JP2001007857A - 通信システム及び情報管理装置 - Google Patents

通信システム及び情報管理装置

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JP2001007857A JP17899599A JP17899599A JP2001007857A JP 2001007857 A JP2001007857 A JP 2001007857A JP 17899599 A JP17899599 A JP 17899599A JP 17899599 A JP17899599 A JP 17899599A JP 2001007857 A JP2001007857 A JP 2001007857A
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拓史 河村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】サーバ側でユーザの使用端末、すなわち情報の
送信先を特定し得る通信システム及び情報管理装置を提
案する。 【解決手段】ネットワーク10に接続された端末機器3
2、33、34、35、36、37、53、54、70
のうち、ユーザが使用する端末機器の情報を所定の登録
手段20に登録し、当該登録された端末機器の情報に基
づいて送信元端末機器70から送信先端末機器53への
送信経路を決定することにより、ユーザが意識すること
なく情報に合致した送信経路で当該情報を確実に送信先
端末機器に送信することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信システム及び情
報管理装置に関し、携帯端末装置を用いたユーザに対し
てユーザの近傍に存在する端末装置を介してユーザに種
々の情報を提供する通信システム及び情報管理装置に適
用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワークに接続される種々の
端末装置をユーザが利用する場合、ユーザは、使用する
端末装置をネットワーク上のサーバに接続し、当該サー
バから種々の情報を享受するようになされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この場合、ユーザは自
ら使用する端末装置及びこれを使用するユーザをサーバ
に登録することにより、サーバは情報を送信すべき端末
装置及びこれを使用するユーザを認識し得るようになさ
れている。
【0004】ところが、かかるネットワークシステムで
は、ユーザが自ら使用する端末装置をその都度サーバに
登録する必要があり、使い勝手が悪い問題があった。
【0005】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、サーバ側でユーザの使用端末、すなわち情報の送信
先を特定し得る通信システム及び情報管理装置を提案し
ようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、ネットワークに接続された端末機
器のうち、ユーザが使用する端末機器の情報を所定の登
録手段に登録し、当該登録された端末機器の情報に基づ
いて送信元端末機器から送信先端末機器への送信経路を
決定することにより、ユーザが意識することなく情報に
合致した送信経路で当該情報を確実に送信先端末機器に
送信することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
【0008】図1において10は全体としてネットワー
クシステムを示し、サービスプロバイダ25、サーバシ
ステム部20及び会社等の内部でLAN(Local Area Ne
twork)を用いて構築された会社内ネットワークシステム
部50がインターネット13を介して接続される。
【0009】サービスプロバイダ25にはPSTN(Pub
lic Switched Telecommunication Network) 又はISD
N(Integrated Service Digital Network)等の公衆有線
網15を介して家庭内ネットワークシステム部30が接
続される。
【0010】家庭内ネットワークシステム部30は、公
衆有線網15に対してMODEM(modulator-demodulat
or) 等のインターフェイス手段である通信インターフェ
イス31を介してファクシミリ電話器37及びテレビジ
ョン装置32を接続し得るようになされている。
【0011】テレビジョン装置32には、例えばIEE
E1394規格のデータバス41によりビデオテープレ
コーダ33、音声再生システム34、パーソナルコンピ
ュータ35、プリンタ36及びファクシミリ電話器37
が接続されている。従って、各端末機器(テレビジョン
装置32、ビデオテープレコーダ33、音声再生システ
ム34、パーソナルコンピュータ35、プリンタ36及
びファクシミリ電話器37)はそれぞれ公衆有線網15
を介してサービスプロバイダ25にアクセスすることが
できると共に、さらにインターネット13を介してサー
バシステム部20にアクセスすることができる。
【0012】また、会社内ネットワークシステム部50
は、LAN55で接続されたパーソナルコンピュータ5
3及びプリンタ54を有し、これらの端末機器はファイ
アウォール51及びルータ52を介してインターネット
13に接続され、TCP/IP(Transmission Control
Protocol/Internet Protocol) を用いた通信方式により
インターネット13との間で情報を授受し得るようにな
されている。従って、会社内ネットワークシステム部5
0の各端末機器はサービスプロバイダ25及びサーバシ
ステム部20に対してアクセスすることができる。
【0013】サーバシステム部20は、サーバコンピュ
ータ22及びデータベース21を有し、サーバコンピュ
ータ22はデータベース21にユーザの個人情報やユー
ザが使用中である端末機器及び当該使用中の端末機器に
接続された他の使用可能な端末機器を登録するようにな
されている。
【0014】ここで、家庭内ネットワークシステム部3
0又は会社内ネットワークシステム部50に設けられた
複数の端末機器の全て又はいずれかにはユーザが固有に
所有する携帯電話70との間でローカル無線通信を行う
ローカル無線インターフェイスが設けられており、携帯
電話70を所持するユーザが端末機器に接近したとき当
該端末装置はサーバシステム部20に対してユーザが端
末機器を使用可能な位置に居る旨を登録する。
【0015】すなわち、図2は携帯電話70の構成を示
し、データバスBUSにCPU70A、メモリ70B、
通信インターフェイス31との間で信号の送受信を行う
送受信回路部(RF)70E、送受信回路部70Eにお
いて受信したRF(Radio Frequency) 信号をベースバン
ド信号に変換すると共に送信しようとするベースバンド
信号をRF信号に変換するベースバンド処理部70D、
マイクロホン70G及びスピーカ70Hとのインターフ
ェイスであるMMI(Man Machine Interface)部70
F、表示部70I及びキーボード70Jが接続された構
成を有する。
【0016】CPU70Aはメモリ70Bに格納されて
いる動作プログラムに従って種々の動作を実行するよう
になされており、当該動作に応じて各回路部を制御す
る。CPU70Aの各種処理内容は必要に応じて液晶表
示パネル等で構成される表示部31Iに表示される。
【0017】キーボード70Jは、ユーザが所望の通話
先の電話番号を入力すると、当該電話番号を表すデータ
をCPU70Aに送出する。CPU70Aはユーザが入
力した電話番号で表される通話先に対して、送受信回路
部70Eを介して接続要求を送信する。このとき公衆無
線網14(図1)は通話先の応答に応じて回線を接続す
る。回線が接続されると、送受信回路部70Eは、アン
テナ(図示せず)を介して受信した通話先からのRF信
号をベースバンド処理部70Dに供給し、ここでRF信
号をベースバンド信号に変換する。ベースバンド処理部
70Dは当該変換されてなるベースバンド信号をMMI
部70Fに供給することにより、受信された通話先から
の音声信号をスピーカ70Hから音声として出力する。
【0018】また、ユーザがマイクロホン70Gを介し
て音声を入力すると、MMI部70Fはマイクロホン7
0Gから供給される入力音声信号をベーバンド処理部7
0Dに供給し、ここでベースバンド信号をRF信号に変
換する。そしてベースバンド処理部70Dは当該変換さ
れてなるRF信号を送受信回路部70Eを介して公衆無
線網14(図1)に送出することにより、当該RF信号
を回線接続された通話先に送信する。かくして携帯電話
70を使用するユーザは、通話先との間で会話や種々の
情報の授受を行うことができる。
【0019】ここで、携帯電話70には家庭内ネットワ
ークシステム部30及び会社内ネットワークシステム部
50内の各端末機器との間で特定のローカル無線通信を
行うローカル無線インターフェイス70Tが設けられて
おり、当該ローカル無線インターフェイス70Tは端末
機器から常に放送されているネットワーク特有の識別子
情報を受信する。CPU70Aはローカル無線インター
フェイス70Nにおいて受信された識別子情報に基づい
て、携帯電話70の現在の居所を検出する。
【0020】すなわち、家庭内ネットワークシステム部
30の各端末機器のうち少なくとも1つの端末機器と、
会社内ネットワークシステム部50の各端末機器のうち
少なくとも1つの端末機器には、携帯電話70との間で
ローカル無線通信を行うローカル無線インターフェイス
が設けられており、常にネットワーク特有の識別子情報
を放送している。
【0021】この実施の形態の場合、家庭内ネットワー
クシステム部30ではテレビジョン装置32がローカル
無線インターフェイスを有しており、また会社内ネット
ワークシステム部50ではパーソナルコンピュータ53
がローカル無線インターフェイスを有している。
【0022】すなわち、テレビジョン装置32は、図3
に示すように、データバスBUSにCPU32A、メモ
リ32B、通信インターフェイス31(図1)との間で
データの授受を行う通信インターフェイス32D、受信
回路部(RF)32E、携帯電話70との間でデータの
授受を行うローカル無線インターフェイス32T及び出
力部32Fが接続されている。CPU32Aはメモリ3
2Bに格納されている動作プログラムに従って種々の動
作を実行するようになされており、当該動作に応じて各
回路部を制御する。
【0023】RF(Radio Frequency) 部32Eは、アン
テナ(図示せず)で受波したテレビジョン放送波SRF
受信し、当該受信してなる受信信号S32Eを出力部3
2Fに送出する。出力部32Fは、受信信号S32Eに
対して中間周波増幅処理、映像検波処理等を施すことに
よりテレビジョン映像信号STVを生成し、これをCRT
(Cathode Ray Tube Display)32Gに送出することによ
り、RF部32Eで受信したテレビジョン放送をCPU
32Gの表示画面に可視表示する。
【0024】また、テレビジョン装置32は、サービス
プロバイダ25から公衆有線網15及び通信インターフ
ェイス31を介して供給される種々のコンテンツ情報を
通信イターフェイス32Dにおいて受信し、これをメモ
リ32Bに格納すると共に出力部32Fを介してCRT
32Gに供給し可視表示する。
【0025】ここで、テレビジョン装置32のローカル
無線インターフェイス32Tは、テレビジョン装置32
が接続されている家庭内ネットワーク部30の固有の識
別子情報を常に放送しており、ローカル無線インターフ
ェイス70Tを有する携帯電話70に対して、その居所
が家庭内ネットワークシステム部30の端末機器を使用
可能な領域内であることを知らせるようになされてい
る。
【0026】携帯電話70において、ユーザがキーボー
ド70J(図2)を操作することによりサーバシステム
部20への登録要求を指定すると、携帯電話70のCP
U70Aは図4に示すサーバへの登録処理を実行する。
【0027】すなわち、図4において、携帯電話70に
登録要求処理の実行が入力指定されると、携帯電話70
のCPU70A(図2)は、このとき携帯電話70が存
在する領域においてテレビジョン装置32から放送され
ている識別子情報を受信して、テレビジョン装置32の
ローカル無線インターフェイス32T(図3)との間で
無線通信路を確保する。
【0028】そして、CPU70Aはこのとき無線通信
路が確保された通信対象であるテレビジョン装置70に
対してサーバシステム部20への登録処理の実行を要求
する登録処理指定情報を送信する。携帯電話70から登
録処理指定情報を受け取ったテレビジョン装置32のC
PU32Aは、家庭内ネットワークシステム部30の通
信インターフェイス31に登録要求情報を送信する。
【0029】この登録要求情報の中には、携帯電話70
から送信される登録処理指定情報に含まれるユーザID
及びパスワードと、テレビジョン装置32のメモリ32
Bから読み出されたテレビジョン装置32の端末機器I
Dと、テレビジョン装置32にIEEE1394データ
バス41により接続されている家庭内ネットワークシス
テム部30の他の端末機器(ビデオテープレコーダ3
3、音声再生システム34、パーソナルコンピュータ3
5、プリンタ36及びファクシミリ電話器37)のうち
使用可能状態である端末機器のID情報(端末機器I
D)と各端末機器ごとに個別の端末機器情報とを含む。
端末機器情報とは、各端末機器固有のアドレス、機種種
別、端末能力情報(端末機器のデコード方式、表示能力
等)及び各端末機器の所有者情報である。所有者情報
は、端末機器の使用に応じてユーザに課金する際に用い
られる。
【0030】因みに、テレビジョン装置32のCPU3
2Aは、メモリカード60が挿入されたときIEEE1
394データバス41により接続されている他の端末機
器からそれぞれの端末機器IDをデータバス41及びI
EEE1394インターフェイス32Hを介して受け取
り、これを登録要求情報に含めるようになされている。
【0031】かかる登録要求情報を受け取った通信イン
ターフェイス31は、公衆有線網15を介してサーバシ
ステム部20との間で通信パスを形成した後、登録要求
情報をサーバシステム部20に送信する。
【0032】因みに、通信インターフェイス31がサー
バシステム部20との間で通信パスを形成した後、端末
機器(例えばテレビジョン装置32)から直接登録要求
情報をサーバシステム部20に送信するようにしても良
い。
【0033】サーバシステム部20のサーバコンピュー
タ22は、登録要求情報に含まれるユーザIDを予めデ
ータベース21内に登録されている複数のユーザIDの
なかから検索し、一致するユーザIDがあるとき、登録
要求情報の送信元である端末機器(テレビジョン装置3
2)を使用しようとするユーザが正規のユーザであると
判断し、このとき登録要求情報に含まれる使用機器(テ
レビジョン装置32)及び当該使用機器に接続されてい
る他の端末機器(ビデオテープレコーダ33、音声再生
システム34、パーソナルコンピュータ35、プリンタ
36ファクシミリ電話器37)をそれらの端末機器ID
を用いて使用環境内端末機器情報としてデータベース2
1に登録する。
【0034】サーバコンピュータ22は、使用環境内端
末機器情報のデータベース21への登録が完了すると、
通信インターフェイス31を介して登録要求情報の送信
元であるテレビジョン装置32に登録応答情報を返送
し、通信パスを切断する。
【0035】サーバコンピュータ22からの登録応答情
報を受け取ったテレビジョン装置32は、当該登録応答
情報を携帯電話70に送信した後、携帯電話70との無
線通信を解除する。
【0036】かくして、ユーザがテレビジョン装置32
との間でローカル無線通信を行い得る領域内で携帯電話
70にサーバへの登録処理の実行指定を入力すると、当
該領域内においてネットワーク固有の識別子情報を放送
している端末機器(テレビジョン装置32)によって、
当該テレビジョン装置32と、テレビジョン装置32に
データバス41を介して接続された他の端末機器(ビデ
オテープレコーダ33、音声再生システム34、パーソ
ナルコンピュータ35、プリンタ36及びファクシミリ
電話器37)がこのとき携帯電話70を所持するユーザ
に対応した使用環境内端末機器情報としてデータベース
21に登録される。
【0037】また、これに対して会社内ネットワークシ
ステム部50においては、パーソナルコンピュータ53
にローカル無線インターフェイス53Tが設けられてお
り、ユーザがパーソナルコンピュータ53との間におい
てローカル無線通信を行い得る領域で携帯電話70によ
り登録処理指定情報を送信すると、パーソナルコンピュ
ータ53は図4について上述した登録シーケンスと同様
にして、ユーザID、パーソナルコンピュータ53の端
末機器ID及びLAN55を介してパーソナルコンピュ
ータ53に接続されているプリンタ54の端末機器ID
をファイアウォール51に送信する。これにより、ファ
イアウォール51はサーバシステム20のデータベース
21にユーザIDとパーソナルコンピュータ53及びプ
リンタ54の端末機器IDを使用環境内端末機器情報と
して登録することができる。
【0038】ここで、家庭内ネットワークシステム部3
0及び会社内ネットワークシステム部50の各端末機器
が、同一ネットワークシステム部内における他の端末機
器の情報を認識する構成を説明する。
【0039】例えば家庭内ネットワークシステム部30
において、ユーザが携帯電話70を介してサーバシステ
ム部20への登録処理指定情報を発信すると、ローカル
無線インターフェイス70Tを有するテレビジョン装置
32のCPU32Aは携帯電話70からの登録処理指定
情報に応じて、サーバシステム部20に登録要求情報を
送信するための接続情報収集処理として、IEEE13
94データバス41を介して接続されている家庭内シス
テム部30の各端末機器(ビデオテープレコーダ33、
音声再生システム34、パーソナルコンピュータ35、
プリンタ36及びファクシミリ電話器37)に対して、
図5に示すように、ブロードキャストパケットBPを送
信する。ブロードキャストパケットBPは電源が投入さ
れている端末機器のみが認識することができ、ブロード
キャストパケットBPを受け取った端末機器のうち、電
源が投入されてアクティブな状態にある端末機器のみが
ブロードキャストパケットBPに対して応答パケットO
PをブロードキャストパケットBPの送信元であるテレ
ビジョン装置32に返送する。
【0040】応答パケットOPには各端末機器の制御部
(CPU等)によって端末機器IDが記述されており、
ブロードキャストパケットBPの送信元であるテレビジ
ョン装置32は、ブロードキャストパケットBPに対応
した応答パケットOPを受け取ると、当該応答パケット
OPに記述されている端末機器IDに基づき、このとき
アクティブな状態(すなわち使用可能状態)である端末
機器を検出する。
【0041】この場合、テレビジョン装置32のCPU
32Aは、各端末機器に対してブロードキャストパケッ
トBPを送信したタイミングで内部タイマ(図示せず)
を起動し、予め設定されている所定の時間が経過したタ
イミングまでの間において応答パケットOPを返送した
端末機器のみを使用可能状態として検出する。これによ
り、応答パケットOPの未返送による処理の遅れを回避
し得る。
【0042】このようにして、携帯電話70からの登録
処理指定情報を受信したテレビジョン装置32は、当該
テレビジョン装置23にデータバス41を介して接続さ
れている家庭内ネットワークシステム部30内の他の端
末機器のうち、使用可能状態である端末機器を検出し、
当該検出された端末機器の端末機器IDを登録要求情報
(図4)に載せてサーバシステム部20に送信する。
【0043】また、会社内ネットワークシステム部50
においても同様にして、ローカル無線インターフェイス
53Tを有するパーソナルコンピュータ53が携帯電話
70からの登録処理指定情報を受け取ると、パーソナル
コンピュータ53は会社内ネットワークシステム部50
内においてLAN55を介して接続されている他の端末
機器(プリンタ54等)に対してブロードキャストパケ
ットBPを送信することにより、このとき使用可能状態
である端末機器を検出し、当該端末機器を表す端末機器
IDを登録要求情報に載せてサーバシステム部20に送
信することができる。
【0044】ここで、図1に示すネットワークシステム
10において、ユーザが所持する携帯電話70にサービ
スプロバイダ25から提供情報(コンテンツ)が送信さ
れたとき、携帯電話70のCPU70Aは受け取った提
供情報を携帯電話70において表示し得るか否かを判断
する。ここで否定結果が得られると、このことは提供情
報の情報内容(情報量等)が携帯電話70の表示手段
(表示部70I及びスピーカ70H)では表示し得ない
ことを表しており、このときCPU70Aは表示部70
Iに表示不能である旨を表示する。
【0045】この表示内容を見たユーザは、携帯電話7
0のキーボード70Jを介してサーバシステム部20に
対する登録処理指定情報を入力する。これによりCPU
70AはこのときブロードキャストパケットBP(図
5)を送信しているテレビジョン装置32に対して登録
処理指定情報を送信する。
【0046】これにより図4について上述したサーバシ
ステム部20への登録処理シーケンスが実行され、テレ
ビジョン装置32及びこれにネットワーク接続された端
末機器(ビデオテープレコーダ33、音声再生システム
34、パーソナルコンピュータ35、プリンタ36及び
ファクシミリ電話器37)が携帯電話70を所持するユ
ーザIDと共にサーバシステム部20のデータベース2
1に登録される。
【0047】サーバコンピュータ22はデータベース2
1に登録されたこれらの端末機器の各機能情報に基づい
て、このときユーザに対して送信しようとする提供情報
を表示可能である端末機器を検索し、当該検索された端
末機器に対して提供情報を送信する。
【0048】この場合、サーバコンピュータ22は提供
情報を送信する送信先情報を公衆無線網14を介して携
帯電話70に送信することにより、ユーザは携帯電話7
0の表示部70Iに表示された送信先情報を見ることに
より、提供情報を受信する端末機器がいずれの機器があ
るかを確認することができる。
【0049】ここで、ネットワークシステム10を用い
たアプリケーションについて説明する。例えば家庭内ネ
ットワークシステム部30の端末機器を使用しているユ
ーザAがインタネットを経由して他のネットワークシス
テムの端末機器を使用しているユーザBとコミュニケー
ションを行っている場合、各使用端末機器をベースに通
信を行っている。このとき、ユーザBがユーザAに対し
て静止画像データを送信しようとすると、ユーザAは家
庭内ネットワークシステム部30の使用中である端末機
器にユーザBからの画像データを表示する方法又は、プ
リンタ36に出力する方法と、ファクシミリ電話器37
から出力させる方法等を選択することができる。この場
合、ユーザBがサーバシステム部20に問い合わせるこ
とにより、ユーザAの使用環境にある端末機器群を識別
することができ、その端末機器に対してデータを直接送
信することもできる。このようにすることで、ユーザの
状況に応じて情報を提供することができる。
【0050】また、例えば会社内ネットワークシステム
部50のパーソナルコンピュータ53を使用しているユ
ーザAが外出しているユーザBに電話をかけようとする
場合、ユーザBが携帯している携帯電話70で通話する
ことができる。この場合サーバシステム部20は経由し
ていない。そして、ユーザAがユーザBに対して種々の
データを閲覧させようとする場合、ユーザAはユーザB
に対して近くの出力デバイス(端末機器)を探すように
指示する。
【0051】ユーザBは近くのテレビジョン装置32や
ファクシミリ電話器37に対して携帯電話70を用いた
登録要求を行う。登録要求を受けたテレビジョン装置3
2等の端末機器はサーバシステム部20に対して接続要
求を送信し、使用中である端末装置(テレビジョン装置
32等)及びこれにネットワーク接続された各端末機器
(ビデオテープレコーダ33、音声再生システム34、
パーソナルコンピュータ35、プリンタ36及びファク
シミリ電話器37)を登録する。
【0052】ユーザAは電話をかけながら、インタネッ
ト上でユーザBが使用中である端末機器及びこれにネッ
トワーク接続されている端末機器を特定し、当該端末機
器に対して情報を送信する。このようにすることで、ユ
ーザBはユーザAと電話で通話をしながら静止画データ
をサーバ経由で閲覧することができる。また、この場
合、テレビジョン装置32やファクシミリ電話器37の
端末機器の所有者はユーザBに対して課金要求を行うこ
とができる。課金データはサーバシステム部20のデー
タベース21に蓄積され、ユーザBは蓄積された課金情
報を基に端末機器の所有者に使用料を送ることになる。
【0053】また、ネットワークシステム10を用いた
アプリケーションの他の例について説明する。ユーザの
携帯電話70が近くの端末機器からサーバシステム部2
0に対して登録を行うと、サーバシステム部20ではユ
ーザの使用端末及びこれにネットワーク接続された端末
機器等の環境を把握することができる。ユーザが携帯電
話を所持している場合は、音声データであればそのデー
タを携帯電話70にち直接送信すれば良く、また、画像
データのように携帯電話70では閲覧が不可能であるデ
ータについては、ユーザの近くの表示デバイス(テレビ
ジョン装置32等の表示デバイス)に対して、所定のメ
ッセージを送信する。メッセージを受け取った端末機器
はその旨を携帯電話70に送信し、携帯電話70で音や
テキストデータ等を用いた方法でユーザに画像データの
送信先を知らせ、ユーザがその送信先端末機器に対して
使用要求を出力することにより画像データを閲覧するこ
とができる。これにより、画像データ等の情報はユーザ
自信にあたかも追尾しているようになり、ユーザにおい
ては種々の場所で情報を受信することができる。
【0054】以上の構成において、携帯電話70を所持
するユーザは、例えば家庭内ネットワークシステム部3
0との間でローカル無線通信を行い得る領域内で携帯電
話70によって対応し得ない情報を受け取るとき、携帯
電話70及びテレビジョン装置32を介してサーバシス
テム部20への登録を行う。このとき、サーバシステム
部20のデータベース21には、ユーザが利用可能であ
るテレビジョン装置32及びこれにネットワーク接続さ
れた端末機器(ビデオテープレコーダ33、音声再生シ
ステム34、パーソナルコンピュータ35、プリンタ3
6及びファクシミリ電話器37)が登録される。
【0055】従って、サービスプロバイダ25等が携帯
電話25を所有するユーザに対してそのユーザIDに基
づく宛て先に提供情報を送信しようとする場合、サーバ
システム部20のサーバコンピュータ22に送信先を問
合せることにより、サーバコンピュータ22はデータベ
ース21に登録されている送信先候補のなかから送信し
ようとする情報を表示可能である送信先機器を選択す
る。この選択結果を受けたサービスプロバイダ25等の
情報提供手段は、選択された端末機器に提供情報を送信
することにより、ユーザは指定された端末機器において
その情報を閲覧することができ、また所望の情報を送信
することができる。
【0056】かくして以上の構成によれば、ユーザは外
出先等において提供情報を受け付けるために十分な機器
を所持していない場合であっても、近傍にある機器をサ
ーバシステム部20に登録することにより、当該機器を
利用して種々の情報を送受信することができる。
【0057】なお上述の実施の形態においては、ユーザ
が自ら携帯電話70に登録処理指定情報を入力すること
によりサーバシステム部20に対して登録を要求する場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、ユーザが
所持している携帯電話70が常に端末機器からの識別子
情報を受信し、当該識別子情報が変化したとき携帯電話
70のCPU70Aが携帯電話70の移動状態を検出
し、新たに受信された識別子情報の送信元である端末機
器に対して自動的に登録処理指定情報を送信することに
より、サーバシステム部20に対する登録を行うように
しても良い。
【0058】この場合、例えば図6に示すように、ネッ
トワーク30´の端末機器32´から識別子情報Bを受
け取っていた携帯電話70を所持するユーザが移動して
ネットワーク30の端末機器32から送信される識別子
情報を受信可能な領域に入ったとき、携帯電話70にお
いて受信される識別子情報はネットワーク30の識別子
情報Aに変化することにより、当該識別子情報Aの送信
元である端末機器32に対して登録処理指定情報を送信
する。これにより携帯電話70はサーバシステム部20
(図1)に対して携帯電話70の居所がネットワーク3
0の端末機器を操作可能な領域であることを登録するこ
とができる。
【0059】因に、ネットワークの領域が狭いと通信回
数が増加し無駄な通信が増えることから、ネットワーク
の領域を広くすると共に携帯電話70が同じ領域内に所
定時間以上居る場合のみ、サーバシステム部への登録処
理に入るといった手法を用いるようにしても良い。
【0060】そして、ネットワークの領域を広くする場
合、図7に示すように使用する端末機器をサーバシステ
ム部20に初期登録する際に、その住所をユーザが記述
し、登録する。一担ユーザ名を登録すると、サーバ側で
ユーザ名と住所を保持していることによりそれ以降はユ
ーザ名での登録であっても良い。サーバ側ではその住所
に対応したセグメントアドレスを発行する。セグメント
アドレスとは例えばTCP/IPにおけるサブネット等
であり、このセグメントアドレスがエリア情報となり、
セグメントアドレスに端末アドレスを付加して通信を行
う。このようにすることで、端末機器固有の情報及び位
置情報が加わった物と空間を管理するアドレス体系が実
現される。
【0061】この場合、ネットワークの領域(セグメン
ト)が広くなっていることにより、ユーザは図4につい
て上述した方法によりネットワーク単位での登録を行っ
た後、自ら使用する端末機器の情報を当該端末機器を介
してサーバシステム部20に登録することになる。これ
により、サーバシステム部20のサーバコンピュータ2
2は1つのネットワークシステムが広い範囲で設定され
ている場合でもユーザが使用する端末機器を特定するこ
とができる。
【0062】また上述の実施の形態においては、ユーザ
が他人の端末機器を自由に使用する場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、端末機器ごとに使用可能な
条件を用いてアクセス制限するようにしても良い。
【0063】この場合、端末機器及び携帯電話70間の
通信プロトコルと、端末機器及びサーバ間の通信プロト
コルとの2つを使い分けることになる。すなわち、図8
(A)に示すように、ユーザ(携帯電話70)から接続
要求を受けた端末機器は、そのユーザが不正なユーザで
あるか否かについてサーバシステム部20に対し認証要
求を行う。不正なユーザである場合にはサーバシステム
部20は使用を拒否し、正当なユーザであれば使用を継
続させる。
【0064】また図8(B)に示すように、端末機器を
使用する際の課金をサーバシステム部20に対して要求
するようにしても良い。例えば10円/分の使用料がサ
ーバシステム部20に設定されている場合、端末機器の
所有者がこれに所定金額を上乗せして携帯電話70に課
金を要求する。
【0065】料金に納得したユーザは、そのまま処理を
継続させ、それまでの処理を行う。ユーザに対するアク
セス制限は、サーバシステム部20でのアプリケーショ
ンで実現することにより一括管理が可能となる。この場
合、サーバ側でのアクセス制限の実現方法としては、例
えばWWW(World Wide Web)のCGI(Common Gateway
Interface)でユーザを認証した後、アクセス制限項目
を変更する等の方法がある。この場合、家庭内ネットワ
ークの通信インターフェイス31(図1)を用いずに携
帯電話70がサーバシステム部20に登録することもで
きる。
【0066】また上述の実施の形態においては、家庭内
ネットワークシステム部30又は会社内ネットワークシ
ステム部50を介してサーバシステム部20に使用端末
機器の登録を行う場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、例えば図9に示すように、携帯電話70から
公衆無線網14を介して直接サーバシステム部20に登
録要求を送信するようにしても良い。
【0067】この場合、家庭内ネットワークシステム部
30が公衆回線に接続されていないことにより、携帯電
話70が端末機器との通信と、サーバシステム部20と
の通信を行うことになる。図10はそのシーケンスを示
し、ユーザが携帯電話70を用いて端末機器との間で無
線リンクを形成し、端末機器に対して端末機器情報取得
要求を送信する。そして端末機器情報を取得した携帯電
話70は、当該端末機器情報を含む登録処理指定情報を
通信インターフェイス31(図1)に送信する。
【0068】登録処理指定情報を受け取った通信インタ
ーフェイス31は、サーバシステム部20との間で無線
通信パスを設定し、登録要求をサーバシステム部20に
送信する。登録要求に応じて端末機器の登録を行ったサ
ーバシステム部20は、登録応答を通信インターフェイ
ス31を介して携帯電話70に返送する。かくしてサー
バシステム部20のデータベース21には、ユーザが使
用する端末機器が登録される。
【0069】また上述の実施の形態においては、家庭内
ネットワークシステム30又は会社内ネットワークシス
テム50内の端末機器においてサーバシステム部20に
登録要求を送信する際に当該端末機器に接続されている
他の端末機器をブロードキャストパケットBP(図5)
を放送することにより検出するようにしたが、本発明は
これに限らず、例えば図11に示すように、ネットワー
クシステム内の端末機器において同一ネットワークに接
続されている端末機器のIDを記録しておくようにして
も良い。この場合、新たに端末機器(図11において例
えばファクシミリ電話器37)をネットワークに接続し
た際や、端末機器を移動する際に接続端子を抜き差しし
たとき、その端末機器が新たに(又は再度)ネットワー
ク接続されたことを表すブロードキャストパケットBP
をネットワーク接続された他の端末機器に放送する。そ
して、ネットワーク接続された他の端末機器のうち、ネ
ットワーク接続された各端末機器の情報を保持している
端末機器がブロードキャストパケットBPを受け取り、
応答パケットOPを返送する。この場合、1つの端末機
器が他の端末機器情報を保持するようにしても良く、ま
た複数の端末機器が他の端末機器情報を保持するように
しても良い。
【0070】また上述の実施の形態においては、携帯電
話70を用いてユーザの近傍に存在するネットワークシ
ステムの端末機器をサーバシステム部20に登録する場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、ユーザが
固有に所持する外部記憶手段である例えばメモリカード
を用いるようにしても良い。
【0071】この場合、図1との対応部分に同一符号を
付して示す図12に示すように家庭内ネットワークシス
テム部30内に接続されている端末機器のうち一部又は
全部の端末機器(例えばテレビジョン装置32及びパー
ソナルコンピュータ35)と会社内ネットワークシステ
ム部50内に接続されている端末機器のうち一部又は全
部の端末機器(例えばパーソナルコンピュータ53)に
メモリカードインターフェイス32C、35C、53C
を設け、ユーザは自ら所有するメモリカード60をこの
ときユーザの近傍に存在する端末機器(テレビジョン装
置32、パーソナルコンピュータ35又はパーソナルコ
ンピュータ53)に接続することにより、当該メモリカ
ード60が接続された端末機器がサーバシステム部20
に対して登録要求を行う。
【0072】すなわち、図13に示すように、メモリカ
ード60は、各端末装置のスロットに装着するためのコ
ネクタ60Bと、当該コネクタ60Bに対してバスBU
Sを介して接続されたメモリ60Aとによって構成され
ている。
【0073】メモリ60Aは、図14に示すメモリマッ
プで指定される領域に当該メモリカード60を所有する
ユーザ固有の各種情報を記憶するようになされている。
すなわち、このメモリ60Aの記憶領域のうち、第1の
領域AR11はメモリカード60を装着する端末装置を
ネットワークに接続するためのネットワーク接続情報を
記憶する領域であり、サービスプロバイダ25から認証
を受けるためのユーザID及びパスワード並びに、メモ
リカード60を使用するユーザが予め登録するユーザ識
別用のパスワード等を記憶するようになされている。ユ
ーザ識別用のパスワードは、ユーザがメモリカード60
を端末装置に装着する毎に当該ユーザによって入力され
るパスワードと比較される情報であり、このときのユー
ザがメモリカード60を使用する正規のユーザであるか
否かを判断するために用いられる。
【0074】また第2の領域AR12は、メモリカード
11を装着した端末装置を使用して例えばサービスプロ
バイダ25からネットワーク上で種々のサービス(情報
提供等)を享受する際にダウンロードされる付加情報を
記憶する領域である。
【0075】また第3の領域AR13は、住所録又はス
ケジュールデータ等のようなメモリカード60を所有す
るユーザ固有の情報を記憶する領域である。
【0076】また第4の領域AR14は、メモリカード
60を装着する端末装置毎に使用可能な情報を記憶する
領域であり、例えば装着対象である端末装置がテレビジ
ョン装置32である場合に使用されるテレビ番組一覧又
はテレビ番組毎にWWW(World Wide Web)上で説明を見
るためのURL(Uniform Resource Locator)情報、メモ
リカード60の装着対象である端末装置がパーソナルコ
ンピュータ35である場合に読み書きされる編集中の文
章又は画面若しくは開発途中のプログラム等のデータが
それぞれ記憶される。
【0077】また第5の領域AR15は、静止画等の各
種データを記憶する領域である。
【0078】かかるメモリカード60のメモリ60Aに
格納されるデータは、例えば図15に示すTLV(Type
Length Value) 形式で格納されている。このフォーマッ
トは、図3について上述したメモリマップの各領域(A
R11〜AR15)に格納されるデータのフォーマット
であり、各領域(AR11〜AR15)ごとに、格納さ
れるデータの種別(TYPE)情報D11、データ長情
報(LENGHT)D12及び内容情報(VALUE)
D13から構成される。
【0079】この場合、メモリ60Aの第1の領域AR
11のデータの種別情報D11として、ネットワーク接
続情報を表すコード「00」が割り当てられ、当該第1
の領域ARの内容情報D13として、認証ID(ユーザ
ID)及びパスワード等の情報が格納される。そして、
この内容情報D13として格納される認証IDやパスワ
ードごとに、さらにTLV形式のフォーマットが形成さ
れ、それぞれ種別情報D13A、データ長情報D13B
及び内容情報D13Cを構成する。
【0080】また、メモリ60Aの第2の領域AR12
においては、データの種別情報D11として、ネットワ
ーク付加情報を表すコード「01」が割り当てられ、当
該第2の領域AR12の内容情報として、サービスプロ
バイダ25からネットワーク上で種々のサービス(情報
提供等)を享受する際にダウンロードされる付加情報で
あるグループID及びそのパスワード等の情報が格納さ
れる。グループIDは、端末を使用する複数ユーザによ
って特定のグループを構成する場合に使用される識別情
報である。そして、この内容情報D13として格納され
るグループIDやそのパスワードごとに、さらにTLV
形式のフォーマットが形成され、それぞれ種別情報D1
3A、データ長情報D13B及び内容情報D13Cを構
成する。
【0081】また、メモリ60Aの第3の領域AR13
においては、データの種別情報D11として、個人情報
を表すコード「02」が割り当てられ、当該第3の領域
AR13の内容情報として、当該メモリカード60を所
有するユーザが固有に使用する情報である電話帳、住所
録データ及び個人スケジュールデータ等の情報が格納さ
れる。そして、この内容情報D13として格納される電
話帳、住所録データ及び個人スケジュールデータごと
に、さらにTLV形式のフォーマットが形成され、それ
ぞれ種別情報D13A、データ長情報D13B及び内容
情報D13Cを構成する。
【0082】また、メモリ60Aの第4の領域AR14
においては、データの種別情報D11として、端末毎の
情報を表すコード「03」が割り当てられ、当該第4の
領域AR14の内容情報として、当該メモリカード11
が装着される対象としての端末装置毎に使用される情報
としての各種端末属性等の情報が格納される。そして、
この内容情報D13として格納される各種端末属性等の
情報ごとに、さらにTLV形式のフォーマットが形成さ
れ、それぞれ種別情報D13A、データ長情報D13B
及び内容情報D13Cを構成する。
【0083】また、メモリ60Aの第5の領域AR15
においては、データの種別情報D11として、任意に読
み書きされる各種データが格納される。そして、この内
容情報D13として格納される各種データごとに、さら
にTLV形式のフォーマットが形成され、それぞれ種別
情報D13A、データ長情報D13B及び内容情報D1
3Cを構成する。
【0084】このように、メモリカード60には、当該
メモリカード60を所有するユーザを特定する固有の情
報(認証ID、パスワード等)及び当該ユーザが固有に
使用する種々の情報(個人情報、端末毎情報等)が記憶
され、ユーザは各端末装置を操作する際に、メモリカー
ド60を操作端末に装着することにより、ユーザは自ら
を特定する固有の情報であるネットワーク接続情報(認
証ID、パスワード等)を操作端末を介してサービスプ
ロバイダ25に通知することにより、サービスプロバイ
ダ25はこのときユーザが操作する端末装置とユーザと
の対応関係をサーバシステム部20のサーバコンピュー
タ22を介してデータベース21に登録するようになさ
れている。
【0085】そして、テレビジョン装置32は図3との
対応部分に同一符号を付して示す図16に示すように、
メモリカード60を接続するメモリカードインターフェ
イス32Cを有する。テレビジョン装置32を使用する
ユーザがメモリカード60をメモリカード用のスロット
(図示せず)に装着すると、メモリカード60の検出用
接点がメモリカードインターフェイス32Cの接点と接
続されることにより、インターフェイス処理部32Nは
メモリカード検出用の信号レベルの変化(論理「L」レ
ベルから論理「H」レベルへの変化)を検出し、これに
よりCPU32Aに対してインタラプト信号を送出する
ことにより割り込み処理を行う。これによりCPU32
Aはメモリカード60が接続されたことを検出する。因
みにインターフェイス処理部32Nはメモリカード60
に対するデータの授受においてそのインターフェイス仕
様に則ったプロトコル処理を行う処理ブロックである。
こによりインターフェイス処理部32Nは、メモリカー
ド60に記憶されているユーザ固有の情報を読出し得る
状態となる。
【0086】メモリカードインターフェイス32Cは、
シリアルインターフェイスで構成され、少なくとも3本
のデータ線を有する。第1のデータ線はデータ伝送時に
クロック信号を伝送し、第2のデータ線はデータ伝送時
に必要なステータス信号を伝送し、第3のデータ線はメ
モリカード60に書き込み又は読み出すデータをシリア
ルに伝送する。
【0087】そして、CPU32Aは、メモリカードイ
ンターフェイス32Cを介してメモリカード60内のデ
ータを読み出し、これを通信インターフェイス32D、
通信インターフェイス31(図12)公衆有線網15
(図12)及びサービスプロバイダ25を介してサーバ
システム部20のサーバコンピュータ22に送信するこ
とにより、サーバコンピュータ22に対して登録要求を
行う。
【0088】この登録要求のシーケンスを図17に示
す。図17において、ユーザが近傍の端末機器である例
えばテレビジョン装置32にメモリカード60を挿入す
ると、テレビジョン装置32のCPU32Aはメモリカ
ード60から読み出したユーザID、パスワードと、テ
レビジョン装置32のメモリ32Bから読み出したテレ
ビジョン装置固有の端末機器IDとテレビジョン装置3
2にデータバス41によりネットワーク接続されている
他の端末機器(ビデオテープレコーダ33、音声再生シ
ステム34、パーソナルコンピュータ35、プリンタ3
6及びファクシミリ電話器37)を表す端末機器ID、
並びに各端末機器のデータ処理能力を表す情報やアドレ
ス情報を含んだ登録要求を通信インターフェイス31に
送信する。ネットワーク接続された他の端末機器の情報
(端末機器ID)の収集方法は、図5又は図11につい
て上述したブロードキャストパケットBPによる方法が
用いられる。
【0089】図17において登録要求を受け取った通信
インターフェイス31は、サーバシステム部20との間
で通信パスを設定した後、サーバシステム部20に対し
て登録要求を送信する。この登録要求には、ユーザI
D、パスワードと、テレビジョン装置固有の端末機器I
Dとテレビジョン装置32にデータバス41によりネッ
トワーク接続されている他の端末機器(ビデオテープレ
コーダ33、音声再生システム34、パーソナルコンピ
ュータ35、プリンタ36及びファクシミリ電話器3
7)を表す端末機器ID、並びに各端末機器のデータ処
理能力を表す情報やアドレス情報を含む。
【0090】登録要求を受け取ったサーバシステム部2
0のサーバコンピュータ22は、データベーテに登録要
求の内容を登録後、登録応答を通信インターフェイスを
介してテレビジョン装置32に返送し、通信パスを解除
する。
【0091】かくしてサーバシステム部20のデータベ
ース21にはユーザが使用する端末機器(テレビジョン
装置32)及びこれにネットワーク接続された端末機器
の情報が登録され、例えばサービスプロバイダ25から
ユーザに対して所定の提供情報(コンテンツ)を送信す
る場合、サービスプロバイダ25は一旦サーバシステム
部20に対してユーザに対応して登録されている端末機
器(例えばテレビジョン装置32)を検索し、当該端末
機器を含むネットワークシステム部に対して提供情報を
送信する。
【0092】この場合、サーバコンピュータ22は、送
信使用とする提供情報の情報量等に基づいてテレビジョ
ン装置32にネットワーク接続された端末機器群のなか
から、提供情報を表示する能力を有する端末機器を選択
し、当該端末機器に提供情報を送信すると共に、このと
きユーザがメモリカード60を接続した端末機器(テレ
ビジョン装置32)に対して提供情報の送信先である端
末機器を表す情報を送信し、ユーザに提供情報の送信先
を知らせる。これによりユーザは提供情報の送信先であ
る端末機器を使用してサービスプロバイダ25等からの
提供情報を受け取ることができる。
【0093】また上述の実施の形態においては、家庭内
ネットワークシステム部30や会社内ネットワークシス
テム部50の各端末機器にメモリカード60を挿入し、
サーバシステム部20に使用端末機器を登録する場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、携帯電話70
にメモリカード60を挿入するようにしても良い。
【0094】この場合、図12との対応部分に同一符号
を付して示す図18において、携帯電話70にメモリカ
ードインターフェイス70Cを持たせ、当該メモリカー
ドインターフェイス70Tにメモリカード60が挿入さ
れると、サーバシステム部20にユーザが使用中である
機器(この場合携帯電話70)の種別や電話番号、電子
メールアドレス、機器機能等をアップロードする。これ
により、サーバシステム部20ではユーザが使用してい
る機器(例えば携帯電話70)やその機器の機能、さら
にはユーザまでの接続方法等を管理することができる。
【0095】この場合、携帯電話70やその他の端末機
器を所持するユーザはまずユーザが固有に所持するメモ
リカード60をこのとき使用している携帯電話70等の
端末機器に接続することにより、各ユーザが使用中であ
る端末機器をサーバシステム部20に登録する。
【0096】この状態において、図19に示すように、
まず送信元ユーザが通信しようとする宛て先ユーザが現
在使用している端末機器やその端末機器に対する接続方
法をサーバシステム部20に問い合わせる。例えば宛て
先ユーザが当該宛て先ユーザの携帯電話を介しての応答
を希望している場合、又は送信元と宛て先ユーザが同じ
能力の端末である場合、サーバシステム部20を経由し
て通信を行う必要がないことにより、サーバシステム部
20は送信元ユーザに対して直接通信が可能である旨応
答する。
【0097】この場合、送信元ユーザが使用している端
末機器(例えば携帯電話70)では、サーバシステム部
20とのリンクを一旦切断し、新たに宛て先ユーザへ電
話をかける処理を実行する。この際、送信元ユーザの携
帯電話70は、自動的に宛て先ユーザに対する通信セッ
ションを確立することにより、送信元ユーザはあたかも
一連の処理で宛て先ユーザとの通信を行うことができる
ように見える。因に、サーバシステム部20が電話の交
換システム内に設けられている場合には、送信元ユーザ
の携帯電話70で宛て先ユーザの携帯電話に対する送信
を行う処理が省略され、交換システムによって宛て先ユ
ーザの携帯電話との通信か確立される。
【0098】このようにサーバシステム部20を介さず
に送信元ユーザと宛て先ユーザとが直接通信を行うこと
により、サーバシステム部20の処理負荷が軽減され
る。
【0099】また、宛て先ユーザがパーソナルコンピュ
ータ35(又は53)を使用している場合、携帯電話7
0を使用する送信元ユーザは情報を送信するにつきサー
バシステム部20での情報変換処理が必要となる。
【0100】従って、この場合サーバシステム部20は
送信元ユーザからの送信をサーバシステム部20を経由
した通信として処理し、送信元ユーザに対して宛て先ユ
ーザがパーソナルコンピュータを使用しておりメールの
みでのデータ受信が可能である旨を通知する。
【0101】送信元ユーザは携帯電話70に表示された
当該通知を確認することにより、メールでの送信に合わ
せた通信方法に切り換えて情報を送る。因に、送信元ユ
ーザが宛て先ユーザの使用端末機器に合わせた通信方法
に切り換える方法に代えて、サーバシステム部20が例
えば音声データをテキストデータに変換して宛て先ユー
ザの使用端末機器に送信したり、さらにはテキストデー
タに音声データを添付して宛て先ユーザの使用端末機器
に送信するようにしても良い。
【0102】このように宛て先ユーザの使用端末機器が
例えばパーソナルコンピュータであっても、宛て先ユー
ザは電話機を用いることなく使用端末機器により送信元
ユーザからの情報を受け取ることができる。
【0103】ここで、サーバシステム部20からの応答
メッセージは、種々の端末機器に対応させてHTML
(Hyper Text Markup Language)やCompact-HTML、HD
ML(WAP(Wireless Application Protocol ))を
基本に成り立っており、携帯端末用ハイパーテキスト言
語では、電話機やファクシミリとして接続することを示
すタグが規定されているが、ハイパーテキスト言語にお
いて直接電話をかける処理命令が存在しない。従って、
携帯電話70等の端末機器では、サーバシステム部20
から受信したハイパーテキスト言語において直接電話を
かけたり、又はメール処理を行うようなコマンドセット
を設ける。
【0104】例えば、<DirecttelTo >03-1111-2222<
/DirectTelTo>のような情報をサーバシステム部20か
ら携帯電話70等の端末機器に提示することにより、当
該情報を携帯電話70内で処理し、直接宛て先ユーザに
電話するようにしても良い。また、送信元ユーザが送信
使用とする情報がメールであれば、例えば<DirectMail
To>abcde @fgh.com </DirectMailTo >のような情報
をサーバシステム部20から携帯電話70に提供する。
このとき、送信元ユーザが入力した内容や音声はメール
処理され、メールサーバに送信される。
【0105】このようにサーバシステム部20からの応
答データをハイパーテキスト言語にすることで、通信処
理をしながらテキストやイメージデータを携帯端末上で
表示することが可能となり、ユーザインターフェイスと
して有効となる。
【0106】因に、図18において、ユーザが使用する
端末機器は携帯電話70に限らず、他の種々の端末機器
を用いることができ、さらにはメモリカード60に代え
て手入力や他の機器からの無線入力を行うようにしても
良い。
【0107】また上述の実施の形態においては、電話機
能を有する携帯端末機器(携帯電話70(図1))を用
いるネットワークシステム10について述べたが、本発
明はこれに限らず、携帯電話70に変えて少なくとも図
4について上述した登録機能を有する携帯端末機器であ
れば種々の機器を用いることができる。
【0108】また上述の実施の形態においては、サーバ
システム部20及びサービスプロバイダ25が独立して
いる場合について述べたが、本発明はこれに限らず、一
体としても良い。
【0109】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、ネットワ
ークに接続された端末機器のうち、ユーザが使用する端
末機器の情報を所定の登録手段に登録し、当該登録され
た端末機器の情報に基づいて、送信元端末機器から送信
先端末機器への送信経路を決定することにより、ユーザ
が意識することなく情報に合致した送信経路で当該情報
を確実に送信先端末機器に送信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるネットワークシステムの全体構成
を示す略線図である。
【図2】携帯電話の構成を示すブロック図である。
【図3】テレビジョン装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図4】サーバへの登録シーケンスを示す略線図であ
る。
【図5】ネットワーク接続された端末機器の情報を収集
する際の説明に供する略線図である。
【図6】ユーザを自動検出する際の説明に供する略線図
である。
【図7】ローカルネットワークのセグメントを広くする
方法を示す略線図である。
【図8】セキュリティシーケンスを示す略線図である。
【図9】携帯電話からサーバに対して使用端末を登録す
る場合の全体構成を示す略線図である。
【図10】サーバへの登録シーケンスを示す略線図であ
る。
【図11】端末機器の登録処理を示す略線図である。
【図12】メモリカードを用いたネットワークシステム
を示す略線図である。
【図13】メモリカードの構成を示すブロック図であ
る。
【図14】メモリカードのメモリマップを示す略線図で
ある。
【図15】メモリカード内のデータフォーマットを示す
略線図である。
【図16】メモリカードインターフェイスを有するテレ
ビジョン装置の構成を示すブロック図である。
【図17】サーバへの登録シーケンスを示す略線図であ
る。
【図18】送信元端末機器から送信先端末機器に対して
情報を送信する際に送信経路を決定する際の説明に供す
る略線図である。
【図19】送信元端末機器から送信先端末機器に対して
情報を送信する際に送信経路を決定する際のシーケンス
を示す略線図である。
【符号の説明】
10……ネットワークシステム、14……公衆無線網、
15……公衆有線網、20……サーバシステム部、21
……データベース、22……サーバコンピュータ、25
……サービスプロバイダ、30……家庭内ネットワーク
システム部、31……通信インターフェイス、32……
テレビジョン装置、33……ビデオテープレコーダ、3
4……音声再生装置、35、53……パーソナルコンピ
ュータ、36、54……プリンタ、37……ファクシミ
リ電話器、50……会社内ネットワークシステム部、5
1……ファイアウォール。
フロントページの続き (72)発明者 二神 基誠 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 (72)発明者 長野 元彦 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 Fターム(参考) 5K030 HC01 HC09 HC14 JA06 JT01 JT04 LB05 5K032 BA01 BA15 DA06 DA21 5K051 AA01 BB01 BB02 CC01 CC07 FF01 FF07 FF11 FF16 GG02 HH15 HH18 HH19 JJ02 5K101 KK20 LL00 LL01 LL12 MM07 NN21 PP03 QQ11 RR05 RR12 RR19 RR21 TT06 UU19 9A001 CC05 CC08 JJ25 JJ27 JJ72 KK60

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークを介して情報を交換する通信
    システムにおいて、 上記ネットワークシステムに接続された端末機器の情報
    を上記ネットワークに接続された情報管理手段に登録
    し、 上記ネットワークに接続された送信元端末機器から上記
    ネットワークに接続された送信先端末機器に対して所定
    の情報を送信する際、上記登録された情報に基づいて上
    記送信元端末機器から上記送信先端末機器への上記情報
    の送信経路を決定することを特徴とする通信システム。
  2. 【請求項2】上記情報管理手段は、 上記送信元端末機器から送信される上記情報を上記送信
    先端末機器で受信可能な情報に変換することを特徴とす
    る請求項1に記載の通信システム。
  3. 【請求項3】ネットワークに接続された情報管理装置に
    おいて、 上記ネットワークシステムに接続された端末機器の情報
    を登録する登録手段と、 上記ネットワークに接続された送信元端末機器から上記
    ネットワークに接続された送信先端末機器に対して所定
    の情報を送信する際、上記登録された情報に基づいて上
    記送信元端末機器から上記送信先端末機器への上記情報
    の送信経路を決定する通信経路決定手段とを具えること
    を特徴とする情報管理装置。
  4. 【請求項4】上記情報管理手段は、 上記送信元端末機器から送信される上記情報を上記送信
    先端末機器で受信可能な情報に変換する変換手段を具え
    ることを特徴とする請求項3に記載の情報管理装置。
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