JP2001217929A - 電話機の発信制御装置及び着信制御装置 - Google Patents

電話機の発信制御装置及び着信制御装置

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JP2001217929A
JP2001217929A JP2000021174A JP2000021174A JP2001217929A JP 2001217929 A JP2001217929 A JP 2001217929A JP 2000021174 A JP2000021174 A JP 2000021174A JP 2000021174 A JP2000021174 A JP 2000021174A JP 2001217929 A JP2001217929 A JP 2001217929A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1つの電話機で2つの網に対して発信、着信
できるようにする。 【解決手段】 所定の電話番号体系を備えた公衆回線
と、この公衆回線と別な回線であるプロトコル回線に対
し、択一的に接続し得る電話機の発信制御装置におい
て、前記電話番号体系中の各電話番号の属性に関する設
定操作を記憶して、発信先が前記公衆回線であるか前記
プロトコル回線であるかを区別する属性設定手段と、当
該属性設定手段の前記設定操作に関する記憶内容を参照
することにより、所定の発信操作によって入力された電
話番号が、前記公衆回線と前記プロトコル回線のいずれ
を指定しているかを判定する発信先判定手段とを備えて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電話機の発信制御装
置及び着信制御装置に関し、例えば、既存の公衆電話網
に属する相手電話機との通話、およびインターネット
(VoIP回線:Voice over Internet Protocol回
線)に属する相手電話機との通話を、単一の電話機で行
う場合などに適用し得るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のインターネット電話機は、VoI
P回線専用の電話機(VoIP回線専用電話機)であっ
た。
【0003】また、従来の通常の電話機(公衆回線専用
電話機)は、既存の公衆回線専用の電話機であった。
【0004】したがって、あるユーザが、VoIP回線
を使用して相手電話機と通話しようとするときにはイン
ターネット電話機を利用し、公衆回線を使用して相手電
話機と通話しようとするときには通常の電話機を用いれ
ばよかった。
【0005】その際、1つの電話機が対応する回線は1
つだけであった。すなわち、インターネット電話機はV
oIP回線だけに対応(発信、着信など)すればよく、
通常の電話機は公衆回線だけに対応(発信、着信など)
すればよかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、あるユ
ーザがインターネット電話機と通常の電話機の双方を持
つことは、ハードウエア量が多く、コスト面などでも不
利である。
【0007】換言するなら、インターネット電話機も通
常の電話機も、例えば送話器や受話器を収容したハンド
セットなど、電話機としての必要最小限の機能は共通化
できるから、1つの電話機をVoIP回線を使用した通
話にも公衆回線を使用した通話にも利用できた方が効率
的である。
【0008】ところが、1つの電話機を、VoIP回線
を使用した通話にも公衆回線を使用した通話にも利用し
ようとすると、電話機は1つなのに、対応しなけらばな
らないネットワーク(回線)は2つになるため、発信制
御および着信制御上の問題が発生する。
【0009】すなわち、発信制御の際には、公衆回線に
属する相手電話機に発信する場合と、VoIP回線に属
する相手電話機に発信する場合とで、発信操作(ダイヤ
リング)の操作内容を変化させることが考えられるが、
その場合には、当該発信操作の内容に応じて回線を識別
し、公衆回線またはVoIP回線のいずれかを選択して
発信する必要が生じる。
【0010】また、着信制御においては、公衆回線に属
する相手電話機と通話中にVoIP回線に属する第3の
電話機から着信した場合の制御や、VoIP回線に属す
る相手電話機と通話中に公衆回線に属する電話機から着
信した場合の制御などが問題となる。
【0011】さらに、着信制御に際しては、公衆回線と
ユーザとの契約内容に応じて、当該ユーザがキャッチホ
ンサービスの提供を受けている場合といない場合がある
ので、この点でも制御内容を変更する必要がある。な
お、キャッチホンサービスとは、電話機のユーザが相手
電話と通話しているときに第3者から着信があると、着
信表示音(音は一例)を網から当該ユーザに向けて送出
し、当該着信表示音を聴取したユーザがフッキング操作
を行えば、通話相手を当該第3者に切り替えることがで
きるサービスである。
【0012】さらにまた、ユーザが公衆回線からキャッ
チホンサービスの提供を受けているケースでは、公衆回
線に属する相手電話機と通話中に第3の電話機から着信
が有った場合には、当該第3の電話機からの着信には、
前記2つの回線からの同時着信が含まれる可能性もあ
る。
【0013】すなわち、公衆回線に属する相手電話機と
通話中に、公衆回線に属する第3の電話機からの着信と
VoIP回線に属する第3の電話機からの着信が同時に
発生することがあり得るから、これにも対応する必要が
ある。
【0014】この点、従来のボタン電話などでは、回線
は公衆網1つだけで電話機の数は複数あったので、通話
中の着信には、通話中の電話機とは別の電話機で順次対
応(スライド着信)することができたことと正反対の構
造になっている。
【0015】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、第1の発明では、所定の電話番号体系を備えた公
衆回線と、この公衆回線と別な回線であるプロトコル回
線に対し、択一的に接続し得る電話機の発信制御装置に
おいて、前記電話番号体系中の各電話番号の属性に関す
る設定操作を記憶して、発信先が前記公衆回線であるか
前記プロトコル回線であるかを区別する属性設定手段
と、当該属性設定手段の前記設定操作に関する記憶内容
を参照することにより、所定の発信操作によって入力さ
れた電話番号が、前記公衆回線と前記プロトコル回線の
いずれを指定しているかを判定する発信先判定手段とを
備えていることを特徴とする。
【0016】また、第2の発明では、所定の電話番号体
系を備え、通話中着信機能を提供し得る公衆回線とこの
公衆回線と別な回線であるプロトコル回線に対し、択一
的に接続し得る機能と、所定の表示装置とを備えた電話
機の着信制御装置において、(1)前記公衆回線を用い
て通話中または前記プロトコル回線を用いて通話中に第
3者から着信した場合に、前記通話中着信機能の提供を
受けているかどうかを認識する機能有無認識手段と、
(2)前記公衆回線を用いて通話中に第3者から着信し
た場合、当該第3者が前記公衆回線とプロトコル回線の
いずれに属するかを認識する第1の回線認識手段と、
(3)前記プロトコル回線を用いて通話中に第3者から
着信した場合、当該第3者が前記公衆回線に属すること
を認識する第2の回線認識手段と、(4)前記機能有無
認識手段、第1の回線認識手段、および第2の回線認識
手段の認識結果に応じて、前記公衆回線またはプロトコ
ル回線側、及び/又は前記表示装置側に所定の表示信号
の出力を行う表示制御手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0017】
【発明の実施の形態】(A)実施形態 以下、本発明の電話機の発信制御装置及び着信制御装置
を、ユーザ宅内で回線と電話機の中間に配置されるアダ
プタ装置に搭載した場合を例に、第1および第2の実施
形態について説明する。
【0018】第1の実施形態は発信制御に関するもので
あり、第2の実施形態は着信制御に関するものである。
【0019】(A−1)第1の実施形態の構成 図1に本実施形態の通信システム10を示す。この通信
システム10の外観図は図5に示す。
【0020】図1および図5において、通信システム1
0は、電話機11と、アダプタ装置12と、公衆網13
と、IP網14とを備えている。
【0021】このうち、電話機11自体は、通常の電話
機としての機能だけを装備した電話機であり、公衆網1
3は既存の電話用の公衆回線であり、IP網14はイン
ターネットである。
【0022】また、アダプタ装置12は、公衆網13、
IP網14と、電話機11とのあいだのユーザ宅などに
配置される装置である。
【0023】アダプタ装置12の内部には、TELi/
f(電話インタフェース)部20と、ダイヤル検出部2
1と、Selector(セレクタ)22と、公衆回線
i/f(公衆回線インタフェース)部23と、LANi
/f(ローカルネットワークインタフェース)部24
と、アドレス解決テーブル25と、発信方路テーブル2
6と、先頭桁設定部27と、桁数設定部28とが設けら
れている。
【0024】電話インタフェース部20は、通常の電話
機11とのインタフェース部としての機能を備えてい
る。本実施形態で着目している発信制御動作は、当該電
話インタフェース部20が電話機11のオフフックを検
出することによって開始される。
【0025】ダイヤル検出部21は、電話機11のオフ
フックを検出するとダイヤル待ち状態となり、電話機1
1のユーザが行ったダイヤル操作(プッシュボタン操作
なども含む)の内容を検出する機能と、当該ダイヤル情
報やそれに続く通話音声信号などの音声信号(音響信
号)ASをセレクタ22に出力する機能を備えている。
【0026】本実施形態では、ユーザの選択によって、
ダイヤルされた最初の桁、すなわち先頭桁の値(ダイヤ
ル1桁目の値(その変換コード))だけで、発信先回線
(発信方路)が公衆回線13であるかIP回線14であ
るかを識別する先頭桁識別モードと、当該ユーザが一続
きのダイヤル操作で入力した電話番号の桁数(当該先頭
桁を含む)と当該先頭桁の値との組み合わせを用いて発
信先回線を識別する組合せ識別モードとを選択できるも
のとする。
【0027】当該ダイヤル検出部21は、先頭桁識別モ
ードが選ばれた場合には、先頭桁の値を検出し、組合せ
識別モードが選ばれた場合には、先頭桁の値と桁数の双
方を検出する。
【0028】先頭桁識別モードと組合せ識別モードのい
ずれが選択されたかを認識する機能は、発信方路テーブ
ル26に装備されている。発信方路テーブル26は、既
存の電話番号体系の情報を含んだ後述する処理テーブル
D1またはD2(図3、図4参照)を備えていて、ユー
ザが先頭桁設定部27から設定した先頭桁及び/又はユ
ーザが桁数設定部28から設定した桁数に応じて、当該
処理テーブルD1、D2の内容を変更することで、具体
的な発信先回線を示す発信方路情報SDを変更する機能
を持っている。
【0029】ユーザが先頭桁設定部27に対してだけ設
定操作を行った場合には、前記先頭桁識別モードが選択
され、ユーザが先頭桁設定部27と桁数設定部28の双
方に対して設定操作を行った場合には、組合せ識別モー
ドが選択される。このようなモード選択に関する情報M
Sは、実際にダイヤル操作が行われる前に予め、発信方
路テーブル26によって検出され、発信方路テーブル2
6からダイヤル検出部21に伝えられている必要があ
る。
【0030】実際にダイヤル操作が行われると、ダイヤ
ル検出部21は、先頭桁識別モードの場合には当該ダイ
ヤル操作で入力されるダイヤルの先頭桁の値を発信方路
テーブル26に出力し、組合せ識別モードの場合には当
該ダイヤル操作で入力されるダイヤルの先頭桁の値と桁
数の双方を発信方路テーブル26に出力する。ここで、
ダイヤル検出部21から発信方路テーブル26に出力さ
れる先頭桁の値や桁数のことを選択基礎情報BSと呼
ぶ。
【0031】発信方路テーブル26は、当該選択基礎情
報BSに基づいて発信方路を特定し、特定した発信方路
を指定する発信方路情報SDを、選択信号としてセレク
タ22の制御入力端子C1に供給する機能も備えてい
る。
【0032】セレクタ22は発信方路を選択する回路
で、具体的には、ダイヤル検出部21から出力された音
声信号ASを、当該選択信号(発信方路情報)SDに応
じて、公衆回線インタフェース部23またはLANイン
タフェース部24のいずれかに送出する回路である。
【0033】なお、LANインタフェース部24に接続
されたアドレス解決テーブル25は、音声信号ASとし
てセレクタ22から受け取った前記ダイヤル情報を、I
Pアドレスに変換し、IP網14から発信動作を行うた
めの機能である。
【0034】以下、上記のような構成を有する本実施形
態の動作について説明する。
【0035】(A−2)第1の実施形態の動作 上述した発信方路テーブル26が備えている処理テーブ
ルD1は、図3に示すような構成を備えている。この処
理テーブルD1は、前記先頭桁識別モードが選択された
ときに使用されるテーブルである。
【0036】図3において、選択基礎情報BSとして供
給されるダイヤル先頭桁が0の場合と1の場合(先頭桁
1は緊急電話などに対応)だけが発信先回線SDが公衆
網13となり、当該先頭桁が2〜9の場合および*、♯
の場合には発信先回線はIP網14となっている。
【0037】ただしこの図3は一例にすぎない。
【0038】例えば、あるユーザの電話使用状況におい
て、先頭桁3ではじまる公衆網13の電話番号に対する
発信の頻度が低くなければ、先頭桁3の発信先回線SD
は公衆網13に設定するほうがよい。
【0039】一般的に、処理テーブルD1および処理テ
ーブルD2の設定では、既存の公衆網13の電話番号体
系に存在する電話番号は、できるだけIP網14に属す
る相手電話への発信に使用しないように配慮することが
望まれる。この配慮を欠いた場合、当該電話機11を用
いて公衆網13中の当該電話番号の相手電話に発信しよ
うとすると、ユーザは再び設定部27(、28)から設
定操作を行う必要が生じる。
【0040】したがって、例えば、先頭桁*の電話番号
だけを発信先回線SDとしてIP網14を選択するケー
スに使用するようにしてもよい。
【0041】従来のPBX(構内交換機)等の番号計画
は、公衆網に発信する場合は公衆網の電話番号の前に0
を前置する特番方式であったが、この処理テーブルD1
を使用すれば、特番を意識することなくダイヤル発信す
ることができる。
【0042】次に、図4に基づき当該発信方路テーブル
26が備えている処理テーブルD2について説明する。
この処理テーブルD2は、組合せ識別モードが選択され
たときに使用されるテーブルである。
【0043】図4において、選択基礎情報BSとしての
ダイヤル1桁目(ダイヤル先頭桁)が0でダイヤル桁数
がn(nは自然数)桁の場合の発信先回線SDは公衆網
13であり、ダイヤル先頭桁の値が1でダイヤル桁数が
2桁未満の場合の発信先回線SDはIP網14であり、
ダイヤル先頭桁の値にかかわらずダイヤル桁数が3桁の
場合の発信先回線SDは公衆網14である。
【0044】同様に、ダイヤル先頭桁の値にかかわらず
ダイヤル桁数が4桁以上n桁未満の場合の発信先回線S
DはIP網14であり、ダイヤル先頭桁が2でダイヤル
桁数がn桁の場合の発信先回線SDはIP網14であ
り、ダイヤル先頭桁が3でダイヤル桁数がn桁の場合の
発信先回線SDはIP網14であり、…、ダイヤル先頭
桁が9でダイヤル桁数がn桁の場合の発信先回線SDは
IP網14であり、ダイヤル先頭桁が*でダイヤル桁数
がn桁の場合の発信先回線SDは公衆網13であり、ダ
イヤル先頭桁が♯でダイヤル桁数がn桁の場合の発信先
回線SDはIP網14である。
【0045】ただしこの図4が一例にすぎない点や、こ
の処理テーブルD2を使用すれば、特番を意識すること
なくダイヤル発信することができ点などは、上述した図
3と同様である。
【0046】なお、前記nの具体例としては、例えば8
や10などであってよい。
【0047】また、使用頻度の高い電話番号ほどnとし
て小さな値を選択するようにするとよい。
【0048】以上のような通信システム10では、1つ
の電話機11からの発信動作において、例えば、市外電
話、国際電話用のダイヤリング、警察や消防などへの緊
急電話用のダイヤリングでは発信先回線として公衆網1
3を選び、内線電話システムとしての内線電話用のダイ
ヤリングでは、発信先回線としてIP網14を選ぶこと
などが可能となる。
【0049】(A−3)実施形態の効果 以上のような本実施形態によれば、1つの電話機で、公
衆網に属する相手電話にもIP網に属する相手電話にも
発信することが可能となり、VoIP回線専用電話機と
公衆回線専用電話機の双方を備えることを要した従来に
比べ、ハードウエア量も少なく、機能の割にコストも低
くすることが可能である。
【0050】すなわち本実施形態では、社会的に周知の
電話番号を用いて公衆網(13)に属する相手電話に発
信する場合にも、企業内での内線番号を用いてLAN
(IP網)(14)に属する相手電話に発信する場合に
も、当該電話機(11)を活用することができ、発信時
の電話機(11)の利用効率が高い。
【0051】(B)第2の実施形態 (B−1)第2の実施形態の構成 図2に本実施形態の通信システム30を示す。この通信
システム30の外観図は図5に示す。
【0052】図2および図5において、通信システム3
0は、電話機31と、アダプタ装置32と、公衆網13
と、IP網14とを備えている。
【0053】このうち、第1の実施形態を示した図1と
同じ符号を付した部分13,14は、第1の実施形態と
同じである。
【0054】また、電話機31自体は、通常の電話機と
しての機能だけを装備した電話機であり、本実施形態の
特徴はアダプタ装置32にある。
【0055】また、当該アダプタ装置31は、公衆網1
3、IP網14と、電話機31とのあいだのユーザ宅な
どに配置される装置である。
【0056】アダプタ装置31の内部には、TELi/
f(電話インタフェース)部40と、アナログSW(ア
ナログスイッチ)42と、公衆回線i/f(公衆回線イ
ンタフェース)部43と、LANi/f(ローカルネッ
トワークインタフェース)部44と、保留音送出部50
と、トーン送出部51と、フッキング検出部52と、A
/D変換部(これはA/D変換だけでなく、必要に応じ
てD/A変換も行う)53と、表示機54と、制御部5
5とが設けられている。
【0057】電話インタフェース部40は、通常の電話
機31とのインタフェース部としての機能を備えてい
る。
【0058】フッキング検出部52は、当該電話インタ
フェース部40から供給されるフッキング信号FSに応
じてフッキング操作があったことを検出すると、フッキ
ング検出信号FDを出力する部分である。なお、必要に
応じて、当該フッキング操作に替えて、ボタン操作など
を行い、それを検出するようにしてもよい。
【0059】本実施形態で着目している着信制御動作で
は、当該電話機31と相手電話機(公衆網13に属する
電話機またはIP網14に属する電話機)とのあいだで
通話中に、第3者からの着信がある場合が問題となるか
ら、当該フッキング検出信号FDは、当該電話機31の
フッキング操作が着信制御の要素になる場合に意味を持
つ。
【0060】前記公衆回線インタフェース部43は、電
話機31がIP網14に属する相手電話機と通話中に、
公衆網13に属する第3者電話機から着信があった場
合、当該着信を検出して着信検出信号を制御部55に供
給する機能を備えている。
【0061】この公衆回線インタフェース部43はま
た、電話機31が公衆網13に属する相手電話機と通話
中に、公衆網13に属する第3者電話機から着信があっ
た場合に、当該着信を検出して着信検出信号を制御部5
5に供給する機能も装備している。
【0062】また、前記LANインタフェース部44
は、当該電話機31が公衆網14に属する相手電話機と
通話中に、IP網14に属する第3者電話機から着信が
あった場合に着信検出信号を制御部55に供給する機能
を備えている。
【0063】したがって、公衆網インタフェース部43
とLANインタフェース部44からは、合計3種類の着
信検出信号が制御部55に供給されることになる。
【0064】アナログスイッチ42は、音声信号の送出
先を切り替えるスイッチである。
【0065】保留音送出部50は所定の保留音(保留メ
ロディ)を送出する部分で、トーン送出部51は所定の
ビジートーン(話中音)を送出する部分である。アナロ
グスイッチ42は、制御部55からの制御に応じて、こ
れらの保留音やビジートーンを、公衆網13またはIP
網14に送出することになる。
【0066】なお、トーン送出部51からは、前記ビジ
ートーンに加えて、前記着信検出信号を制御部55が受
信したことを示す着信検出音を送出するようにしてもよ
い。この着信検出音は受話音に混入して、通話中の電話
機31のユーザに聴取させることができる。必要に応じ
て、上述した3種類の着信検出信号ごとに異なる着信検
出音を送出するようにしてもよい。
【0067】表示機54は、例えばLED(発光ダイオ
ード)などを用いて視覚的に、前記通話中の第3者から
の着信があったことや、当該着信が公衆網13からの着
信であるかIP網14からの着信であるか等を表示する
部分である。
【0068】なお、必要に応じてこの表示は、聴覚的な
もの等にしてもよく、表示機54を電話機のハンドセッ
トに装備するようにしてもよい。
【0069】制御部55は、公衆回線インタフェース部
43またはLANインタフェース部44から供給される
前記通話中の第3者からの着信を示す着信検出信号を受
信して、表示機54、アナログスイッチ42などの動作
を制御する部分である。制御部55は、上述した3種類
の着信検出信号を識別することができる。
【0070】以下、上記のような構成を有する本実施形
態の動作について説明する。
【0071】(B−2)第2の実施形態の動作 本実施形態の着信制御動作は、公衆網13と電話機31
のユーザとのサービス契約状況(キャッチホンサービス
の契約を行っているかどうか)、通話している相手電話
の所属する網(公衆網13またはIP網14)、通話中
に着信する第3者電話の所属する網(公衆網13または
IP網14)等の条件に応じて変化し得るので、以下で
は、各ケースに分類して説明する。
【0072】(B−2−1)電話機31が公衆網13に
属する相手電話と通話中に第3者電話から着信したケー
スであって、なおかつ次の(B−2−1−1)〜(B−
2−1−3)のいずれかに属するケースである。
【0073】(B−2−1−1)当該第3者電話がIP
網14に属するケース キャッチホンサービスの提供を受けているかどうかに関
係なく、S1〜S3の各ステップからなる手順を進め
る。
【0074】前記表示機54によって当該第3者からの
着信を出力する(S1)。
【0075】フッキング検出部52が前記フッキング信
号FSに基づいてフッキング操作を検出し、前記フッキ
ング検出信号FDを出力すると、当該相手電話との接続
を断ち、フッキング操作を検出しなければそれまでの接
続状態を継続する(S2)。
【0076】ここで、相手電話との接続を断った場合に
は、当該第3者電話に着信応答し、当該第3者電話を相
手電話として新たな通話を開始する(S3)。
【0077】(B−2−1−2)当該第3者電話がIP
網14に属するケース このケースでも、キャッチホンサービスの提供を受けて
いるかどうかに関係なく、次のステップS10を実行す
る。
【0078】ステップS10では、当該第3者電話から
着信したとき、現在接続中の通話には影響を与えずに、
当該第3者電話のユーザに聴取させるために、前記トー
ン送出部51から送出されたビジートーンを、IP網1
4に送出する。
【0079】なお、このステップS10は、前記ステッ
プS2において、フッキング操作を検出せずそれまでの
接続状態を継続する分岐が選択されたときに、実行する
ようにしてもよい。
【0080】(B−2−1−3)当該第3者電話がIP
網14に属するケース このケースでは、電話機31のユーザがキャッチホンサ
ービスの提供を受けていることを条件として、S21〜
S23の各ステップからなる手順を進める。
【0081】前記表示機54によって当該第3者からの
着信を出力する(S21)。
【0082】フッキング検出部52が前記フッキング信
号FSに基づいてフッキング操作を検出し、前記フッキ
ング検出信号FDを出力すると、当該相手電話のユーザ
に聴取させるために保留音送出部50から送出された保
留音を、公衆網13に送出する(S22)。なお、この
ステップS22で、相手電話との接続を断った場合に
は、当然、当該保留音の送出は必要ない。
【0083】そのあと、当該第3者電話に着信応答し、
当該第3者電話を相手電話として新たな通話を開始する
(S23)。
【0084】(B−2−2)次は、電話機31がIP網
14に属する相手電話と通話中に第3者電話から着信し
たケースであって、なおかつ次の(B−2−2−1)ま
たは(B−2−2−2)のいずれかに属するケースであ
る。
【0085】IP網14では公衆網13で提供されるよ
うなキャッチホンサービスに相当するサービスは提供さ
れないから、このケースでは第3者電話は常に公衆網1
3に属することになる。
【0086】ここでも、公衆網13から電話機31に対
するキャッチホンサービスの提供が行われるかどうかが
問題となる。
【0087】(B−2−2−1)キャッチホンサービス
の提供が行われるケース このケースでは、S31〜S33の各ステップからなる
手順を進める。
【0088】前記表示機54によって、公衆網13に属
する第3者電話から着信したことを表示する(S3
1)。
【0089】フッキング検出部52が前記フッキング信
号FSに基づいてフッキング操作を検出し、前記フッキ
ング検出信号FDを出力すると、当該相手電話との接続
を断ち、フッキング操作を検出しなければそれまでの接
続状態を継続する(S32)。
【0090】ここで、相手電話との接続を断った場合に
は、当該第3者電話に着信応答し、当該第3者電話を相
手電話として新たな通話を開始する(S33)。
【0091】(B−2−2−2)キャッチホンサービス
の提供が行われないケース このケースでは、S41〜S43の各ステップからなる
手順を進める。
【0092】前記表示機54によって、公衆網13に属
する第3者電話から着信したことを表示する(S4
1)。
【0093】フッキング検出部52が前記フッキング信
号FSに基づいてフッキング操作を検出し、前記フッキ
ング検出信号FDを出力すると、当該相手電話のユーザ
に聴取させるために保留音送出部50から送出された保
留音を、IP網14に送出する(S42)。なお、この
ステップS42で、相手電話との接続を断った場合に
は、当然、当該保留音の送出は必要ない。
【0094】そのあと、当該第3者電話に着信応答し、
当該第3者電話を相手電話として新たな通話を開始する
(S43)。
【0095】(B)第2の実施形態の効果 本実施形態によれば、すでに通話中の1つの電話機で、
公衆網に属する第3者電話からの着信も、IP網に属す
る第3者電話からの着信も制御することが可能になり、
VoIP回線専用電話機と公衆回線専用電話機の双方を
備えることを要した従来に比べ、ハードウエア量も少な
く、機能の割にコストも低くすることが可能である。
【0096】すなわち、本実施形態では、着信時の電話
機(31)の利用効率が高い。
【0097】(C)他の実施形態 なお、第1の実施形態では、ユーザの選択によって、先
頭桁識別モードと組合せ識別モードを選べるようにした
が、アダプタ装置にはどちらか1つのモードだけしか搭
載しないようにしてもよい。
【0098】また、前記先頭桁識別モードや組合せ識別
モードでは、先頭桁の値を利用したが、先頭桁以外の桁
の値を利用するようにしてもよく、利用する桁は1つで
はなく複数であってもよい。
【0099】さらに、第1の実施形態では、前記アダプ
タ装置に発信制御装置が搭載され、第2の実施形態では
前記アダプタ装置に着信制御装置が搭載されたが、1つ
のアダプタ装置に、発信制御装置と着信制御装置の双方
を搭載してもよいことは当然である。また、当該発信制
御装置及び/又は着信制御装置は、アダプタ装置に搭載
するのではなく、電話機自体に搭載するようにしてもよ
い。
【0100】また第2の実施形態において、相手電話が
公衆網13に属する上述した(B−2−1)中の各ケー
スでは、第3者電話として、IP網14に属する電話と
公衆網に属する電話が同時に着信するケースもあり得る
が、このレアケースに対応するためには、前記(B−2
−1)(B−2−1−2)の前提条件は、「キャッチホ
ンサービスの提供を受けているかどうかに関係なく」で
はなく、キャッチホンサービスを受けていることが必須
となる。
【0101】このケースでは、公衆網13側の第3者電
話とIP網14側の第3者電話の2つが同時に保留状態
となるから、キャッチホンサービスを受けていなけれ
ば、フッキング操作のあとで接続すべき網が、公衆網1
3であるのかIP網14であるのかを制御すること等が
困難になると考えられるからである。
【0102】さらに、第1、第2の実施形態では、本発
明をハードウエア的に実現したが、本発明は、ソフトウ
エア的に実現することも可能である。
【0103】また、第1、第2の実施形態では、固定電
話を例に説明したが、本発明は携帯電話機などにも適用
可能である。
【0104】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、1つの電話機の発信制御装置または着信制御装置に
よって、公衆回線とプロトコル回線の双方に対する発信
制御または着信制御を正常に実行することが可能にな
る。
【0105】したがって、本発明では、電話機の発信制
御装置または着信制御装置のハードウエア量やコストな
どを、機能の割に低く抑制することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係る通信システムの構成を示
す概略図である。
【図2】第2の実施形態の構成を示す概略図である。
【図3】第1の実施形態で使用する処理テーブルの構成
を示す概略図である。
【図4】第1の実施形態で使用する処理テーブルの構成
を示す概略図である。
【図5】第1、第2の実施形態に係る通信システムの外
観図である。
【符号の説明】
10、30…通信システム、11,31…電話機、1
2,32…アダプタ装置、13…公衆網、14…IP
網、22…セレクタ、26…発信方路テーブル、27…
先頭桁設定部、28…桁数設定部、42…アナログスイ
ッチ、50…保留音送出部、51…トーン送出部、52
…フッキング検出部、54…表示機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮崎 伸之 群馬県高崎市双葉町3番地1号 株式会社 沖情報システムズ内 (72)発明者 跡部 健一 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 Fターム(参考) 5K051 AA08 CC01 CC02 DD04 EE02 FF16 HH13 HH15 HH18

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の電話番号体系を備えた公衆回線
    と、この公衆回線と別な回線であるプロトコル回線に対
    し、択一的に接続し得る電話機の発信制御装置におい
    て、 前記電話番号体系中の各電話番号の属性に関する設定操
    作を記憶して、発信先が前記公衆回線であるか前記プロ
    トコル回線であるかを区別する属性設定手段と、 当該属性設定手段の前記設定操作に関する記憶内容を参
    照することにより、所定の発信操作によって入力された
    電話番号が、前記公衆回線と前記プロトコル回線のいず
    れを指定しているかを判定する発信先判定手段とを備え
    ていることを特徴とする電話機の発信制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の電話機の発信制御装置におい
    て、 前記属性設定手段は、 前記電話番号の属性として、前記設定操作に応じて電話
    番号の所定位置の桁の値を記憶する設定桁値記憶部、及
    び/又は、 前記電話番号の属性として、前記設定操作に応じて電話
    番号の桁数を記憶する設定桁数記憶部を備えることを特
    徴とする電話機の発信制御装置。
  3. 【請求項3】 所定の電話番号体系を備え、通話中着信
    機能を提供し得る公衆回線とこの公衆回線と別な回線で
    あるプロトコル回線に対し、択一的に接続し得る機能
    と、所定の表示装置とを備えた電話機の着信制御装置に
    おいて、 前記公衆回線を用いて通話中または前記プロトコル回線
    を用いて通話中に第3者から着信した場合に、前記通話
    中着信機能の提供を受けているかどうかを認識する機能
    有無認識手段と、 前記公衆回線を用いて通話中に第3者から着信した場
    合、当該第3者が前記公衆回線とプロトコル回線のいず
    れに属するかを認識する第1の回線認識手段と、 前記プロトコル回線を用いて通話中に第3者から着信し
    た場合、当該第3者が前記公衆回線に属することを認識
    する第2の回線認識手段と、 前記機能有無認識手段、第1の回線認識手段、および第
    2の回線認識手段の認識結果に応じて、前記公衆回線ま
    たはプロトコル回線側、及び/又は前記表示装置側に所
    定の表示信号の出力を行う表示制御手段とを備えたこと
    を特徴とする電話機の着信制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項3の電話機の着信制御装置におい
    て、 前記表示装置側に出力された表示信号に対して当該電話
    機で行われた通話中着信対応操作の内容に応じて、前記
    第3者の着信に対する着信対応処理を行う着信対応手段
    を備えたことを特徴とする電話機の着信制御装置。
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