JPH08306629A - ウエハ保持装置 - Google Patents

ウエハ保持装置

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JPH08306629A
JPH08306629A JP11087295A JP11087295A JPH08306629A JP H08306629 A JPH08306629 A JP H08306629A JP 11087295 A JP11087295 A JP 11087295A JP 11087295 A JP11087295 A JP 11087295A JP H08306629 A JPH08306629 A JP H08306629A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】窒化アルミニウム質焼結体からなる基体の内部
に少なくとも抵抗発熱体を備えるとともに、上記基体の
下面に前記抵抗発熱体へ通電するためのリード端子を備
えてなるウエハ保持装置のうち、少なくとも上記リード
端子及びその接合部を窒化珪素、炭化珪素、サイアロ
ン、窒化アルミニウムのうちいずれか一種のセラミック
膜により被覆する。 【効果】リード端子の酸化とロウ材の腐食を防止するこ
とにより長期間にわたり安定して発熱させることができ
るウエハ保持装置を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体や液晶基板など
の製造工程に使用する半導体ウエハや液晶用ガラス基板
などのウエハを保持するためのサセプタや静電チャック
などのウエハ保持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体や液晶基板などの製造工程
中において、半導体ウエハや液晶用ガラス基板などのウ
エハ上へ薄膜を形成するためのCVD装置などでは、ウ
エハを処理室内に保持するとともに、ウエハを膜付けす
るために必要な温度まで加熱するための抵抗発熱体を内
蔵したサセプタや静電チャックなどのウエハ保持装置が
使用されていた。
【0003】例えば、サセプタは図4に示すような円板
状をした窒化アルミニウム質焼結体からなる基体12の
内部に抵抗発熱体13を埋設してあり、基体12の下面
には上記抵抗発熱体13に通電するためのリード端子1
5を備えたものがあった。
【0004】また、静電チャックは図5に示すような円
板状をした窒化アルミニウム質焼結体からなる基体21
の内部に静電電極24と抵抗発熱体23をそれぞれ埋設
してあり、基体21の下面には上記各電極23,24へ
通電するためのリード端子25を備えたものがあった。
【0005】また、上記各電極13,23,24とリー
ド端子15,25との接合は、図6に示すように、基体
12,22の下面に内孔Aを穿設するとともに、その内
孔Aの表面にメタライズ層Bを形成し、モリブデンやタ
ングステンなどの金属からなるリード端子15,25を
ロウ材Cにより接合するようになったものがあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ウエハに膜
付けを行うには上記サセプタ11や静電チャック21な
どのウエハ保持装置を600℃以上の温度にまで発熱さ
せなければならないことから、基体11,21に直接接
合された各電極13,23,24のリード端子15,2
5が大気中で高温に加熱されて酸化するといった課題が
あった。その結果、リード端子15,25の抵抗値が大
きく変化して所定の温度までウエハ保持装置を発熱させ
ることができなくなり、さらにひどくなると断線してし
まう恐れがあった。
【0007】しかも、リード端子15,25を基体1
2,22に接合するロウ材Cも高温状態で大気中の酸素
と反応して腐食してしまうことからリード端子15,2
5が脱落してしまうといった課題もあった。
【0008】そこで、リード端子15,25およびその
接合部を酸化され難いNiでもって被覆することも考え
られるが、Ni膜では信頼性が乏しく、充分な耐久性を
備えたウエハ保持装置が得られていなかった。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は上記課
題に鑑み、窒化アルミニウム質焼結体からなる基体の内
部に抵抗発熱体を備えるとともに、上記基体の下面に前
記抵抗発熱体へ通電するためのリード端子を具備してな
るウエハ保持装置において、少なくとも上記リード端子
及びその接合部に炭化珪素、窒化珪素、サイアロン、窒
化アルミニウムのうちいずれか一種のセラミック膜を被
覆したものである。
【0010】
【作用】本発明によれば、少なくとも基体の下面のうち
リード端子及びその接合部を耐酸化性に優れたセラミッ
ク膜により被覆してあるため、リード端子の特性劣化や
ロウ材の腐食を長期間にわたって防止することができ
る。
【0011】また、本発明ではセラミック膜としてセラ
ミックスの中でも窒化アルミニウム質焼結体の熱膨張係
数に近似した炭化珪素、窒化珪素、サイアロン、窒化ア
ルミニウムのうちいずれか一種を用いたことにより高温
での基体との密着性を高めることができる。その為、ウ
エハ保持装置が高温に発熱したとしてもセラミック膜内
に大気中の酸素が侵入することはなく、また、セラミッ
ク膜が剥離するといったこともない。特に、セラミック
膜として窒化アルミニウムを用いた場合には基体を構成
する窒化アルミニウム質焼結体と同材質からなるためよ
り信頼性の高いものとすることができる。しかも、ウエ
ハ保持装置をCVD装置などの処理室内部に配置した時
には、リード端子およびその接合部がハロゲン化物ガス
に曝されることになるが、窒化アルミニウムからなるセ
ラミック膜で被覆すれば、ハロゲン化物ガス雰囲気中に
おいてもリード端子やロウ材が浸食を受けることがな
い。
【0012】
【実施例】以下、本発明実施例を説明する。
【0013】図1は本発明実施例に係るウエハ保持装置
の一例である静電チャック1を示す一部を破断した斜視
図であり、窒化アルミニウム質焼結体からなる基体2の
内部下方に抵抗発熱体3を、内部上方に静電電極4をそ
れぞれ埋設してある。また、基体2の下面には図2に示
すように上記抵抗発熱体3および静電電極4に連通する
内孔Aをそれぞれ穿設し、該内孔A表面にモリブデン−
マンガン合金からなるメタライズ層Bを敷設するととも
に、タングステンやモリブデンなどの金属製リード端子
5を銀を含むロウ材Cを介して接合してある。
【0014】また、基体2の下面には上記リード端子5
を包むようにリング状のシール部材8を接合してあり、
図3に示すようにシール部材8と成膜装置の処理室9と
の間にOリング10等を介してシールするようになって
いる。
【0015】また、リード端子5およびシール部材8を
含む基体2の下面全体には炭化珪素、窒化珪素、サイア
ロン、および窒化アルミニウムのうち一種からなるセラ
ミック膜6を被覆してあり、上記各リード端子5の先端
部にはリード線7をそれぞれ接続して通電するようにし
てある。
【0016】この静電チャック1を用いて半導体ウエハ
や液晶用ガラス基板などのウエハ20に成膜を施すに
は、まず、載置面1aにウエハ20を配置するととも
に、処理室9内に成膜ガスを供給する。そして、上記ウ
エハ20及び静電電極4間に電圧を印加することで誘電
分極によるクーロン力や微小な漏れ電流によるジョンソ
ン・ラーベック力を発生させてウエハ20を載置面1a
上に吸着固定するとともに、抵抗発熱体3に通電してウ
エハ20を所定の温度まで加熱することによりウエハ2
0上に薄膜を形成することができる。特に、本発明に係
る静電チャック1は基体2をセラミックスの中でも高い
熱伝導率を有する窒化アルミニウム質焼結体により形成
してあるため、静電チャック1自体を短時間で発熱させ
ることができるととともに、ウエハ20を均一に加熱す
ることができるため高精度の薄膜を形成することができ
る。
【0017】また、この時、静電チャック1の下面は大
気雰囲気中に曝されており、静電チャック1自体は60
0℃以上の高温に発熱していることから、抵抗発熱体3
や静電電極4に通電するためのリード端子5が酸化され
るとともに、リード端子5を接合するロウ材Cが大気雰
囲気中の酸素と反応して腐食するのであるが、本発明に
係る静電チャック1はリード端子5を含む基体2の下面
全体に耐酸化性に優れるとともに、基体2を構成する窒
化アルミニウム質焼結体と熱膨張係数が近似した炭化珪
素、窒化珪素、サイアロン、および窒化アルミニウムの
うち一種からなるセラミック膜6で被覆してあることか
ら、静電チャック1が高温に発熱したとしてもセラミッ
ク膜6が剥離することはなく、リード端子5の酸化によ
る特性劣化やロウ材Cの腐食によるリード端子5の脱落
を防止することができる。
【0018】ただし、リード端子5の酸化やロウ材Cの
腐食を完全に防止するためには、被覆するセラミック膜
6の膜厚は0.001mm以上とすることが望ましい。
【0019】これは、セラミック膜6の膜厚が0.00
1mm未満となると、セラミック膜6の膜厚が薄すぎる
ためにリード端子5の酸化およびロウ材Cの腐食を充分
に防止することが難しいからである。なお、セラミック
膜6の膜厚を1.0mmより厚くすることは成膜に時間
がかかるだけで作業効率が悪くなる。
【0020】従って、セラミック膜6の最適な膜厚範囲
としては0.001〜1.0mm、好ましくは0.01
5〜1.0mmの範囲とすれば良い。
【0021】一方、図1に示す静電チャック1を製造す
るにはまず、タングステン、モリブデン、炭化チタン、
窒化チタン、炭化タングステンなどの導電性金属を塗布
した窒化アルミニウムよりなるグリーンシートを2層積
層し、その最外層に窒化アルミニウムからなるグリーン
シートを敷設して積層体を形成する。この時、グリーン
シート上に塗布する導電性金属には、基体2をなすグリ
ーンシートとの熱膨張差をできるだけなくして密着性を
高めるために、窒化アルミニウム粉末を若干添加しても
良い。そして、得られた積層体に切削加工を施して円板
状体としたあと、非酸化性雰囲気中にて1600〜19
50℃の温度で焼成して内部に抵抗発熱体3と静電電極
4を埋設した基体2を形成する。
【0022】次に、基体2内に埋設する抵抗発熱体3お
よび静電電極4にリード端子5を接合するために、基体
2の表面に内孔Aを穿設し、該内孔Aにモリブデン−マ
ンガン合金などのペーストを塗布して1200〜150
0℃の温度範囲で焼成することによりメタライズ層Bを
形成し、該メタライズ層Bを形成した内孔Aにリード端
子5を挿入し、ロウ材Cでもって接合する。また、上記
リード端子5の周りには、タングステンからなるリング
状のシール部材8をロウ材Cを介して基体2の下面に接
合する。なお、リード端子5の材質としては、基体2と
の密着性を高める観点からタングステンまたはモリブン
デンなどの金属からなるものを使用することが好まし
く、また、ロウ材Cとしては耐熱性に優れた銀を含むロ
ウ材Cを用いると良い。
【0023】しかるのち、リード端子5およびシール部
材8を含む基体2の下面全体にスパッタリング、イオン
プレーティングなどのPVD法、あるいはCVD法など
の薄膜形成手段を用いて膜厚0.001〜1mmの炭化
珪素、窒化珪素、サイアロン、および窒化アルミニウム
のうち一種からなるセラミック膜6を被覆することによ
り図1に示す静電チャック1を得ることができる。
【0024】なお、上記実施例では静電チャック1の下
面全体にセラミック膜6を被覆してあるが、少なくとも
リード端子5およびその接合部にのみセラミック膜6を
被覆したものであれば良い。
【0025】また、上記実施例では静電チャック1につ
いてのみ示したが、抵抗発熱体を埋設したサセプタにつ
いても同様に少なくともリード端子およびその接合部を
炭化珪素、窒化珪素、サイアロン、および窒化アルミニ
ウムのうち一種からなるセラミック膜6により被覆すれ
ば良い。
【0026】(実験例)ここで、内部に抵抗発熱体3と
静電電極4を埋設した窒化アルミニウム質焼結体からな
る静電チャック1を試作し、上記各電極3,4に通電す
るためのリード端子5を窒化アルミニウム膜、炭化珪素
膜の2種類のセラミック膜6で被覆した本発明に係る静
電チャック1と、比較例としてリード端子5にアルミナ
膜を被覆した静電チャック1と、リード端子5にセラミ
ック膜6を被覆しない静電チャックを用意して耐久試験
を行った。
【0027】各試料の静電チャック1は、窒化アルミニ
ウム粉末にY2 3 を2重量%添加し、さらにバインダ
ーおよび溶媒を添加して泥漿を得たあと、ドクターブレ
ード法により複数枚のグリーンシートを形成した。この
うち2枚のグリーンシートに窒化アルミニウム粉末を2
重量%程度の範囲で添加したタングステンペーストを3
0μmの厚みでスクリーン印刷し、他のグリーンシート
で挟んで積層体としたあと切削加工を施して円板状体と
した。しかるのち、円板状体を窒素雰囲気中で1750
℃程度の焼成温度にて焼成することにより図1に示すよ
うな抵抗発熱体3と静電電極4を埋設した厚み5mm程
度の静電チャック1を形成した。なお、この静電チャッ
ク1の基体2を構成する窒化アルミニウム質焼結体の気
孔率は2.0%程度であった。
【0028】次に、上記静電チャック1の下面に抵抗発
熱体3と静電電極4にそれぞれ連通する直径3mm程度
の内孔Aを穿設し、モリブデン−マンガンを主成分とす
るペーストを塗布しフォーミングガス中1350℃の温
度で焼成することによりメタライズ層を形成し、上記内
孔Aに銀を含むロウ材Cを介してモリブデン製のリード
端子5を挿入したあと、真空雰囲気中1100℃程度の
温度で焼成することによりリード端子5を基体2に接合
した。
【0029】このようにして得た静電チャック1を4つ
用意し、このうち3つの静電チャック1の下面にCVD
装置を用いて膜厚0.015mm程度の窒化アルミニウ
ム膜、窒化珪素膜、およびアルミナ膜をそれぞれ被覆し
た。
【0030】そして、これらの静電チャック1の抵抗発
熱体3に電圧を印加して600℃程度に発熱させて大気
中に放置し、リード端子の抵抗値が変化するまでの時間
を測定した。
【0031】各々の結果は表1に示す通りである。
【0032】
【表1】
【0033】この結果より、リード端子5にセラミック
膜6を被覆していない静電チャック1は、10時間の使
用でリード端子5の抵抗値が変化し、50時間の使用で
リード端子5が脱落してしまった。
【0034】また、リード端子5にアルミナ膜を被覆し
た静電チャック1では、100時間に達する前にアルミ
ナ膜に亀裂が発生し、リード端子5の抵抗値が変化し
た。
【0035】これに対し、リード端子5を窒化アルミニ
ウム膜および窒化珪素膜で被覆した本発明に係る静電チ
ャック1は、1000時間の使用においてもセラミック
膜6に何ら異常がなくリード端子5の抵抗値に全く変化
がなかった。
【0036】次に、本発明に係る静電チャック1のう
ち、膜厚の異なる窒化アルミニウム膜6を被覆し、モリ
ブデン製リード端子5の抵抗値が変化するまでの耐久試
験を行った。
【0037】窒化アルミニウム膜6の膜厚およびその結
果は表2に示す通りである。
【0038】
【表2】
【0039】表2より判るように、試料No.1である
膜厚0.0008mmの窒化アルミニウム膜6を被覆し
たものでは25時間でリード端子5が酸化され抵抗値が
変化したが、試料No.2〜5のものでは、窒化アルミ
ニウム膜6の膜厚が0.001mm以上であるため、リ
ード端子5の抵抗値が変化するまでの時間を900時間
以上と、大幅に延ばすことができた。特に膜厚0.01
5mm以上の窒化アルミニウム膜6を被覆した試料N
o.3〜5では1000時間発熱させてもリード端子5
の抵抗値が変化することはなかった。
【0040】このことから、少なくとも窒化アルミニウ
ム膜6の膜厚を0.001μm以上、好ましくは0.0
15mm以上とすれば、長期間にわたってリード端子5
の酸化を防止できることが判る。
【0041】なお、上記実験では静電チャック1の下面
に被覆するセラミック膜6として窒化アルミニウム膜お
よび窒化珪素膜を用いたものを示したが、他の炭化珪素
膜およびサイアロン膜でも同様の結果が得られた。
【0042】
【発明の効果】以上のように、本発明は窒化アルミニウ
ム質焼結体からなる基体の内部に少なくとも抵抗発熱体
を備えるとともに、上記基体の下面に前記抵抗発熱体へ
通電するためのリード端子を備えてなるウエハ保持装置
において、少なくとも上記リード端子及びその接合部を
窒化珪素、炭化珪素、サイアロン、窒化アルミニウムの
うちいずれか一種のセラミック膜により被覆したことに
より、半導体ウエハや液晶用ガラス基板を加熱するため
にウエハ保持装置を発熱させたとしても、リード端子を
酸化させたり、ロウ材を腐食させることがない。その
為、リード端子の特性劣化を生じることなく長期間にわ
たり安定して発熱させることができるウエハ保持装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るウエハ保持装置の一例である静電
チャックを示す一部を破断した斜視図である。
【図2】図1のリード端子接合部近傍を示す拡大断面図
である。
【図3】図1の静電チャックを成膜装置の処理室内に配
置した時の一状態を示す断面図である。
【図4】従来のウエハ保持装置であるサセプタを示す一
部を破断した斜視図である。
【図5】従来のウエハ保持装置である静電チャックを示
す一部を破断した斜視図である。
【図6】図3および図4のリード端子接合部近傍を示す
拡大断面図である。
【符号の説明】
1 静電チャック 2 基体 3 抵抗発熱体 4 静電電極 5 リード端子 6 セラミック膜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体ウエハや液晶用ガラス基板などのウ
    エハを保持するためのものであって、基体が窒化アルミ
    ニウム質焼結体からなり、その内部に抵抗発熱体を備え
    るとともに、上記基体の下面には前記抵抗発熱体へ通電
    するためのリード端子を具備してなるウエハ保持装置に
    おいて、少なくとも上記リード端子およびその接合部に
    炭化珪素、窒化珪素、サイアロン、窒化アルミニウムの
    うちいずれか一種からなるセラミック膜を被覆したこと
    を特徴とするウエハ保持装置。
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