に
よって昇降自在に把持された横行レールと、上記接続レ
ールを把持するともに上記横行レール上に横行自在に設
置され上記走行レールから接続レールへ乗り移った走行
トロリーに把持された面材を橋梁の幅方向へ移動させる
横行トロリーとを具えたことにより、大重量のトラベラ
クレーンを使用することなく、強風時,降雨時等でも安
全かつ迅速に架設作用を行うことができる経済的な橋梁
架設装置を得るから、本発明は産業上極めて有益なもの
である。
【0021】また、請求項2の発明によれば、請求項1
において、その接続レール上の走行トロリーに把持され
た面材とその横行レールとの間に及び同面材とその架設
機との間にそれぞれ設けられ、同面材に作用する風荷重
を相殺する揺れ防止機構を具えたことにより、請求項1
の発明による効果のほか、強風時の面材取付作業を安全
迅速に行うことができる卓効をも奏するので、本発明は
産業上極めて有益なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の橋梁架設装置の建造中の状
態を示す全体側面図である。
【図2】図1のトラス桁の後半部を示す部分拡大図であ
る。
【図3】図1のIII −III 矢視横断面図である。
【図4】図1のIV−IV矢視横断面図である。
【図5】図4の前半のV−V矢視側面図である。
【図6】図5における面材の移動要領を示し、同図
(A)はその詳細図、同図(B)は同図(A)のB部を
示す詳細図である。
【図7】図5における架設機の移動装置を示す側面図で
ある。
【図8】図5における面材の揺れ防止機構を示す説明図
である。
【図9】従来の橋梁架設要領を示す全体図で、同図
(A)はその側面図、同図(B)は同図(A)の平面図
である。
【符号の説明】
1 橋脚 3 タワークレーン 3a ワイヤ 6 トラス桁 6b 面材 8 台車 11 架設機 12 走行トロリー 13 走行レール 14 接続レール 15 連結板 16 ガイドレール 17 スクリュージャッキ 17a ねじ軸 18 押付けジャッキ 18a ころがり部 19 伸縮ジャッキ 20,21 レールクランプ 22 ピン 23 横行トロリー 24 横行レール 25 引張ワイヤ 26 調整ジャッキ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中谷 眞二 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島製作所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 橋梁の近傍に立設されたタワークレーン
    と、既設のトラス桁に沿って敷設された走行レール上に
    走行自在に設置され前記タワークレーンで吊り上げられ
    た架設中の面材を受け取って搬送する走行トロリーと、
    上記トラス桁上に敷設された同一方向のガイドレール上
    に移動自在に設置された架設機と、上記走行レール上の
    走行トロリーが乗り移り得るように同走行トロリーに随
    時接続・設置される同一方向の接続レールと、上記架設
    機に設けた昇降手段によって昇降自在に把持された横行
    レールと、上記接続レールを把持するともに上記横行レ
    ール上に横行自在に設置され上記走行レールから接続レ
    ールへ乗り移った走行トロリーに把持された面材を橋梁
    の幅方向へ移動させる横行トロリーとを具えたことを特
    徴とする橋梁架設装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、その接続レール上の
    走行トロリーに把持された面材とその横行レールとの間
    に及び同面材とその架設機との間にそれぞれ設けられ、
    同面材に作用する風荷重を相殺する揺れ防止機構を具え
    たことを特徴とする橋梁架設装置。
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