JP4375003B2 - 電動釣糸結び器 - Google Patents

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本発明は、特性の異なる2本の釣糸を繋ぐための機器に関するものである。
釣りにおいて、特に擬似針を使用する釣りでは、細くて剛い(伸びが少ない)が衝撃力に弱い釣糸aと衝撃力に強いが太くて柔かい釣糸bという特性の異なる2本の釣糸のお互いの長所を組み合わせて使用している。釣糸は、滑りやすく結びにくいだけでなく、単に2本の釣糸を結び付けるだけでは、結び目に応力が集中して、結び目で切れやすい。
そのため、太くて柔かい釣糸bに細くて剛い釣糸aを多数回巻付けることで、応力を巻数で分散して、お互いを絡ませて摩擦力で、特性の異なる2本の釣糸を繋いでいる。
しかし、従来のやり方では、釣糸bに釣糸aを多数回巻付ける作業を、手作業で行なっており、巻付けに手間取ったり、巻付けが不均一で結合力が弱くなったり、揺れる船上や足場の悪い釣場においての作業に手間取る等の不都合があった。
また、擬似針を使用する釣りにおいては、擬似針を遠くへ飛ばすため、糸を竿先から短くして投込むので、結び目は釣竿の糸ガイドを通過する。そこで結び目は太くならないことが好ましい。
釣糸を結ぶ機器としては、例えば特許文献1に釣針の釣糸結び器が開示されている。これは、内掛け結びという結び方で釣り針に釣糸を結ぶもので、釣針と輪状にした釣糸をその釣糸の端で数回前記輪状の内側を巻付けた後、輪状にした釣糸を絞って結ぶようにしている。また、特許文献2には、糸どうしを結ぶ機器が開示されている。これは、内掛け結びで枝ハリスの仕掛けを作成するようにしている。また、特許文献3には、鮎釣り用の仕掛け作成のための編付け結びができる機器が開示されている。
特開昭57−125633号公報 特開平07−255341号公報 特開平09−205959号公報
しかし、特許文献1に開示された釣針の釣糸結び器では、数回しか巻けないので保持力に限界がある。また釣針には、チモトという抜止部があるので問題はないが、これにより2本の糸を結ぶには、糸どうしが滑ってしまい多数巻きが必要となる。また結び目は、釣糸を輪状にするため重ねた釣糸部と釣針と巻付け後絞込まれる輪状が更に重なるため、太くなる。太い結び目は、竿の糸ガイドに引掛り易くなるため好ましくない。また、特許文献2に開示された糸どうしを結ぶ機器では、特許文献1に開示された釣針の釣糸結び器と同様に、釣糸を輪状にして結ぶとき、結び目が移動しないように、幹糸は2回、枝ハリスは1回輪を作るため、さらに結び目が太くなる。また、特許文献3に開示された機器よる編付け結びは結び目の移動可能な結び方で保持力が弱く、また機器自体の携帯性が考慮されていないので、糸が切れて糸結びが必要な釣り現場での使用には適していない。
本発明は、結び目を太くすることなく、細くて剛い(伸びが少ない)が衝撃力に弱い釣糸aと衝撃力に強いが太くて柔かい釣糸bという特性の異なる2本の釣糸を繋ぐために、釣糸bに釣糸aを多数回の整列巻付け作業を、簡単に、すばやく、均一にでき、しかも糸が切れて糸結びが必要な釣り現場での使用に適するよう携帯性にすぐれた釣糸結び器を提
供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の電動釣糸結び器は、略コ字状の形状をした本体ケ−スと、前記本体ケースの両端に配設され、釣糸を保持して回転する第1の糸保持回転体と第2の糸保持回転体と、電池を電源として駆動するモーターと、電源を「入」「切」するスイッチ部とを備え、前記モーターの駆動により前記第1の糸保持回転体と前記第2の糸保持回転体とが同期回転するよう構成されている。
これにより、細くて剛い(伸びが少ない)が衝撃力に弱い釣糸aと衝撃力に強いが太くて柔かい釣糸bという特性の異なる2本の釣糸を結ぶに際し、太くて柔かい釣糸bを真直ぐに張った状態で第1の糸保持回転体および第2の糸保持回転体にそれぞれ挟み持ち、さらに細くて剛い釣糸aの一端を第1の糸保持回転体に保持し、釣糸aの他端を手で持ちながらスイッチを入れると、同期回転する第1の糸保持回転体および第2の糸保持回転体に保持された釣糸bは回転をしながら、一端を第1の糸保持回転体に保持された釣糸aを巻付けていくことができる。
さらに、第1の糸保持回転体および第2の糸保持回転体はともに回転軸部を備え、本体ケースの両端には前記回転軸部と回転嵌合する第1の軸受部と第2の軸受部とを備え、前記回転軸部には回転中心線方向に中心線付近に達する溝部を設け、前記軸受部には前記溝部と同方向に切欠部を設け、前記溝部に釣糸を挟み持つよう構成されており、第1の糸保持回転体および第2の糸保持回転体の回転中心線に沿って簡単に釣糸を保持できる。
こうすることによって、簡単な手作業を追加するだけで特性の異なる2本の釣糸を短時間で結んで釣りに使用することができる。
細くて剛い(伸びが少ない)が衝撃力に弱い釣糸aと衝撃力に強いが太くて柔かい釣糸bという特性の異なる2本の釣糸を結ぶに際し、太くて柔かい釣糸bを真直ぐに張った状態で第1の糸保持回転体および第2の糸保持回転体にそれぞれ挟み持ち、さらに細くて剛い釣糸aの一端を第1の糸保持回転体に保持し、釣糸aの他端を手で持ちながらスイッチを「入」にし、スイッチを「入」にしたまま、手で保持した釣糸aの他端を移動させることにより、真直ぐに張った釣糸bに釣糸aを簡単に整列巻きができる。さらに、整列巻きを多数回巻いた後釣糸aの移動を戻すことにより重ね巻きとなり、より確実に絡めることができる。その絡めた摩擦力で釣糸aと釣糸bを繋ぐことができるので、釣糸aの端を解け防止処理するだけで、応力集中させることなく釣糸aと釣糸bとを結合させることができる。
また、第1の糸保持回転体および第2の糸保持回転体の溝部と本体ケースの軸受部に設
けた切欠部は、回転中心線に沿って一致して開口しているので、溝部に釣糸を押し込むだけの簡単作業で短時間に準備ができ、第1の糸保持回転体および第2の糸保持回転体とは同期回転をするので、両者に挟み持つことにより、柔軟性のある釣糸bでも捩れることなく回転でき均一な巻付けができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1と図2は、本発明の一実施例における電動釣糸結び器の正面外観図と側面外観図である。また、図3は、内部構造を示す正面断面図である。略コ字状の形状をした本体ケ−
ス1の両端に、第1の糸保持回転体2および第2の糸保持回転体3が、その両者の回転中心線を一致させて配置されるとともに、回転伝達軸4を介して両者が同期回転するようにギヤ嵌合している。モーター6の回転は、モーターのシャフトに取り付けられたピニオン歯車19から順次減速用歯車5a、5bを介して回転伝達軸4へと伝達される。モーター6は、電池7を電源として、マイクロスイッチ8を介して駆動される。マイクロスイッチ8は、本体ケース1に摺動自在に取付けられたスイッチレバー9の操作により電源の「入」「切」の作動をする。
第1の糸保持回転体2および第2の糸保持回転体3は、それぞれ回転軸部10a、10bを有し、その回転軸部10a、10bは、本体ケース1の両端に形成された第1の軸受部11a、第2の軸受部11bと回転嵌合している。そして、回転軸部10a、10bには回転中心線方向に回転中心線付近に達する溝部12a、12bが設けられており、また、本体ケース1の軸受部11a、11bには、溝部12a、12bと同方向に、切欠部13a、13b設けらており、その切欠部13a、13bは回転中心線付近まで達している。
図4は、上記実施例の電動釣糸結び器の第1の糸保持回転体2の正面断面図であり、図5は、その下面断面図である。第1の糸保持回転体2の溝部12aには、隔壁14aが溝部12aに沿って設けられ、その隔壁14aの両面に略U字状の形状をした糸押えバネ15が、その一端を隔壁14aに付勢接触するように取り付けられており、隔壁14aと糸押えバネ15との間に釣糸を挟み持つことができる。溝部12aは隔壁14aの両面に挟み持つことができ、それぞれ異なる種類の釣糸に対して、溝部12aに沿って押込むだけで確実に挟み持つことができる。
図6は、上記実施例の電動釣糸結び器の第2の糸保持回転体3の下面断面図である。第2の糸保持回転体3の溝部12bには、中壁面14bが溝部12bに沿って設けられ、その中壁面14bに略U字状の形状をした糸押えバネ15が、その一端を中壁面14bに付勢接触するように取り付けられており、中壁面14bと糸押えバネ15との間に釣糸を挟み持つことができる。第2の糸保持回転体3の溝部12bは、1種類の釣糸を溝部12bに沿って押込むだけで挟み持つことができる。
図4において、第1の糸保持回転体2の回転面16の一部には凹部16aを設けている。その凹部16aに嵌合する凸部9aが、スイッチレバー9に設けられており、スイッチレバー9は、図3に示すようにレバーバネ17により付勢され嵌合状態を維持している。
図7および図8は、上記実施例の電動釣糸結び器の上面部分断面図であり、図7は電源「切」状態を、図8は電源「入」状態を表している。スイッチレバー9を引きマイクロスイッチ8を作動させ電源を「入」にした時、スイッチレバー9の凸部9aは、第1の糸保持回転体2の凹部16aから外れ、回転を始めた第1の糸保持回転体2の回転面16を摺動しつつ電源「入」状態を維持しつつ回転し、レバーバネ17により押され前記凹部16aと嵌合したとき、電源「切」状態となるとともに第1の糸保持回転体2の停止位置を規制し、本体ケ−ス1の切欠部13a、13bと第1の糸保持回転体2の溝部12aの方向を一致させ、同期回転している第2の糸保持回転体3の溝部12bとも一致させる。
図9は、上記実施例の電動釣糸結び器のモーター部の部分断面図である。モーター6のシャフト6aに段付軸18を固定し、ピニオン歯車19をワッシャー20を介して軸バネ21で付勢した状態で、Eリング22により段付軸18に取付けられており、一定以上の回転力が加わったとき、段付軸18に対してピニオン歯車19が滑り回転するよう滑り回転体を構成している。前述のとおり、電源「入」状態から「切」状態となるときは、レバーバネ17により付勢されたスイッチレバー9の凸部9aが第1の糸保持回転体2の凹部16aに嵌合し、第1の糸保持回転体2を強制的に停止させる一方で、モーター6には回転慣性力が残っており、この時ピニオン歯車19が滑り回転して、歯車減速部5に加わる
回転慣性力を吸収する。
図10、図11,図12、及び図13は、上記実施例の電動釣糸結び器を使用して細くて剛い(伸びが少ない)が衝撃力に弱い釣糸a、例えば1.5号のポリエチレン糸と衝撃力に強いが太くて柔かい釣糸b、例えば5号のナイロン糸の2本の釣糸を結ぶ手順を説明したものであり、図10は釣糸の取付け状態図、図11は釣糸の巻付け状態図、図12は釣糸の解け防止処理図、図13は結ばれた釣糸の完成図である。
前述したように、第1の糸保持回転体2および第2の糸保持回転体3の溝部12a、12bと本体ケース1の切欠部13a、13bは、回転中心線に沿って一致して開口しているので、図10に示すように回転中心線沿って、第1の糸保持回転体2および第2の糸保持回転体3の溝部12a、12bに衝撃力に強いが太くて柔かい釣糸b24を押込むだけで挟持でき、さらに第1の糸保持回転体2の溝部12aに細くて剛い(伸びが少ない)が衝撃力に弱い釣糸a23の一端も押込むだけで挟持できる。釣糸a23の他端は手で保持しスイッチレバー9を引くと、第1の糸保持回転体2および第2の糸保持回転体3が同期回転し、その溝部12a、12bに挟持された釣糸b24も捻れることなく回転するとともに、第1の糸保持回転体2の溝部12aに一端を挟持された釣糸a23は、釣糸b24に巻き付いていく。
スイッチレバー9を引いたままにしておくと、第1の糸保持回転体2と第2の糸保持回転体3が同期回転を続けるので、手で保持した釣糸a23の他端を下方に移動させれば、簡単にしかも均一に整列させて、釣糸a23を釣糸b24に巻き付けることができる。多数回巻付けた後、釣糸a23の他端を上方に折返して移動させ、図11のように重ね巻きをして1重目を押さえ込むことで、釣糸a23の釣糸b24への巻付けは確実となり、巻付けの摩擦力で釣糸a23と釣糸b24を結合できる。スイッチレバー9をはなし第1の糸保持回転体2と第2の糸保持回転体3が回転を停止した後、図12のように、溝部12aに挟持していた釣糸a23の一端を外し、ハーフヒッチ結びで釣糸bと釣糸aの他端を共締めして、釣糸aの解け防止処理をするだけで、釣糸aと釣糸bを繋ぐことができる。ハーフヒッチ結びとは、略U字状に形成した釣糸a23の端部で、釣糸bと釣糸aの他端を共に巻き込みながら、前述の略U字状の釣糸a23の間を潜らせ締め込む方法であり、このハーフヒッチ結びを数回繰り返すことで、釣糸a23の解け防止処理ができる。さらに釣糸a23の他端のみにハーフヒッチ結びを数回繰り返えせば、解け防止処理が確実になる。次に、釣糸a23と釣糸b24とをたがいに引っ張り、前記巻付けを密にしめあげた後、図13のように、釣糸a23の釣糸b24の余分な端部を切断除去することで完成する。
また、釣糸b24が長くてスプール(糸巻体)25に巻かれている場合は、釣糸b24を持ってスプール25を吊り下げても釣糸が解けないように保持できるのような止め部品、例えばクリップ26が電動釣糸結ぶ器の付属品としてあると都合がよい。図11のように、釣糸b24を第1の糸保持回転体および第2の糸保持回転体に保持できる長さだけ出してクリップ26をスプール25に取り付け、スプール25を空中で吊り下げた状態にすれば、釣糸b24が何回転しても、それにつれてスプール25も回転するので、糸撚れすることなく巻付けができる。なお、止め部品は釣糸が解けないように保持できるものであればクリップに限らずどういうものを用いてもよい。また、止め部品が電動釣糸結び器に着脱自在に装着できるとなお一層よい。
上記実施例の電動釣糸結び器では、モーターの回転を第1の糸保持回転体と第2の糸保持回転体に伝える減速部と回転伝達部を歯車列による方式を用いたが、歯車列方式に代え、ベルト伝達方式やチェーン伝達方式を用いてもよい。
本発明にかかる電動釣糸結び器は、特に擬似針を使用する釣りにおいては、特性の異なる2本の釣糸を繋いで使用するのに有用である。また、釣糸の先端部を折り返し二重にして使用するダブルラインという方法もあり、本発明にかかる電動釣糸結び器を用いて、釣り糸を第2の糸保持回転体から第1の糸保持回転体に挟持した後、折り返して第1の糸保持回転体に再度挟持し、その端部を手で持ちながらスイッチを入れれば、2本の釣糸の回巻付けと同様の巻付けと糸の解け防止処理でダブルラインを作成することもできる。このように本発明は、多様な釣りに対応できる電動釣糸結び器として有用である。
本発明の一実施例における電動釣糸結び器の正面外観図 上記実施例における電動釣糸結び器の側面外観図 上記実施例における電動釣糸結び器の正面断面図 上記実施例における電動釣糸結び器の第1の糸保持回転体の正面断面図 上記実施例における電動釣糸結び器の第1の糸保持回転体の下面断面図 上記実施例における電動釣糸結び器の第2の糸保持回転体の下面断面図 上記実施例における電動釣糸結び器の上面部分断面図(電源「切」状態) 上記実施例における電動釣糸結び器の上面部分断面図(電源「入」状態) 上記実施例における電動釣糸結び器のモーター部の部分断面図 上記実施例における電動釣糸結び器の使用方法の説明図(釣糸の取付け状態図) 上記実施例における電動釣糸結び器の使用方法の説明図(釣糸の巻付け状態図) 上記実施例における電動釣糸結び器の使用方法の説明図(釣糸の解け防止処理図) 上記実施例における電動釣糸結び器の使用方法の説明図(結ばれた釣糸の完成図)
符号の説明
1 本体ケース
2 第1の糸保持回転体
3 第2の糸保持回転体
4 回転伝達軸
5 減速部
5a、5b 減速用歯車
6 モーター
7 電池
8 マイクロスイッチ
9 スイッチレバー
9a 凸部
10a、10b 回転軸部
11a、11b 軸受部
12a、12b 溝部
13a、13b 切欠部
14a 隔壁
14b 中壁面
15 糸押えバネ
16 回転面
16a 凹部
17 レバーバネ
18 段付軸
19 ピニオン歯車
20 ワッシャー
21 軸バネ
22 Eリング
23 釣糸a
24 釣糸b
25 スプール(糸巻体)
26 クリップ

Claims (5)

  1. 略コ字状の形状をした本体ケ−スと、前記本体ケ−スの両端に設置され、釣糸を保持して回転する第1の糸保持回転体と第2の糸保持回転体と、電池を電源とするモ−タ−と、電源を「切」「入」するスイッチ部と、前記モ−タ−の駆動により前記第1および第2の糸保持回転体とを同期回転させる回転伝達部と、前記回転伝達部にはモ−タ−の回転を伝える減速部を備え、前記第1および第2の糸保持回転体にはともに回転軸部を備え、前記本体ケ−スの両端には前記回転軸部と回転嵌合する第1の軸受部と第2の軸受部とを備え、前記回転軸部には回転中心線方向に中心線付近に達する溝部を設け、前記第1と第2の軸受部には前記溝部と同方向に切欠部を設け、前記溝部に釣糸を押込むだけで挟み持つことができるとともに、前記第1の糸保持回転体の溝部は複数の釣糸を挟み持つことができる構造の電動釣糸結び器。
  2. 第1の糸保持回転体には回転面の一部に凹部を設け、スイッチ部には、前記凹部に嵌合する凸部を形成し、スイッチ部を電源「入」にした時、前記凸部は前記凹部から外れて第1の糸保持回転体が回転して、前記凸部は前記回転面を摺動しつつ、電源「入」状態を維持し、前記第1の糸保持回転体が回転して前記凸部が前記凹部に嵌合したとき、電源「切」の状態となるとともに、本体ケ−スに設けた軸受部の切欠部と第1の糸保持回転体の溝部の方向を一致させ、前記第1の糸保持回転体の回転停止位置を規制する構造の請求項1記載の電動釣糸結び器。
  3. 釣糸が巻かれたスプ−ル(糸巻体)に取付け可能で、前記釣糸を持って前記スプ−ルを吊り下げても、前記釣糸が必要以上に解けないように保持できるクリップ状の止め部品を有する請求項1記載の電動釣糸結び器。
  4. 第1の糸保持回転体の溝部および第2の糸保持回転体の溝部には壁面設け、その壁面に一端を付勢接触するように取り付けられた略U字状の形状をした糸押えバネを備え、前記溝部に設けた前記壁面と前記糸押えバネとの間に釣糸を押込むだけで挟み持つことができるとともに、第1の糸保持回転体の溝部には隔壁を設け、少なくとも2種類の釣糸を挟み持つことができることを特徴とする請求項記載の電動釣糸結び器。
  5. モ−タ−のシャフトに段付軸を固定され、前記段付軸に取付けられ、一定以上の回転力が加わったとき、前記段付軸に対して滑り回転するように設定されている滑り回転体を、減速部内に備えている請求項2記載の電動釣糸結び器。
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