JPH11134355A

JPH11134355A - 地図表示システム

Info

Publication number: JPH11134355A
Application number: JP9300289A
Authority: JP
Inventors: Atsushi Yamazaki; 敦山崎
Original assignee: MAPPUU KK; Dai Nippon Printing Co Ltd
Current assignee: MAPPUU KK; Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date: 1997-10-31
Filing date: 1997-10-31
Publication date: 1999-05-21

Abstract

(57)【要約】【課題】地図と関連して、その地域に関する情報を表
示すること。【解決手段】ユーザコンピュータ１５で地域名等を入
力すると、その地域の地図３３とその地域に関するエリ
ア天気予報３５が表示される。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット等
を介して、地図やその他の情報を表示する地図表示シス
テムに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】昨今、インターネットを介して、ユーザ
側のコンピュータからサーバにアクセスすると、地図を
表示するシステムが存在する。たとえば、横浜市を指定
すると、横浜市近辺の地図が表示され、その地図上に飲
食店等のマークがあり、そのマーク部分をクリックする
と、その飲食店に関する情報が表示される。この飲食店
に関する情報とは、その店の営業時間、サービス内容、
外観の静止画等である。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなシステムにおいて、地図と同時にこの地域に関連し
た情報も表示したいという要望があった。

【０００４】本発明は、このような要望に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、地図と関連して、
その地域に関する情報を表示する地図表示システムを提
供することにある。

【０００５】

【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために本発明は、地域に関する情報と、この地域に関す
る地図データとを関連させて記憶するサーバと、ユーザ
コンピュータから前記サーバにアクセスし、所定の地域
を指定すると、この地域に関する情報と地図データとを
連動して表示する手段と、を具備することを特徴とする
地図表示システムである。

【０００６】

【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図１は、本実施の形態に係
る地図表示システム１の概要を示す図である。地図表示
システム１は気象情報サーバ３、サーバ５、インターネ
ット１１、サーバ１３、ユーザコンピュータ１５等で構
成される。

【０００７】気象情報サーバ３は、気象庁等に備えら
れ、気象データ２１や地震津波情報等をサーバ５に送
る。図２は、気象データ２１を示すもので、千葉県の各
地域毎の天気予報や気温、降水確率等からなる。気象情
報サーバ３からは、各地域毎の気象データ２１が随時サ
ーバ５に送られる。

【０００８】サーバ５は、地図データベース７と情報デ
ータベース９とを備える。地図データベース７は地図デ
ータ１７を保持し、情報データベース９は各種情報１９
を保持する。地図データ１７は各地域の地図であり、道
路データや店舗等の位置が異なるレイヤに保持される。

【０００９】各種情報１９は、店舗に関する情報や、店
舗を写した静止画等からなる。さらに、気象情報サーバ
３から送られる気象データ２１や、地震津波情報等も情
報データベース９に保持される。情報データベース９に
保持される気象データ２１について言えば、例えば各地
域毎の１週間分の気象情報（天気予報）等が保持され、
随時更新される。ユーザコンピュータ１５は一般のユー
ザが使用するコンピュータである。

【００１０】次に、地図表示システム１の動作について
説明する。図３は、気象情報サーバ３とサーバ５の動作
を示すフローチャートである。気象情報サーバ３から気
象データ２１や地震津波情報等がサーバ５に送られる
（ステップ３０１）。気象データ２１は、例えば数分毎
に新しいものが随時サーバ５に送られ、サーバ５で各種
情報１９として保持される。サーバ５は、地図データ１
７、各種情報１９と気象データ２１を合成する（ステッ
プ３０２）。

【００１１】図４は、ユーザコンピュータ１５からサー
バ５にアクセスした場合の処理を示すフローチャートで
ある。ユーザコンピュータ１５からサーバ５にアクセス
する（ステップ４０１）。すなわち、地図表示システム
１のホームページにアクセスする。次に、検索項目を指
定する（ステップ４０２）。たとえば、飲食店等の情報
を得たい旨を入力する。そして、地域を指定する（ステ
ップ４０３）。たとえば「横浜」を入力する。ユーザコ
ンピュータ１５には、図５に示すような地図３３とエリ
ア天気予報３５が連動して表示される（ステップ４０
４）。

【００１２】図５において、画面３１には横浜近辺の地
図３３が表示される。３７ａ、３７ｂ、……は飲食店を
表すマークである。そして、画面３１の上部にはエリア
天気予報３５が表示される。たとえば、１１月１日は
「晴れ」、１１月２日は「晴れ」、１１月３日は「曇
り」というように表示される。エリア天気予報３５は、
気象データ２１を基にして作成される。さらに、ユーザ
はマーク３７ｂをクリックすると、画面３１に、マーク
３７ｂに該当する飲食店に関する情報や、飲食店の外観
を写した静止画等が表示される。

【００１３】また、ユーザが仙台を指定して、仙台近辺
の地図を表示した場合、仙台地方のエリア天気予報が地
図と共に表示される。このように、本実施の形態によれ
ば、所定の地域の地図を表示させる場合、その地域に関
する気象情報も同時に表示される。尚、エリア天気予報
３５としてはその当日１日限りの天気予報を表示するよ
うにしてもよい。

【００１４】なお、本発明の技術的範囲は前述した実施
の形態に限定されるものではない。例えば、図５に示す
ように、地図３３とエリア天気予報３５とを連動して表
示させる他、地図３３とその地域に関する広告情報や地
域毎のニュース、その地域の道路の渋滞情報、天気予報
以外の風水害や地震等の情報を表示させることもでき
る。例えば、図５において、エリア天気予報３５の代わ
りに、横浜に関する地域的なニュース等を表示する。

【００１５】この場合、図１において気象情報サーバ３
ではなく、その他の情報源から地域毎のニュースや道路
の渋滞情報等がサーバ５に送られる。さらに、インター
ネット以外の他のコンピュータネットワークについても
本発明を用いることができる。

【００１６】

【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、地図と関連して、その地域に関する情報を表示す
ることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本実施の形態に係る地図表示システム１の概
略構成図

【図２】気象データ２１を示す図

【図３】地図表示システム１の処理を示すフローチャ
ート

【図４】地図表示システム１の処理を示すフローチャ
ート

【図５】ユーザコンピュータ１５の画面３１を示す図

【符号の説明】

１………地図表示システム３………気象情報サーバ５………サーバ７………地図データベース９………情報データベース１１………インターネット１３………サーバ１５………ユーザコンピュータ

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】地域に関する情報と、この地域に関する
地図データとを関連させて記憶するサーバと、ユーザコンピュータから前記サーバにアクセスし、所定
の地域を指定すると、この地域に関する情報と地図デー
タとを連動して表示する手段と、を具備することを特徴とする地図表示システム。
【請求項２】前記地域に関する情報は、この地域の気
象情報であることを特徴とする請求項１記載の地図表示
システム。
【請求項３】前記気象情報は、気象情報サーバから随
時送られてくることを特徴とする請求項２記載の地図表
示システム。
【請求項４】前記地域に関する情報は、この地域の広
告情報、この地域の道路交通情報、この地域の天気以外
の気象関連情報、または地域毎のニュースであることを
特徴とする請求項１記載の地図表示システム。