JPH08308299A - 車両充電発電機用制御装置 - Google Patents

車両充電発電機用制御装置

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JPH08308299A
JPH08308299A JP8147612A JP14761296A JPH08308299A JP H08308299 A JPH08308299 A JP H08308299A JP 8147612 A JP8147612 A JP 8147612A JP 14761296 A JP14761296 A JP 14761296A JP H08308299 A JPH08308299 A JP H08308299A
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岳士 佐田
Koji Shibata
浩司 柴田
Taketoshi Kato
豪俊 加藤
Nobuo Mayumi
伸夫 眞弓
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な回路構成によって外部からの要求に応
答した一定時間の発電抑制を行う。 【解決手段】 発電電圧制御回路によるパワートランジ
スタ211cの駆動を補正して発電を抑制するので励磁
電流を制御する回路を複雑化することがない。しかもタ
イマ回路222をコンデンサ222Aと、そのリセット
回路を構成するダイオード222Bおよび抵抗器222
Cと、ホールド回路を構成する抵抗器222Dとを備え
て構成した。発電抑制が要求されると、コンデンサ22
2Aが充電され発電抑制がなされ、一定時間後のタイム
アップ後は発電抑制が解除される。要求が解除されると
コンデンサ222Aはリセットされるが、この状態でも
ホールド回路たる抵抗器222Dを介してタイムアップ
電圧が判定回路たる選択信号発生回路223に入力され
るので発電抑制は確実に解除される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用充電発電機の
発電電圧を電気負荷に応じた所定の調整電圧に保つ充電
発電機用制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】エンジンに連結せしめられて回転数が広
範囲に変化する車両用充電発電機には、回転数や電気負
荷の変動があってもバッテリの電圧を所定の電圧に維持
するように発電を制御する制御装置が設けられている。
この種の装置は、電気負荷に応じた調整電圧、例えばバ
ッテリの上限電圧以下に発電機の発電電圧が安定するよ
うに発電機の励磁電流をスイッチング手段により断続す
る構成を有している。
【0003】また、種々の条件に応答して発電機の発電
を一時的に抑制してエンジンにかかる負荷を低減する技
術が知られている。例えば、特開昭57−193947
号にはこの種の発電電圧制御回路が開示されており、こ
の従来技術では電気負荷への通電がオフされているとき
にエンジンの回転数がアイドル付近まで低下すると発電
を一定時間だけ停止又は抑制してエンジンにかかる負荷
を一時的に軽減しエンジンの燃費を改善する構成が採用
されている。ところがこのような装置では、励磁電流の
通電経路を二つに分岐させ、その一方をタイムコントロ
ールユニットによって断続するという構成を採用してお
り、比較的大電流となる励磁電流を断続できるスイッチ
ング素子が複数必要になり、回路構成が大規模かつ複雑
になるという問題点がある。
【0004】一方、特開昭58−131342号には、
エンジン回転数が例えば720r.p.m以下に低下す
ると発電を回転数の低下に比例して抑制し、吸入空気量
の増加によりエンジン回転数が復帰するまでの所定期間
の間だけ発電を抑制する構成が開示されている。ところ
がこのような装置では、一定時間の発電抑制ができない
ので吸入空気量の増加でもエンジン回転数が復帰しない
場合には発電抑制状態が継続され発電出力が不足すると
いう問題点がある。しかもコントロールユニットはエン
ジン回転数を検出する回路を必要とし、さらには吸入空
気量を調整する装置への出力と、励磁電流を制御するた
めの出力との両方を出力する構成が必要であり、ここで
も回路構成が大規模かつ複雑になるという問題点があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の装置
では、所定時間の発電抑制制御をするために複雑な回路
構成を必要としており、その実用化が困難であった。そ
こで本発明は上記のごとき従来技術の問題点に鑑み、外
部からの要求を検出して一定時間の発電抑制を行うとと
もに、上記一定時間の途中で要求が解消された場合にも
確実に通常の発電状態へ復帰して通常の発電を行いうる
装置を簡単な回路構成によって実現することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の充電発電機用制御装置は、発電の一時的な抑
制を要求する要求信号を検出する検出回路(221)
と、前記検出回路により要求信号が検出されてから所定
時間を計測し、発電抑制信号を出力するタイマ回路(2
22、223)と、充電発電機の励磁電流を調節するス
イッチング手段(211c)を含み、電気負荷に応じた
調整電圧に充電発電機(1)の発電電圧を一致せしめる
ように前記スイッチング手段を駆動する発電電圧制御回
路(211)と、前記タイマ回路からの前記発電抑制信
号に応答して発電を抑制するように前記発電電圧制御回
路による前記スイッチング手段の駆動を補正する補正回
路(212)とを備え、前記タイマ回路は、前記検出回
路により要求信号が検出されてから、タイムアップ電圧
に向けて電圧が変化するよう通電されるコンデンサ(2
22A)と、該コンデンサの電圧がタイムアップ電圧に
達するまで前記発電抑制信号を出力し、前記コンデンサ
の電圧がタイムアップ電圧に達すると前記発電抑制信号
を解除状態とする判定回路(223)と、前記検出回路
により要求信号が検出されないとき、前記コンデンサの
電圧をリセットするリセット回路(222B、222
C)と、前記検出回路により要求信号が検出されないと
き、前記コンデンサに代わって前記判定回路にタイムア
ップ電圧を与えるホールド回路(222D)とを有し、
前記コンデンサが前記タイムアップ電圧に向けて通電さ
れる途中で前記要求信号が解除されても前記タイマ回路
が前記発電抑制信号を解除して前記発電電圧制御回路に
よって電気負荷に応じた発電が行われるようにしたこと
を特徴とする車両充電発電機用制御装置という技術的手
段が採用される。
【0007】なお、本発明の各構成要件は、例えば後述
する実施例のようにして構成することができ、( )内
には各構成要件と実施例の構成との対応を示すべく実施
例の参照符号を付した。なお、前記検出回路は、電気負
荷の増大状態を前記要求信号として検出するよう構成さ
れてもよい。例えば後述する実施例では大容量の電気負
荷たるヘッドライトあるいはラジエータ冷却用ファンモ
ータへの通電信号を電気負荷の増大を示す信号として検
出している。このような構成とすることで、電気負荷の
急激な増大があっても、一定時間の間はその電気負荷に
応じた発電よりも抑制した発電が行われる。
【0008】また、前記検出回路は、エンジンの吸入空
気量を増加させる信号を前記要求信号として検出するよ
う構成されてもよい。例えば後述する実施例ではエンジ
ンの吸入空気量を増加させる電磁弁への通電信号を検出
している。このような構成とすることでエンジンの吸入
空気量を増加させる際に一定時間の間だけ発電が抑制さ
れ、エンジンにかかる負担が軽減されてエンジン回転数
のスムーズな変化が実現できる。同様に吸入空気量を減
少させる際には要求信号が解除され通常の発電を行なう
のでエンジンに適度な負担を与えてエンジン回転数のス
ムーズな変化が実現できる。
【0009】また、前記タイマ回路の前記ホールド回路
は、前記コンデンサの一端側に接続され、前記検出回路
により前記要求信号が検出されると前記コンデンサを前
記タイムアップ電圧に向けて充電するとともに、前記検
出回路により前記要求信号が検出されないときには前記
コンデンサに代わって前記判定回路にタイムアップ電圧
を与える抵抗器(222D)を備えて構成することがで
きる。
【0010】さらに、前記リセット回路は、前記ホール
ド回路としての前記抵抗器(222D)に並列に接続さ
れた充電方向とは逆方向のダイオード(222B)と、
前記ダイオードと前記コンデンサとを含む閉回路を形成
する放電用の抵抗器(222C)とを備えて構成するこ
とができる。
【0011】
【作用】以上に述べた本発明の構成による作用を説明す
る。通常の状態では、発電電圧制御回路によってスイッ
チング手段が駆動され、励磁電流が調節されて電気負荷
に応じた調整電圧に充電発電機の発電電圧が一致せしめ
られる。つまり電気負荷に応じた励磁電流制御が行われ
る。
【0012】発電を抑制する要求信号が入力されると、
これが検出手段によって検出されタイマ回路がコンデン
サの充放電によって時間計測を開始するとともに発電抑
制信号を出力する。この発電抑制信号は補正回路に入力
され、発電を抑制するように発電電圧制御回路によるス
イッチング手段の駆動を補正する。よって、タイマ回路
のコンデンサの電圧がタイムアップ電圧に達して判定回
路が発電抑制信号を解除するまでは、電気負荷に応じた
励磁電流制御よりも発電が抑制され、タイマ回路がタイ
ムアップした後は発電電圧制御回路による電気負荷に応
じた励磁電流制御に復帰する。
【0013】一方、要求信号が解除されると、コンデン
サの電圧はリセット回路によってリセットされるが、判
定回路にはコンデンサに代わってホールド回路からタイ
ムアップ電圧が供給されるので、タイマ回路は発電抑制
信号を解除する。このため、タイマ回路のコンデンサが
タイムアップ電圧に向けて通電される時間計測の途中で
要求信号が解除される事態が生じてもタイマ回路は発電
抑制信号を解除するので、発電電圧制御回路による電気
負荷に応じた励磁電流制御に移行することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図示の実施例によって本発
明を説明する。図1において、1は充電発電機、3はバ
ッテリ、4は大容量の電装品たるヘッドライト、5は同
じくラジエータ冷却水用ファンモータである。また、6
は電磁弁の電磁コイルであり、これに通電すると図示し
ないエンジンへの吸入空気が増量されて、エンジンのア
イドル回転数が所定の回転数まで上昇せしめられる。そ
して、本発明の発電機用制御装置は発電機1に一体に設
けたレギュレータ21と車体側に設けたインターフェー
ス部22とより成る。
【0015】レギュレータ部21は発電電圧制御回路2
11と調整電圧選択回路212で構成され、上記制御回
路211は、スイッチング手段であるパワートランジス
タ211cによって発電機1のロータコイル11の励磁
電流を調節することにより、発電機1の発電量を制御し
てその発電電圧VB を所定の調整電圧VR に保ってい
る。調整電圧VR は抵抗211A,211Bの接続点の
電圧をVA とし、抵抗211Aの抵抗値をR1 、これを
流れる電流をiとして次式数1で示される。
【0016】
【数1】VR =VA +i・R1 ここで、電圧VA および電流iは通常はほぼ一定であ
る。上記調整電圧選択回路212はこれに入力する変更
信号S1 にしたがって上記調整電圧VR を選択する。す
なわち、変更信号S1 が「1」レベルの場合は、トラン
ジスタ212Aが導通して抵抗212Bが抵抗211B
に並列に接続され、この結果上記電流iが増加して調整
電圧VR は高くなる。これにより、発電機1の発電量は
増加する。一方、変更信号S1 が「0」レベルの場合に
はトランジスタ212Aは非導通となり、電流iが減少
して調整電圧VR は低くなる。本実施例では調整電圧V
R の高い方を14.5Vとし、低い方をバッテリ定格電
圧に近い12.5Vとしている。したがって、低い調整
電圧VR が選択された場合には発電機1は実質的に発電
を停止する。
【0017】インターフェース部22は大容量の負荷の
使用を検出する検出回路221、タイマ回路222およ
び選択信号発生回路223より構成されている。検出回
路221はコンパレータ221Aとその他抵抗等よりな
り、電圧Vcより電圧Vdが大きくなるとコンパレータ
221Aの出力は0Vとなり、電圧Vcより電圧Vdが
小さいと上記コンパレータ221Aの出力はオープン状
態となる。
【0018】タイマ回路222はコンデンサ222A、
ダイオード222B、抵抗器222Cおよび抵抗器22
2Dを有する。ダイオード222Bはコンデンサ222
Aの一端にアノードが接続されており、コンデンサ22
2Aへの充電方向とは逆方向に接続されている。コンデ
ンサ222Aとダイオード222Bと抵抗器222Cと
は閉回路を構成しており、コンデンサ222Aの充電電
荷をリセットするリセット回路を構成する。一方、ダイ
オード222Bは抵抗器222Dと並列に接続されてい
る。この抵抗器222Dはコンデンサ222Aの充電抵
抗として充電回路を構成している。しかもこの抵抗器2
22Dは、コンデンサ222Aへの通電がない場合に、
その2次側電圧Vfを十分に高くホールドするホールド
回路をも構成している。タイマ回路222のコンデンサ
222Aはコンパレータ221Aの出力がオープン状態
では電荷は蓄積されず、コンパレータ221Aの出力が
0Vになると抵抗器222Dと介して充電が開始され
て、その2次側電圧Vfは0Vより次第に上昇する。
【0019】選択信号発生回路223はコンパレータ2
23A、トランジスタ223B等より成る。上記電圧V
fがタイムアップ電圧の下限値としての電圧Veより小
さい間コンパレータ223Aの出力は「1」レベルとな
ってトランジスタ223Bが導通し、選択信号S1 は発
電抑制信号としての「0」レベルとなる。上記の如き構
成を有する制御装置の作動を図2に基づいて説明する。
【0020】スイッチ41を投入してヘッドライト4を
点灯するかあるいはサーモスイッチ接点51が閉じてフ
ァンモータ5が起動すると、電磁コイル6に通電され、
エンジンの回転数は図2(1)に示す如くN0 からこれ
よりも高い所定の回転数N1に向けて次第に上昇する。
この時、同時に検出回路221のコンパレータ221A
に入力している電圧Vcは電圧Vdより高くなり(図2
(2)参照)、コンパレータ221Aの出力電圧は0V
となる。これにより、タイマ回路222のコンデンサ2
22Aの2次側電圧Vfは一担0Vに低下し、その後コ
ンデンサ22Aが充電されるにしたがって高くなる(図
2(3)参照)。
【0021】上記電圧Vfが0Vに低下すると、選択信
号発生回路223のコンパレータ223Aの出力は
「1」レベルとなり、トランジスタ223Bが導通して
選択信号S1 は「0」レベルになる(図2(4)参
照)。選択信号S1 が「0」レベルになると調整電圧選
択回路212のトランジスタ212Aが非導通となり、
前述の如く、調整電圧VR は低下し(図2(5)参
照)、発電電圧制御回路211によって発電機1の発電
は停止状態となる。この状態は上記電圧Vfが電圧Ve
を越えるまでの時間T2 (図2(3)参照)の間持続す
る。そして、上記時間T2 を、実際にエンジンの回転数
がN1 まで上昇する時間T1 (図2(1)参照)以上に
設定しておけば、この間充電発電機1はまったくエンジ
ンの負担にはならず、したがって、その回転が低下して
不安定になることはなく、回転数は速やかに上昇せしめ
られる。
【0022】さらに、かくの如く大容量の電気負荷使用
時にエンジン回転数が急激に低下することがないから、
通常の軽負荷時のアイドル回転数は上記低下分を見込ん
でおく必要がなく、この分更にアイドル回転数を低くす
ることが可能であり、燃費を更に向上せしめることがで
きる。
【0023】
【発明の効果】本発明の構成によると、タイマ回路はコ
ンデンサの充放電を利用しているので比較的簡単に構成
することができ、しかも補正回路によって発電電圧制御
回路によるスイッチング手段の駆動を補正して発電を抑
制しているので励磁電流を制御するための回路構成を複
雑化することなく、外部からの要求信号に応答して発電
を抑制することができる。しかも、リセット回路とホー
ルド回路とを備えてタイマ回路を構成したので、要求信
号の解除によってタイマをリセットして次回の要求信号
に備えることができるとともに、要求信号の途中解除に
も応答して発電抑制状態から発電電圧制御回路による励
磁電流制御に移行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の回路図である。
【図2】図1に示した回路図中の各信号電圧の経時変化
を示す図である。
【符号の説明】
1 充電発電機 3 バッテリ 4,5 電気負荷 21 レギュレータ部 211 発電電圧制御回路 211c パワートランジスタ(スイッチング手段) 212 調整電圧選択回路(補正回路) 22 インターフェース部 221 検出回路 222 タイマ回路(タイマ回路) 222A コンデンサ(タイマ回路のコンデンサ) 222B ダイオード(タイマ回路のリセット回路) 222C 抵抗器(タイマ回路のリセット回路) 222D 抵抗器(タイマ回路のホールド回路) 223 選択信号発生回路(タイマ回路の判定回路)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 眞弓 伸夫 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発電の一時的な抑制を要求する要求信号
    を検出する検出回路(221)と、 前記検出回路により要求信号が検出されてから所定時間
    を計測し、発電抑制信号を出力するタイマ回路(22
    2、223)と、 充電発電機の励磁電流を調節するスイッチング手段(2
    11c)を含み、電気負荷に応じた調整電圧に充電発電
    機(1)の発電電圧を一致せしめるように前記スイッチ
    ング手段を駆動する発電電圧制御回路(211)と、 前記タイマ回路からの前記発電抑制信号に応答して発電
    を抑制するように前記発電電圧制御回路による前記スイ
    ッチング手段の駆動を補正する補正回路(212)とを
    備え、 前記タイマ回路は、前記検出回路により要求信号が検出
    されてから、タイムアップ電圧に向けて電圧が変化する
    よう通電されるコンデンサ(222A)と、該コンデン
    サの電圧がタイムアップ電圧に達するまで前記発電抑制
    信号を出力し、前記コンデンサの電圧がタイムアップ電
    圧に達すると、前記発電抑制信号を解除状態とする判定
    回路(223)と、前記検出回路により要求信号が検出
    されないとき、前記コンデンサの電圧をリセットするリ
    セット回路(222B、222C)と、前記検出回路に
    より要求信号が検出されないとき、前記コンデンサに代
    わって前記判定回路にタイムアップ電圧を与えるホール
    ド回路(222D)とを有し、前記コンデンサが前記タ
    イムアップ電圧に向けて通電される途中で前記要求信号
    が解除されても前記タイマ回路が前記発電抑制信号を解
    除して前記発電電圧制御回路によって電気負荷に応じた
    発電が行われるようにしたことを特徴とする車両充電発
    電機用制御装置。
  2. 【請求項2】前記検出回路は、電気負荷の増大状態を前
    記要求信号として検出するよう構成されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の車両充電発電機用
    制御装置。
  3. 【請求項3】前記検出回路は、エンジンの吸入空気量を
    増加させる信号を前記要求信号として検出するよう構成
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項また
    は第2項記載の車両充電発電機用制御装置。
  4. 【請求項4】前記タイマ回路の前記ホールド回路は、前
    記コンデンサの一端側に接続され、前記検出回路により
    前記要求信号が検出されると前記コンデンサを前記タイ
    ムアップ電圧に向けて充電するとともに、前記検出回路
    により前記要求信号が検出されないときには前記コンデ
    ンサに代わって前記判定回路にタイムアップ電圧を与え
    る抵抗器(222D)を備えることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項から第3項のいずれか記載の車両充電発
    電機用制御装置。
  5. 【請求項5】前記リセット回路は、前記ホールド回路と
    しての前記抵抗器(222D)に並列に接続された充電
    方向とは逆方向のダイオード(222B)と、前記ダイ
    オードと前記コンデンサとを含む閉回路を形成する放電
    用の抵抗器(222C)とを備えることを特徴とする特
    許請求の範囲第4項記載の車両充電発電機用制御装置。
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