JP2003069702A - 通信サービス制御網制御方法 - Google Patents

通信サービス制御網制御方法

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JP2003069702A
JP2003069702A JP2001258321A JP2001258321A JP2003069702A JP 2003069702 A JP2003069702 A JP 2003069702A JP 2001258321 A JP2001258321 A JP 2001258321A JP 2001258321 A JP2001258321 A JP 2001258321A JP 2003069702 A JP2003069702 A JP 2003069702A
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service control
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communication service
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JP2001258321A
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Daizo Kuroyanagi
大造 黒柳
Tetsuaki Kamata
哲彰 鎌田
Noriaki Saito
典明 斉藤
Ryoichi Aoyama
良一 青山
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Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は通信サービス制御網を制御又は管理
するための通信サービス制御網制御方法において設備管
理装置やサービス制御装置が管理する設備管理情報を一
般のユーザなどに対して提供可能にすることを目的とす
る。 【解決手段】 サービス制御装置21と設備管理装置1
0とを備える通信サービス制御網20を制御又は管理す
るために用いられる通信サービス制御網制御方法であっ
てIP網35に接続された任意のユーザ端末40と設備
管理装置10との間で直接、もしくは間接的に通信を行
い、ユーザ端末40からの指示に従って、指定されたサ
ービスに関する設備情報を設備管理装置10がサービス
制御装置21から取得してユーザ端末40に与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信サービス制御
網制御方法に関し、通信サービス制御網を制御又は管理
するために利用される。
【0002】
【従来の技術】例えば電話回線などを用いて複数の通信
端末装置間で音声,映像あるいはデータを含む信号を伝
送する場合には、通信端末装置間の伝達パスを接続させ
るために少なくとも1つの伝達交換機が用いられる。伝
達交換機とは一般的な交換機であり、ルーチング設定及
び方路設定を行う。
【0003】一方、サービス制御装置(SCP:サービ
スコントロールポイント)は加入者情報を保持してお
り、伝達交換機からの問い合わせに対して、接続動作に
必要な情報を応答し動作指示を与える。一例として、端
末(A)から発信して端末(B)に着信する場合に、端
末(B)が転送電話である場合を想定する。端末(A)
が発信すると、端末(B)の番号情報に基づき伝達交換
機はどのサービス制御装置で管理されているかを識別
し、そのサービス制御装置に問い合わせを行う。
【0004】その場合、サービス制御装置は端末(B)
の番号の転送先設定の有無及び転送先番号情報を管理し
ているので、その情報を伝達交換機に通知する。これに
より、伝達交換機は端末(B)の転送先に対して接続を
行うことができる。また、サービス制御装置は加入者情
報の他に、所定のサービスを実行するために必要な所デ
ータと呼ばれるサービス制御実行データを保持する。サ
ービス制御実行データは代表的な情報として次の情報を
含んでいる。
【0005】(1)自局交換機情報:SCP設置ビル
名,ユニット名 (2)交換機のアドレス情報:共通線信号処理を行うた
めのアドレス情報 (3)共通線信号処理に関する情報:共通線信号処理を
行うためのアドレス情報,収容情報,ルーチング情報 (4)ハードウェアの構成情報:パッケージの実装位置
情報,ハードディスク等の割付情報 (5)保守系装置情報:設備管理装置との間の通信のコ
マンド,メッセージやファイル転送を行う際の接続情報 また、複数台のサービス制御装置について設備稼働状
況,故障状況の収集及び分析などの設備管理を集約的に
行うために、1つ又は複数の設備管理装置が通信サービ
ス制御網に存在する。この設備管理装置は、それに収容
された複数台のサービス制御装置の各々について設備稼
働状況及び故障状況の収集,分析などの設備管理を集約
的に行なう。
【0006】従来より、このような通信サービス制御網
内の設備管理装置は、サービス制御装置が行なった設備
管理情報収集の結果をオフラインで入手し管理してい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の通信サービス制
御網では、設備管理装置が入手した様々な情報にアクセ
スできるのは設備管理装置を直接操作可能な管理者のみ
に限られている。
【0008】ところで、例えば携帯電話など特定のサー
ビスについて通信品質が変化する可能性がある場合に
は、そのサービスを受けるユーザにとって通信品質に関
する情報は有用である。しかしながら、従来の通信サー
ビス制御網では一般のユーザが設備管理装置やサービス
制御装置から通信品質のような設備管理情報を入手する
ことはできないのが実情である。
【0009】本発明は、上記のような通信サービス制御
網を制御又は管理するための通信サービス制御網制御方
法において、設備管理装置やサービス制御装置が管理す
る設備管理情報を一般のユーザなどに対して提供可能に
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の通信サービス
制御網制御方法は、通信端末装置間で音声,映像及びデ
ータの少なくとも1つを含む信号の伝達パスを接続させ
る複数の伝達交換機に動作指示を与えるサービス制御装
置と、複数台のサービス制御装置の設備稼働状況及び故
障状況の収集,分析などの設備管理を集約的に行なう少
なくとも1つの設備管理装置とを備える通信サービス制
御網を制御又は管理するために用いられる通信サービス
制御網制御方法であって、IP(Internet Protocol)
網に接続された任意のユーザ端末と前記設備管理装置と
の間で直接、もしくは間接的に通信を行い、前記ユーザ
端末からの指示に従って、指定されたサービスに関する
設備情報を前記設備管理装置が前記サービス制御装置か
ら取得して前記ユーザ端末に与えることを特徴とする。
【0011】請求項1においては、前記設備管理装置を
直接もしくは間接的にIP網に接続することにより、ロ
ーカルエリアネットワークやインターネットに接続され
た任意のユーザ端末と設備管理装置との間で通信するこ
とができる。この通信により、ユーザ端末からの指示さ
れた特定のサービスに関する設備情報を、設備管理装置
からユーザ端末に送信することができる。従って、ユー
ザは利用している通信サービスの通信品質などの情報を
設備情報として入手することができる。
【0012】請求項2の通信サービス制御網制御方法
は、通信端末装置間で音声,映像及びデータの少なくと
も1つを含む信号の伝達パスを接続させる複数の伝達交
換機に動作指示を与えるサービス制御装置と、複数台の
サービス制御装置の設備稼働状況及び故障状況の収集,
分析などの設備管理を集約的に行なう少なくとも1つの
設備管理装置とを備える通信サービス制御網を制御又は
管理するために用いられる通信サービス制御網制御方法
であって、IP網に接続されたゲートウェイサーバがI
P網を介して任意のユーザ端末との間で通信を行い、前
記ユーザ端末からの指示に従って、指定されたサービス
に関する設備情報を前記ゲートウェイサーバが直接、も
しくは間接的に前記サービス制御装置から取得して前記
ユーザ端末に与えることを特徴とする。
【0013】請求項2においては、IP網に接続された
ゲートウェイサーバを通信サービス制御網と接続するこ
とにより、通信サービス制御網上で収集された設備情報
をゲートウェイサーバから任意のユーザ端末に送信する
ことができる。請求項3の通信サービス制御網制御方法
は、通信端末装置間で音声,映像及びデータの少なくと
も1つを含む信号の伝達パスを接続させる複数の伝達交
換機に動作指示を与えるサービス制御装置と、複数台の
サービス制御装置の設備稼働状況及び故障状況の収集,
分析などの設備管理を集約的に行なう少なくとも1つの
設備管理装置とを備える通信サービス制御網を制御又は
管理するために用いられる通信サービス制御網制御方法
であって、IP網に接続された任意のユーザ端末と前記
設備管理装置との間で直接、もしくは間接的に通信を行
い、通信サービス制御網の利用に関する対価を算出しユ
ーザに対して請求することを特徴とする。
【0014】請求項3においては、ユーザ端末が通信サ
ービス制御網を利用するサービスについて特別な利用料
金をユーザに請求することができる。請求項4は、請求
項1又は請求項2の通信サービス制御網制御方法におい
て、ユーザ毎に、通信サービス制御網上で利用可能な操
作メニューを予め定めた基準に従って制限することを特
徴とする。
【0015】一般に、通信事業者と通信サービスを受け
るユーザとの間では様々な条件でサービスに関する契約
が交わされる。従って、サービスの料金体系や通信品質
に関する保証の有無などもユーザ毎に異なる。請求項4
においては、ユーザ毎に通信サービス制御網上で利用可
能な操作の内容を制限することができるので、例えば契
約の種別に応じた制限を行うことができる。
【0016】請求項5は、請求項3の通信サービス制御
網制御方法において、ユーザ毎に、通信サービス制御網
上で利用可能な操作メニューを予め定めた基準に従って
制限するとともに、許容する操作メニューの種類に応じ
た対価を算出しユーザに請求することを特徴とする。
【0017】請求項5においては、ユーザ毎に通信サー
ビス制御網上で利用可能な操作の内容を制限することが
できるので、例えば契約の種別に応じた制限を行うこと
ができる。更に、ユーザ毎に対価の算出方法を変更する
ことができる。請求項6は、請求項1,請求項2及び請
求項3のいずれかの通信サービス制御網制御方法におい
て、通信サービス制御網上の設備情報を必要とするユー
ザの情報を予め登録しておき、サービス制御装置が自律
的に設備管理装置に対して送信する設備管理情報の少な
くとも一部分を、登録されたユーザ宛てに自動的に送信
することを特徴とする。
【0018】請求項6においては、予めユーザが登録の
手続きを行うことにより、設備管理情報が例えば電子メ
ールなどにより通信サービス制御網から自動的にユーザ
に配信される。従ってユーザは通信サービス制御網にア
クセスしなくても例えば定期的に設備管理情報を受け取
ることができる。請求項7は、請求項6の通信サービス
制御網制御方法において、各ユーザ宛てに送信する設備
管理情報の種類を、予め定めた基準に従ってユーザ毎に
制限することを特徴とする。
【0019】請求項7においては、ユーザ毎に通信サー
ビス制御網から入手可能な設備管理情報の種類を制限す
ることができるので、例えば契約の種別に応じた制限を
行うことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)本発明の通
信サービス制御網制御方法の1つの実施の形態につい
て、図1〜図3を参照して説明する。この形態は請求項
1〜請求項3に対応する。
【0021】図1はシステムの構成例を示すブロック図
である。図2はこの形態のシステムの動作シーケンスを
示すシーケンス図である。図3はこの形態で用いる各テ
ーブルの構成を示す模式図である。
【0022】この形態では、図1に示す構成のシステム
に本発明を適用する場合を想定している。例えば電話回
線などを用いて複数の通信端末装置間で音声,映像ある
いはデータを含む信号を伝送する場合には、通信端末装
置間の伝達パスを接続させるために少なくとも1つの伝
達交換機が用いられる。伝達交換機とは一般的な交換機
であり、ルーチング設定及び方路設定を行う。
【0023】図1に示すシステムの通信サービス制御網
20に備わった各サービス制御装置21は、加入者情報
を保持しており、図示しない伝達交換機からの問い合わ
せに対して、接続動作に必要な情報を応答し伝達交換機
に動作指示を与える。また、設備管理装置10は複数の
サービス制御装置21について設備稼働状況及び故障状
況の収集,分析などの設備管理を集約的に行なう。な
お、通信サービス制御網20には複数の設備管理装置1
0を設けてもよい。
【0024】図1に示すシステムにおいては、設備管理
装置10にGW(ゲートウェイ)サーバ30が接続され
ている。また、GWサーバ30はIP網35と接続され
ている。IP網35としては、ローカルエリアネットワ
ークやインターネットを想定している。設備管理装置1
0とGWサーバ30との間ならびにGWサーバ30とI
P網35との間にはそれぞれ通信回線が形成されてい
る。
【0025】従って、様々な通信サービスを利用するユ
ーザは、IP網35に接続された任意のユーザ端末40
からIP網35を介してGWサーバ30にアクセスする
ことができる。また、GWサーバ30は設備管理装置1
0と接続されているので、設備管理装置10が各サービ
ス制御装置21から収集した設備管理情報(例えば通信
品質の情報)を取得し、ユーザ端末40に与えることが
できる。
【0026】この例では、予め登録されたユーザのみに
対してGWサーバ30へのアクセスを許可するように制
御している。また、GWサーバ30はユーザを認識する
ために、予め決定されたユーザID及びパスワードを用
いてユーザの認証を行う。また、GWサーバ30は図2
に示すように予め用意された装置管理テーブル51及び
メニュー管理テーブル52を参照することができる。
【0027】図3に示すように、装置管理テーブル51
にはサービスの種類毎に区別して、サービス名,設備管
理装置名及びサービス制御装置名の対応関係を示す情報
が保持されている。また、メニュー管理テーブル52に
はサービスの種類毎に区別して、サービス名と操作メニ
ュー名との対応関係を示す情報が保持されている。
【0028】サービスとしては、例えば固定電話の通信
サービス,携帯電話の通信サービス,PHS(パーソナ
ルハンディホンシステム)の通信サービスなどを想定す
ることができる。また、操作メニューはサービス制御装
置21に対して操作可能な作業項目のリストである。な
お、この例では装置管理テーブル51及びメニュー管理
テーブル52に各項目の名称のみを登録してあり、情報
の本体は別の図示しないデータベースに保持してある
が、必要とされる情報の本体を装置管理テーブル51及
びメニュー管理テーブル52に保持するように変更する
こともできる。
【0029】図2に示す動作シーケンスの内容について
以下に説明する。この例では、ユーザはユーザ端末40
をIP網35を介してGWサーバ30と接続し、予めG
Wサーバ30の認証を受けることを想定している。すな
わち、ユーザが入力したユーザID及びパスワードを用
いてGWサーバ30が認証を行い当該ユーザのアクセス
を許可する。
【0030】ユーザが通信サービス制御網20上のサー
ビス制御装置21の操作を行おうとする場合には、操作
対象としてユーザが希望するサービス名を含む入力操作
をユーザ端末40上で行う。その入力をステップS11
で受け付けると、ユーザ端末40は操作実行依頼(a1
1)をGWサーバ30に送信する。その場合、GWサー
バ30はユーザから指定されたサービス名を用いて装置
管理テーブル51を参照し、指定されたサービスに対応
付けられた設備管理装置名及びサービス制御装置名を取
得する。すなわち、当該サービスを提供している制御対
象装置を特定する(S12)。
【0031】例えば、サービス名として「A(2)」を
ユーザが指定すると、図3に示す装置管理テーブル51
から「B(1)」及び「C(2)」をそれぞれ設備管理
装置名及びサービス制御装置名として取得する。また、
GWサーバ30はユーザから指定されたサービス名を用
いてメニュー管理テーブル52を参照し、指定されたサ
ービスに対応付けられた操作メニュー名を取得する(S
13)。すなわち、一般のユーザに対してGWサーバ3
0を介して公開し操作を許容している操作メニューの情
報を抽出する。
【0032】例えば、サービス名として「A(2)」を
ユーザが指定すると、図3に示す「D(3),D
(4)」の2つのメニュー名が操作メニューの情報とし
て抽出される。GWサーバ30は、ステップS13で取
得した操作メニュー名に対応するメニュー情報(a1
2)をステップS14でユーザ端末40に送信する。
【0033】ユーザ端末40においては、GWサーバ3
0から送信されたメニュー情報(a12)をステップS
15でユーザ端末40の画面上に表示し、ユーザからの
入力を受け付ける。すなわち、ユーザの操作が許可され
ている作業メニューのリストがユーザ端末40の画面上
に表示されるので、ユーザは所望の作業メニューを選択
するように入力操作を行う。
【0034】ユーザの入力操作によって選択された作業
メニューに対応する指示が操作実行指示(a13)とし
てユーザ端末40からGWサーバ30に送信される。こ
の操作実行指示(a13)は、GWサーバ30及び設備
管理装置10を経由して該当するサービスを提供してい
るサービス制御装置21まで伝達される。操作実行指示
(a13)の宛先となる設備管理装置10及びサービス
制御装置21は、ステップS12で特定された各装置で
ある。
【0035】操作実行指示(a13)を受け取ったサー
ビス制御装置21は、操作実行指示(a13)の内容に
対応する処理により得られた設備管理情報(a14)を
ユーザ端末40宛に送信する(S16)。すなわち、サ
ービス制御装置21が送信する設備管理情報(a14)
は、設備管理装置10,GWサーバ30及びIP網35
を経由してユーザ端末40に届く。
【0036】ユーザは、操作が完了した後、ユーザ端末
40に対して完了の入力操作を行う。その入力により、
ユーザ端末40は所定の操作完了通知(a15)をGW
サーバ30に送信する。GWサーバ30は、操作完了通
知(a15)を受け取るとステップS17で当該ユーザ
に対する設備管理情報の提供に関する対価の算出を行う
とともに、ユーザに対して対価の請求を行う。
【0037】なお、ステップS17における対価算出に
ついては、例えば次に示すような様々な種類のアルゴリ
ズムを利用できる。 (1)ユーザの送受信信号数(パケット数など)に比例
した対価を算出する。 (2)ユーザのアクセス時間(通信サービス制御網20
を使用している時間)に比例した対価を算出する。
【0038】(3)予めユーザ毎に定めた定額料金の対
価を適用し通信サービス制御網20の利用時間や利用回
数とは無関係にする。なお、この形態では独立したGW
サーバ30を設備管理装置10とIP網35との間に接
続する場合を説明したが、GWサーバ30の機能を設備
管理装置10に設けることもできる。
【0039】(第2の実施の形態)本発明の通信サービ
ス制御網制御方法の1つの実施の形態について、図4,
図5を参照して説明する。この形態は請求項4,請求項
5に対応する。図4はこの形態のシステムの動作シーケ
ンスを示すシーケンス図である。図5はこの形態で用い
る各テーブルの構成を示す模式図である。
【0040】この形態は、第1の実施の形態の変形例で
ある。図4において、図2と対応する要素及びステップ
は同一の符号を付けて示してある。第1の実施の形態と
同一の部分については、以下の説明を省略する。この形
態においても、図1に示す構成のシステムに本発明を適
用する場合を想定している。
【0041】この形態では、GWサーバ30は図4に示
すように予め用意された装置管理テーブル61,メニュ
ー管理テーブル62及びユーザ管理テーブル63を参照
することができる。図5に示すように、装置管理テーブ
ル61にはサービスの種類毎に区別して、サービス名,
設備管理装置名及びサービス制御装置名の対応関係を示
す情報が保持されている。
【0042】また、メニュー管理テーブル62にはサー
ビスの種類毎に区別して、サービス名,操作メニュー名
及びユーザランクの対応関係を示す情報が保持されてい
る。更に、ユーザ管理テーブル63にはユーザ毎にユー
ザIDとユーザランクとの対応関係を示す情報が保持さ
れている。図5に示すメニュー管理テーブル62の例で
は、サービス名A(2)のサービスには2つの名称の操
作メニューD(3),D(4)が操作可能な作業メニュ
ーとして登録されている。但し、名称がD(3)の作業
メニューは1つのユーザランクE(1)のみに許可され
ているのに対し、名称がD(4)の作業メニューは2つ
のユーザランクE(1),E(2)のそれぞれに許可さ
れている。
【0043】また、図5に示すユーザ管理テーブル63
の例では、ユーザIDがF(1)のユーザにはユーザラ
ンクE(1)が割り当てられ、ユーザIDがF(2)の
ユーザにはユーザランクE(2)が割り当てられてい
る。従って、ユーザIDがF(1)のユーザは、サービ
ス名A(2)のサービスについて2つの作業メニュー
(D(3),D(4))を利用できるのに対し、ユーザ
IDがF(2)のユーザは、サービス名A(2)のサー
ビスについて1つの作業メニュー(D(4))だけしか
利用できない。
【0044】図4に示す動作シーケンスの内容について
以下に説明する。第1の実施の形態と同様に、ユーザが
通信サービス制御網20上のサービス制御装置21の操
作を行おうとする場合には、操作対象としてユーザが希
望するサービス名を含む入力操作をユーザ端末40上で
行う。その入力をステップS11で受け付けると、ユー
ザ端末40は操作実行依頼(a11)をGWサーバ30
に送信する。
【0045】その場合、GWサーバ30はユーザから指
定されたサービス名を用いて装置管理テーブル61を参
照し、指定されたサービスに対応付けられた設備管理装
置名及びサービス制御装置名を取得する。すなわち、当
該サービスを提供している制御対象装置を特定する(S
12)。また、GWサーバ30はユーザから指定された
サービス名を用いてメニュー管理テーブル62を参照
し、指定されたサービスに対応付けられた操作メニュー
名及びユーザランクを取得する(S13)。
【0046】次のステップS21では、ユーザ管理テー
ブル63から該当するユーザのユーザIDに対応付けら
れたユーザランクの情報を取得し、ステップS13で取
得した操作メニュー名の情報にユーザランクを反映す
る。
【0047】すなわち、ステップS13で抽出された操
作メニューのリストから該当するユーザのユーザランク
に対して許可されていない操作メニューを除外し、その
ユーザランクに対して許可されている操作メニューのみ
を利用可能なメニュー情報として残す。例えば、図3に
示すメニュー管理テーブル62を用いる場合を想定する
と、サービス名A(2)のサービスを指定した場合に
は、ユーザランクがE(1)のユーザに対しては2つの
メニュー(D(3),D(4))が抽出されるが、ユー
ザランクがE(2)のユーザに対しては1つのメニュー
(D(4))のみが抽出される。
【0048】GWサーバ30は、ステップS13で取得
した操作メニュー名にユーザランクの制限を反映した結
果に対応するメニュー情報(a12)をステップS14
でユーザ端末40に送信する。これ以降の動作は、第1
の実施の形態の場合とほぼ同一である。但し、ステップ
S18でGWサーバ30が対価を算出する際には、ユー
ザランクに応じた操作メニューの制限を反映する。例え
ば、ユーザランクの低いユーザ(利用可能なメニューが
少ないユーザ)に対してはランクの高いユーザに比べて
低いレートで対価を算出することも可能である。
【0049】(第3の実施の形態)本発明の通信サービ
ス制御網制御方法の1つの実施の形態について、図6,
図7を参照して説明する。この形態は請求項6に対応す
る。図6はこの形態のシステムの動作シーケンスを示す
シーケンス図である。図7はこの形態で用いる各テーブ
ルの構成を示す模式図である。
【0050】この形態は、第1の実施の形態の変形例で
ある。第1の実施の形態と同一の部分については、以下
の説明を省略する。この形態においても、図1に示す構
成のシステムに本発明を適用する場合を想定している。
【0051】この形態では、GWサーバ30は図6に示
すように予め用意された装置管理テーブル71,情報管
理テーブル72,配信管理テーブル73及びユーザ管理
テーブル74にアクセスすることができる。図7に示す
ように、装置管理テーブル71にはサービスの種類毎に
区別して、サービス名,設備管理装置名及びサービス制
御装置名の対応関係を示す情報が保持されている。
【0052】また、情報管理テーブル72にはサービス
の種類毎に区別して、サービス名と設備管理情報名のリ
ストとの対応関係を示す情報が保持されている。また、
配信管理テーブル73は設備管理情報毎に区別した情報
を記録し保持する。配信管理テーブル73には設備管理
情報名,設備管理装置名,サービス制御装置名,ユーザ
IDリストの各項目が設けてある。
【0053】また、ユーザ管理テーブル74は、ユーザ
毎に区別した情報を記録し保持する。ユーザ管理テーブ
ル74には、ユーザID及び宛先情報の項目が設けてあ
る。ユーザ管理テーブル74の宛先情報の項目には、例
えば各ユーザの電子メールアドレスあるいはIPアドレ
スが記録される。装置管理テーブル71及び情報管理テ
ーブル72には、情報が予め登録してある。配信管理テ
ーブル73及びユーザ管理テーブル74の内容は、GW
サーバ30にアクセスする各ユーザに対する事前登録処
理(図6のS34)において作成もしくは更新される。
【0054】図6に示す動作シーケンスの内容について
以下に説明する。この例では、ユーザはユーザ端末40
をIP網35を介してGWサーバ30と接続し、予めG
Wサーバ30の認証を受けることを想定している。すな
わち、ユーザが入力したユーザID及びパスワードを用
いてGWサーバ30が認証を行い当該ユーザのアクセス
を許可する。
【0055】通信サービス制御網20からの設備管理情
報の配信を希望するユーザは、配信のための登録手続き
を行う必要がある。登録手続きを行うユーザは、希望す
るサービス名を含む入力操作をユーザ端末40上で行
う。その入力をステップS31で受け付けると、ユーザ
端末40は登録依頼(a31)をGWサーバ30に送信
する。
【0056】その場合、GWサーバ30はユーザから指
定されたサービス名を用いて装置管理テーブル71を参
照し、指定されたサービスに対応付けられた設備管理装
置名及びサービス制御装置名を取得する。すなわち、当
該サービスを提供している対象装置を特定する(S3
2)。例えば、サービス名として「A(2)」をユーザ
が指定すると、図7に示す装置管理テーブル71から
「B(1)」及び「C(2)」をそれぞれ設備管理装置
名及びサービス制御装置名として取得する。
【0057】また、GWサーバ30はユーザから指定さ
れたサービス名を用いて情報管理テーブル72を参照
し、指定されたサービスに対応付けられた設備管理情報
名のリストを取得する(S33)。すなわち、通信サー
ビス制御網20上で取得可能な設備管理情報のうち、G
Wサーバ30を介して通信可能な一般のユーザに対して
公開を許容している情報(例えば通信品質などのメッセ
ージ情報)のリストを指定されたサービス名について抽
出する。
【0058】ステップS34では、登録依頼(a31)
を受けたユーザについて、設備管理情報の配信のための
登録手続き(事前登録)を行う。すなわち、登録依頼
(a31)の内容及びステップS32で特定した装置名
を用いて、当該ユーザが配信を希望しているサービスの
設備管理情報の名称と、それを管理している設備管理装
置10の名称と、その設備管理情報を送出するサービス
制御装置21の名称と、ユーザIDとを配信管理テーブ
ル73に記録し、ユーザID及び宛先情報(電子メール
アドレスなど)をユーザ管理テーブル74に記録する。
【0059】この形態では、各サービス制御装置21は
自律的に設備管理情報を取得するとともに、その設備管
理情報(a32)を自律的に(例えば定期的に)メッセ
ージとして設備管理装置10に送出する。この設備管理
情報のメッセージは、設備管理装置10を経由してGW
サーバ30に入力される。GWサーバ30に入力される
設備管理情報(a32)には、それを送信したサービス
制御装置21の名称及び設備管理装置10の名称が含ま
れている。
【0060】GWサーバ30は、設備管理情報(a3
2)を受け取ると、ステップS36で配信管理テーブル
73及びユーザ管理テーブル74を参照し、予め登録さ
れている条件と一致する情報を受信した場合には、その
情報の配信先を検出してその配信先に設備管理情報(a
32)を配信する。例えば、図7に示す配信管理テーブ
ル73を用いる場合に、設備管理情報名がG(2)のメ
ッセージを設備管理情報(a32)としてGWサーバ3
0が受け取った場合には、そのメッセージの配信先とし
て2つのユーザID(F(1),F(2))が登録され
ているので、F(1)に対応する宛先情報H(1)及び
F(2)に対応する宛先情報H(2)に対して設備管理
情報(a32)をそれぞれ送信する。
【0061】GWサーバ30は、定期的にステップS3
7を実行し、各ユーザに提供した設備管理情報に関する
対価を算出するとともに、その料金を請求するための処
理を実行する。対価の算出方法については、ユーザに提
供した情報量に比例する料金を算出してもよいし、情報
提供回数に比例する料金を算出してもよい。
【0062】(第4の実施の形態)本発明の通信サービ
ス制御網制御方法の1つの実施の形態について、図8,
図9を参照して説明する。この形態は請求項7に対応す
る。
【0063】図8はこの形態のシステムの動作シーケン
スを示すシーケンス図である。図9はこの形態で用いる
各テーブルの構成を示す模式図である。この形態は、第
3の実施の形態の変形例である。第3の実施の形態と同
一の部分については、以下の説明を省略する。この形態
においても、図1に示す構成のシステムに本発明を適用
する場合を想定している。
【0064】この形態では、GWサーバ30は図8に示
すように予め用意された装置管理テーブル81,情報管
理テーブル82,配信管理テーブル83及びユーザ管理
テーブル84にアクセスすることができる。図9に示す
ように、装置管理テーブル81にはサービスの種類毎に
区別して、サービス名,設備管理装置名及びサービス制
御装置名の対応関係を示す情報が保持されている。
【0065】また、情報管理テーブル82にはサービス
の種類毎に区別して、サービス名,設備管理情報名のリ
スト及びユーザランクのリストの対応関係を示す情報が
保持されている。また、配信管理テーブル83は設備管
理情報毎に区別した情報を記録し保持する。配信管理テ
ーブル83には設備管理情報名,設備管理装置名,サー
ビス制御装置名,ユーザIDリストの各項目が設けてあ
る。
【0066】また、ユーザ管理テーブル84は、ユーザ
毎に区別した情報を記録し保持する。ユーザ管理テーブ
ル84には、ユーザID,宛先情報及びユーザランクの
項目が設けてある。ユーザ管理テーブル84の宛先情報
の項目には、例えば各ユーザの電子メールアドレスある
いはIPアドレスが記録される。装置管理テーブル81
及び情報管理テーブル82には、情報が予め登録してあ
る。配信管理テーブル83及びユーザ管理テーブル84
の内容は、GWサーバ30にアクセスする各ユーザに対
する事前登録処理(図8のS34)において作成もしく
は更新される。
【0067】図8に示す動作シーケンスの内容について
以下に説明する。通信サービス制御網20からの設備管
理情報の配信を希望するユーザは、配信のための登録手
続きを行う必要がある。登録手続きを行うユーザは、希
望するサービス名を含む入力操作をユーザ端末40上で
行う。その入力をステップS31で受け付けると、ユー
ザ端末40は登録依頼(a31)をGWサーバ30に送
信する。
【0068】その場合、GWサーバ30はユーザから指
定されたサービス名を用いて装置管理テーブル81を参
照し、指定されたサービスに対応付けられた設備管理装
置名及びサービス制御装置名を取得する。すなわち、当
該サービスを提供している対象装置を特定する(S3
2)。また、GWサーバ30はユーザから指定されたサ
ービス名を用いて情報管理テーブル82を参照し、指定
されたサービスに対応付けられた設備管理情報名のリス
トを取得する(S33)。
【0069】すなわち、通信サービス制御網20上で取
得可能な設備管理情報のうち、GWサーバ30を介して
通信可能な一般のユーザに対して公開を許容している情
報(例えば通信品質などのメッセージ情報)のリストを
指定されたサービス名について抽出する。ステップS4
1では、ステップS33で抽出された設備管理情報名の
リストにユーザランクの情報を反映する。
【0070】例えば、図9に示す各テーブルを用いる場
合、ユーザがサービス名A(1)を指定すると情報管理
テーブル82から2つの設備管理情報名G(1),G
(2)がステップS33で抽出される。また、登録する
ユーザのユーザIDがF(2)である場合には、ユーザ
管理テーブル84からF(2)のユーザIDに割り当て
られたE(2)のユーザランクが検出される。
【0071】一方、設備管理情報名G(1)の情報は2
つのユーザランクE(1),E(2)に対して配信許可
されているが、設備管理情報名G(2)の情報は1つの
ユーザランクE(1)のみに対して配信許可されてい
る。従って、ユーザランクE(2)が割り当てられたユ
ーザがサービス名A(1)について登録依頼を行った場
合には、ユーザランクE(2)に対して許可された1つ
の設備管理情報名G(1)の情報のみがステップS41
で抽出される。
【0072】ステップS34では、登録依頼(a31)
を受けたユーザについて、設備管理情報の配信のための
登録手続き(事前登録)を行う。すなわち、登録依頼
(a31)の内容とステップS32で特定した装置名と
ステップS41で抽出した設備管理情報名とを用い、配
信に必要な情報を配信管理テーブル83及びユーザ管理
テーブル84に登録する。
【0073】これ以降の処理については、第3の実施の
形態とほぼ同一である。但し、ステップS38でGWサ
ーバ30が対価を算出する際には、ユーザ毎にユーザラ
ンクの違いを反映する。例えば、ユーザランクの低いユ
ーザ(利用可能な設備管理情報の種類が少ないユーザ)
に対してはランクの高いユーザに比べて低いレートで対
価を算出することも可能である。
【0074】
【発明の効果】本発明によれば、一般のユーザに対して
も例えば通信品質のような設備管理情報を迅速に提供す
ることが可能である。また、通信サービス制御網の利用
に対してユーザに対価を請求することにより、設備管理
情報の商品化が可能となり、通信サービス制御網を所有
する通信事業者においては新たな収益の確保が可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】システムの構成例を示すブロック図である。
【図2】第1の実施の形態のシステムの動作シーケンス
を示すシーケンス図である。
【図3】第1の実施の形態で用いる各テーブルの構成を
示す模式図である。
【図4】第2の実施の形態のシステムの動作シーケンス
を示すシーケンス図である。
【図5】第2の実施の形態で用いる各テーブルの構成を
示す模式図である。
【図6】第3の実施の形態のシステムの動作シーケンス
を示すシーケンス図である。
【図7】第3の実施の形態で用いる各テーブルの構成を
示す模式図である。
【図8】第4の実施の形態のシステムの動作シーケンス
を示すシーケンス図である。
【図9】第4の実施の形態で用いる各テーブルの構成を
示す模式図である。
【符号の説明】
10 設備管理装置 20 通信サービス制御網 21 サービス制御装置 30 GWサーバ 35 IP網 40 ユーザ端末 51 装置管理テーブル 52 メニュー管理テーブル 61 装置管理テーブル 62 メニュー管理テーブル 63 ユーザ管理テーブル 71 装置管理テーブル 72 情報管理テーブル 73 配信管理テーブル 74 ユーザ管理テーブル 81 装置管理テーブル 82 情報管理テーブル 83 配信管理テーブル 84 ユーザ管理テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 典明 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 青山 良一 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5K030 GA11 HD03 HD05 HD06 MA01 MA06 MA07 5K051 CC01 FF01 GG02 HH17 JJ16 KK06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信端末装置間で音声,映像及びデータ
    の少なくとも1つを含む信号の伝達パスを接続させる複
    数の伝達交換機に動作指示を与えるサービス制御装置
    と、複数台のサービス制御装置の設備稼働状況及び故障
    状況の収集,分析などの設備管理を集約的に行なう少な
    くとも1つの設備管理装置とを備える通信サービス制御
    網を制御又は管理するために用いられる通信サービス制
    御網制御方法であって、 IP網に接続された任意のユーザ端末と前記設備管理装
    置との間で直接、もしくは間接的に通信を行い、前記ユ
    ーザ端末からの指示に従って、指定されたサービスに関
    する設備情報を前記設備管理装置が前記サービス制御装
    置から取得して前記ユーザ端末に与えることを特徴とす
    る通信サービス制御網制御方法。
  2. 【請求項2】 通信端末装置間で音声,映像及びデータ
    の少なくとも1つを含む信号の伝達パスを接続させる複
    数の伝達交換機に動作指示を与えるサービス制御装置
    と、複数台のサービス制御装置の設備稼働状況及び故障
    状況の収集,分析などの設備管理を集約的に行なう少な
    くとも1つの設備管理装置とを備える通信サービス制御
    網を制御又は管理するために用いられる通信サービス制
    御網制御方法であって、 IP網に接続されたゲートウェイサーバがIP網を介し
    て任意のユーザ端末との間で通信を行い、 前記ユーザ端末からの指示に従って、指定されたサービ
    スに関する設備情報を前記ゲートウェイサーバが直接、
    もしくは間接的に前記サービス制御装置から取得して前
    記ユーザ端末に与えることを特徴とする通信サービス制
    御網制御方法。
  3. 【請求項3】 通信端末装置間で音声,映像及びデータ
    の少なくとも1つを含む信号の伝達パスを接続させる複
    数の伝達交換機に動作指示を与えるサービス制御装置
    と、複数台のサービス制御装置の設備稼働状況及び故障
    状況の収集,分析などの設備管理を集約的に行なう少な
    くとも1つの設備管理装置とを備える通信サービス制御
    網を制御又は管理するために用いられる通信サービス制
    御網制御方法であって、 IP網に接続された任意のユーザ端末と前記設備管理装
    置との間で直接、もしくは間接的に通信を行い、通信サ
    ービス制御網の利用に関する対価を算出しユーザに対し
    て請求することを特徴とする通信サービス制御網制御方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2の通信サービス制
    御網制御方法において、 ユーザ毎に、通信サービス制御網上で利用可能な操作メ
    ニューを予め定めた基準に従って制限することを特徴と
    する通信サービス制御網制御方法。
  5. 【請求項5】 請求項3の通信サービス制御網制御方法
    において、 ユーザ毎に、通信サービス制御網上で利用可能な操作メ
    ニューを予め定めた基準に従って制限するとともに、許
    容する操作メニューの種類に応じた対価を算出しユーザ
    に請求することを特徴とする通信サービス制御網制御方
    法。
  6. 【請求項6】 請求項1,請求項2及び請求項3のいず
    れかの通信サービス制御網制御方法において、 通信サービス制御網上の設備情報を必要とするユーザの
    情報を予め登録しておき、 サービス制御装置が自律的に設備管理装置に対して送信
    する設備管理情報の少なくとも一部分を、登録されたユ
    ーザ宛てに自動的に送信することを特徴とする通信サー
    ビス制御網制御方法。
  7. 【請求項7】 請求項6の通信サービス制御網制御方法
    において、各ユーザ宛てに送信する設備管理情報の種類
    を、予め定めた基準に従ってユーザ毎に制限することを
    特徴とする通信サービス制御網制御方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8343377B2 (en) 2008-11-14 2013-01-01 Tdk Corporation Method of making active material and electrode

Cited By (1)

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