JPH08308434A - 漁網用結束機 - Google Patents

漁網用結束機

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JPH08308434A
JPH08308434A JP12190195A JP12190195A JPH08308434A JP H08308434 A JPH08308434 A JP H08308434A JP 12190195 A JP12190195 A JP 12190195A JP 12190195 A JP12190195 A JP 12190195A JP H08308434 A JPH08308434 A JP H08308434A
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plate
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Yasuo Kawabata
泰男 川端
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Kanzaki Kokyukoki Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 主に刺網漁で使用される漁網を引き上げると
きや海中で漁網を張るために使用するロープと網に設け
られた目通を、簡単に結束できるようにするための結束
機を提供する。 【構成】 メインフレーム5上の中央に結束装置Cを配
置し、その一側にクランプ装置A、他側にロープブレー
キ装置Dを配置し、前記結束装置Cを結束紐1の紐供給
部Fと紐締め具Kと回転駆動部Gとロープ保持装置Hよ
り構成し、該結束装置Cの近傍には制御装置Eを配置し
て、ロープ2と網4の端部に通した目通3をクランプ装
置Aと結束装置Cとロープブレーキ装置Dに保持し、結
束装置Cの駆動によりロープ2と目通3を結束するよう
に構成し、前記クランプ装置Aと結束装置Cの間に、目
通3をロープ2より弛ませるたるみつけ装置Bを設け、
前記たるみつけ装置Bとクランプ装置Aに位置調整機構
を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に刺網を形成する網
とロープを結束するための漁網用結束機の構成に関す
る。
【0002】
【従来の技術】漁の方法の一つとして刺網漁がある。こ
の刺網漁に用いられる刺網Sは図1に示すように、網4
の上下には横ロープ2L・2Lを結束して、この横ロー
プ2L・2Lの両端に縦ロープ2T・2Tを結び付け、
該縦ロープ2T・2Tの下端に錨73・73を結び付
け、上端に浮標74・74を設ける構成としている。そ
して、網4と横ロープ2Lを結束するために、網4には
予め目通と呼ぶ紐が網の上下に縫う如く通されており、
この目通と横ロープ2Lを結束紐で一定間隔をおいて結
束していたのである。この目通と横ロープ2Lの結束は
従来人手により行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような目通と横
ロープの結束は人手により行われていたのであるが、網
の長さは数10メートルの幅の網を幅方向に更に繋げ
て、数100メートルの幅として刺網漁を行うので、目
通と横ロープの結束部分は相当量となり、時間と手間が
かかっていた。また、結束時は結束紐を強く引っ張り結
び目が解けないようにする必要があり、結び目数が多い
ので、重労働となり、しかも、結束用の紐は細く、引っ
張る時に摩擦も生じるために、手で強く引っ張ることに
よって、手に食い込み、怪我をし易く、また、紐の一端
を片手で引っ張り、他端を歯で噛んで保持するために、
長年作業をすると歯がボロボロになってしまうのであ
る。そこで、本発明はこの目通と横ロープを簡単に結束
できる結束機を提供しようとする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明が解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に上記課題を解決するた
めの手段を説明する。即ち、メインフレーム5上の中央
に結束装置C、その一側にクランプ装置A、他側にロー
プブレーキ装置Dを配置し、ロープ2をクランプ装置A
と結束装置Cとロープブレーキ装置Dに保持し、結束装
置Cの駆動により網4とロープ2の重合部を結束するよ
うに構成した。該クランプ装置Aと結束装置Cの間に、
目通3をロープ2より弛ませるたるみとり装置Bを設
け、該たるみとり装置Bのたるみとり杆14を位置変更
可能とした。また、該クランプ装置Aを、ロープを張る
方向にスライド可能に設け、結束間隔を調整可能とし
た。
【0005】また、前記クランプ装置Aにおいて、ロー
プを挟む二枚の板バネ10・10の間隔を変更可能に構
成すると共に、該板バネ10・10の間にロープの太さ
に合わせたプレート11を配置し、該結束装置Cには、
U字或いはコ字状の切欠27aを有する歯車27を取付
フレーム20に一体に装着し、該歯車27を網4の網目
を通ってロープ2と目通3を中心に回転すべく構成し
た。また、前記ロープブレーキ装置Dにおいて、基台6
0上に回転板62を回転可能に設け、該回転板62の周
囲に数種類のロープ嵌入部とロープを押さえ部材を配置
し、結束するロープの太さに合わせて、嵌入部を選択可
能とした。
【0006】また、メインフレーム5上の中央に結束装
置C、その一側にクランプ装置A、他側にロープブレー
キ装置Dを配置し、前記結束装置Cを結束紐1の紐供給
部Fと紐締め具Kと回転駆動部Gとロープ保持装置Hよ
り構成し、該結束装置Cの近傍には制御装置Eを配置し
て、ロープ2と網4の端部に通した目通3をクランプ装
置Aと結束装置Cとロープブレーキ装置Dに保持し、結
束装置Cの駆動によりロープ2と目通3を結束するよう
に構成した。前記制御装置Eにおいて、結束時の結束紐
1の巻数を変更する巻数設定手段を設けた。また、前記
結束装置Cにおいて、回転駆動部G近傍に結束紐の結び
を形成するためのガイド部材を配置し、該ガイド部材を
変更することで結び方を変更可能としたたものである。
【0007】
【作用】次に作用を説明する。結束作業を行う場合に
は、まず、制御装置Eの巻数設定ボタン58で結束巻数
を設定し、ロープクランプ装置Aの板バネ10の間隔、
結束装置Cのスリーブ、ロープブレーキ装置Dのロープ
ガイドをロープ2の太さに合わせる。そして、ロープ2
の一側をロープクランプ装置Aの板バネ10の間に挟持
し、中央部をスリーブと切欠27aに係止し、他端をロ
ープガイドで固定して、目通3は一端をロープ2ととも
に板バネ10の間で挟持し、たるみとり装置Bに引っか
け、スリーブと切欠27aに係止し、他端をロープブレ
ーキ装置Dのクリップ70に止める。
【0008】そして、結束紐1を紐ロール16から引き
出し、ブレーキ装置71及び紐締め具K、紐ガイド40
aを通して、切欠27aを通して、ガイド部材37を一
周させて、紐ホルダーJに係止する。この状態でスター
トボタン57を押すと、モーターMが駆動されて歯車2
7が回転されて、ロープ2と目通3の回りを結束紐1が
所定数回転される。そして、端部を一方の手で押さえ、
他端はレバー47を手前に引くと、結んだ部分が引き締
められて結束できる。
【0009】
【実施例】次に実施例を説明する。図1は刺網漁の斜視
図、図2は本発明の漁網用結束機の全体正面図、図3は
同じく全体平面図、図4は結束装置の左側面図、図5は
漁網用結束機の後方斜視図、図6はロープクランプ装置
の側面断面図、図7はプレートの斜視図、図8はたるみ
とり装置の側面断面図、図9は回転駆動部の右側面図、
図10は同じく正面断面図、図11は同じく左側面図、
図12は歯車27の紐ホルダー部を示す断面図、図13
は紐ホルダーの側面図、図14はロープ保持装置の側面
図、図15は回転駆動部とロープ保持装置の正面断面
図、図16はガイド部材の斜視図、図17は他の実施例
のガイド部材の斜視図、図18は紐締め具の正面断面
図、図19は同じく側面断面図、図20はロープブレー
キ装置の側面図、図21は同じく正面断面図、図22は
第一の結び方を示す平面図、図23は同じく結んだ状態
の平面図、図24は第二の結び方を示す平面図、図25
は同じく結んだ状態の平面図、図26は漁網用結束機の
後部にテンプレート付カバーを設けた実施例の平面図、
図27は紐締め具Kの他の実施例を示す一部断面図であ
る。
【0010】図2・図3・図4・図5において、全体構
成から説明する。本発明の漁網結束機はメインフレーム
5上に右から始端側または既結束側のロープ2と網4の
端部に予め通された目通3を挟持するロープクランプ装
置A、ロープ2に対して目通3と網4がある程度弛むよ
うにさせるたるみとり装置B、ロープ2と目通3を結束
する結束装置C、未結束側のロープ2を固定するロープ
ブレーキ装置D、結束する時の巻数を設定する制御装置
Eからなり、結束装置Cの後部に結束紐1の紐供給部F
が配設されている。
【0011】次に具体的な構成を説明する。メインフレ
ーム5は左右方向に延設されて、左側のロープクランプ
装置Aとたるみとり装置Bは左右位置調整可能に取り付
けて、結束間隔を調整できるようにしている。本実施例
ではメインフレーム5の前後中央部に左右方向に長い長
孔5aを開口し、該長孔5aにボルトを挿入し、このボ
ルトにロープクランプ装置Aとたるみとり装置Bの基台
部分を挿通して、蝶ナット19・19・・・(または蝶
ボルト)によって任意位置(約20〜60cm程度の範
囲)に締付固定できるようにしている。但し、長孔の代
わりにレールを設けて、該レールに沿って左右摺動可能
として任意位置に固定したり、または、メインフレーム
5に多数の取付孔を開口して、基台をボルトやピン等じ
固定するように構成することもできる。また、ネジ杆を
左右方向に配置して、該ネジ杆に基台を螺装して、該ネ
ジ杆を回転することによってロープクランプ装置Aとた
るみとり装置Bを左右方向に位置調整するように構成す
ることもできる。
【0012】前記ロープクランプ装置Aの構成は図6に
示すように、側面視コ字状の基台6の下面に前記固定用
のボルトを挿入するボルト孔6a・6aが開口され、該
ボルト孔6a・6aに前記ボルトを挿入して蝶ナット1
9によってメインフレーム5に固定可能としている。前
記基台6上面に上方を開放した箱状のガイド側板6bを
設け、該ガイド側板6b内に右ネジブロック7Rと左ネ
ジブロック7Lを前後方向に嵌合し、前面のガイド側板
6bに開閉ネジ8を回転自在に横架し、該開閉ネジ8の
ガイド側板6bより突出した端部にはノブ9を固定し、
他側には右ネジと左ネジを形成して、それぞれ右ネジブ
ロック7Rと左ネジブロック7Lを螺装して、更に、該
右ネジブロック7Rと左ネジブロック7Lの上部には互
いに向き合うようにL字状に構成した板バネ10・10
をそれぞれ固定し、該板バネ10・10の間の左右のガ
イド側板6bを挿入したプレート11が配設される。
【0013】該プレート11は図7に示すように、四角
形に構成されて、各辺毎に厚さが異なり(L1<L2<
L3<L4)、結束するロープ2の径に合わせられるよ
うにしている。つまり、結束するロープ2の直径は網や
漁の種類によって異なり、その直径(本実施例の場合6
mm、10mm、12mm、18mm)に合わせてプレ
ート11を回転して、結束するロープ径に合う辺を板バ
ネ10・10の間に位置させて、右ネジブロック7Rと
左ネジブロック7Lが狭まる方向にノブ9を回転して、
板バネ10・10の間にプレート11を固定する。この
板バネ10・10の間にロープ2と目通3が挟持され
る。但し、前記プレート11は四角形に限定するもので
はなくロープ径の種類に合わせた数の辺を有する多角形
に構成することができ、これをリング状に構成すること
で、基台6上で回転させて任意に選択でき、プレート1
1の紛失の心配もない。
【0014】たるみとり装置Bは図8に示すように、基
台12がメインフレーム5の上面に蝶ナット19によっ
て左右位置決め可能に設けられ、該基台12上に前後方
向に支持パイプ13が固設され、該支持パイプ13の一
端から略L字状のたるみとり杆14の横杆部14aが挿
入されて、支持パイプ13上に螺装した蝶ネジ15を締
め付けることによってたるみとり杆14の位置を任意に
調節できるようにしている。そして、縦杆部14bの上
部には階段状の係止部14cが設けられ、目通3を係止
するようにしている。但し、係止部はC字状やレ字状等
に構成することもでき限定するものではなく、係止でき
ればよい。このたるみとり装置Bはロープ2と目通3及
び網4を緊密に締結することなく、結束位置と結束位置
の間では目通3を長くして弛ませて、網4が緊張されな
いように結束するようにしている。なお、係止部14c
の高さはロープ2を張る高さに合わせている。また、前
記支持パイプ13の先端にはメインフレーム5と高さを
合わせる脚13aが設けられている。
【0015】前記結束装置Cの構成は、図4に示すよう
に、結束紐1をロープ2と目通3の回りを回転させる回
転駆動部Gと、結束位置でのロープ2の太さに合わせて
保持するロープ保持装置Hと、紐締め具Kと、紐供給部
Fから紐ホルダーJまでの間で結束紐1を所定の結びと
なるようにするガイド部材37からなり、メインフレー
ム5上に前後方向に固設した基台17上に配設される。
回転駆動部Gは図9〜図11に示すように、正面視逆T
字状に構成した取付フレーム20の左側にモーター取付
フレーム21が固設され、該モーター取付フレーム21
にモーターMが固定されて、該モーターMは制御装置E
によって回転が制御される。前記取付フレーム20の下
部中央にはボス22を固定し、該ボス22に回転軸23
を回転自在に枢支し、該回転軸23の一端がモーターM
の駆動軸Maが固設され、他側に大径歯車24が固設さ
れている。前記基台20の中途部の前後には軸25・2
5を固設して、アイドルギヤ26・26を回転自在に枢
支し、更に、取付フレーム20上部に歯車27を回転自
在に枢支し、前記左右のアイドルギヤ26・26は前記
大径歯車24と歯車27に噛合し、それぞれの歯車はカ
バー28とモーター取付フレーム21によって覆われて
いる。
【0016】前記歯車列は大径歯車24が一回転すると
歯車27が整数倍回転(本実施例では2回転)するよう
に歯数は設定されており、大径歯車24の右側面には同
半径上の180°ズラせた位置に突起29・29を設
け、一方、カバー28に該突起29の回転軌跡に合わせ
た位置に、該突起を検出するセンサー30が設けられて
いる。該センサー30は静電式や電磁式等の近接センサ
ーまたは透過式または反射式の光センサーより構成され
ている。該センサー30は制御装置Eと接続されて、ま
た、前記突起29は前記歯車27の切欠部27aが上方
を向いた時にセンサー30と対向する位置に設定され、
該突起29を検出した回数をカウントすることによって
巻数が検出され、設定した巻数となると、突起29を検
出してモーターMを停止させる。
【0017】前記歯車27は中心から半径方向に向かっ
て切欠27aが設けられ、ロープ2と目通3を横方向か
ら挿入することなく上方から挿入できるようにしてお
り、該切欠27aの大きさは結束する最大のロープ2が
嵌合できる大きさとしており、この切欠27a部分が一
方の前記アイドルギヤ26との噛合位置となって駆動で
きない位置となっても、他方のアイドルギヤ26が噛合
する構成として、駆動力が途切れることがないようにし
ている。
【0018】また、歯車27の左側面には歯車27の形
状に合わせたプレート31が固設され、該プレート31
にはネジにて歯車に固定するネジ孔31aと長孔31b
が設けられ、該長孔31bに結束紐1の紐ホルダーJが
形成されている。該紐ホルダーJは図12、図13に示
すように、プレート31とボス32と当板33がネジ3
4によって歯車27に固定され、押圧体35とバネ36
が前記長孔31b内に収納されて、押圧体35がバネ3
6によって当板33に当接するように付勢されている。
そして、当板33は「へ」字状に構成され、押圧体35
は内側にバネ嵌合部35aを形成し、歯車27との間に
バネ36を収納し、外側には面取り部35bを設けて、
結束紐1を当板33と押圧体35の間に容易に挟めるよ
うにしている。
【0019】また、前記切欠27aは結束する一番大き
なロープ径に合わせて形成しているので、細いロープの
ときに同じ切欠27aで結束作業を行うと、隙間が大き
いのでズレが生じてうまく結束できないことがあるの
で、一番大きなロープ以外のときには、ロープ保持装置
Hのスリーブを切欠27aに挿入してロープ径に合わせ
て保持できるようにしている。該ロープ保持装置Hの構
成は図14、図15に示すように、基台17上の前記取
付フレーム20右側に保持板受40が固設され、該保持
板受40の上端に結束紐1の紐ガイド40aが設けられ
ている。該保持板受40の中央には挿入孔40bが開口
されて、スリーブ保持板41から突出したスライド軸4
1aをスライド及び回転自在に挿入している。その上部
にロックプレート42が蝶ネジ43によって固定可能に
配置されている。
【0020】前記スリーブ保持板41は扇形に構成され
て、中心部にスライド軸41aを突設し、該スライド軸
41aの先端には径を小さくした把手41bが突設され
ている。スリーブ保持板41の円弧部分にはロープ径の
種類に合わせた大きさの凹部を有するスリーブ41c・
41d・41eが適宜間隔をあけて回転駆動部G側へ突
設されている。但し、スリーブ41c・41d・41e
の外周の大きさは同じで前記切欠27aの大きさよりも
若干小さく、切欠27aに入る大きさとし、スリーブ保
持板41の中心から同一半径上に位置させており、スリ
ーブ41c・41d・41eの凹部の大きさは切欠27
aよりも小さくして、最も太いロープが切欠27aに挿
入され、順次細いロープが嵌入できるように配置してい
る。そして、前記保持板受40の両側にはストッパー4
0c・40cが突設されて、スリーブ保持板41を回転
した時に前記センサー30に当接したり、スリーブ41
cと切欠27aが一致した位置で止まらないようにして
いる。
【0021】従って、一番太いロープに結束作業を行う
場合には、切欠27aにスリーブ41c・41d・41
eを位置させないで、切欠27aにロープ2と目通3を
嵌入し、二番目の太さのときには把手41bを引いたま
まスリーブ保持板41を回転させて、スリーブ41cと
切欠27aを一致させて把手41bを押して、スリーブ
41cを切欠27aに挿入し、スライド軸41aの端面
を保持板受40の側面と一致させて、ロックプレート4
2をスライド軸41aの端面に当てて、蝶ネジ43で締
め付けて固定し、このスリーブ41cの凹部にロープ2
と目通3を嵌入する。更にロープ2が細い場合には前記
同様にスリーブ保持板41を回転させて、スリーブ41
dまたはスリーブ41eを選択して切欠27aに挿入し
て、前記同様に固定する。
【0022】前記結束紐1によりロープ2と目通3を結
束するための結び方は後述するように二種類あり、その
ために二種類の結びとなるようにするガイド部も二種類
用意してある。一方は図16に示すように、側面視逆L
字状に構成したプレート44の上板44aの後部にL字
状に構成した板材37を固設して、長方形のガイド部3
7aを上方に突出したものであり、他方は図17に示す
ように、逆L字状に構成したプレート44’の上板44
a’の後端に板材37’を枢支し、該枢支部にはバネ3
8を外嵌して板材37’を上方へ回動するように付勢
し、この上板44a’と板材37’の前部には水平に固
定する解除レバー39が設けられている。この板材3
7’の右側に円弧状で上方へ突出したガイド部37bが
設けられている。この円弧状のガイド部37bで結束す
る場合には、結束紐1が抜け難いので、前記解除レバー
39を押して,板材37’を上方へ回動し、結束紐1の
輪部分が容易に抜けるようにしている。なお、いずれの
上板44・44’上部には更に、結束後の余分な結束紐
1を切断するためのカッター45が設けられている。
【0023】また、結束時に結束紐を締め付けるための
紐締め具Kが前記基台17前部に設けられ、紐締め具K
は図18、図19に示すように、基台17上にブラケッ
ト46が固定され、該ブラケット46は左右に板体が立
設されて、その下部の板体の間にパイプ状のレバー47
の下部が支点ピン48で枢支されている。該ブラケット
46の一側の板体46aは扇形に構成して、その上部の
両側にストッパー46b・46cを突出し、また、板体
46aの後端とレバー47の間にスプリング49を介装
して、レバー47を前方へ回動するように付勢してい
る。
【0024】前記レバー47の中央部には前後方向に結
束紐1を通す孔47aが開口されている。この孔47a
の下のレバー47内部に紐止め部材50が固定されてい
る。一方、ロッド52の上端にプッシュボタン55が固
定され、該ロッド52にスプリング56を外嵌してロッ
ドガイド51に挿入し、このときプッシュボタン55が
スプリング56によって上方へ付勢されるので、ロッド
ガイド51から抜けないように止め輪で係止する。そし
て、該ロッド52の下端にスライドガイド53を固定
し、このスライドガイド53下面に紐止め部材54を固
定して、このように組み立てたユニットをレバー47の
上端開口から挿入して、ロッドガイド51をレバー47
上端に固定し、スライドガイド53をレバー47内部で
孔47aの上部に位置させる。
【0025】このような構成で、結束紐1を締め付ける
ときに、プッシュボタン55を押すと、孔47aに通し
た結束紐1は紐止め部材50と紐止め部材54に挟まれ
て保持され、レバー47を後方へ回動すると紐を締め付
けることができ、プッシュボタン55を放すとスプリン
グ56によって紐止め部材54が上方へ移動し、結束紐
1は自由に通ることができる。但し、図27に示すよう
に、前記プッシュボタン55を押す代わりに、握りアー
ム77を回動することにより、結束紐1を締め付けるよ
うに構成することができ、レバー47の上部内に握りア
ーム77から突出した突起77aを挿入し、握りアーム
77を回動することにより、該突起77a先端が摺動体
78、スプリング79を介してスライドガイド53’を
押し、紐止め部材50’と紐止め部材54’の間に結束
紐1を保持するように構成している。
【0026】前記ロープブレーキ装置Dは図20、図2
1に示すように、メインフレーム5の左端上にL字状の
基台60が固定され、該基台60上部に支点軸61が左
方へ突設され、該支点軸61に円環状の回転板62が回
転自在に枢支されている。該回転板62の円周部の左側
に同心位置に側面視「C」字状のロープ径の種類に合わ
せた大きさの凹部を有するロープガイド63a・63b
・63c・63dが固設され、該ロープガイド63a・
63b・63c・63dの反対側の回転板62の円周部
には、それぞれ凹状の取付体64と、取付体64に一端
を枢支されてロック時に押しつけて締め付ける「C」字
状のブレーキ板65と、ブレーキ板65の他端をロック
するロック板66が設けられている。但し、取付体64
とブレーキ板65の中心側で形成する径はロープガイド
63の径よりわずかに小さくして、ロープガイド63は
ロープを容易に嵌入して、取付体64とブレーキ板65
で締め付けてロープを保持できるようにしている。
【0027】そして、前記支点軸61のフランジ部には
貫通孔61aが開口され、該貫通孔61aには位置決め
ピン67とバネ68が挿入されて止めボルト69で止め
られ、位置決めピン67を回転板62方向へ付勢してい
る。該回転板62の側面には位置決めピン67の位置に
合わせて凹部62a・62a・・・が前記ロープガイド
63a・63b・63c・63dが上端に位置した状態
に合わせて設けられ、デテント装置を形成している。よ
って、ロープの太さに合わせるために回転板62を回転
して、ロープガイド63a・63b・63c・63dの
いずれかを選択した時に、そのロープガイドが上端でデ
テント装置によって位置決めされる。また、基台60上
端にクリップ70が設けられて、目通3を止められるよ
うにしている。
【0028】制御装置Eは図3、図5に示すように、メ
インフレーム5の前方に配置され、該制御装置Eにはス
タートボタン57と巻数設定ボタン58と表示部59が
設けられており、巻数設定ボタン58を押して所望の巻
数を設定し(その時の設定数は表示部59に表示され
る)、スタートボタン57を押すとモーターMが駆動さ
れて、歯車27が設定数回転されて停止する。その時の
回転数は巻数表示部に表示される。
【0029】また、紐供給部Fが図3、図4に示すよう
に、基台17の前部に配置されており、該紐供給部Fは
基台17上にホルダー75が固定され、該ホルダー75
に紐ロール16が回転自在に支持されている。このホル
ダー75の引き出し部にはブレーキ装置71が配置さ
れ、結束紐1を勢い良く引き出したときに、結束紐1が
弛むことを防止している。但し、ブレーキ装置71はホ
ルダー75のロール回転軸に設けることもできる。な
お、紐供給部Fは図3、図4では前後方向に紐ロール1
6が保持されているが、図5のように左右方向に支持し
ても良く、また、紐ロール16はメインフレーム5の前
方に配置しているが、作業の邪魔になるときはその側方
や上方に配置することができる。
【0030】このような構成において、結束作業を行う
場合には、まず、制御装置Eの巻数設定ボタン58で結
束巻数を設定し(本実施例では3回巻く)、ロープクラ
ンプ装置Aの板バネ10の間隔、結束装置Cのスリーブ
41c・41d・41e、ロープブレーキ装置Dのロー
プガイド63a・63b・63c・63dをロープ2の
太さに合わせる。そして、ロープ2をはりながら、ロー
プクランプ装置Aの板バネ10の間に挟持し、スリーブ
に係止し、ロープガイドで固定して、目通3は板バネ1
0の間で挟持し、たるみとり装置B、スリーブ、ロープ
ブレーキ装置Dのクリップ70に止める。
【0031】そして、結束紐1を紐ロール16から引き
出し、ブレーキ装置71及び紐締め具Kの孔47a、紐
ガイド40aを通して、第一の結び方の場合には、図2
2に示すように、歯車27の切欠27aを通して、ガイ
ド部材37の長方形状のガイド部37aを一周させて、
歯車27と板材37aの間から後方へ引き出し、紐ホル
ダーJに係止する。このとき結束紐1の先端は巻数以上
に十分引き出す。但し、この引き出す結束紐1の長さ
は、ロープの太さと巻数によってことなるので、図26
に示すように、その目安となる長さを記した、テンプレ
ート72を設けることができる。このテンプレート72
は漁網結束機の後方を覆うカバー76上に設け、該カバ
ー76によって網4が他の部品に引っ掛からないように
するために設けている。
【0032】この状態でスタートボタン57を押すと、
モーターMが駆動されて歯車27が3回転されて、図2
3に示すように、ガイド部37aで形成した結束紐の輪
の外側でロープ2と目通3の回りを3回巻かれる。この
とき結束紐1の紐ロール16側はブレーキ装置71によ
って保持され、結束紐1の端部側が歯車27の回転とと
もに引っ張られて巻かれながら引き込まれる。そして、
結束紐1の端部は紐ホルダーJに係止されているので、
この端部を外してガイド部37aで形成した結束紐の輪
を通して先端部を一方の手で押さえ(この押さえ部材を
構成することもできる)、次に、紐締め具Kのプッシュ
ボタン55を他方の手で押さえて結束紐を保持して、レ
バー47を手前に引くと、結んだ部分が引き締められて
結束でき、余分な結束紐はカッター45で切断する。こ
のように結束された後の結び目は、両端の紐が3回巻か
れた紐の内側から出るようになる。
【0033】また、第二の結び方の場合には、図24に
示すように、紐ガイド40aを通してから、歯車27の
切欠27aを通して、円弧状のガイド部37bの周囲を
回して、再び歯車27の切欠27aを通して、紐ホルダ
ーJに係止させ、先端は巻数以上に十分引き出す。この
状態でスタートボタン57を押すと、モーターMが駆動
されて歯車27が3回転されて、図25に示すように、
ガイド部37bで形成した結束紐の輪の内側でロープ2
と目通3と結束紐1の回りを3回巻かれる。そして、結
束紐1の端部を押さえて、他方をレバー47を手前に引
くことで結び部分が引き締められて結束でき、余分な結
束紐はカッター45で切断する。このように結束された
後の結び目は、両端の紐が3回巻かれた紐の外側から出
るようになる。
【0034】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。即ち、請求項1の如く構
成したので、ロープ2と目通3をロープクランプ装置A
と、結束装置Cとロープブレーキ装置Dに保持して、結
束装置Cを駆動させるだけで網4とロープ2の重合部が
結束され、簡単な操作で結束作業ができるようになり、
結束のための労力を大幅に軽減できる。
【0035】請求項2の如く、クランプ装置Aと結束装
置Cの間に、たるみとり装置Bを設けたので、結束毎に
目通に一定量のたるみをつけることが可能となり、この
たるみ量も任意に変更可能となり、網を強く引っ張った
状態とすることがない。
【0036】請求項3の如くクランプ装置Aを位置調整
機構を設けて結束間隔を調整可能としたので、ロープの
太さや網の種類や漁の種類等に合わせて、結束間隔が任
意に調節できるようになった。
【0037】請求項4の如くクランプ装置Aの二枚の板
バネ10・10の間隔を変更可能としたので、ロープの
太さに合わせて確実にロープを保持することができ、ま
た、板バネ10・10の間にプレート11を配置したの
で、このプレート11を変更するだけで、簡単にロープ
の太さに合わせた板バネ10・10の間隔を調節でき
る。
【0038】請求項5の如く、切欠27aを有する歯車
27をロープ2と目通3を中心に回転すべく構成したの
で、結束紐1がロープ2と目通3の回りに巻き付けられ
て、結束紐を小さい空間の網目に何回も通す作業が不要
となり、作業時間の短縮化を図るとができ、作業能率を
向上できた。
【0039】請求項6の如く構成したので、結束紐をロ
ープと目通に巻き付けて、結束紐を引き締めて結束する
時に、ロープの他側を手で押さえつける必要がなくな
り、作業が簡単に行える。また、ロープブレーキ装置D
の回転板62を回転させるだけで、結束するロープの太
さに合わせて、嵌入部を選択できるようになり、ロープ
の種類を変更したときの段取り替えが簡単に行えるよう
になる。
【0040】請求項7の如く構成したので、ロープ2と
目通3をロープクランプ装置Aと、結束装置Cと、ロー
プブレーキ装置Dにセットして、スタートボタン57を
押し、紐締め具を引っ張るだけの簡単な操作で、ロープ
2と目通3を確実に結束することが可能となり、強い力
で結束紐引く必要がなくなり、労力が大幅に軽減される
ようになった。
【0041】請求項8の如く、制御装置Eに結束紐1の
巻数設定手段を設けたので、ロープと目通の太さや結び
目の固さや解け難さ等にあわせて任意に巻数を設定する
ことが可能となり、その操作も簡単に行える。
【0042】請求項9の如く構成したので、結束装置C
のガイド部材を変更するだけの簡単な操作で、結び方を
変更でき、漁網の取り扱いや漁の種類等に合わせたり、
漁師の好みに合わせた結び方とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】刺網漁の斜視図である。
【図2】本発明の漁網用結束機の全体正面図である。
【図3】同じく全体平面図である。
【図4】結束装置の左側面図である。
【図5】漁網用結束機の後方斜視図である。
【図6】ロープクランプ装置の側面断面図である。
【図7】プレートの斜視図である。
【図8】たるみとり装置の側面断面図である。
【図9】回転駆動部の右側面図である。
【図10】同じく正面断面図である。
【図11】同じく左側面図である。
【図12】歯車27の紐ホルダー部を示す断面図であ
る。
【図13】紐ホルダーの側面図である。
【図14】ロープ保持装置の側面図である。
【図15】回転駆動部とロープ保持装置の正面断面図で
ある。
【図16】ガイド部材の斜視図である。
【図17】他の実施例のガイド部材の斜視図である。
【図18】紐締め具の正面断面図である。
【図19】同じく側面断面図である。
【図20】ロープブレーキ装置の側面図である。
【図21】同じく正面断面図である。
【図22】第一の結び方を示す平面図である。
【図23】同じく結んだ状態の平面図である。
【図24】第二の結び方を示す平面図である。
【図25】同じく結んだ状態の平面図である。
【図26】漁網用結束機の後部にテンプレート付カバー
を設けた実施例の平面図である。
【図27】紐締め具Kの他の実施例を示す一部断面図で
ある。
【符号の説明】
A クランプ装置 B たるみとり装置 C 結束装置 D ロープブレーキ装置 E 制御装置 F 紐供給部 G 回転駆動部 H ロープ保持装置 K 紐締め具 1 結束紐 2 ロープ 3 目通 4 網 5 メインフレーム 6 基台 10 板バネ 11 プレート 14 たるみとり杆 37 ガイド部材 58 巻数設定ボタン 60 基台 62 回転板

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メインフレーム5上の中央に結束装置
    C、その一側にクランプ装置A、他側にロープブレーキ
    装置Dを配置し、ロープ2をクランプ装置Aと結束装置
    Cとロープブレーキ装置Dに保持し、結束装置Cの駆動
    により網4とロープ2の重合部を結束することを特徴と
    する漁網用結束機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のクランプ装置Aと結束装
    置Cの間に、目通3をロープ2より弛ませるたるみとり
    装置Bを設け、該たるみとり装置Bのたるみとり杆14
    を位置変更可能としたことを特徴とする漁網用結束機。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のクランプ装置Aを、ロー
    プを張る方向にスライド可能に設け、結束間隔を調整可
    能としたことを特徴とする漁網用結束機。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のクランプ装置Aにおい
    て、ロープを挟む二枚の板バネ10・10の間隔を変更
    可能に構成すると共に、該板バネ10・10の間にロー
    プの太さに合わせたプレート11を配置したことを特徴
    とする漁網用結束機。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の結束装置Cにおいて、U
    字或いはコ字状の切欠27aを有する歯車27を取付フ
    レーム20に一体に装着し、該歯車27を網4の網目を
    通ってロープ2と目通3を中心に回転すべく構成したこ
    とを特徴とする漁網用結束機。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のロープブレーキ装置Dに
    おいて、基台60上に回転板62を回転可能に設け、該
    回転板62の周囲に数種類のロープ嵌入部とロープを押
    さえ部材を配置し、結束するロープの太さに合わせて、
    嵌入部を選択可能としたことを特徴とする漁網用結束
    機。
  7. 【請求項7】 メインフレーム5上の中央に結束装置
    C、その一側にクランプ装置A、他側にロープブレーキ
    装置Dを配置し、前記結束装置Cを結束紐1の紐供給部
    Fと紐締め具Kと回転駆動部Gとロープ保持装置Hより
    構成し、該結束装置Cの近傍には制御装置Eを配置し
    て、ロープ2と網4の端部に通した目通3をクランプ装
    置Aと結束装置Cとロープブレーキ装置Dに保持し、結
    束装置Cの駆動によりロープ2と目通3を結束すること
    を特徴とする漁網用結束機。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の制御装置Eにおいて、結
    束時の結束紐1の巻数を変更する巻数設定手段を設けた
    ことを特徴とする漁網用結束機。
  9. 【請求項9】 請求項7記載の結束装置Cにおいて、回
    転駆動部G近傍に結束紐の結びを形成するためのガイド
    部材を配置し、該ガイド部材を変更することで結び方を
    変更可能としたことを特徴とする漁網用結束機。
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