JPH0964976A - 電子新聞システム - Google Patents

電子新聞システム

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JPH0964976A
JPH0964976A JP7210848A JP21084895A JPH0964976A JP H0964976 A JPH0964976 A JP H0964976A JP 7210848 A JP7210848 A JP 7210848A JP 21084895 A JP21084895 A JP 21084895A JP H0964976 A JPH0964976 A JP H0964976A
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JP
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information processing
processing device
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JP7210848A
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English (en)
Inventor
Masahiko Nozoe
賢彦 野添
Hiroshi Shimizu
宏 清水
Akira Naito
彰 内藤
Chiyo Akamatsu
千代 赤松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 煩雑な操作なく、サービス情報利用者が、所
望の情報を取得することが可能な電子新聞システムを提
供することにある。 【構成】 サービス提供者に関連する電子新聞サーバ2
0が、サービスの種別を特定する種別IDデータと種別
の名称を示す種別名称データとを含む種別データの組、
並びに、種別IDデータおよびサービス情報の内容を示
す実データからなるデータの組をハードディスク装置2
07に記憶している。ハードディスク装置207に記憶
された種別データの組は、サービス利用者に関連する携
帯端末40などに送信され、携帯端末40などが、種別
IDデータを含むデータテーブルを、電子新聞サーバ2
0に送信し、これに応答して、電子新聞サーバ20が、
所定のデータの組を、当該携帯端末40などに送信す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ニュースや広告などの
情報を、通信ネットワークを介して、端末装置などに設
けられたディスプレイ装置の画面上に表示する電子新聞
システムに関するものであり、より詳細には、電子新聞
システムのサービス情報の利用者、すなわち、ニュース
や広告などの情報の受信者が、サービス提供者、すなわ
ち、電子新聞システムのサービスの提供者から、所望の
情報を得ることが可能な電子新聞システムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】通信ネットワークを介してコンピュータ
などを接続して、これらの間で、情報を送受信する技術
が良く知られている。このような技術を利用したものと
して、たとえば、(1)特開平4−236543号公報
には、各ノード間をネットワークにより接続し、これら
の間で情報を送受信し、各ノードに設けられた電子掲示
板に、情報を表示する電子メールシステムが開示されて
いる。
【0003】また、昨今、ハンディターミナルなどの携
帯端末装置(以下、「携帯端末」と称する)に、無線通
信装置を設け、或いは、携帯端末を無線通信装置と接続
可能にし、これらを用いて、ホストコンピュータや他の
携帯端末などと情報を送受信するような技術が、各方面
において提案、発表或いは実用化されている。たとえば
このような技術として、(2)特開平4−236598
号公報には、ハンディターミナルをデータ伝送の携帯端
末として利用し、コンピュータ内のデータベースを携帯
端末からアクセスして、コンピュータ内で所定の解析な
どを行った結果を携帯端末に送信するように構成された
携帯端末によるデータ伝送システムが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】さらに、文字、画像、
或いは音声などを含むマルチメディアを通信可能な通信
ネットワークを利用して、新聞の内容を当該通信ネット
ワークを介して送信し、すなわち、新聞をペーパーレス
で配布することが可能な電子新聞システムが提案されて
いる。このような電子新聞システムにおいても、既存の
新聞に含まれる、企業或いは商品などを宣伝するための
広告の配布若しくはその利用を図る必要が生じる。この
ような場合に、(1)に開示された技術によっては、得
られた広告から所定の広告のみを取り出す情報のフィル
タリングなどを含む広告の表示制御、或いは、広告主へ
の情報フィードバックなど、電子新聞システムに適した
機能を提供することができない。
【0005】その一方、(2)に開示された技術を利用
することにより、サーバに、ニュース或いは広告などの
情報を格納しておき、格納された情報を、携帯端末が、
無線通信を用いて参照することにより、携帯端末の利用
者がどこにいても、常に最新のニュース或いは広告を入
手することができる。しかしながら、(2)に開示され
た技術を用いた場合であっても、所定の情報、たとえ
ば、利用者が所在している地域に特有の情報などを、適
切に取得することは困難である。このため、いわゆる地
区版ニュース或いは地区版広告などを扱うことを前提と
する電子新聞システムにおいて、電子新聞の受信者の現
在位置に整合する情報などを、適切に、その利用者が取
得できないという問題点があった。
【0006】本発明の目的は、煩雑な操作なく、サービ
ス情報利用者が、所望の情報を取得することが可能な電
子新聞システムを提供することにある。
【0007】また、本発明の他の目的は、サービス情報
提供者が、自己の提供したサービス情報がどの程度利用
されたかを知ることが可能な電子新聞システムを提供す
ることにある。
【0008】また、本発明のさらに他の目的は、煩雑な
操作なく、サービス情報利用者が、自己の位置する地域
に特有の情報を取得することが可能な電子新聞システム
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、新聞に
含まれる種々のサービスに関連するサービス情報を、ネ
ットワークを介して送信するように構成された、種々の
サービスの提供者に関連する第1の情報処理装置と、前
記サービス情報を受信して、これらに対応する画像を表
示するように構成された、サービス情報の利用者に関連
する第2の情報処理装置からなる電子新聞システムであ
って、前記第1の情報処理装置が、前記サービス情報が
属するサービスの種別を特定するための種別IDデータ
および前記種別の名称を示す種別名称データを含む一つ
以上の種別データの組を記憶する第1の記憶手段と、前
記種別IDデータおよび前記サービス情報の内容を示す
実データからなるデータの組を記憶する第2の記憶手段
とを有し、前記第1の記憶手段に記憶された種別データ
の組を、前記第2の情報処理装置に、ネットワークを介
して送信するように構成され、前記第2の端末装置が、
少なくとも一つ以上の種別IDデータを含むデータテー
ブルを生成するデータテーブル生成手段を有し、前記第
2の端末装置が、前記データテーブルを前記第1の情報
処理装置に、ネットワークを介して送信するように構成
され、かつ、前記第1の情報処理装置が、与えられた前
記データテーブルにしたがって、前記第2の記憶手段か
ら、所定のデータの組を取り出して、前記所定のデータ
の組を前記第2の情報処理装置に、ネットワークを介し
て送信するように構成された電子新聞システムにより達
成される。
【0010】本発明の好ましい実施態様においては、さ
らに、前記第1の情報処理装置に、ネットワークを介し
て、前記種別IDデータおよび前記実データを含む第2
のデータの組を送信するように構成された第3の情報処
理装置を備えている。
【0011】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記第3の情報処理装置が、提供すべき情報の提供
元を特定するための提供元IDデータを、さらに含む第
2のデータの組を送信するように構成され、前記第1の
情報処理装置が、第2の記憶手段に、前記提供元データ
をさらに含むデータの組を記憶するように構成されテい
る。
【0012】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記第1の情報処理装置が、種別データの組を新た
に作成し、或いは、前記種別データの組に含まれるデー
タを変更する種別データ作成/変更手段を有している。
【0013】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記第1の記憶手段が少なくとも一以上の階層から
なる階層構造を有し、複数の前記種別データの組の各々
が、前記階層構造中の何れかの階層に属するように構成
され、第1の情報処理装置が、前記第2の情報処理装置
および前記第3の情報処理装置の何れかの指示に応答し
て、所定の階層に属する種別データの組を送信するよう
に構成されている。
【0014】本発明の別の実施態様においては、前記第
1の情報処理装置が、さらに、前記第2の処理装置に与
えられたデータの組の利用状況を示す利用度テーブルを
生成する利用度テーブル生成手段を有している。
【0015】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記第2の情報処理装置が、前記データの組に含ま
れる実データに対応する画像を表示していた時間に関連
する利用時間データを、前記第1の情報装置に送信する
ように構成され、前記第1の情報処理装置が、前記利用
時間データに基づき、前記利用度テーブルに含まれるデ
ータを得るように構成されている。
【0016】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記第3の情報処理装置が、提供すべき情報の提供
元を特定するための提供元IDデータを、さらに含む第
2のデータの組を送信するように構成され、前記第1の
情報処理装置が、第2の記憶手段に、前記提供元データ
をさらに含むデータの組を記憶するとともに、前記提供
元データに関連する第2の情報処理装置に、所定の利用
度テーブルに含まれる情報に基づき、前記提供元データ
に対応する情報の提供元が提供した情報の利用時間、利
用回数および利用頻度のうちの少なくとも一つを含む利
用度情報テーブルを生成し、当該利用度情報テーブル
を、前記提供元に関連する第2の情報処理装置に送信す
るように構成されている。
【0017】本発明のさらに他の実施態様においては、
前記第3の情報処理装置が、提供すべき情報に関連する
地域を含む地域IDデータを、さらに含む第2のデータ
の組を送信するように構成され、前記第1の情報処理装
置が、第2の記憶手段に、前記地域IDデータをさらに
含むデータの組を記憶するように構成され、前記第2の
情報処理装置により与えられる地域IDデータを含むデ
ータテーブルに基づき、所定のデータの組を第2の記憶
手段から検索して、これを前記第2の情報処理装置に送
信するように構成されている。
【0018】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記第2の情報処理装置が、自己の現在位置を算出
する現在位置算出手段を有し、前記データテーブル生成
手段が、前記現在位置に基づき決定された地域IDデー
タを含むデータテーブルを生成するように構成されてい
る。
【0019】
【作用】本発明によれば、利用者は、第2の情報処理装
置に与えられたデータを参照して、これに基づき、デー
タテーブル生成手段を作動させて、所望の種別を示すデ
ータテーブルを生成し、データテーブルを第1の情報処
理装置に送信する。第1の情報処理装置は、これに応答
して、データテーブルに含まれる種別に対応するデータ
の組を、第2の情報処理装置に送信する。このように、
利用者は、複雑な操作、或いは、検索を要することな
く、所望の種別の内容を得ることが可能となる。さら
に、利用者による検索などを減少させることができるた
め、その結果、第1の情報処理装置と第2の情報処理装
置との間のデータの送受信の回数を減少させることが可
能となる。
【0020】本発明の好ましい実施態様によれば、情報
の提供者が、与えられたデータを参照して、これに基づ
き、第2の情報処理装置が、提供すべき情報が該当する
種別IDデータおよび当該情報の内容を示す実データか
らなる第2のデータの組を送信するように構成されてい
るため、情報の提供者は、繁雑な操作、或いは、検索を
要することなく、所望の種別に含まれる情報を、サービ
スの提供者に与えることが可能となる。
【0021】本発明のさらに好ましい実施態様によれ
ば、第2の情報処理装置が、提供元を特定する提供元I
Dデータを含む第2のデータの組を送信するため、第1
の情報処理装置に、情報の提供元を知らせることが可能
となる。
【0022】本発明のさらに好ましい実施態様によれ
ば、種別データの組のそれぞれが、階層構造の何れかに
属するため、情報の利用者或いは情報の提供者は、階層
構造の何れかを指定することにより、所望の種別データ
の組を得ることが可能となる。
【0023】本発明の別の実施態様によれば、少なくと
も情報の提供者は、利用度テーブルにより、情報の利用
者により利用された状況を知ることが可能となる。
【0024】本発明のさらに好ましい実施態様によれ
ば、第1の情報処理装置が、情報の提供元が提供した情
報に関連する利用度情報テーブルを、当該提供元に関連
する第2の情報処理装置に送信するため、情報の提供元
は、自己の情報が利用者にどの程度利用されたかを知る
ことが可能となる。
【0025】本発明のさらに別の実施態様によれば、第
2の情報処理装置から与えられる地域IDデータを含む
データテーブルに基づき、所定のデータの組が、第2の
情報処理装置に与えられるため、サービスの利用者は、
所望の地域に特有の情報を得ることが可能となる。
【0026】また、本発明のさらに好ましい実施態様に
よれば、第2の情報処理装置が、現在位置算出手段によ
り得られた自己の現在位置に基づき、地域IDデータを
決定し、これを含むデータテーブルを、第1の情報処理
装置に送信するため、利用者は、自己の現在位置を含む
地域に特有の情報を得ることが可能となる。
【0027】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明の実施例
につき詳細に説明を加える。この実施例においては、ニ
ュースや広告などの情報(以下、「サービス情報」と称
する。)を扱う電子新聞システムにおいて、サービス情
報利用者(サービス情報の受信者)が、サービス提供者
(新聞社など電子新聞システムのサービスの提供者)か
ら入手するサービス情報の種別を設定、或いは、変更で
き、設定された条件或いは変更された条件にしたがっ
て、サービス情報提供者がサービス情報利用者にサービ
ス情報を提供するための手段について説明する。
【0028】なお、ここで述べているサービス情報の種
別とは、文字、画像、映像、音声など情報の形式、テレ
ビ番組案内、ラジオ番組案内、社会記事、政治記事、経
済記事、娯楽記事、スポーツ記事、社説、株式情報、地
域版記事などを含むニュースの種別、商品広告、企業広
告、職業案内などを含む広告の種別、前述した商品広告
における、例えば、自動車、不動産、電気製品、書籍、
食品、医薬品、衣類、旅行サービス、コンピュータ機器
関連製品(ハードウェア・ソフトウェア)などの商品の
分類、或いは、サービス情報提供者による定義される、
職業案内における業種・条件、情報の優先度などを含ん
でいる。
【0029】ここに、図1は、本発明の実施例にかかる
電子新聞システムの概要を示す図である。図1に示すよ
うに、電子新聞システム10は、少なくとも1つの電子
新聞サーバ20を備えている。電子新聞サーバ20は、
コンピュータ22、記憶装置24および図示しないネッ
トワークインタフェース(図示せず)により構成されて
いる。
【0030】コンピュータ22は、記憶装置24の制
御、および、ネットワークインタフェースとの接続の管
理を行っている。記憶装置24には、サービス情報、本
実施例にかかる電子新聞システムを適切に作動させるた
めの制御プログラム、或いは、コンピュータ22のオぺ
レーティングシステムを含む管理データなどが記憶され
ている。また、ネットワークインタフェース(図示せ
ず)は、ネットーワーク30と接続されている。
【0031】ネットワーク30には、一つ以上の無線端
末基地局32および一つ以上の電話回線網34が接続さ
れている。本実施例において、無線端末基地局32に
は、PHS(Personal Handy phone System)用の基地
局或いはセルラー通信用の基地局が対応する。
【0032】ネットワーク30に接続された無線端末基
地局32には、無線通信機能を有する一つ以上の携帯端
末40を接続することができる。この携帯端末40に接
続もしくは内蔵した図示しないPHS電話やセルラー電
話を用いて、電子新聞サーバ20から無線端末基地局3
2を介して、サービス情報を取得し、該携帯端末40上
のディスプレイに表示したり、音声出力装置に出力する
ことができる。
【0033】さらに、ネットワーク30に接続された電
話回線網34を介して、各家庭やオフィスなどにある一
つ以上の情報処理装置42を用いて、電子新聞サーバ2
0からのサービス情報を取得し、該情報処理装置42上
のディスプレイに表示することができる。
【0034】本実施例にかかる電子新聞システムにおい
ては、サービス情報利用者が、携帯端末40などを操作
することにより、サービス提供者に関連する電子新聞サ
ーバ20からネットワーク30を介して伝達されるサー
ビス情報の種別(以下、「入手条件」と称する。)を設
定或いは変更し、設定された条件或いは変更された条件
にしたがって、サービス情報提供者が該サービス情報利
用者にサービス情報を提供する。
【0035】図2は、本実施例にかかる電子新聞サーバ
20の構成を示すブロックダイヤグラムである。図2に
示すように、電子新聞サーバ20は、中央処理装置(C
PU)201と、電子新聞サーバ20を作動させるため
のプログラムなどを記憶する主メモリ(MM)202
と、画像表示データを一時的に記憶するビデオメモリ
(VRAM)203と、キーボード(KB)204と、
マウス(MS)205と、ディスプレイ装置206と、
ハードディスク装置(HDD)207と、通信制御ユニ
ット(CDRV)208と、これらの機器を接続するバ
ス209とを備えている。
【0036】中央処理装置(CPU)201は、主メモ
リ(MM)202上に記憶されている各種プログラムを
実行するとともに、バス209に接続された各周辺機
器、たとえば、ディスプレイ装置206を制御する。た
とえば、主メモリ202に記憶されたプログラムにした
がって、ビデオメモリ(VRAM)203に格納した画
面表示データに対応する画像が、ディスプレイ装置20
6の画面上に表示される。なお、図1におけるコンピュ
ータ22は、主メモリ201ないしディスプレイ装置2
06および通信制御ユニット208に対応し、記憶装置
24が、ハードディスク装置207に対応する。
【0037】電子新聞システムのサービス情報を、ディ
スプレイ装置206に表示するためには、操作者が、キ
ーボード(KB)204およびマウス(MS)205を
操作して所定の指令を入力する。
【0038】ハードディスク装置(HDD)207は、
各種制御プログラム或いはデータを記憶している。ま
た、通信制御ユニット(CDRV)208は、電話回線
網34などを介した通信を制御する。これらの周辺機器
202ないし208と中央処置装置(CPU)201と
の間のデータの転送は、バス209を介して実行され
る。
【0039】また、本実施例においては、情報処理装置
42の構成も、CPU201により作動される制御プロ
グラムなどを除き、電子新聞サーバ20の構成と、ほぼ
同様である。
【0040】本実施例にかかる携帯端末40も、以下の
点を除き、上述した電子新聞サーバ20とほぼ同様の構
成を有している。すなわち、電子新聞サーバ20が、通
信制御ユニット(CDRV)208を有しているのに対
して、携帯端末40は、PHS電話、セルラー電話など
無線通信機能を持った無線通信制御ユニットを有し、無
線端末基地局32との間で、無線による通信回線を開く
ことができる。また、前述した電子新聞サーバ20にお
けるキーボード(KB)204およびマウス(MS)2
05の代わりに、液晶ディスプレイ(LCD)からなる
ディスプレイ装置上にタッチパネルを設け、タッチパネ
ルを、操作者の指或いはペンで触れることにより所定の
指示が入力されるように構成してもよい。
【0041】このように構成された電子新聞システムの
作動につき、以下に説明を加える。
【0042】まず、サービス提供者とサービス情報利用
者、サービス情報提供者の間における各種情報の流れや
処理の概要を図3を用いて説明する。
【0043】図3において、310は、電子新聞サーバ
20を使用するサービス提供者であり、320は、携帯
端末40或いは情報処理装置42(以下、「携帯端末4
0など」と称する。)を使用するサービス情報提供者、
また、330は、携帯端末40などを使用するサービス
情報利用者である。図3に示される処理には、サービス
提供者310とサービス情報提供者320との間で実行
される処理と、サービス提供者310とサービス情報利
用者330との間で実行される処理とが含まれる。
【0044】サービス提供者310とサービス情報提供
者320との間で実行される処理においては、まず、サ
ービス提供者310に関連する電子新聞サーバ20が、
サービス情報提供者320に関連する携帯端末40など
から、ネットワーク30を介して与えられた指示に基づ
き、サービス情報の種別を示す種別情報を、サービス情
報提供者320に関連する携帯端末40などに与える
(ステップ310−1)。
【0045】ステップ310−1において、サービス提
供者310の電子新聞サーバ20より種別情報を与えら
れたサービス情報提供者320は、該種別情報に基づ
き、電子新聞システムに提供すべきサービス情報の種別
を特定し、サービス情報提供者320に関連する携帯端
末40などが、特定された種別とともにサービス内容を
示す実データを、サービス提供者310に送信する(ス
テップ320−1)。
【0046】また、サービス提供者310とサービス情
報利用者330との間で実行される処理においては、ま
ず、サービス提供者310に関連する電子新聞サーバ2
0が、サービス情報提供者330に関連する携帯端末4
0などから、ネットワーク30を介して与えられた指示
に基づき、種別情報を、サービス情報提供者330に関
連する携帯端末40などに与える(ステップ310−
1)。
【0047】ステップ310−1において、サービス提
供者310の電子新聞サーバ20よりサービス情報の種
別情報を提供されたサービス情報利用者330は、該種
別情報をもとに、電子新聞システムのサービス情報の入
手条件を特定し、サービス情報利用者330に関連する
携帯端末40などが、特定された入手条件に関するデー
タをサービス提供者310に関連する電子新聞サーバ2
0に送信する(ステップ330−1)。
【0048】電子新聞サーバ20は、ステップ330−
1において、サービス情報利用者330により与えられ
た入手条件、および、先に述べたステップ320−1に
おいて、サービス情報提供者320により与えられたサ
ービス内容を示す実データに付加された種別に基づき、
サービス情報利用者330に提供すべきサービス情報を
決定し、これを、当該サービス情報利用者330に関連
する携帯端末40などに送信する。(ステップ310−
2)。
【0049】サービス情報利用者330は、ステップ3
10−2によって、ステップ330−1で定義した入手
条件に合ったサービス情報を取得する(ステップ330
−2)。このように、サービス情報利用者330は、サ
ービス情報の入手条件を設定或いは変更でき、設定或い
は変更された入手条件に合致したサービス情報を、サー
ビス提供者310から入手することができるようにな
る。
【0050】次に、図3における各ステップの処理をよ
り詳細に説明する。まず、その前提として、サービス情
報の種別情報を管理する情報管理テーブル、および、該
テーブルを作成、変更或いは参照するための処理につき
説明する。ここに、図4は、サービス情報中の種別情報
を管理する情報管理テーブルを示す図、図5は、情報管
理テーブルに記憶すべき情報の階層構造を説明するため
の図、図6は、情報管理テーブルの作成、変更或いは参
照処理を説明するためのフローチャートである。なお、
図4に示す情報管理テーブルは、電子新聞サーバ20の
ハードディスク装置207内に設けられており、ステッ
プ310−1、ステップ320−1、ステップ330−
1などにおいて使用される。図4に示すように、情報管
理テーブルには、複数のサービス情報の種別を含む一以
上の種別情報グループ400が設けられている。さら
に、これら種別情報グループは、ツリー構造を有してお
り、このツリー構造には、最上位の階層に位置する一つ
の種別情報グループ、第2層に位置する少なくとも一以
上の種別情報グループ、第2層の種別情報グループの各
々に関連して設けられた第3層に位置する複数の種別情
報グループなどが存在している。
【0051】種別情報グループには、当該グループのヘ
ッダ部410と、当該グループに含まれる種別情報に関
連する種々のデータを記憶するデータ記憶領域420が
設けられている。ヘッダ部410は、当該グループに関
連するデータ記憶領域420を示すポインタに対応する
グループポインタデータ411、このグループに含まれ
る種別情報の個数を示す種別情報数データ412、およ
び、ツリー構造において、当該グループより一階層上位
に位置する、当該グループに関連する情報種別グループ
(これを、「親グループ」と称する。)のグループポイ
ンタを示す親グループヘッダポインタデータ413を含
んでいる。
【0052】データ記憶領域420は、当該グループに
含まれる種別情報を格納するものであり、これには、種
別情報の識別子である種別IDデータ421、種別情報
の名称を示す種別情報名称データ422、および、当該
種別に含まれ、かつ、当該種別の属するグループの一階
層だけ下位に位置する種別に関連する情報グループのヘ
ッダ部へのポインタを示す次グループポインタデータ4
23が含まれる。これら、種別IDデータ421、種別
情報名称データ422および次グループポインタデータ
423からなるデータの組(以下、「種別データの組」
と称する。)は、各種別に対応して設けられている。な
お、この種別データの組は、データ記憶領域420にお
いて、後述する手順により登録された順に、記憶されて
いる。
【0053】たとえば、前述したようなサービス情報の
種別は、図5に示すような階層を有することが可能とな
る。すなわち、最上位のグループ501は、サービス情
報の「内容」に関し、これには、たとえば、ニュース、
広告、番組案内および天気予報という種別などが含まれ
る。また、ニュースには、社会記事、政治記事、経済記
事、娯楽記事などが含まれ、広告には、商品広告、企業
広告、職業案内などが含まれる。さらに、商品広告に
は、自動車、不動産、電化製品などが含まれる。ここ
に、図5中の最上位の階層に位置する「内容」という種
別が、第n階層の種別情報グループに対応すると考え
る。この場合には、「ニュース」、「広告」、「番組案
内」および「天気予報」など、このグループに含まれる
種別情報の個数が、種別情報数データ412に対応す
る。また、これら種別には、それぞれ、種別IDデータ
が付与される。その結果、「ニュース」、「広告」、
「番組案内」および「天気予報」のそれぞれに関連す
る、種別IDデータ421、種別情報名称データ422
および次グループヘッダポインタ423からなる種別情
報データの組が、データ記憶領域420に記憶される。
【0054】また、この場合には、「ニュース」、「広
告」、「番組案内」および「天気予報」のそれぞれが、
第(n+1)階層の種別情報グループに対応し、たとえ
ば、「広告」に関連して、このグループに含まれる種別
情報の個数(図5においては3個)などが、ヘッダ部4
10に記憶される。また、「商品広告」、「企業広告」
および「求人広告」のそれぞれに関連する、種別IDデ
ータ421、種別情報名称データ422および次グルー
プヘッダポインタ423からなる種別情報データの組
が、データ記憶領域420に記憶される。
【0055】さて、このような情報管理テーブルに記憶
された種別情報データの組などを参照し、或いは、情報
管理テーブル中に新たなデータを作成するための手順に
つき、図6を参照して説明する。
【0056】この処理は、電子新聞サーバ20の操作者
が、キーボード204或いはマウス205を操作して、
所定の指示を与えることにより、若しくは、ネットワー
ク30を介して、携帯端末40などから所定の指令を与
えることにより実行される。なお、処理中、ステップ6
04ないしステップ606、ステップ608およびステ
ップ609ないしステップ611は、電子新聞サーバ2
0の操作者の指示にしたがってのみ実行される。
【0057】まず、与えられた指示が、情報管理テーブ
ルに含まれるデータの新たな作成、或いは、情報管理テ
ーブルに含まれるデータの変更ないしは参照のどちらで
あるかを判断する(ステップ601)。このステップ6
01において、与えられた指示がデータの変更或いはデ
ータの参照を示す場合には、ステップ602に進み、そ
の一方、与えられた指示が、データの新たな作成、すな
わち、新規作成を示す場合には、ステップ609に進
む。
【0058】ステップ602においては、第1階層の種
別情報グループのヘッダ部410に含まれるグループポ
インタデータを読みだし、この種別に関連するデータ記
憶領域に記憶されているデータの読み出しができるよう
にする。次いで、読み出されたグループポインタに基づ
き、この種別情報グループのデータ記憶領域420に含
まれる情報のうち、種別IDデータ421および種別情
報名称情報データを読み出す。このように読み出された
種別IDデータおよび種別情報名称データは、ステップ
601における指示を与えた携帯端末40或いは情報処
理装置42、若しくは、電子新聞サーバ20に与えられ
る。このようにして、携帯端末40或いは情報処理装置
42、若しくは、電子新聞サーバ20のディスプレイ装
置206の画面上には、得られた種別IDおよび種別情
報名称が表示される。
【0059】次いで、携帯端末40など、若しくは、電
子新聞サーバ20から、さらに与えられる指示を待つ
(ステップ603)。
【0060】ステップ603において、与えられた指示
が、「種別追加登録」を示す場合には、ステップ604
に進む。また、与えられた指示が、「種別削除」を示
し、かつ、与えられた指示に、一以上の種別IDデータ
或いは種別名称データが含まれる場合には、ステップ6
05に進む。さらに、与えられた指示が、「種別変更」
を示し、かつ、与えられた指示に、ある種別IDデータ
或いは種別名称データが含まれる場合には、ステップ6
06に進み、与えられた指示が、「上/下位グループ参
照」を示す場合には、ステップ607に進み、或いは、
「下位グループ作成」を示す場合には、ステップ608
に進む。さらに、与えられた指示が「終了」を示す場合
には、当該処理を終了する。
【0061】なお、ステップ601において与えられた
指示が、「参照」を示す場合には、ステップ603にお
いて、「上/下位グループ参照」および「終了」のうち
の何れかを示す指示のみを受け入れることが可能であ
る。
【0062】さて、ステップ603において、「種別追
加」を示す指示が与えられた場合に、ステップ603で
与えた種別IDデータ421および種別情報名称データ
422を含む情報種別グループに、新たなデータを追加
する。
【0063】より詳細には、当該情報種別グループのヘ
ッダ部410の種別情報データの値に“1”を加算す
る。次いで、「種別追加」を示す指示を与えた携帯端末
40などから、追加すべき種別の名称を示すデータが与
えられるのを待つ。
【0064】所定のデータが与えられると、当該情報種
別グループのデータ記憶領域420の、所定の領域、す
なわち、“1”が加算された後の種別情報データの値に
対応する領域に、与えられた種別情報名称データ422
を記憶するとともに、当該種別を特定するために一意的
に定められたIDを示す種別IDデータ421を記憶す
る。なお、この処理が実行される時には、次グループヘ
ッダポインタデータ423は記憶されない。このような
処理が終了した後にステップ603に戻る。
【0065】ステップ603において、「種別削除」を
示す指示が与えられた場合には、指定された種別IDデ
ータおよび種別情報名称データを含む情報種別グループ
内の、削除すべき種別に関連する種別データの組を特定
し、これを削除するとともに、削除された種別データの
組より後に登録された種別データの組を、順にシフトす
る。すなわち、図4において、種別データの組430が
削除された場合に、種別データの組431を、削除され
たデータの組430が記憶されていた領域に、新たに記
憶し直し、次いで、種別データの組432を、データの
組431が記憶されていた領域に、新たに記憶しなお
す。
【0066】次いで、情報種別グループ内のヘッダ部4
10の種別情報データの値を“1”だけ減算し、ステッ
プ603に戻る。
【0067】また、ステップ603において「種別変
更」を示す指示が与えられた場合には、指定された種別
IDデータおよび種別情報名称データに対応する種別I
Dおよび種別名称の一方、或いは、双方が変更され、変
更された種別IDデータおよび種別名称データが、新た
に記憶される。
【0068】また、ステップ603において、「上/下
位グループ参照」を示す指示のうち下位グループを参照
すべき旨を示す指示が与えられた場合には、指定された
種別IDデータに基づき、当該種別IDデータに関連す
る情報データの組に含まれる次グループヘッダポインタ
423を参照する。次いで、この次グループヘッダポイ
ンタ423に対応するグループポインタを得て、これに
対応するデータ領域に含まれる種別情報名称データを、
ステップ603の指示を与えた装置、たとえば、携帯端
末40に与える。
【0069】このような処理が終了すると、ステップ6
03に戻る。
【0070】これに対して、上位グループを参照すべき
旨の指示が与えられた場合には、指定された種別IDデ
ータおよび種別情報名称データを含む情報種別グループ
に関連するヘッダ部中の親グループポインタを参照し、
これに対応する種別情報グループを検索し、この種別情
報グループに関連する種別情報名称データなどを、ステ
ップ603の指示を与えた装置に送信する。なお、ステ
ップ603で与えられた種別IDデータなどを含む情報
種別グループが、打1階層に位置するものである場合、
すなわち、当該情報種別グループより上位に位置するグ
ループが存在しない場合には、その旨を示すデータが、
ステップ603において指示を与えた装置に送信され
る。
【0071】また、ステップ603において、「下位グ
ループ作成指定」を示す指示が与えられた場合には、ス
テップ603で与えられた種別IDデータなどが含まれ
る種別情報グループに関連するヘッダ部410を示すポ
インタ値を読み出して、ステップ610に進む。
【0072】その一方、ステップ601において、「テ
ーブルの新たな作成」を示す指示が与えられた場合に
は、第1階層の種別情報グループである旨を示す値を生
成し、ステップ610に進む。
【0073】ステップ610においては、ヘッダ部41
0を生成するとともに、HDD207中に、このヘッダ
部410に関連するデータ記憶領域420を確保する。
また、このデータ記憶領域420を示す値を、グループ
ポインタ411に記憶するとともに、ステップ608で
得られたポインタ値、或いは、ステップ609で得られ
た第1階層の種別情報グループである旨を示す値を、親
グループヘッダポインタ413として記憶し、さらに、
種別情報数データ412の値を0(ゼロ)とする。
【0074】次いで、ステップ610において生成した
グループヘッダ部410のグループポインタ411を読
みだし、このグループに属する情報を読み出すことがで
きるようにして(ステップ611)、その後、ステップ
603に進む。
【0075】次に、先に簡単に述べた図3の手順につ
き、より詳細に説明する。
【0076】ステップ310−1において、サービス情
報提供者320やサービス情報利用者330に関連する
携帯端末40などから、第1階層の種別情報グループの
参照する旨の指示、或いは、第n階層の種別情報グルー
プを参照する旨の指示が与えられると、電子新聞サーバ
20は、これら指示に情報管理テーブル中の所定の階層
の種別情報グループに含まれる種別IDデータおよび種
別名称データを、当該指示を与えたサービス情報提供者
320やサービス情報利用者330に関連する携帯端末
40などに与える。これは、図6のステップ601ない
し603および607の処理を実行することにより実現
される。
【0077】ステップ320−1においては、サービス
情報提供者320が、先のステップ310−1で参照し
た種別情報IDおよび種別情報名称に基づき、所定の種
別IDデータおよび情報の実際の内容を示す実データな
どを、サービス提供者310に与える。
【0078】ここに、図7(a)は、このステップにお
いて、サービス情報提供者320に関連する携帯端末4
0などから電子新聞サーバ20に与えられるデータテー
ブルの形式を示す図である。図7(a)に示すように、
このデータテーブル700には、種別IDに対応する種
別IDデータ701、情報の提供者を示すスポンサID
データ702、情報の内容に関連する見出し語に対応す
る見出しデータ703、および、情報の内容に対応する
実データ704が含まれる。スポンサIDは、サービス
提供者により、サービス情報提供者に対して予め与えら
れている。また、情報の内容が、複数の種別に関連する
場合には、複数の種別IDを、サービス提供者310に
与えるデータに含めればよい。
【0079】このように、サービス情報提供者320に
関連する携帯端末40などから、所定の形式のデータ
が、電子新聞サーバ20に与えられると、サービス提供
者310は、与えられたデータをハードディスク装置2
07の所定の領域に記憶する。また、サービス提供者3
10自体が、電子新聞サーバ20のハードディスク装置
207の所定の領域に図7(a)に示す形式のデータテ
ーブルを記憶することの可能である。
【0080】ここに、図7(b)は、電子新聞サーバ2
0のハードディスク装置207に記憶されるデータの構
造を説明する図である。図7(b)に示すように、この
データ構造は、サービス情報のそれぞれが記憶されたハ
ードディスク装置中の領域を示すサービス情報ポインタ
711を記憶するポインタ記憶部710と、サービス情
報提供者320から与えられたデータを記憶する、複数
の実データ記憶部750から構成される。
【0081】実データ記憶部750の各々には、種別I
Dデータ751、スポンサIDデータ752、見出しデ
ータ753、および、実データ754が含まれる。これ
らは、それぞれ、サービス情報提供者320から与えら
れるデータ中の種別IDデータ701、スポンサIDデ
ータ702、見出しデータ703および実データ704
に対応する。さらに、この実データ記憶部750には、
与えられた情報自体を特定するためのサービス情報ID
データが含まれている。このサービス情報IDは、サー
ビス情報の各々固有の値を有するため、このサービス情
報IDを一つ選択することにより、対応するサービス情
報を特定することが可能となる。
【0082】また、ステップ310−1において、種別
情報IDおよび種別情報名称を参照したサービス情報利
用者330は、次いで、ステップ330−1において、
サービス情報利用者330自身が所望の種別、或いは、
サービス情報提供者を指定したデータを、電子新聞サー
バ20に与える。ここに、図8は、サービス情報利用者
に関連する携帯端末40などにより、電子新聞サーバ2
0に与えられるデータテーブルの形式を示す図である。
図8に示すように、このデータテーブル800には、こ
れに含まれる種別ID数、すなわち、サービス情報利用
者330が利用することを求めている情報の種別がいく
つあるかを示す定義種別ID数データ801、種別ID
に対応する種別IDデータ802、このデータに含まれ
るスポンサID数を示す定義スポンサID数データ80
3、および、スポンサIDに対応するスポンサIDデー
タ804が含まれている。
【0083】なお、この種別IDデータには、図4に示
す情報管理テーブルに含まれる全ての種別IDを示すデ
ータ、或いは、特定の階層の種別情報グループに属する
全ての種別IDを示すデータが含まれているため、この
ようなデータをデータテーブルに含めることも可能であ
る。
【0084】ステップ330−1において、電子新聞サ
ーバ20は、サービス情報利用者330に関連する携帯
端末40などにより与えられたデータテーブル800に
含まれる種別IDデータ802を参照し、この種別ID
データ802と同一の種別IDデータを有するデータテ
ーブル700を、ハードディスク装置207から取り出
す。次いで、このように取り出されたデータテーブル7
00の見出しデータ753および実データ754が、サ
ービス情報利用者330に関連する携帯端末40などに
与えられる。
【0085】このように、所定の種別IDに関連する実
データ703が、サービス情報利用者330に与えられ
るため、サービス情報利用者330は、所望の情報を簡
単な手続きにより得ることが可能となる。
【0086】本実施例によれば、サービス情報提供者に
関連する携帯端末40などが、予め定められた種別ID
データおよび実データなどを含むデータテーブルを電子
新聞サーバ20に与え、サービス情報利用者が、この種
別IDを特定することにより、所望の実データなどを得
ることができるため、サービス情報利用者は、簡単な手
続きにより所望の情報を得ることが可能となる。
【0087】次に、本発明の第2の実施例にかかる電子
新聞システムにつき説明を加える。この第2実施例は、
第1実施例において、所定のサービス情報を取得して利
用したサービス情報利用者が、どの程度、あるサービス
を利用したかを示す利用度をサービス情報提供者に知ら
せるものである。ここに、図9は、本発明の第2実施例
におけるサービス提供者、サービス情報利用者およびサ
ービス情報提供者の間における各種情報の流れおよび処
理の概要を示す図である。この実施例では、図3に示す
第1実施例における処理に加えて、図9に示す処理が実
行される。
【0088】図3および図9に示すように、電子新聞サ
ーバ20は、サービス情報利用者330の入手条件に合
致するサービス情報を、サービス情報利用者330に関
連する携帯端末40などに送信し、当該携帯端末40な
どが、サービス情報を受信する(ステップ310−2、
ステップ330−2)。次いで、サービス情報利用者3
30により、与えられたサービス情報が利用されるとき
の利用時間などが、電子新聞サーバ20に送信される
(ステップ930−1)。このような処理が繰り返され
るのにしたがって、電子新聞サーバ20は、どのサービ
ス情報を、どのくらい利用しているかを示す利用度情報
を生成する(ステップ910−1)。
【0089】サービス情報提供者920に関連する携帯
端末40などは、所望に応じて、利用度情報を送信する
旨の要求を、サービス提供者20に関連する電子新聞サ
ーバ20に与え(ステップ920−1)、電子新聞サー
バ20が、これに応答して、所定の利用度情報を、サー
ビス情報提供者920に関連する携帯端末40などに送
信する(ステップ910−2)。
【0090】図9に示す処理につき、以下により詳細に
説明する。
【0091】ステップ910−1およびステップ930
−1においては、電子新聞サーバ20が、サービス情報
を、サービス情報利用者に関連する携帯端末40などに
与え、これに応答して、当該携帯端末40などが、与え
られたサービスの利用に関する情報を電子新聞サーバ2
0に送信する。このように、サービスの利用に関する情
報が与えられるのにしたがって、電子新聞サーバ20
は、当該サービス情報を、あるサービス情報利用者が利
用したことを示す利用度テーブルを更新する。ここに、
図10は、利用度テーブルの構成を示す図である。この
利用度テーブルは、あるサービス情報IDを有するサー
ビス情報が、サービス情報利用者に関連する携帯端末4
0などに最初に与えられたときに、電子新聞サーバ20
のハードディスク装置207の所定の領域に作成され
る。
【0092】図10に示すように、この利用度テーブル
1000は、サービス情報IDデータ1001、種別I
Dデータ1002、サービス情報IDデータ1001に
より特定されるサービス情報をサービス情報利用者に与
えた回数を示す利用回数データ1003、当該サービス
情報をサービス情報利用者が利用した時間を示す利用時
間データ1004から構成される。
【0093】前述したように、この利用度テーブル10
00は、あるサービス情報IDを有するサービス情報
が、サービス情報利用者に最初に与えられたときに作成
され、その後、当該サービス情報が利用されるごとに、
利用回数データおよび利用時間データの値が更新され
る。したがって、利用度テーブルは、利用されたことが
あるサービス情報の数だけ設けられる。
【0094】次に、サービス情報利用者に関連する携帯
端末40などにおける、利用度テーブルを更新するため
のデータを生成する処理につき、以下により詳細に説明
する。図11は、この処理を示すフローチャートであ
る。図11に示すように、この処理では、まず、携帯端
末40などは、図7に示す実データ記憶部750を構成
する、与えられたデータのうち、見出しデータ753
を、ディスプレイ装置に表示し(ステップ1101)、
次いで、実データ754をディスプレイ装置に表示す
る。この際に、利用時間の計測を開始し(ステップ11
02)、ユーザが入力装置を操作することにより表示を
終了すべき旨の指令が与えられるのに応答して、利用時
間の計測を終了する(ステップ1103)。このように
して得られた利用時間は、与えられたデータ中のサービ
ス情報IDデータとともに、サービス提供者310の電
子新聞サーバ20に送信される。
【0095】このようにして、サービス情報利用者に関
連する携帯端末40などから、サービス情報IDデータ
および対応する利用時間データが与えられると、電子新
聞サーバ20は、与えられたサービス情報IDデータを
含む利用度テーブル1000を、ハードディスク装置2
07から検索し、この利用度テーブル1000中の利用
回数データ1003の値をインクリメントするととも
に、利用時間データの値と、電子新聞サーバ20に与え
られた利用時間データの値とを加算し、新たな利用時間
データ1004を得る。
【0096】ステップ920−1においては、サービス
情報提供者に関連する携帯端末40などから、所定の利
用度情報を提供すべき旨の要求が、電子新聞サーバ20
に与えられる。この利用度情報を提供すべき旨の要求に
は、サービス情報提供者が提供したサービス情報を特定
するサービス情報IDが含まれる。
【0097】ステップ910−2においては、サービス
情報提供者に関連する携帯端末40などから与えられた
要求に含まれるサービス情報IDと同一のサービス情報
IDを含む利用度テーブル1000が検索され、検索さ
れた利用度テーブル1000に含まれるデータなどに基
づき、サービス情報提供者に与えるべき利用度情報テー
ブルを作成する。ここに、図12は、利用度情報テーブ
ルの構成を示す図である。図12に示すように利用度情
報テーブルには、サービス情報提供者からの要求に含ま
れるサービス情報IDと同一のサービス情報IDデータ
1201、検索された利用度テーブル1000に含まれ
る種別IDデータと同一の種別IDデータを有する全て
の利用度テーブル1000に含まれる利用回数の総和を
示す、同一種別利用回数データ1202、検索された利
用度テーブル1000に含まれる利用回数データと同一
のデータであるサービス情報利用回数データ1203、
および、当該サービス情報の一回当りの利用時間の平均
を示す平均利用時間データ1204が含まれる。
【0098】ここに、図13は、サービス提供者310
の電子新聞サーバ20において、利用者情報テーブルが
作成される手順を示す図である。利用度情報テーブル
は、図13に示す手順(ブロック1301ないし130
5)にしたがって生成される。
【0099】まず、サービス情報提供者320に関連す
る携帯端末40などから与えられた要求に含まれるサー
ビス情報IDと同一のサービス情報IDデータを有する
利用度テーブル1000を、電子新聞サーバ20のハー
ドディスク装置207を検索して、この利用度テーブル
1000を取り出す(ブロック1301)。この利用度
テーブル1000に含まれるサービス情報IDデータ1
001は、利用度情報テーブル中のサービス情報IDデ
ータ1201に対応する。
【0100】次いで、取り出された利用度テーブル10
00に含まれる種別IDデータ1002を読みだし、こ
の種別IDデータと同一の種別IDデータを有する他の
利用度テーブル1000を検索する。このようにして検
索された他の利用度テーブルに含まれる利用回数を加算
して、同一種別の全ての利用回数である同一種別利用回
数データを算出する(ブロック1302)。
【0101】また、ブロック1301で用いられたサー
ビス情報IDデータを含む利用度テーブル1000か
ら、利用回数データ1003を取り出し、これを、利用
度情報テーブル1200中の利用回数データ1203と
する(ブロック1303、1304)。
【0102】さらに、利用度テーブル1000から、利
用回数データ1003および利用時間データ1004を
取り出し、これらに基づき、一回当りの利用時間を示す
平均利用時間データを算出する(ブロック1303、1
305)。このようにして、利用度情報テーブル120
0を構成するデータが得られる。
【0103】本実施例によれば、サービス情報提供者8
20は、自分が提供したサービス情報が、どのくらい利
用されたかを知ることが可能となる。
【0104】次に、本発明の第3の実施例にかかる電子
新聞につき説明を加える。この第3実施例においては、
第1の実施例のように、サービス情報利用者が、入手条
件を指定して所望の情報を得ることができる他、さら
に、サービス情報利用者の位置する地域に応じた情報を
得ることが可能である。
【0105】ここに、図14は、本発明の第3実施例に
おけるサービス提供者、サービス情報利用者、および、
サービス情報提供者の間における各種情報の流れや処理
の概要を示す図である。図14に示すように、第3実施
例の情報の流れは、以下の点を除き、第1実施例のもの
とほぼ同様である。すなわち、第3実施例においては、
サービス情報利用者の位置に基づき、電子新聞サーバ2
0より所定の情報が与えられるようになっている。
【0106】したがって、第3実施例において、サービ
ス情報利用者に関する携帯端末40などには、自己の位
置を示す位置情報を得るためのGPS装置が設けられて
いる。このGPS装置は、地球の軌道状を周回する多数
のGPS用人工衛星のうち、少なくとも3つの人工衛星
からの電波を受信して、自己の位置を測位するものであ
る。
【0107】このような構成の携帯端末40などを用い
た電子新聞システムにおいては、サービス提供者310
に関連する電子新聞サーバ20が、サービス情報提供者
320に関連する携帯端末40などから、ネットワーク
30を介して与えられた指示に基づき、所定の情報を、
サービス情報提供者320に関連する携帯端末40など
に与える(ステップ1310−1)。この第3実施例に
おいては、情報管理テーブルの種別情報グループに含ま
れる種別情報ごとに、地域IDが付加され、したがっ
て、種別データの組には、種別IDデータ、種別情報名
称データなどの他に、地域IDデータが含まれる。この
地域IDは、二つの緯度および二つの経度により画定さ
れる一定の領域を特定するように予め決定されている。
なお、地域IDは、これに限定されるものではなく、所
定の行政区分を特定するように決定され、或いは、ある
地点を中心とする所定の半径以内の領域を特定するよう
に決定されていてもよい。
【0108】したがって、このステップにおいて与えら
れる所定の情報には、種別IDデータ、種別情報名称デ
ータおよび地域IDデータが含まれる。
【0109】ステップ1310−1において、電子新聞
サーバ20よりサービス情報の種別情報を提供されたサ
ービス情報提供者320に関連する携帯端末40など
は、該種別IDおよび地域IDに基づき、電子新聞サー
バ20に提供すべきサービス情報の種別およびその地域
を特定し、種別IDデータおよび地域IDデータを付加
したデータテーブルを、サービス提供者310に送信す
る(ステップ1320−1)。
【0110】また、同様に、電子新聞サーバ20は、サ
ービス情報利用者330に関連する携帯端末40などか
ら、ネットワーク30を介して与えられた指示に基づ
き、種別IDデータ、種別情報名称データおよび地域I
Dデータを含む所定の情報を、サービス情報提供者32
0に関連する携帯端末40などに送信する(ステップ1
310−1)。
【0111】このように、種別IDデータ、種別情報名
称データおよび地域IDデータを含む情報が与えられた
サービス情報利用者に関連する携帯端末40などは、G
PS装置により得られた位置情報を取得し(ステップ1
330−0)、次いで、図8に示すデータテーブルに、
さらに、取得した位置情報に基づく地域IDデータを付
加したものを、サービス提供者に関連する電子新聞サー
バ20に送信する(ステップ1330−1)。
【0112】また、このステップ1330−1におい
て、GPS装置から得られた位置情報に基づく地域ID
データではなく、特有の情報を得たい地域に対応する地
域IDデータを付加したデータテーブルを電子新聞サー
バ20に与えるように構成してもよい。
【0113】このように、地域IDデータを付加したデ
ータテーブルを、電子新聞サーバ20が受信すると、先
のステップ1320−1においてサービス情報提供者3
20により与えられたデータテーブルから、サービス情
報利用者330により与えられたデータテーブル中の地
域IDデータと一致する地域IDデータを含むものを検
索する(ステップ1310−0)。次いで、検索された
データテーブルから、サービス情報利用者330により
与えられたデータテーブル中の種別IDデータと一致す
る種別IDデータを含むものを検索し、このデータテー
ブル中の見出しデータ、実データなどを、サービス情報
利用者330に関連する携帯端末40などに送信する
(ステップ1310−2)。
【0114】サービス情報利用者330に関連する携帯
端末40などが、所定の情報を受信することにより、サ
ービス情報利用者330は、自己の位置に特有の情報、
或いは、所望の地域の情報を得ることが可能となる(ス
テップ1330−2)。
【0115】本実施例において、サービス情報提供者3
20に関連する携帯端末40などが、地域IDデータを
付加したデータテーブルを送信するのが好ましい場合に
は、たとえば、商品広告、企業広告、職業案内などの地
域版、或いは、公共事業者、飲食店などサービス提供者
の位置を示すための情報を含むデータテーブルを送信す
る場合がある。また、サービス提供者310自体が、電
子新聞サーバ20のハードディスク装置207中に、地
域IDデータを含むデータテーブルを記憶するのが好ま
しい場合には、たとえば、番組案内、社会記事、経済記
事などの地域版を記憶する場合がある。
【0116】本実施例によれば、サービス情報提供者に
より与えられるデータテーブル、および、サービス情報
利用者により与えられるデータテーブルのそれぞれに、
地域IDデータが付加され、サービス新聞提供者は、地
域IDデータに基づき、所定の情報を、サービス情報利
用者に与えるため、サービス情報利用者は、特定の地域
に特有の情報を得ることが可能となる。
【0117】また、本実施例によれば、サービス情報利
用者に関連する携帯端末40などに、その現在位置を算
出する手段を設け、この現在位置に対応する地域IDデ
ータが付加されたデータテーブルが、電子新聞サーバ2
0に送信されるため、サービス情報利用者は、自己の位
置する地域特有の情報を得ることが可能となる。
【0118】本発明は、以上の実施例に限定されること
なく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種
々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含
されるものであることは言うまでもない。
【0119】たとえば、前記実施例においては、サービ
ス情報利用者に関連する携帯端末などが、種別IDデー
タを含むデータテーブルを、サービス提供者に関連する
電子新聞サーバに送信し、電子新聞サーバより、当該種
別に関連する情報が、携帯端末に送信されるように構成
されているが、これに限定されるものではなく、データ
テーブルに、携帯端末などにおけるハードウェア環境或
いはソフトウェア環境を示すデータを、データテーブル
に含めるように構成し、電子新聞サーバが、当該携帯端
末などにおけるハードウェア環境或いはソフトウェア環
境に整合するデータを送信するようにしてもよい。な
お、ここに、ハードウェア環境或いはソフトウェア環境
には、たとえば、音声情報を扱うことの可否、動画また
は静止画を扱うことの可否などが含まれる。
【0120】また、前記実施例において、サービス提供
者により、種別に優先度を与え、ハードディスク装置2
07中の実データ記憶部に記憶されたデータが、与えら
れた優先度を示す優先度データを含むように構成し、優
先度データに示される優先度にしたがって、サービス情
報利用者に情報を与えるようにしてもよい。
【0121】また、第2実施例おいては、サービス提供
者に関連する電子新聞サーバ20が、所定の情報をサー
ビス情報利用者に関連する携帯端末40などに与え、次
いで、携帯端末40などから、与えられた情報の利用に
関する利用時間データを受信し、これに基づき、利用度
テーブルの値を更新するように構成されているが、これ
に限定されるものではない。たとえば、サービス情報利
用者に関連する携帯端末40などが、受け入れた情報の
利用に関連する利用度テーブルを生成し、これを、定期
的に、或いは、電子新聞サーバ20からの要求に応じ
て、電子新聞サーバ20に送信するように構成してもよ
い。この場合に、携帯端末40などを特定するための装
置IDを予め与え、電子新聞サーバ20に送信する利用
度テーブルに、装置IDに対応する装置IDデータを含
めれば、サービス情報提供者は、サービス情報利用者ご
とにいかなる情報を利用しているかを知ることが可能と
なる。
【0122】また、前記第3実施例においては、サービ
ス情報利用者に関連する携帯端末40などが、GPS装
置を有し、GPS装置により得られた現在位置に基づ
き、地域IDデータが生成されるように構成されている
が、これに限定されるものでない。たとえば、GPS装
置を設ける代わりに、PHS(Personal Handy phoneS
ystem)を用いた位置取得手段を設けてもよい。
【0123】ここに、PHSにおいては、それぞれが、
直径数100m程度の比較的小さい領域をカバーするよ
うな複数の基地局を設け、これら基地局と携帯電話など
携帯端末との間の無線通信が実行される。すなわち、図
15に示すように、所定の間隔でPHS用の基地局15
01ないし1504が配置され、それぞれの基地局と携
帯端末との間の通信が可能な領域は、エリアA151
0、エリアB1520、エリアC1530およびエリア
D1540となる。
【0124】たとえば、携帯端末40が、エリアD15
40に含まれる地点に位置すると、これは、基地局15
04と通信可能となる。したがって、いかなる基地局と
通信可能であるかを判断することにより、携帯端末40
が、どのエリアに位置しているかを知ることが可能とな
る。
【0125】このようにして、携帯端末40は、自己が
位置している領域を判断し、判断された領域にしたがっ
て、地域IDデータを決定すればよい。
【0126】さらに、PHSを用いる代わりに、有線電
話網を用いて携帯端末或いは情報処理装置の現在位置を
得ることも可能である。この場合には、携帯端末或いは
情報処理装置42が使用する有線電話網の電話番号に基
づき、地域IDデータを決定すればよい。
【0127】また、GPS装置を設けた携帯端末40な
ど、PHSを用いて現在位置を得る携帯端末40など、
および、有線電話網を用いて現在位置を得る情報処理装
置42などを含む電子新聞システムにおいては、これら
携帯端末40などで得られる現在位置のデータ形式など
に相違がある。したがって、このようなシステムにおい
ては、携帯端末40などにおいて地域IDデータを決定
するのではなく、図16に示すように、どのような方法
を用いて現在位置を得たのかを示す位置情報形式データ
1601および得られた現在位置を示す位置情報データ
1602を含むデータ1600を、電子新聞サーバに送
信すべきデータテーブルに含めるようにしてもよい。こ
の場合には、電子新聞サーバ20が、位置情報形式デー
タおよび位置情報データにしたがって、地域IDデータ
を決定し、当該地域IDデータにより特定される地域に
特有の情報を、携帯端末40などに送信する。
【0128】さらに、本明細書において、手段とは、必
ずしも物理的手段を意味するものではなく、各手段の機
能が、ソフトウエアによって実現される場合も包含す
る。また、一つの手段の機能が二以上の物理的手段によ
り実現されても、二以上の手段の機能が一つの物理的手
段により実現されてもよい。
【0129】
【発明の効果】本発明によれば、煩雑な操作なく、サー
ビス情報利用者が、所望の情報を取得することが可能な
電子新聞システムを提供することが可能となる。
【0130】また、本発明によれば、サービス情報提供
者が、自己の提供したサービス情報がどの程度利用され
たかを知ることが可能な電子新聞システムを提供するこ
とが可能となる。
【0131】さらに、本発明によれば、煩雑な操作な
く、サービス情報利用者が、自己の位置する地域に特有
の情報を取得することが可能な電子新聞システムを提供
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の実施例にかかる電子新聞シ
ステムの構成を示す図である。
【図2】 図2は、本実施例にかかる電子新聞サーバの
構成を示すブロックダイヤグラムである。
【図3】 図3は、第1実施例にかかるサービス提供
者、サービス情報提供者およびサービス情報利用者の間
における情報の流れおよび処理の概要を示す図である。
【図4】 図4は、本実施例にかかる情報管理テーブル
を示す図である。
【図5】 図5は、本実施例における情報管理テーブル
に記憶すべき情報の階層構造を説明するための図であ
る。
【図6】 図6は、情報管理テーブルの作成、変更或い
は参照処理を示すフローチャートである。
【図7】 図7(a)は、サービス情報提供者に関連す
る携帯端末などから電子新聞サーバに与えられるデータ
テーブルの形式を示す図であり、図7(b)は、電子新
聞サーバのハードディスク装置に記憶されるデータの構
造を示す図である。
【図8】 図8はサービス情報利用者に関連する携帯端
末などから電子新聞サーバに与えられるデータテーブル
の形式を示す図である。
【図9】 図9は、本発明の第2実施例にかかる電子新
聞システムにおける、サービス提供者、サービス情報提
供者およびサービス情報利用者の間の情報の流れおよび
処理の概要を示す図である。
【図10】 図10は、第2実施例にかかる利用度テー
ブルを示す図である。
【図11】 図11は、利用度テーブルを更新するため
のデータを生成する処理を示すフローチャートである。
【図12】 図12は、第2実施例にかかる利用度情報
テーブルを示す図である。
【図13】 図13は、第2実施例にかかる利用者情報
テーブルが作成される手順を示す図である。
【図14】 図14は、本発明の第3実施例にかかる電
子新聞システムにおける、サービス提供者、サービス情
報提供者およびサービス情報利用者の間の情報の流れお
よび処理の概要を示す図である。
【図15】 図15は、PHSを用いた位置情報の取得
を説明するための図である。
【図16】 図16は、電子新聞サーバに送信すべきデ
ータテーブルが含む情報を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 赤松 千代 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 新聞に含まれる種々のサービスに関連す
    るサービス情報を、ネットワークを介して送信するよう
    に構成された、種々のサービスの提供者に関連する第1
    の情報処理装置と、前記サービス情報を受信して、これ
    らに対応する画像をディスプレイ装置の画面上に表示す
    るように構成された、サービス情報の利用者に関連する
    第2の情報処理装置からなる電子新聞システムであっ
    て、 前記第1の情報処理装置が、前記サービス情報が属する
    サービスの種別を特定するための種別IDデータおよび
    前記種別の名称を示す種別名称データを含む一つ以上の
    種別データの組を記憶する第1の記憶手段と、前記種別
    IDデータおよび前記サービス情報の内容を示す実デー
    タからなるデータの組を記憶する第2の記憶手段とを有
    し、前記第1の記憶手段に記憶された種別データの組み
    に含まれる種別IDデータおよび種別名称データのうち
    の少なくとも一方を、前記第2の情報処理装置に、ネッ
    トワークを介して送信するように構成され、 前記第2の端末装置が、少なくとも一つ以上の種別ID
    データを含むデータテーブルを生成するデータテーブル
    生成手段を有し、 前記第2の情報処理装置が、前記データテーブルを前記
    第1の情報処理装置に、ネットワークを介して送信する
    ように構成され、かつ、前記第1の情報処理装置が、与
    えられた前記データテーブルにしたがって、前記第2の
    記憶手段から、所定のデータの組を取り出して、前記所
    定のデータの組を前記第2の情報処理装置に、ネットワ
    ークを介して送信するように構成されたことを特徴とす
    る電子新聞システム。
  2. 【請求項2】 さらに、前記第1の情報処理装置から、
    ネットワークを介して与えられる、前記種別データの組
    に含まれる種別IDデータおよび種別名称データのうち
    の少なくとも一方を受け入れるとともに、前記第1の情
    報処理装置に、前記種別IDデータおよび前記実データ
    を含む第2のデータの組を送信するように構成された、
    サービス情報の提供者に関連する第3の情報処理装置を
    備えたことを特徴とする請求項1に記載の電子新聞シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記第3の情報処理装置が、提供すべき
    情報の提供元を特定するための提供元IDデータを、さ
    らに含む第2のデータの組を送信するように構成され、
    前記第1の情報処理装置が、第2の記憶手段に、前記提
    供元データをさらに含むデータの組を記憶するように構
    成されたことを特徴とする請求項2に記載の電子新聞シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記第1の情報処理装置が、種別データ
    の組を新たに作成し、或いは、前記種別データの組に含
    まれるデータを変更する種別データ作成/変更手段を有
    することを特徴とする請求項1ないし3の何れか一項に
    記載の電子新聞システム。
  5. 【請求項5】 前記第1の記憶手段が少なくとも一以上
    の階層からなる階層構造を有し、複数の前記種別データ
    の組の各々が、前記階層構造中の何れかの階層に属する
    ように構成され、前記第1の情報処理装置が、前記第2
    の情報処理装置および前記第3の情報処理装置の何れか
    により与えられた指示に応答して、所定の階層に属する
    種別データの組を送信するように構成されたことを特徴
    とする請求項2ないし4の何れか一項に記載の電子新聞
    システム。
  6. 【請求項6】 前記第1の情報処理装置が、さらに、前
    記第2の処理装置に与えられたデータの組の利用状況を
    示す利用度テーブルを生成する利用度テーブル生成手段
    を有することを特徴とする請求項1ないし5の何れか一
    項に記載のか電子新聞システム。
  7. 【請求項7】 前記第2の情報処理装置が、前記データ
    の組に含まれる実データに対応する画像を表示していた
    時間に関連する利用時間データを、前記第1の情報装置
    に送信するように構成され、前記第1の情報処理装置
    が、前記利用時間データに基づき、前記利用度テーブル
    に含まれるデータを得るように構成されたことを特徴と
    する請求項6に記載の電子新聞システム。
  8. 【請求項8】 前記第3の情報処理装置が、提供すべき
    情報の提供元を特定するための提供元IDデータを、さ
    らに含む第2のデータの組を送信するように構成され、
    前記第1の情報処理装置が、第2の記憶手段に、前記提
    供元データをさらに含むデータの組を記憶するととも
    に、前記提供元データに関連する第2の情報処理装置
    に、所定の利用度テーブルに含まれる情報に基づき、前
    記提供元データに対応する情報の提供元が提供した情報
    の利用時間、利用回数および利用頻度のうちの少なくと
    も一つを含む利用度情報テーブルを生成し、当該利用度
    情報テーブルを、前記提供元に関連する第2の情報処理
    装置に送信するように構成されたことを特徴とする請求
    項7に記載の電子新聞システム。
  9. 【請求項9】 前記第3の情報処理装置が、提供すべき
    情報に関連する地域を含む地域IDデータを、さらに含
    む第2のデータの組を送信するように構成され、前記第
    1の情報処理装置が、第2の記憶手段に、前記地域ID
    データをさらに含むデータの組を記憶するように構成さ
    れ、前記第2の情報処理装置により与えられる地域ID
    データを含むデータテーブルに基づき、所定のデータの
    組を第2の記憶手段から検索して、これを前記第2の情
    報処理装置に送信するように構成されたことを特徴とす
    る請求項2ないし8の何れか一項に記載の電子新聞シス
    テム。
  10. 【請求項10】 前記第2の情報処理装置が、自己の現
    在位置を算出する現在位置算出手段を有し、 前記データテーブル生成手段が、前記現在位置に基づき
    決定された地域IDデータを含むデータテーブルを生成
    するように構成されたことを特徴とする請求項9に記載
    の電子新聞システム。
  11. 【請求項11】 前記現在位置算出手段が、人工衛星よ
    り与えられる電波に基づき自己の位置を算出するGPS
    装置から構成されることを特徴とする請求項10に記載
    の電子新聞システム。
  12. 【請求項12】 前記第2の情報処理装置が、PHSを
    用いて、前記第1の情報処理装置との間でデータの送受
    信をするように構成され、 前記現在位置算出手段が、前記第2の情報処理装置が、
    PHSの無線通信局のうち、何れの無線通信局との間で
    通信がなされているかを判断することにより、現在位置
    を算出するように構成されたことを特徴とする請求項1
    0に記載の電子新聞システム。
  13. 【請求項13】 前記第2の情報処理装置が、自己が受
    信可能なデータの形式を含む、装置の環境を示す環境デ
    ータを、前記第1の情報処理装置に送信し、前記第1の
    情報処理装置が、前記環境データにしたがって、第2の
    記憶手段に記憶されたデータから選択されたデータの組
    を、前記第2の情報処理装置に送信するように構成され
    たことを特徴とする請求項1ないし12の何れか一項に
    記載の電子新聞システム。
  14. 【請求項14】 前記環境データには、文字データの取
    り扱いの可否、映像データの取り扱いの可否、および、
    音声データの取り扱いの可否のうちの少なくとも一つを
    含むことを特徴とする請求項13に記載の電子新聞シス
    テム。
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