JP2006237801A - Adslサービスシステム及びadslサービス速度切替方法 - Google Patents

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芳保 須藤
Yoshie Maehara
美江 前原
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武志 森谷
Shinya Ochiai
信也 落合
Seiji Yamaguchi
誠二 山口
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Abstract

【課題】 ADSLサービスシステム及びADSLサービス速度切替方法に関し、加入者のサービス速度切替要求に対して迅速に対応可能とする。
【解決手段】 加入者1側のADSLモデム2と交換局4側のMDF端子盤5との間を電話回線3により接続し、MDF端子盤5と、サービス速度対応の複数のラインカード7を含む構成の端局装置6との間を、クロスコネクト装置8を介して接続し、加入者1からのサービス速度切替要求を、サービス速度切替システム11により受付け、クロスコネクト装置8と端局装置6とを制御する監視制御システム10に対して、サービス速度切替システム11から指示して、クロスコネクト装置8によりMDF端子盤5の端子と端局装置6のラインカードとの間の切替接続を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line;非対称ディジタル加入者回線)サービスシステム及び加入者対応に伝送サービス速度を切替えるADSLサービス速度切替方法に関する。
ADSLサービスシステムは、加入者と交換局との間の電話回線を介して、加入者側のADSLモデムと交換局側の端局装置(DSLAM;Digital Subscriber Line Access Multiplexer)との間を接続し、この端局装置にインターネットを接続する構成を有し、加入者側から交換局側への上り伝送速度より、交換局側から加入者側への下り伝送速度を大きくした非対称伝送速度となるように、変調周波数帯域を割付けたものである。この場合の最大伝送速度は、技術革新により、例えば、1.5Mbps,8Mbps,12Mbps,26Mbpsのように、急速に向上し、更には50Mbps或いはこれを超える伝送速度の開発も進められている。
図13は、従来例のADSLサービスシステムの説明図であり、101は加入者、102は加入者対応のADSLモデム、103は電話回線、104は交換局、105はMDF(Main Distribution Frame)端子盤(主配線盤)、106は端局装置(DSLAM;Digital Subscriber Line Access Multiplexer)、107はラインカード(LIF;Line Interface)、108は監視制御システム、109はインターネットを示す。監視制御システム108は、端局装置106のそれぞれのラインカード107の設定や制御等を行う機能を有し、交換局104内に設けることも可能である。
又ADSLモデム102は、加入者1の宅内に設置して、電話回線103にパソコンを接続するものである。又交換局104に設置した端局装置(DSLAM)106は、1M用LIF〜50M用LIFとして示すように、1Mbps,8Mbps,12Mbps,26Mbps、50Mbps用のそれぞれ加入者に対して提供するサービス速度に対応したラインカード107を実装した場合を示す。これらのラインカード107は、変調周波数帯域内の複数キャリアを用いた変調信号と、インターネット109を伝送する為のフレームとの間の変換処理等を行う機能を有し、且つ複数加入者対応の処理機能を備えたカード構成とする場合が一般的である。又MDF端子盤105は、加入者101対応の電話回線103と、その加入者101が要求するサービス速度に従ったラインカード107とを接続するものである。又監視制御システム108は、端局装置106の監視やサービス速度の設定制御等を行うものであり、交換局104内に設けることができる。なお、加入者101に電話機を設けて、通話とデータ伝送とを行う場合は、ADSLモデム102内又は外付けとして、音声帯域とデータ伝送帯域との分離、合成を行うスプリッタを設けるものである。
前述のADSLサービスシステムに於けるサービス速度と変調周波数帯との関係や、変調方式等については、既に各種の文献に記載されている(例えば、非特許文献1参照)。又ADSLサービスシステムに於いては、例えば、バースト的な伝送を行うピンポン伝送方式を適用したISDN回線と、ADSL伝送を行うアナログ電話回線とが同一カッド内に収容されているような場合、ISDN回線からの誘導雑音成分の影響が大きくなって、所望のサービス速度が得られない場合が多くなる。このような点から、ISDN回線からの影響を緩和する為のトレーニング手段が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
「日経NETWORK」 1月号(第33号) 日経BP社 2002年12月22日発行 特開2003−115815号公報
ADSLサービスシステムに於ける加入者に対する料金体系は、契約サービス速度に対応して定める場合が一般的である。従って、高速サービス速度で契約すると、低速サービス速度で契約した場合に比較して契約料金は高くなる。又ADSLサービスシステムに於いては、サービス速度に対応して変調周波数帯域が異なるもので、例えば、8Mbpsのサービス速度の場合、1.2MHzまでの周波数帯域を利用する。これに対して、24Mbpsのサービス速度の場合は、サービス速度8Mbpsの場合の約2倍の2.2MHzまでの周波数帯域を利用する。従って、電話回線を利用したADSLサービスシステムに於いては、サービス速度を高速化するに伴って変調周波数帯域は高周波数側も利用するものであるから、交換局から加入者までの距離に対応して伝送損失が増大し、特に、高周波数帯域側の信号成分の減衰量が増大するから、契約サービス速度を実現することができなくなる問題がある。又長距離の電話回線を使用する場合、誘導される雑音成分も多くなり、データエラーが増大して、所望のサービス速度が得られなくなる問題もある。
又加入者からのサービス速度の変更要求に対しては、交換局104内のMDF端子盤105に於ける接続切替えの作業が必要となり、その為に、サービス速度変更までに、或る程度の日数がかかると共に費用が発生する問題もある。そして、サービス速度を例えば高速側に変更した場合に、その高速サービス速度が得られるか否かは、実際にインターネット109に接続して伝送してみなければ判らないのが実情である。又サービス速度が次第に高速化されるに伴って、低速の時に開発、製作された端局装置内のラインカードは、未使用状態となり、資源が無駄となる問題もある。
本発明は、前述の問題を解決するものであり、加入者に対して、実現可能のサービス速度の情報を提供し、高速側のみでなく、低速側へのサービス速度にも切替えを可能とし、且つその切替えを迅速に処理可能とすることを目的とする。
本発明のADSLサービスシステムは、加入者側のADSLモデムと交換局側のMDF端子盤との間を電話回線により接続し、前記MDF端子盤に、サービス速度対応の複数のラインカードを含む構成の端局装置を接続したADSLサービスシステムに於いて、前記MDF端子盤と前記端局装置との間に、前記MDF端子盤の端子と前記端局装置のラインカードとの間の切替接続を可能とした構成のクロスコネクト装置と、該クロスコネクト装置の切替制御及び前記端局装置のラインカードの設定制御を行う監視制御システムと、前記加入者からのサービス速度切替要求を受付けて、前記監視制御システムに、前記クロスコネクト装置によるサービス速度切替えを指示するサービス速度切替システムと、該サービス速度切替システムからの前記加入者のサービス速度の情報と、前記サービス速度対応の基本料金とを基に加入者対応の料金を管理する課金管理システムとを備えている。
又前記サービス速度切替システムは、前記加入者とインターネットからのログインによりサービス速度切替案内画面を送出する手段と、該サービス速度切替案内画面に従った前記加入者からのサービス速度切替要求により、前記監視制御システムにサービス速度切替えを指示する手段とを含む構成を有するものである。
又前記サービス速度切替システムは、前記加入者からの電話網を介したアクセスに対してサービス速度切替案内を行う自動音声応答手段と、該自動音声応答手段により受付けたサービス速度切替要求に従って、前記監視制御システムにサービス速度切替えを指示する手段とを含む構成を有するものである。
又前記サービス速度切替システムは、前記監視制御システムを介して前記端局装置に於ける加入者対応の実測速度情報を収集し、所定期間の平均速度を含む統計データを求めて統計データベースに格納する手段と、前記加入者からの要求により前記統計データベースから最大速度と最小速度と平均速度とを含むサービス速度情報を送出する手段とを含む構成を有するものである。
又本発明のADSLサービス速度切替方法は、加入者側のADSLモデムと交換局側のMDF端子盤との間を電話回線により接続し、前記MDF端子盤とサービス速度対応の複数のラインカードを含む構成の端局装置との間にクロスコネクト装置を接続し、前記端局装置と前記クロスコネクト装置とを制御する監視制御システムと、前記加入者との間でサービス速度切替えの為の情報の送受信を行って前記監視制御システムに制御指示を送出するサービス速度切替システムとを含むADSLサービスシステムに於けるサービス速度切替方法に於いて、前記加入者から前記サービス速度切替システムにログインし、該サービス速度切替システムからのサービス速度切替案内に従って前記加入者が入力したサービス速度切替要求により、前記サービス速度切替システムは、前記監視制御システムに対して、前記クロスコネクト装置による前記MDF端子盤と前記端局装置のラインカードとの間の切替接続を行う指示を送出し、該指示に従って前記クロスコネクト装置により、前記加入者が要求したサービス速度に対応したラインカードと該加入者の電話回線との間の切替接続を行う過程を含むものである。
又前記加入者のログインにより前記サービス速度切替システムは、現在の契約サービス速度と料金との情報を前記加入者に通知し、且つ提供できるサービス速度と料金との情報を通知し、前記加入者が選択したサービス速度を受信して、前記監視制御システムを介して前記クロスコネクト装置による前記MDF端子盤と前記端局装置のラインカードとの間の切替接続を指示する過程を含むものである。
MDF端子盤と複数のラインカードを含む端局装置との間にクロスコネクト装置を設けて、加入者のサービス速度切替要求に従って、サービス速度切替システムにより監視制御システムに指示して、MDF端子盤と所望のサービス速度対応のラインカードとの間を、クロスコネクト装置により切替接続することができるので、MDF端子盤の切替接続作業が不要となり、従って、短時間で所望のサービス速度に切替えることが可能となる。又実測速度についての情報も提供可能となり、加入者により、サービス速度の選択の目安とすることができる。
本発明のADSLサービスシステムは、図1を参照すると、加入者1側のADSLモデム2と交換局4側のMDF端子盤5との間を電話回線3により接続し、MDF端子盤5に、サービス速度対応の複数のラインカード7を含む構成の端局装置6を接続したADSLサービスシステムに於いて、MDF端子盤5と端局装置6との間に、MDF端子盤5の端子と端局装置6のラインカード7との間の切替接続を可能とした構成のクロスコネクト装置8と、このクロスコネクト装置8の切替制御及び端局装置6のラインカード7の設定制御を行う監視制御システム10と、加入者1からのサービス速度切替要求を受付けて、監視制御システム10に、クロスコネクト装置8によるサービス速度切替えを指示するサービス速度切替システム11と、このサービス速度切替システム11からの加入者のサービス速度の情報と、サービス速度対応の基本料金とを基に加入者対応の料金を管理する課金管理システム12とを備えている。
本発明のADSLサービス速度切替方法は、加入者1側のADSLモデム2と交換局4側のMDF端子盤5との間を電話回線3により接続し、MDF端子盤5とサービス速度対応の複数のラインカード7を含む構成の端局装置6との間にクロスコネクト装置8を接続し、端局装置6とクロスコネクト装置8とを制御する監視制御システム10と、加入者との間でサービス速度切替えの為の情報の送受信を行って、監視制御システム10に制御指示を送出するサービス速度切替システム11とを含み、加入者1からサービス速度切替システム11にログインし、このサービス速度切替システム11からのサービス速度切替案内に従って加入者1が入力したサービス速度切替要求により、サービス速度切替システム11は、監視制御システム10に対して、クロスコネクト装置8によるMDF端子盤5と端局装置6のラインカード7との間の切替接続を行う指示を送出し、この指示に従ってクロスコネクト装置8により、加入者1が要求したサービス速度に対応したラインカード7と加入者1の電話回線3との間の切替接続を行う過程を含むものである。
図1は、本発明の実施例1の説明図であり、1は加入者、2はADSLモデム、3は電話回線、4は交換局、5はMDF(Main Distribution Frame)端子盤(主配線盤)、6は端局装置(DSLAM;Digital Subscriber Line Access Multiplexer)、7はラインカード(LIF;Line Interface)、8はクロスコネクト装置(XC(Cross Conect)装置)、9はインターネット、10は監視制御システム、11はサービス速度切替システム、12は課金管理システムを示す。
加入者1は、電話機とパソコン(PC)とを有し、パソコンとADSLモデム2との間をLAN(ローカルエリアネットワーク)を介して接続し、且つ電話機とADSLモデム2との間を電話回線により接続した構成の場合を示す。この場合、ADSLモデム2は、音声帯域とデータ伝送帯域とを分離及び合成するスプリッタの機能を含み、同様に、交換局4内に於いてもスプリッタを少なくとも端局装置6の前段に設けるものである。又監視制御システム10とサービス速度切替システム11と課金管理システム12とは、サービスプロバイダ側或いは交換局4内に設けるか、又は分散配置して、LAN(ローカルエリアネットワーク)等により接続することができる。
又クロスコネクト装置8は、MDF端子盤5とラインカード7との間を、監視制御システム10からの制御によって切替接続するものである。又サービス速度切替システム11は、インターネット9や図示を省略した電話回線を介した加入者からのサービス速度切替要求を受付けると、監視制御システム10にサービス速度の切替えを指示する。それにより、監視制御システム10からクロスコネクト装置8を制御して、MDF端子盤5を介した加入者の電話回線3と、指示されたサービス速度のラインカード7との間を切替接続する。このサービス速度の切替接続後は、課金管理システム12に於ける加入者対応の契約サービス速度に従った基本料金の変更登録を行う。
又加入者からのサービス速度切替要求時に、サービス速度と契約基本料金との関係の情報及び実際に実現しているサービス速度の統計情報を、サービス速度切替システム11の制御により送出することができる。この場合に、加入者の電話機を利用して、自動音声ガイダンス等により通知し、押しボタン操作により入力するか、或いは、加入者のパソコン画面上に表示させて、その画面上で入力操作を行うことができる。従って、加入者は、統計上のサービス速度と、契約料金とを考慮して、リアルタイム的にサービス速度の変更要求を行い、交換局4側では、その変更要求に従ってクロスコネクト装置8を制御し、即座にサービス速度の切替えを実行することができる。
図2は、加入者1とサービス速度切替システム11との間を、電話網20を介して、又はインターネット9を介して接続して、サービス速度の切替要求を行う場合の本発明の実施例1のシステム構成を示すもので、図1と同一符号は同一部分を示し、20は電話網、21は回線情報DB(統計データベース;以下「データベース」を「DB」と略称する)、22は統計DB、23は管理DB、24はサービス金額DBを示す。なお、電話網20は、加入者1の電話機とサービス速度切替システム11との間を接続する為のものであり、この場合、加入者1と交換局4とにそれぞれスプリッタを設けて、電話回線3を通話用とデータ伝送用とに兼用することができる。
前述の図1及び図2に示す各部の機能について、ADSLモデム2は、サービス速度対応の変復調機能を有し、又端局装置(DSLAM)6は、監視制御システム10からの指示により、サービス速度対応のラインカード(LIF)7の使用中か空きかの情報を監視制御システム10に通知し、又指定された回線対応のラインカード7の状態を通知する機能、及び監視制御システム10からの指示により、指定された回線の上り実測速度、下り実測速度等を収集して、その収集時刻と共に監視制御システム10に通知する機能を有する。
又監視制御システム10は、端局装置6とクロスコネクト装置8との間で制御情報等の送受信を行って設定変更を行い、又サービス速度切替システム11との間で、加入者対応のサービス速度の情報等の送受信を行う機能を有すると共に、クロスコネクト装置8による接続状態を記憶する機能を有する。又加入者回線(電話回線3)が、クロスコネクト装置8により、端局装置6の何れのラインカード7に接続されているかを、回線情報DB21に格納する機能を有し、又サービス速度切替システム11からの指示により、クロスコネクト装置6に於いて収集した上り実測速度、下り実測速度、収集時刻を通知する機能等を有する。
又サービス速度切替システム11は、加入者に対して自動音声案内機能により、又はweb画面による案内画面についての送受信機能により、現在の契約サービス速度と基本料金との関係情報や、他のサービス速度と基本料金との関係情報を課金管理システム12に要求し、その応答情報を加入者に通知し、又は実測速度に基づいた最大速度、最小速度、平均速度等の情報を加入者に通知する機能、加入者からのサービス速度切替要求に従って、監視制御システム10に対してサービス速度切替えを指示する機能等を有する。
又課金管理システム12は、サービス速度切替システム10からの指示により、指定された加入者に対する基本料金等の料金情報を、サービス金額DB24から読出して、サービス速度切替システム10に応答し、又サービス速度切替システム10からの指示により、サービス速度に対応した料金を、サービス金額DB24より読出して、サービス速度切替システム10に応答する機能を有する。
又回線情報DB21は、監視制御システム10により制御されて、前述のように、加入者対応の電話回線3と端局装置8のラインカード7との接続関係やサービス速度等の情報を格納するもので、監視制御システム10内に設けた構成とすることも可能である。又統計DB22は、サービス速度切替システム11により各回線の統計データを記憶するもので、情報収集時刻、上り実測速度、下り実測速度と、それらを基に、所定期間内の最大速度、最小速度、平均速度等の情報を記憶する構成を有し、この統計DB22は、監視制御システム10又はサービス速度切替システム11内に含めた構成とすることもできる。
又管理DB23は、加入者の契約サービス速度の情報、ログイン情報、課金額等のデータを記憶するもので、課金管理システム12内に含まれる構成とすることも可能である。又サービス金額DB24は、サービス速度対応の基本料金等を格納した構成を有し、課金管理システム12内に含まれる構成とすることも可能である。又各システムが近接配置されている場合は、回線情報DB21と、統計DB22と、管理DB23と、サービス金額DB24とは、共通の記憶装置の内部領域によって構成することも可能である。
図3は、図2に於ける加入者1と、サービス速度切替システム11と、監視制御システム10と、XC装置(クロスコネクト装置)8と、DSLAM(端局装置)6と、課金管理システム12とについてのシーケンスチャートを示し、監視制御システム10に接続した回線情報DB21と、課金管理システム12に接続した管理DB23とサービス金額DB24とを示している。
以下図3に示す処理内容について、図2を参照して説明する。
1.加入者1は、サービス速度切替システム11にログインする。
2.このログインにより、加入者1は、サービス速度切替システム11対して、契約サービス回線速度の確認要求を行う。
3.サービス速度切替システム11は、監視制御システム10に加入者の契約サービス回線速度を問い合わせる。
4.監視制御システム10は、回線情報DB21より加入者の契約サービス速度を読出し、サービス速度切替システム11に通知する。
5.この通知を受けたサービス速度切替システム11は、加入者1に契約サービス速度を通知して表示させる。
6.加入者1がサービス速度切替システム11からの通知内容を表示して、契約サービス速度を確認し、その契約サービス速度の基本料金等の確認要求を行う。
7.サービス速度切替システム11は、課金管理システム12に加入者の契約サービス速度に対応した料金を問い合わせる。
8.課金管理システム12は、管理DB23より加入者の契約サービス速度の料金を読出して、サービス速度切替システム11に通知する。
9.サービス速度切替システム11は、加入者1に契約サービス速度に対応した料金を通知して表示させる。
10.加入者1は、サービス速度切替システム11に対して、サービス速度による金額の情報の読出しを要求する。
11.サービス速度切替システム11は、課金管理システム12にサービス速度による金額を問い合わせる。
12.課金管理システム12は、サービス金額DB24よりサービス速度による金額を読出し、サービス速度切替システム11に通知する。
13.サービス速度切替システム11は、加入者1に対してサービス速度による金額の情報を通知して表示させる。
14.加入者1は、サービス速度切替システム11に対して、サービス速度切替の実行要求を行う。
15.サービス速度切替システム11は、監視制御システム10に対してサービス速度の切替を指示する。
16.監視制御システム10は、クロスコネクト(XC)装置8に対して、加入者1の電話回線3対応のMDF端子盤5の端子と、端局装置6のラインカード7との間の切替えを行うように指示する。又端局装置(DSLAM)6に対して、ラインカード(LIF)7のポートに対する伝送方式及び上り下りの速度設定を指示する。
17.XC装置8は、加入者回線(電話回線3)とラインカード(LIF)7との接続切替を実行し、その実行結果(成功/失敗)を監視制御システム10に通知する。又DSLAM6は、変更前と変更後のLIF7のポート(Port)に対して、伝送方式及び実行速度(上り/下り)の設定を実行し、その実行結果(成功/失敗)を監視制御システム10に通知する。
18.監視制御システム10は、成功した場合、回線情報DB21の内容を更新する。又サービス速度切替システム11に実行結果(成功/失敗)を通知する。
19.サービス速度切替システム11は、実行結果(成功/失敗)及び現在の実測速度を通知し、加入者画面に表示させる。
20.切替成功の場合、サービス速度切替システム11は、課金管理システム12に対して、サービス速度変更を通知する。
21.課金管理システム12は、管理DB23を更新する。
図4は、加入者からサービス速度切替システムに対するアクセスについて、(A)は、インターネット経由の場合、(B)は電話網経由の場合のシーケンスの概要をそれぞれ示す。図4の(A)に示すインターネット経由の場合については、
1.加入者1は、サービス速度切替システム11のURL(Uniform Resource Locator)にインターネットを介してアクセスする。サービス速度切替システム11は、ログイン画面を送信し、加入者1の画面に表示させる。
2.加入者1は、ログイン画面に従って、ログイン名、パスワードを入力し、サービス速度切替システム11に送信する。
3.サービス速度切替システム11は、ログイン名とパスワードとにより、ユーザ(加入者)を特定して、ログインを許可する。
4.加入者1は、ログイン成功により、表示画面に従ってサービス速度の変更要求を行う。そして、前述のように、加入者1からのサービス速度の切替要求に従ったサービス速度のラインカードに切替接続するように、クロスコネクト装置8を制御する。
又図4の(B)は電話網経由の場合を示し、
1.加入者1は、サービス速度切替システム11の電話番号をダイヤルして、電話網経由で接続する。
2.サービス速度切替システム11は、自動音声案内機能を備え、加入者1に対してサービス速度切替えの音声案内を送出する。
3.加入者1は、その音声案内に従って、ダイヤルキー操作により、ログイン番号を入力する。
4.サービス速度切替システム11は、ログイン番号により契約ユーザ判定を行い、サービス速度切替えの為の音声案内を送出する。
5.加入者1は、音声案内に従って、サービス速度切替要求をダイヤルキー操作により送出し、前述の制御処理により、サービス速度切替システム11の制御に従ったサービス速度の切替えを行う。
図5は、加入者にサービス速度の情報を通知する場合のシーケンスを示し、
1.DSLAM6は、監視制御システム10からの要求に従って、実測速度を通知し、監視制御システム10は、加入者対応に、情報収集時刻と、上り実測速度と、下り実測速度との統計情報を、統計DB22に格納する。
2、加入者1からのサービス速度情報読出要求により、サービス速度切替システム11は、監視制御システム10に加入者の統計情報の問い合わせを行う。
3.監視制御システム10は、統計DB22から加入者対応の所定期間内の統計情報を基に、最大速度、最小速度、平均速度を読出して、サービス速度切替システム11に応答する。
4.サービス速度切替システム11は、加入者1に対して、最大速度、最小速度、平均速度を表示できるようにそれらの情報を送出する。
図6は、本発明の実施例2の説明図であり、ADSLサービスプロバイダに於いてサービス速度切替えの制御を行う場合について示し、図1及び図2と同一符号は、同一名称部分を示す。なお、30はADSLサービスプロバイダ、31はルータ、32はLAN、33はルータ、34はLANを示す。ADSLサービスプロバイダ30は、監視制御システム10とサービス速度切替システム11と課金管理システム12とをLAN32により接続し、ルータ31を介してインターネット9に接続し、交換局4は、端局装置(DSLAM)6とクロスコネクト装置(XC装置)8とをLAN34により接続し、ルータ33を介してインターネット9に接続したシステム構成を示す。
この場合、前提条件として、次のような動作が可能の状態とする。
(1)加入者1は、電話加入権(電話回線)を所有し、且つADSLサービスプロバイダ30が提供している例えば8MタイプのADSLサービスを契約(加入)済みであり、電話回線3を使用したインターネット9及び電話(一般の電話やIP電話を示す)等を既に利用している。
(2)加入者1からADSLサービスプロバイダ30が提供するサービス速度切替システム11を利用する為には、ADSLサービスプロバイダ30と事前に契約(加入)しているものとし、サービスを利用する為のユーザIDとパスワードとは、ADSLサービスプロバイダ30から加入者1に与えられているものとする。又この時のユーザIDは、加入者1の電話番号とし、パスワードは数字で8桁とする。
(3)加入者1とサービス速度切替システム11とのやり取りは、ADSLサービスプロバイダ30が提供するインターネットを介してサービス速度切替システム11を利用可能とさせる情報(パケット)で行われる。又は電話回線(一般電話網かIP電話網を示す)を介してサービス速度切替システム11を利用可能とさせる音声信号又は情報(パケット)で行われる。
(4)課金管理システム12と、サービス速度切替システム11と、監視制御システム10とを含むADSLサービスプロバイダ30と、クロスコネクト装置(XC装置)8と、端局装置(DSLM)6とは、インターネット9を介して監視制御の情報(パケット)の送受信が行われる。
(5)加入者1は、サービス速度切替サービスシステム11を利用して、現在契約している8Mタイプのサービス速度から50Mタイプのサービス速度に切替える。
このような前提条件に於いて、
1.加入者1は、インターネット9又は電話回線を利用して、ADSLサービスプロバイダ30が提供するサービス速度切替システム11にログインする。このログインの手段については前述の手段により行う。
2.サービス速度切替システム11は、加入者1からのログイン要求の処理を行い、サービス利用可能か否かを判断し、利用可能な場合は、ログイン成功の通知をweb画面上若しくは音声ガイダンスで加入者1に伝える。又利用不可能な場合は、ログイン失敗の通知をweb画面で若しくは音声ガイダンスで加入者に伝える。
3.サービス速度切替システム11は、加入者1に対して現在契約しているサービス速度とその基本料金とを確認させる為のweb画面、若しくは音声ガイダンスで加入者に知らせる。
4.サービス速度切替システム11は、加入者1からの現在契約しているサービス速度とその課金額の確認要求を受付けると、サービス速度の場合は、監視制御システム10に問合せを行い、監視制御システム10は、回線情報DB21から加入者1のサービス速度を読出して、サービス速度切替システム11に通知する。この時の回線情報DB21に記録されているデータは、例えば、図7に示すように、使用/未使用と、DSLAM内収容情報としてのLIF番号(ラインカード番号)とCH番号(チャネル番号)と、加入者電話番号(なお、図示の加入者番号は、単なる一例であって、実際の電話番号とは相違する)と、サービス速度とを対応付けて構成されている。
5、サービス速度と基本料金とに関して、課金管理システム12に問い合わせを行うことにより、課金管理システム12は、管理DB24より加入者の契約サービス速度に従った基本料金を読出して、サービス速度切替システム11に通知する。サービス速度とその基本料金との情報を受取ったサービス速度切替システム11は、この情報を編集してweb画面若しくは音声ガイダンスで加入者1に伝える。この時の管理DB23は、例えば、図8に示すように、加入者電話番号対応に、契約サービス速度に従った基本料金が格納されており、課金管理システム12は、問い合わせを行った加入者の電話番号を基に、基本料金を読出して通知することができる。サービス速度切替システム11は、サービス速度切替えが行える情報と実行要求とをweb画面により、若しくは音声ガイダンスにより加入者1に通知する。
6.加入者1がサービス回線速度切替要求移行画面により、若しくは、音声ガイダンスに従ってサービス速度切替を選択、実行した場合、加入者1からのその要求をサービス速度切替システム11が受付けて、サービス速度による金額の問合わせを課金管理システム12に対して行う。課金管理システム12は、サービス速度切替システム11からの問合わせを受けると、サービス金額DB24よりサービス速度対応の基本料金を読出して、サービス速度切替システム11に通知する。サービス速度切替システム11は、課金管理システム12からの通知を受けて、受取った情報を編集してサービス速度対応の基本料金を加入者に通知し、加入者のweb画面に表示させる。
7.若し、加入者がADSLサービス回線速度切替メニュー画面から、或いは、音声ガイダンスに従ってサービス回線速度切替を実行した場合、加入者からのその要求をサービス速度切替システム11が受付けて、サービス速度切替えの指示を監視制御システム10に対して行う。監視制御システム10は、サービス速度切替システム11からのその指示を受けると、例えば、図7に示す内容の回線情報DB21を参照して、サービス速度に対応した空きラインカード番号(LIF番号)とチャネル番号(CH番号)とを決定する。
8.決定されたラインカード番号とチャネル番号とサービス速度との情報を基に、監視制御システム10から端局装置6に指示する。端局装置6は、その指示によりラインカード7のポートに対する伝送方式及び速度(上り/下り)の設定を行い、又現在の実測速度(上り/下り)を測定し、その実行結果を監視制御システム10に通知する。もう一方では、前述の処理により得られた切替先の端局装置6のラインカード番号とチャネル番号との情報を基に、監視制御システム10からクロスコネクト装置8に切替えの指示を行う。クロスコネクト装置8は、その指示に従った切替処理を行い、その結果を監視制御システム10に通知する。
9.監視制御システム10は、端局装置6とクロスコネクト装置8とからの実行結果通知により、新たなサービス速度を回線情報DB21に登録し、又実測速度(上り/下りの速度)値をサービス速度切替システム11に実行結果として通知する。
10.サービス速度切替システム11は、監視制御システム10からの実行結果の通知を受け、その実行結果と現在の実測速度とをweb画面、若しくは音声ガイダンスで加入者に通知する。サービス速度切替システム11が切替完了と判断すると、サービス速度切替完了の通知を課金管理システム12に対して行う。サービス速度切替完了の通知を受けた課金管理システム12は、管理DB24の更新(加入者の基本料金変更)を行う。
図8は、管理DB23の一例を示し、加入者電話番号対応の契約したサービス速度に従った基本料金を格納している。又図9は、統計DB22の一例を示し、加入者電話番号対応に、ラインカード番号(LIF番号)、チャネル番号(CH番号)、上り/下りの複数の実測速度と、最小速度と、平均速度との測定結果を格納している。
図10の(A),(B)は、加入者がインターネットを介してサービス速度切替システム11にアクセスして、サービス速度の切替要求を行う場合を含むweb画面の一例の説明図であり、サービス速度切替システム11にアクセスすることにより、図10の(A)に示すweb画面が表示されて、加入者の例えば電話番号をユーザID(ログイン名)として入力し、且つパスワードを入力し、「LOGIN」をクリックすると、サービス速度切替システム11は、回線情報DB21に登録されている電話番号等を基に、アクセス可能の加入者であるか否かを判定して、アクセス可能の加入者に対しては、図10の(B)に示す画面を表示させる。又アクセス可能ではない加入者に対しては、ログイン失敗の画面を表示させる。
そして、「1.ADSLサービス速度切替サービス」を選択すると、図11の(C)に示すように、加入者電話番号についての現在契約しているサービス速度と料金とを要求する画面となり、「確認」ボタンをクリックすると、サービス速度切替システム11は、回線情報DB21と管理DB23とを参照して、図11の(D)に示すように、現在契約しているサービス速度と料金との情報を加入者に通知することにより、例えば、8Mタイプ、3,200円が表示されると共に、サービス速度切替えを行うか否かの画面の表示内容となる。
サービス速度切替えの「実行」ボタンをクリックすると、サービス速度切替システム11は、サービス金額DB24から読出した料金表の情報を加入者に送出し、図11の(E)に示すようなサービスタイプと料金との対応表を表示させる。加入者は、サービスタイプと料金とを参考に、希望するサービスタイプに対応した欄にマークして、実行ボタンをクリックする。この場合、8Mタイプから50Mタイプに切替えることを要求した場合を示している。
この切替要求によって、サービス速度切替システム11は、前述のように、監視制御システム10にサービス速度の切替えを指示し、監視制御システム10は、クロスコネクト装置8による接続切替え及び端局装置6のラインカード7の動作設定等を行い、その実行結果を加入者に通知する。
図12の(A)は、図10の(B)に示す表示画面に於いて、「ADSLサービス速度統計情報サービス」を指定することにより、サービス速度切替システム11は、統計DB22から加入者電話番号対応の統計情報を読出して、最大速度と最小速度と平均速度との情報を加入者に送出して、表示させた場合を示す。又図12の(B)は、加入者からの前述のサービス速度切替要求に対して、正常に切替処理が終了した場合の実測速度を含む実行結果通知画面の一例を示す。
加入者が電話網を介してサービス速度切替システム11にアクセスする場合も、前述のweb画面によるサービス速度切替案内と同様の音声ガイダンスに従って、加入者が押しボタン操作を行うことにより、サービス速度の切替要求を行うことができる。
又加入者が高速のサービス速度に切替要求を行った後、実測速度が高速とならない場合や、最初の契約サービス速度に於いて、実測速度が低い場合、加入者は、基本料金が低い低速側のサービス速度に切替える要求を行う場合が生じる。即ち、サービス提供過程に於いて実装された低速のラインカードを再使用することになる。即ち、低速サービス速度として開発されたラインカードを有効に利用できることができ、システムコストの低減を図ることが可能となる。
本発明の実施例1の説明図である。 本発明の実施例1の説明図である。 本発明の実施例1のシーケンス説明図である。 本発明の実施例1のインターネット又は電話網を介してアクセスする場合の説明図である。 本発明の実施例1のサービス速度統計情報要求時のシーケンス説明図である。 本発明の実施例2の説明図である。 回線情報データベースの説明図である。 管理データベースの説明図である。 統計データベースの説明図である。 web画面の説明図である。 web画面の説明図である。 web画面の説明図である。 従来例のADSLサービスシステムの説明図である。
符号の説明
1 加入者
2 ADSLモデム
3 電話回線
4 交換局
5 MDF端子盤
6 端局装置(DSLAM)
7 ラインカード(LIF)
8 クロスコネクト装置(XC装置)
9 インターネット
10 監視制御システム
11 サービス速度切替システム
12 課金管理システム

Claims (6)

  1. 加入者側のADSLモデムと交換局側のMDF端子盤との間を電話回線により接続し、前記MDF端子盤に、サービス速度対応の複数のラインカードを含む構成の端局装置を接続したADLSサービスシステムに於いて、
    前記MDF端子盤と前記端局装置との間に、前記MDF端子盤の端子と前記端局装置のラインカードとの間の切替接続を可能とした構成のクロスコネクト装置と、
    該クロスコネクト装置の切替制御及び前記端局装置のラインカードの設定制御を行う監視制御システムと、
    前記加入者からのサービス速度切替要求を受付けて、前記監視制御システムに、前記クロスコネクト装置によるサービス速度切替えを指示するサービス速度切替システムと、
    該サービス速度切替システムからの前記加入者のサービス速度の情報と、前記サービス速度対応の基本料金とを基に加入者対応の料金を管理する課金管理システムと
    を備えたことを特徴とするADSLサービスシステム。
  2. 前記サービス速度切替システムは、前記加入者とインターネットからのログインによりサービス速度切替案内画面を送出する手段と、該サービス速度切替案内画面に従った前記加入者からのサービス速度切替要求により、前記監視制御システムにサービス速度切替えを指示する手段とを含む構成を有することを特徴とする請求項1記載のADSLサービスシステム。
  3. 前記サービス速度切替システムは、前記加入者からの電話網を介したアクセスに対してサービス速度切替案内を行う自動音声応答手段と、該自動音声応答手段により受付けたサービス速度切替要求に従って、前記監視制御システムにサービス速度切替えを指示する手段とを含む構成を有することを特徴とする請求項1記載のADSLサービスシステム。
  4. 前記サービス速度切替システムは、前記監視制御システムを介して前記端局装置に於ける加入者対応の実測速度情報を収集し、所定期間の平均速度を含む統計データを求めて統計データベースに格納する手段と、前記加入者からの要求により、前記統計データベースから最大速度と最小速度と平均速度とを含むサービス速度情報を読出して送出する手段とを含む構成を有することを特徴とする請求項1記載のADSLサービスシステム。
  5. 加入者側のADSLモデムと交換局側のMDF端子盤との間を電話回線により接続し、前記MDF端子盤とサービス速度対応の複数のラインカードを含む構成の端局装置との間にクロスコネクト装置を接続し、前記端局装置と前記クロスコネクト装置とを制御する監視制御システムと、前記加入者との間でサービス速度切替えの為の情報の送受信を行って前記監視制御システムに制御指示を送出するサービス速度切替システムとを含むADLSサービスシステムに於けるサービス速度切替方法に於いて、
    前記加入者から前記サービス速度切替システムにログインし、該サービス速度切替システムからのサービス速度切替案内に従って前記加入者が入力したサービス速度切替要求により、前記サービス速度切替システムは、前記監視制御システムに対して、前記クロスコネクト装置による前記MDF端子盤と前記端局装置のラインカードとの間の切替接続を行う指示を送出し、該指示に従って前記クロスコネクト装置により、前記加入者が要求したサービス速度に対応したラインカードと該加入者の電話回線との間の切替接続を行う過程を含む
    ことを特徴とするADSLサービス速度切替方法。
  6. 前記加入者のログインにより前記サービス速度切替システムは、現在の契約サービス速度と料金との情報を前記加入者に通知し、且つ提供できるサービス速度と料金との情報を通知し、前記加入者が選択したサービス速度を受信して、前記監視制御システムを介して前記クロスコネクト装置による前記MDF端子盤と前記端局装置のラインカードとの間の切替接続を指示する過程を含むことを特徴とする請求項5記載のADSLサービス速度切替方法。
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