JPH07105853B2 - 広告付ファクシミリ通信方法 - Google Patents
広告付ファクシミリ通信方法Info
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- JPH07105853B2 JPH07105853B2 JP2092388A JP2092388A JPH07105853B2 JP H07105853 B2 JPH07105853 B2 JP H07105853B2 JP 2092388 A JP2092388 A JP 2092388A JP 2092388 A JP2092388 A JP 2092388A JP H07105853 B2 JPH07105853 B2 JP H07105853B2
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 40
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- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 claims description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、広告付ファクシミリ通信方法に関し、詳しく
は、ファクシミリ通信文に広告画面を付加して着信装置
に送信するファクシミリ通信方法に関するものである。
は、ファクシミリ通信文に広告画面を付加して着信装置
に送信するファクシミリ通信方法に関するものである。
ファクシミリ通信は、紙面に書かれた文章や図面等の送
信画面を走査して電送し、着信側では、送信側と同期を
とりながら順次画面を組み立てて、原画と相似のものを
記録紙に再現するための通信である。ファクシミリ通信
の変調方式としては、通常は振幅変調(AM)が、また雑
音やレベル変動の多い回線では周波数変調(FM)や周波
数偏(FS)が、それぞれ用いられている。さらに、広帯
域の伝送回線を用いて高速化を図ると、回線コストが高
くなるため、帯域圧縮技術により狭帯域回線を使用して
ファクシミリ通信の高速化を図っている。
信画面を走査して電送し、着信側では、送信側と同期を
とりながら順次画面を組み立てて、原画と相似のものを
記録紙に再現するための通信である。ファクシミリ通信
の変調方式としては、通常は振幅変調(AM)が、また雑
音やレベル変動の多い回線では周波数変調(FM)や周波
数偏(FS)が、それぞれ用いられている。さらに、広帯
域の伝送回線を用いて高速化を図ると、回線コストが高
くなるため、帯域圧縮技術により狭帯域回線を使用して
ファクシミリ通信の高速化を図っている。
ところで、ファクシミリ通信では、送信装置と着信装置
間の通信確立や、通信終了のための制御手順を実行する
制御信号送受信時間が必要である上に、通信文自体の送
信時間が長いため、全体の通信時間が大きくなり、それ
に伴って通信料金も高くなるという問題がある。
間の通信確立や、通信終了のための制御手順を実行する
制御信号送受信時間が必要である上に、通信文自体の送
信時間が長いため、全体の通信時間が大きくなり、それ
に伴って通信料金も高くなるという問題がある。
なお、ファクシミリ通信については、例えば、『ファク
シミリとその応用』(窪田著、(株)産報発行、1973.
3.20)に記載されている。
シミリとその応用』(窪田著、(株)産報発行、1973.
3.20)に記載されている。
このような問題に対処するため、最近、ファクシミリを
広告媒体として利用する試みが行われている。すなわ
ち、トラヒックの伸びが著しいファクシミリに広告画面
を付加して伝送すれば、一般加入者にとって通信コスト
を実質的に下げることができ、利用者も益々多くなるこ
とが期待できる。
広告媒体として利用する試みが行われている。すなわ
ち、トラヒックの伸びが著しいファクシミリに広告画面
を付加して伝送すれば、一般加入者にとって通信コスト
を実質的に下げることができ、利用者も益々多くなるこ
とが期待できる。
第2図は、従来、提案されている広告付ファクシミル通
信システムの系統図である。
信システムの系統図である。
第2図において、1は広告付ファクシミリを送信するフ
ァクシミリ送信装置、2はファクシミリを伝送するため
の電話交換網等の通信網、3はファクシミリを受信する
ファクシミリ着信装置、4はファクシミリ送信装置1の
加入者社番号に対応する課金メータである。
ァクシミリ送信装置、2はファクシミリを伝送するため
の電話交換網等の通信網、3はファクシミリを受信する
ファクシミリ着信装置、4はファクシミリ送信装置1の
加入者社番号に対応する課金メータである。
先ず、通常のファクシミリ送信と同じように、ファクシ
ミリ送信装置1に送信原稿をセットして宛先のファクシ
ミリ着信装置3に送信する。従来と異なるのは、セット
される通信文に広告画面が貼付されていることである。
この広告付通信文は、そのまま通信網2を介して伝送さ
れ、ファクシミリ着信装置3に出力される。この場合、
広告主は、直接的あるいは間接的に、この広告を送信し
た加入者に対して謝礼をすることにより、一般加入者か
ら見て通信コストが下がることになる。
ミリ送信装置1に送信原稿をセットして宛先のファクシ
ミリ着信装置3に送信する。従来と異なるのは、セット
される通信文に広告画面が貼付されていることである。
この広告付通信文は、そのまま通信網2を介して伝送さ
れ、ファクシミリ着信装置3に出力される。この場合、
広告主は、直接的あるいは間接的に、この広告を送信し
た加入者に対して謝礼をすることにより、一般加入者か
ら見て通信コストが下がることになる。
しかし、ここで問題となるのは、通信網は通信コストの
低下とは関係なく、従来の通り課金メータ4で登算され
た料金を加入者に請求するので、広告主は通信網とは関
係なく、直接加入者に謝礼を渡す必要がある。また、広
告付ファクシミリ通信方式では、一般加入者が通信文に
広告画面を貼付しなければならないという不便さがあ
る。
低下とは関係なく、従来の通り課金メータ4で登算され
た料金を加入者に請求するので、広告主は通信網とは関
係なく、直接加入者に謝礼を渡す必要がある。また、広
告付ファクシミリ通信方式では、一般加入者が通信文に
広告画面を貼付しなければならないという不便さがあ
る。
すなわち、広告画面の付与に通信網が全く関与せず、フ
ァクシミリ送信装置1の加入者番号に対応する課金メー
タ4に対して割引き登算が行われることはないので、広
告主は広告を通信文に付加してくれる加入者に対して、
広告画面を予め郵送する必要があった。さらに、広告主
は、予めあるいは事後に、その加入者に対して別途謝礼
金を振込みあるいは郵送する等の手数を要していた。
ァクシミリ送信装置1の加入者番号に対応する課金メー
タ4に対して割引き登算が行われることはないので、広
告主は広告を通信文に付加してくれる加入者に対して、
広告画面を予め郵送する必要があった。さらに、広告主
は、予めあるいは事後に、その加入者に対して別途謝礼
金を振込みあるいは郵送する等の手数を要していた。
その結果、ファクシミリ通信文に他社の広告を貼付した
場合には、広告画面の貼付や謝礼金の受取り等に手数が
かかるため、殆んど普及せず、広告の内容は自社のもの
に限られていた。従って、予想に反して、広告付ファク
シミリ通信方法は、殆んど使用されていないのが実状で
あって、広告主や送信加入者に手数のかからない広告付
ファクシミリ通信方法が望まれていた。
場合には、広告画面の貼付や謝礼金の受取り等に手数が
かかるため、殆んど普及せず、広告の内容は自社のもの
に限られていた。従って、予想に反して、広告付ファク
シミリ通信方法は、殆んど使用されていないのが実状で
あって、広告主や送信加入者に手数のかからない広告付
ファクシミリ通信方法が望まれていた。
本発明の目的は、このような従来の課題を解決し、広告
主にとって広告画面の依頼が簡単にでき、一般加入者に
とって通信文に広告画面の貼付が簡単にでき、かつ経済
的な利点が大きい広告付ファクシミリ通信方法を提供す
ることにある。
主にとって広告画面の依頼が簡単にでき、一般加入者に
とって通信文に広告画面の貼付が簡単にでき、かつ経済
的な利点が大きい広告付ファクシミリ通信方法を提供す
ることにある。
上記目的を達成するため、本発明の広告付ファクシミリ
通信方法は、 通信網(図1の2)に、広告画面の登録を依頼した広告
主の加入者番号を登録し管理するための登録加入者番号
管理テーブル(同7)と、該登録加入者番号管理テーブ
ル(同7)に登録された加入者からの広告画面を通信網
に登録・格納するための広告画面登録装置(同8)と、
該広告画面登録装置(同8)から読み出された広告画面
を送信される通信文に付与するための合成装置(同9)
と、一般加入者対応の広告画面付与時の割引き登算用課
金メータ(同4)とを具備し、一般加入者のファクシミ
リ送信装置(同1)から送られてきたファクシミリ通信
文に、上記広告画面登録装置(同8)から予め定められ
た順序で読み出した広告画面を上記合成装置(同9)で
付与し、宛先のファクシミリ着信装置(同3)に出力す
るようにした広告付ファクシミリ通信方法であって、一
般加入者により通信文の送信に先立ちファクシミリ送信
装置(同1)から通信文に広告画面を付与するか否かが
指定されると、当該通信文の通信終了後、広告画面の付
与が指定された通信文に対して、該通信文を送信した一
般加入者に対応する割引き登算用課金メータ(同4)へ
の料金登算時に割引き登算を行うようにしたことを特徴
としている。
通信方法は、 通信網(図1の2)に、広告画面の登録を依頼した広告
主の加入者番号を登録し管理するための登録加入者番号
管理テーブル(同7)と、該登録加入者番号管理テーブ
ル(同7)に登録された加入者からの広告画面を通信網
に登録・格納するための広告画面登録装置(同8)と、
該広告画面登録装置(同8)から読み出された広告画面
を送信される通信文に付与するための合成装置(同9)
と、一般加入者対応の広告画面付与時の割引き登算用課
金メータ(同4)とを具備し、一般加入者のファクシミ
リ送信装置(同1)から送られてきたファクシミリ通信
文に、上記広告画面登録装置(同8)から予め定められ
た順序で読み出した広告画面を上記合成装置(同9)で
付与し、宛先のファクシミリ着信装置(同3)に出力す
るようにした広告付ファクシミリ通信方法であって、一
般加入者により通信文の送信に先立ちファクシミリ送信
装置(同1)から通信文に広告画面を付与するか否かが
指定されると、当該通信文の通信終了後、広告画面の付
与が指定された通信文に対して、該通信文を送信した一
般加入者に対応する割引き登算用課金メータ(同4)へ
の料金登算時に割引き登算を行うようにしたことを特徴
としている。
また、通信網に、登録加入者番号管理テーブルに登録さ
れた加入者対応に広告付加料金メータ(図4の12)をさ
らに設け、登録された広告画面を通信文に付与する度
に、広告付加料金メータ(同12)に規定の料金を加算す
ることを特徴としている。
れた加入者対応に広告付加料金メータ(図4の12)をさ
らに設け、登録された広告画面を通信文に付与する度
に、広告付加料金メータ(同12)に規定の料金を加算す
ることを特徴としている。
さらに、通信網では、広告画面登録装置(同8)に登録
された広告画面ごとに番号または記号のいずれかを付与
し、該番号または記号を広告画面の内容とともに該通信
網を利用する一般加入者に通知(図5参照)するととも
に、一般加入者により通信文の送信に先立ちファクシミ
リ送信装置(図4の1)から通信文に付与する広告画面
を上記番号または記号で指定されると、該指定された広
告画面を該ファクシミリ送信装置(同1)から送られて
きた通信文に付与するようにしたことを特徴としてい
る。
された広告画面ごとに番号または記号のいずれかを付与
し、該番号または記号を広告画面の内容とともに該通信
網を利用する一般加入者に通知(図5参照)するととも
に、一般加入者により通信文の送信に先立ちファクシミ
リ送信装置(図4の1)から通信文に付与する広告画面
を上記番号または記号で指定されると、該指定された広
告画面を該ファクシミリ送信装置(同1)から送られて
きた通信文に付与するようにしたことを特徴としてい
る。
本発明においては、通信網が広告主と一般加入者との間
で、広告画面の貼付と謝礼金の受け渡しを行うことによ
り、広告付加の依頼と謝礼金の受け渡しの手数を省き、
かつ課金メータの割引き登算も可能にしている。すなわ
ち、(1)通信網は、予め、広告画面を通信文に付加す
ることを依頼した広告主である加入者を通信網内に登録
しておくとともに、登録した加入者から付与すべき広告
画面を受け取り、これらをそれぞれ登録しておき、一般
加入者が通常のファクシミリ通信文を送信したとき、通
信網において、この通信文に登録されてある広告画面を
予め定められた順序で取り出して、これを付与した後、
宛先のファクシミリ着信装置に送信する。
で、広告画面の貼付と謝礼金の受け渡しを行うことによ
り、広告付加の依頼と謝礼金の受け渡しの手数を省き、
かつ課金メータの割引き登算も可能にしている。すなわ
ち、(1)通信網は、予め、広告画面を通信文に付加す
ることを依頼した広告主である加入者を通信網内に登録
しておくとともに、登録した加入者から付与すべき広告
画面を受け取り、これらをそれぞれ登録しておき、一般
加入者が通常のファクシミリ通信文を送信したとき、通
信網において、この通信文に登録されてある広告画面を
予め定められた順序で取り出して、これを付与した後、
宛先のファクシミリ着信装置に送信する。
本発明では、その場合、一般加入者が、登録されている
広告画面を貼付して送るか、あるいは貼付せずに送るか
を自由に選択できるようにするとともに、広告画面を付
与した通信文に対して、課金メータが割引き登算するよ
うにしている。
広告画面を貼付して送るか、あるいは貼付せずに送るか
を自由に選択できるようにするとともに、広告画面を付
与した通信文に対して、課金メータが割引き登算するよ
うにしている。
(2)また、広告の付与を依頼した広告主の加入者を登
録するとともに、それらの加入者番号対応に課金メータ
を接続しておき、その広告主の広告画面が送信完了する
ごとに、広告付の料金を加算して登算する。
録するとともに、それらの加入者番号対応に課金メータ
を接続しておき、その広告主の広告画面が送信完了する
ごとに、広告付の料金を加算して登算する。
(3)さらに、通信網は、登録された広告画面ごとに番
号を付与して、それらを一般加入者に広告画面の内容と
ともに一欄で通知し、各加入者端末から送信に先立って
付与された番号を通信網に送ることにより、付与する広
告画面を自由に指定できるようにし、通信網は指定され
た広告を送られてきた通信文に貼付して着信側に送信す
る。
号を付与して、それらを一般加入者に広告画面の内容と
ともに一欄で通知し、各加入者端末から送信に先立って
付与された番号を通信網に送ることにより、付与する広
告画面を自由に指定できるようにし、通信網は指定され
た広告を送られてきた通信文に貼付して着信側に送信す
る。
以下、本発明の実施例を、図面により詳細に説明する。
第1図は、本発明の第1の実施例を示す広告付ファクシ
ミリ通信システムの系統図である。
ミリ通信システムの系統図である。
第1図において、5は通信網2内に設けられた中央制御
装置、6は中央制御装置5に接続されたタイプライタ、
7は一般加入者のうち、広告画面を付与して通信文を送
信することを依頼した広告主の加入者を登録するための
広告画面登録許容者番号管理テーブル、8は各登録加入
者ごとに貼付すべき広告画面を登録するための広告画面
登録装置、9は通信文と広告画面とを合成するための合
成装置、10はファクシミリ着信装置3との間で通信制御
手順を行い、通信文と広告画面を送出するための端末制
御装置、11は通信文を一旦蓄積するための通信文蓄積装
置である。4は第2図と同じ加入者対応の課金メータで
ある。これらの装置は、通信網2内の特定の交換局だけ
に設置されてもよく、また複数の交換局に設置されても
よい。
装置、6は中央制御装置5に接続されたタイプライタ、
7は一般加入者のうち、広告画面を付与して通信文を送
信することを依頼した広告主の加入者を登録するための
広告画面登録許容者番号管理テーブル、8は各登録加入
者ごとに貼付すべき広告画面を登録するための広告画面
登録装置、9は通信文と広告画面とを合成するための合
成装置、10はファクシミリ着信装置3との間で通信制御
手順を行い、通信文と広告画面を送出するための端末制
御装置、11は通信文を一旦蓄積するための通信文蓄積装
置である。4は第2図と同じ加入者対応の課金メータで
ある。これらの装置は、通信網2内の特定の交換局だけ
に設置されてもよく、また複数の交換局に設置されても
よい。
通信網2における中央制御装置5は、ファクシミリ送信
装置1の加入者から広告付与の申し込みがあると、これ
を扱者に接続することにより、扱者はその加入者の番号
を聞き、扱者がタイプライタ6から入力することによ
り、通信網に広告画面を登録することを許容した加入者
番号を広告画面登録許容者番号管理テーブル7に登録す
る。広告画面登録を許容された加入者は、ファクシミリ
送信装置1から通信網2に対して、広告画面の登録を行
う。広告画面の登録は、許容加入者の登録申し込みと同
時でも、また別個の申し込みでもよい。通信網2は、広
告画面の登録申し込みがあると、中央制御装置5により
広告画面登録許容者番号管理テーブル7に当該加入者番
号が登録されていることを確認して、登録されていれ
ば、申し込みを受け付け、送信装置1から送信された広
告画面を広告画面登録装置8に登録する。広告画面登録
許容者番号管理テーブル7に登録されていない加入者
が、広告画面の登録を申し込んできたときには、中央制
御装置5は扱者または音声応答装置に接続し、これら扱
者等から登録を拒否し、広告画面登録許容加入者の登録
を催促する。
装置1の加入者から広告付与の申し込みがあると、これ
を扱者に接続することにより、扱者はその加入者の番号
を聞き、扱者がタイプライタ6から入力することによ
り、通信網に広告画面を登録することを許容した加入者
番号を広告画面登録許容者番号管理テーブル7に登録す
る。広告画面登録を許容された加入者は、ファクシミリ
送信装置1から通信網2に対して、広告画面の登録を行
う。広告画面の登録は、許容加入者の登録申し込みと同
時でも、また別個の申し込みでもよい。通信網2は、広
告画面の登録申し込みがあると、中央制御装置5により
広告画面登録許容者番号管理テーブル7に当該加入者番
号が登録されていることを確認して、登録されていれ
ば、申し込みを受け付け、送信装置1から送信された広
告画面を広告画面登録装置8に登録する。広告画面登録
許容者番号管理テーブル7に登録されていない加入者
が、広告画面の登録を申し込んできたときには、中央制
御装置5は扱者または音声応答装置に接続し、これら扱
者等から登録を拒否し、広告画面登録許容加入者の登録
を催促する。
次に、一般加入者のファクシミリ送信装置1から通信網
2を経由して通信文がファクシミリ着信装置3に送信さ
れる場合、中央制御装置5は、広告画面登録装置8をア
クセスして、この広告画面登録装置8から予め定められ
た順序で広告画面を読み出し、合成装置9においてその
広告画面を通信文に付加した後、端末制御装置10を起動
することにより、宛先のファクシミリ着信装置3に送出
する。このとき、ファクシミリ着信装置3と通信網2と
の間の制御手順による制御信号送受信は、端末制御装置
10が行う。
2を経由して通信文がファクシミリ着信装置3に送信さ
れる場合、中央制御装置5は、広告画面登録装置8をア
クセスして、この広告画面登録装置8から予め定められ
た順序で広告画面を読み出し、合成装置9においてその
広告画面を通信文に付加した後、端末制御装置10を起動
することにより、宛先のファクシミリ着信装置3に送出
する。このとき、ファクシミリ着信装置3と通信網2と
の間の制御手順による制御信号送受信は、端末制御装置
10が行う。
第3図は、第1図における通信網とファクシミリ着信装
置間の信号の流れを示す図である。
置間の信号の流れを示す図である。
第3図(a)は、広告画面を付与しない場合の信号の流
れであり、第3図(b)は、広告画面を付与した場合の
信号の流れである。いずれの場合にも、通信文を送信す
る前に、両装置間の通信を確立するための制御信号を送
信した後、通信文または通信文と広告画面を送信し、そ
の後に通信終了の制御信号を送信する。
れであり、第3図(b)は、広告画面を付与した場合の
信号の流れである。いずれの場合にも、通信文を送信す
る前に、両装置間の通信を確立するための制御信号を送
信した後、通信文または通信文と広告画面を送信し、そ
の後に通信終了の制御信号を送信する。
第3図(a)(b)から明らかなように、本実施例で
は、(b)のように広告画面を通信文に付与するため、
通信網に回線交換機が用いられている場合、ファクシミ
リ送信装置1とファクシミリ着信装置3との間で、少な
くとも通信終了のための制御信号送受信がタイミング的
に困難となる。そこで、本実施例では、端末制御装置10
にファクシミリ送信装置1を代行させるようにしてい
る。すなわち、通信文を蓄積せずに直接伝送する回線交
換型ファクシミリ通信システムの場合には、通常、端末
制御装置10は不要であるが、本発明においては、特別に
この装置10を設置することにより、制御信号送受信のタ
イミングをとっている。
は、(b)のように広告画面を通信文に付与するため、
通信網に回線交換機が用いられている場合、ファクシミ
リ送信装置1とファクシミリ着信装置3との間で、少な
くとも通信終了のための制御信号送受信がタイミング的
に困難となる。そこで、本実施例では、端末制御装置10
にファクシミリ送信装置1を代行させるようにしてい
る。すなわち、通信文を蓄積せずに直接伝送する回線交
換型ファクシミリ通信システムの場合には、通常、端末
制御装置10は不要であるが、本発明においては、特別に
この装置10を設置することにより、制御信号送受信のタ
イミングをとっている。
一方、蓄積交換型ファクシミリ通信システムに適用した
場合には、通信文蓄積装置11に通信文を一旦蓄積するこ
とにより、タイミングの調節が容易となる。すなわち、
この場合には、ファクシミリ送信装置1からの通信文を
先ず通信文蓄積装置11に蓄積した後、中央制御装置5に
より広告画面登録装置8内から読み出した広告画面と、
通信文蓄積装置11から読み出した通信文とを合成装置9
に入力し、合成装置9において広告画面を通信文に付加
して、端末制御装置10にファクシミリ着信装置3との間
の通信確立のための制御信号送受信および通信終了のた
めの制御信号送受信を担当させることによって、ファク
シミリ着信装置3に広告画面付通信文を出力する。
場合には、通信文蓄積装置11に通信文を一旦蓄積するこ
とにより、タイミングの調節が容易となる。すなわち、
この場合には、ファクシミリ送信装置1からの通信文を
先ず通信文蓄積装置11に蓄積した後、中央制御装置5に
より広告画面登録装置8内から読み出した広告画面と、
通信文蓄積装置11から読み出した通信文とを合成装置9
に入力し、合成装置9において広告画面を通信文に付加
して、端末制御装置10にファクシミリ着信装置3との間
の通信確立のための制御信号送受信および通信終了のた
めの制御信号送受信を担当させることによって、ファク
シミリ着信装置3に広告画面付通信文を出力する。
通信網2は、広告主に広告画面の付加料金を請求すると
ともに、登録加入者の通信料金はその分だけ割引きする
必要がある。通信料金の割引きについては、種々の方法
があり、例えば、ファクシミリ送信装置1の加入者番号
に対応する課金メータ4への登算において、登算ごとに
一定料金を割引く方法、あるいは、課金メータ4への登
算は従来のまま行い、加入者への請求時に一括して割引
く方法等がある。
ともに、登録加入者の通信料金はその分だけ割引きする
必要がある。通信料金の割引きについては、種々の方法
があり、例えば、ファクシミリ送信装置1の加入者番号
に対応する課金メータ4への登算において、登算ごとに
一定料金を割引く方法、あるいは、課金メータ4への登
算は従来のまま行い、加入者への請求時に一括して割引
く方法等がある。
なお、合成装置9において、通信文に広告画面を付与す
る具体的方法としては、広告画面をコンパクトに作成
し、通信文の未尾に付加する方法が有効である。また、
本願と同日出願で提案された『付加情報付ファクシミリ
通信方式』(発明者:細江,川出)の明細書に記載され
ている技術を用いれば、通信文のサイズを増加させるこ
となく、広告画面を付与することが可能となる。すなわ
ち、上記出願の明細書には、ファクシミリ送信装置1か
らの通信文を縮小して、その余白部分に付加情報を付与
する方法が記載されており、この方法を利用すれば、広
告画面を効率的かつ経済的に通信文に付与することがで
きる。
る具体的方法としては、広告画面をコンパクトに作成
し、通信文の未尾に付加する方法が有効である。また、
本願と同日出願で提案された『付加情報付ファクシミリ
通信方式』(発明者:細江,川出)の明細書に記載され
ている技術を用いれば、通信文のサイズを増加させるこ
となく、広告画面を付与することが可能となる。すなわ
ち、上記出願の明細書には、ファクシミリ送信装置1か
らの通信文を縮小して、その余白部分に付加情報を付与
する方法が記載されており、この方法を利用すれば、広
告画面を効率的かつ経済的に通信文に付与することがで
きる。
次に、本発明の第1実施例の特徴とする動作を説明す
る。上述したものにおいては、一般加入者が好むと好ま
ざるとに係わらず、その加入者が送信する全ての通信文
に登録されている広告画面のいずれかが付与されるとい
う問題が生じる。一般加入者が広告画面を付与したい通
信文に対してのみ通信網においてこれを付与することが
望ましく、第1の実施例では、上記課題を解決してい
る。
る。上述したものにおいては、一般加入者が好むと好ま
ざるとに係わらず、その加入者が送信する全ての通信文
に登録されている広告画面のいずれかが付与されるとい
う問題が生じる。一般加入者が広告画面を付与したい通
信文に対してのみ通信網においてこれを付与することが
望ましく、第1の実施例では、上記課題を解決してい
る。
第1の実施例においては、加入者がファクシミリ送信装
置1から通信文を投入する際に、その通信文に対して広
告画面を付与するか否かを指定することにより、通信網
2側ではそれに従って制御を行う。この指定方法として
は、(イ)ダイヤルによる指定、(ロ)マークシートに
より指定、等がある。すなわち、(イ)の方法では、送
信加入者が着信装置3の宛先番号とともに、広告画面を
付与するか否かを指定する番号(例えば、1が付与す
る、0が付与しない、)をダイヤルすることにより、通
信文を投入する。また(ロ)の方法では、着信装置3の
宛先番号をダイヤルする前に、通信文をセットするが、
その通信文の最初に広告画面を付与するか否かを指定す
るマークシートをセットしておくことにより、通信網2
でそのマークを読み取り判断する。
置1から通信文を投入する際に、その通信文に対して広
告画面を付与するか否かを指定することにより、通信網
2側ではそれに従って制御を行う。この指定方法として
は、(イ)ダイヤルによる指定、(ロ)マークシートに
より指定、等がある。すなわち、(イ)の方法では、送
信加入者が着信装置3の宛先番号とともに、広告画面を
付与するか否かを指定する番号(例えば、1が付与す
る、0が付与しない、)をダイヤルすることにより、通
信文を投入する。また(ロ)の方法では、着信装置3の
宛先番号をダイヤルする前に、通信文をセットするが、
その通信文の最初に広告画面を付与するか否かを指定す
るマークシートをセットしておくことにより、通信網2
でそのマークを読み取り判断する。
通信網2の中央制御装置5は、この指定に基づいて、通
信文へ広告画面を付与するか否かを決定する。この方法
を用いる場合には、ファクシミリ送信装置1の加入者番
号に対応する課金メータ4への通信終了後の料金登算に
おいて、登算ごとに割引く方法を通常の登算に併用する
ことにより、広告画面の付与による経済的効果が上が
る。すなわち、広告を付与した通信文は通信料金が割引
される一方、広告を付与しない通信文は規定の通信料金
が登算されるため、広告付ファクシミリ通信の効果がよ
り強調されることになる。
信文へ広告画面を付与するか否かを決定する。この方法
を用いる場合には、ファクシミリ送信装置1の加入者番
号に対応する課金メータ4への通信終了後の料金登算に
おいて、登算ごとに割引く方法を通常の登算に併用する
ことにより、広告画面の付与による経済的効果が上が
る。すなわち、広告を付与した通信文は通信料金が割引
される一方、広告を付与しない通信文は規定の通信料金
が登算されるため、広告付ファクシミリ通信の効果がよ
り強調されることになる。
第4図は、本発明の第2の実施例を示す広告付きファク
シミリ通信システムの系統図である。
シミリ通信システムの系統図である。
第4図において、第1図の第1の実施例と異なる点は、
広告画面登録許容者番号管理テーブル7に広告付加料金
メータ12を接続したことである。
広告画面登録許容者番号管理テーブル7に広告付加料金
メータ12を接続したことである。
広告付ファクシミリ通信方法においては、広告主にとっ
て、登録した広告の付与頻度にかかわらず、一定の広告
登録料を通信網2に支払う必要がある。第3の実施例で
は、この課題を解決しており、そのために広告画面登録
許容者番号管理テーブル7に広告付加メータ12を接続し
ている。この広告付加メータ12は、通信網2への広告画
面の登録を許容した加入者番号対応に設けられる。通信
網2は、登録を許容した加入者に対して一定の広告画面
登録料を加算するとともに、広告を通信文に付与した通
信が成立する度に、広告付加料金メータに規定の料金を
加算する。このようにすれば、広告主にとって、広告の
付与頻度に応じて通信網に料金を支払えばよいので、合
理的であり、効果にみあった投資が可能となる。
て、登録した広告の付与頻度にかかわらず、一定の広告
登録料を通信網2に支払う必要がある。第3の実施例で
は、この課題を解決しており、そのために広告画面登録
許容者番号管理テーブル7に広告付加メータ12を接続し
ている。この広告付加メータ12は、通信網2への広告画
面の登録を許容した加入者番号対応に設けられる。通信
網2は、登録を許容した加入者に対して一定の広告画面
登録料を加算するとともに、広告を通信文に付与した通
信が成立する度に、広告付加料金メータに規定の料金を
加算する。このようにすれば、広告主にとって、広告の
付与頻度に応じて通信網に料金を支払えばよいので、合
理的であり、効果にみあった投資が可能となる。
第5図は、本発明の第3の実施例であるファクシミリ着
信装置に出力される広告画面一欄の図である。
信装置に出力される広告画面一欄の図である。
第4図で説明した第2の実施例による広告付ファクシミ
リ通信方式では、一般加入者にとって通信文に付与され
る広告画面を選択することができない。また、一般加入
者は、広告画面登録装置8内にどのような広告画面が登
録されているのか不明である。一般加入者としては、登
録されている広告画面の中から好ましい広告画面を選択
して、これを通信文に付与したいのは当然である。
リ通信方式では、一般加入者にとって通信文に付与され
る広告画面を選択することができない。また、一般加入
者は、広告画面登録装置8内にどのような広告画面が登
録されているのか不明である。一般加入者としては、登
録されている広告画面の中から好ましい広告画面を選択
して、これを通信文に付与したいのは当然である。
このような課題を解決するために、第3の実施例では、
通信網2に登録されている広告画面の一欄を、通信網2
から各加入者に送信することにより、一般加入者に登録
された全広告画面を知らせる。すなわち、一般加入者か
ら通信網2に対して、ダイヤル番号またはマークシート
上での指定等により広告画面の一欄出力の要求を行う。
通信網2の中央制御装置5は、この要求を受信すると、
広告画面登録装置8に登録済の広告画面を読み出して、
要求のあったファクシミリ送信装置1に出力する。送信
装置1は受信機能をも備えているため、これを受信して
加入者に出力する。
通信網2に登録されている広告画面の一欄を、通信網2
から各加入者に送信することにより、一般加入者に登録
された全広告画面を知らせる。すなわち、一般加入者か
ら通信網2に対して、ダイヤル番号またはマークシート
上での指定等により広告画面の一欄出力の要求を行う。
通信網2の中央制御装置5は、この要求を受信すると、
広告画面登録装置8に登録済の広告画面を読み出して、
要求のあったファクシミリ送信装置1に出力する。送信
装置1は受信機能をも備えているため、これを受信して
加入者に出力する。
出力例としては、第5図に示すように、要求月日と、そ
の時点で登録されている広告画面番号と広告画面が続け
て出力される。
の時点で登録されている広告画面番号と広告画面が続け
て出力される。
一般加入者は、この広告画面を見て、通信文を付与する
広告画面を選択し、通信文の送信の前に、ダイヤル番号
またはマークシート上の広告画面番号を指定し、通信網
2に指示する。通信網2においては、その指示された番
号により、当該画面を広告画面登録装置8から選択して
読み出した後、合成装置9において通信文に付与して、
ファクシミリ着信装置3に出力する。なお、広告画面番
号は、番号数字の代りにアルファベット等の記号であっ
てもよい。
広告画面を選択し、通信文の送信の前に、ダイヤル番号
またはマークシート上の広告画面番号を指定し、通信網
2に指示する。通信網2においては、その指示された番
号により、当該画面を広告画面登録装置8から選択して
読み出した後、合成装置9において通信文に付与して、
ファクシミリ着信装置3に出力する。なお、広告画面番
号は、番号数字の代りにアルファベット等の記号であっ
てもよい。
第6図は、本発明におけるマークシートによるサービス
指定例を示す図、第7図は本発明におけるダイヤル番号
による各種サービスの実施方法を示す図である。
指定例を示す図、第7図は本発明におけるダイヤル番号
による各種サービスの実施方法を示す図である。
ダイヤル番号によって各種のサービスを受けるための指
定方法を、第7図により説明する。先ず、ダイヤル番号
による指定では、現在のサービス種類の中のFネットサ
ービスの番号体系に準拠すれば、第7図のようなダイヤ
ル番号指定方法が考えられる。すなわち、例えば、162
でファクシミリ通信網を指定し、#401で広告画面付与
サービス指定番号を指定し、*の区切り符号を挿入し、
#231で付与希望の広告画面番号を指定し、0468591111
#で宛先番号を指定する。宛先番号は、0468(59)1111
の市外番号と市内番号を連続してダイヤルする。
定方法を、第7図により説明する。先ず、ダイヤル番号
による指定では、現在のサービス種類の中のFネットサ
ービスの番号体系に準拠すれば、第7図のようなダイヤ
ル番号指定方法が考えられる。すなわち、例えば、162
でファクシミリ通信網を指定し、#401で広告画面付与
サービス指定番号を指定し、*の区切り符号を挿入し、
#231で付与希望の広告画面番号を指定し、0468591111
#で宛先番号を指定する。宛先番号は、0468(59)1111
の市外番号と市内番号を連続してダイヤルする。
また、マークシートによる指定方法としては、現在、F
ネットで使用しているマークシートを例にとれば、マー
クシートの第1行をシステム領域として規定し、この部
分を通信網への各種サービス指定に使用していることか
ら、例えば第6図に示すように指定する。すなわち、最
初の4桁で広告画面付与サービス指定番号を指定し、次
の3桁で付与希望の広告画面番号を指定し、次の9〜10
桁でファクシミリ着信装置3の宛先番号を指定する。
ネットで使用しているマークシートを例にとれば、マー
クシートの第1行をシステム領域として規定し、この部
分を通信網への各種サービス指定に使用していることか
ら、例えば第6図に示すように指定する。すなわち、最
初の4桁で広告画面付与サービス指定番号を指定し、次
の3桁で付与希望の広告画面番号を指定し、次の9〜10
桁でファクシミリ着信装置3の宛先番号を指定する。
このように、本発明においては、登録されている広告画
面を事前に確認し、通信文に付与する広告画面を通信網
に指定することができる。また、通信料金の割引は通信
網内の課金メータ登算時に実施することができるので、
一般加入者にとって、便利で経済的で効率的な広告付フ
ァクシミリ通信が可能となる。その結果、ファクシミリ
通信の普及と発展に役立つことになる。
面を事前に確認し、通信文に付与する広告画面を通信網
に指定することができる。また、通信料金の割引は通信
網内の課金メータ登算時に実施することができるので、
一般加入者にとって、便利で経済的で効率的な広告付フ
ァクシミリ通信が可能となる。その結果、ファクシミリ
通信の普及と発展に役立つことになる。
以上説明したように、本発明によれば、通信網に広告画
面を登録するため、広告主にとっても、また一般加入者
にとっても、利用し易いシステムとなり、また広告画面
を付与するか否かを指定することができるため、一般加
入者にとって融通性の高い広告付ファクシミリ通信方法
を実現できる。また、広告画面の使用頻度に応じて広告
料金メータを登算することが可能であるため、広告主に
とって合理的であり、一般加入者にとっても経済的利点
がある。
面を登録するため、広告主にとっても、また一般加入者
にとっても、利用し易いシステムとなり、また広告画面
を付与するか否かを指定することができるため、一般加
入者にとって融通性の高い広告付ファクシミリ通信方法
を実現できる。また、広告画面の使用頻度に応じて広告
料金メータを登算することが可能であるため、広告主に
とって合理的であり、一般加入者にとっても経済的利点
がある。
第1図は本発明の第1の実施例を示す広告付ファクシミ
リ通信方法の系統図、第2図は従来の広告付ファクシミ
リ通信方法の系統図、第3図は第1図における通信網と
ファクシミリ着信装置間の信号の流れを示す図、第4図
は本発明の第2の実施例を示す広告付ファクシミリ通信
方法の系統図、第5図は本発明の第3の実施例を示す広
告画面一欄の出力図、第6図は本発明におけるマークシ
ートによるサービス指定例を示す図、第7図は本発明に
おけるダイヤルによるサービス指定例を示す図である。 1:ファクシミリ送信装置、2:通信網、3:ファクシミリ着
信装置、4:課金メータ、5:中央制御装置、6:タイプライ
タ、7:広告画面登録許容者番号管理テーブル、8:広告画
面登録装置、9:合成装置、10:端末制御装置、11:通信文
蓄積装置、12:広告付加料金メータ。
リ通信方法の系統図、第2図は従来の広告付ファクシミ
リ通信方法の系統図、第3図は第1図における通信網と
ファクシミリ着信装置間の信号の流れを示す図、第4図
は本発明の第2の実施例を示す広告付ファクシミリ通信
方法の系統図、第5図は本発明の第3の実施例を示す広
告画面一欄の出力図、第6図は本発明におけるマークシ
ートによるサービス指定例を示す図、第7図は本発明に
おけるダイヤルによるサービス指定例を示す図である。 1:ファクシミリ送信装置、2:通信網、3:ファクシミリ着
信装置、4:課金メータ、5:中央制御装置、6:タイプライ
タ、7:広告画面登録許容者番号管理テーブル、8:広告画
面登録装置、9:合成装置、10:端末制御装置、11:通信文
蓄積装置、12:広告付加料金メータ。
Claims (3)
- 【請求項1】通信網に、広告画面の登録を依頼した広告
主の加入者番号を登録し管理するための登録加入者番号
管理テーブルと、該登録加入者番号管理テーブルに登録
された加入者からの広告画面を通信網に登録・格納する
ための広告画面登録装置と、該広告画面登録装置から読
み出された広告画面を送信される通信文に付与するため
の合成装置と、一般加入者対応の広告画面付与時の割引
き登算用課金メータとを具備し、一般加入者のファクシ
ミリ送信装置から送られてきたファクシミリ通信文に、
上記広告画面登録装置から予め定められた順序で読み出
した広告画面を上記合成装置で付与し、宛先のファクシ
ミリ着信装置に出力するようにした広告付ファクシミリ
通信方法であって、 一般加入者により通信文の送信に先立ちファクシミリ送
信装置から通信文に広告画面を付与するか否かが指定さ
れると、当該通信文の通信終了後、広告画面の付与が指
定された通信文に対して、該通信文を送信した一般加入
者に対応する前記割引き登算用課金メータへの料金登算
時に割引き登算を行うことを特徴とする広告付ファクシ
ミリ通信方法。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の広告付ファク
シミリ通信方法において、上記通信網に、上記登録加入
者番号管理テーブルに登録された加入者対応に広告付加
料金メータをさらに設け、登録された広告画面を通信文
に付与する度に、上記広告付加料金メータに規定の料金
を加算することを特徴とする広告付ファクシミリ通信方
法。 - 【請求項3】特許請求の範囲第1項または第2項記載の
広告付ファクシミリ通信方法において、上記通信網で
は、上記広告画面登録装置に登録された広告画面ごとに
番号または記号のいずれかを付与し、該番号または記号
を広告画面の内容とともに該通信網を利用する一般加入
者に通知するとともに、一般加入者により通信文の送信
に先立ちファクシミリ送信装置から通信文に付与する広
告画面を上記番号または記号で指定されると、該指定さ
れた広告画面を該ファクシミリ送信装置から送られてき
た通信文に付与することを特徴とする広告付ファクシミ
リ通信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2092388A JPH07105853B2 (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | 広告付ファクシミリ通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2092388A JPH07105853B2 (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | 広告付ファクシミリ通信方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01195753A JPH01195753A (ja) | 1989-08-07 |
JPH07105853B2 true JPH07105853B2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=12040743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2092388A Expired - Lifetime JPH07105853B2 (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | 広告付ファクシミリ通信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07105853B2 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09261432A (ja) * | 1996-03-25 | 1997-10-03 | Yutaka Hirata | ファクシミリ装置を利用した広告宣伝方法 |
JP3640522B2 (ja) * | 1998-03-12 | 2005-04-20 | シャープ株式会社 | 画像編集記録装置 |
JP3571217B2 (ja) * | 1998-06-05 | 2004-09-29 | シャープ株式会社 | 画像処理装置 |
JP2001148756A (ja) * | 1999-11-22 | 2001-05-29 | Nec Shizuoka Ltd | ファクシミリ情報サービス方法 |
JP2001333248A (ja) | 2000-03-15 | 2001-11-30 | Ricoh Co Ltd | ファクシミリ装置とその広告情報表示方法およびそのファクシミリ装置を備えた通信システム |
US6424426B1 (en) * | 2000-03-28 | 2002-07-23 | Mongonet | Fax-to-email and email-to-fax communication system and method |
JP2002074182A (ja) * | 2000-08-25 | 2002-03-15 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 情報スクリーニング方法及びシステム及び情報スクリーニングプログラムを格納した記憶媒体 |
JP2002132917A (ja) | 2000-10-26 | 2002-05-10 | Fujitsu Ltd | 印刷サービス方法、システム及びプリンタ |
JP2002158689A (ja) * | 2000-11-17 | 2002-05-31 | Nec Corp | 電子メール転送システム及び方法 |
JP3992446B2 (ja) * | 2001-03-12 | 2007-10-17 | ソフトバンクモバイル株式会社 | 広告データ付加機能付き通信データ送信装置 |
JP2003173448A (ja) * | 2001-12-05 | 2003-06-20 | Copyer Co Ltd | 情報処理方法、情報処理装置、および情報処理システム |
JP2005167715A (ja) * | 2003-12-03 | 2005-06-23 | Sharp Corp | 画像形成システム、画像処理装置、画像形成装置、及びコンピュータプログラム |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58205366A (ja) * | 1982-05-26 | 1983-11-30 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | フアクシミリ情報付加自動送出制御方式 |
-
1988
- 1988-01-29 JP JP2092388A patent/JPH07105853B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01195753A (ja) | 1989-08-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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