JP2022123591A - 保持装置 - Google Patents

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誠 若園
Makoto Wakazono
郁子 松丸
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Abstract

Figure 2022123591000001
【課題】保持装置における局所的な発熱を抑制する。
【解決手段】第1の方向に直交する第1の表面を有する板状部材と、前記板状部材の内部に配された内部電極と、前記板状部材に配され、前記内部電極に通電可能な端子部材と、前記板状部材の前記第1の表面から露出し、前記端子部材に接続される端子側電極と、前記板状部材の内部に配され、前記第1の方向に延在して前記端子側電極に接続される複数の第1ビア導体と、前記第1ビア導体に接続され、前記内部電極に電気的に接続される導電性の接続電極と、を備える保持装置において、複数の前記第1ビア導体を、前記端子部材と前記内部電極との間に電流が流されたときに当該電流が前記接続電極中を流れる第2の方向に交差する第3の方向に並ぶように配置する。
【選択図】図5

Description

本開示は、対象物を保持する保持装置に関する。
保持装置の一例として、例えば下記特許文献1に記載の加熱装置が知られている。この加熱装置は、板状部材(本体基板)と、板状部材の内部に配置された内部電極(抵抗発熱体)と、電極端子ユニットに当接する端子側電極(受電電極)と、を備え、板状部材の一方の面に半導体ウェハ等の対象物を保持しつつ所定の温度に加熱する。一般的に、内部電極は、ビア導体を介して端子側電極と電気的に接続される。板状部材は、複数枚のグリーンシートを積層して焼結することで形成される。この際、各グリーンシートに設けた貫通孔にメタライズペーストを充填して焼成することで、ビア導体が形成される。
このような加熱装置では、端子側電極に当接して接続されるビア導体に大きな電流が流れ、発熱する可能性がある。そこで、電流を分散させて局所的な発熱を抑制すべく、1つの端子側電極に複数のビア導体を接続し、これら複数のビア導体を、相互の間隔が大きくなるように、端子側電極全体に分散させて配置することが行われてきた。しかしながら、このように配置されたビア導体に流れる電流値を測定したところ、各ビア導体を流れる電流に偏りがあることが知られた。
特開2018-49964号公報
本技術は、上記状況に鑑み、1つの端子側電極に接続される複数のビア導体の配置を適正化し、電流を効果的に分散させて局所的な発熱を抑制することを課題とする。
本開示に係る保持装置は、第1の方向に直交する第1の表面を有する板状部材と、前記板状部材の内部に配された内部電極と、前記板状部材に配され、前記内部電極に通電可能な端子部材と、前記板状部材の前記第1の表面から露出し、前記端子部材に接続される端子側電極と、前記板状部材の内部に配され、前記第1の方向に延在して前記端子側電極に接続される複数の第1ビア導体と、前記第1ビア導体に接続され、前記内部電極に電気的に接続される導電性の接続電極と、を備え、複数の前記第1ビア導体は、前記端子部材と前記内部電極との間に電流が流されたときに当該電流が前記接続電極中を流れる第2の方向に交差する第3の方向に並んで配置されている、保持装置である。
本開示によれば、保持装置における発熱を抑制できる。
図1は、実施形態1に係る加熱装置を概略的に示した斜視図である。 図2は、加熱装置の内部構成を示した断面図である。 図3は、図2の一部を拡大して示した断面図である。 図4は、複数枚のグリーンシートを熱圧着する前の状態を示した断面図である。 図5は、板状部材の第1の表面の一部を拡大して示した平面図である。 図6は、実施形態2に係る加熱装置の内部構成の一部を拡大して示した断面図である。 図7は、板状部材の第1の表面の一部を拡大して示した平面図である。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
<1> 本開示の保持装置は、第1の方向に直交する第1の表面を有する板状部材と、前記板状部材の内部に配された内部電極と、前記板状部材に配され、前記内部電極に通電可能な端子部材と、前記板状部材の前記第1の表面から露出し、前記端子部材に接続される端子側電極と、前記板状部材の内部に配され、前記第1の方向に延在して前記端子側電極に接続される複数の第1ビア導体と、前記第1ビア導体に接続され、前記内部電極に電気的に接続される導電性の接続電極と、を備え、複数の前記第1ビア導体は、前記端子部材と前記内部電極との間に電流が流されたときに当該電流が前記接続電極中を流れる第2の方向に交差する第3の方向に並んで配置されている、保持装置である。
上記<1>の構成によれば、複数の第1ビア導体が第2の方向に交差する第3の方向に並んで配置されているため、電流が複数の第1ビア導体に分散され、何れの第1ビア導体も導電に寄与することとなる。この結果、局所的な発熱が効果的に抑制される。なお、本明細書において、「接続」は、対象とする導電性の部材同士が直接接触していることをいい、「電気的に接続」は、対象とする導電性の部材同士が直接接触していることに加え、他の導電性の部材を介して間接的に接続されていることを含むものとする。また、本開示の要旨を逸脱しない限りにおいて、「直交」には概ね90度の角度をなして交わるもの(略直交)が、「平行」には略平行のものが、「円形」には略円形のものが、それぞれ含まれるものとする。
<2> 上記<1>の保持装置は、前記板状部材の内部に配され、前記第1の方向に延在して前記内部電極に電気的に接続され、かつ、前記接続電極に接続される第2ビア導体を備え、複数の前記第1ビア導体は、前記第1の方向視で前記端子側電極における前記第2ビア導体側の領域に接続されている。
上記<2>の構成によれば、各第1ビア導体を介した導電経路を短くしながら、複数の第1ビア導体を有効に機能させることができる。この結果、発熱が抑制される。
<3> 上記<1>の保持装置において、前記端子側電極は、前記板状部材の前記第1の表面から露出する端子接続部と、前記板状部材の内部に位置する延出部と、を有し、複数の前記第1ビア導体は、前記端子側電極のうち前記延出部に接続されている。
上記<3>の構成によれば、端子接続部でなく延出部に第1ビア導体を当接させることで、第1ビア導体に起因する端子側電極の凹凸によって端子部材と端子側電極との電気的接続が低下する、いわゆる「ビア突き上げ」の影響が低減される。
<4> 上記<3>の保持装置は、前記板状部材の内部に配され、前記第1の方向に延在して前記内部電極に電気的に接続され、かつ、前記接続電極に接続される第2ビア導体を備え、複数の前記第1ビア導体は、前記第1の方向視で、前記端子側電極における前記第2ビア導体側の前記延出部に接続されている。
上記<4>の構成によれば、第1ビア導体が内部電極側に配されることで、導電経路が短くなり発熱が抑制される。
<5> 上記<3>又は<4>の保持装置において、複数の前記第1ビア導体は、前記延出部のうち前記端子接続部側の領域に接続されている。
端子側電極は、通常、板状部材の内部に配される接続電極よりも薄く形成されるため、通電時の抵抗が大きく、発熱も大きくなり易い。上記<5>の構成によれば、第1ビア導体から端子側電極に流れた電流が端子部材に伝えられるまでの距離、すなわち端子側電極内における導電距離が短くなり、発熱が抑制される。
[本開示の実施形態の詳細]
本開示の保持装置の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本開示はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。以下の説明では、図1~4及び図6における上側を上(下側を下)とし、上下方向を第1の方向D1とする。なお、複数の同一部材については、一部の部材に符号を付して他の部材の符号を省略することがある。
[実施形態1の詳細]
<保持装置>
以下、本実施形態に係る保持装置100を、図1から図5を参照しつつ説明する。保持装置100は、対象物(例えば、半導体ウェハW)を保持しつつ所定の処理温度(例えば、400~800℃)に加熱する加熱装置である。保持装置100はサセプタとも呼ばれ、例えば、成膜装置(CVD成膜装置、スパッタリング成膜装置等)やエッチング装置(プラズマエッチング装置等)といった半導体製造装置の一部として使用される。
図1に示すように、保持装置100は、略円板状の板状部材10と、上下方向に延びる略円柱状の柱状支持体20と、を備える。
<板状部材>
図2に示すように、板状部材10は、第1の方向D1に直交して下方を向く第1の表面(下面)S1と、第1の方向D1に直交して上方を向く第2の表面(上面)S2と、を有する。図1及び図2に二点鎖線で示すように、半導体ウェハW等の保持対象物は、第2の表面S2上に保持される。板状部材10は、例えば、窒化アルミニウム(AlN)やアルミナ(Al)を主成分とするセラミックス等の絶縁部材により形成されている。なお、ここでいう主成分とは、含有割合(重量割合)の最も多い成分を意味する。板状部材10の直径は、例えば100mm以上、500mm以下程度である。
図2及び図3に示すように、板状部材10の内部において、上側すなわち第2の表面S2側には、板状部材10を加熱するための内部電極50が埋設されている。本実施形態の内部電極50は、抵抗発熱体からなるヒータ電極である。内部電極50は、例えば、タングステンやモリブデン等の導電性材料により形成されている。内部電極50は、第2の表面S2に平行な平面に沿って延びる電極であって、第1の方向D1から視て、例えば渦巻状の線状パターンを形成するように配置されている。内部電極50は、その複数箇所(例えば2箇所)において、後述する第2ビア導体55に接続される。
図2に示すように、板状部材10の第1の表面S1における中心部近傍には、一対の端子穴12が円形に形成されている。図2及び図3に示すように、各端子穴12の上方には、端子側電極60が設けられている。端子側電極60は、例えば金属材料とセラミックス材料とを含むように形成される。端子側電極60に含まれる金属材料としては、タングステンやモリブデン等が使用できるが、後述するペレット72を構成する金属材料の熱膨張係数に近い熱膨張係数を有する金属材料であることが好ましい。また、端子側電極60に含まれるセラミックス材料としては、窒化アルミニウムやアルミナが使用できるが、板状部材10の主成分であるセラミックス材料の熱膨張係数に近い熱膨張係数を有するセラミックス材料であることが好ましい。図3に示すように、端子側電極60下面の周縁部は絶縁部材の内部に入り込み、その内側において第1の表面S1に露出する端子接続部62に、後述する端子部材70が接続される。
図2に示すように、板状部材10の内部において、内部電極50と端子側電極60の間には、これらを電気的に接続するための接続電極51、第1ビア導体53及び第2ビア導体55が設けられている。接続電極51は、第1の表面S1に平行な平面上に広がる電極であって、第1ビア導体53及び第2ビア導体55は、第1の方向D1に延在する線状をなす。第1ビア導体53と第2ビア導体55は、第1の方向D1から視て互いに重畳しない位置(水平方向において異なる位置)に配されている。
図3に示すように、本実施形態に係る接続電極51は、板状部材10の下側すなわち端子側電極60側に設けられる下側接続電極51Aと、下側接続電極51Aよりも上方すなわち内部電極50側に設けられる上側接続電極51Bと、を含む。接続電極51(下側接続電極51A及び上側接続電極51B)は、第1の方向D1から視て一部が端子側電極60と重畳し、板状部材10の外周方向に延出されている。接続電極51は、端子側電極60よりも大きな厚みを有するように形成されている。
図2及び図3に示すように、本実施形態に係る第1ビア導体53は、下端部を端子側電極60に上端部を上側接続電極51Bに当接させて、第1の方向D1に延在しており、端子側電極60、下側接続電極51A、及び上側接続電極51Bに接続されている。本実施形態では、複数の第1ビア導体53が、第1の方向D1から視て端子接続部62と重畳する位置に配されている。複数の第1ビア導体53の配置については、図5を参照しつつ後述する。
図2及び図3に示すように、第2ビア導体55は、板状部材10において第1ビア導体53よりも外周側に位置している。本実施形態に係る第2ビア導体55は、第1の方向D1から視て内部電極50の一部と重畳する位置に配され、下端部を下側接続電極51Aに上端部を内部電極50に当接させて、第1の方向D1に延在しており、下側接続電極51A、上側接続電極51B、及び内部電極50に接続されている。
<柱状支持体>
図1及び図2等に示す柱状支持体20は、板状部材10と同様に、例えば窒化アルミニウムやアルミナを主成分とするセラミックス等の絶縁部材により形成されている。柱状支持体20の外径は、例えば30mm以上、90mm以下程度であり、柱状支持体20の高さ(第1の方向D1の長さ)は、例えば100mm以上、300mm以下程度である。
図2に示すように、板状部材10と柱状支持体20は、板状部材10の第1の表面S1と柱状支持体20の上面S5とが対向するように配置されている。柱状支持体20は、板状部材10の第1の表面S1の中心部付近に、公知の接合材料により形成された接合部30を介して接合される。
図2に示すように、柱状支持体20には、板状部材10の第1の表面S1側に開口する挿通孔22が形成されている。挿通孔22は、第1の方向D1に延びる断面円形の孔であって、その延出方向にわたって略一定の内径を有する。挿通孔22には、複数の端子部材70が挿通されている。
図2及び図3に示すように、端子部材70は、電極端子74及びペレット72を含む。電極端子74は、第1の方向D1から視て円形をなす柱状部材であり、ニッケル(Ni)等の導電性材料により形成されている。電極端子74の直径は、例えば2mm以上、6mm以下程度である。ペレット72は、電極端子74の上端部と端子側電極60との間に配置されている。ペレット72は、第1の方向D1から視て円形をなす板状部材であり、タングステンやモリブデン、コバール等の金属により形成されている。ペレット72は、電極端子74と端子側電極60の間の熱膨張差を緩和する機能を担うため、電極端子74の熱膨張係数と端子側電極60の熱膨張係数との間の熱膨張係数を有する材料で形成されていることが好ましい。ペレット72の直径は、例えば3mm以上、9mm以下程度であり、ペレット72の厚さは、例えば1mm以上、6mm以下程度である。ペレット72の上面は、例えばセラミックスに対して実質的に化学的結合しないNi系(Ni-Cr系合金等)、Au系(純Au、Au-Ni系合金等)、Ag系(純Ag等)の非活性ろう材によって端子接続部62に接合(ろう付け)され、ペレット72の下面は、例えばAg系のろう材によって電極端子74に接合される。
<保持装置の製造方法>
本実施形態の保持装置100の製造方法の一例について、説明する。保持装置100は、例えば、板状部材10及び柱状支持体20を作製し、これらを接合することによって製造できる。
板状部材10の作製方法は、例えば以下の通りである。まず、窒化アルミニウム粉末、酸化イットリウム(Y)粉末、アクリル系バインダ、適量の分散剤及び可塑剤を含む混合物に、トルエン等の有機溶剤を加え、ボールミルにて混合して、グリーンシート用スラリーを作製する。このグリーンシート用スラリーをキャスティング装置でシート状に成形した後に乾燥させ、グリーンシート15を複数枚作製する(図4参照)。
また、窒化アルミニウム粉末、アクリル系バインダ、テルピネオール等の有機溶剤を含む混合物に、タングステンやモリブデン等の金属粉末を添加して混練することにより、メタライズペーストを作製する。このメタライズペーストをグリーンシート15に付与し、図4に示すような未焼結導体層59を形成する。例えばスクリーン印刷装置を用いて、各グリーンシート15の表面に特定のパターンでメタライズペーストを付与することにより、後に内部電極50、接続電極51、端子側電極60となる未焼結導体層59が形成される。また、グリーンシート15に貫通孔を形成し、この貫通孔内にメタライズペーストを埋め込むことにより、後に第1ビア導体53、第2ビア導体55となる未焼結導体層59が形成される。
端子側電極60を形成する未焼結導体層59を形成した後、その周縁部を全周にわたって覆うように、セラミックペースト(例えば、窒化アルミニウムとアクリル系バインダとテルピネオール等の有機溶剤との混合物)を付与し、オーバーコート層89を形成する。
次に、未焼結導体層59及びオーバーコート層89を形成した複数枚(例えば20枚)のグリーンシート15を、図4に示すように積層して、端子側電極60を形成する未焼結導体層59とオーバーコート層89をグリーンシート15内に押し込んで熱圧着し、必要に応じて外周を切断して、グリーンシート積層体(例えば厚さ8mm)を作製する。このグリーンシート積層体をマシニングによって切削加工して円板状の成形体を作製し、この成形体を脱脂し、さらにこの脱脂体を焼成して焼成体を作製した後に、焼成体の表面を研磨加工する。以上の工程により、板状部材10が作製される。なお、焼成によってグリーンシート15とオーバーコート層89とは一体化する。そして、これらによって形成される絶縁部材の内部に周縁部を入り込ませ、端子接続部62となる中心部を第1の表面S1に露出させた態様で、端子側電極60が形成される。
柱状支持体20の作製方法は、例えば以下の通りである。まず、窒化アルミニウム粉末、酸化イットリウム粉末とPVAバインダ、適量の分散剤及び可塑剤を含む混合物に、メタノール等の有機溶剤を加え、ボールミルにて混合して、スラリーを得る。このスラリーをスプレードライヤーにて顆粒化し、原料粉末を作製する。次に、挿通孔22に対応する中子が配置されたゴム型に原料粉末を充填し、冷間静水圧プレスして成形体を得る。得られた成形体を脱脂し、さらにこの脱脂体を焼成する。以上の工程により、柱状支持体20が作製される。
板状部材10及び柱状支持体20を作製後、これらを接合する。必要に応じて、板状部材10の第1の表面S1及び柱状支持体20の上面S5にラッピング加工を行った後、板状部材10の第1の表面S1と柱状支持体20の上面S5との少なくとも一方に、例えば希土類や有機溶剤等を混合してペースト状にした公知の接合剤を均一に塗布し、脱脂処理する。次いで、板状部材10の第1の表面S1と柱状支持体20の上面S5とを重ね合わせて加熱を行うことにより、板状部材10と柱状支持体20とを接合する。
板状部材10と柱状支持体20との接合の後、ペレット72を挿通孔22内に挿入し、例えば非活性ろう材(例えば、Ni系、Au系、Ag系のろう材)を用いて、ペレット72の上面を各端子接続部62の下面にろう付け(950~1150℃、10~30分)する。また、電極端子74を挿通孔22内に挿入し、例えばAg系のろう材を用いて、電極端子74の上面をペレット72の下面にろう付けする。
以上により、上述した構成の保持装置100が製造される。
<保持装置の作動>
上記のような保持装置100では、図示しない電源から、端子部材70、端子側電極60、第1ビア導体53、接続電極51、第2ビア導体55を介して内部電極50に電圧が印加されると、抵抗発熱体からなる内部電極50が発熱し、板状部材10の第2の表面S2上に保持された対象物(例えば、半導体ウェハW)が所定の温度(例えば、400℃~800℃程度)に加熱される。
端子部材70から内部電極50に電圧が印加されたとき、内部電極50から端子部材70へと流れる電流は、接続電極51において第2ビア導体55の接続部分と第1ビア導体53の接続部分とを結んだ方向に流れる。この方向(端子部材70と内部電極50との間に電流が流されたときに当該電流が接続電極51中を流れる方向)を、第2の方向D2とする。接続電極51は、第1の方向D1に交差する面(本実施形態では、第1の方向D1に直交する平面)上に広がる電極であり、第2の方向D2は、第1の方向D1に交差する方向である(図2及び図3参照)。
<複数の第1ビア導体の配置>
さて、本実施形態に係る保持装置100では、端子側電極60に複数の第1ビア導体53が接続されている。内部電極50から端子部材70へと流れる電流が端子側電極60の近傍において集中するところ、電流を複数の導電経路に分散させて局所的な発熱を抑制するためである。複数の第1ビア導体53は、第1の方向D1については、略同じ高さ(端子側電極60と上側接続電極51Bとの間)に配置される。
第1の方向D1から視た複数の第1ビア導体53の配置(平面配置)について、図5を参照しつつ説明する。図5に示すように、板状部材10の第1の表面S1における端子穴12の内側には、端子側電極60の中心部が円形に露出している。この露出部分が端子接続部62であり、端子接続部62外側の周縁部は、絶縁部材の内部に入り込んでいる。言い換えると、端子側電極60下面の周縁部は、絶縁部材によってドーナツ状に覆われており、その内側の端子接続部62が、第1の表面S1に円形に露出している。本実施形態では、端子側電極60のうち端子接続部62に、複数の第1ビア導体53が接続されている。このように端子部材70との接続部分の直上に第1ビア導体53を接続したことで、端子側電極60内における導電距離が最短化されている。
図5に示すように、複数の第1ビア導体53は、端子側電極60における第2ビア導体55側の領域に、より詳しくは、円形をなす端子接続部62において第2の方向D2に直交する直径よりも内部電極50側に、接続されている。複数の第1ビア導体53は、端子接続部62の周縁に沿って円弧状に並んで配置されている。複数の第1ビア導体53の並び方向を第3の方向D3とすると、本開示に係る保持装置において、第3の方向D3は、第2の方向D2に交差する方向とされる。本実施形態に係る保持装置100における第3の方向D3は、端子接続部62の周縁に沿った方向である(図5参照)。
<本実施形態の効果>
以上記載したように、本実施形態に係る保持装置100は、第1の方向(上下方向)D1に直交する第1の表面(下面)S1を有する板状部材10と、板状部材10の内部に配された内部電極50と、板状部材10に配され、内部電極50に通電可能な端子部材70と、板状部材10の第1の表面S1から露出し、端子部材70に接続される端子側電極60と、板状部材10の内部に配され、第1の方向D1に延在して端子側電極60に接続される複数の第1ビア導体53と、第1ビア導体53に接続され、内部電極50に電気的に接続される導電性の接続電極51と、を備え、複数の第1ビア導体53は、端子部材70と内部電極50との間に電流が流されたときに当該電流が接続電極51中を流れる第2の方向D2に交差する第3の方向D3に並んで配置されている、保持装置100である。
保持装置100において、端子部材70から内部電極50に電圧が印加されたとき、内部電極50から端子側電極60へ向かう電流は、接続電極51を第2の方向D2に沿って流れ、最初に到達した第1ビア導体53を通って端子側電極60へと流れる。仮に2つの第1ビア導体53が第2の方向D2に並んで配置されていると、これらの第1ビア導体53に向かう電流は、最初に到達したビア、すなわち第2の方向D2について内部電極50側に配された一方の第1ビア導体53から端子側電極60へと流れる。第2の方向D2について一方の第1ビア導体53の後方に位置する他方の第1ビア導体53は、導電に殆ど寄与しないため、このような配置では複数の第1ビア導体53を配置しても、電流を上手く分散させることができない。
本実施形態の保持装置100では、複数の第1ビア導体53が第2の方向D2に交差する第3の方向D3に並んで配置されているため、何れの第1ビア導体53も導電に寄与することとなり、電流が複数の第1ビア導体53に分散される。この結果、局所的な発熱が効果的に抑制される。
また、本実施形態に係る保持装置100は、板状部材10の内部に配され、第1の方向D1に延在して内部電極50に電気的に接続され、かつ、接続電極51に接続される複数の第2ビア導体55を備え、複数の第1ビア導体53は、第1の方向D1視で端子側電極60の端子接続部62における第2ビア導体55側の領域に接続されている。
本実施形態の保持装置100では、各第1ビア導体53を介した導電経路を短くしながら、複数の第1ビア導体53を有効に機能させることができる。この結果、発熱が抑制される。本実施形態の保持装置100では、複数の第1ビア導体53は、第1の方向D1視で、端子接続部62の第2ビア導体55側の周縁に沿って配置されている。本実施形態では、端子接続部62は円形に形成されており、第1ビア導体53は、端子接続部62の周縁に沿って円弧状に並んで配置されている。このようにしたことで、各第1ビア導体53を介した導電経路を短くして発熱を抑制することができる。
[実施形態2の詳細]
以下、本実施形態に係る保持装置200を、図6及び図7を参照しつつ説明する。本実施形態に係る保持装置200は、主として、端子側電極260等の寸法形状及び配置と、これに接続される第1ビア導体253の配置が、実施形態1に係る端子側電極60等や第1ビア導体53と相違している。その他の基本的な構成は実施形態1と同様であるため、以下の説明では、実施形態1と同様の構成については実施形態1と同じ符号を付して説明を割愛する。
図6に示すように、本実施形態に係る端子側電極260は、各端子穴12の上方において板状部材210の第1の表面S1から露出する端子接続部262と、板状部材210の内部に位置する延出部264と、を備える。延出部264は、第1の方向D1視で端子接続部262よりも第2ビア導体255側に延出されている。延出部264を含む端子側電極260下面の周縁部は、絶縁部材で覆われており、端子穴12の上方の中心部には、端子接続部262が第1の表面S1に露出されている。
図6に示すように、第1ビア導体253は、端子側電極260と上側接続電極51Bとの間において第1の方向D1に延在し、端子側電極260、下側接続電極51A、上側接続電極51Bに接続されている。他方、本実施形態に係る第2ビア導体255は、下端部を上側接続電極51Bに当接させ、上端部を内部電極50に当接させて第1の方向D1に延在している。
第1の方向D1から視た複数の第1ビア導体253等の配置(平面配置)について、図7を参照しつつ説明する。本実施形態に係る端子側電極260は、端子穴12の上方から、第1の方向D1視で第2ビア導体255が配される外周側に向かって延びる略長円状をなすように設けられている。第1の方向D1から視て端子穴12と重畳する位置の中心部には、端子接続部262が第1の表面S1に露出している。
図7に示すように、本実施形態では、端子側電極260のうち延出部264に、複数の第1ビア導体253が接続されている。一般に、ビア導体は、各グリーンシートに設けた貫通孔にメタライズペーストを埋め込み、グリーンシート表面からやや突出するように形成した未焼結導体層を積層し、焼成することで形成される。このように形成される第1ビア導体を端子穴12の上方に配置すると、第1ビア導体の下端部が端子穴12の内部に突出し、これに伴って端子側電極に凹凸が生じることがある。端子側電極に凹凸が生じると、端子側電極と端子部材との電気的接続性が低下を招く可能性がある(このような現象は、「ビア突き上げ」として知られている)。本実施形態では、第1ビア導体253を、端子側電極260のうち端子部材70との接続部分からずれた位置、すなわち端子接続部262でなく延出部264に接続したことで、ビア突き上げの影響が低減されている。
図7に示すように、複数の第1ビア導体253は、端子側電極260における第2ビア導体255側の延出部264に接続されている。より詳しくは、延出部264のなかでも端子接続部262側の領域に接続されている。具体的には、第2の方向D2に沿った方向について、端子接続部262側の周縁からの距離が、少なくとも延出部264の延出端までの距離の1/2以下、好ましくは1/3以下となる位置に、複数の第1ビア導体253が接続されている。本実施形態に係る複数の第1ビア導体253は、第1の方向D1視で、延出部264の端子接続部262側の周縁、言い換えれば端子穴12の周縁に沿った円弧状に並んで配置されている。複数の第1ビア導体253の並び方向である第3の方向D3は、本実施形態では延出部264の端子接続部262側の周縁に沿った方向であって、接続電極51中を電流が流れる方向である第2の方向D2に交差する方向である(図7参照)。
<本実施形態の効果>
本実施形態に係る保持装置200において、端子側電極260は、板状部材10の第1の表面S1から露出する端子接続部262と、板状部材10の内部に位置する延出部264と、を有し、複数の第1ビア導体253は、端子側電極260のうち延出部264に接続されている。
本実施形態に係る保持装置200では、端子接続部262でなく延出部264に第1ビア導体253を当接させることで、第1ビア導体253の形成で生じる端子側電極260の凹凸によって端子部材70と端子側電極260との電気的接続が低下する、いわゆる「ビア突き上げ」の影響が低減される。
また、本実施形態に係る保持装置200は、前記板状部材210の内部に配され、前記第1の方向D1に延在して前記内部電極50に電気的に接続され、かつ、前記接続電極51に接続される第2ビア導体255を備え、複数の前記第1ビア導体253は、前記第1の方向D1視で、前記端子側電極260における前記第2ビア導体255側の前記延出部264に接続されている。
本実施形態に係る保持装置200では、第1ビア導体253が端子接続部262よりも第2ビア導体255側(内部電極50と接続電極51との電気的接続位置側)において端子側電極260に接続されることで、導電経路を短く維持できる。
また、本実施形態に係る保持装置200において、複数の前記第1ビア導体253は、前記延出部264のうち前記端子接続部262側の領域に接続されている。
端子側電極260は、通常、板状部材210の内部に配される接続電極51よりも薄く形成されるため、通電時の抵抗が大きく、発熱も大きくなり易い。本実施形態に係る保持装置200では、第1ビア導体253を端子接続部262側の領域に接続したことで、第1ビア導体253から端子側電極260に流れた電流が端子部材70に伝えられるまでの距離、すなわち端子側電極260内における導電距離が短くなり、発熱が抑制される。
<他の実施形態>
(1)上記実施形態では、第2ビア導体55,255が内部電極50に直接接続される場合について記載したが、第2ビア導体(第1ビア導体と同じ接続電極に接続されているビア導体)が、他の接続電極や他のビア導体等を介して間接的に、内部電極に接続される構成であっても構わない。
(2)上記実施形態では、接続電極として、下側接続電極51A及び上側接続電極51Bが上下に配された構成の保持装置100について記載したが、これに限定されない。接続電極として、例えば上記実施形態における下側接続電極51A又は上側接続電極51Bのどちらか1つだけを有する構成の保持装置にも、本技術は適用可能である。
(3)上記実施形態では、内部電極50が、抵抗発熱体からなるヒータ電極である場合について記載したが、これに限定されない。内部電極は、例えば静電引力を生じさせるためのチャック電極等であってもよい。また、上記実施形態では、内部電極50は、第1の方向D1から視て渦巻状の線状パターンを形成するものとしたが、これに限定されない。内部電極50は、第1の方向D1に交差する面上に延びる線状或いは面状の電極であり、例えば第1の方向D1から視て同心円状をなす線状パターンを形成するものであってもよい。
(4)上記実施形態では、内部電極50として1つのヒータ電極を有する保持装置100について記載したが、複数のヒータ電極を有する保持装置にも、本技術は適用可能である。例えば、内部電極として複数のヒータ電極を有する構成の保持装置において、複数のヒータ電極と接続される共通ドライバ電極やそれぞれのヒータ電極と個別に接続される個別ドライバ電極を接続電極として、本技術を適用できる。このような構成では、共通ドライバ電極に多くの電流が流れるため、共通ドライバ電極を接続電極として本技術を適用することが、特に有用である。
(5)上記実施形態では、電極端子74と端子接続部62の間にペレット72が配置されているが、ペレット72が配置されず、電極端子74と端子接続部62がろう材により形成された接合部により接合されていてもよい。
(6)上記実施形態の加熱装置における各部材を形成する材料は、あくまで例示であり、各部材が他の材料により形成されてもよい。また、上記実施形態における加熱装置の製造方法は、あくまで一例であり、種々変形可能である。
(7)また、本開示は、加熱装置である保持装置100,200に限らず、セラミックス部材と、セラミックス部材の内部に配置された内部電極(ヒータ電極、チャック電極、RF電極等)と、内部電極と電気的に接続されたビア導体と、内部電極に通電可能な端子部材と、ビアと端子部材を電気的に接続する導電性の接続電極と、を備え、セラミックス部材の表面上に対象物を保持する他の保持装置(例えば、静電チャック等)にも同様に適用可能である。
100,200…保持装置、10,210…板状部材、12…端子穴、15…グリーンシート、20…柱状支持体、22…挿通孔、30…接合部、50…内部電極、51…接続電極、51A…下側接続電極、51B…上側接続電極、53,253…第1ビア導体、55,255…第2ビア導体、59…未焼結導体層、60,260…端子側電極、62,262…端子接続部、264…延出部、70…端子部材、72…ペレット、74…電極端子、89…オーバーコート層
D1…第1の方向(上下方向)、D2…第2の方向、D3…第3の方向、S1…第1の表面(下面)、S2…第2の表面(上面)、S5…上面、W…半導体ウェハ

Claims (5)

  1. 第1の方向に直交する第1の表面を有する板状部材と、
    前記板状部材の内部に配された内部電極と、
    前記板状部材に配され、前記内部電極に通電可能な端子部材と、
    前記板状部材の前記第1の表面から露出し、前記端子部材に接続される端子側電極と、
    前記板状部材の内部に配され、前記第1の方向に延在して前記端子側電極に接続される複数の第1ビア導体と、
    前記第1ビア導体に接続され、前記内部電極に電気的に接続される導電性の接続電極と、を備え、
    複数の前記第1ビア導体は、前記端子部材と前記内部電極との間に電流が流されたときに当該電流が前記接続電極中を流れる第2の方向に交差する第3の方向に並んで配置されている、保持装置。
  2. 前記板状部材の内部に配され、前記第1の方向に延在して前記内部電極に電気的に接続され、かつ、前記接続電極に接続される第2ビア導体を備え、
    複数の前記第1ビア導体は、前記第1の方向視で前記端子側電極における前記第2ビア導体側の領域に接続されている、請求項1に記載の保持装置。
  3. 前記端子側電極は、
    前記板状部材の前記第1の表面から露出する端子接続部と、
    前記板状部材の内部に位置する延出部と、を有し、
    複数の前記第1ビア導体は、前記端子側電極のうち前記延出部に接続されている、請求項1に記載の保持装置。
  4. 前記板状部材の内部に配され、前記第1の方向に延在して前記内部電極に電気的に接続され、かつ、前記接続電極に接続される第2ビア導体を備え、
    複数の前記第1ビア導体は、前記第1の方向視で、前記端子側電極における前記第2ビア導体側の前記延出部に接続されている、請求項3に記載の保持装置。
  5. 複数の前記第1ビア導体は、前記延出部のうち前記端子接続部側の領域に接続されている、請求項3又は請求項4に記載の保持装置。
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