JP2000228704A - 無線電話システム及び方法 - Google Patents

無線電話システム及び方法

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JP2000228704A
JP2000228704A JP11333877A JP33387799A JP2000228704A JP 2000228704 A JP2000228704 A JP 2000228704A JP 11333877 A JP11333877 A JP 11333877A JP 33387799 A JP33387799 A JP 33387799A JP 2000228704 A JP2000228704 A JP 2000228704A
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Japan
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JP11333877A
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English (en)
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Akira Kanda
晃 勘田
Kenichi Kagami
賢一 鏡
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 回線接続後に通話以外の目的で回線のキ
ャパシティを落とすことが無く、緊急発信時には即時通
話を行うことができ、また広告の効果を十分に発揮する
こと。 【解決手段】 広告用サーバ200において、受信され
たユーザIDが予め登録された登録ユーザIDとをID
照合部205で照合し、双方が一致した際に、情報検索
部207で、広告情報メモリ部208から広告画像又は
テキストを表示するための広告情報を読み出し、この広
告情報を多重化部209で制御信号に多重化して送信
し、情報端末装置100において、制御部104の制御
によって、電源投入後の待ち受け時に広告受信契約者の
ユーザIDが多重化された制御信号を広告用サーバ20
0へ送信すると共に広告用サーバ200から送信されて
くる広告情報を受信して画像メモリ部111に記憶し、
この記憶された広告情報を発呼時に表示部113に表示
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線電話回線を利
用した画像の伝送及び表示機能を備える情報端末装置
に、通話時に広告用サーバから送信されてくる広告画像
及びテキストを受信して表示させることにより通話料金
を安くすることが可能な無線電話システム及び方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】現在、無線電話装置において、回線接続
直後に企業広告の音声が流れ、その際の通話料金が安く
なるというサービスが考案されている。これは、接続業
者が広告主から広告料金を徴収し、その分、通話料金を
割引くという考えのものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置においては、ユーザは回線接続直後に音声による広
告が流れる間、通話することができず、その間、回線を
占有するため、回線のキャパシティを落とすことになっ
たり、また、110番や119番等の緊急時に即時通話
が行えなくなるという問題がある。
【0004】また、音声による広告は魅力にも乏しく、
広告の効果を十分に発揮することができないという問題
がある。
【0005】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、回線接続後に通話以外の目的で回線のキャパシテ
ィを落とすことが無く、緊急発信時には即時通話を行う
ことができ、また広告の効果を十分に発揮することがで
きる無線電話システム及び方法を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、広告用サーバ
が、受信されたユーザIDが予め登録された登録ユーザ
IDに一致した際に、広告画像又はテキストを表示する
ための広告情報を制御信号に多重化して送信し、情報端
末装置が、電源投入後の待ち受け時に広告受信契約者の
ユーザIDが多重化された制御信号を広告用サーバへ送
信すると共に広告用サーバから送信されてくる広告情報
を受信して記憶し、発呼時に記憶された広告情報を所定
時間表示したのち回線接続を行い、情報端末装置の通話
料金を前記広告情報に応じて安価にする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の第1の態様は、受信され
たユーザIDが予め登録された登録ユーザIDに一致し
た際に、広告画像又はテキストを表示するための広告情
報を制御信号に多重化して送信するサーバと、電源投入
後の待ち受け時に、広告受信契約者の前記ユーザIDが
多重化された制御信号を送信すると共に前記サーバから
送信されてくる広告情報を受信して記憶し、発呼時に前
記記憶された広告情報を表示する情報端末装置と、を具
備する構成を採る。
【0008】この構成によれば、回線接続前に広告情報
を受信して記憶し、この記憶広告情報を発呼時に表示す
るので、従来のように、回線接続後に音声広告が流れる
間、回線占有のため回線キャパシティが落ちると言った
ことが無くなり、広告情報の表示が、画像又はテキスト
によって行われるので、従来の音声による広告に比べ、
視覚に訴えかける分、広告の効果を十分に発揮すること
ができる。
【0009】本発明の第2の態様は、第1の態様におい
て、サーバは、一致ユーザIDの広告受信契約者の志向
を示すユーザ情報に対応した広告情報を、制御信号に多
重化して送信する機能、を具備する構成を採る。
【0010】この構成によれば、情報端末装置に所有者
の志向に適合した広告内容が表示され、広告の効果をよ
り向上させることができ、また、所有者が、より必要と
する広告情報を表示する際にスピーディに検索すること
ができる。
【0011】本発明の第3の態様は、第1の態様又は第
2の態様において、サーバは、広告情報の送信時に、予
め広告主との間で取り決められた広告情報の配信先の数
に対応する台数の前記情報端末装置へ広告情報を送信す
る機能、を具備する構成を採る。
【0012】この構成によれば、一定の比率によって広
告情報を配信することができる。
【0013】本発明の第4の態様は、第1の態様から第
3の態様いずれかにおいて、情報端末装置は、発呼時に
前記記憶された広告情報を所定時間表示したのち回線接
続を行う機能、を具備する構成を採る。
【0014】この構成によれば、ユーザが通話を行う前
に必ず広告情報を表示することができ、更に回線接続前
に表示するので、従来のように回線占有のため回線キャ
パシティが落ちると言ったことが無くなる。
【0015】本発明の第5の態様は、第1の態様から第
4の態様いずれかにおいて、情報端末装置は、発呼が緊
急発呼であれば広告情報の表示を行わず、即時回線接続
を行う機能、を具備する構成を採る。
【0016】この構成によれば、110及び119番等
の緊急発呼には即時通話を行うことができる。
【0017】本発明の第6の態様は、第1の態様から第
5の態様いずれかにおいて、情報端末装置は、回線接続
時に広告情報表示以外の画面使用操作が行われた際に、
広告情報の表示を消去する機能、を具備する構成を採
る。
【0018】この構成によれば、他の画像通信、画像撮
影、アドレス表示、データ転送等での画像表示を行うこ
とができる。
【0019】本発明の第7の態様は、第1の態様から第
6の態様いずれかにおいて、サーバは、広告情報に広告
主の電話番号を含めて送信し、情報端末装置は、広告表
示操作に応じて任意の広告情報を表示し、この表示され
た広告情報の電話番号へ特定操作によって発呼する機
能、を具備する構成を採る。
【0020】この構成によれば、ユーザが所望の広告主
へ容易かつ迅速に発呼することができる。
【0021】本発明の第8の態様は、第1の態様から第
7の態様いずれかにおいて、情報端末装置は、表示され
た広告情報をクリックするための手段と、前記クリック
されたことを示すクリック情報をユーザIDと共にサー
バへ通知する手段を具備し、サーバは、前記通知された
クリック情報を前記ユーザID毎にカウントし、このカ
ウント数に応じて課金を算出する手段を具備する構成を
採る。
【0022】この構成によれば、契約ユーザの情報端末
装置に表示された広告情報を、契約ユーザがクリックし
た回数に応じて、通話料金を安価とする課金を算出する
際に、ユーザが広告を見てクリック動作を行ったことに
対して課金が算出されるので、課金算出の根拠をより正
確なものとすることができる。
【0023】本発明の第9の態様は、広告情報を任意に
コンテンツ情報に多重化して送信する手段と、通知され
てくるユーザIDが対応づけられたクリック情報を前記
ユーザID毎にカウントし、このカウント数に応じて課
金を算出する手段とを有するサーバと、このサーバから
の広告情報を表示する手段と、この表示された広告情報
をクリックするための手段と、そのクリックされたこと
を示すクリック情報にユーザIDを対応づけて前記サー
バへ通知する手段とを有する情報端末装置と、を具備す
る構成を採る。
【0024】この構成によれば、契約ユーザの情報端末
装置に表示された広告情報を、契約ユーザがクリックし
た回数に応じて、通話料金を安価とする課金を算出する
際に、ユーザが広告を見てクリック動作を行ったことに
対して課金が算出されるので、課金算出の根拠をより正
確なものとすることができる。
【0025】本発明の第10の態様は、第8の態様又は
第9の態様において、情報端末装置は、クリックされた
広告情報の広告主を特定する特定情報をユーザIDと共
にサーバへ通知する手段を具備し、サーバは、前記通知
されたユーザID毎の特定情報をその広告主毎にカウン
トし、このカウント数に応じて課金を算出する手段を具
備する構成を採る。
【0026】この構成によれば、契約ユーザの情報端末
装置に表示された広告情報を、契約ユーザがクリックし
た際に、そのクリックされた広告情報の広告主毎のクリ
ック回数に対して課金が算出されるので、広告主毎に割
り引き料金を代えて課金を算出することができる。
【0027】本発明の第11の態様は、第10の態様に
おいて、サーバは、通知された特定情報に対応する広告
情報の詳細情報を情報端末装置へ送信する手段を具備
し、情報端末装置は、前記送信されてきた詳細情報を表
示する手段を具備する構成を採る。
【0028】この構成によれば、ユーザが、表示中の広
告情報の詳細情報を見たい場合、クリックするだけで、
それを容易に実現することができる。
【0029】本発明の第12の態様は、第8の態様から
第10の態様いずれかにおいて、サーバは、広告情報に
その詳細情報を含めて送信する手段を具備し、情報端末
装置は、表示された広告情報がクリックされた際に前記
詳細情報を表示する手段を具備する構成を採る。
【0030】この構成によれば、ユーザが、表示中の広
告情報の詳細情報を見たい場合、クリックするだけで、
それを容易に実現することができる。
【0031】本発明の第13の態様は、第8の態様から
第12の態様いずれかにおいて、情報端末装置は、広告
情報がクリックされた際に、そのクリックされた広告情
報の広告主のインターネットホームページへアクセス
し、このアクセスに応じて受信された情報を表示する手
段を具備する構成を採る。
【0032】この構成によれば、ユーザが、表示中の広
告情報の詳細情報を更に知りたい場合に、その広告情報
の広告主のホームページへ、表示広告情報をクリックす
るだけでアクセスし、詳細情報を容易に取得することが
できる。
【0033】本発明の第14の態様は、第8の態様から
第12の態様いずれかにおいて、情報端末装置は、広告
情報がクリックされた際に、そのクリックされた広告情
報の広告主の電話番号へ発呼する手段を具備する構成を
採る。
【0034】この構成によれば、ユーザが、表示中の広
告情報の詳細情報を更に知りたい場合に、その広告情報
の広告主へ、表示広告情報をクリックするだけで、それ
を容易に実現することができる。
【0035】本発明の第15の態様は、第8の態様から
第14の態様いずれかにおいて、サーバは、全情報端末
装置から通知されたクリック情報をカウントする構成を
採る。
【0036】この構成によれば、カウント値から、例え
ば、電話会社が、広告主との間で契約されている広告表
示回数となったことを広告主へ通知することができる。
【0037】本発明の第16の態様は、第8の態様から
第14の態様いずれかにおいて、サーバは、全情報端末
装置から通知された特定情報をその広告主毎にカウント
する構成を採る。
【0038】この構成によれば、カウント値から、例え
ば、電話会社が、広告主との間で契約されている広告表
示回数となったことを広告主へ通知することができる。
【0039】本発明の第17の態様は、第15の態様か
ら第17の態様いずれかにおいて、サーバは、カウント
の数が予め定められた数となった際に、広告情報の配信
を停止する構成を採る。
【0040】この構成によれば、例えば電話会社が広告
主との契約に応じた広告の配信を自動的に解除すること
ができる。
【0041】本発明の第18の態様は、第1の態様から
第17の態様いずれかにおいて、サーバの機能を基地局
装置に具備する構成を採る。
【0042】この構成によれば、基地局装置において、
第1の態様から第17の態様いずれかに記載のサーバと
同様な作用効果を得ることができる。
【0043】本発明の第19の態様は、第1の態様から
第17の態様いずれかにおいて、サーバの機能を基地局
制御装置に具備する構成を採る。
【0044】この構成によれば、基地局制御装置におい
て、第1の態様から第17の態様いずれかに記載のサー
バと同様な作用効果を得ることができる。
【0045】本発明の第20の態様は、第1の態様から
第17の態様いずれかにおいて、情報端末装置の機能を
携帯電話機に具備する構成を採る。
【0046】この構成によれば、携帯電話機において、
第1の態様から第17の態様いずれかに記載の情報端末
装置と同様な作用効果を得ることができる。
【0047】本発明の第21の態様は、第1の態様から
第17の態様いずれかにおいて、情報端末装置の機能を
携帯テレビ電話機に具備する構成を採る。
【0048】この構成によれば、携帯テレビ電話機にお
いて、第1の態様から第17の態様いずれかに記載の情
報端末装置と同様な作用効果を得ることができる。
【0049】本発明の第22の態様は、第1の態様から
第17の態様いずれかにおいて、情報端末装置の機能を
携帯型コンピュータに具備する構成を採る。
【0050】この構成によれば、携帯型コンピュータに
おいて、第1の態様から第17の態様いずれかに記載の
情報端末装置と同様な作用効果を得ることができる。
【0051】本発明の第23の態様は、サーバが、受信
されたユーザIDが予め登録された登録ユーザIDに一
致した際に広告画像又はテキストを表示するための広告
情報を制御信号に多重化して送信し、情報端末装置が、
電源投入後の待ち受け時に広告受信契約者の前記ユーザ
IDが多重化された制御信号を前記サーバへ送信すると
共に前記サーバから送信されてくる広告情報を受信して
記憶し、発呼時に前記記憶された広告情報を所定時間表
示したのち回線接続を行い、情報端末装置の課金を前記
広告情報に応じて算出するようにした。
【0052】この方法によれば、回線接続前に広告情報
を受信して記憶し、この記憶広告情報を発呼時に表示す
るので、従来のように、回線接続後に音声広告が流れる
間、回線占有のため回線キャパシティが落ちると言った
ことが無くなり、広告情報の表示が、画像又はテキスト
によって行われるので、従来の音声による広告に比べ、
視覚に訴えかける分、広告の効果を十分に発揮すること
ができると共に、通話料金を安価にすることができる。
【0053】本発明の第24の態様は、第23の態様に
おいて、情報端末装置で、表示された広告情報がクリッ
クされた際に、前記クリックされたことを示すクリック
情報をユーザIDと共にサーバへ通知し、前記サーバ
で、前記通知されたクリック情報を前記ユーザID毎に
カウントし、このカウント数に応じて課金を算出するよ
うにした。
【0054】この方法によれば、契約ユーザの情報端末
装置に表示された広告情報を、契約ユーザがクリックし
た回数に応じて、通話料金を安価とする課金を算出する
際に、ユーザが広告を見てクリック動作を行ったことに
対して課金が算出されるので、課金算出の根拠をより正
確なものとすることができる。
【0055】本発明の第25の態様は、サーバから広告
情報を送信し、情報端末装置で、前記広告情報を受信し
て表示し、この表示された広告情報をクリックし、この
クリックされた広告情報の広告主を特定する特定情報を
ユーザIDと共に前記サーバへ通知し、前記サーバで、
前記通知されたユーザID毎の特定情報をその広告主毎
にカウントし、このカウント数に応じて課金を算出する
ようにした。
【0056】この方法によれば、契約ユーザの情報端末
装置に表示された広告情報を、契約ユーザがクリックし
た際に、そのクリックされた広告情報の広告主毎のクリ
ック回数に対して課金が算出されるので、広告主毎に割
り引き料金を代えて課金を算出することができる。
【0057】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照して詳細に説明する。
【0058】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1に係る無線電話システムにおける情報端末装置の
構成を示すブロック図、また、図2は、本発明の実施の
形態1に係る無線電話システムにおける広告用サーバの
構成を示すブロック図である。但し、情報端末装置10
0は、画像伝送及び表示機能付きの無線電話装置(携帯
テレビ電話装置)、又は無線電話機能付きのパーソナル
コンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)
端末装置などを含むものとする。
【0059】この実施の形態1の無線電話システムの特
徴は、情報端末装置100からの発呼時に、その表示部
に、広告用サーバ200から送信される画像やテキスト
による企業広告を表示することで、通信業者が広告主か
ら広告収入を得、その分の通話料金を差し引くことによ
り、通話料金を通常よりも安くすることにある。
【0060】図1に示す情報端末装置100は、スピー
カ101と、マイク102と、キー操作部103と、制
御部104と、電源105と、送信部106と、デコー
ダ107と、受信部108と、アンテナ共用部109
と、アンテナ110と、画像メモリ部111と、画像切
替部112と、表示部113とを備えて構成されてお
り、無線電話回線を利用した音声通話に加え、画像の伝
送及び表示を行うと共に、図2に示す広告用サーバ20
0から送信されてくる画像及びテキストデータを含む広
告情報を受信して広告画像及びテキストを表示するもの
である。
【0061】広告用サーバ200は、アンテナ201
と、アンテナ共用部202と、受信部203と、ユーザ
ID(Identifier)メモリ部204と、ID照合部205
と、ユーザ情報メモリ部206と、情報検索部207
と、広告情報メモリ部208と、多重化部209と、送
信部210とを備えて構成されており、図示せぬ基地局
に設置されている。
【0062】また、アンテナ201と、アンテナ共用部
202と、受信部203と、送信部210とが、基地局
のものである構成としても良い。
【0063】更に、多重化部209を基地局に設置し、
ユーザIDメモリ部204と、ID照合部205と、ユ
ーザ情報メモリ部206と、情報検索部207と、広告
情報メモリ部208とを、基地局制御装置、又はその他
の装置に設置した構成としてもよい。
【0064】情報端末装置100において、アンテナ共
用部109は、送信部106から送信される信号をアン
テナ110へ出力すると共に、アンテナ110で受信さ
れた信号を受信部108へ出力するものである。
【0065】デコーダ107は、受信部108で受信さ
れた広告情報の信号をデコードして制御部104へ出力
するものである。
【0066】制御部104は、次に説明する制御を行
う。マイク102から入力された音声信号を送信部10
6へ出力すると共に、受信部108で受信された音声信
号をスピーカ101へ出力し、また、キー操作部103
の発呼及び画像表示等の各種命令操作に応じた制御を行
う。
【0067】また、情報端末装置100のユーザIDが
広告用サーバ200に登録されたものであれば、電源1
05のオン状態を検出後に、受信部108で受信され、
デコーダ107でデコードされた広告用サーバ200か
らの広告情報を画像メモリ部111に記憶する制御を行
う。但し、画像メモリ部111への記憶は、最新の広告
情報が上書きされるようになっている。
【0068】また、発呼時に、この発呼が110及び1
19番等への緊急発呼でなければ、画像メモリ部111
に記憶された広告情報による広告画像又はテキストを画
像切替部112を介して表示部113に所定時間表示
し、この表示後に回線接続する制御を行う。但し、広告
画像又はテキストを表示部113の画面に表示する場合
は、発信番号の確認、電波状況表示等の通信に必要な表
示のスペース以外に表示するようになっている。
【0069】一方、緊急発呼の場合は、即時回線接続を
行って通話状態とする制御を行う。
【0070】また、回線接続後に、キー操作部103か
ら、画像通信、画像撮影、アドレス表示、データ転送等
の画像使用モードへの切り替え操作が行われた際に、こ
の時、表示部113に表示されている広告画像又はテキ
ストを消去し、画像切替部112を介してキー操作部1
03からの画像表示操作に応じた画像を表示部113に
表示する制御を行う。
【0071】また、画像メモリ部111に記憶された広
告情報を任意に表示する操作に応じて、表示部113に
広告画像又はテキストを表示する制御を行うものであ
る。
【0072】広告用サーバ200において、ユーザID
メモリ部204は、広告情報を配信する情報端末装置1
00のユーザIDを記憶するものである。
【0073】ID照合部205は、受信部203で受信
されたユーザIDと、記憶ユーザIDとを照合し、受信
ユーザIDが記憶ユーザIDに一致していれば、その一
致したユーザIDを情報検索部207へ出力するもので
ある。
【0074】ユーザ情報メモリ部206は、広告情報を
配信する情報端末装置100の契約者の個人情報(ユー
ザ情報)を記憶するものである。ユーザ情報とは、契約
者個人の志向をジャンル別に示すものである。
【0075】広告情報メモリ部208は、広告主の依頼
による広告情報を記憶するものである。
【0076】情報検索部207は、ユーザIDに一致す
るユーザ情報をユーザ情報メモリ部206から読み込
み、このユーザ情報に適合する広告情報を広告情報メモ
リ部208から読み込んで多重化部209へ出力するも
のである。
【0077】多重化部209は、基地局が情報端末装置
100へ送信する制御信号に広告情報を多重化して送信
部210へ出力するものである。
【0078】次に、このような構成の無線電話システム
における広告情報配信処理を図3に示すフロー図を参照
して説明する。
【0079】ステップST301では、情報端末装置1
00の電源105がオン状態とされ、このオン状態の後
に、ステップST302において、情報端末装置100
と広告用サーバ200との間で制御信号の送受信が行わ
れる。
【0080】この際、ステップST303において、広
告用サーバ200が情報端末装置100のユーザIDを
確認することによって加入者か非加入者かを判定する。
【0081】即ち、ID照合部205が、情報端末装置
100のユーザIDがユーザIDメモリ部204に登録
されたユーザIDと一致するか否かを照合する。
【0082】この結果、不一致であれば、広告用サーバ
200は広告情報を送信ぜず、ステップST304にお
いて、情報端末装置100は通常の動作を行う。
【0083】一方、一致していれば、広告用サーバ20
0の情報検索部207が、ユーザIDに対応付けられた
ユーザ情報をユーザ情報メモリ部206から読み込み、
このユーザ情報に対応付けられた広告情報を広告情報メ
モリ部208から読み込んで多重化部209へ出力す
る。
【0084】更に、多重化部209が、広告情報を制御
信号に多重化して送信部210へ出力し、送信部210
が多重化制御信号をアンテナ共用部202及びアンテナ
201を介して情報端末装置100へ送信する。
【0085】そして、ステップST305において、情
報端末装置100が広告情報を受信して制御部104の
制御によって画像メモリ部111に記憶する。
【0086】その後、ステップST306において、情
報端末装置100から発呼動作が行われると、ステップ
ST307において、制御部104が緊急発呼か否かを
判定する。
【0087】この結果、緊急発呼でなければ、ステップ
ST308において、画像メモリ部111に記憶された
広告情報による広告画像又はテキストを画像切替部11
2を介して表示部113に所定時間表示し、この表示後
に回線接続を行い、ステップST309において、通話
状態とする。
【0088】一方、緊急発呼の場合は、ステップST3
09において、即時回線接続を行って通話状態とする。
【0089】この通話状態となった後、ステップST3
10において、制御部104で、キー操作部103で画
像使用モードへの切り替え操作が行われたと判定される
と、表示部113に表示されている広告画像又はテキス
トを消去し、画像切替部112を介してキー操作部10
3からの画像表示操作に応じた画像を表示部113に表
示する。
【0090】一方、画像使用モードへの切り替え操作が
行われなければ、ステップST312において、広告画
像又はテキストの表示を継続する。
【0091】このような動作の後、ステップST313
において、通話終了の動作、即ち回線接続が断とされる
と、ステップST314において、待ち受け状態とな
る。その後、ステップST315において、情報端末装
置100の電源105がオフされると、処理が終了す
る。
【0092】次に、情報端末装置100から広告主へ直
接発呼する場合の処理を図4に示すフロー図を参照して
説明する。
【0093】ステップST401において、情報端末装
置100が待ち受け状態にある場合に、ステップST4
02で、情報端末装置100のキー操作部103から広
告表示操作が行われたとすると、ステップST403に
おいて、制御部104の制御により画像メモリ部111
に記憶されている広告情報が、表示部113に表示され
る。
【0094】この後、ステップST404において、使
用者が、現在表示されている広告の広告主へ電話を行う
ので有れば、ステップST405において、ファンクシ
ョンキー又は画面のタッチなどの特定操作による発呼を
行う。つまり、広告情報に広告主への電話番号情報を入
れておき、その特定操作に応じて制御部104がその電
話番号へ発呼を行う。
【0095】これによってステップST406におい
て、通話が行われる。その後、ステップST407にお
いて、通話が終了すると、ステップST408におい
て、待ち受け状態となる。
【0096】一方、電話を行わない場合に、使用者が、
ステップST409において、次の広告を見ると判断
し、ステップST410において、広告画像歩進操作を
行うと、ステップST411で、制御部104が、次ア
ドレスデータ(次の広告情報)が有るか否かを判定す
る。
【0097】この結果、次の広告情報があれば、ステッ
プST403に戻って、広告画像又はテキストの表示を
行う。一方、無ければステップST412において、先
頭アドレスの広告情報に戻り、ステップST403で、
その広告画像又はテキストを表示する。
【0098】また、ステップST409の判断で、次の
広告を見ないと判断した場合は、ステップST413に
おいて、制御部104が表示部113から広告画像又は
テキストを消去し、ステップST408の待ち受け状態
とする。
【0099】以上説明した他、広告用サーバ200にお
いて、情報検索部207が、ユーザIDの照合が取れた
後、契約者の志向でない任意の広告情報を広告情報メモ
リ部208から読み出し、この広告情報が送信されるよ
うにしてもよい。
【0100】また、広告主との契約で、何台の情報端末
装置100へ広告情報を配信するかを決めておき、情報
検索部207が、その配信数に応じた数の情報端末装置
100へ広告情報を配信する制御を行うようにしてもよ
い。
【0101】このように、本実施の形態の無線電話シス
テムによれば、広告用サーバ200において、受信され
たユーザIDが予め登録された登録ユーザIDとをID
照合部205で照合し、双方が一致した際に、情報検索
部207で、広告情報メモリ部208から広告画像又は
テキストを表示するための広告情報を読み出し、この広
告情報を多重化部209で制御信号に多重化して送信
し、情報端末装置100において、制御部104の制御
によって、電源投入後の待ち受け時に広告受信契約者の
ユーザIDが多重化された制御信号を広告用サーバ20
0へ送信すると共に広告用サーバ200から送信されて
くる広告情報を受信して画像メモリ部111に記憶し、
この記憶された広告情報を発呼時に表示部113に表示
するように構成した。
【0102】これによって、回線接続前に広告情報を受
信して記憶し、この記憶広告情報を発呼時に表示するの
で、従来のように、回線接続後に音声広告が流れる間、
回線占有のため回線キャパシティが落ちると言ったこと
が無くなり、広告情報の表示が、画像又はテキストによ
って行われるので、従来の音声による広告に比べ、視覚
に訴えかける分、広告の効果を十分に発揮することがで
きる。
【0103】また、広告用サーバ200が、情報検索部
207で、一致ユーザIDの広告受信契約者の志向を示
すユーザ情報をユーザ情報メモリ部206から読み出
し、このユーザ情報に対応した広告情報を広告情報メモ
リ部208から読み出し、この広告情報を制御信号に多
重化部209で多重化して送信するようにしたので、情
報端末装置100に所有者の志向に適合した広告内容が
表示され、広告の効果をより向上させることができ、ま
た、所有者が、より必要とする広告情報を表示する際に
スピーディに検索することができる。
【0104】また、広告用サーバ200が、広告情報の
送信時に、予め広告主との間で取り決められた広告情報
の配信先の数に対応する台数の情報端末装置100へ広
告情報を送信するようにしたので、一定の比率によって
広告情報を配信することができる。
【0105】また、情報端末装置100が、発呼時に画
像メモリ部111に記憶された広告情報を所定時間、表
示部113に表示したのち回線接続を行うようにしたの
で、ユーザが通話を行う前に必ず広告情報を表示するこ
とができ、更に回線接続前に表示するので、従来のよう
に回線占有のため回線キャパシティが落ちると言ったこ
とが無くなる。
【0106】また、情報端末装置100が、発呼が緊急
発呼であれば広告情報の表示を行わず、即時回線接続を
行うようにしたので、110及び119番等の緊急発呼
には即時通話を行うことができる。
【0107】また、情報端末装置100が、回線接続時
に広告情報表示以外の画面使用操作が行われた際に、広
告情報の表示を消去するようにしたので、他の画像通
信、画像撮影、アドレス表示、データ転送等での画像表
示を行うことができる。
【0108】また、広告用サーバ200が、広告情報に
広告主の電話番号を含めて送信し、情報端末装置100
が、広告表示操作に応じて任意の広告情報を表示し、こ
の表示された広告情報の電話番号へ特定操作によって発
呼するようにしたので、ユーザが所望の広告主へ容易か
つ迅速に発呼することができる。
【0109】(実施の形態2)図5は、本発明の実施の
形態2に係る無線電話システムにおける広告用サーバの
構成を示すブロック図である。
【0110】但し、この図5に示す実施の形態2の広告
用サーバ500と通信を行う情報端末装置は、図1に示
した情報端末装置100であるとし、実施の形態1で説
明した以外に、後述で説明する機能を備える。
【0111】この実施の形態2の無線電話システムの特
徴は、情報端末装置100からの発呼時に、その表示部
に、広告用サーバ500から送信される画像やテキスト
による企業広告を表示し、この表示された広告画像にユ
ーザがクリック操作等によってアクセスした場合に、そ
の分の通話料金を差し引くようにしたことにある。
【0112】図5に示す広告用サーバ500は、基本広
告画像送出部501と、詳細広告画像送出部502と、
広告画像送出制御部503と、多重化処理部504と、
通信制御部505と、制御部506と、ユーザID管理
部507と、ID別クリック数カウンタ部508と、I
D別企業アクセス回数カウンタ部509と、課金算定部
510と、企業アクセス回数カウンタ部511と、広告
クリック数カウンタ部512とを備えて構成されてい
る。
【0113】また、多重化処理部504の入力側には、
コンテンツサーバ513が接続され、課金算定部510
には、課金処理システム514が接続されている。
【0114】基本広告画像送出部501は、企業や団体
等の広告主の広告を、画像、文字、マーク等で情報端末
装置100に表示するための基本広告画像情報を送出す
るものである。
【0115】その基本広告画像情報は、実施の形態1で
説明したように、契約ユーザの通話料金を割り引くため
に行われるものであり、例えば基地局が情報端末装置1
00へ送信する制御信号に多重化されて送信されるよう
になっている。
【0116】詳細広告画像送出部502は、情報端末装
置100に表示された広告画像を、契約ユーザがクリッ
クした場合に、その広告画像のより詳細な広告を表示す
るための詳細広告画像情報を送出するものである。
【0117】その詳細広告画像情報は、基本広告画像情
報と共に制御信号に多重化されて送信される場合と、情
報端末装置100に表示された広告画像を、契約ユーザ
がクリックした場合に送信される場合とがある。
【0118】広告画像送出制御部503は、基本広告画
像送出部501及び詳細広告画像送出部502から多重
化処理部504へ情報を送出するように制御するもので
ある。
【0119】多重化処理部504は、基本広告画像情報
及び詳細広告画像情報と、コンテンツサーバ513から
のニュース、株、音楽等のコンテンツ情報との何れか、
又は全てを多重化して通信制御部505へ出力するもの
である。
【0120】通信制御部505は、多重化処理部504
からの多重化情報を、通信回線を介して情報端末装置1
00へ送信すると共に、情報端末装置100から通信回
線を介して送信されてきた通信情報を受信し、制御部5
06へ出力するものである。
【0121】ユーザID管理部507は、通信制御部5
05で受信された通信情報の中から制御部506で抽出
された電話番号等のユーザIDを契約ユーザIDと照合
し、これで一致したユーザIDの情報を出力するもので
ある。
【0122】ID別クリック数カウンタ部508は、ユ
ーザID管理部507の照合で一致したユーザID毎の
クリック数をカウントするものである。クリック数と
は、契約ユーザが情報端末装置100に表示された広告
を、更に詳細に知るために、キー操作部103の操作で
クリックした回数である。
【0123】また、このクリック数には、キー操作部1
03から広告画像の広告主のインターネットのホームペ
ージにアクセスするクリック操作が行われた場合、又は
ユーザが、現在表示されている広告の広告主へ直接アク
セスする電話操作が行われた場合のものも含まれる。
【0124】直接アクセスとは、ファンクションキー又
は画面のタッチなどの特定操作による発呼を行うことで
あり、例えば、広告情報に広告主への電話番号情報を入
れておき、その特定操作に応じて制御部104がその電
話番号へ発呼を行うようになっている。
【0125】ID別企業アクセス回数カウンタ部509
は、ユーザID管理部507の照合で一致したユーザI
D毎のクリック等による広告主へのアクセス回数を、広
告主毎にカウントするものである。
【0126】課金算定部510は、1つ目に、ID別ク
リック数カウンタ部508でカウントされたユーザID
毎のクリック数に応じて、該当契約ユーザに対する課金
を算定し、これを課金処理システム514へ出力するも
のである。その算定は、ユーザが電話会社と最初に契約
した通話料金の基本額を、クリック数に応じて割り引く
ように行われる。
【0127】2つ目に、ID別企業アクセス回数カウン
タ部509でユーザID毎にカウントされた広告主毎の
アクセス回数に応じて、該当契約ユーザに対する課金を
算定し、これを課金処理システム514へ出力するもの
である。その算定は、ユーザが電話会社と最初に契約し
た通話料金の基本額を、クリック数に応じて割り引くよ
うに行われる。
【0128】課金処理システム514は、課金算定部5
10で算定されたユーザID毎の課金情報から月毎の視
聴料金を計算するものである。
【0129】広告クリック数カウンタ部512は、通信
制御部505で受信された通信情報の中から制御部50
6で抽出された全契約ユーザのクリック情報をカウント
するものである。つまり、全ての契約ユーザがクリック
を行う毎にカウント値が「1」づつカウントアップする
ようになっている。
【0130】企業アクセス回数カウンタ部511は、通
信制御部505で受信された情報信号の中から制御部5
06で全契約ユーザのクリック等による広告主へのアク
セス回数を、広告主毎にカウントするものである。つま
り、全ての契約ユーザの情報端末装置100において広
告画像にアクセスされる毎に、そのアクセスされた広告
主毎のカウント値が「1」づつカウントアップするよう
になっている。
【0131】各カウンタ部511,512のカウント値
は、広告主と電話会社との間で契約されている値となっ
たことを広告主へ通知したり、カウント値が契約回数と
なった場合に、その広告主の広告画像情報の配信を停止
する等の処理に用いられる。
【0132】制御部506は、上記で説明した制御の他
に、広告用サーバ500全体の制御、例えばクロック信
号の発生タイミング制御などを司るものである。
【0133】但し、広告用サーバ500は、実施の形態
1で説明した広告用サーバ200の機能を併せ持ってい
てもよい。
【0134】情報端末装置100のキー操作部103
は、実施の形態1で説明した以外に、表示部113に表
示された広告画像のクリック、及び広告画像の広告主の
インターネットのホームページにアクセスするクリック
操作等をユーザが行う機能を備えるものである。
【0135】制御部104は、実施の形態1で説明した
制御の他に、クリック情報を広告用サーバ500へ通知
する際に、クリックした広告画像の広告主を通知する制
御、また、キー操作部103から広告画像の広告主のイ
ンターネットのホームページにアクセスするクリック操
作が行われた場合、そのクリック情報を上記クリック情
報同様に広告用サーバ500へ送信するための呼接続及
びその後の呼切断を行うと共に、図示せぬインターネッ
トプロバイダへ呼接続する制御を行う機能を備えるもの
である。
【0136】次に、このような構成の実施の形態2の無
線電話システムにおける広告情報配信処理を参照して説
明する。
【0137】まず、情報端末装置100の電源105が
オン状態とされ、このオン状態の後に、情報端末装置1
00と広告用サーバ500との間で制御信号の送受信が
行われる。
【0138】この際、広告用サーバ500が情報端末装
置100のユーザIDを確認することによって加入者か
非加入者かを判定し、この結果、加入者であれば、広告
用サーバ500は、広告情報を送信する。
【0139】この送信は次のように行われる。広告画像
送出制御部503の制御によって、基本広告画像送出部
501から多重化処理部504へ基本広告画像情報が送
出される。
【0140】この送出された情報が、多重化処理部50
4によってコンテンツサーバ513からのコンテンツ情
報と共に多重化されるか、又は単独で、通信制御部50
5の制御によって情報端末装置100へ送信される。
【0141】この送信された情報は、情報端末装置10
0で受信され、制御部104の制御によって画像メモリ
部111に記憶される。
【0142】その後、情報端末装置100においてユー
ザによる発呼操作が行われると、画像メモリ部111に
記憶された基本広告画像情報による広告画像が表示部1
13に所定時間表示され、この表示後に回線接続が行わ
れて通話状態となる。
【0143】また、表示部113に広告画像が表示され
た状態で、ユーザが、その表示広告の更に詳細な広告を
見るために、その表示広告画像を、キー操作部103の
クリック操作によってクリックすると、制御部104に
おいて、そのクリック情報を広告用サーバ500へ通知
する制御、クリックされた広告画像の広告主を通知する
制御、及び広告用サーバ500へ発呼する制御が行われ
る。
【0144】この制御に応じて、広告用サーバ500へ
の発呼による呼接続が行われ、クリックされた広告画像
の広告主を示す情報にユーザIDの付加されたクリック
情報が、広告用サーバ500へ送信される。
【0145】この送信されたクリック情報は、広告用サ
ーバ500の通信制御部505で受信されたのち制御部
506へ出力され、制御部506において、ユーザID
が抽出され、この後、ユーザID管理部107におい
て、その抽出されたユーザIDが照合され、これで一致
したユーザIDのクリック情報が、ID別クリック数カ
ウンタ部508及びID別企業アクセス回数カウンタ部
509へ出力される。
【0146】ID別クリック数カウンタ部508におい
ては、その照合で一致したユーザID毎のクリック数が
カウントされ、このカウント値が課金算定部510へ出
力される。
【0147】また、ID別企業アクセス回数カウンタ部
509においては、その照合で一致したユーザID毎の
クリック等による広告画像へのアクセス回数が、広告主
毎にカウントされ、このカウント値が課金算定部510
へ出力される。
【0148】課金算定部510においては、そのユーザ
IDのカウント値に応じて、該当契約ユーザに対する課
金が算定される。即ち、ユーザが電話会社と最初に契約
した通話料金の基本額を、ユーザID毎のカウント値に
応じて割り引く算定が行われ、この算定結果が課金処理
システム514へ出力される。
【0149】課金処理システム514においては、その
算定されたユーザID毎の課金情報から月毎の視聴料金
が計算される。
【0150】従って、ユーザは、表示中の広告画像をク
リックすることによって、そのクリック数に応じた割引
率で通話を行うことができる。
【0151】また、通信制御部505で受信されたクリ
ック情報が制御部506へ出力された時点で、制御部5
06において、詳細広告画像送出制御が行われる。この
制御によって、広告主毎のクリック情報の歩進回数に応
じたその広告主の詳細広告画像情報が、広告画像送出制
御部503の制御によって詳細広告画像送出部502か
ら多重化処理部504へ送出される。
【0152】この送出された詳細広告画像情報が多重化
処理部504を介して情報端末装置100へ送信される
と、その制御部104の制御によって、表示部113に
詳細広告画像情報に応じた広告画像が表示される。
【0153】一方、広告用サーバ500から予め基本広
告画像情報に詳細広告画像情報を含めて送出する制御が
行われている場合は、ユーザがクリック操作を行い、こ
のクリック情報が制御部104へ出力された時点で、制
御部104において、前記の広告主のクリック情報に対
応する更に詳細な広告画像情報を表示する制御が行われ
る。
【0154】また、広告用サーバ500の通信制御部5
05で受信されたクリック情報が制御部506へ出力さ
れた時点で、制御部506においては、そのクリック情
報から、契約ユーザの情報端末装置100で広告画像が
クリックされたことが抽出され、この抽出情報が広告ク
リック数カウンタ部512へ出力されると共に、情報端
末装置100でクリック等により広告主へアクセスされ
たことが抽出され、この抽出情報が企業アクセス回数カ
ウンタ部511へ出力される。
【0155】そして、広告クリック数カウンタ部512
において、全契約ユーザにおけるクリック数のカウント
値がカウントアップされる。例えば、全契約ユーザの1
万人が1回クリックしたとすると、カウント値が1万回
となる。
【0156】また、企業アクセス回数カウンタ部511
において、全契約ユーザにおけるアクセス数のカウント
値がカウントアップされる。例えば、全契約ユーザの1
万人が1回アクセスしたとすると、カウント値が1万回
となる。
【0157】これらカウント値から、電話会社は、広告
主との間で契約されている広告表示回数となったことを
広告主へ通知したり、カウント値が契約回数となった場
合に、その広告主の広告画像情報の配信を停止する処理
を行う。これら通知及び停止処理は、図示せぬ通知手段
及び広告配信停止手段を広告用サーバ500に備えるこ
とによって実現することができる。
【0158】また、ID別クリック数カウンタ部508
及びID別企業アクセス回数カウンタ部509における
カウント値には、キー操作部103から広告画像の広告
主のインターネットのホームページにアクセスするクリ
ック操作、及び実施の形態1で説明した広告主へ直接発
呼する場合の特定操作が行われた場合のものも含まれ
る。
【0159】ホームページにアクセスするクリック操作
が行われた場合は、制御部104において、そのクリッ
ク情報を広告用サーバ500へ通知する制御及び発呼後
に呼接続/切断する制御が行われ、この後、インターネ
ットプロバイダへ呼接続する制御が行われる。
【0160】この制御に応じてインターネットプロバイ
ダへの呼接続が実行されると、広告主のインターネット
情報が受信され、この受信されたインターネット情報
が、制御部104の制御に応じて表示部113に表示さ
れる。
【0161】このように、実施の形態2の無線電話シス
テムによれば、情報端末装置100において、表示部1
13に表示された広告情報をキー操作部103からの操
作でクリックし、このクリックされたことを示すクリッ
ク情報をユーザIDと共に、制御部104の制御によっ
て広告用サーバ500へ通知し、広告用サーバ500の
ID別クリック数カウンタ部508で、その通知された
クリック情報をユーザID毎にカウントし、このカウン
ト数に応じて課金算定部510が課金を算出するように
構成した。
【0162】これによって、契約ユーザの情報端末装置
に表示された広告情報を、契約ユーザがクリックした回
数に応じて、通話料金を安価とする課金を算出する際
に、ユーザが広告を見てクリック動作を行ったことに対
して課金が算出されるので、課金算出の根拠をより正確
なものとすることができる。
【0163】また、情報端末装置100の制御部104
が、クリックされた広告情報の広告主を特定する特定情
報をユーザIDと共にサーバ500へ通知し、サーバ5
00のID別企業アクセス回数カウンタ部509が、そ
の通知されたユーザID毎の特定情報をその広告主毎に
カウントし、このカウント数に応じて課金算定部510
が課金を算出するように構成した。
【0164】これによって、契約ユーザの情報端末装置
に表示された広告情報を、契約ユーザがクリックした際
に、そのクリックされた広告情報の広告主毎のクリック
回数に対して課金が算出されるので、広告主毎に割り引
き料金を代えて課金を算出することができる。
【0165】また、サーバ500の制御部506の制御
によって、通知された特定情報に対応する広告情報の詳
細情報を情報端末装置100へ送信し、情報端末装置1
00が、その送信されてきた詳細情報を表示するように
したので、ユーザが、表示中の広告情報の詳細情報を見
たい場合、クリックするだけで、それを容易に実現する
ことができる。
【0166】また、サーバ500の制御部506の制御
によって、広告情報にその詳細情報を含めて送信し、情
報端末装置100が、その詳細情報を記憶しておき、表
示された広告情報がクリックされた際に、その詳細情報
を表示するようにしたので、ユーザが、表示中の広告情
報の詳細情報を見たい場合、クリックするだけで、それ
を容易に実現することができる。
【0167】また、情報端末装置100の制御部104
によって、広告情報がクリックされた際に、そのクリッ
クされた広告情報の広告主のインターネットホームペー
ジへアクセスし、このアクセスに応じて受信された情報
を表示するようにしたので、ユーザが、表示中の広告情
報の詳細情報を更に知りたい場合に、その広告情報の広
告主のホームページへ、表示広告情報をクリックするだ
けでアクセスし、詳細情報を容易に取得することができ
る。
【0168】また、情報端末装置100の制御部104
によって、広告情報がクリックされた際に、そのクリッ
クされた広告情報の広告主の電話番号へ発呼するように
したので、ユーザが、表示中の広告情報の詳細情報を更
に知りたい場合に、その広告情報の広告主へ、表示広告
情報をクリックするだけで、それを容易に実現すること
ができる。
【0169】また、サーバ500の広告クリック数カウ
ンタ部512が、全情報端末装置100から通知された
クリック情報をカウントするようにしたので、カウント
値から、例えば、電話会社が、広告主との間で契約され
ている広告表示回数となったことを広告主へ通知するこ
とができる。
【0170】また、サーバ500の企業アクセス回数カ
ウンタ部511が、全情報端末装置100から通知され
た特定情報をその広告主毎にカウントするようにしたの
で、カウント値から、例えば、電話会社が、広告主との
間で契約されている広告表示回数となったことを広告主
へ通知することができる。
【0171】また、サーバ500に、カウントの数が予
め定められた数となった際に、広告情報の配信を停止す
る機能を備えたので、例えば電話会社が広告主との契約
に応じた広告の配信を自動的に解除することができる。
【0172】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
回線接続後に通話以外の目的で回線のキャパシティを落
とすことが無く、緊急発信時には即時通話を行うことが
でき、また広告の効果を十分に発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る無線電話システム
における情報端末装置の構成を示すブロック図
【図2】実施の形態1に係る無線電話システムにおける
広告用サーバの構成を示すブロック図
【図3】実施の形態1に係る無線電話システムにおける
広告情報配信処理の動作を説明するためのフロー図
【図4】実施の形態1に係る無線電話システムの情報端
末装置における広告主への直接発呼処理の動作を説明す
るためのフロー図
【図5】本発明の実施の形態2に係る無線電話システム
における広告用サーバの構成を示すブロック図
【符号の説明】
100 情報端末装置 104 制御部 105 電源 111 画像メモリ部 113 表示部 200 広告用サーバ 204 ユーザIDメモリ部 205 ID照合部 206 ユーザ情報メモリ部 207 情報検索部 208 広告情報メモリ部 209 多重化部

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信されたユーザIDが予め登録された
    登録ユーザIDに一致した際に、広告画像又はテキスト
    を表示するための広告情報を制御信号に多重化して送信
    するサーバと、電源投入後の待ち受け時に、広告受信契
    約者の前記ユーザIDが多重化された制御信号を送信す
    ると共に前記サーバから送信されてくる広告情報を受信
    して記憶し、発呼時に前記記憶された広告情報を表示す
    る情報端末装置と、を具備することを特徴とする無線電
    話システム。
  2. 【請求項2】 サーバは、一致ユーザIDの広告受信契
    約者の志向を示すユーザ情報に対応した広告情報を、制
    御信号に多重化して送信する機能、を具備することを特
    徴とする請求項1記載の無線電話システム。
  3. 【請求項3】 サーバは、広告情報の送信時に、予め広
    告主との間で取り決められた広告情報の配信先の数に対
    応する台数の前記情報端末装置へ広告情報を送信する機
    能、を具備することを特徴とする請求項1又は請求項2
    記載の無線電話システム。
  4. 【請求項4】 情報端末装置は、発呼時に前記記憶され
    た広告情報を所定時間表示したのち回線接続を行う機
    能、を具備することを特徴とする請求項1から請求項3
    いずれかに記載の記載の無線電話システム。
  5. 【請求項5】 情報端末装置は、発呼が緊急発呼であれ
    ば広告情報の表示を行わず、即時回線接続を行う機能、
    を具備することを特徴とする請求項1から請求項4いず
    れかに記載の無線電話システム。
  6. 【請求項6】 情報端末装置は、回線接続時に広告情報
    表示以外の画面使用操作が行われた際に、広告情報の表
    示を消去する機能、を具備することを特徴とする請求項
    1から請求項5いずれかに記載の無線電話システム。
  7. 【請求項7】 サーバは、広告情報に広告主の電話番号
    を含めて送信し、情報端末装置は、広告表示操作に応じ
    て任意の広告情報を表示し、この表示された広告情報の
    電話番号へ特定操作によって発呼する機能、を具備する
    ことを特徴とする請求項1から請求項6いずれかに記載
    の無線電話システム。
  8. 【請求項8】 情報端末装置は、表示された広告情報を
    クリックするための手段と、前記クリックされたことを
    示すクリック情報をユーザIDと共にサーバへ通知する
    手段を具備し、サーバは、前記通知されたクリック情報
    を前記ユーザID毎にカウントし、このカウント数に応
    じて課金を算出する手段を具備することを特徴とする請
    求項1から請求項7いずれかに記載の無線電話システ
    ム。
  9. 【請求項9】 広告情報を任意にコンテンツ情報に多重
    化して送信する手段と、通知されてくるユーザIDが対
    応づけられたクリック情報を前記ユーザID毎にカウン
    トし、このカウント数に応じて課金を算出する手段とを
    有するサーバと、このサーバからの広告情報を表示する
    手段と、この表示された広告情報をクリックするための
    手段と、そのクリックされたことを示すクリック情報に
    ユーザIDを対応づけて前記サーバへ通知する手段とを
    有する情報端末装置と、を具備することを特徴とする無
    線電話システム。
  10. 【請求項10】 情報端末装置は、クリックされた広告
    情報の広告主を特定する特定情報をユーザIDと共にサ
    ーバへ通知する手段を具備し、サーバは、前記通知され
    たユーザID毎の特定情報をその広告主毎にカウント
    し、このカウント数に応じて課金を算出する手段を具備
    することを特徴とする請求項8又は請求項9記載の無線
    電話システム。
  11. 【請求項11】 サーバは、通知された特定情報に対応
    する広告情報の詳細情報を情報端末装置へ送信する手段
    を具備し、情報端末装置は、前記送信されてきた詳細情
    報を表示する手段を具備することを特徴とする請求項1
    0記載の無線電話システム。
  12. 【請求項12】 サーバは、広告情報にその詳細情報を
    含めて送信する手段を具備し、情報端末装置は、表示さ
    れた広告情報がクリックされた際に前記詳細情報を表示
    する手段を具備することを特徴とする請求項8から請求
    項10いずれかに記載の無線電話システム。
  13. 【請求項13】 情報端末装置は、広告情報がクリック
    された際に、そのクリックされた広告情報の広告主のイ
    ンターネットホームページへアクセスし、このアクセス
    に応じて受信された情報を表示する手段を具備すること
    を特徴とする請求項8から請求項12いずれかに記載の
    無線電話システム。
  14. 【請求項14】 情報端末装置は、広告情報がクリック
    された際に、そのクリックされた広告情報の広告主の電
    話番号へ発呼する手段を具備することを特徴とする請求
    項8から請求項12いずれかに記載の無線電話システ
    ム。
  15. 【請求項15】 サーバは、全情報端末装置から通知さ
    れたクリック情報をカウントすることを特徴とする請求
    項8から請求項14いずれかに記載の無線電話システ
    ム。
  16. 【請求項16】 サーバは、全情報端末装置から通知さ
    れた特定情報をその広告主毎にカウントすることを特徴
    とする請求項8から請求項14いずれかに記載の無線電
    話システム。
  17. 【請求項17】 サーバは、カウントの数が予め定めら
    れた数となった際に、広告情報の配信を停止することを
    特徴とする請求項15又は請求項16記載の無線電話シ
    ステム。
  18. 【請求項18】 サーバの機能を基地局装置に具備する
    ことを特徴とする請求項1から請求項17いずれかに記
    載の無線電話システム。
  19. 【請求項19】 サーバの機能を基地局制御装置に具備
    することを特徴とする請求項1から請求項17いずれか
    に記載の無線電話システム。
  20. 【請求項20】 情報端末装置の機能を携帯電話機に具
    備することを特徴とする請求項1から請求項17いずれ
    かに記載の無線電話システム。
  21. 【請求項21】 情報端末装置の機能を携帯テレビ電話
    機に具備することを特徴とする請求項1から請求項17
    いずれかに記載の無線電話システム。
  22. 【請求項22】 情報端末装置の機能を携帯型コンピュ
    ータに具備することを特徴とする請求項1から請求項1
    7いずれかに記載の無線電話システム。
  23. 【請求項23】 サーバが、受信されたユーザIDが予
    め登録された登録ユーザIDに一致した際に広告画像又
    はテキストを表示するための広告情報を制御信号に多重
    化して送信し、情報端末装置が、電源投入後の待ち受け
    時に広告受信契約者の前記ユーザIDが多重化された制
    御信号を前記サーバへ送信すると共に前記サーバから送
    信されてくる広告情報を受信して記憶し、発呼時に前記
    記憶された広告情報を所定時間表示したのち回線接続を
    行い、情報端末装置の課金を前記広告情報に応じて算出
    することを特徴とする無線電話システムにおける広告情
    報配信方法。
  24. 【請求項24】 情報端末装置で、表示された広告情報
    がクリックされた際に、前記クリックされたことを示す
    クリック情報をユーザIDと共にサーバへ通知し、前記
    サーバで、前記通知されたクリック情報を前記ユーザI
    D毎にカウントし、このカウント数に応じて課金を算出
    することを特徴とする請求項23記載の無線電話システ
    ムにおける広告情報配信方法。
  25. 【請求項25】 サーバから広告情報を送信し、情報端
    末装置で、前記広告情報を受信して表示し、この表示さ
    れた広告情報をクリックし、このクリックされた広告情
    報の広告主を特定する特定情報をユーザIDと共に前記
    サーバへ通知し、前記サーバで、前記通知されたユーザ
    ID毎の特定情報をその広告主毎にカウントし、このカ
    ウント数に応じて課金を算出することを特徴とする無線
    電話システムにおける広告情報配信方法。
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