JPH08298658A - 情報通信システム - Google Patents

情報通信システム

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JPH08298658A
JPH08298658A JP7101281A JP10128195A JPH08298658A JP H08298658 A JPH08298658 A JP H08298658A JP 7101281 A JP7101281 A JP 7101281A JP 10128195 A JP10128195 A JP 10128195A JP H08298658 A JPH08298658 A JP H08298658A
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Takuya Inoue
卓哉 井上
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Brother Industries Ltd
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EKUSHINGU KK
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Xing Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 情報端末側で特別の操作をしなくても、該情
報端末が設置されている地域に特有の情報の配信が可能
な情報通信システムを提供する。 【構成】 情報端末装置3内のCPU21は、同端末3
内の通信制御装置25に指示して、同端末3が接続され
ている公衆回線6の電話番号を、公衆回線6および課金
通信網5を介して情報センタに送信させる。情報センタ
は、該電話番号を受信すると、それに対応する地域コー
ドを呼び出し、該情報端末3の設置地域を判定する。更
に、情報端末3から送信されてきた情報配信要求が地域
別情報であるか否かを、内蔵する情報向け先テーブルに
基づいて判定する。そして、その情報が地域別情報であ
れば、内蔵する記憶装置から該情報を読みだし、当該情
報端末3に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報通信システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、情報を送出する情報センタ、情報
センタから送出される情報を伝送する通信網および通信
網によって伝送される情報を取得する情報端末とから構
成される情報通信システムが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな情報通信システムでは、情報センタ側では、情報端
末が設置されている地域毎に特化された情報を適切に配
信することができなかった。
【0004】このため、例えば企業情報等では、全国的
な営業エリアの企業情報やコマーシャルも特定の地域を
営業エリアとしている企業情報やコマーシャルも区別す
ることなく情報端末に配信されていた。例えば特定の地
域を営業エリアとしている企業情報は、この地域外では
無用の情報となることがほとんどで、通信効率の上で問
題があった。
【0005】また、情報端末から特定の地域毎に特化さ
れた情報を要求できる場合でも、そのための入力操作が
必要であった。本発明は、上述した問題点を解決するた
めになされたものであり、情報端末側で特別の入力操作
をしなくとも、情報端末が設置されている地域毎に特化
された情報を適切に配信することが可能な情報通信シス
テムを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、請求項1記載の情報通信システムは、情
報を記憶する記憶手段と該記憶手段から情報を読み出す
読み出し手段と該読み出された情報を送出する情報送出
手段とを備える情報センタと、該情報センタから送出さ
れる前記情報を伝送する通信網と、該通信網によって伝
送される前記情報を取得する情報端末とを含む情報通信
システムにおいて、前記情報センタに、前記情報の配信
先となる前記情報端末が設置されている地域に対応する
地域データを取得する地域データ取得手段と、該地域デ
ータに応じて選択される情報の読み出しを前記読み出し
手段に指示する選択指示手段とを設けたことを特徴とす
る。
【0007】請求項2記載の情報通信システムは、請求
項1記載の情報通信システムにおいて、前記通信網は通
信回線を利用して構築されており、前記情報端末は前記
通信回線の端末装置として該通信回線に接続されること
を特徴とする。請求項3記載の情報通信システムは、請
求項2記載の情報通信システムにおいて、前記通信網は
前記通信回線の発呼側の接続番号を着呼側に通知する機
能を備えており、前記地域データ取得手段は前記通信網
から通知される前記発呼側の接続番号を前記地域データ
として取得することを特徴とする。
【0008】請求項4記載の情報通信システムは、請求
項1または2記載の情報通信システムにおいて、前記地
域データを前記情報センタに送信する地域データ送信手
段を前記情報端末に設けたことを特徴とする。
【0009】
【作用】上記の構成になる請求項1記載の情報通信シス
テムにおいては、情報センタに設けられた地域データ取
得手段は、情報の配信先となる情報端末が設置されてい
る地域に対応する地域データを取得し、選択指示手段
は、地域データに応じて選択される情報の読み出しを読
み出し手段に指示する。読み出し手段は、この指示に応
じた情報を記憶手段から読み出し、情報送出手段は、そ
の読み出された情報を送出する。通信網は、この情報を
伝送し、情報端末は通信網によって伝送される情報を取
得する。
【0010】地域データに応じて選択される情報が配信
されるので、情報端末側で特別の入力操作をしなくと
も、情報端末が設置されている地域毎に特化された情報
を適切に配信することができる。なお、地域データとし
ては、請求項3に記載される接続番号や情報端末が設置
されている地域を表す地域コード等が例示され、この地
域コードを使用する場合には請求項4に記載のように情
報端末から情報センタに地域コードを送信する構成とす
ればよい。
【0011】請求項2記載の情報通信システムにおいて
は、通信網は通信回線を利用して構築されており、情報
端末は通信回線の端末装置として該通信回線に接続され
るので、情報通信システム構築のための投資を節約でき
る。請求項3記載の情報通信システムにおいては、通信
網は通信回線の発呼側の接続番号を着呼側に通知する機
能を備えており、地域データ取得手段は通信網から通知
される発呼側の接続番号を地域データとして取得するの
で、きわめて正確な地域データを簡単に取得できる。こ
こで、接続番号としては公衆回線の電話番号が例示され
る。
【0012】請求項4記載の情報通信システムにおいて
は、情報端末に設けられた地域データ送信手段が、地域
データを情報センタに送信するので、地域データ取得手
段の構成を簡単にできる。なお、地域データとしては上
述の地域コードや接続番号を使用できる。地域コードの
場合には、例えば電話の市外局番等を利用する場合には
難しい、独自の地域分けが可能となる。また、通信網が
通信回線の発呼側の接続番号を発呼側に通知する機能を
備えている場合には、情報端末に自身の接続番号を記憶
させる必要はなく、情報端末の新設や移設に当たって特
別な設定操作を要さない。
【0013】
【実施例】次に、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。この実施例の情報通信システムは、
例えばキャプテンシステムのように、公開の場に設置さ
れている街頭端末、この街頭端末からの要求に応じてさ
まざまな情報を配信する情報センタおよび情報センタと
街頭端末との間に介在する通信網とからなる情報通信シ
ステムである。
【0014】まず実施例の情報通信システムの構成につ
いて説明する。ここで参照される図1は、実施例の情報
通信システムの概略構成図、図2はそのシステムの中枢
となる情報センタの構成を示すブロック図、図3は街頭
端末として同システムの構成要素となる情報端末の構成
を示すブロック図である。
【0015】図1に示すように、本情報通信システム
は、情報センタ1と複数の情報端末3とが本発明の通信
網に相当する課金通信網5を介して接続されて構成され
ている。なお、情報端末3は通信回線としての公衆回線
6の端末として課金通信網5に接続されている。
【0016】続いて、図2を参照して情報センタ1の構
成を説明する。図2に示すように、情報センタ1は、ホ
スト装置11と監視用端末12とから構成されており、
ホスト装置11には、制御手段であり本発明の読み出し
手段並びに選択指示手段に相当するホストコンピュータ
13、本発明の記憶手段に相当する記憶装置14および
通信手段であり本発明の情報送出手段並びに地域データ
取得手段に相当する通信制御装置15が内蔵され、記憶
装置14および通信制御装置15はホストコンピュータ
13に接続されている。また、通信制御装置15は課金
通信網5に接続されている。
【0017】記憶装置14は、ホストコンピュータ13
が作動するための各種制御プログラム、情報端末3に配
信するための各種の情報、各情報が全国共通情報である
か特定の地域向けの地域別情報であるかが記述された情
報向け先テーブル、公衆回線の市外局番と地域コードと
をリンクさせた地域コードテーブル等を記憶するための
ものである。
【0018】情報端末3に配信するための情報は、情報
端末3の利用者の要求に応じて配信される有料情報と利
用者の要求によらずに配信される広告情報とがあり、広
告情報は情報端末3でコマーシャルとして表示される。
情報向け先テーブルには、例えば「地域のグルメスポッ
ト」、「地域の天気予報」、「全国の天気予報」、「著
名な遊園地のイベント情報」等の情報の種別毎に全国共
通情報または特定の地域向けの地域別情報の別が記述さ
れている。例えば「全国の天気予報」や「著名な遊園地
のイベント情報」は全国共通情報とされ、「地域のグル
メスポット」や「地域の天気予報」は特定の地域向けな
ので地域別情報とされる。これらは有料情報の例である
が広告情報も同様に全国共通と特定の地域向けとに区別
されている。また、地域別情報(有料情報および広告情
報)は、各地域を特定するための地域コードも付記され
ている。
【0019】地域コードは、都道府県、政令指定都市、
東京都の特別区等を単位として、例えば北海道はA00
1、札幌市はB002等のように設定されており、市外
局番が判れば地域コードを判定できる。監視用端末12
には、制御手段としてのマイクロコンピュータ(マイコ
ン)16、入力手段としてのキーボード17、表示手段
としてのCRT18および出力手段としてのプリンタ1
9等が備えられている。マイクロコンピュータ16はホ
ストコンピュータ13と接続されており、キーボード1
7、CRT18およびプリンタ19はそれぞれマイクロ
コンピュータ16に接続されている。
【0020】監視用端末12は、ホストコンピュータ1
3に各種指令を入力することが可能で、例えば記憶装置
14に記憶されている情報のリスト等をホストコンピュ
ータ13に作成させたり、このようなリスト等をプリン
タ19によって印刷させたり、CRT18に表示させた
りすることができる。
【0021】課金通信網5は、例えば日本電信電話(株)
のビデオテックス通信網やダイヤルQ2通信網のよう
に、伝送する情報に対する情報料をその情報の受信者
(正確には受信装置が接続されている回線の使用契約
者)に対して課金する機能を持つものであり、発呼側の
接続番号としての電話番号を着呼側に通知する機能も備
えている。ダイヤルQ2通信網は基本的に時間単位の従
量計算であり、ビデオテックス網は、情報の内容毎に任
意の料金を設定可能であり、いわゆるキャプテンシステ
ム等に用いられている。
【0022】その課金機能の一例として、ビデオテック
ス通信網について説明すると、ビデオテックス通信網
は、具体的には例えば各情報端末3が接続される公衆回
線6とビデオテックス通信処理装置(VCP)とで構成
されている。このVCPが、ビデオテックス通信網にア
クセスしようとしている公衆回線6(現状としては特番
166と5桁の情報センタ番号をダイヤルした公衆回線
6)の情報センタ1への接続・交換、利用者端末である
情報端末3の管理及び情報センタ1への加入者管理、通
信料及び電話会社が代理徴収する情報使用料の課金、情
報端末3と情報センタ1との間の会話制御、プロトコル
変換やコード/パターン変換などの変換処理等の通信処
理機能を提供する。また、課金通信網5は、発呼側の電
話番号を着呼側に通知する機能も備えており、情報端末
3が発呼側、情報センタ1が着呼側となる通信では、情
報端末3が接続されている公衆回線6の電話番号を情報
センタ1に通知する。
【0023】次に、情報端末3の構成について説明す
る。図3に示すように、情報端末3は、制御手段として
のCPU21、CPU21の作動プログラムを記憶して
いるROM22、CPU21のワークエリアとなるRA
M23、情報センタ1から配信される各種の情報を記憶
するための情報記憶手段としてのハードディスク(HD
D)24、通信手段であり請求項4に記載の地域データ
送信手段に相当する通信制御装置25、入力手段として
のキーボード26、表示手段としてのCRT27および
プリンタ28等を備えている。
【0024】キーボード26は街頭端末としての情報端
末3を利用する利用者が所望の情報要求を入力するため
に使用される他、情報端末3の管理者等が情報端末3に
各種の指示を入力するためにも使用される。次に、上述
の構成になる情報通信システムの動作について図面を参
照して説明する。参照される図4は情報端末3のCPU
21が実行する広告ルーチンのフローチャート、図5は
情報端末3のCPU21が実行する割り込みルーチンの
フローチャート、図6は情報センタ1のホストコンピュ
ータ13が実行する処理のフローチャートである。
【0025】まず、情報端末3の動作から説明する。情
報端末3のCPU21は、情報端末3が起動されると、
図4に示される広告ルーチンを実行する。CPU21は
ハードディスク24から広告情報を読み出して(S4
1)、この広告情報をCRT27に転送して表示させる
(S42)。これらS41、S42の処理が繰り返され
ることにより、CRT27には各種の広告が次々と表示
される。
【0026】また、CPU21は、キーボード26を介
して利用者の指示が入力されると、これに起因して図5
に示される割り込みルーチンを実行する。この割り込み
ルーチンでは、CPU21は、通信制御装置25に指示
して情報センタ1を発呼させる(S51)。次に、CP
U21は、情報センタ1へ着呼してから、利用者が入力
した指示に応じた情報の配信を情報センタ1に要求する
(S52)。
【0027】図6に示すように、情報センタ1のホスト
コンピュータ13は、情報端末3からの着呼を待ってお
り(S61)、着呼があれば(S61でYES)、課金
通信網5から通知される発信元(情報端末3)の電話番
号を通信制御装置15を通して取得する(S62)。続
いて、ホストコンピュータ13は、S62で取得した電
話番号の市外局番に対応する地域コードを地域コードテ
ーブルから読み込む(S63)。前述したように、この
地域コードは都道府県、政令指定都市、東京都の特別区
等を単位として設定されており、地域コードに基づいて
情報端末の設置地域を判定できる。
【0028】次に、ホストコンピュータ13は、情報端
末3からの配信を要求された情報が地域別情報であるか
を情報向け先テーブルに基づいて判定する(S64)。
ここで配信を要求されている情報が地域別情報でなけれ
ば(全国共通情報であれば)(S64でNO)、ホスト
コンピュータ13は、記憶装置14から該当の全国共通
情報を読み出し、この情報を通信制御装置15を通して
課金通信網5により情報端末3に送信する(S65)。
この際に、課金通信網5の課金機能により、送信される
情報に設定されている金額が、情報端末3が接続されて
いる公衆回線6の加入契約者に対して課金される。この
課金額は、公衆回線6の通話料と併せて電話会社により
徴収され、手数料等を控除されてから情報センタ1の設
置者側に引き渡される。これにより、情報センタ1の設
置者側は、有料情報の情報料を得ることができる。
【0029】一方、情報端末3から配信を要求されてい
る情報が地域別情報であれば(S64でYES)、ホス
トコンピュータ13は、記憶装置14から該当の地域別
情報を検索し、該当する地域別情報があれば(S66で
YES)、この地域別情報を記憶装置14から読み出
し、上述と同様に情報端末3に送信する(S67)。課
金通信網5によってこの地域別情報に課金処理がなされ
るのも上述と同様である。また、記憶装置14に該当す
る地域情報がなければ(S66でNO)、ホストコンピ
ュータ13はエラー処理を実行する(S68)。このエ
ラー処理としては、有料情報の送信をせずに情報端末3
に「該当情報は見つかりませんでした」等の表示を指示
することや例えば地域の天気予報に代えてその地域が含
まれる関東地方、近畿地方等の地方別の天気予報ないし
全国の天気予報を送信する代替情報の送信等が例示され
る。
【0030】これらS65、S67、S68のいずれか
の処理に続いて、ホストコンピュータ13は、情報向け
先テーブルに基づいて、情報の配信を要求してきた情報
端末3が設置されている地域向けの広告情報があるかを
判定する(S69)。ここで該当地域向けの広告情報が
あれば(S69でYES)、その広告情報を記憶装置1
4から読み出し、上述と同様に情報端末3に送信する
(S70)。ただし、広告情報の送信に対しては課金処
理はされない。該当地域向けの広告情報がない場合(S
69でNO)、またはS70の処理に続いて、ホストコ
ンピュータ13は、記憶装置14から全国共通の広告情
報を読み出し、上述と同様に情報端末3に送信してから
(S71)、S61に回帰する。この全国共通の広告情
報の送信に対しても課金処理はされない。
【0031】ここで図5の説明に戻る。上述のようにし
て情報センタ1が有料情報と広告情報とを送信すると、
情報端末3のCPU21は、これらを受信してハードデ
ィスク24に記憶させる(S53)。この際、過去に受
信してハードディスク24に記憶されている有料情報や
広告情報があればこれらは抹消される。したがって、ハ
ードディスク24の容量が不足する事態は生じない。
【0032】次に、CPU21はハードディスク24か
ら有料情報を読み出して、この有料情報をCRT27に
転送して表示させる(S54)。この際、キーボード2
6を介して利用者からの指示があれば、CPU21は有
料情報をプリンタ28に転送して印刷させることもでき
る。
【0033】以上のように、情報端末3の利用者が、例
えば「地域のグルメスポット」や「地域の天気予報」等
の地域別情報を要求するに当たって、特に「○○県」と
か「○○市」とかの地域を指定しなくとも、情報センタ
1側で地域別情報または全国共通情報の別を判断し、か
つ情報端末3の設置地域を判別して適切な有料情報を配
信してくる。また、広告情報も同様に情報端末3の設置
地域を判別して配信されてくる。
【0034】したがって、該当の地域以外では無用の情
報となるような情報が配信されることはなく、通信効率
は向上する。また、そのために情報端末3の利用者が特
別の入力操作をする必要もない。なお、以上の説明から
明かなように、この実施例では、電話番号、特に市外局
番が本発明の地域データに該当している。
【0035】以上、実施例に従って、本発明について説
明したが、本発明はこのような実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲でさまざまに
実施できることは言うまでもない。実施例は、電話番号
によって情報端末3の設置地域を判別する構成としてい
るが、予め各情報端末3のハードディスク24にその情
報端末3が設置されている地域の地域コードを記憶させ
ておき、情報センタ1への情報の配信要求と併せて地域
コードを送信する構成も可能である。このように構成す
れば、情報センタ1の地域データ取得手段の構成を簡単
にできる。また、ホストコンピュータ13は地域コード
テーブルを検索する必要もない。しかも地域コードの場
合には電話の市外局番等とは無関係に、独自の地域分け
が可能となる。
【0036】あるいは、通信網が公衆回線の発呼側の電
話番号を発呼側に通知する機能を備えている場合には、
情報端末3の電話番号を情報端末3側で取得して情報セ
ンタ1に通知する構成も可能である。この場合、情報端
末3に自身の電話番号を記憶させる必要はなく、情報端
末3の新設や移設に当たって特別な設定操作を要さな
い。
【0037】なお、通信網は実施例の課金通信網のよう
に課金機能を有する通信網である必要はない。情報端末
も、実施例の街頭端末に限定されるわけではない。例え
ば、実施例では通信回線として公衆回線6を採用してい
るが、通信回線はこれに限るものではなく、ISDN等
のディジタル回線を使用してもよい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の情
報通信システムによれば、地域データに応じて選択され
る情報が配信されるので、情報端末側で特別の入力操作
をしなくとも、情報端末が設置されている地域毎に特化
された情報を適切に配信することができる。
【0039】請求項2記載の情報通信システムによれ
ば、通信網は通信回線を利用して構築されており、情報
端末は通信回線の端末装置として該通信回線に接続され
るので、情報通信システム構築のための投資を節約でき
る。請求項3記載の情報通信システムによれば、通信網
は通信回線の発呼側の接続番号を着呼側に通知する機能
を備えており、地域データ取得手段は通信網から通知さ
れる発呼側の接続番号を地域データとして取得するの
で、きわめて正確な地域データを簡単に取得できる。
【0040】請求項4記載の情報通信システムによれ
ば、情報端末に設けられた地域データ送信手段が、地域
データを情報センタに送信するので、地域データ取得手
段の構成を簡単にできる。なお、地域データとしては情
報端末が設置されている地域を表す地域コードや接続番
号を使用できる。地域コードの場合には、例えば電話の
市外局番等を利用する場合には難しい、独自の地域分け
が可能となる。また、通信網が通信回線の発呼側の接続
番号を発呼側に通知する機能を備えている場合には、情
報端末に自身の接続番号を記憶させる必要はなく、情報
端末の新設や移設に当たって特別な設定操作を要さな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の情報通信システムの概略構成図であ
る。
【図2】 実施例の情報通信システムの中枢となる情報
センタの構成を示すブロック図
【図3】 実施例の情報通信システムの構成要素となる
情報端末の構成を示すブロック図である。
【図4】 実施例の情報端末のCPUが実行する広告ル
ーチンのフローチャートである。
【図5】 実施例の情報端末のCPUが実行する割り込
みルーチンのフローチャートである。
【図6】 実施例の情報センタのホストコンピュータが
実行する処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1・・・情報センタ、 3・・・情報端末、 5・・・課金通信網(通信網)、 6・・・公衆回線(通信回線)、 11・・・ホスト装置、 12・・・監視用端末、 13・・・ホストコンピュータ(読み出し手段、選択指
示手段)、 14・・・記憶装置(記憶手段)、 15・・・通信制御装置(情報送出手段、地域データ取
得手段)、 20・・・記憶装置、 21・・・CPU、 24・・・ハードディスク、 25・・・通信制御装置(地域データ送信手段)、 26・・・キーボード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/16 9466−5K H04L 11/18 7/167 H04N 7/167

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を記憶する記憶手段と該記憶手段か
    ら情報を読み出す読み出し手段と該読み出された情報を
    送出する情報送出手段とを備える情報センタと、該情報
    センタから送出される前記情報を伝送する通信網と、該
    通信網によって伝送される前記情報を取得する情報端末
    とを含む情報通信システムにおいて、 前記情報センタに、 前記情報の配信先となる前記情報端末が設置されている
    地域に対応する地域データを取得する地域データ取得手
    段と、 該地域データに応じて選択される情報の読み出しを前記
    読み出し手段に指示する選択指示手段とを設けたことを
    特徴とする情報通信システム。
  2. 【請求項2】 前記通信網は通信回線を利用して構築さ
    れており、 前記情報端末は前記通信回線の端末装置として該通信回
    線に接続されることを特徴とする請求項1記載の情報通
    信システム。
  3. 【請求項3】 前記通信網は前記通信回線の発呼側の接
    続番号を着呼側に通知する機能を備えており、 前記地域データ取得手段は前記通信網から通知される前
    記発呼側の接続番号を前記地域データとして取得するこ
    とを特徴とする請求項2記載の情報通信システム。
  4. 【請求項4】 前記地域データを前記情報センタに送信
    する地域データ送信手段を前記情報端末に設けたことを
    特徴とする請求項1または2記載の情報通信システム。
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Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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