JPH09270454A - ウエハ保持装置 - Google Patents

ウエハ保持装置

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JPH09270454A
JPH09270454A JP7921996A JP7921996A JPH09270454A JP H09270454 A JPH09270454 A JP H09270454A JP 7921996 A JP7921996 A JP 7921996A JP 7921996 A JP7921996 A JP 7921996A JP H09270454 A JPH09270454 A JP H09270454A
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resistance heating
wafer
heating elements
ceramic substrate
heating element
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JP7921996A
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Koichi Nagasaki
浩一 長崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】サセプタや静電チャックなどのウエハ保持装置
に内蔵する抵抗発熱体の厚みバラツキによる発熱ムラを
防いでウエハを均一に加熱できるようにする。 【解決手段】サセプタや静電チャックなどのウエハ保持
装置を構成するセラミック基体の内部にほぼ同一パター
ン形状を有する抵抗発熱体を少なくとも2つ以上埋設す
るとともに、各抵抗発熱体の位置をずらして配置する。
また、上記抵抗発熱体の厚みを0.05mm未満とし、
かつパターン面積がウエハ面積と同等またはそれより大
きくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置や液晶
基板などの製造工程中において、半導体ウエハやガラス
基板などのウエハを保持するとともに、均一に加熱する
ために使用するウエハ保持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体装置の製造工程において、
半導体ウエハに膜付けを行うための成膜装置や微細加工
を施すためのエッチング装置などには、上記ウエハを高
精度に保持するための治具としてサセプタや静電チャッ
クなどのウエハ保持装置が使用されている。
【0003】例えば、サセプタは円板状をしたセラミッ
ク基体からなり、該セラミック基体の表面にウエハを載
置してリング状をしたクランプリングで上記ウエハの周
縁部を押さえ付けることにより保持するようになってい
た。
【0004】また、静電チャックは円板状をしたセラミ
ック基体の内部に静電吸着用の電極を埋設し、この電極
とウエハとの間に電圧を印加することにより静電吸着力
を発生させて、ウエハを吸着固定するようになってい
た。
【0005】そして、これらのセラミック基体を構成す
る材質としてはアルミナ焼結体や窒化珪素質焼結体が多
用されており、近年、耐プラズマ性に優れ、高い熱伝導
率を有する窒化アルミニウム質焼結体を用いることも提
案されている(特開平6−151332号公報参照)。
【0006】そして、これらのウエハ保持装置により半
導体ウエハに成膜加工を施したり微細加工を施すために
はウエハを均一に加熱しなければならないことから、上
記ウエハ保持装置の内部に一層の抵抗発熱体を埋設した
ものがあった。
【0007】なお、これらのウエハ保持装置は、半導体
ウエハに限らず液晶用ガラス基板等の保持にも使用され
ていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記ウエハ
保持装置においてセラミック基体の内部に一層の抵抗発
熱体を埋設したものでは、半導体ウエハを均一に加熱す
ることができないといった課題があった。
【0009】即ち、ウエハ保持装置の内部に抵抗発熱体
を埋設する場合、セラミック基体をなす複数枚のグリー
ンシートを形成し、そのうち1枚のグリーンシートの表
面に抵抗発熱体用の金属ペーストを印刷機でもって所定
のパターン形状に印刷したあと、これらを積層して一体
焼成することにより形成するのであるが、印刷機の印刷
精度がそれほど良くないために抵抗発熱体の厚みバラツ
キが大きく、このような抵抗発熱体に通電してもウエハ
保持装置を均一に発熱させることができなかった。例え
ば、高精度印刷機により基準厚みが0.01mmの抵抗
発熱体を印刷する場合、1〜2μmのバラツキがあり、
このような抵抗発熱体を埋設するウエハ保持装置を発熱
させると設定温度に対して10〜20%もの誤差を生じ
ていた。しかも、基体が窒化アルミニウム質焼結体のよ
うに優れた熱伝導率を有する材質からなる場合、この不
具合はさらに大きいものであった。
【0010】そこで、発熱ムラを防ぐために、例えば抵
抗発熱体の基準厚みを100μmと厚すると、2μmの
厚みバラツキを生じたとしても設定温度に対して2%程
度の誤差に抑えることができる。
【0011】しかしながら、抵抗発熱体の厚みを厚くす
ると、基体を構成するセラミックスと抵抗発熱体を構成
する金属との収縮差が大きくなり過ぎることから、焼成
時にセラミック基体に亀裂が発生したり、抵抗発熱体が
剥離または断線する確率が非常に高かった。
【0012】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は上記課
題に鑑み、半導体ウエハや液晶用ガラス基板などのウエ
ハを保持するための保持面を有するセラミック基体の内
部に、ほぼ同一のパターン形状を有する抵抗発熱体を少
なくとも2つ以上埋設するとともに、上記各抵抗発熱体
の位置をずらして配置してサセプタや静電チャックなど
のウエハ保持装置を構成したものである。
【0013】また、本発明は、上記各抵抗発熱体の厚み
が0.05mm未満でかつそのパターン面積がウエハ面
積と同等またはそれより大きくしたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
【0015】図1は本発明に係るウエハ保持装置の一例
を示すサセプタ1を示す図であり、(a)は斜視図、
(b)は半導体ウエハ30を載置した状態を示す断面図
である。
【0016】このサセプタ1は円板状をしたセラミック
基体2からなり、一方の表面を保持面3とするととも
に、上記セラミック基体2の内部には2つの抵抗発熱体
4、5をそれぞれ異なる深さに埋設してある。また、セ
ラミック基体2の裏面6には内部に埋設する各抵抗発熱
体4、5に通電するためのリード端子8を接合してあ
る。
【0017】そして、半導体ウエハ10を保持面3に載
置し、リング状をしたクランプリング11にてウエハ1
0の周縁部を押さえ付けることにより保持するととも
に、リード端子8に通電することで内部に埋設する2つ
の抵抗発熱体4、5を発熱させてウエハ10を加熱する
ようにしてある。
【0018】ところで、このようなセラミック基体2を
構成する材質としてはアルミナ焼結体、窒化珪素質焼結
体、あるいは窒化アルミニウム質焼結体を用いることが
でき、より好ましくは耐プラズマ性に優れるとともに、
高い熱伝導率を有する窒化アルミニウム質焼結体を用い
ることが良い。
【0019】特に、窒化アルミニウム質焼結体の中でも
純度99重量%以上、さらには99.5重量%以上を有
するものは、焼結体中にほとんど粒界相が存在しないた
め耐食性に優れたものとすることができる。また、Er
2 3 やY2 3 などの希土類参加物を1〜9重量%の
範囲で含有させた窒化アルミニウム質焼結体は150W
/mk以上の高い熱伝導率を有するため、セラミック基
体を構成するのに好適である。
【0020】さらに、耐食性を高めるためには不純物と
して含有するNa、Ca、Fe、Si等の成分ができる
だけ少ないものが良い。望ましくはSiの含有量が15
00ppm以下で、かつその他の不純物の合計含有量が
2000ppm以下とすることが良い。
【0021】また、セラミック基体2の内部に埋設する
抵抗発熱体4、5の材質としては、焼成時に剥離や断線
等を生じないようにするためにセラミック基体2を構成
する材質の熱膨張係数と近似したものが良く、4〜6×
10-6/℃の熱膨張係数を有するタングステン(W)、
モリブデン(Mo)、炭化タングステン(WC)、炭化
チタン(TiC)、窒化チタン(TiN)等の金属また
はこれらの合金を用いることができる。また、セラミッ
ク基体2が窒化アルミニウム質焼結体製である時には、
上記金属に窒化アルミニウム粉末を微量添加することに
より、基体2を構成する窒化アルミニウム質焼結体の熱
膨張係数に近似させることができるため、セラミック基
体2との密着性を高め、急速昇温時におけるセラミック
基体2にの破損や抵抗発熱体4、5の剥離や断線等を防
止することができる。
【0022】だだし、金属に窒化アルミニウム粉末を添
加して抵抗発熱体4、5を構成する場合、窒化アルミニ
ウム粉末は1〜10重量%、望ましくは4〜7重量%の
範囲で添加することが好ましい。
【0023】これは、窒化アルミニウム粉末の含有量が
1重量%未満であると、セラミック基体2との密着性を
高める効果が小さいからであり、逆に、10重量%より
多くなると、抵抗発熱体4、5の抵抗値が大きくなり過
ぎるとともに、所々で抵抗値にバラツキを生じることか
ら良好な発熱特性が得られなくなるからである。
【0024】一方、図1に示すサセプタ1は、セラミッ
ク基体2の内部に図2に示すようなパターン形状を有す
る2つの抵抗発熱体4、5をそれぞれ異なる深さに埋設
するとともに、各抵抗発熱体4、5の位置を図3に示す
ように180度ずらして配置してある。
【0025】即ち、本発明はセラミック基体2の内部に
ほぼ同一のパターン形状を有する2つ以上の抵抗発熱体
をそれぞれ異なる深さに埋設するとともに、各抵抗発熱
体の位置をずらして配置したことを特徴とするものであ
る。
【0026】通常、セラミック基体2の内部に抵抗発熱
体4、5を埋設するには、セラミック基体2をなすグリ
ーンシートの表面に抵抗発熱体4、5用の金属ペースト
を印刷機により所定のパターン形状に印刷し、他のグリ
ーンシートを積層したあと焼成することにより形成する
ようになっている。この時、印刷機により形成した抵抗
発熱体4、5には厚みバラツキが生じることから、ほぼ
同一のパターン形状を有する抵抗発熱体4、5を形成す
ると、同じ位置に厚みの薄い部分と厚い部分が形成され
ることになる。
【0027】その為、本発明のように、セラミック基体
2の内部にほぼ同一のパターン形状を有する抵抗発熱体
4、5を少なくとも2つ以上埋設するとともに、その位
置をずらして配置することで、図4に示すように抵抗発
熱体4の厚みの薄い部分4aに対向する位置にはもう一
方の抵抗発熱体5の厚みの厚い部分5bを、抵抗発熱体
4の厚みの厚い部分4bにはもう一方の抵抗発熱体5の
厚みの薄い部分5aを高い確率で配置させることができ
るため、双方の抵抗発熱体4、5に生じる発熱ムラを相
殺させて、セラミック基体2を均一に発熱させることが
できる。
【0028】なお、図1ではセラミック基体2の内部に
2つの抵抗発熱体4、5を埋設した例を示したが、2つ
以上の抵抗発熱体を埋設しても良く、その場合、例えば
3つの抵抗発熱体に対しては120度ずつ回転させて位
置をずらし、4つの抵抗発熱体に対しては90度ずつ回
転させて位置をずらす、という具合に抵抗発熱体の数に
合わせて均等に配置されるように位置をずらすことが好
ましい。
【0029】また、上記各抵抗発熱体4、5の厚みおよ
びパターン面積も重要な要件である。
【0030】即ち、抵抗発熱体4、5の厚みが0.05
mmより大きくなると、基体2をなすセラミックスと抵
抗発熱体4、5をなす金属との収縮率の差が大きくなり
過ぎるために、焼成時においてセラミック基体2に亀裂
が生じたり、抵抗発熱体4、5の剥離や断線を生じるか
らである。また、パターン面積がウエハ面積より小さい
と、セラミック基体2の発熱量が少なすぎるために、ウ
エハ10を均一に所定の温度まで加熱することができな
いからである。
【0031】その為、抵抗発熱体4、5の厚みは0.0
5mm以下が良く、また、そのパターン面積はウエハ面
積と同等またはそれより大きくすることが重要である。
【0032】なお、本発明において抵抗発熱体4、5の
パターン面積とは、帯状をした抵抗発熱体4、5間の隙
間を含むパターン形状全体の面積のことである。
【0033】一方、図1に示すサセプタ1を製造するに
は、セラミック基体2をなすグリーンシートを複数枚成
形し、このうち2枚のグリーンシートにタングステン、
モリブデン、炭化タングステン、炭化チタン、窒化チタ
ン等のうち1種以上の金属を粘土調整した金属ペースト
を印刷機でもって図2に示すようなパターン形状に印刷
してこれらを積層する。この時、各パターン形状が重な
らないようにするために金属ペーストを塗布した一方の
グリーンシートを180度回転させて積層する。そし
て、残りのグリーンシートを積層して熱圧着することに
より一体化して積層体とし、得られた積層体を切削加工
して円板状に形成する。そして、この積層体を各セラミ
ックスの通常の条件にて焼成してセラミック基体2を形
成する。しかるのち、セラミック基体の一方の表面に研
摩加工を施して保持面3を形成するとともに、他方の表
面にはセラミック基体2の内部に埋設する各抵抗発熱体
4、5と連通する内孔を穿設し、この内孔にリード端子
8を接合することにより得ることができる。
【0034】なお、本発明に係るウエハ保持装置の実施
形態としてサセプタの例について説明したが、本発明は
抵抗発熱体を内蔵した静電チャックにも適用できること
は言うまでもない。
【0035】
【実施例】
(実施例1)ここで、図1に示す本発明に係るサセプタ
1を試作し、発熱させた時の均熱性について実験を行っ
た。
【0036】本実験ではセラミック基体2を窒化アルミ
ニウム質焼結体により形成したものを使用した。
【0037】このサセプタ1を製造するには、平均結晶
粒子径1.2μm程度でかつSiを1000ppmの範
囲で含む純度99%以上のAlN粉末にバインダーと溶
媒を添加混合して泥漿を作製したあと、ドクターブレー
ド法などのテープ成形法により厚さ0.4mm程度のグ
リーンシートを複数枚形成した。
【0038】このうち、2枚のグリーンシートに比表面
積が2m2 /g以上のタングステン(W)に窒化アルミ
ニウム(AlN)粉末を15重量%添加して粘土調整し
た金属ペーストを印刷機でもって図2に示すようなパタ
ーン形状となるように印刷し、このうち一方のグリーン
シートを180度回転させて積層するとともに、残りの
グリーンシートを50℃、30kg/cm2 程度の圧力
で熱圧着することにより積層体を形成し、切削加工を施
して円盤状とした。しかるのち、この積層体を真空脱脂
し、続いて2000℃程度の温度で還元焼成することに
よりセラミック基体2を形成し、このうち一方の表面に
研摩加工を施して保持面3を形成するとともに、他方の
表面には内部に埋設する2枚の抵抗発熱体4、5に連通
する内孔を穿設したあと、この内孔にリード端子8を接
合することにより形成した。
【0039】また、同様に抵抗発熱体の厚み、パターン
面積比、発熱体数、位置を異ならせたサセプタ1を試作
して同様に測定を行った。
【0040】そして、リード端子8を介して抵抗発熱体
4、5に2000Wの電力を印加してサセプタ1を50
0℃に加熱した時の保持面3の温度分布を温度画像処理
装置により測定した。
【0041】それぞれの結果は表1に示す通りである。
【0042】
【表1】
【0043】この結果、まず、試料No9では、抵抗発
熱体の厚みが0.05mmであるための、焼成時におい
てセラミック基体2に亀裂が発生して破損した。
【0044】また、試料No.8のウエハ面積に対する
パターン面積比が80%のものでは十分な発熱量が得ら
れず、保持面3には37℃もの温度バラツキが発生し
た。
【0045】さらに、試料No.7、10、11のもの
では、セラミック基体2の内部に1層の抵抗発熱体しか
埋設していないために、抵抗発熱体の厚みバラツキによ
り保持面3の温度バラツキが10℃以上と大きいもので
あった。
【0046】これに対し、試料No.1〜4および12
〜13は厚みが0.05mm以下の2つ以上の抵抗発熱
体を位置をずらして埋設してあることから、保持面3の
温度バラツキを10℃未満に抑えることができた。特
に、3つ以上の抵抗発熱体を埋設したものでは、保持面
3の温度分布を5℃以下にとすることができ優れたもの
であった。
【0047】
【発明の効果】以上のように、本発明はサセプタや静電
チャックなどのウエハ保持装置を構成するセラミック基
体の内部にほぼ同一パターン形状を有する抵抗発熱体を
少なくとも2つ以上埋設するとともに、各抵抗発熱体の
位置をずらして配置したことにより、抵抗発熱体の厚み
バラツキによる発熱ムラを相殺させて、ウエハ保持装置
を均一に加熱することができる。しかも、本発明は上記
抵抗発熱体の厚みを0.05mm未満とし、かつパター
ン面積がウエハ面積と同等またはそれより大きくしてあ
るため、焼成時におけるセラミック基体の破損を防いで
ウエハを加熱するのに十分な発熱量を得ることができ
る。
【0048】その為、本発明に係るウエハ保持装置を用
いて半導体ウエハや液晶用ガス基板などのウエハに成膜
を施せば均一な厚みをもった膜を被覆することができ、
エッチング加工を施せば、高精度の加工を施すことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るウエハ保持装置の一例であるサセ
プタを示す図で、(a)は斜視図、(b)は半導体ウエ
ハを載置した状態を示す断面図である。
【図2】図1のサセプタにおける抵抗発熱体の平面図で
ある。
【図3】図1のサセプタに備える抵抗発熱体の配置構造
を示す模式図である。
【図4】図1(b)のA部を拡大した断面図である。
【符号の説明】
1・・・サセプタ、 2・・・セラミック基体、 3・
・・保持面、4・・・抵抗発熱体、 5・・・抵抗発熱
体、 6・・・裏面、8・・・リード端子、 10・・・
半導体ウエハ、 11・・・クランプリング

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体ウエハや液晶用ガラス基板などのウ
    エハを保持するための保持面を有するセラミック基体の
    内部に、ほぼ同一のパターン形状を有する抵抗発熱体を
    少なくとも2つ以上埋設するとともに、各抵抗発熱体の
    位置をずらして配置したことを特徴とするウエハ保持装
    置。
  2. 【請求項2】上記各抵抗発熱体は、厚みが0.05mm
    未満でかつそのパターン面積がウエハ面積と同等または
    それより大きいことを特徴とする請求項1に記載のウエ
    ハ保持装置。
JP7921996A 1996-04-01 1996-04-01 ウエハ保持装置 Pending JPH09270454A (ja)

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