JP2000032168A - 情報提供サービスシステム - Google Patents
情報提供サービスシステムInfo
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- JP2000032168A JP2000032168A JP10201390A JP20139098A JP2000032168A JP 2000032168 A JP2000032168 A JP 2000032168A JP 10201390 A JP10201390 A JP 10201390A JP 20139098 A JP20139098 A JP 20139098A JP 2000032168 A JP2000032168 A JP 2000032168A
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- Japan
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- information providing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 情報提供サービスシステムの利便性を向上す
る。 【解決手段】 端末側からの要求に従って端末の各種設
定情報を送信する情報提供サービスセンタと、情報提供
サービスへのアクセス機能とを有し、前記情報提供サー
ビスセンタから送信された各種設定情報をもとにデータ
の設定をおこなう通信端末装置からなる情報提供サービ
スシステム。
る。 【解決手段】 端末側からの要求に従って端末の各種設
定情報を送信する情報提供サービスセンタと、情報提供
サービスへのアクセス機能とを有し、前記情報提供サー
ビスセンタから送信された各種設定情報をもとにデータ
の設定をおこなう通信端末装置からなる情報提供サービ
スシステム。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、本発明は携帯電話
機、ＰＨＳ電話機、電話機、ファクシミリ装置などの通
信端末装置において、特に情報提供サービスに接続する
ことが可能なものに関し、詳しくは情報提供サービスシ
ステムに関する。
機、ＰＨＳ電話機、電話機、ファクシミリ装置などの通
信端末装置において、特に情報提供サービスに接続する
ことが可能なものに関し、詳しくは情報提供サービスシ
ステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】最近、携帯電話機、ＰＨＳ電話機などの
通信端末装置における高機能化はめざましい。しかも、
端末自体の高機能化だけでなく、留守番電話サービスや
電話転送サービスまた電子メールサービスといった通信
事業者又はその他のサービス提供事業者側によるサービ
スも充実してきている。
通信端末装置における高機能化はめざましい。しかも、
端末自体の高機能化だけでなく、留守番電話サービスや
電話転送サービスまた電子メールサービスといった通信
事業者又はその他のサービス提供事業者側によるサービ
スも充実してきている。
【０００３】これに伴い、ユーザがおこなう設定作業も
非常に煩雑になってきている。これらの作業は通常マニ
ュアルを参照しながらおこなわれ、さらに、各端末装置
によって設定内容の異なるものもあり、設定作業はかな
り面倒である。
非常に煩雑になってきている。これらの作業は通常マニ
ュアルを参照しながらおこなわれ、さらに、各端末装置
によって設定内容の異なるものもあり、設定作業はかな
り面倒である。
【０００４】例えば、留守番電話サービスに関する場
合、端末側で留守録再生用の電話番号や初期パスワード
を設定する必要があるが、初期パスワードはもちろんの
こと、地域ごとにサービスセンタが異なる場合などでは
留守録再生用の電話番号も各端末により異なる。これま
ではサービス加入者へ郵送で設定すべき内容を送り、ユ
ーザがそれを見て設定をおこなうという作業がおこなわ
れており、設定作業は非常に面倒であった。
合、端末側で留守録再生用の電話番号や初期パスワード
を設定する必要があるが、初期パスワードはもちろんの
こと、地域ごとにサービスセンタが異なる場合などでは
留守録再生用の電話番号も各端末により異なる。これま
ではサービス加入者へ郵送で設定すべき内容を送り、ユ
ーザがそれを見て設定をおこなうという作業がおこなわ
れており、設定作業は非常に面倒であった。
【０００５】これに対して、例えば、ファクシミリ装置
などにおいて短縮ダイアルなどの登録内容をサービスマ
ンが遠隔から送信し、ファクシミリ装置側では受信した
内容の登録をおこなうという方式が提案されている（特
開平５―１６０９１８号公報）。確かにこの方式を使用
すれば、ユーザ側での設定作業の手間を省くことができ
る。
などにおいて短縮ダイアルなどの登録内容をサービスマ
ンが遠隔から送信し、ファクシミリ装置側では受信した
内容の登録をおこなうという方式が提案されている（特
開平５―１６０９１８号公報）。確かにこの方式を使用
すれば、ユーザ側での設定作業の手間を省くことができ
る。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
式では登録作業をおこなうサービスマンが必要となるた
め、余分なコストがかかる。また、ユーザ自身が自由に
設定をおこなうことも困難である。
式では登録作業をおこなうサービスマンが必要となるた
め、余分なコストがかかる。また、ユーザ自身が自由に
設定をおこなうことも困難である。
【０００７】また、磁気カードなどから読み取られた個
人情報を交換装置に向け送信し、交換装置から受信した
個人情報に対応する個人テーブルの情報に基づき通信端
末装置の機能設定をおこなう方式も提案されている（特
開平５―６３７８２号公報）。
人情報を交換装置に向け送信し、交換装置から受信した
個人情報に対応する個人テーブルの情報に基づき通信端
末装置の機能設定をおこなう方式も提案されている（特
開平５―６３７８２号公報）。
【０００８】この方式を使用すれば、端末ごとに設定内
容が異なる場合にも対応できそうであるが、磁気カード
リーダなど特殊な装置を通信端末内に持つ必要があるこ
と、交換装置側でも特別な装置が必要となること、ま
た、この方式の本来の目的は端末を複数人で使用すると
きに各個人ごとの設定で使用できることにあるため、あ
らかじめ個人テーブル情報を登録しておく必要もある。
容が異なる場合にも対応できそうであるが、磁気カード
リーダなど特殊な装置を通信端末内に持つ必要があるこ
と、交換装置側でも特別な装置が必要となること、ま
た、この方式の本来の目的は端末を複数人で使用すると
きに各個人ごとの設定で使用できることにあるため、あ
らかじめ個人テーブル情報を登録しておく必要もある。
【０００９】そこで、本発明はユーザが情報提供サービ
スを用いることにより、各種設定作業を自由にまた手軽
におこなえることを目的とする。情報提供サービスは最
近よくみられるようになったサービスであり、これは端
末側から情報提供サービスセンタへアクセスすることに
よって天気予報や最新ニュースなどの種々の情報をダウ
ンロードしてくることができるものである。
スを用いることにより、各種設定作業を自由にまた手軽
におこなえることを目的とする。情報提供サービスは最
近よくみられるようになったサービスであり、これは端
末側から情報提供サービスセンタへアクセスすることに
よって天気予報や最新ニュースなどの種々の情報をダウ
ンロードしてくることができるものである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の情報提供
サービスシステムは、端末側からの要求に従って端末の
各種設定情報を送信する情報提供サービスセンタと、情
報提供サービスへのアクセス機能とを有し、前記情報提
供サービスセンタから送信された各種設定情報をもとに
データの設定をおこなう通信端末装置からなる情報提供
サービスシステムである。
サービスシステムは、端末側からの要求に従って端末の
各種設定情報を送信する情報提供サービスセンタと、情
報提供サービスへのアクセス機能とを有し、前記情報提
供サービスセンタから送信された各種設定情報をもとに
データの設定をおこなう通信端末装置からなる情報提供
サービスシステムである。
【００１１】請求項２記載の情報提供サービスシステム
は、請求項１記載の情報提供サービスシステムにおい
て、前記情報提供サービスセンタは端末の発信ＩＤをも
とに、各端末に対応した設定情報を送信することを特徴
とする情報提供サービスシステムである。
は、請求項１記載の情報提供サービスシステムにおい
て、前記情報提供サービスセンタは端末の発信ＩＤをも
とに、各端末に対応した設定情報を送信することを特徴
とする情報提供サービスシステムである。
【００１２】請求項３記載の情報提供サービスシステム
は、請求項１記載の情報提供サービスシステムにおい
て、通信端末側から、端末を特定できる情報を送信し、
前記情報提供サービスセンタはその情報にもとづいて設
定情報を送信することを特徴とする情報提供サービスシ
ステムである。
は、請求項１記載の情報提供サービスシステムにおい
て、通信端末側から、端末を特定できる情報を送信し、
前記情報提供サービスセンタはその情報にもとづいて設
定情報を送信することを特徴とする情報提供サービスシ
ステムである。
【００１３】請求項４記載の情報提供サービスシステム
は、請求項１記載の情報提供サービスシステムにおい
て、設定作業を対話的におこなうことを特徴とする情報
提供サービスシステムである。
は、請求項１記載の情報提供サービスシステムにおい
て、設定作業を対話的におこなうことを特徴とする情報
提供サービスシステムである。
【００１４】請求項５記載の情報提供サービスシステム
は、請求項１記載の情報提供サービスシステムにおい
て、通信端末から端末の機能種別を送信し、それに基づ
いてサービスセンタが設定情報を送信することを特徴と
する情報提供サービスシステムである。
は、請求項１記載の情報提供サービスシステムにおい
て、通信端末から端末の機能種別を送信し、それに基づ
いてサービスセンタが設定情報を送信することを特徴と
する情報提供サービスシステムである。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の情報提供サービス
システムの一実施例について、図に従って説明する。
システムの一実施例について、図に従って説明する。
【００１６】図１は、情報提供サービスシステムのシス
テム図である。１０１は通信端末であり、携帯電話やＰ
ＨＳなどをあらわす。１０２は基地局、１０３は携帯電
話やＰＨＳの通信網、１０４は通信網を通ってきたデー
タの変換をおこなうためのダイアルアップルータ、１０
５は通信端末側からの要求に従って各種情報を送信する
情報提供サーバ、１０６は各通信端末に対応した設定情
報を貯えておく設定情報データベースである。
テム図である。１０１は通信端末であり、携帯電話やＰ
ＨＳなどをあらわす。１０２は基地局、１０３は携帯電
話やＰＨＳの通信網、１０４は通信網を通ってきたデー
タの変換をおこなうためのダイアルアップルータ、１０
５は通信端末側からの要求に従って各種情報を送信する
情報提供サーバ、１０６は各通信端末に対応した設定情
報を貯えておく設定情報データベースである。
【００１７】図２は、通信端末の機能ブロック図であ
り、２０１はアンテナ、２０２はアンテナを会して基地
局と電波の送受信をおこなう無線部、２０３は無線部に
送受信される電波の変復調や各種データの判定／分離な
どの処理をおこなうＰＤＣ制御部、２０４は音声データ
の変復調をおこなう音声処理部、２０５は音声信号を外
部に放音するスピーカ、２０６は外部音声を集音して電
気信号に変換し、ＰＤＣ制御部に伝えるマイク、２０７
はキー、タブレットなどの入力装置２０８を制御する入
力制御部、２０９は画面への表示をおこなう表示装置２
１０の制御をおこなう表示制御部、２１１は情報提供サ
ービスへのアクセス機能や受信した設定情報の解析機能
プログラムなどの各種プログラムを記憶したプログラム
記憶部であり、ＥＥＰＲＯＭ、フラッシュメモリなどで
構成される。
り、２０１はアンテナ、２０２はアンテナを会して基地
局と電波の送受信をおこなう無線部、２０３は無線部に
送受信される電波の変復調や各種データの判定／分離な
どの処理をおこなうＰＤＣ制御部、２０４は音声データ
の変復調をおこなう音声処理部、２０５は音声信号を外
部に放音するスピーカ、２０６は外部音声を集音して電
気信号に変換し、ＰＤＣ制御部に伝えるマイク、２０７
はキー、タブレットなどの入力装置２０８を制御する入
力制御部、２０９は画面への表示をおこなう表示装置２
１０の制御をおこなう表示制御部、２１１は情報提供サ
ービスへのアクセス機能や受信した設定情報の解析機能
プログラムなどの各種プログラムを記憶したプログラム
記憶部であり、ＥＥＰＲＯＭ、フラッシュメモリなどで
構成される。
【００１８】２１２は通信端末の各種設定情報を記憶す
る設定情報記憶部、２１３は情報提供サービスセンタか
ら送信された設定情報を一時的に格納するための設定情
報受信バッファ、２１４は端末ＩＤなど端末を特定する
ための情報を格納する端末特定情報記憶部。そして、２
１５は以上の各部を制御する制御部である。
る設定情報記憶部、２１３は情報提供サービスセンタか
ら送信された設定情報を一時的に格納するための設定情
報受信バッファ、２１４は端末ＩＤなど端末を特定する
ための情報を格納する端末特定情報記憶部。そして、２
１５は以上の各部を制御する制御部である。
【００１９】図３は、情報提供サーバの機能ブロック図
である。ここで、３０１は通信端末への応答機能や設定
情報データベースへの問い合わせ機能プログラムなどの
各種プログラムを記憶したプログラム記憶部であり、ハ
ードディスクなどで構成される。３０２は天気予報情報
やニュース情報など通信端末側に提供する情報を記憶す
る各種情報記憶部、３０３は設定情報データベースから
得られた設定情報を一時的に格納する設定情報一時格納
バッファ、３０４はダイアルアップルータや設定情報デ
ータベースとの間でデータのやりとりをおこなう入出力
インタフェース、３０５は以上の各部を制御する制御部
である。
である。ここで、３０１は通信端末への応答機能や設定
情報データベースへの問い合わせ機能プログラムなどの
各種プログラムを記憶したプログラム記憶部であり、ハ
ードディスクなどで構成される。３０２は天気予報情報
やニュース情報など通信端末側に提供する情報を記憶す
る各種情報記憶部、３０３は設定情報データベースから
得られた設定情報を一時的に格納する設定情報一時格納
バッファ、３０４はダイアルアップルータや設定情報デ
ータベースとの間でデータのやりとりをおこなう入出力
インタフェース、３０５は以上の各部を制御する制御部
である。
【００２０】次に本実施例の動作について図４のフロー
チャートに従って説明する。ここでは特に留守番電話サ
ービスの設定をおこなう場合について説明する。留守番
電話サービスの設定では、留守録再生用の電話番号や初
期パスワードを設定する。留守録を再生するときには留
守録再生用電話番号への発呼をおこなわなければならな
いが、再生用電話番号を設定しておくことで電話番号を
入力する手間が省ける。また、他の利用者が自分の留守
録を聞いてしまわないようにパスワードによる認証をお
こなっており、このためにパスワードの設定が必要とな
る。
チャートに従って説明する。ここでは特に留守番電話サ
ービスの設定をおこなう場合について説明する。留守番
電話サービスの設定では、留守録再生用の電話番号や初
期パスワードを設定する。留守録を再生するときには留
守録再生用電話番号への発呼をおこなわなければならな
いが、再生用電話番号を設定しておくことで電話番号を
入力する手間が省ける。また、他の利用者が自分の留守
録を聞いてしまわないようにパスワードによる認証をお
こなっており、このためにパスワードの設定が必要とな
る。
【００２１】まず、ユーザが通信端末において情報提供
サービスへのアクセスを実行すると通信端末はＰＤＣ制
御部２０３、無線部２０２、アンテナ２０１を介して情
報提供サービスセンタに発呼をおこなう（ステップ４０
１）。
サービスへのアクセスを実行すると通信端末はＰＤＣ制
御部２０３、無線部２０２、アンテナ２０１を介して情
報提供サービスセンタに発呼をおこなう（ステップ４０
１）。
【００２２】このとき、情報提供サービスセンタ側では
通信端末からの発呼を受けたときに通信端末の発信ＩＤ
（発ＩＤ）を記憶しておく（ステップ４０２）。
通信端末からの発呼を受けたときに通信端末の発信ＩＤ
（発ＩＤ）を記憶しておく（ステップ４０２）。
【００２３】この後、図５のような画面で各項目を選択
するとセンタから情報が送信される。たとえば図５にお
いて、端末の設定を選択すると、センタから機種リスト
情報が送信され、機種を選択すると設定情報が送信され
る（ステップ４０３）。
するとセンタから情報が送信される。たとえば図５にお
いて、端末の設定を選択すると、センタから機種リスト
情報が送信され、機種を選択すると設定情報が送信され
る（ステップ４０３）。
【００２４】ここで、ユーザが入力装置２０８を用いて
設定したい項目を選択すると通信端末はセンタにたいし
て、ユーザによって選択された項目をＰＤＣ制御部３、
無線部２、アンテナ１を介して送信する（ステップ４０
４）。
設定したい項目を選択すると通信端末はセンタにたいし
て、ユーザによって選択された項目をＰＤＣ制御部３、
無線部２、アンテナ１を介して送信する（ステップ４０
４）。
【００２５】センタでは、端末からの要求があると、ス
テップ４０２で記憶しておいた発ＩＤを用いて入出力イ
ンタフェース３０４を介して設定情報データベース１０
６に設定情報の問い合わせをおこなう（ステップ４０
５）。
テップ４０２で記憶しておいた発ＩＤを用いて入出力イ
ンタフェース３０４を介して設定情報データベース１０
６に設定情報の問い合わせをおこなう（ステップ４０
５）。
【００２６】問い合わせ結果はいったん、設定情報一時
格納バッファに格納し、発ＩＤに対応する設定情報が存
在した場合には、その設定情報を端末に向けて送信する
（ステップ４０６）。
格納バッファに格納し、発ＩＤに対応する設定情報が存
在した場合には、その設定情報を端末に向けて送信する
（ステップ４０６）。
【００２７】一方、端末の所有者が留守番電話サービス
に加入していないような場合で、設定情報が存在しない
という問い合わせ結果を得た場合には「設定できませ
ん」などのメッセージを端末に送信する（ステップ４０
７）。
に加入していないような場合で、設定情報が存在しない
という問い合わせ結果を得た場合には「設定できませ
ん」などのメッセージを端末に送信する（ステップ４０
７）。
【００２８】一方、端末側は受信した設定情報を設定情
報受信バッファ２１３に格納する（ステップ４０８）。
報受信バッファ２１３に格納する（ステップ４０８）。
【００２９】そして、バッファに格納された設定情報を
解析し、設定すべき項目と設定内容を抽出する。例え
ば、留守録再生用電話番号や留守録再生用パスワードが
抽出される（ステップ４０９）。
解析し、設定すべき項目と設定内容を抽出する。例え
ば、留守録再生用電話番号や留守録再生用パスワードが
抽出される（ステップ４０９）。
【００３０】最後に、ステップ４１０で抽出されたデー
タをもとに設定情報記憶部２１２の内容を書き換えるこ
とで端末の設定が完了する。
タをもとに設定情報記憶部２１２の内容を書き換えるこ
とで端末の設定が完了する。
【００３１】上記の動作後にユーザが留守録の再生を指
定すると、通信端末は設定情報記憶部２１２に上記の動
作で登録された留守録再生用電話番号を取得し、ＰＤＣ
制御部２０３、無線部２０２、アンテナ２０１を介して
この電話番号にたいする発呼処理をおこなう。そして通
信網側からパスワードを要求されてきたら、設定情報記
憶部２１２から今度は留守録再生用パスワードを取得
し、ＰＤＣ制御部２０３、無線部２０２、アンテナ２０
１を介して送出する。以上の動作により、留守録の再生
をおこなうことができる。
定すると、通信端末は設定情報記憶部２１２に上記の動
作で登録された留守録再生用電話番号を取得し、ＰＤＣ
制御部２０３、無線部２０２、アンテナ２０１を介して
この電話番号にたいする発呼処理をおこなう。そして通
信網側からパスワードを要求されてきたら、設定情報記
憶部２１２から今度は留守録再生用パスワードを取得
し、ＰＤＣ制御部２０３、無線部２０２、アンテナ２０
１を介して送出する。以上の動作により、留守録の再生
をおこなうことができる。
【００３２】なお、本実施例では発ＩＤをもとにセンタ
側が端末に対応した設定情報を送信したが、端末側がス
テップ４０４で選択された項目を送信するときに端末を
特定できる情報もいっしょに送信し、センタがこの情報
をもとに端末に対応した設定情報を送信するようにして
もよい。また、機種情報を送信するようにすれば、図４
のように自機種を選択する必要がなくなり、ユーザの手
間を省くことができる。
側が端末に対応した設定情報を送信したが、端末側がス
テップ４０４で選択された項目を送信するときに端末を
特定できる情報もいっしょに送信し、センタがこの情報
をもとに端末に対応した設定情報を送信するようにして
もよい。また、機種情報を送信するようにすれば、図４
のように自機種を選択する必要がなくなり、ユーザの手
間を省くことができる。
【００３３】この機種情報は、端末の機能種別を表す１
方法であり、この他に端末から自身の能力を１つづつ報
告する方法も取れる。
方法であり、この他に端末から自身の能力を１つづつ報
告する方法も取れる。
【００３４】また、本実施例ではユーザが一度設定した
い項目を選択した後は設定完了まで自動でおこなわれる
が、その前にユーザに確認をとるようにすることもでき
る。また、転送先の電話番号などユーザからの入力が必
要な場合に、ユーザへの入力を要求し、端末から入力結
果をセンタに送信し、センタでは受信した入力情報と設
定情報データベースとの内容とをあわせて設定情報を作
成するようにしてもよい。
い項目を選択した後は設定完了まで自動でおこなわれる
が、その前にユーザに確認をとるようにすることもでき
る。また、転送先の電話番号などユーザからの入力が必
要な場合に、ユーザへの入力を要求し、端末から入力結
果をセンタに送信し、センタでは受信した入力情報と設
定情報データベースとの内容とをあわせて設定情報を作
成するようにしてもよい。
【００３５】
【発明の効果】請求項１記載の発明によれば、ユーザが
情報提供サービスにアクセスすると自動で端末の設定が
おこなわれるため、ユーザがマニュアルを読むような手
間を省き、設定作業を楽にすることができる。また、既
存の情報提供サービスセンタを使用できるため、システ
ムの構築に要するコストも小さい。
情報提供サービスにアクセスすると自動で端末の設定が
おこなわれるため、ユーザがマニュアルを読むような手
間を省き、設定作業を楽にすることができる。また、既
存の情報提供サービスセンタを使用できるため、システ
ムの構築に要するコストも小さい。
【００３６】請求項２記載の発明によれば、センタが発
ＩＤをもとに端末を特定し、端末に対応した設定情報を
送信するので、留守番電話サービスの初期パスワードと
いった端末ごとに設定情報が異なる場合でも、自動で設
定をおこなうことができる。
ＩＤをもとに端末を特定し、端末に対応した設定情報を
送信するので、留守番電話サービスの初期パスワードと
いった端末ごとに設定情報が異なる場合でも、自動で設
定をおこなうことができる。
【００３７】請求項３記載の発明によれば、端末から端
末を特定できる情報を送信し、センタではこの情報をも
とに設定情報を送信するため、ユーザが自機種を入力し
なくとも機種の判別をおこなうことができ、機種に対応
した設定情報を送信することができる。
末を特定できる情報を送信し、センタではこの情報をも
とに設定情報を送信するため、ユーザが自機種を入力し
なくとも機種の判別をおこなうことができ、機種に対応
した設定情報を送信することができる。
【００３８】請求項４記載の発明によれば、ユーザに確
認をとるようにするなど設定作業を対話的におこなうこ
とにより、誤った設定がなされるのを防げるなど操作性
を向上させることができる。
認をとるようにするなど設定作業を対話的におこなうこ
とにより、誤った設定がなされるのを防げるなど操作性
を向上させることができる。
【００３９】請求項５記載の発明によれば、各々のユー
ザー毎のデータをセンターが持つ必要がなく、機種毎に
共通の又は機能毎に共通の設定データを持つだけで良い
のでセンターの記憶量が少なくて済む。
ザー毎のデータをセンターが持つ必要がなく、機種毎に
共通の又は機能毎に共通の設定データを持つだけで良い
のでセンターの記憶量が少なくて済む。
【図１】本発明の一実施例の全体システムを示す図であ
る。
る。
【図２】本発明の一実施例における通信端末の機能ブロ
ックを示す図である。
ックを示す図である。
【図３】本発明の一実施例における情報提供サーバの機
能ブロックを示す図である。
能ブロックを示す図である。
【図４】本発明の一実施例の動作概要を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図５】本発明の一実施例における画面遷移図を示す図
である。
である。
１０１ 通信端末 １０２ 基地局 １０３ 通信網 １０４ ダイアルアップルータ １０５ 情報提供サーバ １０６ 設定情報データベース ２０２ 無線部 ２０３ ＰＤＣ制御部 ２０４ 音声処理部 ２０５ スピーカ ２０６ マイク ２０７ 入力制御部 ２０８ 入力装置 ２０９ 表示制御部 ２１０ 表示装置 ２１１ プログラム制御部 ２１２ 設定情報記憶部 ２１３ 設定情報受信バッファ ２１４ 端末特定情報記憶部 ２１５ 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｎ 1/00 １０４ Ｈ０４Ｎ 1/00 １０４Ｚ ５Ｋ０３９ 1/32 1/32 Ｚ ５Ｋ０６７ Ｈ０４Ｑ 7/38 Ｈ０４Ｑ 7/04 Ｄ ５Ｋ１０１ Ｆターム(参考） 5C062 AA25 AC02 AE16 AF02 AF03 AF14 5C075 CD04 CD05 CD07 CD13 CD90 5K024 AA73 AA76 GG01 5K027 BB02 5K036 AA01 BB01 JJ10 LL05 5K039 AA01 5K067 AA21 BB04 DD17 DD52 EE02 FF02 FF07 GG12 HH14 HH31 5K101 KK06 KK16 MM07 VV07
Claims (5)
- 【請求項１】 端末側からの要求に従って端末の各種設
定情報を送信する情報提供サービスセンタと、情報提供
サービスへのアクセス機能とを有し、前記情報提供サー
ビスセンタから送信された各種設定情報をもとにデータ
の設定をおこなう通信端末装置からなる情報提供サービ
スシステム。 - 【請求項２】 請求項１記載の情報提供サービスシステ
ムにおいて、前記情報提供サービスセンタは端末の発信
ＩＤをもとに、各端末に対応した設定情報を送信するこ
とを特徴とする情報提供サービスシステム。 - 【請求項３】 請求項１記載の情報提供サービスシステ
ムにおいて、通信端末側から、端末を特定できる情報を
送信し、前記情報提供サービスセンタはその情報にもと
づいて設定情報を送信することを特徴とする情報提供サ
ービスシステム。 - 【請求項４】 請求項１記載の情報提供サービスシステ
ムにおいて、設定作業を対話的におこなうことを特徴と
する情報提供サービスシステム。 - 【請求項５】 請求項１記載の情報提供サービスシステ
ムにおいて、通信端末から端末の機能種別を送信し、そ
れに基づいてサービスセンタが設定情報を送信すること
を特徴とする情報提供サービスシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10201390A JP2000032168A (ja) | 1998-07-16 | 1998-07-16 | 情報提供サービスシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10201390A JP2000032168A (ja) | 1998-07-16 | 1998-07-16 | 情報提供サービスシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000032168A true JP2000032168A (ja) | 2000-01-28 |
Family
ID=16440301
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10201390A Pending JP2000032168A (ja) | 1998-07-16 | 1998-07-16 | 情報提供サービスシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000032168A (ja) |
Cited By (10)
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