JP2003235082A - 無線通信接続管理サーバ - Google Patents

無線通信接続管理サーバ

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JP2003235082A
JP2003235082A JP2002304874A JP2002304874A JP2003235082A JP 2003235082 A JP2003235082 A JP 2003235082A JP 2002304874 A JP2002304874 A JP 2002304874A JP 2002304874 A JP2002304874 A JP 2002304874A JP 2003235082 A JP2003235082 A JP 2003235082A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定箇所に設置されている無線LANアクセ
スポイントの使用許可、接続処理を容易に実行すること
ができ、無線通信利用に伴う課金も行うことができる無
線通信接続管理サーバを提供すること。 【解決手段】 携帯電話端末1aから無線LANアクセ
スポイント2の利用登録要求が送信されると、無線通信
接続管理サーバ10の制御部11は、登録フォームを携
帯電話端末1aに送信する。所定事項が入力された登録
フォームを受信すると、登録内容情報を確認し、無線L
ANアクセスポイント2への接続処理を行う。無線LA
Nアクセスポイント2による無線通信の利用が行われる
と、課金を開始し、接続が終了すると、携帯電話端末1
aに対して料金を提示し、携帯電話端末1aへの課金と
して請求を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用者が携帯電話
を利用して所定の無線LAN(Local Area
Network)アクセスポイントの利用許可を取得
し、この無線LANアクセスポイントを経由して無線通
信方式を利用することができる無線通信接続管理サーバ
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、IEEE(Institute
of Electrical andElectron
ics Engineers;電気電子学会)802.
11bに準拠した無線LANが安価で市販され、広く普
及してきている。また、5GHz帯を使用するIEEE
802.11aの仕様策定も進んでおり、さらに高速な
無線LANが実現されようとしている。無線LANでは
空間自体が伝搬媒質となるため、事業所などの企業のオ
フィスで使用する場合、セキュリティ対策が重要とな
る。現在はESS−ID(Extended Serv
ice Set−Identity)、MAC(Med
ia Access Control)アドレスによる
接続制限、暗号化措置などのセキュリティ対策を行って
無線LANを使用しているのが現状である。
【0003】また、このような無線LANのアクセスポ
イントとクライアント間で行われる無線通信の最適化を
図るための技術が、下記の特許文献をはじめ、種々開示
されている。
【特許文献1】特開2000−286776公報 特許文献1には、アクセスポイントに対し、クライアン
トの端末装置の位置(向き)を複数段階で設定し、それ
ぞれ設定された状態において試験通信を実施し、この結
果に基づいて無線通信システムにおける最適通信位置を
選択する技術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、セキュ
リティ管理のために、無線LANクライアントである使
用者が所定箇所において設置されている無線LANアク
セスポイントを利用したい場合、まずセキュリティ情報
のやり取りをする必要が生じてしまう。例えば、インタ
ーネット・カフェなどの公衆エリアの店舗に無線LAN
アクセスポイントが設置されている場合、使用者(店舗
の客)は、持ち込んだ各自のパーソナルコンピュータに
おいて、無線LANアクセスポイントを経由してインタ
ーネットを利用したいときがある。このような場合、使
用者がこの無線LANアクセスポイントを利用するに
は、あらかじめこの無線LANアクセスポイントに登録
された無線LANクライアント・カードを使用するか、
店員に無線LANアクセスポイントの利用登録をしても
らうなどの面倒な手続きが必要となる。このように、利
用登録していない使用者が所定箇所に設置された無線L
ANアクセスポイントを利用したい場合には、無線LA
Nアクセスポイントの使用許可である認証を取得しなけ
ればならないということになる。
【0005】そこで、使用者が各自の所有している携帯
電話端末を用いて、自分の無線LANクライアント・カ
ードの登録を行い、無線LANアクセスポイントへの接
続が可能になれば、無線LAN管理者(店舗側)の手続
き処理を簡略化したり、手続き不要としたりすることが
できる。また、登録の際に使用した携帯電話端末にイン
ターネット使用料(無線LANアクセスポイント使用料
も含む)を自動的に課金可能とすることにより、使用者
側における手続きも簡略化することができ、使用者に対
してより良いサービスを提供することができるようにな
る。本発明の目的は、携帯電話を用いることにより、所
定箇所に設置されている無線LANアクセスポイントの
使用許可、当該無線LANアクセスポイントへの接続処
理を容易に取得することが可能であり、無線通信利用に
伴う課金も容易に行うことができる無線通信接続管理サ
ーバを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、携帯電話とデータの送受信が可能であり、所定の無
線通信領域内に存在する無線通信可能な端末装置からの
無線LANアクセスポイントを介したネットワークへの
無線通信接続を管理する無線通信接続管理サーバであっ
て、前記端末装置が前記無線LANアクセスポイントを
介して無線通信接続を行う際、前記携帯電話から当該端
末装置の前記無線LANアクセスポイントを介したネッ
トワークへの無線通信接続に関する無線通信接続要求を
取得する接続要求取得手段と、前記接続要求取得手段が
前記無線通信接続要求を取得した場合、前記無線LAN
アクセスポイントへの無線通信接続のための登録事項の
入力を前記携帯電話に対して促す登録指示手段と、前記
登録指示手段によって登録事項が入力された場合、前記
入力された登録事項の内容に基づいて、前記無線LAN
アクセスポイントへの無線通信接続を許可するか否かを
決定する接続許可手段と、前記接続許可手段によって前
記無線LANアクセスポイントへの無線通信接続が許可
された場合、前記端末装置と前記無線LANアクセスポ
イントとの無線通信接続を行う接続手段と、を備えたこ
とにより、前記目的を達成する。
【0007】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、前記接続許可手段によって前記無線LA
Nアクセスポイントへの無線通信接続が許可された場
合、前記登録指示手段によって入力された登録事項を前
記無線通信接続管理サーバ側に提示し、前記接続手段に
よって前記端末装置の前記無線LANアクセスポイント
への無線通信接続を行うかどうかの決定を促す接続決定
手段をさらに備えたことにより、前記目的を達成する。
請求項3記載の発明では、請求項1または請求項2記載
の発明において、前記接続手段によって前記端末装置と
前記無線LANアクセスポイントとの無線通信接続が行
われた場合、当該無線LANアクセスポイントの利用料
金を前記携帯電話に対して課金する課金手段をさらに備
えたことにより、前記目的を達成する。
【0008】請求項4記載の発明では、請求項3記載の
発明において、前記接続手段によって前記端末装置と前
記無線LANアクセスポイントとの無線通信接続が行わ
れた場合、前記無線通信接続が開始されてから終了する
までの接続時間を計測する計測手段をさらに備え、前記
課金手段は、前記計測時間によって計測された接続時間
に基づいて、前記無線LANアクセスポイントの利用料
金を課金することにより、前記目的を達成する。請求項
5記載の発明では、請求項3または請求項4記載の発明
において、前記接続手段によって前記端末装置と前記無
線LANアクセスポイントとの無線通信接続が行われた
場合、前記接続時間内に前記無線LANアクセスポイン
トを介して前記ネットワークから前記端末装置に送信さ
れたデータ量を算出するデータ量算出手段をさらに備
え、前記課金手段は、前記データ量算出手段によって算
出されたデータ量に基づいて、前記無線LANアクセス
ポイントの利用料金を課金することにより、前記目的を
達成する。
【0009】請求項6記載の発明では、請求項1ないし
請求項5のいずれか一項記載の発明において、前記接続
手段は、前記端末装置と前記無線LANアクセスポイン
トとの無線通信接続を行う際に、前記無線LANアクセ
スポイントにより管理されている前記無線LANを識別
するための所定の識別子を、前記携帯電話に通知するこ
とにより、前記目的を達成する。請求項7記載の発明で
は、請求項1ないし請求項6のいずれか一項記載の発明
において、前記端末装置および前記無線LANアクセス
ポイントは、WEP(Wired Equivalen
t Privacy)暗号通信機能を備え、前記接続手
段は、前記WEP暗号通信機能を用いて暗号通信を行う
ことにより、前記目的を達成する。請求項8記載の発明
では、請求項7記載の発明において、前記WEP暗号通
信機能を実行させるためのWEPキーを前記携帯電話へ
通知する通知手段を備えることにより、前記目的を達成
する。
【0010】請求項9記載の発明では、請求項1ないし
請求項8のいずれか一項記載の発明において、前記接続
要求取得手段は、前記携帯電話の電話番号を前記無線通
信接続要求における利用者情報として取得することによ
り、前記目的を達成する。請求項10記載の発明では、
請求項1ないし請求項9のいずれか一項記載の発明にお
いて、前記接続要求取得手段は、前記端末装置のMAC
(Media Access Control)アドレ
スを、前記無線通信接続要求における接続先情報として
取得し、前記接続許可手段は、前記MACアドレスに基
づいて前記無線LANアクセスポイントへの無線通信接
続を許可するか否かを決定することにより、前記目的を
達成する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について図1ないし図3を参照して詳細に説明する。図
1は、本実施の形態に係る無線LANシステムの構成を
示した図である。本実施の形態に係る無線LANシステ
ムは、図1に示したように、無線通信接続管理サーバ1
0と、この無線接続管理サーバ10と有線LANで接続
された無線LANアクセスポイント2と、無線通信接続
管理サーバ10と携帯電話網(公衆携帯網)4およびイ
ンターネット3を介して無線通信を行う携帯電話端末
(無線通信が可能な携帯端末)1a、携帯電話端末1a
によって無線LANアクセスポイント2への利用登録が
行われる無線LANクライアント1とから構成されてい
る。無線通信接続管理サーバ10は、携帯電話端末1a
からのアクセス(無線信号)に基づいて、無線LANア
クセスポイント2への無線LANクライアント1の利用
登録や接続処理を行うかどうかを決定するようになって
いる。なお、無線LANクライアント1は、使用者(ク
ライアント)が使用するPC(パーソナルコンピュー
タ)などの情報処理端末であり、無線LANアクセスポ
イント2の利用が許可された場合に無線LANアクセス
ポイント2と無線通信接続を行う無線LANカードを有
しているものとする。また、ここでは一例として、無線
LANクライアント1は、無線LAN通信方式による通
信が可能として無線アクセスポイント2には非登録であ
る非登録端末とし、利用登録を携帯電話端末1aを介し
て行うものとする。また、無線LANクライアント1
は、無線LANアクセスポイント2との通信可能距離内
に配置されているものとする。
【0012】図2は、無線通信接続管理サーバの構成を
示した図である。図2に示すように、無線通信接続管理
サーバ10は、制御部11を備えており、データバスな
どのバスライン14を介して入出力部12、通信制御部
13、記憶部15、図示しないその他の機器が接続され
ている。制御部11は、プログラムに従って各種装置、
各部を制御し演算するCPU(中央処理装置)、CPU
が各種制御や演算を行うためのプログラムやデータを格
納するROM(リード・オンリー・メモリ)、CPUに
ワーキングメモリとして使用されるRAM(ランダム・
アクセス・メモリ)などを備えている。制御部11は、
携帯電話端末1a、無線LANアクセスポイント2から
の処理要求に同時に個別に対応できるようになってい
る。入出力部12は、携帯電話網4およびインターネッ
ト3を介して無線通信接続された携帯電話端末1aから
無線アクセスポイント2の利用登録を行う登録フォー
ム、携帯電話端末1aおよび無線LANクライアント1
の使用者情報などを記憶部15に対して入出力する。通
信制御部13は、一般電話回線、ISDN(統合ディジ
タル通信網)回線、無線電話回線(携帯電話、PHSな
ど)によりインターネット3へ接続し、通信制御部13
を制御する制御部11とともに、処理要求に対する応答
機能の役割を果たしている。記憶部15は、大容量の記
憶装置であるハードディスクが主として使用されてお
り、制御部11のCPUが各種制御や演算を行うための
プログラムやデータを格納し、本実施の形態の無線通信
接続管理サーバのプログラムとして機能するプログラム
部16と、携帯電話端末1aからの登録フォーム、使用
者情報などを格納するデータベース17とを備えてい
る。
【0013】プログラム部16には、データベース17
に格納される登録フォームに入力された無線LANアク
セスポイント2の利用を希望する使用者情報データ、無
線LANアクセスポイント2の利用に対する料金情報デ
ータ、無線LANアクセスポイント2との間で通信した
データ量に応じた利用料金情報データ、無線LANアク
セスポイント2への無線LANクライアント1からの送
信パケットおよび受信パケット量に対するデータ量情報
データなどのデータテーブルを更新するためのデータ更
新プログラムが格納されている。また、プログラム部1
6には、携帯電話端末1aからの携帯電話網4およびイ
ンターネット3を介して要求される所定の処理(例え
ば、無線LANアクセスポイント2の利用登録のための
登録フォームの送信要求)を受信する要求受信処理プロ
グラム、この要求受信処理プログラムにより受信された
処理要求において要求されている処理(データ送信処
理)を実行する要求処理実行プログラム、要求処理実行
プログラムによって実行された各データに応じて使用者
自身が登録した使用者情報データをデータベースに登録
するデータ登録プログラムが格納されている。
【0014】さらに、プログラム部16には、使用者情
報データに基づいて無線アクセスポイント2の利用を許
可するかどうかを判断する利用許可判断プログラム、こ
の利用許可判断プログラムによって利用登録された携帯
電話端末1aの使用者の無線LANクライアント1を無
線LANアクセスポイント2に接続する接続処理プログ
ラム、無線LANクライアント1が無線LANアクセス
ポイント2に接続開始されてから接続終了までの時間を
計測する計測プログラム、この計測プログラムによって
計測された計測時間や当該計測時間内に利用されたデー
タ量に応じて課金を行う課金プログラム、その他各種の
プログラムが格納されている。データベース17には、
携帯電話端末1aからのデータ送信要求に応じて送信す
る送信用データ、無線LANアクセスポイント2への利
用登録に関する利用情報データ、携帯電話端末1aの使
用者ごとの課金データ、無線LANクライアント1で利
用されたデータ量に関する使用データ、その他の各デー
タが格納されている。
【0015】図3は、無線通信接続管理サーバにおける
接続処理手順を示したフローチャートである。無線LA
Nクライアント1の使用者は、自分の携帯電話端末1a
において、携帯電話網4およびインターネット3を経由
して、無線LANアクセスポイント2への無線接続を管
理する無線通信接続管理サーバ10と通信する。ここ
で、携帯電話端末1aの使用者(無線LANクライアン
ト1の使用者でもある)によって、無線通信接続管理サ
ーバ10に対して無線LANアクセスポイント2の利用
登録および接続要求が送信されると(ステップ301;
Y)、無線通信接続管理サーバ10の制御部11は、所
定の登録フォームを携帯電話端末1aに送信する(ステ
ップ302)。
【0016】無線LANクライアント1の使用者は、送
信されてきた登録フォームに従って、携帯電話端末1a
において必要事項を入力し、無線通信接続管理サーバ1
0に登録フォームを送信する。無線通信接続管理サーバ
10の制御部11は、携帯電話端末1aから送信されて
きた登録フォームを受信後(ステップ303;Y)、登
録フォームに入力されている登録内容情報を確認プログ
ラムに従って確認する(ステップ304)。登録フォー
ムの内容を確認後、制御部11は、無線LANクライア
ント1を利用登録対象とし、無線LANアクセスポイン
ト2に対して接続処理を行う(ステップ305)。これ
により、無線LANクライアント1の使用者は、無線L
ANアクセスポイント2を介しての無線通信方式を利用
することができるようになる。具体的には、登録内容情
報を確認した後、無線通信接続管理サーバ10の制御部
11は、無線通信接続管理サーバ10で管理されている
無線LANアクセスポイント2を識別するための無線L
ANのグループID(識別子)であるESS−ID(E
xtended Service Set−Ident
ity)を携帯電話端末1aへ通知する。そして、使用
者が通知されたESS−IDを無線LANクライアント
1に入力することにより無線通信方式を利用することが
できるようになる。
【0017】ここで、無線通信接続管理サーバ10の制
御部11は、携帯電話端末1aから入力された登録フォ
ームの内容を確認後、無線LANシステムの管理者に対
して、登録フォームの内容を提示し、接続してもよいか
どうかの確認を再度行うようにしてもよい。無線LAN
アクセスポイント2への接続処理が行われ(ステップ3
05)、無線LANクライアント1の使用者により無線
LANアクセスポイント2を利用したインターネット利
用などが行われると、制御部11は、無線LANアクセ
スポイント2の利用料金の課金を開始する(ステップ3
06)。無線LANアクセスポイントへの接続が終了す
ると(ステップ307;Y)、無線通信接続管理サーバ
10の制御部11は、登録の際に使用された携帯電話端
末1aの使用者に対して算定後の料金を提示し(ステッ
プ308)、当該携帯電話端末1aへの課金として請求
を行い、処理を終了する。これにより、無線LANシス
テムの利用料金の算出を確実に行うことができ、また、
後に無線LANアクセスポイント2を利用したい場合
に、再び使用者情報を入力して登録する必要がなくなる
ため、使用者が行う登録処理を簡略化することができ
る。
【0018】また、無線通信接続管理サーバ10の制御
部11は、無線LANクライアント1が無線LANアク
セスポイント2に接続している時間を計測することによ
り、接続時間に応じた利用料金を課金するようにしても
よい。なお、接続時間の計測は、無線LANアクセスポ
イント2で実際の接続時間を計測する方法と、無線LA
Nクライアント1がネットワークに接続する際にDNS
(Domain Name System)サーバまた
はホストサーバから与えられるIPアドレスの使用状態
を監視し、IPアドレス供給時間を計測する方法などが
挙げられる。また、無線通信接続管理サーバ10の制御
部11は、無線LANクライアント1が無線LANアク
セスポイント2との間で通信したデータ量に応じて利用
料金を課金するようにしてもよい。このような課金の場
合には、無線LANアクセスポイント2で無線LANク
ライアント1からの送信パケットおよび受信パケット量
を監視し、通信が終了した時点でのデータ量に基づいた
料金を算定する方法が挙げられる。
【0019】さらに、本実施の形態に係る無線LANシ
ステムにおける無線LANアクセスポイント2と無線L
ANクライアント1間の通信における暗号化方式に、I
EEE802.11bやIEEE802.11a無線L
AN通信で使用されているWEP(Wired Equ
ivalent Privacy)という暗号化仕様を
用いるようにしてもよい。このWEP暗号方式を用いる
場合、無線通信接続管理サーバ10の制御部11は、無
線通信接続管理サーバ10で管理されている無線LAN
アクセスポイント2に設定されているWEPキーを、接
続要求元の携帯電話端末1aへ通知する。そして、使用
者が、通知されたWEPキーを無線LANクライアント
1に入力することによりWEP暗号方式による通信を行
うことができるようになる。WEP暗号方式では、デー
タリンク層で暗号化を行うため、上位プロトコルに関係
なく暗号化が行われる。そのため、この暗号化方式を用
いることにより、正当なWEPキーを設定していない無
線LANクライアント1は、無線LANアクセスポイン
ト2と通信することが不可能となり、無線LANシステ
ムのセキュリティを飛躍的に向上させることができる。
【0020】本実施の形態に係る無線LANシステムで
は、携帯電話端末1aの使用者(によって、無線通信接
続管理サーバ10に対して無線LANアクセスポイント
2への接続要求を送信する場合に、利用者情報として、
携帯電話端末1aの携帯電話端末番号を通知するように
してもよい。このように、携帯電話端末番号を無線通信
接続管理サーバ10へ通知することにより、無線LAN
システムの利用料金の課金を携帯電話端末1aの使用者
に対して行うことが可能となる。さらに、不正な処理を
実行した携帯電話端末1aの利用者の特定が容易にでき
ることができ、無線LANシステムの信頼性を向上させ
ることができる。
【0021】また、携帯電話端末1aから接続要求を送
信する場合に、無線LANクライアント1のMAC(メ
ディア・アクセス・コントロール)アドレスを通知する
ようにしてもよい。MACアドレスとは、LANに接続
される情報機器を識別するための固有のアドレスであ
る。携帯電話端末1aから無線LANクライアント1の
MACアドレスを通知した場合、無線通信接続管理サー
バ10は、受信したMACアドレスを、無線LANアク
セスポイント2へ転送する。そして、無線LANアクセ
スポイント2は、受信したMACアドレスからの通信を
許可することで、要求が出された無線LANクライアン
ト1と通信が可能になる。この方式を用いることによ
り、登録されていないMACアドレスを持つ無線LAN
クライアント1は、無線LANアクセスポイント2と通
信することが不可能となり、無線LANシステムのセキ
ュリティを飛躍的に向上させることができる。
【0022】以上のように、本実施の形態に係る無線通
信接続管理サーバでは、無線LANクライアントの使用
者各自の携帯電話端末により、所定箇所に設置されてい
る無線LANアクセスポイントの利用申請が行われた場
合、無線LANアクセスポイントへの利用登録設定を自
動的に行うことができ、公衆エリアでの不特定多数の使
用者による無線LANシステムの簡便な利用を可能とす
ることができる。また、本実施の形態に係る無線通信接
続管理サーバでは、無線LANクライアントへの最終の
接続許可をその無線LANシステムの管理者が行うこと
ができるため、責任の所在を明確とすることができる。
また、本実施の形態に係る無線通信接続管理サーバで
は、無線LANアクセスポイントへの接続登録に使用し
た携帯電話端末の使用者に対して課金を行うので、無線
LANシステムのサービス提供者は確実に料金請求を行
うことができる。また、本実施の形態に係る無線通信接
続管理サーバでは、無線LANクライアントが接続して
いる時間に応じた料金を課金することができるので、例
えば、インターネット・カフェなど所定箇所に無線LA
Nアクセスポイントが設置されているような場合など
に、席の使用料という形での課金もすることが可能とな
る。また、本実施の形態に係る無線通信接続管理サーバ
では、実際に無線LANアクセスポイントを使用した量
だけに対する課金が可能であるので、正確な利用料金を
課金することができる。
【0023】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、接続要求取得
手段が無線通信接続要求を取得した場合、無線LANア
クセスポイントへの無線通信接続のための登録事項の入
力を携帯電話に対して促す登録指示手段と、登録指示手
段によって登録事項が入力された場合、入力された登録
事項の内容に基づいて、無線アクセスポイントへの無線
通信接続を許可するか否かを決定する接続許可手段と、
を備えたことにより、使用者各自の携帯電話端末で無線
LANシステム内の無線LANアクセスポイントの利用
申請が可能であり、無線LANアクセスポイントの設定
も自動的に行うことができ、公衆エリアでの不特定多数
の利用者が無線LANアクセスポイントを簡便に利用す
ることができる。
【0024】請求項2記載の発明では、接続許可手段に
よって無線LANアクセスポイントへの無線通信接続が
許可された場合、登録指示手段によって入力された登録
事項を無線通信接続管理サーバ側に提示し、接続手段に
よって端末装置の無線LANアクセスポイントへの無線
通信接続を行うかどうかの決定を促す接続決定手段をさ
らに備えたので、無線LANクライアントによる無線L
ANアクセスポイント利用に関する最終の接続許可を管
理者が行うため、責任の所在を明確にすることができ
る。
【0025】請求項3記載の発明では、接続手段によっ
て端末装置と無線LANアクセスポイントとの無線通信
接続が行われた場合、当該無線LANアクセスポイント
の利用料金を携帯電話に対して課金する課金手段をさら
に備えたので、接続の登録に使用した携帯電話端末の使
用者に対して課金を行うことができ、無線LANアクセ
スポイントのサービス提供者は確実に課金を行うことが
できる。
【0026】請求項4記載の発明では、接続手段によっ
て端末装置と無線LANアクセスポイントとの無線通信
接続が行われた場合、無線通信接続が開始されてから終
了するまでの接続時間を計測する計測手段をさらに備
え、課金手段は、計測時間によって計測された接続時間
に基づいて、無線LANアクセスポイントの利用料金を
課金するので、例えばインターネット・カフェなどにお
いて無線LANクライアントが無線LANアクセスポイ
ントを利用される場合、席の使用料という形で利用料金
を課金し、別途接続時間に応じた課金を行うようにする
こともできる。
【0027】請求項5記載の発明では、接続手段によっ
て端末装置と無線LANアクセスポイントとの無線通信
接続が行われた場合、接続時間内に無線LANアクセス
ポイントを介してネットワークから端末装置に送信され
たデータ量を算出するデータ量算出手段をさらに備え、
課金手段は、データ量算出手段によって算出されたデー
タ量に基づいて、無線LANアクセスポイントの利用料
金を課金するので、正確な利用料金を課金することがで
きる。
【0028】請求項6記載の発明では、無線LANを識
別するための所定の識別子を携帯電話から取得すること
により、無線LANアクセスポイントと端末装置との接
続を容易することができる。請求項7記載の発明では、
無線LANアクセスポイントと端末装置間の通信にWE
P暗号化方式を使用することにより、無線通信接続管理
サーバのセキュリティを向上させることができる。請求
項8記載の発明では、携帯電話を介してWEPキーを入
手することにより、WEP暗号化方式を使用した通信を
行うことができる。
【0029】請求項9記載の発明では、接続要求を送信
する際に携帯電話の番号を無線通信接続管理サーバに通
知することにより、利用者情報の入力を容易に行うこと
ができ、さらに無線LANアクセスポイントの利用料金
の課金を簡単に行うことができる。請求項10記載の発
明では、取得したMACアドレスに基づいて無線LAN
アクセスポイントへの無線通信接続を許可するか否かを
決定することことにより、無線通信接続管理サーバのセ
キュリティを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る無線LANシステムの構成
を示した図である。
【図2】無線通信接続管理サーバの構成を示した図であ
る。
【図3】無線通信接続管理サーバにおける接続処理手順
を示したフローチャートである。
【符号の説明】
1 無線LANクライアント 1a 携帯電話端末 2 無線LANアクセスポイント 3 インターネット 4 携帯電話網 10 無線通信接続管理サーバ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電話とデータの送受信が可能であ
    り、所定の無線通信領域内に存在する無線通信可能な端
    末装置からの無線LANアクセスポイントを介したネッ
    トワークへの無線通信接続を管理する無線通信接続管理
    サーバであって、 前記端末装置が前記無線LANアクセスポイントを介し
    て無線通信接続を行う際、前記携帯電話から当該端末装
    置の前記無線LANアクセスポイントを介したネットワ
    ークへの無線通信接続に関する無線通信接続要求を取得
    する接続要求取得手段と、 前記接続要求取得手段が前記無線通信接続要求を取得し
    た場合、前記無線LANアクセスポイントへの無線通信
    接続のための登録事項の入力を前記携帯電話に対して促
    す登録指示手段と、 前記登録指示手段によって登録事項が入力された場合、
    前記入力された登録事項の内容に基づいて、前記無線L
    ANアクセスポイントへの無線通信接続を許可するか否
    かを決定する接続許可手段と、 前記接続許可手段によって前記無線LANアクセスポイ
    ントへの無線通信接続が許可された場合、前記端末装置
    と前記無線LANアクセスポイントとの無線通信接続を
    行う接続手段と、を備えたことを特徴とする無線通信接
    続管理サーバ。
  2. 【請求項2】 前記接続許可手段によって前記無線LA
    Nアクセスポイントへの無線通信接続が許可された場
    合、前記登録指示手段によって入力された登録事項を前
    記無線通信接続管理サーバ側に提示し、前記接続手段に
    よって前記端末装置の前記無線LANアクセスポイント
    への無線通信接続を行うかどうかの決定を促す接続決定
    手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の無
    線通信接続管理サーバ。
  3. 【請求項3】 前記接続手段によって前記端末装置と前
    記無線LANアクセスポイントとの無線通信接続が行わ
    れた場合、当該無線LANアクセスポイントの利用料金
    を前記携帯電話に対して課金する課金手段をさらに備え
    たことを特徴とする請求項1または請求項2記載の無線
    通信接続管理サーバ。
  4. 【請求項4】 前記接続手段によって前記端末装置と前
    記無線LANアクセスポイントとの無線通信接続が行わ
    れた場合、前記無線通信接続が開始されてから終了する
    までの接続時間を計測する計測手段をさらに備え、 前記課金手段は、前記計測時間によって計測された接続
    時間に基づいて、前記無線LANアクセスポイントの利
    用料金を課金することを特徴とする請求項3記載の無線
    通信接続管理サーバ。
  5. 【請求項5】 前記接続手段によって前記端末装置と前
    記無線LANアクセスポイントとの無線通信接続が行わ
    れた場合、前記接続時間内に前記無線LANアクセスポ
    イントを介して前記ネットワークから前記端末装置に送
    信されたデータ量を算出するデータ量算出手段をさらに
    備え、 前記課金手段は、前記データ量算出手段によって算出さ
    れたデータ量に基づいて、前記無線LANアクセスポイ
    ントの利用料金を課金することを特徴とする請求項3ま
    たは請求項4記載の無線通信接続管理サーバ。
  6. 【請求項6】 前記接続手段は、前記端末装置と前記無
    線LANアクセスポイントとの無線通信接続を行う際
    に、前記無線LANアクセスポイントにより管理されて
    いる前記無線LANを識別するための所定の識別子を、
    前記携帯電話に通知することを特徴とする請求項1ない
    し請求項5のいずれか一項記載の無線通信接続管理サー
    バ。
  7. 【請求項7】 前記端末装置および前記無線LANアク
    セスポイントは、WEP(Wired Equival
    ent Privacy)暗号通信機能を備え、 前記接続手段は、前記WEP暗号通信機能を用いて暗号
    通信を行うことを特徴とする請求項1ないし請求項6の
    いずれか一項記載の無線通信接続管理サーバ。
  8. 【請求項8】 前記WEP暗号通信機能を実行させるた
    めのWEPキーを前記携帯電話へ通知する通知手段を備
    えたことを特徴とする請求項7記載の無線通信接続管理
    サーバ。
  9. 【請求項9】 前記接続要求取得手段は、前記携帯電話
    の電話番号を前記無線通信接続要求における利用者情報
    として取得することを特徴とする請求項1ないし請求項
    8のいずれか一項記載の無線通信接続管理サーバ。
  10. 【請求項10】 前記接続要求取得手段は、前記端末装
    置のMAC(Media Access Contro
    l)アドレスを、前記無線通信接続要求における接続先
    情報として取得し、 前記接続許可手段は、前記MACアドレスに基づいて前
    記無線LANアクセスポイントへの無線通信接続を許可
    するか否かを決定することを特徴とする請求項1ないし
    請求項9のいずれか一記載の無線通信接続管理サーバ。
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