JP2003060807A - 通信経路切替制御装置 - Google Patents

通信経路切替制御装置

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JP2003060807A
JP2003060807A JP2001246061A JP2001246061A JP2003060807A JP 2003060807 A JP2003060807 A JP 2003060807A JP 2001246061 A JP2001246061 A JP 2001246061A JP 2001246061 A JP2001246061 A JP 2001246061A JP 2003060807 A JP2003060807 A JP 2003060807A
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communication path
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telephone
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Toru Asami
徹 浅見
Hideaki Yamada
秀昭 山田
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KDDI Corp
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KDDI Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 IP電話サービスと既存電話サービスの共用
に代表される、複数の通信経路を持つサービスの環境に
おいて、それぞれの通信経路の持つ特色を生かし、用途
と目的に応じて利用通信経路を使い分け、アクセスパラ
メータを自動付与する手法を提供し、エンドユーザを各
種の通信サービス参加時にサービスに特有の端末設定作
業をすることことから解放する。 【解決手段】 接続時に必要となる各種機器パラメータ
とサービスパラメータ情報を格納するサービス制御情報
テーブルと、ユーザのサービス選択の好みを収容したサ
ービス選択プロファイルとを有し、サービス接続時にユ
ーザの嗜好に合わせて通信経路を選択し、OSIネットワ
ーク層を含むアプリケーション層までの全パラメータを
的確に設定してサービスにアクセスする。また、前記通
信経路の1つは通信事業者のみが知り得る基本通信手順
を持ち、通信事業者が該基本通信手順により該サービス
制御情報と該サービス選択プロファイルの書き換えを行
うサービスダウンロード装置を持つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IP網に代表され
るデータ通信網アクセス手段と既存電話手段を同時に具
備したエンドユーザに対して、エンドユーザ側から見た
発着信方向に応じ、ユーザの嗜好に応じた通信経路を選
択できる通信経路切替制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】エンドユーザがIP網にアクセスする手
段は、無線/有線によるインフラストラクチャを問わ
ず、年々その高性能化が進み、より高速度なデータ転送
速度によるアクセス環境が提供されつつある。さらに、
このような高速なIP網の急速な普及に伴い、同ネット
ワーク上でのリアルタイムストリーム通信が注目されて
いる。特に、通信事業者が提供するサービスの多様化に
伴い、従来のアナログ/ISDN回線を用いた回線交換ベー
スの既存電話サービスの他、 Voice over IP(VoI
P)技術と呼ばれるパケット交換ベースの技術に基づく
IP電話サービス(IP網中継電話サービス)は、商用
サービスとして実用化されている。また、エンドユーザ
側端末に設置するVoIP装置およびソフトウェアの開
発や、VoIPサービス(IP電話サービスを含む)と
Web閲覧サービス等のコラボレーションに基づく付加価
値サービスの実現検討も進められている。
【0003】現状における商用IP電話サービスの多く
は、IP電話端末と既存電話端末間で発着信することが
多く、図8における接続形態B、C、Dが利用されてい
る。ここで、接続形態Bは、既存の電話端末105から
回線交換網、VoIPゲートウェイ(GW)103、I
P網、VoIPゲートウェイ104および回線交換網を
経て既存の電話端末106に至るものであり、接続形態
Cは、IP電話端末(PC端末101,LAN電話機1
01’)からIPアクセス網、IP網、VoIPゲート
ウェイ104および回線交換網を経て既存の電話端末1
06へ発信するものであり、接続形態Dは、既存の電話
端末105から回線交換網、VoIPゲートウェイ(G
W)103、IP網、IP網アクセス網を経てIP電話
端末(PC端末102,LAN電話機)へ発信するもの
である。
【0004】なお、IP電話端末の発着信においては、
多くの場合、既存電話端末と同様なITU-T E.164形式の
電話番号形態が適用されるが、IP網に接続された端末
間の識別は、端末に付与されたIPアドレスを用いて行
われる。
【0005】しかしながら、IP網へ接続する大多数の
IP電話端末には、IP網への接続の都度、IP網アク
セスサービス提供事業者からIPアドレスが動的に付与
されるため、特に、図8の通信形態Dの場合において、
通信相手のIP電話端末の特定が困難となる課題(IP
電話サービスを単独で提供する際の課題)が生じてい
た。
【0006】従来、本課題に対しては、IP電話端末に
対して動的に付与されるIPアドレスを、固定的な識別
情報(e-mailアドレスや名前、ニックネーム、IP電話
識別番号など)と共に、IP網上に用意されたサーバ
(ディレクトリサーバ)に対して、別途登録する手法が
とられている。これにより、IP電話サービスにおける
接続形態A、Dにおいても、本ディレクトリにアクセス
後、着信相手の固定的な識別情報から現在のIPアドレ
スを検索した上でIP電話着信を実現している。
【0007】また、インターネットは当初イーサネット
(登録商標)などのLANや専用線を対象に設計されたも
のであるが、普及に伴って、一般ユーザをインターネッ
トサービスに接続させるため、種々の接続方式が提案さ
れてきた。特に、公衆電話網を用いたダイヤルアップ接
続サービスやCATVを用いたインターネット接続サービス
では、デファクト標準であるDHCPにより、インターネッ
ト接続時のパラメータ選択作業を軽減させている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記I
Pアドレス情報の登録/解除の煩雑さや、情報登録の未
完了による電話呼の不接続などは、IP電話サービス提
供時(図8の通信形態A、D )におけるシステムスケー
ラビリティや電話呼の接続品質を低下させる要因の一つ
となっている。また、DHCPでは、前述のように、IP網
への接続の都度、IP網アクセスサービス提供事業者か
らIPアドレスが動的に付与されるため、着信サービス
には適さない。このため、DHCPは、単にプロバイダへの
OSIネットワーク層の接続に必要な設定をするに留ま
り、メールサービスやその他のアプリケーションサービ
スの提供を受けるに必要なパラメータ設定をユーザに対
して行うことはできなかった。
【0009】本発明は、前記した従来技術に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は、IP電話サービスと既存
電話サービスの共用に代表される、複数の通信経路を持
つサービスの環境において、それぞれの通信経路の持つ
特色を生かし、用途と目的に応じて利用通信経路を使い
分けることにより、柔軟かつ信頼性の高いサービスを提
供できる通信経路切替制御装置を提供することにある。
【0010】また、他の目的は、ADSL等のIP網アクセ
ス手段と既存電話手段を同時に具備したエンドユーザ
が、電話サービス等のサービス利用時に、IPまたは既
存電話を通信経路として選択するに必要な通信経路切替
制御装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ために、本発明は、接続時に必要となる制御情報を各接
続サービス(VoIP接続サービスおよび既存電話呼接
続サービス)と該当する通信経路の対毎に規定したサー
ビス制御情報テーブルを有し、ユーザのサービス選択の
好みを収容したサービス選択プロファイルにより、サー
ビス接続時にユーザの嗜好に合わせて通信経路を選択
し、OSIネットワーク層を含むアプリケーション層まで
の全パラメータを的確に設定してサービスにアクセスで
きることに第1の特徴がある。
【0012】また、エンドユーザが、各種の通信サービ
ス参加時にサービスに特有の端末設定作業をすることか
ら解放するため、前記通信経路の1つは通信事業者のみ
が知り得る基本通信手順を持ち、通信事業者が該基本通
信手順により該サービス制御情報と該サービス選択プロ
ファイルの書き換えを行うサービスダウンロード装置を
持つことに第2の特徴がある。
【0013】さらに、エンドユーザの電話呼通信履歴や
IPトラヒック情報のサービス事業者側への通知を実現
するため、前記通信経路の1つは通信事業者のみが知り
得る基本通信手順を持ち、通信事業者が該基本通信手順
により、切替装置内において蓄積された電話呼の通信ロ
グ情報、および、IPパケットトラヒック情報を通信事
業者側にアップロードする機能を有する通信経路切替制
御装置を持つことに第3の特徴がある。
【0014】前記第1の特徴によれば、IP電話等のサ
ービスを利用する際の各種の設定(IP電話端末に付与
されたIPアドレスとe-mailアドレス等固定的な識別情
報のディレクトリサーバへの登録等)や通信経路の選択
を各エンドユーザがアクセスの都度行うことを避けるこ
とができる。
【0015】また、前記第2の特徴によれば、IP電話
等のサービスを利用する際の各種の設定情報やユーザの
通信経路の選択希望を通信事業者が代行することがで
き、インターネットサービス普及時の最大の問題である
端末の設定作業からユーザが完全に解放され、ユーザは
既存の電話サービスのように端末をコンセントにつなぐ
だけでサービスを受けることができる。
【0016】さらに、前記第3の特徴によれば、通信履
歴に応じた割引サービスなど、より多様な通信経路弁別
アルゴリズムを通信事業者側で作成し、それをユーザボ
ックスへダウンロードし、ユーザの利便性の高いサービ
スの実現や、ユーザ個々のIPトラヒック履歴を活用し
た、IP網提供事業者側におけるより効率的なIPトラ
ヒック制御を可能とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、図面を用いて本発明を詳
細に説明する。図1は、本発明の通信経路切替制御装置
を使用したシステムの概略図である。該通信経路切替制
御装置1は、IP網4または電話網5への接続機能を具
備し、VoIPによる電話呼発信が可能なエンドユーザ
側ボックス装置(以降、ユーザボックス装置1と呼ぶ)
である。4a,5aは、それぞれ、IP網4または電話
網5への接続回路である。なお、該ユーザボックス装置
1はユーザ宅内に設置されるのが好適である。
【0018】同図において、PC装置(すなわち、PC
端末またはIPパケットによる通信可能な機器)2は、
RJ45またはUSB仕様規格の物理インタフェースを介し
て、ユーザボックス装置1と接続され、IP網4を活用
したデータ通信を実現する。一方、電話機またはFAX装
置3は、RJ11仕様規格の物理インタフェースを介してユ
ーザボックス装置1と接続され、電話網5に接続され
る。なお、IP網4または電話網5を提供する通信事業
者のいずれかまたは両方において、IP網4と電話網5
とを接続し電話呼の接続プロトコル変換と信号情報のフ
ォーマット変換を行う、VoIPゲートウェイ6が接続
されているものとする。
【0019】図2は、前記ユーザボックス装置1の機能
構成を示すブロック図である。同図において、ユーザボ
ックス装置1は、Web情報表示部10と、電話またはFAX
機能部11と、ユーザ側IPパケット通信機器接続部1
2と、電話端末接続部13と、機器設定情報格納部14
と、機器のログ情報格納部15と、機器設定情報/ログ
情報の入出力および管理部16と、セキュリティ管理部
17と、VoIP処理部18と、既存電話呼処理部19
と、セキュリティ情報格納部20と、IP網接続回線と
の接続処理部21と、既存電話回線との接続処理部22
と、xDSLモデム処理部23と、ダイアルアップPP
P接続用モデム処理部24と、スプリッタ処理部25と
から構成される。該スプリッタ処理部25は、電話回線
をADSLモデムの使用する帯域1と通常の電話機の使用す
る帯域2に分ける。
【0020】ここに、前記機器設定情報格納部14に
は、接続時に必要となる制御情報を各接続サービス(V
oIP接続サービスおよび既存電話呼接続サービス)と
該当する通信経路の対毎に規定したサービス制御情報テ
ーブル、ユーザのサービス選択の好みを収容したサービ
ス選択プロファイルテーブルなどが格納されている。前
記サービス制御情報テーブルは、サービス利用時に必要
な、各種機器パラメータ、およびサービスパラメータ情
報を格納するテーブルであり、該パラメータには、機器
設定パラメータ、VoIPサービスパラメータ、GST
Nサービスパラメータ等がある。
【0021】図4、図5、および図6は、それぞれ、前
記機器設定パラメータテーブル、VoIPサービスパラ
メータテーブル、およびGSTNサービスパラメータテ
ーブルの一例の概念図を示す。また、図7は、前記サー
ビス選択プロファイルテーブルの一例の概念図を示す。
該テーブルを利用する場合において、「削除しない先頭
番号」に登録されている先頭番号をキーとして、サービ
ス選択種別IDを検索し、サービスを選択する。一方、
同一行のレコードにおいて、「削除する先頭番号」また
は「付加する先頭番号」情報が登録されている場合は、
その内容に従って先頭番号の修正を行う。
【0022】次に、前記ユーザボックス装置1の各機能
部を利用した処理手順を、図1、図2、および図3を参
照して説明する。図3は、該ユーザボックス装置1を用
いた電話呼の接続パターンを簡易的に示す説明図であ
る。
【0023】(1)ユーザ側電話機またはFAX装置3か
らの発信手順 ユーザ側電話機またはFAX装置3から、入力情報であ
る相手先端末の電話番号を入力する。そうすると、該入
力情報は、ユーザボックス装置1へ転送され(手順
)、使用すべきサービスが弁別される。すなわち、ユ
ーザボックス装置1は、手順で得られた番号情報の先
頭プレフィックス、または番号情報の総桁数に応じて、
IP網4へのVoIP発信(手順)、または電話網5
へ既存発信(手順)に切り替える。なお、この切替に
おいては、ユーザボックス1内の機器設定情報格納部1
4に格納された不揮発性メモリ情報(前記サービス制御
情報、サービス選択プロファイル)を参照する。該不揮
発性メモリ情報は、IP網4側に位置するサービスプロ
バイダ側から、TCP/IPまたはUDP/IPをパケ
ットにより転送される情報である。
【0024】さらに、該発信手順を詳細に説明する。ユ
ーザボックス装置1の機能として、電話またはFAX機能
部11が含まれない場合には、まず、ユーザ側の電話機
またはFAX装置3より、相手先端末の電話番号(ITU-T
E.164形態の数字0から9で構成される番号)が、DTMF
信号情報としてユーザボックス装置1へ転送される(手
順)。一方、ユーザボックス装置1が電話機またはFA
X装置3機能を含む場合は、ユーザボックス装置1内の
電話またはFAX機能部11から、前述のDTMF信号情報と
同様な内容の信号情報が生成される。
【0025】次に、転送されたDTMF信号情報、または、
生成された信号情報(以降、両者をあわせて信号情報と
呼ぶ)は、ユーザボックス装置1における電話端末接続
部13から、機器設定情報/ログ情報の入出力および管
理部16へ転送される。該機器設定情報/ログ情報の入
出力および管理部16へ転送された信号情報は、先頭番
号桁情報(桁数の制限はない)、送信された番号桁数の
総数情報、または削除しない先頭番号が抽出され、機器
設定情報格納部14のサービス選択プロファイルテーブ
ルに格納されている情報フォーマットに変換された後、
それぞれの情報が独立に比較され、これらの独立な比較
結果に基づく所定の判断アルゴリズムにより、IP網4
へのVoIP発信(手順)、若しくは、既存電話網5
への発信(手順)が決定される。
【0026】さらに、電話端末接続部13から入力され
た信号情報は、機器設定情報/ログ情報の入出力および
管理部16において、機器設定情報格納部14のサービ
ス選択プロファイルテーブルに格納されている情報に基
づき、番号情報の付加または削除を可能とする。このよ
うな番号操作が施された信号情報は、IP網4へのVo
IP発信が決定された場合、呼の接続要求とともに、機
器設定情報/ログ情報の入出力および管理部16から、
VoIP呼処理部18へ転送される。
【0027】次にVoIP処理部16において、転送さ
れた信号情報とその他VoIP発信に必要なパラメータ
情報を基に、VoIP発信要求メッセージが生成され
る。生成された該メッセージは、IP網接続回線との接
続処理部21へ転送された後、xDSLモデム処理部2
3を経てIP網接続回線4aへ送信される。
【0028】一方、既存電話網5への発信が決定された
場合は、電話端末接続部13から入力された信号情報
は、機器設定情報/ログ情報の入出力および管理部16
において、機器設定情報格納部14のサービス制御テー
ブルに格納されている情報に基づき、番号情報の付加ま
たは削除の操作がなされる。該番号操作を施された信号
情報が、機器設定情報/ログ情報の入出力および管理部
16から、既存電話呼処理部19へ転送される。
【0029】次に、既存電話呼処理部19において、信
号情報とともに、接続されている既存回線サービスに応
じた電話呼発信に必要なパラメータ情報を用いて、既存
電話呼発信要求メッセージが生成される。生成された該
メッセージは、既存電話回線との接続処理部22へ転送
された後、スプリッタ処理部25を経て既存電話回線5
aへ送信される。
【0030】(2)ユーザ側電話機またはFAX装置3へ
の着信手順 図3に示されているように、IP網4からの着信(手順
)、または電話網5からの着信(手順)に応じて、
ユーザ側電話機またはFAX装置3への着信手順(手順
)が実行される。
【0031】ユーザボックス装置1の各機能部を利用し
た該着信手順を、以下に詳細に説明する。 (2-1)既存電話回線からの着信の場合(手順、) まず、既存電話回線5aを介して到来した着信要求は、
スプリッタ処理部25で、ADSLモデムの使用する帯域1
と通常の電話機の使用する帯域2に分けられ、既存電話
回線との接続処理部22において受信される。該受信要
求は、既存電話呼処理部19を経由し、電話端末接続部
13へ転送される。 ここで、ユーザボックス装置1
が、電話またはFAX機能部11を含む場合は、電話端末
接続部13において、電話またはFAX機能部11で使用
する信号フォーマットに変換した後、該機能部11へ着
信要求を転送する。一方、ユーザボックス装置1が、電
話またはFAX機能部11を含まない場合は、電話端末接
続部13において、該接続部13へ接続されている電話
機またはFAX装置3への着信要求に変換された後、該電
話機またはFAX装置3へ送信される。
【0032】(2-2)IP網接続回線からのVoIP着信
の場合(手順、) IP網接続回線4a、xDSLモデム処理部23を介し
て到来した着信要求は、IP網接続回線との接続処理部
21において受信され、該受信要求は、VoIP呼処理
部18へ転送される。そして、該VoIP呼処理部18
において着信要求内容を既存電話機への着信要求内容へ
変換した後、電話端末接続部13へ着信要求が転送され
る。ここで、電話端末接続部13へ転送された後の着信
要求は、前記(2-1)のユーザボックス装置1が、電話ま
たはFAX機能部11を含まない場合と、ユーザボックス
装置1が、電話またはFAX機能部11を含まない場合と
の手順に従うものとする。
【0033】(3)機器設定情報格納部14の不揮発性メ
モリに対して、通信事業者側から情報をダウンロードす
る手順 IP電話などのサービスを利用する際の、初期の機器パ
ラメータ、例えば各種の設定情報やユーザの通信経路の
選択希望情報(番号情報の先頭プレフィックス情報や総
桁数情報など)等は、サービスプロバイダから自動設定
される。これらの不揮発性メモリへ格納される情報は、
IP網4側に位置する通信事業者側から、TCP/IPまたは
UDP/IPをパケットにより転送される情報とする。
【0034】前記初期の機器パラメータの設定は、ユー
ザボックス装置1とサービスプロバイダ間のPPP接続
において、コールバックによる認証方式を用いて行われ
る。以下に、前記機器パラメータの自動設定手順の一例
を説明する。ユーザは、xDSLアクセスの開始に先立
つ初期の機器パラメータの設定において、ユーザボック
ス装置1が提供する既存電話網へのアクセスポート(R
J11)インタフェースから既存電話網へダイアルアッ
プアクセスする。
【0035】次に、ユーザボックス装置1がWeb情報
表示部10を備えている場合には、該Web情報表示部
10にダイアルアップ接続先のサービスプロバイダ名ま
たは電話番号を表示させ、接続先のサービスプロバイダ
をユーザに選択させると共に、ユーザアカウント、ユー
ザパスワード、およびユーザボックス装置1が接続され
る回線の電話番号をユーザに入力させる。そうすると、
ユーザボックス装置1は、選択されたサービスプロバイ
ダへ自動発信し、該サービスプロバイダ側は、ユーザア
カウントとユーザパスワードにより認証する。該認証が
終了すると、回線は自動切断され、サービスプロバイダ
側からのコールバックモードに移行する。
【0036】サービスプロバイダ側は、通知されたユー
ザアカウントから接続先ユーザの契約電話番号(コール
バック先電話番号)を検索し、さらに、同じくユーザ側
から提示された電話番号を照合する。
【0037】該照合が成功した場合、サービスプロバイ
ダはユーザボックス装置1へ着信して、ダイアルアップ
PPP接続用モデム処理部24を介したPPP接続を確
立する。その後、機器設定に必要なパラメータをユーザ
ボックス装置1の機器設定情報格納部14の不揮発性メ
モリにダウンロードする。なお、上記のような最初のP
PP接続においては、ユーザボックス装置1にプリセッ
トされたデフォルトのアカウントおよびパスワードを使
用するが、以後のユーザボックスへの接続においては、
不正アクセス防止のために、ログイン/パスワードを変
更するものとする。
【0038】次に、2回目以降のサービスプロバイダ側
からのパラメータ情報等のダウンロード、およびサービ
スプロバイダへの情報アップロードは、xDSLモデム
処理部23(xDSL接続アクセス)を介して行うもの
とし、該アクセスが不能の場合におけるバックアップ用
アクセスとして、ダイアルアップPPP接続用モデム処
理部24(PPPアクセス手段)を使用する。この場合
のPPPアクセスにおいては、先のアクセスにおいて変
更したログイン/パスワードを使用するものとする。こ
のように、サービスプロバイダ側は、アクセスの都度、
適宜ログイン/パスワードを変更可能とする。
【0039】次に、ユーザボックス装置1がWeb情報
表示部10を具備せず、該ユーザボックス装置1にPC
端末装置2が接続されている場合には、ユーザは、CD
−ROMなどで配布されたインストーラによりユーザボ
ックス制御アプリケーションを、PC端末装置2にイン
ストールする。以降は、前記ユーザボックス装置1がW
eb情報表示部10を備えている場合の手順と同じであ
るので、説明を省略する。
【0040】次に、前記したダウンロード手順における
情報転送においては、セキュリティ確保のため、OSIネ
ットワーク層(レイヤ3)におけるセキュリティプロト
コルを使用する。認証においては、公開(非対称)鍵暗
号に基づく方式とする。手順としては、IP網から随時
送付される公開鍵を受信した後、該公開鍵をユーザボッ
クス装置1のセキュリティ情報格納部20の不揮発性メ
モリに格納しておく。その後、ユーザボックス装置1側
に対してIP網通信事業者側からIP網接続回線4aを
介して情報をダウンロードする際に、セキュリティ管理
部17において、網側から転送された秘密鍵と予め蓄積
されている該公開鍵を用いて照合し認証を行う。ここ
で、公開鍵の長さには制限を設けないものとする。
【0041】また、セキュリティ情報格納部20は、I
P網4側から情報をダウンロードする通信事業者毎に複
数の公開鍵を格納可能とし、認証に一致した通信事業者
が端末に情報をダウンロードし各種パラメータの設定を
可能とする。
【0042】さらに、網側から転送する情報内容の暗号
化については、暗号化速度の速い共通(対称)鍵暗号方
式に基づくものとする。具体的には、IP網4上におい
て通信される時間情報を基に、ランダムに生成した共通
鍵を公開鍵暗号で暗号化して交換し、その後、交換した
共通鍵を用いてダウンロードする情報内容の暗号化処理
を行う。なお、情報転送に際しては、転送未完了時にお
いてデータリンク切断等による転送エラーが発生した場
合においても、エラーが発生した直前の状態から情報の
転送を可能とする。
【0043】このように、本実施形態によれば、ユーザ
は、サービス接続時に必要となる制御情報を、ユーザボ
ックス装置1の機器設定情報格納部14に格納されたサ
ービス制御情報テーブルおよびサービス選択プロファイ
ルから得ることができるため、ユーザは自分で前記制御
情報を設定する必要がなくなり、サービス利用時のパラ
メータ設定から解放され、使い勝手の良い端末環境にな
る。
【0044】(4)ユーザボックス装置1の、機器のログ
情報格納部15に蓄積された情報を、適宜、IP網側の
通信事業者へアップロードする手順 まず、アップロードに際しては、ユーザボックス装置1
に対する情報ダウンロード時と同様な手法により、ユー
ザボックス装置1と通信事業者設備間の認証および情報
の暗号化を行い情報の転送を行う。さらに、データダウ
ンロード時と同様に、エラーが発生した直前の状態から
情報の転送再開を可能とする。
【0045】データアップロードの対象となる情報とし
ては、機器のログ情報、IPパケットトラヒック情報等
がある。機器のログ情報格納部15に格納されるログの
情報種別としては、発信先電話番号、発信時刻、電話呼
通話開始時刻、電話呼通話終了時刻、着信時刻等とし、
これらの情報は所定の圧縮アルゴリズムを用いて圧縮さ
れた後、不揮発性メモリ上に格納されるものとする。な
お、これら情報種別の記録内容に関するフォーマットは
問わないものとし、さらにIP網4側の通信事業者への
データアップロードに際しては、通信事業者側から、情
報種別および記録情報を限定し、転送対象となる情報を
選択可能とする。
【0046】したがって、本実施形態によれば、通信履
歴を活用した、より多様な通信経路弁別機能を実現でき
るようになり、またユーザ個々のIPトラヒック履歴を
活用した、IP網提供事業者側におけるより効率的なI
Pトラヒックの制御が可能となる。
【0047】(5)ユーザボックス装置1とPC装置(PC
端末またはIPパケットによる通信可能な機器)2の接
続 IP網接続回線4a、xDSLモデム処理部23を介し
て到来したIPパケットを、IP網接続回線との接続処
理部21で受信する。その後、セキュリティ管理部17
において、特定のIPアドレス、TCPポート、UDPポート
単位でのパケットアクセス制御(従来のファイアーウォ
ール機能)、ならびに、従来のNAT装置機能に相当する
IPアドレス変換機能(ユーザ側IPパケット通信機器
接続部12側およびIP網接続回線との接続処理部21
側に接続された、IPパケット通信を行う機器間におけ
る一方向または双方のIPアドレス変換)を実現する。
【0048】次に、これらのIPパケットは、機器設定
情報/ログ情報の入出力および管理部16へ転送され
る。該管理部16において、IPパケット数、TCP/IPお
よびUDP/IP単位でのデータパケット数をカウントする。
これらの情報は、機器のログ情報格納部15に記録し、
その後、ユーザ側IPパケット通信機器接続部12に対
してパケットを透過的に(IP網接続回線との接続処理
部21で受信したIPパケットをそのまま)、ユーザ側
IPパケット通信機器接続部12へ転送する。これらI
Pパケットは、ユーザ側IPパケット通信機器接続部1
2に接続されたPC装置2へ送信される。
【0049】したがって、本実施形態によれば、通信事
業者が、通信事業者のみが知り得る基本通信手順を持つ
通信経路経由で、例えば、IP電話等のサービスを利用
する際の各種の設定情報やユーザの通信経路の選択設定
作業を代行できるようになる。なお、この基本通信手順
は、通常の電話機を使用する帯域、あるいは固定または
携帯電話回線を用いて行うのが好適である。
【0050】また、ユーザボックス装置1がWeb情報表
示部10を含む場合は、ユーザ側IPパケット通信機器
接続部12経由で、該表示部10へWeb情報の表示に必
要なIPパケットが転送される。
【0051】前記した実施形態では、第1の通信経路と
してIP網接続回線4a、第2の通信経路として既存電
話回線5aとして、説明したが、本発明はこれに限定さ
れず、第1の通信経路としてCATVインターネット回線も
しくはFTTH回線、第2の通信経路として固定もしくは携
帯電話回線とし、電話機からの発呼に対し、該サービス
選択プロファイルに従い前記第1、第2の2通信経路の
一方を選択できるようにし、公衆電話網からの着信に対
しては前記第2の通信経路での着信をするようにしても
よい。
【0052】また、前記ユーザボックス装置1の機能と
して、ルーター、ファイヤーウォール、NAT(Network Ad
dress Translation)機能を含有し、該ユーザボックス装
置1に接続される端末として、電話機、FAX、パーソナ
ルコンピュータを含み、もしくはこれら複数の端末を該
ユーザボックス装置1自体に内蔵するようにしても良
い。
【0053】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、サービス接続時に必要となる制御情報をサー
ビス制御情報テーブルから、そのサービス接続時の通信
経路をサービス選択プロファイルから得ることができる
ため、サービス利用時のパラメータ設定からユーザが解
放され、使い勝手の良い端末環境になる。
【0054】また、通信事業者が、通信事業者のみが知
り得る基本通信手順を持つ通信経路経由で、IP電話等
のサービスを利用する際の各種の設定情報やユーザの通
信経路の選択設定作業を代行することができるようにな
る。このため、インターネットサービス普及時の最大の
問題である端末の設定作業からユーザが完全に解放さ
れ、インターネットサービスを技術の巧拙、年齢の如何
にかかわらず、全てのユーザに対して提供することが可
能になる。
【0055】さらに、通信履歴を活用した、より多様な
通信経路弁別機能を実現できるようになり、またユーザ
個々のIPトラヒック履歴を活用した、IP網提供事業
者側におけるより効率的なIPトラヒックの制御が可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態のシステムを示すブロッ
ク図である。
【図2】 本発明の一実施形態のユーザボックス装置の
一具体例を示すブロック図である。
【図3】 ユーザボックス装置を用いた電話呼の接続パ
ターンの説明図である。
【図4】 サービス制御情報テーブルの一つである機器
設定パラメータの概念図である。
【図5】 サービス制御情報テーブルの一つであるVo
IPサービスパラメータの概念図である。
【図6】 サービス制御情報テーブルの一つであるGS
TNサービスパラメータの概念図である。
【図7】 サービス選択プロファイルテーブルの一例の
概念図である。
【図8】 従来のIP電話サービスの接続形態A〜Dを
示すブロック図である。
【符号の説明】
1・・・ユーザボックス装置、2・・・PC装置、3・・・電話
機またはFAX装置、4・・・IP網、5・・・電話網、6・・
・VoIPゲートウェイ、10・・・Web情報表示部、11・
・・電話またはFAX機能部、12・・・ユーザ側IPパケット
通信機器接続部、13・・・電話端末接続部、14・・・機器
設定情報格納部、15・・・機器のログ情報格納部、16・
・・機器設定情報/ログ情報の入出力および管理部、17
・・・セキュリティ管理部、18・・・VoIP処理部、19
・・・既存電話呼処理部、20・・・セキュリティ情報格納
部、21・・・IP網接続回線との接続処理部、22・・・既存
電話回線との接続処理部、23・・・xDSLモデム処理
部、24・・・ダイアルアップPPP接続用モデム処理
部、25・・・スプリッタ処理部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K030 GA16 HA01 HA08 HB01 HB04 HC01 HC02 HD03 JT01 JT03 JT05 5K101 KK20 NN21 PP03 QQ07 QQ11 RR04

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なった通信サービスに接続するための
    通信経路切替制御装置において、 ユーザからのサービス要求時に使用すべきサービスを弁
    別するサービス弁別手段と、 接続時に必要となる制御情報を、各接続サービスと該当
    する通信経路の対毎に規定したサービス制御情報テーブ
    ルと、 ユーザのサービス選択の好みを収容したサービス選択プ
    ロファイルテーブルとを具備し、 サービス接続時にユーザの嗜好に合わせて通信経路を選
    択することを特徴とする通信経路切替制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の通信経路切替制御装置に
    おいて、 通信経路の1つは通信事業者のみが知り得る基本通信手
    順を持ち、 通信事業者が該基本通信手順により該サービス制御情報
    と該サービス選択プロファイルの書き換えを行うサービ
    スダウンロード手段を持つことにより、 端末ユーザを通信サービス参加時の端末設定から解放す
    ることを特徴とする通信経路切替制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の通信経路切替制御装置に
    おいて、 前記サービス弁別手段は、該通信経路切替制御装置に接
    続した他サービス要求端末がある場合、該通信経路切替
    制御装置との接続ポートにより要求サービスを決めるこ
    とを特徴とする通信経路切替制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の通信経路切替制御装置に
    おいて、 電話回線をスプリッタによりADSLモデムの使用する帯域
    1と通常の電話機の使用する帯域2に分け、該帯域1と
    帯域2の通信経路にADSLモデムVoIP(Voiceover IP)
    装置を接続して通信サービス終端として、2つの通信経
    路を音声サービスに提供し、 電話機からの発呼に対し、該サービス選択プロファイル
    に従い前記帯域1と帯域2の2通信経路の一方を選択で
    きるようにし、公衆電話網からの着信に対しては帯域2
    経由での着信をすることを特徴とする通信経路切替制御
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の通信経路切替制御装置に
    おいて、 第1の通信経路としてCATVインターネット回線もしくはF
    TTH回線を、第2の通信経路として固定もしくは携帯電
    話回線を持ち、 電話機からの発呼に対し、該サービス選択プロファイル
    に従い前記第1、第2の2通信経路の一方を選択できる
    ようにし、公衆電話網からの着信に対しては前記第2の
    通信経路での着信を特徴とする通信経路切替制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の通信経路切替制御装置に
    おいて、 該通信経路切替制御装置の機能として、ルーター、ファ
    イヤーウォール、NAT(Network Address Translation)機
    能を含有し、 該通信経路切替制御装置に接続される端末として、電話
    機、FAX、パーソナルコンピュータを含み、もしくはこ
    れら複数の端末を該通信経路切替制御装置自体に内蔵す
    ることを特徴とする通信経路切替制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の通信経路切替制御装置に
    おいて、 通信経路の1つは通信事業者のみが知り得る基本通信手
    順を持ち、通信事業者が該基本通信手順により、該通信
    経路切替制御装置内において蓄積された電話呼の通信ロ
    グ情報およびIPパケットトラヒック情報の少なくとも
    一つを通信事業者側にアップロードする機能を有するこ
    とを特徴とする通信経路切替制御装置。
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