JP2019026498A - 接合体 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部導電体と接合部との間の接合強度を向上させる。【解決手段】接合体は、セラミックス部材と、セラミックス部材の表面側に配置された外部導電体と、第1の方向において外部導電体に対向して配置された金属部材と、ロウ材を含み、外部導電体と金属部材とを接合する接合部と、を備える接合体において、外部導電体および接合部における第1の方向に平行な少なくとも1つの断面において、外部導電体と接合部との第1の境界線は複数の変曲点を有する。【選択図】図3

Description

本明細書に開示される技術は、接合体に関する。
対象物(例えば、半導体ウェハ)を保持しつつ所定の処理温度(例えば、400〜650℃程度)に加熱する加熱装置(「サセプタ」とも呼ばれる)が知られている。加熱装置は、例えば、成膜装置(CVD成膜装置やスパッタリング成膜装置等)やエッチング装置(プラズマエッチング装置等)といった半導体製造装置の一部として使用される。
一般に、加熱装置は、所定の方向(以下、「第1の方向」という)に略直交する保持面および裏面を有する板状の保持体と、第1の方向に延びる柱状であり、保持体の裏面に接合された柱状支持体とを備える。保持体の内部には、抵抗発熱体が配置されており、保持体の裏面側には、抵抗発熱体に電気的に接続された複数の受電電極(電極パッド)が配置されている。また、柱状支持体内には、各受電電極に接合された電極端子が収容されている。電極端子および受電電極を介して抵抗発熱体に電圧が印加されると、抵抗発熱体が発熱し、保持体の保持面上に保持された対象物(例えば、半導体ウェハ)が例えば400〜650℃程度に加熱される。保持体の受電電極と電極端子(金属部材)とは、ロウ材を含む接合部により接合される(特許文献1参照)。
特開2013−193935号公報
従来のロウ材による接合では、第1の方向に平行な断面において、外部導電体(受電電極)と接合部(ロウ材)との境界線は、全体として、緩やかな1つの凸状線をなしている。しかし、このような構成では、外部導電体と接合部との間の接触面積が小さいため、外部導電体と接合部との間の接合強度を十分に確保できないおそれがある。
なお、このような課題は、加熱装置に限らず、静電チャックや真空チャックなどの保持装置にも共通の課題である。また、このような課題は、シャワーヘッドなどの半導体製造装置用部品に共通の課題である。さらには、外部導電体が配置されたセラミックス部材と、金属部材と、ロウ材を含み、外部導電体と金属部材とを接合する接合部とを備える接合体にも共通の課題である。
本明細書では、上述した課題を解決することが可能な技術を開示する。
本明細書に開示される技術は、例えば、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本明細書に開示される接合体は、セラミックス部材と、前記セラミックス部材の表面側に配置された外部導電体と、第1の方向において前記外部導電体に対向して配置された金属部材と、ロウ材を含み、前記外部導電体と前記金属部材とを接合する接合部と、を備える接合体において、前記外部導電体および前記接合部における前記第1の方向に平行な少なくとも1つの断面において、前記外部導電体と前記接合部との第1の境界線は複数の変曲点を有する。本接合体によれば、外部導電体および接合部の第1の方向に平行な少なくとも1つの断面において、外部導電体と接合部との第1の境界線は複数の変曲点を有する。これにより、外部導電体および接合部の第1の方向に平行な任意の断面において、外部導電体と接合部との第1の境界線が有する変曲点が1つ以下である構成に比べて、外部導電体と接合部との間の接触面積が大きいため、外部導電体と接合部との間の接合強度を向上させることができる。
(2)上記接合体において、さらに、前記セラミックス部材の内部に配置され、前記外部導電体のうち、前記接合部と接合される面と反対側の面と電気的に接続された内部導電体を備え、前記断面において、前記第1の境界線は、前記金属部材側に突出する凸状線部分を有し、前記内部導電体は、前記外部導電体のうち前記凸状線部分に対応する箇所に配置されている構成としてもよい。本接合体によれば、内部導電体が外部導電体のうち凸状線部分に対応しない箇所に配置されている構成に比べて、内部導電体が外部導電体と金属部材との距離が近い箇所に配置される分だけ、内部導電体と金属部材との間の電気抵抗を小さくすることができる。
(3)上記接合体において、さらに、前記セラミックス部材の内部に配置され、前記外部導電体のうち、前記接合部に接合される面と反対側の面に接触した内部導電体を備え、前記断面において、前記内部導電体および前記セラミックス部材と前記外部導電体との第2の境界線のうち、前記内部導電体と前記セラミックス部材とに跨がるように延びる跨がり部分の線形は、直線または曲線である構成としてもよい。本接合体によれば、内部導電体およびセラミックス部材と外部導電体との第2の境界線のうち、内部導電体とセラミックス部材とに跨がるように延びる跨がり部分の線形は、直線または曲線である。これにより、跨がり部分の線形が、例えば角部を有する線形である構成に比べて、内部導電体およびセラミックス部材と外部導電体との界面の特定部位に応力が集中することを抑制することができる。
(4)上記接合体において、前記第1の境界線の両端の少なくとも一方は、前記金属部材とは反対側に窪んだ凹状線部分である構成としてもよい。本接合体によれば、第1の境界線の両端の少なくとも一方は、金属部材とは反対側に窪んだ凹状線部分である。これにより、第1の境界線の両端が、金属部材側に突出する凸状線部分である構成に比べて、接合部の外周側の第1の方向の寸法(厚さ)が大きいため、特に外気に晒され酸化しやすい接合部の外周側において接合部が厚い。その結果、この接合部の厚い部分によって外部導電体が酸化することを抑制することができる。
(5)上記接合体において、前記断面において、前記第1の境界線における前記複数の変曲点は、前記第1の方向に直交する第2の方向における前記第1の境界線の端側に位置する変曲点ほど、前記金属部材に近い位置に配置されていることを特徴とする構成としてもよい。本接合体によれば、第1の境界線における複数の変曲点は、第1の方向に直交する第2の方向における第1の境界線の端側に位置する変曲点ほど、金属部材に近い位置に配置されている。これにより、例えば金属部材が外力を受けて接合部に応力(モーメント)が発生した際、外部導電体と金属部材との距離が変位しやすい接合部の外周側において外部導電体と金属部材との間において非導電になることを抑制することができる。
なお、本明細書に開示される技術は、種々の形態で実現することが可能であり、例えば静電チャック、真空チャック等の保持装置、サセプタ等の加熱装置、シャワーヘッド等の半導体製造装置用部品、さらには、外部導電体が配置されたセラミックス部材と金属部材とロウ材を含む接合部とを備える接合体、それらの製造方法等の形態で実現することが可能である。
本実施形態における加熱装置100の外観構成を概略的に示す斜視図である。 本実施形態における加熱装置100のXZ断面構成を概略的に示す説明図である。 図2のX1部分を拡大したXZ断面構成を概略的に示す説明図である。 比較例1におけるXZ断面構成を概略的に示す説明図である。 比較例2におけるXZ断面構成を概略的に示す説明図である。 比較例3におけるXZ断面構成を概略的に示す説明図である。
A.本実施形態:
A−1.加熱装置100の構成:
図1は、本実施形態における加熱装置100の外観構成を概略的に示す斜視図であり、図2は、本実施形態における加熱装置100のXZ断面構成を概略的に示す説明図である。各図には、方向を特定するための互いに直交するXYZ軸が示されている。本明細書では、便宜的に、Z軸正方向を上方向といい、Z軸負方向を下方向というものとするが、加熱装置100は実際にはそのような向きとは異なる向きで設置されてもよい。
加熱装置100は、対象物(例えば、半導体ウェハW)を保持しつつ所定の処理温度(例えば、400〜650℃程度)に加熱する装置であり、サセプタとも呼ばれる。加熱装置100は、例えば、成膜装置(CVD成膜装置やスパッタリング成膜装置等)やエッチング装置(プラズマエッチング装置等)といった半導体製造装置の一部として使用される。加熱装置100は、特許請求の範囲における接合体に相当する。
図1および図2に示すように、加熱装置100は、保持体10と柱状支持体20とを備える。
(保持体10)
保持体10は、所定の方向(本実施形態では上下方向)に略直交する保持面S1および裏面S2を有する略円板状の部材である。保持体10は、例えば、AlN(窒化アルミニウム)やAl(アルミナ)を主成分とするセラミックスにより形成されている。なお、ここでいう主成分とは、含有割合(重量割合)の最も多い成分を意味する。保持体10の直径は、例えば100mm以上、500mm以下程度であり、保持体10の厚さ(上下方向における長さ)は、例えば3mm以上、10mm以下程度である。保持体10は、特許請求の範囲におけるセラミックス部材に相当し、上記所定の方向(上下方向)は、特許請求の範囲における第1の方向に相当する。
図2に示すように、保持体10の内部には、保持体10を加熱するヒータとしての抵抗発熱体50が配置されている。抵抗発熱体50は、例えば、タングステンやモリブデン等の導電性材料により形成されている。抵抗発熱体50の一対の端部は、保持体10の周縁側に配置されている。また、保持体10の内部には、一対の周縁側ビア導体51と、一対の導電路53と、ビア群52とが設けられている。各周縁側ビア導体51は、上下方向に延びる線状の導電体であり、保持体10の周縁側に位置している。各周縁側ビア導体51の上端は、抵抗発熱体50の各端部に接続されている。各導電路53は、保持体10の径方向に延びる線状の導電体であり、各導電路53の上記径方向外側の端部に、各周縁側ビア導体51の下端が接続されている。ビア群52は、上下方向に延びる線状の導電体である複数(本実施形態では、2つ)のビア52Aを含む。各ビア52Aの上端は、各導電路53の上記径方向内側の端部に接続されている。また、保持体10の裏面S2の中央部付近には、一対の凹部12が形成されており、各凹部12内には受電電極(電極パッド)54が配置されている。各受電電極54は、保持体10の裏面S2に露出するように配置されており、後述するように、受電電極54の露出部分は接合部56に覆われている。各ビア52Aの下端は各受電電極54に接続されている。これにより、抵抗発熱体50と各受電電極54とが電気的に接続されている。受電電極54は、特許請求の範囲における外部導電体に相当し、ビア群52(ビア52A)は、特許請求の範囲における内部導電体に相当する。
(柱状支持体20)
柱状支持体20は、上記所定の方向(上下方向)に延びる略円柱状部材である。柱状支持体20は、保持体10と同様に、例えばAlNやAlを主成分とするセラミックスにより形成されている。柱状支持体20の外径は、例えば30mm以上、90mm以下程度であり、柱状支持体20の高さ(上下方向における長さ)は、例えば100mm以上、300mm以下程度である。
保持体10と柱状支持体20とは、保持体10の裏面S2と柱状支持体20の上面S3とが上下方向に対向するように配置されている。柱状支持体20は、保持体10の裏面S2の中心部付近に、公知の接合材料により形成された接合層30を介して接合されている。
図2に示すように、柱状支持体20には、保持体10の裏面S2側に開口する貫通孔22が形成されている。貫通孔22は、上下方向と略同一方向に延び、延伸方向にわたって略一定の内径を有する断面略円形の孔である。貫通孔22には、複数(本実施形態では2つ)の電極端子70が収容されている。各電極端子70の上端部は、金属ろう材(例えば金ろう材)を含む接合部56を介して受電電極54に接合されている。なお、接合部56は、ろう材以外の物質を含んでいてもよい。図示しない電源から各電極端子70、各受電電極54、ビア群52(ビア52A)を介して抵抗発熱体50に電圧が印加されると、抵抗発熱体50が発熱し、保持体10の保持面S1上に保持された対象物(例えば、半導体ウェハW)が所定の温度(例えば、400〜650℃程度)に加熱される。電極端子70は、特許請求の範囲における金属部材に相当する。
A−2.受電電極54と電極端子70と接合部56との詳細構成:
図3は、図2のX1部分を拡大したXZ断面構成を概略的に示す説明図である。図3に示すように、受電電極54および接合部56における上下方向に平行な少なくとも1つの断面(XZ断面)において、受電電極54と接合部56との第1の境界線L1は複数の変曲点(P1,P2)を有する。なお、変曲点とは、第1の境界線L1が上に凸から下に凸へ、また、下に凸から上に凸へ変わる点である。
具体的には、保持体10の裏面S2のうち、受電電極54と対向する対向部分は、電極端子70側(下側)に突出する一対の突出部分10Aと、保持面S1側(上側)に窪んだ3つの窪み部分10Bとを有する曲面形状である。突出部分10Aは、最下点に位置する中央部から外周側に向かうに連れて保持面S1側に近づくように傾斜した曲面形状である。窪み部分10Bは、最上点に位置する中央部から外周側に向かうに連れて電極端子70側に近づくように傾斜した曲面形状である。また、窪み部分10Bは、該一対の突出部分10Aの間と対向部分の両端とに位置する。ただし、図3においては、両端に位置する窪み部分10Bは途中で途切れており、変曲点を有しない。そして、保持体10の裏面S2の上記対向部分上に、厚さが略均一である受電電極54が該対向部分の曲面形状に沿うように形成されている。このため、受電電極54の下面も、電極端子70側(下側)に突出する一対の突出部分54Aと、保持面S1側(上側)に窪んだ3つの窪み部分54Bとを有する曲面形状である。突出部分54Aは、最下点に位置する中央部から外周側に向かうに連れて保持面S1側に近づくように傾斜した曲面形状である。窪み部分54Bは、最上点に位置する中央部から外周側に向かうに連れて電極端子70側に近づくように傾斜した曲面形状である。また、窪み部分54Bは、該一対の突出部分54Aの間と受電電極54の両端とに位置する。ただし、図3においては、両端に位置する窪み部分54Bは途中で途切れており、変曲点を有しない。受電電極54の下面と電極端子70との間に接合部56が形成されている。
以上の構成により、図3のXZ断面において、受電電極54と接合部56との第1の境界線L1は、上記一対の突出部分54Aの外形線である一対の凸状線部分L1Aと、窪み部分54Bの外形線である3つの凹状線部分L1Bとを含む曲線になっている。各凸状線部分L1Aは、電極端子70側に突出する凸状の線部分であり、該凸状の線部分の突出方向(Z軸負方向)において、各凸状線部分L1Aの先端の部位が第1の変曲点P1である。ここでいう「凸状の線部分」とは、最下点に位置する変曲点(第1の変曲点P1)と、変曲点から斜め上方向に向かって延びる一方の傾斜部分と、該一方の傾斜部分とは反対側において変曲点から斜め上方向に向かって延びる他方の傾斜部分とを含む線分をいう(以下、同じ)。凹状線部分L1Bは、電極端子70とは反対側に凹んだ凹状の線部分であり、該凹状の線部分の凹み方向(Z軸正方向)において、凹状線部分L1Bの先端の部位が第2の変曲点P2である。ここでいう「凹状の線部分」とは、最上点に位置する変曲点(第2の変曲点P2)と、変曲点から斜め下方向に向かって延びる一方の傾斜部分と、該一方の傾斜部分とは反対側において変曲点から斜め下方向に向かって延びる他方の傾斜部分とを含む線分をいう(以下、同じ)。ただし、図3において、第1の境界線L1の両端に位置する凹状線部分L1Bは、途中で途切れており、変曲点を有しない。なお、第1の境界線L1における凸状線部分L1Aと凹状線部分L1Bとの高低差(以下、「凹凸差」という 第1の変曲点P1と第2の変曲点P2との上下方向の距離)は、30μm以上であることが好ましく、また、300μm以下であることが好ましい。また、第1の境界線L1の凹凸差は、接合部56の厚さ(上下方向における長さ)より小さいことが好ましく、また、受電電極54の厚さ(上下方向における長さ)より大きいことが好ましい。
また、保持体10と受電電極54との第2の境界線L2は、保持体10の裏面S2の上記対向部分における一対の突出部分10Aの外形線である一対の凸状線部分L2Aと、窪み部分10Bの外形線である3つの凹状線部分L2Bとを含む曲線になっている。各凸状線部分L2Aは、電極端子70側に突出する凸状の線部分であり、凹状線部分L2Bは、電極端子70とは反対側に凹んだ凹状の線部分である。ただし、図3において、第2の境界線L2の両端に位置する凹状線部分L2Bは、途中で途切れており、変曲点を有しない。なお、本実施形態では、1つのビア52Aに対して、保持体10における突出部分10A(第1の境界線L1における凸状線部分L1A)と、受電電極54における突出部分54A(第2の境界線L2における凸状線部分L2A)と、が1つずつ存在する。すなわち、ビア52Aの個数と、保持体10における突出部分10A(第1の境界線L1における凸状線部分L1A)の個数と、受電電極54における突出部分54A(第2の境界線L2における凸状線部分L2A)の個数とは、互いに同じである。
また、図3のXZ断面において、各ビア52Aの下端は、それぞれ、第1の境界線L1の各凸状線部分L1Aに対応する箇所に配置されている。具体的には、各ビア52Aの下端は、第2の境界線L2の凸状線部分L2A上に位置している。これにより、各ビア52Aの下端が、第2の境界線L2の凹状線部分L2B上に位置している構成に比べて、ビア群52と電極端子70との間の距離が近くなる分だけ、両者間の電気抵抗を小さくすることができる。また、1つの凸状線部分L1Aに対して1つのビア52Aが配置されている。これにより、1つの凸状線部分L1Aに対して複数のビア52Aが配置された構成に比べて、各ビア52Aの長さのバラツキを抑制することができる。
また、第2の境界線L2のうち、ビア群52と保持体10とに跨がるように延びる跨がり部分L2Cの線形は、曲線である。また、図3に示すように、第1の境界線L1の両端は、凹状線部分L1Bである。なお、接合部56の全周にわたって、第1の境界線L1の両端は、凹状線部分L1Bであることが好ましい。
A−3.加熱装置100の製造方法:
加熱装置100の製造方法は、例えば以下の通りである。初めに、保持体10と柱状支持体20とを作製する。
保持体10の作製方法は、例えば以下の通りである。まず、窒化アルミニウム粉末100重量部に、酸化イットリウム(Y)粉末1重量部と、アクリル系バインダ20重量部と、適量の分散剤および可塑剤とを加えた混合物に、トルエン等の有機溶剤を加え、ボールミルにて混合し、グリーンシート用スラリーを作製する。このグリーンシート用スラリーをキャスティング装置でシート状に成形した後に乾燥させ、グリーンシートを複数枚作製する。
また、窒化アルミニウム粉末、アクリル系バインダ、テルピネオール等の有機溶剤の混合物に、タングステンやモリブデン等の導電性粉末を添加して混練することにより、メタライズペーストを作製する。このメタライズペーストを例えばスクリーン印刷装置を用いて印刷することにより、特定のグリーンシートに、後に抵抗発熱体50や受電電極54等となる未焼結導体層を形成する。このとき、印刷条件により、受電電極54が凹凸を有する曲面形状になるように印刷する。また、グリーンシートにあらかじめビア孔を設けた状態で印刷することにより、後にビア群52(ビア52A)となる未焼結導体部を形成する。
次に、これらのグリーンシートを複数枚(例えば20枚)熱圧着し、必要に応じて外周を切断して、グリーンシート積層体を作製する。このグリーンシート積層体をマシニングによって切削加工して円板状の成形体を作製し、この成形体を脱脂し、さらにこの脱脂体を焼成して焼成体を作製する。この焼成体の表面を研磨加工する。以上の工程により、保持体10が作製される。
また、柱状支持体20の作製方法は、例えば以下の通りである。まず、窒化アルミニウム粉末100重量部に、酸化イットリウム粉末1重量部と、PVAバインダ3重量部と、適量の分散剤および可塑剤とを加えた混合物に、メタノール等の有機溶剤を加え、ボールミルにて混合し、スラリーを得る。このスラリーをスプレードライヤーにて顆粒化し、原料粉末を作製する。次に、貫通孔22に対応する中子が配置されたゴム型に原料粉末を充填し、冷間静水圧プレスして成形体を得る。得られた成形体を脱脂し、さらにこの脱脂体を焼成する。以上の工程により、柱状支持体20が作製される。
次に、保持体10と柱状支持体20とを接合する。保持体10の裏面S2および柱状支持体20の上面S3に対して必要によりラッピング加工を行った後、保持体10の裏面S2と柱状支持体20の上面S3との少なくとも一方に、例えば希土類や有機溶剤等を混合してペースト状にした公知の接合剤を均一に塗布した後、脱脂処理する。次いで、保持体10の裏面S2と柱状支持体20の上面S3とを重ね合わせ、ホットプレス焼成を行うことにより、保持体10と柱状支持体20とを接合する。
保持体10と柱状支持体20との接合の後、各電極端子70を各貫通孔22内に挿入し、各電極端子70の上端部を各受電電極54に例えば金ろう材によりろう付けすることにより接合部56を形成した。以上の製造方法により、上述した構成の加熱装置100が製造される。
A−4.本実施形態の効果:
以上説明したように、本実施形態の加熱装置100によれば、受電電極54および接合部56における上下方向に平行な少なくとも1つの断面(XZ断面)において、受電電極54と接合部56との第1の境界線L1は複数の変曲点(P1,P2)を有する。これにより、受電電極54および接合部56における上下方向に平行な任意の断面において、第1の境界線L1が有する変曲点が1つ以下である構成に比べて、受電電極54と接合部56との間の接触面積が大きいため、受電電極54と接合部56との間の接合強度を向上させることができる。
以下、具体的に説明する。図4は、比較例1におけるXZ断面構成を概略的に示す説明図である。図4において、上述の図3に示す構成に共通する構成については同一の符号を付して説明を省略する。図4に示すように、比較例1は、受電電極54と接合部56との境界線L1Xが有する変曲点が1つである点で、本実施形態の加熱装置100とは異なる。すなわち、比較例1では、境界線L1Xは、全体が、1つの凸状の線部分になっており、該凸状の線部分の最下点に1つの変曲点PXが位置している。本実施形態における受電電極54と接合部56との第1の境界線L1は、複数の変曲点(P1,P2)を有するため(図3参照)、比較例1における境界線L1Xより長い。このことは、本実施形態は、比較例1に比べて、受電電極54と接合部56との間の接触面積が大きく、両者の接合強度が高いことを意味する。
また、図5は、比較例2におけるXZ断面構成を概略的に示す説明図である。図5において、上述の図3に示す構成に共通する構成については同一の符号を付して説明を省略する。図5に示すように、比較例2は、受電電極54と接合部56との境界線L1Yが、上述の凸状の線部分や凹状の線部分を有さず、細かいジグザグ形状になっている点で、本実施形態の加熱装置100とは異なる。すなわち、比較例2では、受電電極54の下面の表面粗さが大きくなっている。このように受電電極54の下面の表面粗さを大きくすることによっても、受電電極54と接合部56との間の接触面積を大きくすることは可能であるが、表面粗さが大きくなるほど、受電電極54に薄くて電極として機能しない部分が生じやすくなる。これに対して、本実施形態では、受電電極54の下面と上面とは、表面粗さが略同一であり、受電電極54の厚さが全長にわたって略同一であるため、受電電極54に薄くて電極として機能しない部分が生じにくい。なお、上下方向に直交する方向(X軸方向)において、本実施形態における1つの凸状の線部分や1つの凹状の線部分の幅は、ビア52Aの幅以上であるのに対し、比較例5におけるジグザグ形状の1つの山や1つの谷の幅、ビア52Aの幅未満である。
また、本実施形態では、第1の境界線L1が、少なくとも、一対の凸状線部分L1Aと、該一対の凸状線部分L1Aの間に位置する凹状線部分L1Bとを含む曲線になっており、変曲点が3つ以上である。このため、変曲点が2つである構成に比べて、受電電極54と接合部56との間の接合強度をより効果的に向上させることができる。
また、本実施形態によれば、図3のXZ断面において、各ビア52Aの下端は、それぞれ、第1の境界線L1の各凸状線部分L1Aに対応する箇所に配置されている。これにより、ビア52Aの下端が凸状線部分L1Aに対応しない箇所に配置されている構成に比べて、ビア52Aが受電電極54と電極端子70との距離が近い箇所に配置される分だけ、ビア52Aと電極端子70との間の電気抵抗を小さくすることができる。
また、本実施形態によれば、第2の境界線L2のうち、ビア群52と保持体10とに跨がるように延びる跨がり部分L2Cの線形は、曲線である。これにより、跨がり部分L2Cの線形が、例えば角部を有する線形である構成に比べて、ビア52Aおよび保持体10と受電電極54との界面の特定部位に応力が集中することを抑制することができる。以下、具体的に説明する。図6は、比較例3におけるXZ断面構成を概略的に示す説明図である。図6において、上述の図3に示す構成に共通する構成については同一の符号を付して説明を省略する。図6に示すように、比較例3は、跨がり部分L2Zの線形が角部を有する線形である点で、本実施形態の加熱装置100とは異なる。すなわち、比較例3では、保持体10と受電電極54との第2の境界線L2Zは、ビア52Aに対応する曲線部分L2Z1と、ビア52A同士の間に対応し、上下方向に略直交する方向(X軸方向)に延びている直線部分LSZ2とを含んでおり、曲線部分と直線部分とのつなぎ箇所が角張った角部になっている。このため、例えば電極端子70に外力が付与された場合、この角部に応力が集中しやすくなり、破損し易くなる。これに対して、本実施形態では、跨がり部分L2Cの線形は、曲線であるため、ビア52Aおよび保持体10と受電電極54との界面の特定部位に応力が集中することを抑制することができる。
また、本実施形態によれば、第1の境界線L1の両端は、凹状線部分L1Bである。これにより、第1の境界線L1の両端が、凸状線部分L1Aである構成に比べて、接合部56の外周側の上下方向の寸法(厚さ)が大きいため、特に外気に晒され酸化しやすい接合部56の外周側において接合部56が厚い。その結果、この接合部56の厚い部分によって受電電極54が酸化することを抑制することができる。
B.変形例:
本明細書で開示される技術は、上述の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の形態に変形することができ、例えば次のような変形も可能である。
上記実施形態における加熱装置100の構成は、あくまで例示であり、種々変形可能である。例えば、上記実施形態では、保持体10および柱状支持体20のZ軸方向視の外形が略円形であるとしているが、他の形状であってもよい。また、柱状支持体20に形成された貫通孔22に収容される電極端子は、抵抗発熱体50に電気的に接続された端子に限らず、例えば、プラズマを発生させる高周波(RF)電極に電気的に接続された端子や、静電吸着のための吸着電極に電気的に接続された端子でもよい。また、上記実施形態では、受電電極54は、保持体10の裏面S2に形成された凹部12内に配置されているが、保持体10の裏面S2上に配置されているとしてもよい。要するに、受電電極は、保持体の第2の表面側に配置されていればよい。
また、上記実施形態における加熱装置100を構成する各部材の形成材料は、あくまで例示であり、各部材が他の材料により形成されてもよい。例えば、上記実施形態における加熱装置100では、保持体10および柱状支持体20は、窒化アルミニウムまたはアルミナを主成分とするセラミックス製であるとしているが、保持体10と柱状支持体20との少なくとも一方が、他のセラミックス製であるとしてもよいし、セラミックス以外の材料製(例えば、アルミニウムやアルミニウム合金等の金属製)であるとしてもよい。同様に、電極端子70等の形成材料も、他の材料であってよい。
また、上記実施形態において、ビア群52は、1つのビア52Aを含むとしてもよいし、3つ以上のビア52Aを含むとしてもよい。また、上記実施形態では、1つの凸状線部分L1Aに対して1つのビア52Aが配置されているとしたが、これに限らず、1つの凸状線部分L1Aに対して複数のビア52Aが配置されているとしてもよい。また、上記実施形態において、ビア52Aは、受電電極54に直接接触している形態に限らず、別の導電体を介して受電電極54に間接的に接続されている形態でもよい。
また、上記実施形態において、第2の境界線L2は、曲線ではなく直線であってもよい。また、第2の境界線L2の跨がり部分L2Cの線形は、直線でもよいし、角部を有する線形でもよい。また、第1の境界線L1の両端の少なくとも一方は、凸状線部分L1Aであるとしてもよい。
また、上記実施形態において、第1の境界線L1は、少なくとも、一対の凹状線部分L1Bと、該一対の凹状線部分L1Bの間に位置する凸状線部分L1Aとを含む曲線になっており、変曲点が3つ以上であるとしてもよい。
また、上記実施形態の図3のXZ断面において、第1の境界線L1における前記複数の変曲点P1,P2は、上下方向に直交する方向(XY平面方向)における第1の境界線L1の端側に位置する変曲点ほど、電極端子70に近い位置に配置されているとしてもよい。このような構成によれば、例えば電極端子70が外力を受けて接合部56に応力(モーメント)が発生した際、受電電極54と電極端子70との距離が変位しやすい接合部56の外周側において受電電極54と電極端子70との間において非導電になることを抑制することができる。
本発明は、加熱装置に限らず、静電チャック、真空チャック等の保持装置、サセプタ等の加熱装置、シャワーヘッド等の半導体製造装置用部品にも適用可能である。要するに、本発明は、セラミックスにより形成されたセラミックス部材と外部導電体と金属部材と接合部とを備える接合体に適用可能である。
また、上記実施形態における加熱装置100の製造方法はあくまで一例であり、種々変形可能である。
10:保持体 10A:突出部分 10B:窪み部分 12:凹部 20:柱状支持体 22:貫通孔 30:接合層 50:抵抗発熱体 51:周縁側ビア導体 52:ビア群 52A:ビア 53:導電路 54:受電電極 54A:突出部分 54B:窪み部分 56:接合部 70:電極端子 100:加熱装置 L1:第1の境界線 L1A:凸状線部分 L1B:凹状線部分 L2:第2の境界線 L2A:凸状線部分 L2B:凹状線部分 L2C:跨がり部分 P1:第1の変曲点 P2:第2の変曲点 S1:保持面 S2:裏面 S3:上面 W:半導体ウェハ

Claims (5)

  1. セラミックス部材と、
    前記セラミックス部材の表面側に配置された外部導電体と、
    第1の方向において前記外部導電体に対向して配置された金属部材と、
    ロウ材を含み、前記外部導電体と前記金属部材とを接合する接合部と、を備える接合体において、
    前記外部導電体および前記接合部における前記第1の方向に平行な少なくとも1つの断面において、前記外部導電体と前記接合部との第1の境界線は複数の変曲点を有することを特徴とする、接合体。
  2. 請求項1に記載の接合体において、さらに、
    前記セラミックス部材の内部に配置され、前記外部導電体のうち、前記接合部と接合される面と反対側の面と電気的に接続された内部導電体を備え、
    前記断面において、
    前記第1の境界線は、前記金属部材側に突出する凸状線部分を有し、
    前記内部導電体は、前記外部導電体のうち前記凸状線部分に対応する箇所に配置されていることを特徴とする、接合体。
  3. 請求項1または請求項2に記載の接合体において、さらに、
    前記セラミックス部材の内部に配置され、前記外部導電体のうち、前記接合部に接合される面と反対側の面に接触した内部導電体を備え、
    前記断面において、
    前記内部導電体および前記セラミックス部材と前記外部導電体との第2の境界線のうち、前記内部導電体と前記セラミックス部材とに跨がるように延びる跨がり部分の線形は、直線または曲線であることを特徴とする、接合体。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の接合体において、
    前記第1の境界線の両端の少なくとも一方は、前記金属部材とは反対側に窪んだ凹状線部分であることを特徴とする、接合体。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の接合体において、
    前記断面において、
    前記第1の境界線における前記複数の変曲点は、前記第1の方向に直交する第2の方向における前記第1の境界線の端側に位置する変曲点ほど、前記金属部材に近い位置に配置されていることを特徴とする、接合体。
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