JP2000253180A - データ通信端末装置 - Google Patents

データ通信端末装置

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JP2000253180A
JP2000253180A JP11053034A JP5303499A JP2000253180A JP 2000253180 A JP2000253180 A JP 2000253180A JP 11053034 A JP11053034 A JP 11053034A JP 5303499 A JP5303499 A JP 5303499A JP 2000253180 A JP2000253180 A JP 2000253180A
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network
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Kenji Hara
健司 原
Hiroshi Ogasawara
浩 小笠原
Taro Omura
太郎 大村
Toshihiko Nannichi
俊彦 南日
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Original Assignee
Toshiba Corp
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    • H04W92/02Inter-networking arrangements

Abstract

(57)【要約】 【課題】ネットワーク上からマルチメディアデータやテ
キストベースの情報などの各種コンテンツを効率よく取
得する。 【解決手段】データ通信端末(MS)11は、情報提供
サーバ15にパケット交換接続によって接続し、情報提
供サーバ15から取得した情報ページを表示する。情報
提供サーバ15から取得した情報ページは、テキストベ
ースのwebページのようなものである。マルチメディ
アデータへのリンクが選択されると、データ通信端末
(MS)11は、現在接続中のパケット交換網13への
接続を切断した後、回線交換接続によって新たに回線接
続を行って回線交換網14経由でMMSサーバ17に接
続し直す。このように、コンテンツに応じて、回線接続
形態がパケット交換接続と回線交換接続との間で動的に
切り替えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動通信等に用いら
れるデータ通信端末装置に関し、特にネットワーク上か
らテキスト、動画、音声データなどのコンテンツデータ
を取得することが可能なデータ通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル携帯電話機の技術進展に
より、デジタル携帯電話機を用いたデジタル移動通信が
身近なものとなりつつある。特に、W−CDMA(Wi
deband−Code Division Mult
iple Access)を用いたシステムでは、回線
速度が最高で2Mbpsと高速であり、動画やオーディ
オデータといった大容量のマルチメディアデータの通信
を行うことができる。このため、現在、インターネット
で行われているようなコンテンツ提供サービスを、デジ
タル携帯電話などの移動通信端末からでも効率よく受け
られるようなシステム構築が望まれている。
【0003】現在、インターネットの世界では、ネット
ワークを通じてサーバ上のコンテンツをパーソナルコン
ピュータ(PC)などの端末からブラウザを用いて取得
し、その表示を行うという仕組みが用いられている。サ
ーバ上のコンテンツには、マルチメディアコンテンツ
と、テキストなどの情報コンテンツが存在する。ここ
で、マルチメディアコンテンツとは、前述したような動
画やオーディオなどのストリームデータを指し、情報コ
ンテンツとはテキストや静止画を指す。ブラウザは、こ
れらのコンテンツをリクエスト/レスポンス方式のプロ
トコル(例えばHTTP;HyperText Tra
nsfer Protocol)を用いて取得する。こ
のとき、サーバからの情報取得は、取得対象のコンテン
ツの種類によらず、常に、インターネット接続に利用し
た特定の一回線のみを使用して行われるのが通常であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】デジタル移動通信にお
いて、テキストデータが主体のWWWを閲覧するような
使い方の場合は、比較的小容量のデータを送受信するこ
とが多いため、通信データ量に応じて課金が行われるパ
ケット交換接続によるネットワーク接続が好適である。
しかし、特定の一回線のみを使用し続けるという従来の
方式をそのままデジタル移動通信によるコンテンツ取得
に適用した場合には、携帯電話機からパケット交換接続
でインターネットに一旦接続すると、以降は、どのよう
なコンテンツを取得する場合もパケット交換接続による
通信が行われることになる。
【0005】パケット交換接続は、前述したように通信
データ量が少ない場合の回線接続形態としては有効であ
るが、パケットの遅延や、パケットの順序入れ替えなど
が発生するため、大量且つ同期性を保持したデータ配信
には不向きである。したがって、マルチメディアコンテ
ンツの配信には必ずしも向いていない。一方、回線交換
接続を利用すると、大量且つ安定したデータ配信は可能
となるものの、実際にデータ通信を行っていない時間も
課金されるため、通信料がかさむなどの問題が生じる。
【0006】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、通信コストを抑えつつ、ネットワーク上から
種別の異なる各種コンテンツを効率よく且つ安定して取
得できるようにし、移動通信によるコンテンツ取得に好
適なデータ通信を行うことが可能なデータ通信端末を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明は、ネットワークに接続し、そのネットワー
ク上からコンテンツデータを取得することが可能なデー
タ通信端末装置において、前記ネットワークに接続する
ための接続制御を行う通信制御手段と、前記ネットワー
クから取得するコンテンツに応じて、ネットワーク接続
に使用する回線またはその回線への接続形態を切り替え
る制御手段とを具備することを特徴とする。
【0008】このデータ通信端末装置においては、テキ
ストデータとマルチメディアデータといったコンテンツ
の違いに応じて、その取得方法の切り替えが動的に行わ
れる。例えば、第1の回線よりも第2の回線の方がマル
チメディアデータに適しているときには、コンテンツの
リクエストを第1の回線、取得を第2の回線を用いて行
うという回線切り替えの制御を行ったり、また、テキス
トデータの場合にはパケット交換接続を使用し、マルチ
メディアデータの場合には回線交換接続を使用するとい
った回線接続形態の切り替え制御が行われる。このよう
な回線または回線接続形態の切り替えにより、取得する
コンテンツに最適なデータ通信を選択することが可能と
なり、通信コストを抑えつつ、ネットワーク上から種別
の異なる各種コンテンツを効率よく、しかも且つ安定し
て取得することが可能となる。
【0009】また、このように回線や回線への接続形態
を切り替えた場合には、その切り替えによって課金の仕
組みや、回線使用料(有料/無料)、新たな回線接続に
使用するアクセスポイントの位置、などがダイナミック
に変化することがあるため、サーバから通知される発呼
先電話番号などを用いて、回線や回線接続形態の切り替
えを行うか否かなどの規制制御を行うことが好ましい。
これにより、回線や回線接続形態の切り替えを動的に行
う仕組みを実装しても、予期しない通信料が請求される
などの不具合の発生を防止することができる。
【0010】また、端末性能やコンテンツの有効期限な
どを用いて規制を行うことにより、無駄な通信の発生を
無くすことができる。
【0011】また、同時に複数の回線を接続することが
可能なマルチコール機能を有するデータ通信端末装置に
おいては、マルチコール機能を利用可能な環境下に位置
する場合には、現在使用中の回線の接続を切断して新た
な回線に接続し直すのでは無く、現在使用中の回線の接
続を維持した状態で、新たに回線を接続することが好ま
しい。これにより、切断処理が不要となるため、新たに
回線接続を行ってコンテンツを取得できるようになるま
でに要する時間を短縮できる。また、取得するコンテン
ツがマルチメディアデータからテキストデータに再び切
り替わった場合には、接続が維持されている元の回線を
使用することにより、即座にコンテンツの取得を行うこ
とが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。
【0013】図1には、本発明の一実施形態に係るデー
タ通信端末を用いたネットワークシステム全体の構成が
示されている。データ通信端末11は携帯電話機などの
移動通信端末(MS:Mobile Station)
であり、インターネットなどのネットワーク上から各種
コンテンツを取得することができる。このデータ通信端
末(MS)11は、W−CDMA方式により、最高で2
Mbpsの通信を行うことが可能である。
【0014】このW−CDMAによってデータ通信端末
(MS)11に提供されるコンテンツには、マルチメデ
ィアストリーム(MMS)コンテンツと情報コンテンツ
との2種類がある。ここで、マルチメディアストリーム
(MMS)コンテンツとは、MPEG−4などの動画と
オーディオデータを示し、情報コンテンツとはテキスト
ベースの文字データから構成されるコンテンツや、静止
画を示している。
【0015】本実施形態では、ネットワーク上には、テ
キストベースの情報コンテンツの情報提供を行う情報提
供サーバ15と、マルチメディアストリーム(MMS)
コンテンツの提供を行うマルチメディアストリームサー
バ(MMSサーバ)17が用意されている。情報提供サ
ーバ15はパケットゲートウェイ16を介してパケット
交換網13に接続されており、またMMSサーバ17は
所定のプロトコル変換ゲートウェイ18を介して回線交
換網14に接続されている。
【0016】尚、情報提供サーバ15とMMSサーバ1
7とはサーバ間での連携が行われており、例えば端末ア
クセス管理などの情報はサーバ間でのやり取りが行われ
ている。
【0017】データ通信端末(MS)11は、基地局1
2を通じてパケット交換網13および回線交換網14の
どちらに接続することも出来、これらパケット交換網1
3および回線交換網14を使用して、情報提供サーバ1
5およびMMSサーバ17のそれぞれとデータ通信を行
う事が出来る。
【0018】通常、データ通信端末(MS)11と情報
提供サーバ15との通信は散発的であるので、その間の
データ通信はパケット交換方式で行われる。すなわち、
情報提供サーバ15から情報コンテンツを取得する場合
には、データ通信端末(MS)11は、パケット交換接
続によってパケット交換網13に接続し、パケット交換
網13経由で情報提供サーバ15と通信する。
【0019】一方、データ通信端末(MS)11とMM
Sサーバ17との通信は、非制限デジタルベアラなどの
回線交換方式によって行われる。すなわち、MMSサー
バ17からMMSコンテンツを取得する場合には、デー
タ通信端末(MS)11は、回線交換接続によって回線
交換網14に接続し、回線交換網14経由でMMSサー
バ17と通信する。
【0020】データ通信端末(MS)11の利用者がM
MSコンテンツを見る場合の基本的な流れは次のように
なる。
【0021】1)情報提供サーバ15にパケット交換接
続によって接続し、情報提供サーバ15から取得した情
報ページをデータ通信端末(MS)11のLCDなどに
表示する。情報提供サーバ15から取得した情報ページ
は、テキストベースのwebページのようなものであ
り、HTMLによって記述されたハイパーテキスト(ハ
イパーメディア)情報から構成される。
【0022】2)情報ページの中には、リンク先となる
他のコンテンツへのリファレンス(参照ポインタ)が埋
め込まれている。参照ポインタはURL(Uniform Reso
urce Locator)で記述され、該当するコンテンツのリソ
ース、つまり、そのコンテンツの所在を示す情報などが
与えられる。リンク先のコンテンツには、情報提供サー
バ15内に存在するものと、MMSサーバ17に置かれ
ているものがある。
【0023】3)データ通信端末(MS)11の利用者
がMMSサーバ17内に存在するコンテンツ、つまりM
MSコンテンツを選んだ場合、データ通信端末(MS)
11は、現在接続中のパケット交換網13への接続を切
断した後、回線交換接続によって新たに回線接続を行っ
て回線交換網14経由でMMSサーバ17に接続する。
【0024】このように、本実施形態においては、ネッ
トワークから取得する目的のコンテンツがMMSコンテ
ンツである場合には、回線交換接続によるネットワーク
への再接続が行われ、これにより、MMSコンテンツを
回線交換網14経由で安定して取得することができる。
なお、同じパケット交換接続や、同じ回線交換接続であ
っても、回線速度の違いや品質が異なる複数種の回線が
存在する場合もあるので、同一の回線接続形態の中で
も、コンテンツに応じて、実際に接続に使用する回線を
切り替えることにより、効率の良いコンテンツ取得が可
能となる。また、通常、回線接続形態毎に異なる回線が
使用されることが多いので、回線接続形態の切り替え
は、多くの場合、使用する回線の切り替えを伴うことに
なる。よって、現実には、コンテンツに応じて、使用す
る回線およびその回線への接続形態の少なくとも一方を
切り替える、という制御が行われることになる。
【0025】また、図1では論理的な接続関係を示して
おり、例えば、情報提供サーバ15およびMMSサーバ
17については、必ずしも物理的に異なる位置に存在す
る2つのサーバである必要はなく、パケット交換網13
および回線交換網14のどちらにも接続することができ
る1つのサーバとして実現しても良い。
【0026】尚、本実施形態では、データ通信端末とサ
ーバとがW−CDMAで接続する形態で説明したが、有
線回線であってももちろん構わない。
【0027】(データ通信端末の構成)図2には、デー
タ通信端末(MS)11の具体的な構成の一例が示され
ている。
【0028】このデータ通信端末(MS)11は、通常
の携帯電話の形状を有する本体内にカラーLCDとカメ
ラを内蔵したものであり、通常の音声通話に加え、ブラ
ウザによってコンテンツの取得・表示などを行うデータ
通信や、TV電話などを行うことができる。このデータ
通信端末(MS)11は、図示のように、メインCPU
111、通信制御部112、多重化/多重分離部(MU
X/DMUX)113、映像コーデック114、音声コ
ーデック115、表示制御部116、スイッチ117、
マイク118、スピーカ119、カラーLCD120、
およびカメラ121などから構成されている。
【0029】メインCPU111は、データ通信端末
(MS)11内の各ユニットを動作制御するための組込
型プロセッサであり、制御プログラムを実行することに
より音声通話、データ通信、TV電話などの為の処理を
行う。データ通信時においては、メインCPU111に
よって実行されるブラウザプログラムによって、コンテ
ンツのリクエスト、取得、表示に関する処理などが行わ
れる。ブラウザプログラムは、図3のプロトコル構造か
ら分かるように、パケット交換方式および回線交換方式
の双方に対応しており、パケット交換接続によってサー
バに接続した場合および回線交換接続によってサーバに
接続した場合のどちらにおいても、接続先のサーバとデ
ータ通信することができる。また、動画やオーディオな
どのマルチメディアデータの処理についてはブラウザ本
体から分離し、独立したプログラムモジュール(MMビ
ューワなど)によって実現されている。
【0030】通信制御部112は、高周波回路部(R
F)およびベースバンド処理部などを備えており、ネッ
トワーク接続のための接続制御や、送受信信号の復変調
などを行う。データ通信時には、ネットワーク接続の為
の発呼・接続処理は、ブラウザプログラムからの要求に
応じて通信制御部112によって行われる。
【0031】この通信制御部112には、パケット交換
接続のための接続制御手順と、回線交換接続のための接
続制御手順が用意されており、メインCPU111の制
御の下、使用する接続制御手順を切り替えることができ
る。パケット交換接続によってネットワーク接続した場
合には、例えば64Kbpsのパケット交換方式によっ
てデータ通信が行われ、また、回線交換接続によってネ
ットワーク接続した場合には、例えば64Kbpsの非
制限デジタルベアラなどの回線交換方式によってデータ
通信が行われる。
【0032】パケット交換方式によって取得したブラウ
ザデータなどの情報コンテンツは通信制御部112から
メインCPU111に送られ、そこで処理される。一
方、回線交換方式によって取得したMMSコンテンツの
多重化ストリーム(ベアラデータ)は通信制御部112
から多重化/多重分離部(MUX/DMUX)113に
送られ、そこで、ブラウザデータなどの制御用データ
と、MPEG−4の動画データと、オーディオデータと
に分離される。ブラウザデータなどの制御用データはメ
インCPU111に送られ、また、MPEG−4の動画
データ、およびオーディオデータは、それぞれ映像コー
デック114および音声コーデック115に送られて、
そこで復号される。
【0033】TV電話の場合にも回線交換方式が用いら
れ、受信データはMMSコンテンツの場合と同様に処理
される。また、カメラ121で撮影された利用者の顔な
どの動画データ、およびマイク118から入力された音
声データなどは、それぞれ映像コーデック114、およ
び音声コーデック115で符号化された後、多重化/多
重分離部(MUX/DMUX)113によって多重化さ
れて送信される。
【0034】表示制御部116は、メインCPU111
の制御の下にカラーLCD120を制御して、ブラウザ
データなどの情報コンテンツや、動画像、静止画像など
の各種情報をLCD表示する。ブラウザデータなどの情
報コンテンツについては、通常のPCにおけるブラウザ
と同様の表示が行われる。
【0035】例えば、MMSコンテンツへの参照ポイン
タを含むブラウザデータについては、通常のハイパーテ
キストと同様に、その参照ポインタに対応付けられた文
字の色を変えたり、下線を付けて表示するなどの処理が
行われる。この場合、データ取得時に追加課金が必要と
されるMMSコンテンツについては、メインCPU11
1は、ブラウザデータに付随して送られる情報などを基
にそれを特定して、特別な色で表示したり、課金金額を
表示するなどの処理を行う。また、一定時間毎、あるい
は何らかの操作をする度に追加課金が行われるコンテン
ツに接続している場合には、画面上の一部に、積算金額
を表示して利用者に呈示したり、一定金額を超える度に
その金額を画面上にポップアップ表示したり、あるい
は、課金のタイミングを利用者に通知するといった制御
が行われる。課金のタイミングについては、1)次の課
金までの残りの時間を表示する、2)課金のタイミング
毎にそれをバイブレータの振動等によって通知する、
3)課金のタイミング毎に接続を解除するかどうかを利
用者に確認する、などの方法が利用される。
【0036】スイッチ117は、通常の音声通話データ
とMMSコンテンツとしてデータ通信するオーディオデ
ータとで、処理経路を変えるための切り替え回路であ
る。
【0037】(コンテンツ取得手順)次に、データ通信
端末11上で実行されるブラウザが、ネットワーク上か
らコンテンツを取得するための基本手順について説明す
る。
【0038】前述したように、コンテンツには、情報コ
ンテンツとMMSコンテンツとがあり、それぞれをリク
エストする場合を考える。
【0039】コンテンツの取得に必要とされるリクエス
ト/レスポンスを行うプロトコルとして、以下では、H
TTPを使用した場合のシーケンスを説明する。
【0040】情報コンテンツのリクエストおよび取得
は、パケット交換網13を介して行われる。この場合、
インターネットと同じく、http://で始まるURLを用
いて、リンク先のコンテンツをリクエストすることがで
きる。
【0041】MMSコンテンツを取得する場合には、前
述したように、そのMMSコンテンツのリクエストはパ
ケット交換網13で行い、取得を回線交換網14で行う
という制御が用いられる。この場合、リクエスト方法と
しは、次の方法を使用することができる。
【0042】(ア)メタファイル方式 (イ)レスポンスヘッダー拡張方式 (ウ)スキーム拡張方式 以下、これらメタファイル方式、レスポンスヘッダー拡
張方式、スキーム拡張方式を用いた手順について説明す
る。
【0043】(メタファイル方式)メタファイル方式で
は、情報コンテンツを構成するHTMLファイルにMM
Sコンテンツのリソース(URL)を直接記述せずに、
MMSコンテンツのリソースが記述された中間ファイル
(メタファイル)を用意し、そのメタファイルのアドレ
スを示すURLをHTMLファイルに記述する。ブラウ
ザが、MMSコンテンツをリクエストすると、メタファ
イルがレスポンスとして返される。インターネットで
は、メタファイルは、動画や音声データをダウンロード
しながら再生するというストリーミング再生技術を実現
するために用いられている。本実施形態では、このメタ
ファイルを用いて、回線または回線接続形態を切り替え
るための制御を行う。
【0044】まず、図3および図4を参照して、メタフ
ァイル方式により、パケット交換網と回線交換網を切り
替えながら使用する場合のMMSコンテンツのリクエス
ト/レスポンス手順を説明する。
【0045】(1)データ通信端末(MS)11のブラ
ウザ21は、HTMLファイルに埋め込まれているメタ
ファイルへのアドレス情報(URL)を用いて、目的と
するMMSコンテンツに対応するメタファイルのリクエ
ストを、情報提供サーバ15に送信する。
【0046】GET アドレス情報 HTTP/1.1 このリクエストは、パケット交換網13を介して情報提
供サーバ15に送られる。なお、メソッドGETは、引
き数として与えられたアドレス情報で識別されるコンテ
ンツを取り出すことをサーバに要求するものである。
【0047】(2)ブラウザ21は、パケット交換網1
3を介してメタファイルをレスポンスとして受信する。
【0048】HTTPのレスポンスにはヘッダとボディ
があり、ヘッダにコンテンツ情報、ボディにコンテンツ
の中身を含める。CRLFまでがヘッダである。ここでは、
メタファイルがコンテンツであるため、メタファイルの
情報がHTTPヘッダに含まれ、メタファイルの中身が
ボディに含まれることになる。
【0049】 HTTP/1.1 200 OK Content-Type:application/m4v-meta Tel:1234-5678 CRLF http://www.multimedia/content1.m4v ヘッダにおいて、HTTP/1.1は使用したプロトコル、200
はOKを意味するステータスコード、OKは理由文であ
る。この後に続く、Content-Type:application/m4v-met
aによってMMSコンテンツを扱うためのメタフィルで
あることが示され、またTel:1234-5678は、回線交換で
再接続するための発呼先電話番号、つまり、マルチメデ
ィアストリーム(MMS)サーバ13へ回線交換接続で
PPP接続するための、アクセスポイント又はそのサー
バ自体の電話番号(発呼先電話番号)である。メタファ
イル本文のhttp://www.multimedia/content1.m4vは、目
的とするMMSコンテンツの所在を示すURLである。
【0050】(3)メタファイルを受信したブラウザ2
1は、プラグイン22を起動し、発呼した電話番号と、
受信したメタファイルに含まれるURLをプラグイン2
2に渡す。
【0051】(4)データ通信端末(MS)11は、通
信制御部112にパケット交換網13との接続を切断さ
せた後、発呼先電話番号で指定された発呼先への発呼処
理を実行させる。これにより、データ通信端末(MS)
11は回線交換網14に接続する。
【0052】(5)プラグイン22は、ブラウザ21か
ら受け取ったURLによってコンテンツを要求し、マル
チメディアストリーム(MMS)サーバ17からMMS
コンテンツを受信する。
【0053】(6)そして、プラグイン22によってM
MSコンテンツの表示が行われる。
【0054】なお、発呼先電話番号の指定は必ずしも必
要ではなく、例えば、回線接続形態を回線交換接続に切
り替える旨の情報のみをメタファイルによって指示する
ようにしても良い。この場合、データ通信端末(MS)
11に予め回線交換接続用の発呼先電話番号を登録して
おくことなどによって、回線交換接続でネットワーク接
続するためのアクセスポイントに発呼することができ
る。また、情報提供サーバ15とMMSサーバ17との
連携により、データ通信端末(MS)11がリクエスト
したMMSコンテンツのアドレスを情報提供サーバ15
からMMSサーバ17に通知した場合や、あるいは情報
提供サーバ15とMMSサーバ17が同一のサーバとし
て実現されている場合などにおいては、メタファイル本
文にMMSコンテンツのURLを入れる必要も無くな
る。
【0055】次に、図6乃至図13のフローチャートを
参照して、メタファイル方式を用いた場合にデータ通信
端末(MS)11によって実行される処理の流れを具体
的に説明する。
【0056】図6のフローチャートは、発呼先電話番号
を用いて、回線切り替えのための発呼処理を規制する制
御を行う例である。
【0057】すなわち、データ通信端末(MS)11の
メインCPU111は、まず、現在接続中の回線1(パ
ケット交換網)を介して、目的とするMMSコンテンツ
のリクエストを情報提供サーバ15に送信し(ステップ
S11)、レスポンスとしてメタファイルを受信する
(ステップS12)。メタファイルには、前述したよう
に、発呼先電話番号と、MMSコンテンツのURLが含
まれている。
【0058】メインCPU111は、データ通信端末
(MS)11のユーザが予め登録した発信規制規則情報
と発呼先電話番号とを照合して、発呼先電話番号で指定
された新たな回線2(回線交換網)に接続するための自
動発呼処理を行うか否かを判断する(ステップS13,
S14)。
【0059】発信規制規則情報で規制される発信規制項
目には、全てあるいは特定の市外局番への発信禁止を指
定する発信禁止市外局番情報、国際電話やダイヤルQ2
などの有料回線に対する発信を禁止する発信禁止有料回
線情報の他、常に発信先の電話番号をユーザに呈示して
確認する必要があるか否かを指定したユーザ確認情報が
ある。発呼先電話番号が発信禁止市外局番情報や発信禁
止有料回線情報で規制された番号に該当する場合には、
発呼先電話番号で指定された新たな回線2(回線交換
網)への接続は中止される。また、ユーザ確認情報が有
効な場合には、発信禁止市外局番情報や発信禁止有料回
線情報で規制された番号に該当しない場合であっても、
利用者に発呼先電話番号を呈示して、接続するか否かの
問い合わせが行われる。また、発信規制規則情報とし
て、成人向けコンテンツの取得を許可または禁止を制御
する情報を用意しておき、その情報と、コンテンツに付
随してサーバから呈示されるコンテンツ種別情報と照ら
し合わせることによって、子供が使う端末やビジネス用
に会社から支給される端末が、望ましく無いコンテンツ
の取得に使用されることを防止することもできる。
【0060】発信禁止市外局番情報や発信禁止有料回線
情報で規制された番号に該当しない場合、または利用者
によって発呼が許可された場合には、メインCPU11
1は、通信制御部112を制御して、回線1(パケット
交換網)を切断した後、発呼先電話番号を用いて回線2
(回線交換網)への発呼・接続処理を実行する(ステッ
プS15)。そして、メインCPU111は、メタファ
イルで与えられたMMSコンテンツのURLを用いて、
回線2(回線交換網)経由でMMSサーバ17をアクセ
スし、MMSコンテンツを回線2(回線交換網)から受
け取って表示する(ステップS16)。
【0061】このように、発呼先電話番号を用いて発信
規制を行うことにより、予期しない通信料が請求される
などの不具合の発生を防止することができる。
【0062】図7のフローチャートは、発呼先電話番号
が複数ある場合の発信規制制御の例ある。
【0063】すなわち、データ通信端末(MS)11の
メインCPU111は、まず、現在接続中の回線1(パ
ケット交換網)を介して、目的とするMMSコンテンツ
のリクエストを情報提供サーバ15に送信し(ステップ
S21)、レスポンスとしてメタファイルを受信する
(ステップS22)。MMMサーバ17に回線交換接続
するためのアクセスポイントが複数存在する場合には、
それらアクセスポイントそれぞれの電話番号が発呼先電
話番号としてメタファイルに含まれている。
【0064】この場合、メインCPU111は、それら
発呼先電話番号(1〜n)を全てユーザに呈示して、発
信処理を行うか否かを問い合わせると共に(ステップS
23)、発信する場合には、発呼先電話番号の選択を実
行させる(ステップS24)。もちろん、データ通信端
末(MS)11の現在位置に最も近いアクセスポイント
の発呼先電話番号を自動的に選択する事も可能である。
この場合には、例えば、データ通信端末(MS)11の
現在位置に関する位置情報をサーバから取得するなどの
手法を用いればよい。
【0065】発呼先電話番号(m)が選択されると、メ
インCPU111は、通信制御部112を制御して、回
線1(パケット交換網)を切断した後、発呼先電話番号
(m)を用いて回線2(回線交換網)への発呼・接続処
理を実行する(ステップS25)。そして、メインCP
U111は、メタファイルで与えられたMMSコンテン
ツのURLを用いて、回線2(回線交換網)経由でMM
Sサーバ17をアクセスして、MMSコンテンツを回線
2(回線交換網)から受け取って表示する(ステップS
26)。
【0066】図8のフローチャートは、発呼先電話番号
が複数ある場合において、データ通信端末(MS)11
の性能に合った回線の電話番号を自動選択する場合の例
である。
【0067】すなわち、データ通信端末(MS)11の
メインCPU111は、まず、現在接続中の回線1(パ
ケット交換網)を介して、目的とするMMSコンテンツ
のリクエストを情報提供サーバ15に送信し(ステップ
S31)、レスポンスとしてメタファイルを受信する
(ステップS32)。MMMサーバ17に接続するため
のアクセスポイントが複数存在する場合には、それらア
クセスポイントそれぞれの電話番号(1〜n)と、それ
ら電話番号で接続される回線で提供されるサービスを受
けるために必要な端末属性(1〜n)とが、メタファイ
ルによって通知される。端末属性の情報としては、例え
ば、回線速度や、その回線への接続に使用する接続形態
に関する情報などがある。また、回線毎にMMSコンテ
ンツのサービス形態が異なる場合には、端末の画面サイ
ズ、色数、フレームレートなどについても端末属性情報
として使用することができる。さらに、各回線毎に、そ
の回線で提供するサービスの品質と料金の情報(例え
ば、料金が高くて高品質、料金は安いが低品質、など)
を示す情報を付加しても良い。
【0068】メインCPU111は、データ通信端末
(MS)11の性能に合った端末属性の電話番号(m)
を選択する(ステップS33)。ここでは、回線2(回
線交換接続)で接続するための電話番号(m)が選択さ
れた場合を想定する。なお、回線で提供するサービスの
品質と料金の情報が付加されている場合には、それらを
呈示して、ユーザに選択させるようにしても良い。
【0069】この後、メインCPU111は、通信制御
部112を制御して、回線1(パケット交換網)を切断
した後、発呼先電話番号(m)を用いて回線2(回線交
換網)への発呼・接続処理を実行する(ステップS3
4)。そして、メインCPU111は、メタファイルで
与えられたMMSコンテンツのURLを用いて、回線2
(回線交換網)経由でMMSサーバ17をアクセスし、
MMSコンテンツを回線2(回線交換網)から受け取っ
て表示する(ステップS35)。
【0070】このように、端末性能(端末属性)に基づ
いて発呼先を自動制御することにより、適切な回線経由
でMMSコンテンツを取得でき、端末性能にあったMM
Sコンテンツ提供サービスを受けることが可能となる。
【0071】図9のフローチャートは、発呼先電話番号
が複数ある場合において、リクエストを出したデータ通
信端末(MS)11の性能に合った回線の電話番号をサ
ーバから通知する場合の例である。
【0072】すなわち、データ通信端末(MS)11の
メインCPU111は、まず、現在接続中の回線1(パ
ケット交換網)を介して、データ通信端末(MS)11
の種別(性能)情報と共に、目的とするMMSコンテン
ツのリクエストを、情報提供サーバ15に送信し(ステ
ップS41)、レスポンスとしてメタファイルを受信す
る(ステップS42)。MMMサーバ17に接続するた
めのアクセスポイントが複数存在する場合には、それら
アクセスポイントそれぞれの電話番号(1〜n)の中
で、リクエストを発行したデータ通信端末(MS)11
の種別(性能)に合ったサービスを提供するサーバへの
アクセスポイントの電話番号が、メタファイルによって
通知される。
【0073】メインCPU111は、通信制御部112
を制御して、回線1(パケット交換網)を切断した後、
メタファイルで指定された発呼先電話番号を用いて回線
2(回線交換網)への発呼・接続処理を実行する(ステ
ップS43)。そして、メインCPU111は、メタフ
ァイルで与えられたMMSコンテンツのURLを用い
て、回線2(回線交換網)経由でMMSサーバ17をア
クセスして、MMSコンテンツを回線2(回線交換網)
から受け取って表示する(ステップS44)。
【0074】このように、端末性能(端末属性)に適し
た発呼先電話番号をサーバ側で自動選択してデータ通信
端末(MS)11に送信することにより、端末性能にあ
ったMMSコンテンツ提供サービスを受けることができ
る。また、端末性能(端末属性)に応じてコンテンツを
提供可能な端末であるか否かをサーバ側で判別し、これ
によって端末へのコンテンツ提供を制限することもでき
る。この場合、端末性能は、新たに回線接続するための
発呼処理時に送信するようにしても良い。
【0075】図10のフローチャートは、目的とするコ
ンテンツを現在接続中の回線と他の回線のどちらからで
も取得できる場合において、リクエストしたコンテンツ
のデータ量/種別に応じて回線または回線接続形態の切
り替えを行うか否かを端末側で選択する場合の例であ
る。
【0076】すなわち、データ通信端末(MS)11の
メインCPU111は、まず、現在接続中の回線1(パ
ケット交換網)を介して、目的とするコンテンツのリク
エストを、情報提供サーバ15に送信し(ステップS5
1)、レスポンスとしてメタファイルを受信する(ステ
ップS52)。メタファイルには、前述の発呼先電話番
号およびリクエストされたコンテンツのURLに加え、
そのコンテンツのデータ量や種別に関する情報が含まれ
ている。
【0077】メインCPU111は、メタファイルで与
えられたデータ量やコンテンツ種別に基づいて、現在の
回線1(パケット交換網)をそのまま利用し続けるか、
あるいは新たな回線に切り替えるかを選択する(ステッ
プS53)。もちろん、メタファイルで与えられたデー
タ量やコンテンツ種別をユーザに呈示して、ユーザに選
択させるようにしても良い。
【0078】例えば、マルチメディアデータであっても
比較的データ量が少ないコンテンツであれば、回線切り
替えを行わず、メインCPU111は、メタファイルで
与えられたMMSコンテンツのURLを用いて、回線1
(パケット交換網)経由で情報提供サーバ15をアクセ
スすることにより、回線1(パケット交換網)からコン
テンツを取得する(ステップS54,S55)。
【0079】一方、データ量が大きいマルチメディアデ
ータである場合には、メインCPU111は、回線1
(パケット交換網)を切断した後、メタファイルで指定
された発呼先電話番号を用いて回線2(回線交換網)へ
の発呼・接続処理を実行する(ステップS56)。そし
て、メインCPU111は、メタファイルで与えられた
MMSコンテンツのURLを用いて、回線2(回線交換
網)経由でMMSサーバ17をアクセスして、MMSコ
ンテンツを回線2(回線交換網)から受け取って表示す
る(ステップS57)。
【0080】図11のフローチャートは、データ通信端
末(MS)11が、同時に複数の回線を張ることが可能
なマルチコール機能を有する場合の例である。W−CD
MAを用いて通信を行う端末は、このマルチコールを利
用することができる。
【0081】すなわち、データ通信端末(MS)11の
メインCPU111は、まず、現在接続中の回線1(パ
ケット交換網)を介して、目的とするMMSコンテンツ
のリクエストを、情報提供サーバ15に送信し(ステッ
プS61)、レスポンスとしてメタファイルを受信する
(ステップS62)。メタファイルには、前述の発呼先
電話番号およびリクエストされたコンテンツのURLが
含まれている。
【0082】この後、メインCPU111は、電界強度
の判定を行い、マルチコールを利用可能な電波環境下で
あるか否かを判断する(ステップS63,S64)。す
なわち、マルチコールによって複数の回線を張る場合に
は、複数の周波数の出力を同時に出すことになるので、
合成出力の最大振幅は通常の倍になる。データ通信端末
(MS)11が基地局12から比較的近い位置にある場
合には、基地局12からの指示によってデータ通信端末
(MS)11からの出力をもともと絞っているので、マ
ルチコールで合成出力の最大振幅が増えても、問題は生
じない。しかし、基地局12から遠い位置では、合成出
力が飽和してしまうため、マルチコールを使用すること
は出来ない。
【0083】マルチコールが使用できない環境である場
合には、メインCPU111は、現在接続中の回線1
(パケット交換網)を切断した後、メタファイルで指定
された発呼先電話番号を用いて回線2(回線交換網)へ
の発呼・接続処理を実行する(ステップS65,S6
6。そして、メインCPU111は、メタファイルで与
えられたMMSコンテンツのURLを用いて、回線2
(回線交換網)経由でMMSサーバ17をアクセスし
て、MMSコンテンツを回線2(回線交換網)から受け
取って表示する(ステップS67)。
【0084】一方、マルチコールが使用できる環境であ
る場合には、メインCPU111は、回線1(パケット
交換網)への接続を維持したまま、メタファイルで指定
された発呼先電話番号を用いて回線2(回線交換網)へ
発呼・接続する(ステップS68)。そして、メタファ
イルで与えられたMMSコンテンツのURLを用いて、
回線2(回線交換網)経由でMMSサーバ17をアクセ
スして、MMSコンテンツを回線2(回線交換網)から
受け取って表示する(ステップS67)。
【0085】このように、マルチコール機能を利用可能
な電界強度環境下に位置する場合には、現在使用中の回
線1の接続を維持した状態で新たに回線2を接続するこ
とにより、回線1の切断処理が不要となるため、回線2
に新たに回線接続を行ってコンテンツを取得できるよう
になるまでに要する時間を短縮できる。また、取得する
コンテンツがマルチメディアデータからテキストベース
のデータに再び切り替わった場合には、接続が維持され
ている元の回線1を使用することにより、即座にコンテ
ンツの取得を行うことが可能となる。
【0086】図12のフローチャートは、コンテンツの
有効期限を用いて、無駄な回線切り替えの発生を防止す
る場合の例である。
【0087】データ通信端末(MS)11のメインCP
U111は、まず、現在接続中の回線1(パケット交換
網)を介して、目的とするMMSコンテンツのリクエス
トを、情報提供サーバ15に送信し(ステップS7
1)、レスポンスとしてメタファイルを受信する(ステ
ップS72)。メタファイルには、前述の発呼先電話番
号およびリクエストされたコンテンツのURLに加え、
そのコンテンツの有効期限情報として、接続可能時間が
含まれている。接続可能時間の値は、例えば、ニュース
映像情報などのように時間と共に変化するMMSコンテ
ンツや、TV番組などのように配信時間が決まっている
MMSコンテンツなど、コンテンツの種類によって個々
に異なる。
【0088】メインCPU111は、現在の時間または
コンテンツをリクエストしてからの経過時間がメタファ
イルで指定された接続可能時間内であるか否かを判別す
る(ステップS74)。例えば、コンテンツリクエスト
後に、データ通信端末(MS)11に着呼があったり、
データ通信端末(MS)11がトンネルなどの通信出来
ない環境に移動することなどによって、接続可能時間外
となった場合には、メインCPU111は、接続不可を
ユーザに通知し(ステップS74)、新たな回線接続は
行わない。
【0089】一方、現在の時間またはコンテンツをリク
エストしてからの経過時間がメタファイルで指定された
接続可能時間内であれば、メインCPU111は、回線
1(パケット交換網)を切断した後、メタファイルで指
定された発呼先電話番号を用いて回線2(回線交換網)
への発呼・接続処理を実行する(ステップS75)。そ
して、接続が完了すると、メインCPU111は、メタ
ファイルで与えられたMMSコンテンツのURLを用い
て、回線2(回線交換網)経由でMMSサーバ17をア
クセスして、MMSコンテンツを回線2(回線交換網)
から受け取って表示する(ステップS76,S77)。
【0090】図13のフローチャートは、端末の発呼者
番号によって、サーバ側で新たな接続を規制する例であ
る。
【0091】データ通信端末(MS)11のメインCP
U111は、まず、現在接続中の回線1(パケット交換
網)を介して、目的とするMMSコンテンツのリクエス
トを、情報提供サーバ15に送信し(ステップS8
1)、レスポンスとしてメタファイルを受信する(ステ
ップS82)。メタファイルには、前述の発呼先電話番
号およびリクエストされたコンテンツのURLが含まれ
ている。また、情報提供サーバ15は、リクエストを受
けたデータ通信端末(MS)11の発呼者電話番号をM
MSサーバ17に通知して、データ通信端末(MS)1
1からのアクセスがある旨をMMSサーバ17に知らせ
る。これにより、MMSサーバ17またはそれへのアク
セスポイントには、アクセス可能な利用者IDとして、
データ通信端末(MS)11の発呼者電話番号が登録さ
れる。
【0092】この後、メインCPU111は、回線1
(パケット交換網)を切断した後、メタファイルで指定
された発呼先電話番号を用いて回線2(回線交換網)へ
発呼し、発呼者番号をアクセス先のサーバに通知する
(ステップS83)。サーバ側では、発呼者電話番号に
よってPPP接続を許可するか否かの判定が行われる。
接続が許可され、MMSサーバ17への接続が正常に終
了すると(ステップS84,S86)、メインCPU1
11は、メタファイルで与えられたMMSコンテンツの
URLを用いて、回線2(回線交換網)経由でMMSサ
ーバ17をアクセスして、MMSコンテンツを回線2
(回線交換網)から受け取って表示する(ステップS8
7)。一方、接続が許可されず、接続処理が正常終了し
なかった場合には、メインCPU111は、その旨をユ
ーザに呈示して、処理を終了する(ステップS85)。
【0093】このように、サーバと端末間の待ち合わせ
によって接続を規制することにより、他の利用者からの
不正なアクセスを招くことなく、MMSコンテンツを別
回線で効率よく提供することが可能となる。なお、発呼
者電話番号の代わりに、発呼者側からのサブアドレス
や、サーバの性能を示す情報などを送信することによっ
ても、コンテンツの利用を制限することが可能である。
【0094】(レスポンスヘッダー拡張方式)次に、レ
スポンスヘッダー拡張方式について説明する。レスポン
スヘッダー拡張方式は、端末からのコンテンツのリクエ
ストに応答してサーバから返送されるレスポンス内に含
まれているステータスコードを拡張した所定の拡張ステ
ータスコードによって回線切り替えを指示する方式であ
り、メタファイル方式とは異なり、情報コンテンツを構
成するHTMLファイルにはMMSコンテンツのリソー
ス(URL)が直接記述される。
【0095】図14は、レスポンスヘッダー拡張方式に
よるコンテンツの取得手順を示したものである。
【0096】(1)データ通信端末(MS)11は、H
TMLファイルに埋め込まれているメタファイルへのア
ドレス情報(URL)を用いて、目的とするMMSコン
テンツに対するリクエストをパケット交換網13を介し
て情報提供サーバ15に送信する。
【0097】GET アドレス情報 HTTP/1.1 (2)データ通信端末(MS)11は、パケット交換網
13を介してメタファイルをレスポンスとして受信す
る。通常は、ここでサーバからのコンテンツ送信が開始
されるが、本実施形態では、MMSコンテンツの送信を
回線交換によって行うようにために、コンテンツ送信を
すぐには行わず、その代わりに、HTTPのレスポンス
ヘッダに、回線交換を用いて接続し直すことを指示する
拡張ステータスコードを含めて送信する。
【0098】HTTP/1.1 310 OK 本実施形態では、310というステータスコードが新た
に新設されており、これが前述の拡張ステータスコード
として用いられる。また、Content-Type:application/m
4vはリクエストしたコンテンツの種類、Tel:1234-5678
は発呼先電話番号である。
【0099】(3)データ通信端末(MS)11は、パ
ケット交換網13への接続を切断し、発呼先電話番号を
用いて回線交換網14に接続し、そしてHTMLファイ
ルに埋め込まれていたURLを用いてMMSサーバ17
をアクセスすることにより、回線交換網14を介してM
MSコンテンツを受信する。
【0100】なお、レスポンスヘッダー拡張方式におい
ても、発呼先電話番号の指定は必ずしも必要ではなく、
データ通信端末(MS)11に予め回線交換接続用の発
呼先電話番号を登録しておくことなどによって、回線交
換接続でネットワーク接続するためのアクセスポイント
に発呼することができる。また、前述の図6乃至図13
で説明した各種制御処理を、メタファイル方式の場合と
同様に適用することができる。ここでは、一例として、
発呼先電話番号による規制処理の例を図15のフローチ
ャートを用いて説明することにする。
【0101】すなわち、データ通信端末(MS)11の
メインCPU111は、まず、現在接続中の回線1(パ
ケット交換網)を介して、目的とするMMSコンテンツ
のリクエストを情報提供サーバ15に送信し(ステップ
S101)、レスポンスを受ける(ステップS10
2)。このレスポンスのヘッダには、前述したように、
310という拡張ステータスコード、リクエストしたコ
ンテンツの種類、発呼先電話番号が含まれている。
【0102】メインCPU111は、310という拡張
ステータスコードによって回線交換接続で接続し直すこ
とが必要であることを認識すると、データ通信端末(M
S)11のユーザが予め登録した発信規制規則情報と発
呼先電話番号とを照合して、発呼先電話番号で指定され
た新たな回線2(回線交換網)に接続するための自動発
呼処理を行うか否かを判断する(ステップS103,S
104)。発信規制規則情報で規制される発信規制項目
には、全てあるいは特定の市外局番への発信禁止を指定
する発信禁止市外局番情報、国際電話やダイヤルQ2な
どの有料回線に対する発信を禁止する発信禁止有料回線
情報の他、常に発信先の電話番号をユーザに呈示して確
認する必要があるか否かを指定したユーザ確認情報があ
る。発呼先電話番号が発信禁止市外局番情報や発信禁止
有料回線情報で規制された番号に該当する場合には、発
呼先電話番号で指定された新たな回線2(回線交換網)
への接続は中止される。また、ユーザ確認情報が有効な
場合には、発信禁止市外局番情報や発信禁止有料回線情
報で規制された番号に該当しない場合であっても、利用
者に発呼先電話番号を呈示して、接続するか否かの問い
合わせが行われる。
【0103】発信禁止市外局番情報や発信禁止有料回線
情報で規制された番号に該当しない場合、または利用者
によって発呼が許可された場合には、メインCPU11
1は、通信制御部112を制御して、回線1(パケット
交換網)を切断した後、発呼先電話番号を用いて回線2
(回線交換網)への発呼・接続処理を実行する(ステッ
プS105)。そして、メインCPU111は、MMS
コンテンツのURLを用いて、回線2(回線交換網)経
由でMMSサーバ17をアクセスし、MMSコンテンツ
を回線2(回線交換網)から受け取って表示する(ステ
ップS106)。
【0104】(スキーム拡張方式)次に、図16を用い
て、スキーム拡張方式について説明する。
【0105】スキーム拡張方式は、サーバから取得した
コンテンツに埋め込まれているリンク先コンテンツ情報
のスキーム名を拡張した所定の拡張スキーム名によっ
て、回線交換接続し直す必要がある旨を端末に指示する
方式である。すなわち、データ通信端末(MS)11が
リクエストを送信する前にリソースの記述(URL)を
見るだけで、MMSコンテンツであることが分かるよう
に、通常はhttpと書くスキームを、新たに用意した専用
のスキーム記述、例えばhttp-vと書く。つまり、リンク
先コンテンツを参照するためのURLの記述は、・通常
の記述は、例えば、 <A HREF="http://server/index.html>index</A> であるが、 ・MMSコンテンツ(multimedia.m4v)へのリンクの場
合は、例えば、 <A HREF="http-v://server/multimedia.m4v>マルチメデ
ィア</A> と記述する。
【0106】データ通信端末(MS)11は、http-vと
いうスキームで記述されたコンテンツを受信するとき
は、回線交換を用いる。リクエストの送信方法は2通り
あり、 (1)パケット交換網でリクエストしてから、回線交換
接続する (2)回線交換接続してから、回線交換網を用いてリク
エストする のどちらの方式を利用してもよい。図16は(1)の方
式の場合の例である。
【0107】次に、図17および図18のフローチャー
トを参照して、(1),(2)のそれぞれの方式におけ
る処理手順を説明する。
【0108】図17のフローチャートは、(1)の方式
に対応するものである。
【0109】データ通信端末(MS)11のブラウザ
は、回線1(回線交換網)経由で受信した情報コンテン
ツの中からURLが選択されると(ステップS20
1)、スキームがhttp-vであるか否かにより、選択され
たコンテンツがMMSコンテンツであるか否かを判断す
る(ステップS202)。
【0110】スキームがhttp-v以外であれば、選択され
たコンテンツはMMSコンテンツではないので、データ
通信端末(MS)11は、通常通り、回線1(パケット
交換網)経由でリクエストを送信して(ステップS20
3)、レスポンスおよびコンテンツを回線1(パケット
交換網)経由で受信する(ステップS204)。
【0111】一方、スキームがhttp-vであれば、選択さ
れたコンテンツはMMSコンテンツであるので、データ
通信端末(MS)11は、回線1(パケット交換網)経
由でリクエストを送信して、レスポンスを受けた後(ス
テップS205,S206)、回線1(パケット交換
網)を切断し、発呼先電話番号を用いて回線2(回線交
換網)へ発呼・接続する(ステップS207)。そし
て、データ通信端末(MS)11は、回線2(回線交換
網)経由でMMSコンテンツを受信する(ステップS2
08)。
【0112】図18のフローチャートは、(2)の方式
に対応するものである。
【0113】データ通信端末(MS)11のブラウザ
は、回線1(回線交換網)経由で受信した情報コンテン
ツの中からURLが選択されると(ステップS21
1)、スキームがhttp-vであるか否かにより、選択され
たコンテンツがMMSコンテンツであるか否かを判断す
る(ステップS212)。
【0114】スキームがhttp-v以外であれば、選択され
たコンテンツはMMSコンテンツではないので、データ
通信端末(MS)11は、通常通り、回線1(パケット
交換網)経由でリクエストを送信して(ステップS21
3)、レスポンスおよびコンテンツを回線1(パケット
交換網)経由で受信する(ステップS214)。
【0115】一方、スキームがhttp-vであれば、選択さ
れたコンテンツはMMSコンテンツであるので、データ
通信端末(MS)11は、その時点で回線1(パケット
交換網)を切断し、発呼先電話番号を用いて回線2(回
線交換網)へ発呼・接続する(ステップS215)。そ
して、データ通信端末(MS)11は、回線2(回線交
換網)経由でリクエストを送信して(ステップS21
6)、レスポンスおよびコンテンツを回線2(回線交換
網)経由で受信する(ステップS217)。
【0116】このようなスキーム拡張方式においても、
前述の図6乃至図13で説明した各種制御処理を、メタ
ファイル方式の場合と同様に適用することができる。
【0117】以上のように、本実施形態においては、コ
ンテンツに応じて、使用する回線や回線接続形態を動的
に切り替えることにより、ネットワーク上から種別の異
なる各種コンテンツを効率よく、しかも且つ安定して取
得することが可能となる。
【0118】本実施形態においては、データ通信端末
(MS)11からの発呼要求を情報提供サーバ15、ま
たはMMSサーバ17が受付け、各々のサーバが情報コ
ンテンツ及びMMSコンテンツをデータ通信端末(M
S)11に対して送信するものとして説明したが、例え
ば、情報提供サーバ15、MMSサーバ17にデータ通
信端末(MS)11へ発呼ほ行う機能を具備させ、デー
タ通信端末(MS)11からの発呼ほ受け付けてからコ
ンテンツを送信するのではなく、サーバの切り替えが行
われたときに、サーバからデータ通信端末(MS)11
に発呼を行い、サーバがデータ通信端末(MS)11に
対してコンテンツ送信を行っても良い。
【0119】なお、ここでは、情報コンテンツとMMS
コンテンツを別のサーバから提供する場合を例示して説
明したが、本発明は、情報コンテンツとMMSコンテン
ツとで使用する回線または回線接続形態を切り替えるこ
とが肝要であるので、情報コンテンツとMMSコンテン
ツを同一のサーバから受けるようにしてもよいことは勿
論である。
【0120】また、発呼先電話番号としては、サーバに
接続するためのものであればよいので、サーバへのアク
セスポイントとなる電話番号のみならず、そのサーバに
直接ダイアルアップでPPP接続するための電話番号で
あってもよい。
【0121】また、動画像はMPEG−4以外の符号化
方式であってももちろん構わないし、本発明の対象は動
画に限定されるものではない。さらに、端末とサーバと
の接続は無線/有線を問うものではなく、またPDC,
CDMA2000などの回線の種別も問わない。
【0122】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コンテンツに応じて、使用する回線や回線への接続形態
を切り替えることにより、通信コストを抑えつつ、ネッ
トワーク上から種別の異なる各種コンテンツを効率よく
且つ安定して取得することが可能となり、特に移動通信
端末に好適なコンテンツ提供サービスを実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るデータ通信端末を用
いたシステム全体の構成を示すブロック図。
【図2】同実施形態のデータ通信端末の構成を示すブロ
ック図。
【図3】同実施形態のデータ通信端末で用いられる通信
プロトコル構造を示す図。
【図4】同実施形態のデータ通信端末で用いられるブラ
ウザとプラグインによる動作を説明するための図。
【図5】同実施形態のデータ通信端末で用いられるメタ
ファイル方式によるコンテンツ取得処理の流れを説明す
るための図。
【図6】図5のメタファイル方式を利用してコンテンツ
取得を行う場合の第1の例を示すフローチャート。
【図7】図5のメタファイル方式を利用してコンテンツ
取得を行う場合の第2の例を示すフローチャート。
【図8】図5のメタファイル方式を利用してコンテンツ
取得を行う場合の第3の例を示すフローチャート。
【図9】図5のメタファイル方式を利用してコンテンツ
取得を行う場合の第4の例を示すフローチャート。
【図10】図5のメタファイル方式を利用してコンテン
ツ取得を行う場合の第5の例を示すフローチャート。
【図11】図5のメタファイル方式を利用してコンテン
ツ取得を行う場合の第6の例を示すフローチャート。
【図12】図5のメタファイル方式を利用してコンテン
ツ取得を行う場合の第7の例を示すフローチャート。
【図13】図5のメタファイル方式を利用してコンテン
ツ取得を行う場合の第8の例を示すフローチャート。
【図14】同実施形態のデータ通信端末で用いられるレ
スポンスヘッダー拡張方式によるコンテンツ取得処理の
流れを説明するための図。
【図15】図14のレスポンスヘッダー拡張方式を利用
してコンテンツ取得を行う場合の第1の例を示すフロー
チャート。
【図16】同実施形態のデータ通信端末で用いられるス
キーム拡張方式によるコンテンツ取得処理の流れを説明
するための図。
【図17】図16のスキーム拡張方式を利用してコンテ
ンツ取得を行う場合の第1の例を示すフローチャート。
【図18】図16のスキーム拡張方式を利用してコンテ
ンツ取得を行う場合の第2の例を示すフローチャート。
【符号の説明】
11…データ通信端末(MS) 12…基地局 13…パケット交換網 14…回線交換網 15…情報提供サーバ 16…パケットゲートウェイ 17…マルチメディアストリーム(MMS)サーバ 18…プロトコル変換ゲートウェイ 111…メインCPU 112…通信制御部 113…多重化/多重分離部(MUX/DMUX) 114…映像コーデック 115…音声コーデック 116…表示制御部 117…スイッチ 118…マイク 119…スピーカ 120…カラーLCD 121…カメラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大村 太郎 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 (72)発明者 南日 俊彦 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 Fターム(参考) 5K040 CC04 CC07 5K067 AA13 AA41 BB04 CC08 CC10 DD17 DD23 DD51 EE02 EE10 EE16 HH05 HH11 5K101 KK02 PP03 QQ07 SS07 TT01 UU20

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続し、そのネットワー
    ク上からコンテンツデータを取得することが可能なデー
    タ通信端末装置において、 前記ネットワークに接続するための接続制御を行う通信
    制御手段と、 前記ネットワークから取得するコンテンツに応じて、ネ
    ットワーク接続に使用する回線またはその回線への接続
    形態を切り替える制御手段とを具備することを特徴とす
    るデータ通信端末装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、 前記ネットワークからテキストベースのデータを取得す
    る場合にはパケット交換接続モードが使用され、動画/
    音声のマルチメディアストリームデータを取得する場合
    には回線交換接続モードが使用されるように、前記ネッ
    トワーク上から取得すべきコンテンツの種別に応じて、
    回線への接続形態を、前記パケット交換接続モードと前
    記回線交換接続モードとの間で切り替えることを特徴と
    する請求項1記載のデータ通信端末装置。
  3. 【請求項3】 ネットワークに接続し、そのネットワー
    ク上からコンテンツデータを取得することが可能なデー
    タ通信端末装置において、 前記ネットワークに接続するための接続制御を行う通信
    制御手段と、 前記ネットワークから取得するコンテンツに応じて、ネ
    ットワーク接続に使用する回線またはその回線への接続
    形態を切り替える制御手段であって、回線または回線接
    続形態の切り替えのために、新たに回線を接続するため
    の発呼処理を前記通信制御手段に実行させる制御手段と
    を具備し、 前記制御手段は、 動画/音声のマルチメディアストリームデータを取得す
    る場合には、前記マルチメディアストリームデータのリ
    クエストを現在接続中の第1の回線を用いて行い、前記
    マルチメディアストリームデータの取得を、新たに接続
    する第2の回線を用いて行うように前記通信制御手段を
    制御することを特徴とするデータ通信端末。
  4. 【請求項4】 ネットワークに接続し、そのネットワー
    ク上からコンテンツデータを取得することが可能なデー
    タ通信端末装置において、 前記ネットワークに接続するための接続制御を行う通信
    制御手段と、 前記ネットワークから取得するコンテンツに応じて、ネ
    ットワーク接続に使用する回線またはその回線への接続
    形態を切り替える制御手段であって、回線または回線接
    続形態の切り替えのために、新たに回線を接続するため
    の発呼処理を前記通信制御手段に実行させる制御手段
    と、 前記新たに回線を接続するために必要な発呼先電話番号
    に基づいて、前記通信制御手段による前記発呼処理の実
    行を規制する規制手段とを具備することを特徴とするデ
    ータ通信端末装置。
  5. 【請求項5】 前記規制手段は、前記新たに回線を接続
    するための発呼先電話番号が複数存在する場合には、そ
    れら発呼先電話番号を呈示して、発呼処理に使用する発
    呼先電話番号を利用者に選択させることを特徴とする請
    求項4記載のデータ通信端末装置。
  6. 【請求項6】 前記ネットワークから取得するコンテン
    ツはハイパーメディア情報であり、 前記発呼先電話番号は、前記コンテンツに付随する情報
    として前記ネットワーク上のサーバから与えられること
    を特徴とする請求項4または5記載のデータ通信装置。
  7. 【請求項7】 ネットワークに接続し、そのネットワー
    ク上からコンテンツを取得することが可能なデータ通信
    端末装置において、 前記ネットワークに接続するための接続制御を行う通信
    制御手段と、 目的とするコンテンツを取得するために使用すべき回線
    またはその回線への接続形態に関する接続情報を前記ネ
    ットワーク上のサーバから受け、ネットワーク接続に使
    用する回線またはその回線への接続形態を、前記接続情
    報に応じて切り替える制御手段とを具備することを特徴
    とするデータ通信端末装置。
  8. 【請求項8】 前記接続情報は、前記目的とするコンテ
    ンツを保持している前記ネットワーク上のサーバへのア
    クセスポイントの電話番号、および前記目的とするコン
    テンツの取得に使用する回線接続形態の種別を示す情
    報、の少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項7
    記載のデータ通信端末装置。
  9. 【請求項9】 前記接続情報は、 前記データ通信端末装置がリクエストしたコンテンツの
    所在を呈示するために前記コンテンツのリクエストに応
    答して前記ネットワーク上のサーバから送信される中間
    ファイルのヘッダ情報によって与えられることを特徴と
    する請求項7記載のデータ通信端末装置。
  10. 【請求項10】 前記接続情報は、 前記データ通信端末装置からのコンテンツのリクエスト
    に応答して前記ネットワーク上のサーバから返送される
    レスポンス内に含まれているステータスコードを拡張し
    た所定の拡張ステータスコードによって与えられること
    を特徴とする請求項7記載のデータ通信端末装置。
  11. 【請求項11】 前記接続情報は、 前記ネットワーク上のサーバから取得したコンテンツに
    埋め込まれているリンク先コンテンツ情報のスキームを
    拡張した所定の拡張スキームによって与えられることを
    特徴とする請求項7記載のデータ通信端末装置。
  12. 【請求項12】 ネットワークに接続し、そのネットワ
    ーク上からコンテンツを取得することが可能なデータ通
    信端末装置において、 前記ネットワークに接続するための接続制御を行う通信
    制御手段と、 目的とするコンテンツを取得することが可能な回線また
    は回線接続形態が複数存在する場合には、前記データ通
    信端末装置の性能に応じた回線または回線接続形態を選
    択し、その選択した回線または回線接続形態によってネ
    ットワーク接続を行うように前記通信制御手段を制御す
    る制御手段とを具備することを特徴とするデータ通信端
    末装置。
  13. 【請求項13】 現在使用中の回線とそれ以外の他の回
    線のどちらでも目的とするコンテンツを取得することが
    可能な場合には、前記回線または回線接続形態の切り替
    えを行うか否かを、利用者からの指示または前記目的と
    するコンテンツのデータサイズに基づいて選択する手段
    をさらに具備することを特徴とする請求項12記載のデ
    ータ通信端末装置。
  14. 【請求項14】 ネットワークに接続し、そのネットワ
    ーク上からコンテンツを取得することが可能なデータ通
    信端末装置であって、同時に複数の回線を接続すること
    が可能なマルチコール機能を有するデータ通信端末装置
    において、 前記ネットワークに接続するための接続制御を行う通信
    制御手段と、 前記ネットワークから取得するコンテンツに応じて、ネ
    ットワーク接続に使用する回線またはその回線への接続
    形態を切り替える制御手段であって、回線または回線接
    続形態の切り替えのために、新たに回線を接続するため
    の発呼処理を前記通信制御手段に実行させる制御手段と
    を具備し、 前記制御手段は、 前記マルチコール機能を利用可能な環境下である場合に
    は、現在使用中の回線の接続を維持した状態で、新たに
    回線を接続するように前記通信制御手段を制御すること
    を特徴とするデータ通信端末装置。
  15. 【請求項15】 前記制御手段は、前記マルチコール機
    能を利用可能な環境下では無い場合には、現在使用中の
    回線の接続を切断した後に、新たに回線を接続するよう
    に前記通信制御手段を制御することを特徴とする請求項
    14記載のデータ通信端末装置。
  16. 【請求項16】 ネットワークに接続し、そのネットワ
    ーク上からコンテンツデータを取得することが可能なデ
    ータ通信端末装置において、 前記ネットワークに接続するための接続制御を行う通信
    制御手段と、 前記ネットワークから取得すべき目的とするコンテンツ
    に応じて、ネットワーク接続に使用する回線またはその
    回線への接続形態を切り替える制御手段であって、回線
    または回線接続形態の切り替えのために、新たに回線を
    接続するための発呼処理を前記通信制御手段に実行させ
    る制御手段と、 前記目的とするコンテンツを前記ネットワーク上のサー
    バから取得することが可能な有効期間内であるか否かを
    判定し、有効期間外の場合には、前記目的とするコンテ
    ンツを取得するための発呼処理の実行を禁止する手段と
    を具備することを特徴とするデータ通信端末装置。
  17. 【請求項17】 ネットワークに接続し、そのネットワ
    ーク上からコンテンツデータを取得することが可能なデ
    ータ通信端末装置において、 前記ネットワークに接続するための接続制御を行う通信
    制御手段と、 前記ネットワークから取得すべき目的とするコンテンツ
    に応じて、ネットワーク接続に使用する回線またはその
    回線への接続形態を切り替える制御手段であって、回線
    または回線接続形態の切り替えのために、新たに回線を
    接続するための発呼処理を前記通信制御手段に実行させ
    る制御手段とを具備し、 前記発呼処理にて前記データ通信端末装置の情報を発呼
    先に通知し、新たに回線接続したデータ処理端末が前記
    目的とするコンテンツを受けることができる正当な端末
    であるか否かを前記ネットワーク上のサーバに判断させ
    ることを特徴とするデータ通信端末。
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