JP2002237780A - 通信端末装置からの情報収集方法並びに情報収集システム、サーバ装置及びそのプログラム - Google Patents

通信端末装置からの情報収集方法並びに情報収集システム、サーバ装置及びそのプログラム

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JP2002237780A
JP2002237780A JP2001035165A JP2001035165A JP2002237780A JP 2002237780 A JP2002237780 A JP 2002237780A JP 2001035165 A JP2001035165 A JP 2001035165A JP 2001035165 A JP2001035165 A JP 2001035165A JP 2002237780 A JP2002237780 A JP 2002237780A
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吾朗 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話機に提供される情報のアクセス状況
や、携帯電話機に設定された情報を収集して、携帯電話
機の開発に反映させることができる、携帯電話機からの
情報収集方法を提供する。 【解決手段】 通信端末装置(21)との間で通信を行
う通信装置(22)と、前記通信装置に接続された情報
提供システム(24)とを備える通信システムにより、
前記通信端末装置から情報を収集する情報収集方法にお
いて、前記情報提供システムは、前記通信装置を介し
て、前記通信端末装置の特定の手順の操作に対応して設
定される機能に関する操作情報を前記通信端末装置に提
供するとともに、前記通信端末装置が前記操作情報にア
クセスした回数を計数し、前記アクセス回数を前記操作
情報の種類別に記憶して、前記記憶されたアクセス回数
を他のコンピュータ装置(26)に出力することを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、無線通信機に関
し、操作情報を基地局装置から取得可能な無線通信機に
関する。
【0002】
【従来の技術】通信装置は、所定の操作により他の通信
装置との間で通信回線を設定し、音声、データ等を送受
して通信を行う。特に、携帯電話機等の無線通信機は、
基地局との間に電波による無線通信回線を設定し、無線
により音声、データ等を送受して通信を行うものであ
り、通信装置全体を統括して制御する制御部を有してい
る。使用者はこの制御部に対して操作部(キーボード)
から指示をして、通信装置の動作状態を設定する。例え
ば、着信制限機能を設定して、特定の者(電話機)から
の呼の着信を制限することができる。
【0003】また、近年の携帯電話機は多くの機能を有
し、操作が複雑化していることから、使用者が任意に選
択且つ書き換え可能な一の機能を割り当てる機能割当キ
ーを設けた携帯端末装置が提案されている(例えば、特
開平9−18945号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、携帯電話機が
多機能化してくると、使用者がどのような機能を希望し
て、どのような機能を実際に使用しているかがわからな
いので、あまり使用されない機能が多く設けられること
になり、さらに操作が煩雑となり不便となる可能性があ
る。また、使用者が任意に機能を設定できる機能キー
(ファンクションキー)を設けても、どの機能がファン
クションキーに設定され、頻繁に使用されているかの使
用者のニーズを的確につかむことができなかった。
【0005】このように、携帯電話機の企画、開発、設
計をする者が、使用者の真のニーズを把握して、次機種
の開発に反映させ、ユーザにとって使い勝手のよい携帯
電話機を開発することは困難となっている。
【0006】本発明は、携帯電話機に提供される情報の
アクセス状況や、携帯電話機に設定された情報を収集し
て、携帯電話機の開発に反映させることができる、携帯
電話機からの情報収集方法を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、通信端末
装置(例えば、携帯電話機21)との間で通信を行う通
信装置(例えば、基地局装置22)と、前記通信装置に
接続された情報提供システム(例えば、webサーバ2
4)とを備える通信システムにより、前記通信端末装置
から情報を収集する情報収集方法において、前記情報提
供システムは、前記通信装置を介して、前記通信端末装
置の特定の手順の操作に対応して設定される機能に関す
る操作情報を前記通信端末装置に提供するとともに、前
記通信端末装置が前記操作情報にアクセスした回数を計
数し、前記アクセス回数を前記操作情報の種類別に記憶
して、前記記憶されたアクセス回数を他のコンピュータ
装置(例えば、ERPサーバ26)に出力することを特
徴とする。
【0008】第2の発明は、通信端末装置(例えば、携
帯電話機21)との間で通信を行う通信装置(例えば、
基地局装置22)と、前記通信装置に接続された情報提
供システム(例えば、webサーバ24)とを備える通
信システムにより、前記通信端末装置から情報を収集す
る情報収集方法において、前記情報提供システムは、前
記通信装置を介して、前記通信端末装置の特定の手順の
操作に対応して設定される機能に関する操作情報を前記
通信端末装置に提供するとともに、前記操作情報を前記
通信端末装置に提供した回数を計数し、前記提供回数を
前記操作情報の種類別に記憶して、前記記憶された提供
回数を他のコンピュータ装置(例えば、ERPサーバ2
6)に出力することを特徴とする。
【0009】第3の発明は、他の通信装置(例えば、基
地局装置22)との間で通信を行う通信端末装置(例え
ば、携帯電話機21)に接続され、前記通信端末装置に
記憶された記憶内容を読み取り可能な情報読取装置(2
7)により、前記通信端末装置に設定された情報を収集
する情報収集方法において、前記情報読取装置は、前記
通信端末装置の記憶部に記憶された前記通信端末装置の
設定内容を読み出して、前記通信端末装置に設定された
内容に関する情報を収集し、前記設定内容を種類別に計
数して記憶し、前記計数結果を他のコンピュータ装置
(例えば、ERPサーバ26)に出力することを特徴と
する。
【0010】第4の発明は、第3の発明において、前記
通信端末装置の設定内容は、前記通信端末装置の特定の
手順の操作に対応して設定された機能に関するものであ
ることを特徴とする。
【0011】第5の発明は、第1〜第6の発明におい
て、前記コンピュータ装置は、通信端末装置の製造者が
管理するコンピュータ装置であることを特徴とする。
【0012】第6の発明は、他の通信装置との間で通信
を行う通信端末装置であって、前記通信端末装置は、そ
の記憶部に記憶された前記通信端末装置の設定内容を読
み取る情報読取装置に接続されるとともに、前記通信端
末装置の特定の手順の操作に対応して設定された機能に
関する情報を、前記情報読取装置が計数記憶するために
出力する。
【0013】第7の発明は、通信端末装置(例えば、携
帯電話機21)との間で通信を行う通信装置(例えば、
基地局装置22)に接続された通信端末装置から情報を
収集する情報収集システムに(例えば、webサーバ2
4)おいて、前記通信装置を介して、前記通信端末装置
の特定の手順の操作に対応して設定される機能に関する
操作情報を前記通信端末装置に提供する情報提供手段
と、前記通信端末装置が前記操作情報にアクセスした回
数を計数する計数手段と、前記アクセス回数を前記操作
情報の種類別に記憶する記憶手段と、前記記憶されたア
クセス回数を他のコンピュータ装置(例えば、ERPサ
ーバ26)に出力する出力手段とを備える。
【0014】第8の発明は、第7の発明において、前記
計数したアクセス回数により、前記操作情報を提供する
順序を制御することを特徴とする。
【0015】第9の発明は、通信端末装置(例えば、携
帯電話機21)との間で通信を行う通信手段(例えば、
基地局装置22)と、前記通信手段により前記通信端末
装置に前記通信端末装置の特定の手順の操作に対応して
設定される機能に関する操作情報を提供する情報提供手
段とを備える通信システムに使用されるサーバ装置(2
4)において、前記通信端末装置が前記操作情報にアク
セスした回数を計数する計数手段と、前記アクセス回数
を前記操作情報の種類別に記憶する記憶手段と、前記記
憶されたアクセス回数を他のコンピュータ装置(例え
ば、ERPサーバ26)に出力する出力手段とを備え
る。
【0016】第10の発明は、他の通信装置(例えば、
基地局装置22)との間で通信を行う通信端末装置(例
えば、携帯電話機21)に接続され、前記通信端末装置
に記憶された記憶内容を読み取り可能な情報読取装置
(27)において、前記通信端末装置の記憶部に記憶さ
れた前記通信端末装置の設定内容を読み出して前記通信
端末装置に設定された情報を収集する読出手段と、前記
設定内容の種類別に計数して記憶する記憶手段と、前記
計数結果を他のコンピュータ装置(例えば、ERPサー
バ26)に出力する出力手段とを備える。
【0017】第11の発明は、第10の発明において、
前記通信端末装置の設定内容は前記通信端末装置の特定
の手順の操作に対応して設定された機能に関するもので
あることを特徴とする。
【0018】第12の発明は、通信端末装置(例えば、
携帯電話機21)との間で通信を行う通信装置(例え
ば、基地局装置22)と、前記通信装置に接続された情
報提供システムとを備える通信システムにより、前記通
信端末装置に設定された情報を収集する情報収集方法を
コンピュータ(例えば、webサーバ24)に実行させ
るプログラムにおいて、前記通信装置を介して、前記通
信端末装置の特定の手順の操作に対応して設定される機
能に関する操作情報を前記通信端末装置に提供する手順
と、前記通信端末装置が前記操作情報にアクセスした回
数を計数する手順と、前記アクセス回数を前記操作情報
の種類別に記憶する手順と、前記記憶されたアクセス回
数を他のコンピュータ装置(例えば、ERPサーバ2
6)に出力する手順とを、コンピュータに実行させるこ
とを特徴とする。
【0019】第13の発明は、通信端末装置(例えば、
携帯電話機21)との間で通信を行う通信装置(例え
ば、基地局装置22)に接続された情報収集システムと
してコンピュータ(例えば、webサーバ24)を機能
させるプログラムにおいて、前記通信装置を介して、前
記通信端末装置の特定の手順の操作に対応して設定され
る機能に関する操作情報を前記通信端末装置に提供する
手段と、前記通信端末装置が前記操作情報にアクセスし
た回数を計数する手段と、前記アクセス回数を記憶する
手段と、前記記憶されたアクセス回数を他のコンピュー
タ装置(例えば、ERPサーバ26)に出力する手段と
を、コンピュータに機能させることを特徴とする。
【0020】第14の発明は、通信網に接続された通信
装置(例えば、基地局装置22)との間で通信を行う通
信端末装置(例えば、携帯電話機21)に接続され、前
記通信端末装置に記憶された記憶内容を読み取り可能な
情報読取装置(27)としてコンピュータを機能させる
プログラムにおいて、前記通信端末装置の記憶部に記憶
された前記通信端末装置の設定内容を読み出して、前記
通信端末装置に設定された情報を収集する手段と、前記
設定内容の種類別に計数して記憶する手段と、前記計数
結果を他のコンピュータ装置(例えば、ERPサーバ2
6)に出力する手段とを、コンピュータに機能させるこ
とを特徴とする。
【0021】第15の発明は、第14の発明において、
前記通信端末装置の設定内容は前記通信端末装置の特定
の手順の操作に対応して設定された機能に関するもので
あることを特徴とする。
【0022】
【発明の作用および効果】第1の発明では、情報提供シ
ステムは、通信装置を介して、通信端末装置の特定の手
順の操作に対応して設定される機能に関する操作情報を
通信端末装置に提供するとともに、通信端末装置が操作
情報にアクセスした回数を計数し、アクセス回数を操作
情報の種類別に記憶して、操作情報の種類別に記憶され
たアクセス回数を他のコンピュータ装置に出力するの
で、通信端末装置の使用者がどのような機能を望み、ど
のような操作情報にアクセスしたかを的確に把握するこ
とができる。
【0023】第2の発明では、情報提供システムは、通
信装置を介して、通信端末装置の特定の手順の操作に対
応して設定される機能に関する操作情報を通信端末装置
に提供するとともに、操作情報を通信端末装置に提供し
た回数を計数し、提供回数を操作情報の種類別に記憶し
て、操作情報の種類別に記憶された提供回数を他のコン
ピュータ装置に出力するので、通信端末装置の使用者が
どのような機能を望み、どのような操作情報をダウンロ
ードしたかを的確に把握することができる。
【0024】第3の発明では、情報読取装置は、通信端
末装置の記憶部に記憶された通信端末装置の設定内容を
読み出して、通信端末装置に設定された内容に関する情
報を収集し、設定内容の種類別に計数して記憶し、計数
結果を他のコンピュータ装置に出力するので、使用者が
通信端末装置にどのような設定をしているかを収集し、
把握することができる。
【0025】第4の発明では、通信端末装置の設定内容
は、通信端末装置の特定の手順の操作に対応して設定さ
れた機能に関するものであるので、使用者が通信端末装
置にどのような機能を設定して、どのような機能を使用
しているかを的確に把握することができる。
【0026】第5の発明では、計数した値が出力される
コンピュータ装置は通信端末装置の製造者が管理するコ
ンピュータ装置としたので、通信端末装置の開発設計者
がこのコンピュータを利用して情報(操作情報、設定内
容に関する情報)を入手することができ、次機種の開発
に反映させることができる。
【0027】第6の発明では、通信端末装置は、その記
憶部に記憶された前記通信端末装置の設定内容を読み取
る情報読取装置に接続されるとともに、前記通信端末装
置の特定の手順の操作に対応して設定された機能に関す
る情報を、前記情報読取装置が計数記憶するために出力
するので、使用者が通信端末装置にどのような機能を設
定して、どのような機能を使用しているかを的確に把握
することができる。
【0028】第7の発明では、通信装置を介して、通信
端末装置の特定の手順の操作に対応して設定される機能
に関する操作情報を前記通信端末装置に提供する情報提
供手段と、通信端末装置が操作情報にアクセスした回数
を計数する計数手段と、アクセス回数を操作情報の種類
別に記憶する記憶手段と、操作情報の種類別に記憶され
たアクセス回数を他のコンピュータ装置に出力する出力
手段とを備えるので、通信端末装置の使用者がどのよう
な機能を望み、どのような操作情報にアクセスしたかを
的確に把握することができる。
【0029】第8の発明では、計数したアクセス回数に
より操作情報を提供する順序を制御するので、アクセス
回数が多い操作情報が通信端末装置に先に表示されるよ
うに操作情報を提供することができ、頻繁にアクセスさ
れる操作情報を迅速に提供することができる。
【0030】第9の発明では、サーバ装置は、通信端末
装置が操作情報にアクセスした回数を計数する計数手段
と、アクセス回数を操作情報の種類別に記憶する記憶手
段と、操作情報の種類別に記憶されたアクセス回数を他
のコンピュータ装置に出力する出力手段とを備えるの
で、通信端末装置の使用者がどのような機能を望み、ど
のような操作情報にアクセスしたかを収集し、把握する
ことができる。
【0031】第10の発明では、情報読取装置は、通信
端末装置の記憶部に記憶された通信端末装置の設定内容
を読み出して通信端末装置に設定された情報を収集する
読出手段と、設定内容の種類別に計数して記憶する記憶
手段と、計数結果を他のコンピュータ装置に出力する出
力手段とを備えるので、使用者が通信端末装置にどのよ
うな設定をしているかを収集し、把握することができ
る。
【0032】第11の発明では、通信端末装置の設定内
容は通信端末装置の特定の手順の操作に対応して設定さ
れた機能に関するものとしたので、使用者が通信端末装
置にどのような機能を設定して、どのような機能を使用
しているかを的確に把握することができる。
【0033】第12の発明では、通信端末装置との間で
通信を行う通信装置と、通信装置に接続された情報提供
システムとを備える通信システムにより、通信端末装置
に設定された情報を収集する情報収集方法をコンピュー
タに実行させるプログラムにおいて、通信装置を介し
て、通信端末装置の特定の手順の操作に対応して設定さ
れる機能に関する操作情報を通信端末装置に提供する手
順と、通信端末装置が操作情報にアクセスした回数を計
数する手順と、アクセス回数を操作情報の種類別に記憶
する手順と、操作情報の種類別に記憶されたアクセス回
数を他のコンピュータ装置に出力する手順とを、コンピ
ュータに実行させるので、通信端末装置の使用者がどの
ような機能を望み、どのような操作情報にアクセスした
かを的確に把握することができる。
【0034】第13の発明では、通信端末装置との間で
通信を行う通信装置に接続された情報収集システムとし
てコンピュータを機能させるプログラムにおいて、通信
装置を介して、通信端末装置の特定の手順の操作に対応
して設定される機能に関する操作情報を通信端末装置に
提供する手段と、通信端末装置が操作情報にアクセスし
た回数を計数する手段と、アクセス回数を記憶する手段
と、操作情報の種類別に記憶されたアクセス回数を他の
コンピュータ装置に出力する手段とを、コンピュータに
機能させるので、通信端末装置の使用者がどのような機
能を望み、どのような操作情報にアクセスしたかを的確
に把握することができる。
【0035】第14の発明では、通信網に接続された通
信装置との間で通信を行う通信端末装置に接続され、通
信端末装置に記憶された記憶内容を読み取り可能な情報
読取装置としてコンピュータを機能させるプログラムに
おいて、通信端末装置の記憶部に記憶された通信端末装
置の設定内容を読み出して、通信端末装置に設定された
情報を収集する手段と、設定内容の種類別に計数して記
憶する手段と、計数結果を他のコンピュータ装置に出力
する手段とを、コンピュータに機能させるので、使用者
が通信端末装置にどのような設定をしているかを収集
し、把握することができる。
【0036】第15の発明は、第14の発明において、
通信端末装置の設定内容は通信端末装置の特定の手順の
操作に対応して設定された機能に関するものとしたの
で、使用者が通信端末装置にどのような機能を設定し
て、どのような機能を使用しているかを収集し、把握す
ることができる。
【0037】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0038】図1は、本発明が適用される無線通信シス
テムの構成図である。
【0039】携帯電話機21と基地局装置22とは無線
回線により接続されている。基地局装置22は、公衆電
話回線網(PSTN)23に接続されるとともに、we
bサーバ24に接続されている。すなわち、基地局装置
22は、基地局装置22と携帯電話機21とで送受信さ
れる音声信号を公衆電話回線網23との間で送受信し、
データ信号をwebサーバ24との間で送受信するよう
に制御する。webサーバ24はインターネット25に
接続されており、ERP(Enterprise Re
source Planning)サーバ26との間で
情報のやりとりができるようになっている。webサー
バ24はCPU、記憶部(RAM、ROM、HDD)、
インターフェース部等を備えており、webサーバ24
の記憶部(メモリ2、HDD3)に記憶された情報を携
帯電話機21に提供する。
【0040】携帯電話機21が、所定の情報を取得した
い旨の信号を基地局装置22に送信すると、この信号を
受信した基地局装置22は、webサーバ24に携帯電
話機21からの信号を伝える。情報の要求を受けたwe
bサーバ24は、携帯電話機21に提供する情報を基地
局装置22に送信する。この情報は基地局装置22から
無線回線を通じて携帯電話機21に送信され、携帯電話
機21の表示部にはwebサーバ24から取得した情報
が表示される。
【0041】本発明の実施の形態では、携帯電話機21
は所定のサイト(webサーバ24)に対して、携帯電
話機21の操作に関する情報を要求し、このサイトから
携帯電話機21の操作に関する情報を取得する。具体的
には、このサイトに接続して、操作に関するキーワード
を入力する。また、操作に関するツリー状のメニューを
準備しておき、このメニューから希望する機能を選択す
るようにしてもよい。
【0042】本実施の形態では、携帯電話機21に提供
する操作情報をwebサーバ24上に設けたが、web
サーバ24に接続された他の情報提供サーバ上に設ける
こともできる。この場合、webサーバ24は、インタ
ーネット25を経由して他の情報提供サーバから取得し
た情報を、無線回線で携帯電話機21に送出するのに適
する形式に変更して、基地局装置22に送出する。ま
た、操作情報を提供するサイト(サーバ)は通信会社
(携帯電話通信事業者)が設置してもよいし、携帯電話
メーカが設置してもよい。
【0043】図2は、本発明の実施の形態のwebサー
バ24の主要な構成を示すブロック図である。
【0044】webサーバ24は、CPU1、メモリ
2、ハードディスク装置(HDD)3、インターフェー
ス部(I/F)4により構成されている。
【0045】CPU1は、メモリ2に記憶されたプログ
ラムに従って演算をし、操作情報検索手段、操作情報送
出手段、検索件数計数手段、閲覧件数計数手段、送出件
数計数手段、計数結果転送手段等を構成して、メモリ2
やハードディスク装置3に記憶されたデータを読み書き
し、インターフェース部4を経由してデータの送受信を
する。これらの手段は、主にCPU1にて動作するプロ
グラムの機能により実現される。
【0046】具体的には、操作情報検索手段は、携帯電
話機21から送信された操作に関するキーワードに関連
する機能を検索する。例えば、携帯電話機21から「着
信」を入力すると、着信に関連する機能(操作情報)を
抽出して、その一覧を作成する。操作情報送出手段は、
検索又はメニューから選択等の方法により特定された機
能に関する操作情報(操作手順情報、操作実行情報)
を、主にハードディスク装置3で構成される操作情報記
憶手段から取得して、インターフェース部4より携帯電
話機21に送出する。
【0047】検索件数計数手段は、その機能が検索され
た回数、すなわち、当該操作情報に関連するキーワード
が入力された回数を計数し、操作情報の種類毎にハード
ディスク装置3に累積的に蓄積する。閲覧件数計数手段
は、検索又はメニューから選択等の方法により特定され
た機能に関する操作情報が閲覧された回数、すなわち操
作手順情報を携帯電話機21に送出した回数を計数し、
操作情報の種類毎にハードディスク装置3に累積的に蓄
積する。送出件数計数手段は、検索又はメニューから選
択等の方法により特定された機能に関する操作実行情報
が送出(ダウンロード)された回数を計数し、操作実行
情報の送出回数を操作情報の種類毎にハードディスク装
置3に累積的に蓄積する。以上3つの計数手段の計数結
果のうち、複数の計数結果を合算して計数するように構
成してもよい。
【0048】これらの計数手段(検索件数計数手段、閲
覧件数計数手段、送出件数計数手段)は、操作情報の種
類毎に計数するが、この操作情報の種類は操作情報毎に
異なるものとしても、操作情報の内容によりグループ化
して操作情報の種類を設定してもよい。
【0049】また、計数したアクセス回数(検索回数、
閲覧回数、送出回数)により操作情報を提供する順序を
制御するようにすると、アクセス回数が多い操作情報が
携帯電話機21に先に表示されるように操作情報を提供
することができ、頻繁にアクセスされる操作情報を迅速
に提供することができて使用者にとって便利である。
【0050】計数結果転送手段は、検索件数計数手段、
閲覧件数計数手段、送出件数計数手段にて操作情報の種
類毎に計数された計数値を、所定の時間間隔で他のコン
ピュータ装置(ERPサーバ26)に送出する。
【0051】メモリ2は、RAM及びROMで構成さ
れ、CPU1で動作するプログラムや、CPU1の動作
に必要なデータが一時的に保存される。
【0052】ハードディスク装置3は、CPU1で動作
するプログラムや、CPU1にて読み書きされるデータ
が記憶されており、操作情報記憶手段、計数結果記憶手
段等が構成されている。
【0053】操作情報記憶手段は、携帯電話機21から
の要求に基づいてCPU1により読み出される操作情報
として、携帯電話機21の操作手順に関し、使用者が認
識可能(携帯電話機21の表示部に表示可能又は携帯電
話機21のスピーカから音声出力可能)な操作手順情報
と、携帯電話機21の機能を携帯電話機21において実
行可能な操作実行情報を記憶保持しており、CPU1
(操作情報送出手段)からの要求により、この操作情報
を送出する。計数結果記憶手段は、検索件数計数手段、
閲覧件数計数手段、送出件数計数手段にて操作情報の種
類毎に計数された計数値を、計数結果転送手段により送
出されるまで記憶保持する。
【0054】インターフェース部4は、webサーバ2
4の内部信号を基地局装置22と交換できる信号に変換
して、webサーバ24と基地局装置22とを接続す
る。また、webサーバ24の内部信号をインターネッ
ト25を介して他のコンピュータ装置(ERPサーバ2
6)と交信可能な信号に変換して、webサーバ24を
インターネット25を介してERPサーバ26と接続す
る。
【0055】本実施の形態の携帯電話機21はその主要
な構成として、操作部(キーボード)、表示部(LCD
表示器)、制御部(CPU等)、記憶部(例えば、フラ
ッシュメモリ)、無線部(送信部、受信部)等を有し、
操作部から入力された情報を、無線部にて無線信号に変
換して、基地局装置22に送信し、基地局装置22から
取得した情報を表示部に表示し、記憶部に記憶する。
【0056】携帯電話機21によるwebサーバ24か
らの情報の取得は、具体的には、携帯電話機21におい
て以下に説明する手順の操作をすることにより、図3に
示すように携帯電話機21の表示部の表示が遷移するこ
とにより行われる。
【0057】図3は、本発明の実施の形態において、携
帯電話機21がサーバから情報を取得する際の画面遷移
を示す図である。
【0058】まず、携帯電話機21を特定のサイト(本
実施の形態ではEZインターネットサイト上のKサイ
ト)に接続して、メインメニューから「EZマニュア
ル」を選択して、TOPメニューを表示させる(画面
A)。このTOPメニューでは「今月のおすすめ」、
「キーワードから検索」、「アクセス数から検索」、
「取扱説明書のページから検索」のいずれかを選択し
て、決定ボタンを押すことにより、下位メニューを表示
する。
【0059】「今月のおすすめ」では、便利な使い方と
して情報提供者が推奨する機能を選択できるようなって
いる。また、「キーワードから検索」では、携帯電話機
21の使用者が情報を取得したいキーワード(例えば
「着信」)を入力すると、そのキーワードに関連した機
能の一覧が表示され、その中から希望する操作情報を選
択できるようになっている。また、「アクセス数から検
索」では、携帯電話機21の使用者からのアクセスが多
かった(すなわち、多くの使用者に使われている)機能
の一覧が表示され、その中から希望する操作情報を選択
できるようになっている。また、「取扱説明書のページ
から検索」では、取扱説明書の所定の頁に記載された操
作情報を表示できるように構成されている。さらに、い
ずれかのメニューにおいて、携帯電話機の新機能を提供
するように構成してもよい。
【0060】画面Bは、画面Aにおいて「アクセス数か
ら検索」が選択、決定された場合に携帯電話機21に表
示される画面を示す。携帯電話機21の使用者は、画面
Bにおいて表示される機能の一覧からスクロールキーの
操作により希望する機能を選択して、決定ボタンを押
す。この操作により、選択した機能が基地局装置22を
経由してwebサーバ24に送られ、webサーバ24
は携帯電話機21から要求された機能の操作情報を携帯
電話機21に対して送出する。
【0061】この情報を受信した携帯電話機21は、要
求した操作情報を、使用者が認識可能な操作手順として
表示部に表示する(画面C)。
【0062】このサイトから携帯電話機21が取得する
操作に関する情報には二つの種類が用意されている。一
つは、携帯電話機21の使用者が携帯電話機21の画面
(表示部)で見ることができる操作手順を示す操作説明
(操作手順情報)であり、取扱説明書に相当するもので
ある。二つ目は、その機能を携帯電話機21において直
ちに実行できる、実行形式のプログラム(操作実行情
報)である。
【0063】また、この操作実行情報である実行形式の
プログラムは、携帯電話機21が取得した後、携帯電話
機21内で2種類の用い方がされる。一つは、このプロ
グラムを携帯電話機21において直ちに実行し、検索し
た機能を実行することである。二つ目は、このプログラ
ムを携帯電話機21の特定の操作(特定のファンクショ
ンキー)に割り当てて設定することである。
【0064】本実施の形態では、携帯電話機21は実行
形式のプログラムである操作実行情報を取得するが、操
作手順が記載された操作手順情報に基づいて、携帯電話
機21が実行形式のファイルを生成するように構成して
もよい。
【0065】このように携帯電話機21からwebサー
バ24に対する操作情報のアクセスは検索、操作手順情
報の閲覧、操作実行情報のダウンロードの3種類があ
る。
【0066】図4は、本発明の実施の形態のwebサー
バ24の動作を示すフローチャートである。
【0067】webサーバ24を起動すると、始めにタ
イマがセットされる(S101)。このタイマによっ
て、操作情報に関するアクセス回数が計数され累積的に
記憶される時間が決定する。また、このタイマはサーバ
のクロック信号に基づいて加算され、所定時間毎に操作
情報に関するアクセス回数の計数値が他のコンピュータ
装置(ERPサーバ26)に送信される。この操作情報
に関するアクセス回数は、検索カウンタ、閲覧カウン
タ、DLカウンタにて計数される。検索件数計数手段に
よる計数結果は検索カウンタに、閲覧件数計数手段によ
る計数結果は閲覧カウンタに、送出件数計数手段による
計数結果はダウンロードカウンタ(DLカウンタ)に入
力される。
【0068】その後、カウンタ値(検索カウンタ、閲覧
カウンタ、DLカウンタ)を”0”にリセットして、初
期状態とする(S102)。
【0069】携帯電話機21がwebサーバ24に接続
され(操作情報提供サイトにアクセスして)、携帯電話
機21から検索するキーワードが入力され、基地局装置
22を介してwebサーバ24に送信されてくると(S
103)、webサーバ24の操作情報検索手段は操作
情報記憶手段に記憶された操作情報から、入力されたキ
ーワードに関連した操作情報を検索する。そして、入力
されたキーワードに関連した操作情報が検索されたなら
(S104にて”YES”)、検索された操作情報の一
覧を携帯電話機21に送信して(S105)、検索件数
計数手段は、検索された操作情報に対応する検索カウン
タに”1”を加算して、検索回数を計数し累積的に記憶
する(S106)。一方、検索結果が得られなかったら
(S104にて”NO”)ステップS113に移行し
て、カウンタに対する加算手順を終了する。
【0070】本実施の形態では、検索件数計数手段は、
ステップS106において検索された操作情報に対応す
る検索カウンタへ加算しているが、ステップS104の
前において検索カウンタへの加算処理をするように構成
することもできる。すなわち、検索結果に関係なく、検
索対象として入力された条件(キーワード)により検索
件数を計数する。
【0071】さらに、携帯電話機21により操作情報一
覧から機能が選択され、当該操作情報を閲覧する画面の
要求があったなら(S107にて”YES”)、操作手
順情報を送信して(S108)、閲覧した操作情報に対
応する閲覧カウンタに”1”を加算して、閲覧回数を計
数し累積的に記憶する(S109)。一方、当該操作情
報を閲覧する画面の要求がなければ(S107にて”N
O”)ステップS113に移行して、カウンタに対する
加算手順を終了する。
【0072】さらに、携帯電話機21から操作情報のダ
ウンロードが選択され、当該操作実行情報の取得要求が
あったなら(S110にて”YES”)、携帯電話機2
1に操作手順情報を送信して(S111)、ダウンロー
ドした操作情報に対応するダウンロードカウンタ(DL
カウンタ)に”1”を加算して、ダウンロード回数を計
数し累積的に記憶する(S112)。一方、当該操作実
行情報の取得要求がなければ(S110にて”NO”)
ステップS113に移行して、カウンタに対する加算手
順を終了する。
【0073】加算手順(S104〜S112)を終了す
ると、S101にてセットされたタイマがタイムアップ
しているかを判定し、タイマが所定の時間に達していな
ければ(S113にて”NO”)、ステップS103に
戻り、次のアクセス要求を待つ。一方、タイマが所定の
時間に達していれば(S113にて”YES”)、カウ
ンタ(検索カウンタ、閲覧カウンタ、DLカウンタ)の
値をERPサーバ26に送信する(S114)。その
後、この処理の初め(S101)に戻り、カウンタ値を
リセットし(S102)、カウンタによる計数を再開す
る。
【0074】このように、本発明の実施の形態の無線通
信システムでは、webサーバ24が、基地局装置22
を介して、携帯電話機21の特定の手順の操作に対応し
て設定される機能に関する操作情報を携帯電話機21に
提供する操作情報送出手段と、携帯電話機21が操作情
報を検索した回数を計数する検索件数計数手段と、携帯
電話機21が操作情報を閲覧(操作手順情報を取得)し
た件数を計数する閲覧件数計数手段と、携帯電話機21
に操作情報(操作実行情報)を送出した件数を計数する
送出件数計数手段と、計数結果を操作情報の種類別に記
憶する計数結果記憶手段と、計数結果をERPサーバ2
6に出力する計数結果出力手段とを備える。よって、w
ebサーバ24は、基地局装置22を介して携帯電話機
21に、携帯電話機21のファンクションキーに対応し
て設定される機能に関する操作情報を提供するととも
に、携帯電話機21が操作情報を検索した回数と、操作
情報を閲覧(操作手順情報を取得)した件数と、操作情
報の転送を受けた(操作実行情報を送出した)件数とを
計数し、これらの件数を操作情報の種類別に記憶して、
操作情報の種類別に記憶された計数結果を、ERPサー
バ26に出力することから、携帯電話機21の使用者が
どのような機能を望み、どのような操作情報にアクセス
したか、また、どのような操作情報をダウンロードした
かを的確に把握することができる。
【0075】また、計数結果が出力されるERPサーバ
26は携帯電話機の製造者が管理するものとしたので、
携帯電話機の製造者が携帯電話機21の設定内容に関す
る情報を入手して利用することができ、次機種の開発に
反映させることができる。
【0076】図5は、本発明の実施の形態の情報読取装
置の主要な構成を示すブロック図である。
【0077】この情報読取装置27は、携帯電話機21
を接続して携帯電話機21の記憶部の記憶内容を読み書
きすることができる装置であり、携帯電話機販売店や保
守サービス拠点に設置され、機種交換や修理の際に携帯
電話機からの識別情報(端末ID)を旧機種(転送元装
置)から新機種(転送先装置)に転送するとともに、使
用者が設定したメモリダイヤル、ファンクションキー等
の情報を旧機種から読み取るものである。この情報読取
装置27は、CPU6、記憶部(メモリ、ハードディス
ク装置)7、インターフェース部(I/F)8、モデム
9を備えるコンピュータにより構成されている。
【0078】CPU6はメモリに記憶されたプログラム
に従って演算をし、記憶部7に記憶されたデータを読み
書きし、インターフェース部8を経由した携帯電話機2
1とデータの送受信を制御し、モデム9を経由した他の
コンピュータ装置(ERPサーバ26)との通信を制御
する。
【0079】記憶部7はメモリ(RAM及びROM)及
びハードディスク装置(HDD)で構成され、CPU6
で動作するプログラムや、CPU6の動作に必要なデー
タが保存される。
【0080】インターフェース部8は、情報読取装置2
7の内部信号と携帯電話機21が入出力可能な信号とを
変換して、情報読取装置27と携帯電話機21とを接続
する。
【0081】モデム9は、情報読取装置27を公衆電話
回線網(PSTN)又は専用回線を介してERPサーバ
26に接続するものであり、情報読取装置27の内部信
号をERPサーバ26と交信可能な信号に変換する。な
お、情報読取装置27とERPサーバ26とはインター
ネット25を経由して接続されるように構成してもよ
い。このように情報読取装置27はERPサーバ26と
接続されて、ERPサーバ26に対してクライアント端
末として機能する。
【0082】図6は、本発明の実施の形態の情報読取装
置27の動作を示すフローチャートである。
【0083】図6では、携帯電話機の機種変更時に、携
帯電話機に設定された情報を旧機種から新機種に転送す
る際に、携帯電話機(旧機種)に設定されている情報を
読み取る動作を示す。
【0084】情報読取装置27に転送元装置(旧機種)
が接続されると(S121)、情報読取装置27は転送
元装置の記憶部に記憶されていた識別情報(端末ID)
を読み取り(S122)、メモリダイヤルの情報を読み
取る(S123)。
【0085】その後、ファンクションキーに設定された
機能に関する情報である操作情報を読み取る(S12
4)。この操作情報は、ファンクションキーに設定され
ている機能に対応する機能コードと、その機能が割り当
てられているファンクションキーに対応するキーコード
とで構成されている。操作情報を受け取った情報読取装
置27は操作情報を解析する(S125)。この解析は
図7に示す手順により、転送先装置(新機種)に転送元
装置から読み取った操作情報をそのまま転送先装置に転
送してもよいかを解析するものである。
【0086】その後、転送元装置のファンクションキー
に設定されていた機能(操作情報の種類)に対応するカ
ウンタに”1”を加算して、機能の設定状況を計数し累
積的に記憶する(S126)。そして、他のファンクシ
ョンキーの設定があるかを判定し、他のキーに機能の設
定がされていれば(S127にて”YES”)、ステッ
プS125に戻り、他のキーに設定されていた機能に関
する操作情報を解析し(S125)カウンタを加算し
て、機能の設定状況を計数して、記憶する(S12
6)。
【0087】一方、他のキーに機能の設定がされておら
ず、全てのファンクションキーに設定された機能に対応
する計数が終了したら(S127にて”NO”)、情報
読取装置27から転送元装置を取り外し、情報読取装置
27に転送先装置を接続する(S128)。そして、転
送元装置から読み取った識別情報と、メモリダイヤルの
情報を転送先装置に書き込んで(S129、S13
0)、ステップS125にて解析したファンクションキ
ーの設定に関する操作情報を転送先装置に書き込む(S
131)。
【0088】その後、カウンタに操作情報の種類毎に蓄
積された計数結果を、公衆電話回線網(PSTN)又は
専用回線を介してERPサーバ26に転送する。この操
作情報の計数結果は、1件毎にERPサーバ26に転送
してもよいし、所定時間累積的に計数記憶した計数結果
をERPサーバ26に転送するように構成してもよい。
【0089】図7は、本発明の実施の形態の情報読取装
置27の操作情報解析動作を示すフローチャートであ
り、図6のステップS125から呼び出されるサブルー
チンである。
【0090】操作情報の機能コードから転送された機能
に相当する機能が転送先装置に備わっているかを判断す
る(S141)。転送先装置に相当する機能が備わって
いなければ、転送されたファンクションキーの設定デー
タを無視する(S142)。一方、転送先装置に相当す
る機能が備わっていれば、転送されたキーコードから、
転送先装置に相当する操作キーがあるかを判断する(S
143)。転送先装置に相当する操作キーがあれば、転
送された操作データをその検索されたキーに割り当て
て、転送先装置に出力する操作情報を作成する(S14
4)。
【0091】一方、転送先装置に相当する操作キーがな
ければ、情報読取装置27の表示部に当該操作データを
割り当てるキーの入力を促すメッセージを表示し、情報
読取装置27においてキーの指定を受け付ける(S14
5)。そして、読み取った操作データを入力されたキー
に割り当てて、転送先装置に出力する操作情報を作成す
る(S146)。
【0092】このように、本発明の実施の形態の情報読
取装置27では、携帯電話機21の記憶部に記憶された
通信端末の設定内容を読み出して、携帯電話機21の特
定の手順の操作に対応して設定された機能に関する情報
を収集するCPU6及びインターフェース部8と、設定
内容の種類別に計数して記憶する記憶部7と、計数した
値をERPサーバ26に出力するCPU6及びインター
フェース部8とを備える。よって、携帯電話機21の記
憶部に記憶された通信端末の設定内容を読み出して、携
帯電話機21に設定された内容に関する情報を収集し、
設定内容の種類別に計数して記憶し、計数した値をER
Pサーバ26に出力することから、使用者が携帯電話機
21にどのような設定をしているかを的確に把握するこ
とができる。
【0093】また、計数結果が出力されるERPサーバ
26は携帯電話機の製造者が管理するものとしたので、
携帯電話機の製造者が、携帯電話機21の設定内容に関
する情報を入手することができ、次機種の開発に反映さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が用いられる無線通信システムの構成
図である。
【図2】 本発明の実施の形態のサーバのブロック図で
ある。
【図3】 本発明の実施の形態における携帯電話機の画
面遷移図である。
【図4】 本発明の実施の形態のサーバの動作を示すフ
ローチャートである。
【図5】 本発明の実施の形態の情報読取装置のブロッ
ク図である。
【図6】 本発明の実施の形態の情報読取装置の動作を
示すフローチャートである。
【図7】 本発明の実施の形態の情報読取装置の動作を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 メモリ(記憶部) 3 ハードディスク装置(記憶部) 4 インターフェース部(I/F) 5 モデム 6 CPU 7 記憶部(メモリ、HDD) 8 インターフェース部(I/F) 9 モデム 21 携帯電話機 22 基地局装置 23 公衆電話回線網(PSTN) 24 webサーバ 25 インターネット 26 ERPサーバ 27 情報読取装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K024 AA76 CC11 DD01 EE06 FF03 5K067 AA34 BB04 DD17 DD53 EE02 EE16 FF23 HH23 KK13 KK15 LL01 5K101 KK12 LL01 LL11

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信端末装置との間で通信を行う通信装
    置と、前記通信装置に接続された情報提供システムとを
    備える通信システムにより、前記通信端末装置から情報
    を収集する情報収集方法において、 前記情報提供システムは、前記通信装置を介して、前記
    通信端末装置の特定の手順の操作に対応して設定される
    機能に関する操作情報を前記通信端末装置に提供すると
    ともに、 前記通信端末装置が前記操作情報にアクセスした回数を
    計数し、前記アクセス回数を前記操作情報の種類別に記
    憶して、前記記憶されたアクセス回数を他のコンピュー
    タ装置に出力することを特徴とする通信端末装置からの
    情報収集方法。
  2. 【請求項2】 通信端末装置との間で通信を行う通信装
    置と、前記通信装置に接続された情報提供システムとを
    備える通信システムにより、前記通信端末装置から情報
    を収集する情報収集方法において、 前記情報提供システムは、前記通信装置を介して、前記
    通信端末装置の特定の手順の操作に対応して設定される
    機能に関する操作情報を前記通信端末装置に提供すると
    ともに、 前記操作情報を前記通信端末装置に提供した回数を計数
    し、前記提供回数を前記操作情報の種類別に記憶して、
    前記記憶された提供回数を他のコンピュータ装置に出力
    することを特徴とする通信端末装置からの情報収集方
    法。
  3. 【請求項3】 他の通信装置との間で通信を行う通信端
    末装置に接続され、前記通信端末装置に記憶された記憶
    内容を読み取り可能な情報読取装置により、前記通信端
    末装置に設定された情報を収集する情報収集方法におい
    て、 前記情報読取装置は、前記通信端末装置の記憶部に記憶
    された前記通信端末装置の設定内容を読み出して、前記
    通信端末装置に設定された内容に関する情報を収集し、 前記設定内容を種類別に計数して記憶し、 前記計数結果を他のコンピュータ装置に出力することを
    特徴とする通信端末装置からの情報収集方法。
  4. 【請求項4】 前記通信端末装置の設定内容は、前記通
    信端末装置の特定の手順の操作に対応して設定された機
    能に関するものであることを特徴とする請求項3に記載
    の情報収集方法。
  5. 【請求項5】 前記コンピュータ装置は、通信端末装置
    の製造者が管理するコンピュータ装置であることを特徴
    とする請求項1から6のいずれか一つに記載の情報収集
    方法。
  6. 【請求項6】 他の通信装置との間で通信を行う通信端
    末装置であって、前記通信端末装置は、その記憶部に記
    憶された前記通信端末装置の設定内容を読み取る情報読
    取装置に接続されるとともに、 前記通信端末装置の特定の手順の操作に対応して設定さ
    れた機能に関する、前記記憶部に記憶された情報を、前
    記情報読取装置が計数記憶するために出力することを特
    徴とする通信端末装置。
  7. 【請求項7】 通信端末装置との間で通信を行う通信装
    置に接続された、通信端末装置から情報を収集する情報
    収集システムにおいて、 前記通信装置を介して、前記通信端末装置の特定の手順
    の操作に対応して設定される機能に関する操作情報を前
    記通信端末装置に提供する情報提供手段と、 前記通信端末装置が前記操作情報にアクセスした回数を
    計数する計数手段と、 前記アクセス回数を前記操作情報の種類別に記憶する記
    憶手段と、 前記記憶されたアクセス回数を他のコンピュータ装置に
    出力する出力手段とを備えることを特徴とする情報収集
    システム。
  8. 【請求項8】 前記計数したアクセス回数により、前記
    操作情報を提供する順序を制御することを特徴とする請
    求項7に記載の情報収集システム。
  9. 【請求項9】 通信端末装置との間で通信を行う通信手
    段と、前記通信手段により前記通信端末装置に前記通信
    端末装置の特定の手順の操作に対応して設定される機能
    に関する操作情報を提供する情報提供手段とを備える通
    信システムに使用されるサーバ装置において、 前記通信端末装置が前記操作情報にアクセスした回数を
    計数する計数手段と、 前記アクセス回数を前記操作情報の種類別に記憶する記
    憶手段と、 前記記憶されたアクセス回数を他のコンピュータ装置に
    出力する出力手段とを備えることを特徴とするサーバ装
    置。
  10. 【請求項10】 他の通信装置との間で通信を行う通信
    端末装置に接続され、前記通信端末装置に記憶された記
    憶内容を読み取り可能な情報読取装置において、 前記通信端末装置の記憶部に記憶された前記通信端末装
    置の設定内容を読み出して前記通信端末装置に設定され
    た情報を収集する読出手段と、 前記設定内容の種類別に計数して記憶する記憶手段と、 前記計数結果を他のコンピュータ装置に出力する出力手
    段とを備えることを特徴とする情報読取装置。
  11. 【請求項11】 前記通信端末装置の設定内容は前記通
    信端末装置の特定の手順の操作に対応して設定された機
    能に関するものであることを特徴とする請求項10に記
    載の情報読取装置。
  12. 【請求項12】 通信端末装置との間で通信を行う通信
    装置と、前記通信装置に接続された情報提供システムと
    を備える通信システムにより、前記通信端末装置に設定
    された情報を収集する情報収集方法をコンピュータに実
    行させるプログラムにおいて、 前記通信装置を介して、前記通信端末装置の特定の手順
    の操作に対応して設定される機能に関する操作情報を前
    記通信端末装置に提供する手順と、 前記通信端末装置が前記操作情報にアクセスした回数を
    計数する手順と、 前記アクセス回数を前記操作情報の種類別に記憶する手
    順と、 前記記憶されたアクセス回数を他のコンピュータ装置に
    出力する手順とを、コンピュータに実行させることを特
    徴とするプログラム。
  13. 【請求項13】 通信端末装置との間で通信を行う通信
    装置に接続された情報収集システムとしてコンピュータ
    を機能させるプログラムにおいて、 前記通信装置を介して、前記通信端末装置の特定の手順
    の操作に対応して設定される機能に関する操作情報を前
    記通信端末装置に提供する手段と、 前記通信端末装置が前記操作情報にアクセスした回数を
    計数する手段と、 前記アクセス回数を記憶する手段と、 前記記憶されたアクセス回数を他のコンピュータ装置に
    出力する手段とを、コンピュータに機能させることを特
    徴とするプログラム。
  14. 【請求項14】 通信網に接続された通信装置との間で
    通信を行う通信端末装置に接続され、前記通信端末装置
    に記憶された記憶内容を読み取り可能な情報読取装置と
    してコンピュータを機能させるプログラムにおいて、 前記通信端末装置の記憶部に記憶された前記通信端末装
    置の設定内容を読み出して、前記通信端末装置に設定さ
    れた情報を収集する手段と、 前記設定内容の種類別に計数して記憶する手段と、 前記計数結果を他のコンピュータ装置に出力する手段と
    を、コンピュータに機能させることを特徴とするプログ
    ラム。
  15. 【請求項15】 前記通信端末装置の設定内容は前記通
    信端末装置の特定の手順の操作に対応して設定された機
    能に関するものであることを特徴とする請求項14に記
    載のプログラム。
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