JP3676423B2 - 情報通信システム - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、情報通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、情報を送出する情報センタ、情報センタから送出される情報を伝送する通信網および通信網によって伝送される情報を取得する情報端末とから構成される情報通信システムが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような情報通信システムでは、例えば企業情報等では、全国的な営業エリアの企業情報やコマーシャルも特定の地域を営業エリアとしている企業情報やコマーシャルも区別することなく情報端末に配信されていた。
【0004】
このため、例えば特定の地域を営業エリアとしている企業情報は、この地域外では無用の情報となることがほとんどで、通信効率の上で問題があった。
【0005】
そして、情報端末から特定の地域毎に特化された情報を要求するには、そのための入力操作が必要であった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、情報端末側で特別の入力操作をしなくとも、情報端末が設置されている地域毎に特化された情報を適切に配信することが可能な情報通信システムを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための手段として、請求項1記載の情報通信システムは、情報を記憶する記憶手段と該記憶手段から情報を読み出す読み出し手段と該読み出された情報を送出する情報送出手段とを備える情報センタと、該情報センタから送出される前記情報を伝送する通信網と、該通信網によって伝送される前記情報を取得する情報端末とを含む情報通信システムにおいて、
前記通信網は発呼側の接続番号を着呼側に通知する機能を備えた通信回線を利用して構築されており、
前記情報端末は前記通信回線の端末装置として該通信回線に接続され、
前記情報センタは、
前記情報端末からの着呼があると、前記通信網から通知される前記発呼側の接続番号に基づいて、該情報端末の設置地域を判定し、
情報端末から配信を要求された情報が該情報端末の設置地域向けの地域別情報であれば、前記記憶手段から該当の地域別情報を検索して読み出し、前記要求してきた情報端末に送信し、該当する前記地域別情報がなければ該地域が含まれる地方別の情報を代替情報として送信することを特徴とする。
【0007】
請求項2記載の情報通信システムは、請求項1記載の情報通信システムにおいて、前記通信網は、伝送する情報に対する情報料をその情報の受信者に対して課金する機能を持つ課金通信網であり、前記情報センタが前記情報端末に配信する情報には、前記情報端末からの要求に応じて配信される有料情報と該要求によらずに配信される広告情報とがあり、前記有料情報の配信に対しては前記課金通信網により課金されるが、前記広告情報の配信に対しては課金されないことを特徴とする。
【0008】
請求項3記載の情報通信システムは、請求項2記載の情報通信システムにおいて、前記有料情報及び広告情報には、それぞれ前記地域別情報と全国共通情報とがあり、前記情報センタは、前記接続番号に基づいて判定した情報端末の設置地域向けの広告情報が前記記憶手段にあれば該地域向けの広告情報を情報端末に送信し、該地域向けの広告情報がなければ全国共通の広告情報を送信することを特徴とする。
【0009】
【作用】
上記の構成になる請求項1記載の情報通信システムにおいては、通信網は発呼側の接続番号を着呼側に通知する機能を備えた通信回線を利用して構築されており、情報端末は通信回線の端末装置として通信回線に接続される。情報センタは、情報端末からの着呼があると、通信網から通知される発呼側の接続番号に基づいて、その情報端末の設置地域を判定し、情報端末から配信を要求された情報がその情報端末の設置地域向けの地域別情報であれば、記憶手段から該当の地域別情報を検索して読み出し、要求してきた情報端末に送信し、該当する地域別情報がなければ該地域が含まれる地方別の情報を代替情報として送信する。通信網は、この情報を伝送し、情報端末は通信網によって伝送される情報を取得する。
【0010】
情報端末から配信を要求された情報がその情報端末の設置地域向けの地域別情報であれば、接続番号に基づいて判定した、その情報端末の設置地域向けの地域別情報が配信されるので、情報端末側で特別の入力操作をしなくとも、情報端末が設置されている地域毎に特化された情報を適切に配信することができる。
また、該当の地域別情報がないときは、その地域が含まれる関東地方、近畿地方等の地方別の情報を代替情報として送信する。
【0011】
請求項2記載の情報通信システムにおいては、通信網は、伝送する情報に対する情報料をその情報の受信者に対して課金する機能を持つ課金通信網であり、情報センタが情報端末に配信する情報には、情報端末からの要求に応じて配信される有料情報と要求によらずに配信される広告情報とがあり、有料情報の配信に対しては課金通信網により課金されるが、広告情報の配信に対しては課金されない。
【0012】
請求項3記載の情報通信システムにおいては、有料情報及び広告情報には、それぞれ地域別情報と全国共通情報とがあり、情報センタは、接続番号に基づいて判定した情報端末の設置地域向けの広告情報が記憶手段にあればその広告情報を情報端末に送信し、地域向けの広告情報がなければ全国共通の広告情報を送信するので、広告情報についても情報端末が設置されている地域毎に特化された情報を適切に配信することができる。
【0013】
【実施例】
次に、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して説明する。この実施例の情報通信システムは、例えばキャプテンシステムのように、公開の場に設置されている街頭端末、この街頭端末からの要求に応じてさまざまな情報を配信する情報センタおよび情報センタと街頭端末との間に介在する通信網とからなる情報通信システムである。
【0014】
まず実施例の情報通信システムの構成について説明する。ここで参照される図1は、実施例の情報通信システムの概略構成図、図2はそのシステムの中枢となる情報センタの構成を示すブロック図、図3は街頭端末として同システムの構成要素となる情報端末の構成を示すブロック図である。
【0015】
図1に示すように、本情報通信システムは、情報センタ1と複数の情報端末3とが本発明の通信網に相当する課金通信網5を介して接続されて構成されている。なお、情報端末3は通信回線としての公衆回線6の端末として課金通信網5に接続されている。
【0016】
続いて、図2を参照して情報センタ1の構成を説明する。
図2に示すように、情報センタ1は、ホスト装置11と監視用端末12とから構成されており、ホスト装置11には、制御手段であり本発明の読み出し手段に相当するホストコンピュータ13、本発明の記憶手段に相当する記憶装置14および通信手段であり本発明の情報送出手段に相当する通信制御装置15が内蔵され、記憶装置14および通信制御装置15はホストコンピュータ13に接続されている。また、通信制御装置15は課金通信網5に接続されている。
【0017】
記憶装置14は、ホストコンピュータ13が作動するための各種制御プログラム、情報端末3に配信するための各種の情報、各情報が全国共通情報であるか特定の地域向けの地域別情報であるかが記述された情報向け先テーブル、公衆回線の市外局番と地域コードとをリンクさせた地域コードテーブル等を記憶するためのものである。
【0018】
情報端末3に配信するための情報は、情報端末3の利用者の要求に応じて配信される有料情報と利用者の要求によらずに配信される広告情報とがあり、広告情報は情報端末3でコマーシャルとして表示される。
情報向け先テーブルには、例えば「地域のグルメスポット」、「地域の天気予報」、「全国の天気予報」、「著名な遊園地のイベント情報」等の情報の種別毎に全国共通情報または特定の地域向けの地域別情報の別が記述されている。例えば「全国の天気予報」や「著名な遊園地のイベント情報」は全国共通情報とされ、「地域のグルメスポット」や「地域の天気予報」は特定の地域向けなので地域別情報とされる。これらは有料情報の例であるが広告情報も同様に全国共通と特定の地域向けとに区別されている。また、地域別情報(有料情報および広告情報)は、各地域を特定するための地域コードも付記されている。
【0019】
地域コードは、都道府県、政令指定都市、東京都の特別区等を単位として、例えば北海道はA001、札幌市はB002等のように設定されており、市外局番が判れば地域コードを判定できる。
監視用端末12には、制御手段としてのマイクロコンピュータ(マイコン)16、入力手段としてのキーボード17、表示手段としてのCRT18および出力手段としてのプリンタ19等が備えられている。マイクロコンピュータ16はホストコンピュータ13と接続されており、キーボード17、CRT18およびプリンタ19はそれぞれマイクロコンピュータ16に接続されている。
【0020】
監視用端末12は、ホストコンピュータ13に各種指令を入力することが可能で、例えば記憶装置14に記憶されている情報のリスト等をホストコンピュータ13に作成させたり、このようなリスト等をプリンタ19によって印刷させたり、CRT18に表示させたりすることができる。
【0021】
課金通信網5は、例えば日本電信電話(株)のビデオテックス通信網やダイヤルQ2通信網のように、伝送する情報に対する情報料をその情報の受信者(正確には受信装置が接続されている回線の使用契約者)に対して課金する機能を持つものであり、発呼側の接続番号としての電話番号を着呼側に通知する機能も備えている。ダイヤルQ2通信網は基本的に時間単位の従量計算であり、ビデオテックス網は、情報の内容毎に任意の料金を設定可能であり、いわゆるキャプテンシステム等に用いられている。
【0022】
その課金機能の一例として、ビデオテックス通信網について説明すると、ビデオテックス通信網は、具体的には例えば各情報端末3が接続される公衆回線6とビデオテックス通信処理装置(VCP)とで構成されている。このVCPが、ビデオテックス通信網にアクセスしようとしている公衆回線6(現状としては特番166と5桁の情報センタ番号をダイヤルした公衆回線6)の情報センタ1への接続・交換、利用者端末である情報端末3の管理及び情報センタ1への加入者管理、通信料及び電話会社が代理徴収する情報使用料の課金、情報端末3と情報センタ1との間の会話制御、プロトコル変換やコード/パターン変換などの変換処理等の通信処理機能を提供する。また、課金通信網5は、発呼側の電話番号を着呼側に通知する機能も備えており、情報端末3が発呼側、情報センタ1が着呼側となる通信では、情報端末3が接続されている公衆回線6の電話番号を情報センタ1に通知する。
【0023】
次に、情報端末3の構成について説明する。
図3に示すように、情報端末3は、制御手段としてのCPU21、CPU21の作動プログラムを記憶しているROM22、CPU21のワークエリアとなるRAM23、情報センタ1から配信される各種の情報を記憶するための情報記憶手段としてのハードディスク(HDD)24、通信手段である通信制御装置25、入力手段としてのキーボード26、表示手段としてのCRT27およびプリンタ28等を備えている。
【0024】
キーボード26は街頭端末としての情報端末3を利用する利用者が所望の情報要求を入力するために使用される他、情報端末3の管理者等が情報端末3に各種の指示を入力するためにも使用される。
次に、上述の構成になる情報通信システムの動作について図面を参照して説明する。参照される図4は情報端末3のCPU21が実行する広告ルーチンのフローチャート、図5は情報端末3のCPU21が実行する割り込みルーチンのフローチャート、図6は情報センタ1のホストコンピュータ13が実行する処理のフローチャートである。
【0025】
まず、情報端末3の動作から説明する。
情報端末3のCPU21は、情報端末3が起動されると、図4に示される広告ルーチンを実行する。CPU21はハードディスク24から広告情報を読み出して(S41)、この広告情報をCRT27に転送して表示させる(S42)。これらS41、S42の処理が繰り返されることにより、CRT27には各種の広告が次々と表示される。
【0026】
また、CPU21は、キーボード26を介して利用者の指示が入力されると、これに起因して図5に示される割り込みルーチンを実行する。この割り込みルーチンでは、CPU21は、通信制御装置25に指示して情報センタ1を発呼させる(S51)。次に、CPU21は、情報センタ1へ着呼してから、利用者が入力した指示に応じた情報の配信を情報センタ1に要求する(S52)。
【0027】
図6に示すように、情報センタ1のホストコンピュータ13は、情報端末3からの着呼を待っており(S61)、着呼があれば(S61でYES)、課金通信網5から通知される発信元(情報端末3)の電話番号を通信制御装置15を通して取得する(S62)。続いて、ホストコンピュータ13は、S62で取得した電話番号の市外局番に対応する地域コードを地域コードテーブルから読み込む(S63)。前述したように、この地域コードは都道府県、政令指定都市、東京都の特別区等を単位として設定されており、地域コードに基づいて情報端末3の設置地域を判定できる。
【0028】
次に、ホストコンピュータ13は、情報端末3からの配信を要求された情報が地域別情報であるかを情報向け先テーブルに基づいて判定する(S64)。ここで配信を要求されている情報が地域別情報でなければ(全国共通情報であれば)(S64でNO)、ホストコンピュータ13は、記憶装置14から該当の全国共通情報を読み出し、この情報を通信制御装置15を通して課金通信網5により情報端末3に送信する(S65)。この際に、課金通信網5の課金機能により、送信される情報に設定されている金額が、情報端末3が接続されている公衆回線6の加入契約者に対して課金される。この課金額は、公衆回線6の通話料と併せて電話会社により徴収され、手数料等を控除されてから情報センタ1の設置者側に引き渡される。これにより、情報センタ1の設置者側は、有料情報の情報料を得ることができる。
【0029】
一方、情報端末3から配信を要求されている情報が地域別情報であれば(S64でYES)、ホストコンピュータ13は、記憶装置14から該当の地域別情報を検索し、該当する地域別情報があれば(S66でYES)、この地域別情報を記憶装置14から読み出し、上述と同様に情報端末3に送信する(S67)。課金通信網5によってこの地域別情報に課金処理がなされるのも上述と同様である。また、記憶装置14に該当する地域別情報がなければ(S66でNO)、ホストコンピュータ13はエラー処理を実行する(S68)。このエラー処理としては、有料情報の送信をせずに情報端末3に「該当情報は見つかりませんでした」等の表示を指示することや例えば地域の天気予報に代えてその地域が含まれる関東地方、近畿地方等の地方別の天気予報ないし全国の天気予報を送信する代替情報の送信等が例示される。
【0030】
これらS65、S67、S68のいずれかの処理に続いて、ホストコンピュータ13は、情報向け先テーブルに基づいて、情報の配信を要求してきた情報端末3が設置されている地域向けの広告情報があるかを判定する(S69)。ここで該当地域向けの広告情報があれば(S69でYES)、その広告情報を記憶装置14から読み出し、上述と同様に情報端末3に送信する(S70)。ただし、広告情報の送信に対しては課金処理はされない。該当地域向けの広告情報がない場合(S69でNO)、またはS70の処理に続いて、ホストコンピュータ13は、記憶装置14から全国共通の広告情報を読み出し、上述と同様に情報端末3に送信してから(S71)、S61に回帰する。この全国共通の広告情報の送信に対しても課金処理はされない。
【0031】
ここで図5の説明に戻る。
上述のようにして情報センタ1が有料情報と広告情報とを送信すると、情報端末3のCPU21は、これらを受信してハードディスク24に記憶させる(S53)。この際、過去に受信してハードディスク24に記憶されている有料情報や広告情報があればこれらは抹消される。したがって、ハードディスク24の容量が不足する事態は生じない。
【0032】
次に、CPU21はハードディスク24から有料情報を読み出して、この有料情報をCRT27に転送して表示させる(S54)。この際、キーボード26を介して利用者からの指示があれば、CPU21は有料情報をプリンタ28に転送して印刷させることもできる。
【0033】
以上のように、情報端末3の利用者が、例えば「地域のグルメスポット」や「地域の天気予報」等の地域別情報を要求するに当たって、特に「○○県」とか「○○市」とかの地域を指定しなくとも、情報センタ1側で地域別情報または全国共通情報の別を判断し、かつ情報端末3の設置地域を判別して適切な有料情報を配信してくる。また、広告情報も同様に情報端末3の設置地域を判別して配信されてくる。
【0034】
したがって、該当の地域以外では無用の情報となるような情報が配信されることはなく、通信効率は向上する。また、そのために情報端末3の利用者が特別の入力操作をする必要もない。
【0035】
以上、実施例に従って、本発明について説明したが、本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲でさまざまに実施できることは言うまでもない。
実施例は、電話番号によって情報端末3の設置地域を判別する構成としているが、予め各情報端末3のハードディスク24にその情報端末3が設置されている地域の地域コードを記憶させておき、情報センタ1への情報の配信要求と併せて地域コードを送信する構成も可能である。このように構成すれば、情報センタ1の地域データ取得手段の構成を簡単にできる。また、ホストコンピュータ13は地域コードテーブルを検索する必要もない。しかも地域コードの場合には電話の市外局番等とは無関係に、独自の地域分けが可能となる。
【0036】
あるいは、通信網が公衆回線の発呼側の電話番号を発呼側に通知する機能を備えている場合には、情報端末3の電話番号を情報端末3側で取得して情報センタ1に通知する構成も可能である。この場合、情報端末3に自身の電話番号を記憶させる必要はなく、情報端末3の新設や移設に当たって特別な設定操作を要さない。
【0037】
なお、通信網は実施例の課金通信網のように課金機能を有する通信網である必要はない。情報端末も、実施例の街頭端末に限定されるわけではない。
例えば、実施例では通信回線として公衆回線6を採用しているが、通信回線はこれに限るものではなく、ISDN等のディジタル回線を使用してもよい。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の情報通信システムによれば、情報端末から配信を 要求された情報がその情報端末の設置地域向けの地域別情報であれば、通信網から通知される発呼側の接続番号に基づいて判定された情報端末の設置地域向けの地域別情報が配信されるので、情報端末側で特別の入力操作をしなくとも、情報端末が設置されている地域毎に特化された情報を適切に配信することができる。
また、該当の地域別情報がないときは、その地域が含まれる関東地方、近畿地方等の地方別の情報が代替情報として配信されるから、情報端末の利用者は少なくとも代替情報を得られる。
【0039】
請求項2記載の情報通信システムによれば、情報端末からの要求に応じて配信される有料情報には課金されるが、要求によらずに配信される広告情報に対しては課金されない。
【0040】
請求項3記載の情報通信システムによれば、広告情報も地域別情報と全国共通情報とがあり、地域向けの広告情報があればその広告情報が情報端末に配信され、地域向けの広告情報がなければ全国共通の広告情報が配信されるので、広告情報についても情報端末が設置されている地域毎に特化された情報を適切に配信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の情報通信システムの概略構成図である。
【図2】 実施例の情報通信システムの中枢となる情報センタの構成を示すブロック図
【図3】 実施例の情報通信システムの構成要素となる情報端末の構成を示すブロック図である。
【図4】 実施例の情報端末のCPUが実行する広告ルーチンのフローチャートである。
【図5】 実施例の情報端末のCPUが実行する割り込みルーチンのフローチャートである。
【図6】 実施例の情報センタのホストコンピュータが実行する処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1・・・情報センタ、
3・・・情報端末、
5・・・課金通信網(通信網)、
6・・・公衆回線(通信回線)、
11・・・ホスト装置、
12・・・監視用端末、
13・・・ホストコンピュータ(読み出し手段)、
14・・・記憶装置(記憶手段)、
15・・・通信制御装置(情報送出手段)、
20・・・記憶装置、
21・・・CPU、
24・・・ハードディスク、
25・・・通信制御装置、
26・・・キーボード。

Claims (3)

  1. 情報を記憶する記憶手段と該記憶手段から情報を読み出す読み出し手段と該読み出された情報を送出する情報送出手段とを備える情報センタと、該情報センタから送出される前記情報を伝送する通信網と、該通信網によって伝送される前記情報を取得する情報端末とを含む情報通信システムにおいて、
    前記通信網は発呼側の接続番号を着呼側に通知する機能を備えた通信回線を利用して構築されており、
    前記情報端末は前記通信回線の端末装置として該通信回線に接続され、
    前記情報センタは、
    前記情報端末からの着呼があると、前記通信網から通知される前記発呼側の接続番号に基づいて、該情報端末の設置地域を判定し、
    情報端末から配信を要求された情報が該情報端末の設置地域向けの地域別情報であれば、前記記憶手段から該当の地域別情報を検索して読み出し、前記要求してきた情報端末に送信し、該当する前記地域別情報がなければ該地域が含まれる地方別の情報を代替情報として送信する
    ことを特徴とする情報通信システム。
  2. 前記通信網は、伝送する情報に対する情報料をその情報の受信者に対して課金する機能を持つ課金通信網であり、
    前記情報センタが前記情報端末に配信する情報には、前記情報端末からの要求に応じて配信される有料情報と該要求によらずに配信される広告情報とがあり、前記有料情報の配信に対しては前記課金通信網により課金されるが、前記広告情報の配信に対しては課金されない
    ことを特徴とする請求項1記載の情報通信システム。
  3. 前記有料情報及び広告情報には、それぞれ前記地域別情報と全国共通情報とがあり、
    前記情報センタは、前記接続番号に基づいて判定した情報端末の設置地域向けの広告情報が前記記憶手段にあれば該地域向けの広告情報を情報端末に送信し、該地域向けの広告情報がなければ全国共通の広告情報を送信する
    ことを特徴とする請求項2記載の情報通信システム。
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