JP2001134520A - データ通信装置およびデータ通信システム - Google Patents

データ通信装置およびデータ通信システム

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JP2001134520A
JP2001134520A JP31682899A JP31682899A JP2001134520A JP 2001134520 A JP2001134520 A JP 2001134520A JP 31682899 A JP31682899 A JP 31682899A JP 31682899 A JP31682899 A JP 31682899A JP 2001134520 A JP2001134520 A JP 2001134520A
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Masahiro Fujii
正弘 藤井
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作者の利用状況や趣向に応じて最適なメニ
ュー画面を表示して希望する情報を手間なく取得するこ
とができるデータ通信装置およびデータ通信システムを
提供する。 【解決手段】 データ通信装置としてのMS201がコ
ンテンツデータを格納するコンテンツサーバ24とセッ
ションを開設後、MS201内部のメモリ40に記憶す
る初期メニュー画面データに基づいて初期メニュー画面
を表示部37に表示させる。初期メニュー画面データ
は、例えば10日を1周期として3周期分にわたって、
上位階層のコンテンツデータのアクセス頻度を登録する
アクセス頻度テーブルに基づいて生成される。そして、
操作者によって、表示部37に表示された初期メニュー
画面にしたがって希望のコンテンツデータが選択される
と、これにリンクされたコンテンツサーバに対して取得
要求を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字、図形、画像
等の非音声情報を受信するデータ通信装置およびデータ
通信システムに係わり、特にメニュー画面にしたがって
選択したデータを受信するデータ通信装置およびデータ
通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年の集積化技術、実装化技術あるいは
通信技術の進歩にともない、携帯型のデータ通信装置と
しての移動通信端末(Mobile Station:以下、MSと略
す。)を用いた電子メールの送受や文字、図形、画像等
の各種データ形式の情報からなるコンテンツデータの閲
覧などが可能となった。このようなデータ通信装置とし
てのMSとして代表的なものに、携帯電話機や情報携帯
端末(Personal DigitalAssistants:以下、PDAと略
す。)がある。特に、携帯電話機については、小型軽量
化が進んで携帯性に優れ、本来の散在する基地局に無線
回線を介して接続することによって行う音声通話のみな
らず、コンピュータネットワークが相互に接続されたイ
ンターネット上の各種サーバから上述した非音声情報で
あるコンテンツデータを取得して、その表示部に表示さ
せることができるに至っている。
【0003】このような携帯電話機は、基地局を介して
所定の移動通信網に接続される。移動通信網は、一般加
入者電話と接続される公衆網を収容する交換機を介し
て、ゲートウェイサーバおよびコンテンツサーバと接続
される。コンテンツサーバは、インターネットに収容さ
れ、例えば文字、図形、画像等の非音声情報をコンテン
ツデータとして格納する。ゲートウェイサーバは、移動
通信網および公衆網からなるネットワークと、コンテン
ツサーバが収容されているインターネットとの間のプロ
トコル変換を行う。
【0004】図15は、上述したようなデータ通信シス
テムにおける従来の携帯電話機が、コンテンツを閲覧す
るための一連の処理の流れを表わしたものである。ここ
では、MSと基地局との間で既に無線回線が開設されて
いるものとする。まず、コンテンツの閲覧を希望するM
Sは、基地局、交換機、ゲートウェイサーバを介してコ
ンテンツサーバに対して接続要求10を送信する。コン
テンツサーバがこれを受信して接続を了承すると、ゲー
トウェイサーバ、交換機および基地局を介して、接続確
認11を返送する。これにより、コンテンツサーバと受
信側のデータ通信装置であるMSとの間のセッションが
開設される。
【0005】続いて、コンテンツサーバから、MSに対
して初期メニュー画面データ12が送信される。この初
期メニュー画面データは、コンパクトハイパーテキスト
マークアップ言語(Compact HyperText Markup Languag
e:C−HTML)や、ワイヤレスアプリケーションプ
ロトコル(Wireless Application Protocol:以下、W
APと略す。)システムで用いられるワイヤレスマーク
アップ言語(WirelessMarkup Language:以下、WML
と略す。)等の所定の情報記述言語で記述される。この
初期メニュー画面データ12は、テキストファイル形式
で記述され、記号“<”、“>”で挟まれた予約語コー
ドからなるタグに応じて、文字の修飾やレイアウトの指
定が行われる。このような種々の指定は、“<”と
“>”で挟まれたタグと、このタグと同一の予約語コー
ドが“</”と“>”で挟まれたタグとの間で行われ
る。この情報記述言語の特徴とするところは、特定の表
示データを他のコンテンツデータにリンクすることがで
きる点である。これにより、表示しているコンテンツデ
ータ自体は表示用の記述だけを有していれば、リンク先
の大容量データを必要なときだけ取り込むといったこと
が可能となる。
【0006】MSが受信する初期メニュー画面データ1
2は、このような情報記述言語で記述され、MSが搭載
するブラウザ機能により、コンテンツサーバから取得可
能なコンテンツデータの一覧を初期メニュー画面として
表示する(初期メニュー画面表示13)。
【0007】図16は、MSの表示部に表示された初期
メニュー画面のイメージの一例を表わしたものである。
MSの表示部14には、コンテンツサーバから取得可能
なコンテンツデータの一覧として、項目ごとに“マイメ
ニュー”、“今週のお知らせ”、“天気予報”および
“ニュース速報”として表示される。初期メニュー画面
の各項目は、それぞれコンテンツサーバに格納されたコ
ンテンツデータがリンクされている。
【0008】MSでは、このようにブラウザ機能により
その表示部にメニュー画面を表示させるとともに、操作
者に選択操作を促す。MSの操作者によって、いずれか
1つの項目が選択されると、その項目にリンクされたコ
ンテンツデータの送信要求15をコンテンツサーバに送
信する。これに対応してコンテンツサーバは、MSに対
して取得要求されたコンテンツデータ16を、MSに対
して送信する。MSは、コンテンツデータ16を受信す
ると、コンテンツサーバに対して応答(ACKnowledge:
ACK)17を返信する。
【0009】このように従来のデータ通信装置およびデ
ータ通信システムでは、データ通信装置がコンテンツサ
ーバに接続するたびに、初期メニュー画面データを受信
して初期メニュー画面を表示していた。そして、表示さ
れた項目の中から選択した項目にリンクされたコンテン
ツデータの取得を要求する。したがって、操作者は、そ
れぞれ各自希望する情報にアクセスするために、いくつ
かのメニュー画面の階層を辿っていく必要がある。これ
により、所望のコンテンツデータを取得するまでの煩雑
な作業を必要とするとともに、所望のコンテンツデータ
を取得するまで多大な時間を費やしていた。
【0010】このような問題点を解消するため、例えば
特開平11−120487号公報「移動体端末装置、情
報提供装置、情報提供システム、情報提供方法および移
動体端末装置のためのプログラムを記録した媒体」に
は、あらかじめ自己が保有しているメニュー画面データ
を、所定の情報センタに対する検索要求に対応して受信
された新規のメニュー画面データに、更新するようにし
たデータ通信装置およびデータ通信システムに関する技
術が開示されている。これにより、データ通信装置はコ
ンテンツサーバに接続するたびに、メニュー画面データ
を受信することなく、常に最新のメニュー項目を有する
初期メニュー画面を表示し、所望のコンテンツデータを
取得することができる。
【0011】また、特開平10−207710号公報
「ソフトウェアダウンロードシステムおよびメニュー作
成システム」には、データ通信端末装置から例えばコン
テンツサーバ等のホスト装置に対して、ソフトウェア実
装情報を送信し、これに対応するソフトウェアのダウン
ロードメニュー画面データを返信するようにしたデータ
通信装置およびデータ通信システムに関する技術が開示
されている。これにより、データ通信端末装置それぞれ
の状態にとって最適なメニュー画面を表示させることが
できるので、冗長な情報が表示されることによっていく
つかのメニュー画面の階層を辿る必要がなくなり、煩雑
な作業を省略させることが可能となる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
11−120487号公報に開示された技術を適用した
データ通信装置およびデータ通信システムでは、コンテ
ンツサーバに格納されているコンテンツデータの一覧の
最新版を初期メニュー画面に反映させることができる
が、データ通信装置の操作者にとって、希望するコンテ
ンツデータを取得するためには、相変わらず階層化され
たメニュー画面を辿る必要がある。これは、サーバ側と
データ通信装置側との状態に応じてメニュー画面を更新
するのみであるため、操作者の希望するコンテンツデー
タを手間なく閲覧するためのメニュー画面データを表示
させることができない。
【0013】また、特開平10−207710号公報に
開示された技術を適用したデータ通信装置およびデータ
通信システムは、データ通信端末装置それぞれの状態に
対応したメニュー画面を表示させることができるが、デ
ータ通信装置の操作者にとっては希望するコンテンツデ
ータを取得するためには、やはりメニュー画面を辿る必
要がある。これは、データ通信端末の状態に応じてメニ
ュー画面を更新するのみであるためである。
【0014】すなわち、従来提案されたデータ通信装置
およびデータ通信システムでは、サーバ側およびデータ
通信装置自体の状況に応じたメニュー画面を表示させる
だけであって、データ通信装置の操作者の実際の利用状
況や趣向が考慮されていないため、サーバ側で用意され
たメニュー画面にしたがって操作者が希望のコンテンツ
データを手間なく取得することが、ほとんど不可能であ
った。
【0015】そこで本発明の目的は、操作者の利用状況
や趣向に応じて最適なメニュー画面を表示して希望する
情報を手間なく取得することができるデータ通信装置お
よびデータ通信システムを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、(イ)文字、図形、画像等の情報を格納する送信元
それぞれに対応した過去一定期間のアクセス頻度に基づ
いて生成され送信元が格納する情報を選択するためのメ
ニュー画面データをあらかじめ記憶する記憶手段と、
(ロ)この記憶手段に記憶されたメニュー画面データに
基づいてメニュー画面を表示する表示手段と、(ハ)こ
の表示手段によって表示されたメニュー画面にしたがっ
て送信元が格納する情報を択一的に選択するための選択
手段と、(ニ)この選択手段によって選択された情報の
送信元に対して取得要求を送信する要求送信手段と、
(ホ)この要求送信手段によって送信された取得要求に
対応して送信元によって送信された情報を受信する受信
手段とをデータ通信装置に具備させる。
【0017】すなわち請求項1記載の発明では、記憶手
段に文字、図形、画像等の情報を格納する送信元それぞ
れに対応した過去一定期間のアクセス頻度に基づいて生
成され送信元が格納する情報を選択するためのメニュー
画面データを記憶させ、このメニュー画面データに基づ
いて表示手段に表示させたメニュー画面にしたがって、
操作者に希望する情報を選択させるようにした。これに
より、操作者は自己の利用状況に応じたメニュー画面を
用いることで、希望する情報にアクセスするために、メ
ニューの階層を辿っていくといった面倒な作業を省略す
ることができ、使い勝手が良くなる。さらに、従来のよ
うにサーバと接続するたびに初期メニュー画面の転送を
受けることがなくなるので、トラフィックの減少と通信
コストの削減とを両立させることができる。
【0018】請求項2記載の発明では、(イ)文字、図
形、画像等の情報の送信元それぞれに対応した過去一定
期間のアクセス頻度を記憶するアクセス頻度記憶手段
と、(ロ)このアクセス頻度記憶手段に記憶されている
アクセス頻度に基づいて生成され送信元が格納する情報
を選択するためのメニュー画面データを記憶する記憶手
段と、(ハ)この記憶手段に記憶されたメニュー画面デ
ータに基づいてメニュー画面を表示する表示手段と、
(ニ)この表示手段によって表示されたメニュー画面に
したがって送信元が格納する情報を択一的に選択するた
めの選択手段と、(ホ)この選択手段によって選択され
た情報の送信元に対して取得要求を送信する要求送信手
段と、(ヘ)この要求送信手段によって送信された取得
要求に対応して送信元によって送信された情報を受信す
る受信手段と、(ト)取得要求に対応してアクセス頻度
記憶手段に記憶されたアクセス頻度を更新するととも
に、この更新されたアクセス頻度に基づいて記憶手段に
記憶されるメニュー画面データを更新するデータ更新手
段とをデータ通信装置に具備させる。
【0019】すなわち請求項2記載の発明では、アクセ
ス頻度記憶手段を設け、アクセスするたびにアクセス頻
度を更新し、これに基づいてメニュー画面データをも更
新するようにした。これにより、操作者は常に自分にと
って最適なメニュー画面にしたがって情報をアクセスす
ることができ、操作性を格段に向上させることができ
る。
【0020】請求項3記載の発明では、請求項1または
請求項2記載のデータ通信装置で、アクセス頻度は所定
期間を単位として複数の期間にわたって情報を格納する
送信元に対するアクセス回数が記憶され、所定期間ごと
に最も古い期間のアクセス回数が消去されてアクセス回
数が更新されるものであることを特徴としている。
【0021】すなわち請求項3記載の発明では、所定期
間ごとにアクセス回数を記憶し、最も古い期間のアクセ
ス回数を消してアクセス頻度を更新するようにしたの
で、利用開始時から全てのアクセス頻度を蓄積した場合
にオーバフローとなってアクセス頻度が不明になってし
まうという事態を回避することができる。また、所定の
期間を単位として複数の期間についてアクセス頻度を登
録するようにしたので、一定期間だけ利用傾向が変わっ
た場合であっても、長期間過去の利用傾向を把握するこ
とができるので、一時的な利用傾向の変化にともなう初
期メニュー画面の変更を回避することができる。
【0022】請求項4記載の発明では、請求項3記載の
データ通信装置で、アクセス回数は受信手段によって受
信された情報が階層化されており、所定の上位階層のも
のであるときにカウントされるものであることを特徴と
している。
【0023】すなわち請求項4記載の発明では、階層化
された情報のうち所定の上位階層のものを受信したとき
のみアクセス回数をカウントするようにしたので、アク
セス頻度の記憶容量を削減することができる。
【0024】請求項5記載の発明では、請求項4記載の
データ通信装置で、情報にあらかじめ決められた上位階
層であることを示すフラグが付されているか否かによっ
て受信手段によって受信された情報が上位階層のもので
あるか否かを判別する判別手段を備えることを特徴とし
ている。
【0025】すなわち請求項5記載の発明では、フラグ
の有無により上位階層であるか否かを示すようにしたの
で、アクセス頻度のカウント処理を簡素化することがで
きる。
【0026】請求項6記載の発明では、(イ)文字、図
形、画像等の情報を格納する送信元に対して情報の取得
要求を行うための複数のメニュー画面それぞれを選択項
目とした第1のメニュー画面データをあらかじめ記憶す
る記憶手段と、(ロ)この記憶手段に記憶された第1の
メニュー画面データに基づいてメニュー画面を表示する
表示手段と、(ハ)この表示手段によって表示されたメ
ニュー画面の選択項目を択一的に選択するための選択手
段と、(ニ)この選択手段によって選択された選択項目
に対応したメニュー画面の取得要求を送信する要求送信
手段と、(ホ)この要求送信手段によって送信された取
得要求に対応してメニュー画面データを受信する受信手
段と、(ヘ)この受信手段によって受信されたメニュー
画面データに基づいてメニュー画面を表示手段に表示さ
せ、この表示されたメニュー画面にしたがって選択され
た情報の取得要求を行ってこの情報を取得する情報取得
手段とをデータ通信装置に具備させる。
【0027】すなわち請求項6記載の発明では、あらか
じめ記憶手段に文字、図形、画像等の情報を格納する送
信元に対して前記情報の取得要求を行うための複数のメ
ニュー画面それぞれを選択項目とした第1のメニュー画
面データを記憶させ、これに基づいて表示手段に表示さ
せたメニュー画面にしたがって、コンテンツデータ等の
情報の取得要求を行うためのメニュー画面を選択するよ
うにした。そして、選択されたメニュー画面データを受
信し、これに基づいて表示手段に表示させたメニュー画
面にしたがって選択した情報を取得するようにした。
【0028】請求項7記載の発明では、(イ)あらかじ
め複数の質問項目からなるアンケート画面データを記憶
する記憶手段と、(ロ)この記憶手段に記憶されたアン
ケート画面データに基づいてメニュー画面を表示する表
示手段と、(ハ)この表示手段によって表示されたアン
ケート画面の質問項目に回答するための選択手段と、
(ニ)この選択手段によって選択された質問項目の回答
結果を送信する回答結果送信手段と、(ホ)この回答結
果送信手段によって送信された回答結果に対応するメニ
ュー画面データを受信する受信手段と、(ヘ)この受信
手段によって受信されたメニュー画面データに基づいて
メニュー画面を表示手段に表示させ、この表示されたメ
ニュー画面にしたがって選択された文字、図形、画像等
の情報を格納する送信元に対して取得要求を行ってこの
情報を取得する情報取得手段とをデータ通信装置に具備
させる。
【0029】すなわち請求項7記載の発明では、アンケ
ート形式の質問項目に対して回答させ、その回答結果を
送信し、これに対応して受信したメニュー画面データに
基づいて表示手段にメニュー画面を表示させるようにし
た。そして、このメニュー画面にしたがって選択した文
字、図形、画像等の情報を格納する送信元に対して、情
報の取得要求を行って情報を取得するようにしている。
【0030】請求項8記載の発明では、(イ)文字、図
形、画像等の情報の送信元それぞれに対応した過去一定
期間のアクセス頻度を記憶するアクセス頻度記憶手段
と、(ロ)このアクセス頻度記憶手段に記憶されたアク
セス頻度を送信するアクセス頻度送信手段と、(ハ)こ
のアクセス頻度送信手段によって送信されたアクセス頻
度に対応してメニュー画面データを受信するメニューデ
ータ受信手段と、(ニ)このメニューデータ受信手段に
よって受信されたメニュー画面データに基づいてメニュ
ー画面を表示する表示手段と、(ホ)この表示手段によ
って表示されたメニュー画面データにしたがって送信元
が格納する情報を択一的に選択するための選択手段と、
(ヘ)この選択手段によって選択された情報の送信元に
対して取得要求を送信する要求送信手段と、(ト)この
要求送信手段によって送信された取得要求に対応して送
信元によって送信された情報を受信する受信手段とをデ
ータ通信装置に具備させる。
【0031】すなわち請求項8記載の発明では、文字、
図形、画像等の情報の送信元それぞれに対応した過去一
定期間のアクセス頻度を送信元に送信し、これに基づい
て送信されるメニュー画面データを受信する。そして、
表示手段に受信したメニュー画面データに基づいたメニ
ュー画面を表示させ、選択手段で選択した情報を、これ
にリンクされた送信元に要求して取得するようにしてい
る。
【0032】請求項9記載の発明では、請求項6〜請求
項8記載のデータ通信装置で、受信手段によって受信さ
れたメニュー画面データを記憶するメニュー画面データ
記憶手段と、このメニュー画面データ記憶手段にメニュ
ー画面データが記憶されているときにはこのメニュー画
面データに基づいてメニュー画面を表示させる表示制御
手段とを備えることを特徴としている。
【0033】すなわち請求項9記載の発明では、受信手
段で受信されたメニュー画面データに基づいて情報を取
得する一方、このメニュー画面データをメニュー画面デ
ータ記憶手段に記憶させ、これ以降このメニュー画面デ
ータ記憶手段に記憶させたメニュー画面データに基づい
たメニュー画面を表示させて情報を取得できるようにす
ることで、再度メニュー画面データの転送を受ける必要
がなくなる。
【0034】請求項10記載の発明では、請求項1〜請
求項9記載のデータ通信装置で、表示手段に表示させる
ためのメニュー画面データは、ハイパーテキストマーク
アップ言語やワイヤレスマークアップ言語等の所定の情
報記述言語で記述されているものであることを特徴とし
ている。
【0035】すなわち請求項10記載の発明では、メニ
ュー画面データを所定の情報記述言語で記述すること
で、インターネットといった既存のネットワークシステ
ムに容易に適用することができる。
【0036】請求項11記載の発明では、請求項1〜請
求項10記載のデータ通信装置で、表示手段に表示させ
るためのメニュー画面データは、着脱自在の加入者識別
モジュールに記憶されているものであることを特徴とし
ている。
【0037】すなわち請求項11記載の発明では、各自
の加入者識別情報やダイヤル番号等を記憶させる着脱自
在の加入者識別モジュールに、上述したメニュー画面デ
ータを記憶させるようにすることで、国境やシステムの
違いがある場合であっても各自最適な操作性を備えるデ
ータ通信装置を提供することができる。
【0038】請求項12記載の発明では、(イ)文字、
図形、画像等の情報を格納する送信元それぞれに対応し
た過去一定期間のアクセス頻度に基づいて生成され送信
元が格納する情報を選択するためのメニュー画面データ
をあらかじめ記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶
されたメニュー画面データに基づいてメニュー画面を表
示する表示手段と、この表示手段によって表示されたメ
ニュー画面にしたがって送信元が格納する情報を択一的
に選択するための選択手段と、この選択手段によって選
択された情報の取得要求を送信する要求送信手段と、こ
の要求送信手段によって送信された取得要求に対応して
情報を受信する受信手段とを備えるデータ通信装置と、
(ロ)あらかじめ情報を記憶する情報記憶手段と、要求
送信手段によって送信された取得要求に対応して情報記
憶手段に格納されている情報を送信する情報送信手段と
を備える第1の装置とをデータ通信システムに具備させ
る。
【0039】すなわち請求項12記載の発明では、デー
タ通信装置に記憶手段を備え、文字、図形、画像等の情
報を格納する送信元それぞれに対応した過去一定期間の
アクセス頻度に基づいて生成され送信元が格納する情報
を選択するためのメニュー画面データを記憶させる。そ
して、データ通信装置で、このメニュー画面データに基
づいて表示手段に表示させ、操作者にメニュー画面にし
たがって希望する情報を選択させるようにした。情報が
選択されると、この情報を格納する送信元である第1の
装置に対して取得要求が送信され、第1の装置では情報
記憶手段からあらかじめ記憶されている取得要求のあっ
た情報を取り出して、この情報の取得を要求したデータ
通信装置に対して送信する。
【0040】請求項13記載の発明では、(イ)文字、
図形、画像等の情報の送信元それぞれに対応した過去一
定期間のアクセス頻度を記憶するアクセス頻度記憶手段
と、このアクセス頻度記憶手段に記憶されているアクセ
ス頻度に基づいて生成され送信元が格納する情報を選択
するためのメニュー画面データを記憶する記憶手段と、
この記憶手段に記憶されたメニュー画面データに基づい
てメニュー画面を表示する表示手段と、この表示手段に
よって表示されたメニュー画面にしたがって送信元が格
納する情報を択一的に選択するための選択手段と、この
選択手段によって選択された情報の取得要求を送信する
要求送信手段と、この要求送信手段によって送信された
取得要求に対応して階層化された情報を受信する受信手
段と、この受信手段によって受信された情報に所定の上
位階層であることを示すフラグが付されているか否かを
判別するフラグ判別手段と、このフラグ判別手段によっ
てフラグが付されていると判別されたときアクセス頻度
記憶手段に記憶されたアクセス頻度を更新するととも
に、この更新されたアクセス頻度に基づいて記憶手段に
記憶されるメニュー画面データを更新するデータ更新手
段とを備えるデータ通信装置と、(ロ)階層化され所定
の上位階層にその旨を示すフラグを付した情報を記憶す
る情報記憶手段と、要求送信手段によって送信された取
得要求に対応して情報記憶手段に格納されている情報を
送信する情報送信手段とを備える第1の装置とをデータ
通信システムに具備させる。
【0041】すなわち請求項13記載の発明では、第1
の装置に備えた情報記憶手段に、階層化され所定の上位
階層にその旨を示すフラグを付した情報を記憶させ、デ
ータ通信装置では、文字、図形、画像等の情報の送信元
それぞれに対応した過去一定期間のアクセス頻度に基づ
いて生成されたメニュー画面から、操作者に取得を要求
する情報を選択させる。選択された情報の取得要求は送
信元に送信され、これに応答して受信された情報に、所
定の上位階層であることを示すフラグが付されているか
否かを判別して、上位階層ごとにアクセス頻度を更新す
る。
【0042】請求項14記載の発明では、(イ)文字、
図形、画像等の情報の送信元それぞれに対応した過去一
定期間のアクセス頻度を記憶するアクセス頻度記憶手段
と、このアクセス頻度記憶手段に記憶されたアクセス頻
度を送信するアクセス頻度送信手段と、このアクセス頻
度送信手段によって送信されたアクセス頻度に対応して
メニュー画面データを受信するメニューデータ受信手段
と、このメニューデータ受信手段によって受信されたメ
ニュー画面データに基づいてメニュー画面を表示する表
示手段と、この表示手段によって表示されたメニュー画
面データにしたがって送信元が格納する情報を択一的に
選択するための選択手段と、この選択手段によって選択
された情報の送信元に対して取得要求を送信する要求送
信手段と、この要求送信手段によって送信された取得要
求に対応して送信元によって送信された情報を受信する
受信手段とを備えるデータ通信装置と、(ロ)あらかじ
め複数のメニュー画面データを記憶するメニュー画面デ
ータ記憶手段と、アクセス頻度送信手段によって送信さ
れたアクセス頻度に基づいてアクセスの利用傾向を解析
する解析手段と、この解析手段によって解析された利用
傾向に基づいてメニュー画面データ記憶手段に記憶され
たメニュー画面データを選択して転送するメニュー画面
データ転送手段とを備える第1の装置とをデータ通信シ
ステムに具備させる。
【0043】すなわち請求項14記載の発明では、デー
タ通信装置から文字、図形、画像等の情報の送信元それ
ぞれに対応した過去一定期間のアクセス頻度を、第1の
装置に対して送信する。第1の装置は、解析手段を備
え、受信したアクセス頻度に基づいて、これを送信した
データ通信装置の操作者のアクセスの利用傾向を解析す
る。さらに、第1の装置は、この解析結果に基づいて、
あらかじめ複数のメニュー画面データを記憶するメニュ
ー画面データ記憶手段から、最適と判断するメニュー画
面データを取り出して、データ通信装置に対して転送す
る。データ通信装置は、表示手段にこの転送されたメニ
ュー画面データに基づいてメニュー画面を表示し、操作
者に取得を希望する情報を選択させて、その情報を取得
するようにする。
【0044】請求項15記載の発明では、請求項12〜
請求項14記載のデータ通信システムで、表示手段に表
示させるためのメニュー画面データは、ハイパーテキス
トマークアップ言語やワイヤレスマークアップ言語等の
所定の情報記述言語で記述されていることを特徴として
いる。
【0045】すなわち請求項15記載の発明では、メニ
ュー画面データを所定の情報記述言語で記述すること
で、インターネットといった既存のネットワークシステ
ムに容易に適用することができる。
【0046】請求項16記載の発明では、請求項12〜
請求項15記載のデータ通信システムで、表示手段に表
示させるためのメニュー画面データは、着脱自在の加入
者識別モジュールに記憶されているものであることを特
徴としている。
【0047】すなわち請求項16記載の発明では、各自
の加入者識別情報やダイヤル番号等を記憶させる着脱自
在の加入者識別モジュールに、上述したメニュー画面デ
ータを記憶させるようにすることで、国境やシステムの
違いがある場合であっても各自最適な操作性を備えるデ
ータ通信システムを提供することができる。
【0048】
【発明の実施の形態】
【0049】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0050】第1の実施例
【0051】図1は、本発明の第1の実施例におけるデ
ータ通信システムの構成の概要を表わしたものである。
ここでは、データ通信装置としてのMSが、コンピュー
タネットワークが相互に接続されたインターネット上に
設けられたコンテンツサーバから各種コンテンツデータ
を取得し、その表示部に表示させる場合について説明す
る。以下、MSは携帯電話機であるものとする。
【0052】第1の実施例におけるデータ通信システム
は、無線回線によるデータ通信が可能なMS201、2
2と、一般電話回線ネットワークである公衆網21に
収容される交換機22と、MS201、202と無線回線
を介して接続され交換機22に接続される基地局23と
を有している。さらに、第1の実施例におけるデータ通
信システムは、インターネット上に設けられ、文字、図
形あるいは画像等の非音声情報である各種コンテンツデ
ータを格納するコンテンツサーバ24と、交換機22お
よびコンテンツサーバ24とデータ通信回線を介して接
続され基地局23を介してMS201、202までの伝送
路に対応した通信手順と、コンテンツサーバ24までの
データ通信回線に対応した通信手順とを相互に変換する
ゲートウェイサーバ25とを備えている。以下、MS2
1、202の構成および動作は同様であるものとし、こ
れ以降MS201についてのみ説明する。
【0053】このような構成のデータ通信システムで
は、MS201、202は互いに無線回線を介して基地局
23と接続することで、音声による通話を行うことがで
きる。さらに、MS201、202は、それぞれ交換機2
2が収容される公衆網21の加入者電話との間で、音声
による通話も行うことができる。また、図示しないメー
ルサーバを介し、メールサーバの機能が組み込まれた交
換機22を介し、音声による通話のみならず、電子メー
ル等のデータ通信を行うことができるようになってい
る。さらに、MS201、202は、ゲートウェイサーバ
25、交換機22、基地局23経由で、無線回線を介し
てコンテンツサーバ24に格納されたコンテンツデータ
を受信し、図示しないその表示部に表示させることがで
きるようになっている。コンテンツサーバ24からMS
201、202へのデータ通信は、MS201、202から
の取得要求にしたがって行われるプル技術か、あるいは
MS201、202からの取得要求なしに行われるプッシ
ュ技術により行われる。この際、ゲートウェイサーバ2
5は、このゲートウェイサーバ25から交換機22、基
地局23、無線回線を介したMSまでの伝送路に対応し
た通信手順と、ゲートウェイサーバ25からコンテンツ
サーバ24までのデータ通信回線に対応した通信手順と
を相互に変換して、各種データの中継を行う。
【0054】コンテンツサーバ24に格納されているコ
ンテンツデータは、HTML、C−HTMLやWML等
の所定の情報記述言語で記述されている。このコンテン
ツデータは、テキストファイル形式で記述され、記号
“<”、“>”で挟まれた予約語コードからなるタグに
応じて、文字の修飾やレイアウトの指定が行われる。こ
のような種々の指定は、“<”と“>”で挟まれたタグ
と、このタグと同一の予約語コードが“</”と“>”
で挟まれたタグとの間で行われる。この情報記述言語の
特徴とするところは、特定の表示データを他のコンテン
ツデータにリンクすることができる点である。これによ
り、表示しているコンテンツデータ自体は表示用の記述
だけを有していれば、リンク先の大容量データを必要な
ときだけ取り込むといったことが可能となる。
【0055】図2は、図1に示したMS201の機能ブ
ロック構成の概要を表わしたものである。MS20
1は、基地局23との間で無線回線を介して無線信号を
送受するためのアンテナ31と、アンテナ31で送受信
される無線信号の周波数選択や周波数変換等を行う無線
部32と、無線部32で受信された受信信号が音声信号
のときこれを復調してレシーバ33により音響信号とし
て出力させるとともにマイク34より入力された音響信
号に対応して電気信号に変換された音声信号を変調して
無線部32から送信させる音声処理部35とを備えてい
る。また、MS20 1は、このような音声信号による通
話を制御する制御部36を備える。さらに、制御部36
は、無線部33で受信された受信信号が非音声信号のと
き、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display:以
下、LCDと略す。)からなる表示部37に、受信した
非音声信号に対応した文字、図形、画像等の視覚的な情
報を表示させる。さらに、MS201は、キー操作部3
8を有し、制御部36によって検出されたキー操作部3
8から入力された操作情報に応じて、受信したデータの
表示と、音声による通話とを切り替えることができる。
【0056】制御部36は、中央処理装置(Central Pr
ocessing Unit:以下、CPUと略す。)39と、不揮
発性の記憶素子からなるメモリ40と、ディスプレイド
ライバを含むインタフェース(Interface:以下、IF
と略す。)部41とを有し、それぞれバス42を介して
接続されている。CPU39は、IF部41を介して、
無線部32、音声処理部35および表示部37を制御す
るとともに、キー操作部38を介した操作情報の入力を
監視する。また、制御部36は、CPU39により、メ
モリ40に格納された制御プログラムに基づいて、各種
制御を実行できるようになっている。
【0057】このようなMS201は、コンテンツサー
バ24に格納されているコンテンツデータを取得する
際、MSとコンテンツサーバ24との間のセッションを
開設後、メモリ40にあらかじめ操作者の利用状況およ
び趣向に応じて記憶されている初期メニュー画面データ
を読み出して、表示部37に表示させる。そして、操作
者によって選択されたコンテンツデータをコンテンツサ
ーバから受信し、表示部37に表示させて閲覧すること
ができるようになっている。
【0058】図3は、第1の実施例におけるデータ通信
システムの一連のコンテンツデータ取得処理の流れを表
わしたものである。データ通信装置であるMS201
らは、まずコンテンツデータを取得するために、基地局
23、交換機22、ゲートウェイサーバ25を介しコン
テンツサーバ24に対して接続要求50を送信する。コ
ンテンツサーバ24がこれを受信して接続を了承する
と、ゲートウェイサーバ25、交換機22および基地局
23を介し、MS201に対して接続確認51を返送す
る。これにより、コンテンツサーバ24と受信側のデー
タ通信装置であるMS201との間のセッションが開設
される。
【0059】セッションが開設されると、MS20
1は、内部のメモリ40に記憶されている初期メニュー
画面データを読み出して、表示部37に初期メニュー画
面を表示させる(初期メニュー画面表示52)。MS2
1は、この初期メニュー画面を、過去一定時間内のア
クセス頻度に基づいて生成する。このため、MS201
は、アクセス頻度テーブルを備えている。
【0060】図4は、第1の実施例におけるMS201
が備えるアクセス頻度テーブルの構成の概要を表わした
ものである。第1の実施例におけるアクセス頻度テーブ
ルは、アクセスされたコンテンツデータを格納するコン
テンツサーバを特定するためのURL(Uniform Resour
ce Locators)である発信元アドレス情報61に対応し
て、メニュー画面に表示するための項目データ62と、
現時点から20日前から29日前までに発信元アドレス
情報で指定されるコンテンツサーバのコンテンツデータ
に対するアクセス回数を示すアクセス回数データA63
と、現時点から10日前から19日前までのアクセス回
数データB64と、現時点から0日前から9日前までの
アクセス回数データC65とが記憶されている。例え
ば、発信元アドレス情報としてURLが“www.ne
c.co.jp”で特定されるアドレスを、“NEC”
という項目で初期メニュー画面に表示するとともにこれ
にリンクさせ、この項目が選択されると“www.ne
c.co.jp”で特定されるコンテンツサーバに格納
されているコンテンツデータが取得される。通常、上位
階層には、このコンテンツサーバが格納する各種データ
を閲覧するためのメニュー画面データを、コンテンツデ
ータとして受信することになる。また、図4では、この
“www.nec.co.jp”で特定されるコンテン
ツサーバへのアクセス頻度が20日前から29日前まで
は10回、10日前から19日前までは30回、0日前
から9日前までは10回あったことを示す。
【0061】MS201の制御部36は、このようなア
クセス頻度テーブルに基づいて初期メニュー画面データ
を生成し、メモリに登録する。
【0062】図5は、MS201の表示部37に表示さ
れる初期メニュー画面のイメージの一例を表わしたもの
である。表示部37には、図4に示したアクセス頻度テ
ーブルに基づいて、全項目をその選択項目とした初期メ
ニュー画面データが生成された場合を示している。すな
わち、アクセス頻度テーブル60に登録されている項目
データ62を選択項目として表示するとともに、各項目
は発信元アドレス情報61のURLがリンクされてい
る。ここでは、図4に示したアクセス頻度テーブルの全
項目をその選択項目とする初期メニュー画面データを生
成する場合について示したが、他に例えばアクセス回数
A、B、Cがそれぞれ所定の閾値を越えた項目だけを選
択項目としたり、できるだけ現時点に近い期間のアクセ
ス頻度に重点が置かれるようにアクセス回数A、B、C
それぞれに重み付けした所定の計算式にしたがってラン
ク付けされた順に選択項目を並べたり、最も現時点に近
い期間であるアクセス回数Cだけを参照して頻度の高い
ものから順に選択項目とする等、初期メニュー画面デー
タの生成方法は種々ある。
【0063】図3に戻って説明を続ける。MS20
1は、図5に示したような初期メニュー画面を表示部3
7に表示させると、操作者に選択を促す。操作者は、表
示された選択項目から択一的に選択することにより、こ
れにリンクされたURLで特定されるコンテンツサーバ
に格納されているコンテンツデータの取得を要求するこ
とになる。この取得要求は、データ送信要求53として
基地局23、交換機22およびゲートウェイサーバ25
を介しコンテンツサーバ24に対して送信される。これ
に対応してコンテンツサーバ24は、MSに対して取得
要求されたコンテンツデータ54を、MS201に対し
て送信する。MS201は、コンテンツデータ54を受
信すると、コンテンツサーバ24に対してACK55を
返信する。
【0064】上述した図4に示すように第1の実施例に
おけるMS201は、10日ごとのアクセス頻度を3周
期分だけアクセス頻度テーブルに保存する。このような
MS201の制御部36は、図示しないカウンタを有し
ており、日数をカウントすることができるようになって
いる。アクセス頻度について10日を1周期として3周
期分だけ保存するようにしたのは、MS201の利用開
始時から全てのアクセス頻度を蓄積すると、メモリ40
がオーバフローし、そのときに利用頻度が不明となって
しまうからである。また、一定期間だけコンテンツの利
用傾向が変わった場合であっても、3周期分である30
日間という長期間過去の利用傾向を把握することができ
るので、一時的な利用傾向の変化にともなう初期メニュ
ー画面の変更を回避することができる。
【0065】図6は、第1の実施例におけるMS201
の制御部36によって行われるアクセス頻度テーブル更
新処理の処理内容の概要を表わしたものである。制御部
36は、上述したカウンタによってカウントされる日数
が“10”の倍数であるか否かを監視し(ステップS7
0)、これを検出したとき(ステップS70:Y)、ま
ずアクセス頻度テーブルに登録されている全項目につい
ての20日前から29日前までのアクセス回数データA
63を一斉に消去する(ステップS71)。次に、アク
セス頻度テーブルに登録されている全項目についての2
0日前から29日前までのアクセス回数データA63
を、10日前から19日前までのアクセス回数データB
64の値に変更する(ステップS72)。続いて、アク
セス頻度テーブルに登録されている全項目についての1
0日前から19日前までのアクセス回数データB64
を、0日前から9日前までのアクセス回数データC65
の値に変更する(ステップS73)。さらに、アクセス
頻度テーブルに登録されている全項目についての0日前
から9日前までのアクセス回数データC65を一斉にク
リアする(ステップS74)。すなわち、このアクセス
頻度テーブル更新処理以降は、アクセス頻度テーブルに
登録されている全項目についてのアクセス頻度を、アク
セス回数データC65に設定することになる。
【0066】MS201の制御部36は、上述したよう
に10日ごとに更新されるアクセス頻度テーブルについ
て、既に登録されているコンテンツサーバへのアクセス
要求があるたびにアクセス頻度を増加させ、登録されて
いないコンテンツサーバへのアクセス要求があるときに
は新規項目として登録するようになっている。第1の実
施例におけるデータ通信システムのコンテンツサーバが
格納するコンテンツデータは、上位階層のコンテンツデ
ータのページにフラグが付されている。これを受信する
データ通信装置としてのMS201は、受信したコンテ
ンツデータにこのフラグが付されているか否かを判別す
ることにより、容易に上位階層のページか否かを判断す
ることができる。そして、この上位階層単位でアクセス
頻度テーブルを登録することによって、アクセス頻度テ
ーブルの容量を削減する。
【0067】図7は、このような制御部36におけるア
クセス頻度テーブルの登録処理の処理内容の概要を表わ
したものである。すなわち、MS201がセッションを
開設後に表示部37に表示された初期メニュー画面にし
たがって、操作者によって希望のコンテンツデータの取
得要求であるデータ送信要求があるとき(ステップS8
0:Y)、これに対応して受信したコンテンツデータに
上位階層のページであることを示すフラグが付されてい
るか否かを判別する(ステップS81)。フラグが付さ
れ、上位階層のページであると判別されたとき(ステッ
プS81:Y)、アクセス頻度テーブルを検索してデー
タ送信要求されたコンテンツデータを格納するコンテン
ツサーバが登録されているか否かを判断する(ステップ
S82)。既に、アクセス頻度テーブルに登録されてい
ると判断されたとき(ステップS83:Y)、アクセス
回数Nに“1”を加算し(ステップS84)、一連の処
理を終了する(エンド)。
【0068】ステップS83で、未だアクセス頻度テー
ブルに登録されていないと判断されたとき(ステップS
83:N)には、アクセス回数データA、Bをともに
“0”、アクセス回数データCを“1”として、新規に
コンテンツサーバのURLと、項目名とを登録し(ステ
ップS85)、一連の処理を終了する(エンド)。
【0069】ステップS80でデータ送信要求がないと
き(ステップS80:N)、あるいはステップS81で
上位階層のページであることを示すフラグが受信したコ
ンテンツデータに付されていないとき(ステップS8
1:N)、アクセス頻度の回数データを変化させること
なく、そのまま次のページのアクセスを待ち、一連の処
理を終了する(エンド)。
【0070】このように第1の実施例におけるデータ通
信装置およびデータ通信システムは、データ通信装置と
してのMS201がコンテンツデータを格納するコンテ
ンツサーバ24とセッションを開設後、MS201内部
のメモリ40に記憶する初期メニュー画面データに基づ
いて初期メニュー画面を表示部37に表示させる。初期
メニュー画面データは、例えば10日を1周期として3
周期分にわたって、上位階層のコンテンツデータのアク
セス頻度を登録するアクセス頻度テーブルに基づいて生
成される。そして、操作者によって、表示部37に表示
された初期メニュー画面にしたがって希望のコンテンツ
データが選択されると、これにリンクされたコンテンツ
サーバに対して取得要求を行う。これにより、文字、図
形、画像等からなるコンテンツデータを受信するのに先
立って表示される受信データメニューの画面を一律にサ
ーバ側から受信することなく、データ通信装置に記憶さ
れている個々の操作者の利用状況に促した初期メニュー
画面を表示することができる。したがって、操作者は希
望する情報にアクセスするために、メニューの階層を辿
っていくことが不要となり、操作性を大幅に向上させる
ことができ、使い勝手が良くなる。さらに、サーバと接
続するたびに初期メニュー画面の転送を受けることがな
くなるので、トラフィックの減少と通信コストの削減と
を両立させることができる。
【0071】第2の実施例
【0072】第1の実施例におけるデータ通信装置およ
びデータ通信システムでは、データ通信装置としてコン
テンツデータを受信するMSにおいて、操作者の利用状
況に応じた初期メニュー画面を表示させることで、操作
者が希望する情報にアクセスするためにメニューの階層
を辿っていくといった面倒な作業を省くようにしてい
た。これに対して、第2の実施例におけるデータ通信装
置およびデータ通信システムでは、操作者の興味がある
分野に対応した初期メニュー画面を用意することによっ
て、操作者が希望する情報に近い情報を提供し、できる
だけ操作者のメニューの階層を辿るといった面倒な作業
を省くようにしている。
【0073】第2の実施例におけるデータ通信システム
の構成は、図1に示した第1の実施例におけるデータ通
信システムの構成と同様であるため説明を省略する。ま
た、第2の実施例におけるデータ通信装置としてのMS
の構成は、図2に示した第1の実施例におけるデータ通
信装置としてのMSと同様であるため説明を省略する。
【0074】第2の実施例におけるデータ通信システム
では、データ通信装置としてのMSは、サーバとの間の
セッションを開設後、まずあらかじめ記憶している初期
メニュー画面ダウンロード画面データを読み出して初期
メニュー画面ダウンロード画面を表示させる。そして、
表示部に表示させた初期メニュー画面ダウンロード画面
にしたがって、操作者によって選択された初期メニュー
画面をサーバからダウンロードし、これを初期メニュー
画面データとしてメモリに更新登録する。
【0075】このような制御を可能とする第2の実施例
におけるMSは、CPUにより、メモリに格納された制
御プログラムに基づいて上述した初期メニュー画面選択
制御を実行できるようになっている。
【0076】図8は、第2の実施例におけるデータ通信
装置としてのMSの初期メニュー画面選択処理の概要を
表わしたものである。すなわち、MSの制御部は、コン
テンツサーバとの間のセッションの開設を監視しており
(ステップS90:N)、これを検出したとき(ステッ
プS90:Y)、まずメモリに既に記憶されている初期
メニュー画面データを読み出して表示させるか否かを操
作者に決定させる(ステップS91)。操作者によって
既にメモリに記憶されている初期メニュー画面を表示さ
せないと決定されたとき、あるいはメモリに操作者の興
味ある分野に応じて用意された初期メニュー画面データ
が未登録であるとき(ステップS91:N)、MSのメ
モリに記憶されている初期メニュー画面ダウンロード画
面データを読み出し、その表示部に表示させる(ステッ
プS92)。初期メニュー画面ダウンロード画面データ
は、MSに登録する初期メニュー画面データを選択する
ための選択画面データであり、あらかじめサーバ側で操
作者の年代別、性別、趣味、好きな音楽といった各種分
野ごとに用意された複数の初期メニュー画面の中から、
操作者によって希望する分野の初期メニュー画面を選択
することができるようになっている。MSの操作者によ
って、初期メニュー画面データが選択されると(ステッ
プS93)、その選択された内容の取得要求をコンテン
ツサーバに対して送信し(ステップS94)、コンテン
ツサーバからの初期メニュー画面データの受信を待つ
(ステップS95:N)。
【0077】コンテンツサーバから、MSの操作者によ
って選択された初期メニュー画面データの受信を検出し
たとき(ステップS95:Y)、その表示部に初期メニ
ュー画面を表示させるとともに、メモリに新規の初期メ
ニュー画面データとして更新登録し(ステップS9
6)、一連の処理を終了する(エンド)。
【0078】一方、ステップS91で、操作者によって
既にメモリに記憶されている初期メニュー画面を表示さ
せると決定されたとき(ステップS91:Y)は、ステ
ップS96で既に登録されている初期メニュー画面デー
タを読み出して、その表示部に表示させ(ステップS9
7)、一連の処理を終了する(エンド)。
【0079】コンテンツサーバは、上述したようにあら
かじめ利用者の年代別、性別、趣味、好きな音楽といっ
た各種分野ごとに初期メニュー画面データを複数記憶し
ている。そして、MSからの選択内容の取得要求に対応
した初期メニュー画面データを送信するようになってい
る。
【0080】このような制御を可能とするコンテンツサ
ーバは、図示しないCPUを有しており、所定の記憶装
置に記憶された制御プログラムにしたがって、上述した
制御を実行できるようになっている。
【0081】図9は、第2の実施例におけるコンテンツ
サーバの初期メニュー画面転送処理の概要を表わしたも
のである。コンテンツサーバは、MSとの間のセッショ
ン開設後、MSからの初期メニュー画面選択内容の取得
要求の受信を監視し(ステップS100:N)、これを
検出したとき(ステップS100:Y)、受信した選択
内容に対応した初期メニュー画面データを読み出し(ス
テップS101)、このMSに対して送信する(ステッ
プS102)。
【0082】図10は、第2の実施例におけるデータ通
信システムの動作の一例を表わしたものである。まず、
データ通信装置であるMSから、コンテンツデータを取
得するために、基地局、交換機、ゲートウェイサーバを
介しコンテンツサーバに対して接続要求110を送信す
る。コンテンツサーバがこれを受信して接続を了承する
と、ゲートウェイサーバ、交換機および基地局を介し、
MSに対して接続確認111を返送する。これにより、
コンテンツサーバと受信側のデータ通信装置であるMS
との間のセッションが開設される。
【0083】セッションが開設され、操作者によって初
期メニュー画面ダウンロード画面を表示させる旨の指示
があったとき、MSは、内部のメモリに記憶されている
初期メニュー画面ダウンロード画面データを読み出し
て、表示部に初期メニュー画面ダウンロード画面を表示
させる(初期メニュー画面ダウンロード画面表示11
2)。操作者によって、初期メニュー画面ダウンロード
画面から、希望する分野の初期メニュー画面が選択され
ると、その選択指示113が、基地局、交換機およびゲ
ートウェイサーバを介しコンテンツサーバに対して送信
される。これに対応してコンテンツサーバは、MSに対
して取得要求された初期メニュー画面データ114を、
MSに対して送信する。MSは、この初期メニュー画面
データを受信すると、その表示部に表示させるととも
に、メモリに新規の初期メニュー画面データとして登録
する(初期メニュー画面データ更新115)。これ以
降、メモリに登録された初期メニュー画面データに基づ
いて初期メニュー画面を表示させることで、所望のコン
テンツに対して手間なくアクセスすることができる。
【0084】このように第2の実施例におけるデータ通
信装置およびデータ通信システムは、データ通信装置と
してのMSがコンテンツサーバとのセッション開設後
に、操作者の趣味等に適合する初期メニュー画面を取得
するための初期メニュー画面ダウンロード画面を表示す
るようにした。コンテンツサーバ側には、あらかじめ操
作者の趣味等に対応した複数の分野それぞれに対して初
期メニュー画面を記憶している。MSの操作者によっ
て、初期メニュー画面ダウンロード画面にしたがって選
択された初期メニュー画面の取得要求は、コンテンツサ
ーバに対して送信され、これに対応する初期メニュー画
面を表示させることで、MSでは操作者の趣味に適合す
る初期メニュー画面を表示させることができる。これに
より、第1の実施例では操作者が既に利用した範囲では
非常に有用であるものの、例えば操作者の興味がある分
野であって、操作者が未だアクセスしていないコンテン
ツに対しては、メニュー画面を辿るなどの煩雑な作業が
必要になっていたが、既に操作者の興味分野に対応して
作成された初期メニュー画面を表示させることで、この
種の面倒な作業を大幅に削減することができる。
【0085】第3の実施例
【0086】第2の実施例におけるデータ通信装置およ
びデータ通信システムでは、データ通信装置としてのM
Sの操作者によってあらかじめ用意された複数の分野ご
との初期メニュー画面の中から最適な初期メニュー画面
を選択させるようにしていたが、第3の実施例における
データ通信装置およびデータ通信システムではこのよう
なMSの操作者による選択操作を行うことなく、操作者
にとって最適な初期メニュー画面を表示させるようにし
ている。
【0087】第3の実施例におけるデータ通信システム
の構成は、図1に示した第1の実施例におけるデータ通
信システムの構成と同様であるため説明を省略する。ま
た、第3の実施例におけるデータ通信装置としてのMS
の構成は、図2に示した第1の実施例におけるデータ通
信装置としてのMSと同様であるため説明を省略する。
【0088】第3の実施例におけるデータ通信システム
では、データ通信装置としてのMSが第1の実施例にお
いて図4で説明したように過去一定時間内のアクセス頻
度をアクセス頻度テーブルに記憶するとともに、初期メ
ニュー画面更新処理において、このアクセス頻度テーブ
ルをコンテンツサーバに対して送信する。コンテンツサ
ーバは受信したアクセス頻度テーブルから操作者の利用
傾向を解析して、これに対応する初期メニュー画面を転
送するようになっている。この初期メニュー画面更新処
理は、操作者による指示や周期的に起動される指示等の
所定の契機により行われる。
【0089】このような制御を可能とする第3の実施例
におけるMSおよびコンテンツサーバは、それぞれCP
Uにより、メモリに格納された制御プログラムに基づい
て上述した初期メニュー画面選択制御を実行できるよう
になっている。
【0090】図11は、第3の実施例におけるデータ通
信装置としてのMSの初期メニュー画面更新処理の概要
を表わしたものである。ここでは、既にコンテンツサー
バとの間で、セッションが開設されているものとする。
MSの制御部は、初期メニュー画面更新処理開始のため
の操作者による指示や周期的に起動される指示等の所定
の契機を待ち(ステップS120:N)、これを検出し
たとき(ステップS120:Y)、まずメモリに記憶さ
れている図4に示すアクセス頻度テーブルを、コンテン
ツサーバに対して送信する(ステップS121)。続い
て、送信したアクセス頻度テーブルの解析結果に基づい
てコンテンツサーバから送信される初期メニュー画面デ
ータの受信を監視し(ステップS122:N)、これを
検出したとき(ステップS122:Y)、表示部に初期
メニュー画面を表示させるとともに、メモリに新規の初
期メニュー画面データとして登録する(ステップS12
3)。これ以降、メモリに登録された初期メニュー画面
データに基づいて初期メニュー画面を表示させること
で、所望のコンテンツに対して手間なくアクセスするこ
とができる。
【0091】このようなMSに対して初期メニュー画面
データを送信するコンテンツサーバは、上述したように
受信したアクセス頻度テーブルを解析し、その解析結果
に基づいて、あらかじめ記憶された複数の初期メニュー
画面データの中から選択した最適な初期メニュー画面デ
ータをMSに対して転送するようになっている。
【0092】図12は、第3の実施例におけるコンテン
ツサーバの初期メニュー画面転送処理の概要を表わした
ものである。コンテンツサーバは、MSとの間のセッシ
ョン開設後、MSからのアクセス頻度テーブルの受信を
監視し(ステップS130:N)、これを検出したとき
(ステップS130:Y)、受信したアクセス頻度テー
ブルに基づいてその操作者の利用傾向を解析する(ステ
ップS131)。
【0093】この利用傾向の解析としては、例えば、ア
クセス頻度テーブルに登録されている発信元のアドレス
情報をURLの“.co.jp”や“.gov”を参照
してジャンルを分類したり、あらかじめジャンルごとに
登録されているURLに基づいてジャンルを分類し、ビ
ジネス、経済、音楽やスポーツなどの各ジャンルごとに
アクセス回数を集計する。
【0094】コンテンツサーバには、あらかじめ各ジャ
ンルのアクセス回数の利用傾向に対応した初期メニュー
画面データが複数登録されており、その中から最適な初
期メニュー画面を選択する。そのためにコンテンツサー
バは、ジャンルごとのアクセス回数の全アクセス回数に
対する割合により操作者の利用傾向を導き出し、これと
あらかじめ用意された複数の利用傾向のモデルとの間の
一致度を比較して、最適な利用傾向のモデルに対応した
初期メニュー画面を選択する。また、例えばアクセス回
数が多い1番目と2番目のジャンルの組み合わせに対応
して、用意された初期メニュー画面を選択するようにし
て、この選択処理を簡素化してもよい。
【0095】このようにして初期メニュー画面データが
選択される(ステップS132)と、MSに対してこの
初期メニュー画面データを送信する(ステップS13
3)。
【0096】図13は、第3の実施例におけるデータ通
信システムの動作の一例を表わしたものである。まず、
セッションが開設され、所定の契機により初期メニュー
画面更新処理が開始されると、データ通信装置であるM
Sから、コンテンツデータを取得するために、基地局、
交換機、ゲートウェイサーバを介しコンテンツサーバに
対してアクセス頻度テーブル140を送信する。コンテ
ンツサーバがこれを受信すると、受信したアクセス頻度
テーブルに基づいて、上述したようにMSの操作者の利
用傾向を解析する(ステップS141)。コンテンツサ
ーバは、あらかじめ種々の利用傾向に対応して記憶され
ている初期メニュー画面データの中から、この解析の結
果最適な初期メニュー画面データを選択し、MSに対し
て初期メニュー画面データ142を送信する。これを受
信したMSは、その表示部に対応する初期メニュー画面
を表示させるとともに、メモリに記憶している初期メニ
ュー画面データを更新する(更新143)。これ以降、
メモリに登録された初期メニュー画面データに基づいて
初期メニュー画面を表示させることで、所望のコンテン
ツに対して手間なくアクセスすることができる。
【0097】このように第3の実施例におけるデータ通
信装置およびデータ通信システムは、初期メニュー画面
更新処理において、データ通信装置としてのMSから、
コンテンツサーバに対して、過去一定期間の操作者によ
るアクセスの利用状況の履歴情報を記憶するアクセス頻
度テーブルを送信する。コンテンツサーバは、これを受
信すると、操作者の利用傾向を解析し、あらかじめ種々
の利用傾向に対応して記憶されている初期メニュー画面
データの中から、解析の結果として最適な初期メニュー
画面データを選択し、MSに対して転送する。MSは、
この受信した初期メニュー画面を表示させることによっ
て、操作者の趣味に適合する初期メニュー画面を表示さ
せることができる。これにより、第2の実施例では操作
者に興味ある初期メニュー画面を表示させるために必要
であった操作者による選択操作を不要とし、快適な操作
性を有するデータ通信装置およびデータ通信システムを
提供することができる。
【0098】変形例
【0099】第2および第3の実施例におけるデータ通
信システムでは、コンテンツサーバから初期メニュー画
面データを転送するものとして説明したが、これに限定
されるものではない。ゲートウェイサーバにより、初期
メニュー画面データを複数記憶するようにし、MSに対
して選択した初期メニュー画面データを転送する一方、
コンテンツサーバはMSからの取得要求のあったコンテ
ンツデータのみを転送するようにしてもよい。
【0100】図14は、本変形例におけるゲートウェイ
サーバの構成の概要を表わしたものである。本変形例に
おけるゲートウェイサーバ150は、プロトコル変換部
151と、メニュー選択解析部152と、あらかじめ複
数の初期メニュー画面データを記憶する記憶部153
と、記憶部153によって記憶されている初期メニュー
画面データの中からメニュー選択解析部152によって
選択された初期メニュー画面データをMSに対して転送
するメニュー転送部154とを備えている。
【0101】プロトコル変換部151は、コンテンツサ
ーバまでの通信手順と、交換機、基地局およびMSまで
の通信手順とを相互に変換し、例えばコンテンツサーバ
までのHTMLで記述されたコンテンツデータと、MS
までのC−HTMLやWMLで記述されたコンテンツデ
ータとを相互に変換することができるようになってい
る。
【0102】メニュー選択解析部152は、MSからの
各種指示情報にしたがって初期メニュー画面データを選
択する。メニュー選択解析部152は、第2の実施例に
おけるMSから、初期メニュー画面選択指示を受信した
ときには、これに対応する初期メニュー画面データを、
記憶部153によって記憶されている複数の初期メニュ
ー画面データの中から選択する。また、第3の実施例に
おけるMSからアクセス頻度テーブルを受信した場合
に、上述したようにMSの操作者の利用傾向を解析し、
各利用傾向に対応して記憶部153によって記憶されて
いる複数の初期メニュー画面データの中から、その解析
結果に対応した初期メニュー画面データを選択する。
【0103】このように本変形例におけるデータ通信シ
ステムでは、ゲートウェイサーバに複数の初期メニュー
画面データを記憶するとともに、その選択あるいは解析
処理を行わせるようにしたので、コンテンツサーバを収
容するインターネットのトラフィックを減少させ、コン
テンツサーバの負荷を軽減させることが可能となる。
【0104】なお、第2の実施例におけるデータ通信装
置およびデータ通信システムでは、初期メニュー画面ダ
ウンロード画面にしたがって更新すべき初期メニュー画
面データを選択するようにしたが、これに限定されるも
のではない。例えば、MSは、まず年代別、性別、趣
味、好きな音楽のジャンル、スポーツに対する興味の程
度などの複数の項目に対して回答を求めるアンケート形
式の画面を表示させ、その回答結果をサーバ側に送信
し、サーバ側は受信した回答結果を解析して、回答結果
に応じてあらかじめ複数記憶されている初期メニュー画
面データの中から、解析した回答結果に最適な初期メニ
ュー画面データを選択して送信させるようにしてもよ
い。
【0105】なお、また第2および第3の実施例、本変
形例におけるデータ通信システムでは、コンテンツサー
バあるいはゲートウェイサーバにより、それぞれ初期メ
ニュー画面データの記憶および転送させるようにしてい
たが、これに限定されるものではない。ゲートウェイサ
ーバおよびコンテンツサーバに、初期メニュー画面デー
タの記憶および転送、選択あるいは解析処理を分担させ
るように容易に構成することが可能である。
【0106】なお、第1〜第3の実施例および本変形例
におけるデータ通信装置として説明したMSが携帯電話
機の場合、初期メニュー画面データを記憶するものとし
て、加入者自身の識別情報やダイヤル番号などを記憶し
携帯電話機に着脱自在な記憶素子である加入者識別モジ
ュール(Subscriber Identification Module:SIM)
を用いることも可能である。
【0107】なお、第1〜第3の実施例、本変形例にお
けるデータ通信装置としてMSについて説明したが、携
帯電話機の他PDA等の各種形態のデータ通信装置にも
容易に適用することができる。
【0108】
【発明の効果】以上説明したように請求項1または請求
項12記載の発明によれば、文字、図形、画像等からな
る情報を受信するのに先立って表示される受信データメ
ニューの画面を一律にサーバ側から受信することなく、
データ通信装置に記憶されている個々の操作者の利用状
況に促した初期メニュー画面を表示することができる。
したがって、操作者は希望する情報にアクセスするため
に、メニューの階層を辿っていくことが不要となり、操
作性を大幅に向上させることができ、使い勝手が良くな
る。さらに、サーバと接続するたびに初期メニュー画面
の転送を受けることがなくなるので、トラフィックの減
少と通信コストの削減とを両立させることができる。
【0109】また請求項2記載の発明によれば、アクセ
スするたびにアクセス頻度を更新し、これに基づいてメ
ニュー画面データをも更新するようにしたので、操作者
は常に自分にとって最適なメニュー画面にしたがって情
報をアクセスすることができ、操作性を格段に向上させ
ることができる。
【0110】さらに請求項3記載の発明によれば、利用
開始時から全てのアクセス頻度を蓄積した場合にオーバ
フローとなってアクセス頻度が不明になってしまうとい
う事態を回避することができるとともに、一定期間だけ
利用傾向が変わった場合であっても、長期間過去の利用
傾向を把握することができるので、一時的な利用傾向の
変化にともなう初期メニュー画面の変更を回避すること
ができる。
【0111】さらにまた請求項4記載の発明によれば、
階層化された情報のうち所定の上位階層のものを受信し
たときのみアクセス回数をカウントするようにしたの
で、アクセス頻度の記憶容量を削減することができる。
【0112】さらに請求項5記載の発明によれば、フラ
グの有無により上位階層であるか否かを示すようにした
ので、アクセス頻度のカウント処理を簡素化することが
できる。
【0113】また請求項6記載の発明によれば、操作者
の興味がある分野であって、未だアクセスしていない情
報に対しては、メニュー画面を辿るなどの煩雑な作業を
必要としていたが、既に操作者の興味分野に対応して作
成された初期メニュー画面を提供することができるの
で、この種の面倒な作業を大幅に削減することができ
る。
【0114】また請求項7記載の発明によれば、データ
通信装置の操作者に対してアンケート形式の質問項目に
対する回答結果に基づいて、最適なメニュー画面を提供
するようにしたので、操作ごとに取得した情報の分野が
異なる場合であっても、その都度最適なメニュー画面を
提供することができ、従来のメニュー画面を辿るといっ
た煩雑な作業を省略するこができる。
【0115】また請求項8または請求項14記載の発明
によれば、操作者に興味ある初期メニュー画面を表示さ
せるために必要であった操作者による選択操作を不要と
し、快適な操作性を有するデータ通信装置およびデータ
通信システムを提供することができる。
【0116】さらに請求項9記載の発明によれば、受信
されたメニュー画面データに基づいて情報を取得する一
方、このメニュー画面データをメニュー画面データ記憶
手段に記憶させ、これ以降このメニュー画面データ記憶
手段に記憶させたメニュー画面データに基づいたメニュ
ー画面を表示させて情報を取得できるようにすること
で、再度メニュー画面データの転送を受ける必要がなく
なる。
【0117】さらに請求項10または請求項15記載の
発明によれば、メニュー画面データを所定の情報記述言
語で記述することで、インターネットといった既存のネ
ットワークシステムに容易に適用することができる。
【0118】さらに請求項11または請求項16記載の
発明によれば、各自の加入者識別情報やダイヤル番号等
を記憶させる着脱自在の加入者識別モジュールに、上述
したメニュー画面データを記憶させるようにすること
で、国境やシステムの違いがある場合であっても各自最
適な操作性を備えるデータ通信装置またはデータ通信シ
ステムを提供することができる。
【0119】さらに請求項13記載の発明によれば、階
層化された情報のうち所定の上位階層を示すフラグの有
無により、アクセス回数をカウントするようにしたの
で、アクセス頻度の記憶容量を削減するとともに、アク
セス頻度に基づくメニュー画面選択処理の負荷を簡素化
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるデータ通信シス
テムの構成の概要を示す構成図である。
【図2】第1の実施例におけるMSの機能ブロック構成
の概要を示すブロック図である。
【図3】第1の実施例におけるデータ通信システムのコ
ンテンツデータ取得処理の流れを示すシーケンス図であ
る。
【図4】第1の実施例におけるアクセス頻度テーブルの
構成の概要を示す説明図である。
【図5】第1の実施例におけるMSの表示部の初期メニ
ュー画面のイメージの一例を示す説明図である。
【図6】第1の実施例におけるMSのアクセス頻度テー
ブルの更新処理の概要を示す流れ図である。
【図7】第1の実施例におけるMSのアクセス頻度テー
ブルの登録処理の概要を示す流れ図である。
【図8】第2の実施例におけるMSの初期メニュー画面
選択処理の概要を示す流れ図である。
【図9】第2の実施例におけるコンテンツサーバの初期
メニュー画面転送処理の概要を示す流れ図である。
【図10】第2の実施例におけるデータ通信システムの
動作の一例を示すシーケンス図である。
【図11】第3の実施例におけるMSの初期メニュー画
面更新処理の概要を示す流れ図である。
【図12】第3の実施例におけるコンテンツサーバの初
期メニュー画面転送処理の概要を示す流れ図である。
【図13】第3の実施例におけるデータ通信システムの
動作の一例を示すシーケンス図である。
【図14】本変形例におけるゲートウェイサーバの構成
の概要を示す構成図である。
【図15】従来のMSがコンテンツデータを閲覧するた
めの一連の処理の流れを示すシーケンス図である。
【図16】従来のMSの表示部に表示された初期メニュ
ー画面のイメージの一例を示す説明図である。
【符号の説明】
201、202 MS 21 公衆網 22 交換機 23 基地局 24 コンテンツサーバ 25 ゲートウェイサーバ 31 アンテナ 32 無線部 33 レシーバ 34 マイク 35 音声処理部 36 制御部 37 表示部 38 キー操作部 39 CPU 40 メモリ 41 IF部 42 バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/38 H04M 11/00 302 H04M 11/00 302 H04B 7/26 109M Fターム(参考) 5B082 FA11 FA12 5B089 GA25 GB04 HA10 HA13 JA22 JB02 KA03 KA07 KB06 KC29 KC33 KC48 LB14 5E501 AA04 AB03 AB15 AC15 AC33 AC36 BA05 BA12 CA02 CB02 DA11 DA17 EB05 FA05 FA13 FA14 FA43 5K067 AA34 BB21 EE02 EE10 FF02 FF23 HH23 5K101 KK16 LL12 NN18

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字、図形、画像等の情報を格納する送
    信元それぞれに対応した過去一定期間のアクセス頻度に
    基づいて生成され前記送信元が格納する情報を選択する
    ためのメニュー画面データをあらかじめ記憶する記憶手
    段と、 この記憶手段に記憶された前記メニュー画面データに基
    づいてメニュー画面を表示する表示手段と、 この表示手段によって表示されたメニュー画面にしたが
    って前記送信元が格納する情報を択一的に選択するため
    の選択手段と、 この選択手段によって選択された前記情報の送信元に対
    して取得要求を送信する要求送信手段と、 この要求送信手段によって送信された前記取得要求に対
    応して前記送信元によって送信された前記情報を受信す
    る受信手段とを具備することを特徴とするデータ通信装
    置。
  2. 【請求項2】 文字、図形、画像等の情報の送信元それ
    ぞれに対応した過去一定期間のアクセス頻度を記憶する
    アクセス頻度記憶手段と、 このアクセス頻度記憶手段に記憶されているアクセス頻
    度に基づいて生成され前記送信元が格納する情報を選択
    するためのメニュー画面データを記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶された前記メニュー画面データに基
    づいてメニュー画面を表示する表示手段と、 この表示手段によって表示されたメニュー画面にしたが
    って前記送信元が格納する情報を択一的に選択するため
    の選択手段と、 この選択手段によって選択された前記情報の送信元に対
    して取得要求を送信する要求送信手段と、 この要求送信手段によって送信された前記取得要求に対
    応して前記送信元によって送信された前記情報を受信す
    る受信手段と、 前記取得要求に対応して前記アクセス頻度記憶手段に記
    憶された前記アクセス頻度を更新するとともに、この更
    新されたアクセス頻度に基づいて前記記憶手段に記憶さ
    れる前記メニュー画面データを更新するデータ更新手段
    とを具備することを特徴とするデータ通信装置。
  3. 【請求項3】 前記アクセス頻度は所定期間を単位とし
    て複数の期間にわたって前記情報を格納する送信元に対
    するアクセス回数が記憶され、前記所定期間ごとに最も
    古い期間のアクセス回数が消去されて前記アクセス回数
    が更新されるものであることを特徴とする請求項1また
    は請求項2記載のデータ通信装置。
  4. 【請求項4】 前記アクセス回数は前記受信手段によっ
    て受信された前記情報が階層化されており、所定の上位
    階層のものであるときにカウントされるものであること
    を特徴とする請求項3記載のデータ通信装置。
  5. 【請求項5】 前記情報にあらかじめ決められた上位階
    層であることを示すフラグが付されているか否かによっ
    て前記受信手段によって受信された前記情報が前記上位
    階層のものであるか否かを判別する判別手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項4記載のデータ通信装置。
  6. 【請求項6】 文字、図形、画像等の情報を格納する送
    信元に対して前記情報の取得要求を行うための複数のメ
    ニュー画面それぞれを選択項目とした第1のメニュー画
    面データをあらかじめ記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶された前記第1のメニュー画面デー
    タに基づいてメニュー画面を表示する表示手段と、 この表示手段によって表示されたメニュー画面の選択項
    目を択一的に選択するための選択手段と、 この選択手段によって選択された前記選択項目に対応し
    たメニュー画面の取得要求を送信する要求送信手段と、 この要求送信手段によって送信された前記取得要求に対
    応して前記メニュー画面データを受信する受信手段と、 この受信手段によって受信された前記メニュー画面デー
    タに基づいてメニュー画面を前記表示手段に表示させ、
    この表示されたメニュー画面にしたがって選択された前
    記情報の取得要求を行ってこの情報を取得する情報取得
    手段とを具備することを特徴とするデータ通信装置。
  7. 【請求項7】 あらかじめ複数の質問項目からなるアン
    ケート画面データを記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶された前記アンケート画面データに
    基づいてメニュー画面を表示する表示手段と、 この表示手段によって表示されたアンケート画面の質問
    項目に回答するための選択手段と、 この選択手段によって選択された前記質問項目の回答結
    果を送信する回答結果送信手段と、 この回答結果送信手段によって送信された前記回答結果
    に対応するメニュー画面データを受信する受信手段と、 この受信手段によって受信された前記メニュー画面デー
    タに基づいてメニュー画面を前記表示手段に表示させ、
    この表示されたメニュー画面にしたがって選択された文
    字、図形、画像等の情報を格納する送信元に対して取得
    要求を行ってこの情報を取得する情報取得手段とを具備
    することを特徴とするデータ通信装置。
  8. 【請求項8】 文字、図形、画像等の情報の送信元それ
    ぞれに対応した過去一定期間のアクセス頻度を記憶する
    アクセス頻度記憶手段と、 このアクセス頻度記憶手段に記憶された前記アクセス頻
    度を送信するアクセス頻度送信手段と、 このアクセス頻度送信手段によって送信されたアクセス
    頻度に対応してメニュー画面データを受信するメニュー
    データ受信手段と、 このメニューデータ受信手段によって受信された前記メ
    ニュー画面データに基づいてメニュー画面を表示する表
    示手段と、 この表示手段によって表示されたメニュー画面データに
    したがって前記送信元が格納する情報を択一的に選択す
    るための選択手段と、 この選択手段によって選択された前記情報の送信元に対
    して取得要求を送信する要求送信手段と、 この要求送信手段によって送信された前記取得要求に対
    応して前記送信元によって送信された前記情報を受信す
    る受信手段とを具備することを特徴とするデータ通信装
    置。
  9. 【請求項9】 前記受信手段によって受信された前記メ
    ニュー画面データを記憶するメニュー画面データ記憶手
    段と、このメニュー画面データ記憶手段に前記メニュー
    画面データが記憶されているときにはこのメニュー画面
    データに基づいてメニュー画面を表示させる表示制御手
    段とを備えることを特徴とする請求項6〜請求項8記載
    のデータ通信装置。
  10. 【請求項10】 前記表示手段に表示させるためのメニ
    ュー画面データは、ハイパーテキストマークアップ言語
    やワイヤレスマークアップ言語等の所定の情報記述言語
    で記述されているものであることを特徴とする請求項1
    〜請求項9記載のデータ通信装置。
  11. 【請求項11】 前記表示手段に表示させるためのメニ
    ュー画面データは、着脱自在の加入者識別モジュールに
    記憶されているものであることを特徴とする請求項1〜
    請求項10記載のデータ通信装置。
  12. 【請求項12】 文字、図形、画像等の情報を格納する
    送信元それぞれに対応した過去一定期間のアクセス頻度
    に基づいて生成され前記送信元が格納する情報を選択す
    るためのメニュー画面データをあらかじめ記憶する記憶
    手段と、この記憶手段に記憶された前記メニュー画面デ
    ータに基づいてメニュー画面を表示する表示手段と、こ
    の表示手段によって表示されたメニュー画面にしたがっ
    て前記送信元が格納する情報を択一的に選択するための
    選択手段と、この選択手段によって選択された前記情報
    の取得要求を送信する要求送信手段と、この要求送信手
    段によって送信された前記取得要求に対応して前記情報
    を受信する受信手段とを備えるデータ通信装置と、 あらかじめ前記情報を記憶する情報記憶手段と、前記要
    求送信手段によって送信された前記取得要求に対応して
    前記情報記憶手段に格納されている前記情報を送信する
    情報送信手段とを備える第1の装置とを具備することを
    特徴とするデータ通信システム。
  13. 【請求項13】 文字、図形、画像等の情報の送信元そ
    れぞれに対応した過去一定期間のアクセス頻度を記憶す
    るアクセス頻度記憶手段と、このアクセス頻度記憶手段
    に記憶されているアクセス頻度に基づいて生成され前記
    送信元が格納する情報を選択するためのメニュー画面デ
    ータを記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された
    前記メニュー画面データに基づいてメニュー画面を表示
    する表示手段と、この表示手段によって表示されたメニ
    ュー画面にしたがって前記送信元が格納する情報を択一
    的に選択するための選択手段と、この選択手段によって
    選択された前記情報の取得要求を送信する要求送信手段
    と、この要求送信手段によって送信された前記取得要求
    に対応して階層化された前記情報を受信する受信手段
    と、この受信手段によって受信された前記情報に所定の
    上位階層であることを示すフラグが付されているか否か
    を判別するフラグ判別手段と、このフラグ判別手段によ
    って前記フラグが付されていると判別されたとき前記ア
    クセス頻度記憶手段に記憶された前記アクセス頻度を更
    新するとともに、この更新されたアクセス頻度に基づい
    て前記記憶手段に記憶される前記メニュー画面データを
    更新するデータ更新手段とを備えるデータ通信装置と、 階層化され所定の上位階層にその旨を示すフラグを付し
    た前記情報を記憶する情報記憶手段と、前記要求送信手
    段によって送信された前記取得要求に対応して前記情報
    記憶手段に格納されている前記情報を送信する情報送信
    手段とを備える第1の装置とを具備することを特徴とす
    るデータ通信システム。
  14. 【請求項14】 文字、図形、画像等の情報の送信元そ
    れぞれに対応した過去一定期間のアクセス頻度を記憶す
    るアクセス頻度記憶手段と、このアクセス頻度記憶手段
    に記憶された前記アクセス頻度を送信するアクセス頻度
    送信手段と、このアクセス頻度送信手段によって送信さ
    れたアクセス頻度に対応してメニュー画面データを受信
    するメニューデータ受信手段と、このメニューデータ受
    信手段によって受信された前記メニュー画面データに基
    づいてメニュー画面を表示する表示手段と、この表示手
    段によって表示されたメニュー画面データにしたがって
    前記送信元が格納する情報を択一的に選択するための選
    択手段と、この選択手段によって選択された前記情報の
    送信元に対して取得要求を送信する要求送信手段と、こ
    の要求送信手段によって送信された前記取得要求に対応
    して前記送信元によって送信された前記情報を受信する
    受信手段とを備えるデータ通信装置と、 あらかじめ複数のメニュー画面データを記憶するメニュ
    ー画面データ記憶手段と、前記アクセス頻度送信手段に
    よって送信された前記アクセス頻度に基づいてアクセス
    の利用傾向を解析する解析手段と、この解析手段によっ
    て解析された利用傾向に基づいて前記メニュー画面デー
    タ記憶手段に記憶されたメニュー画面データを選択して
    転送するメニュー画面データ転送手段とを備える第1の
    装置とを具備することを特徴とするデータ通信システ
    ム。
  15. 【請求項15】 前記表示手段に表示させるためのメニ
    ュー画面データは、ハイパーテキストマークアップ言語
    やワイヤレスマークアップ言語等の所定の情報記述言語
    で記述されていることを特徴とする請求項12〜請求項
    14記載のデータ通信システム。
  16. 【請求項16】 前記表示手段に表示させるためのメニ
    ュー画面データは、着脱自在の加入者識別モジュールに
    記憶されているものであることを特徴とする請求項12
    〜請求項15記載のデータ通信システム。
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