JP3475103B2 - 電話機 - Google Patents
電話機Info
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- Japan
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- call
- party
- telephone
- caller
- line
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- Expired - Lifetime
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- Telephone Function (AREA)
Description
接続可能な電話機において、複数者間の通話を可能にす
る電話機に関する。
多機能化が進み、また電話会社により多様なサービスが
提供されている。
中着信があった場合、発信者からの電話番号を受信でき
るサービスがある。
続可能な電話機において、その二回線を使い、三者間通
話を可能にする機能を備えているものがある。
線で通話中にその回線上に第三者から着信があったと
き、その相手ともとの通話相手との間で、三者間の通話
を実施したい場合、従来はもう一方の電話回線を用いて
手動で第三者に電話をかけてから、手動で三者間の通話
に入らなければならなかった。
手動で三者間の通話を行う場合、電話の掛け間違いや、
電話番号を調べるのに時間がかかり、三者間の通話に入
るのに時間がかかり、さらに操作性が悪いという問題が
あった。
回線上に第三者から着信があったとき、まずかかってき
た相手に回線を切替える為に、フラッシュ操作(フッキ
ング:短時間のオンフック操作)を行う。三者間の通話
を行う場合は、まず相手に三者間の通話を行いたいこと
を告げて回線を切ってもらう。回線が切れたことを確認
して、再度フラッシュ操作を行い、もとの通話者との回
線に戻した後、別の回線を使い、先ほどの第三者に対し
て発信を行っていた。それら操作はすべて手動で行われ
ていた。
があり、三者間の通話が必要な場合、発信者からの電話
番号を受信できるサービスを利用することで、第三者に
三者間の通話を行うことを告げて、第三者にオンフック
してもらい、三者通話ボタンを押下するだけで、あとは
三者間の通話が自動的に成立する操作性の良い電話機を
提供することを目的とする。
の、本発明における電話機は、複数の電話回線を収容し
複数の電話回線と接続可能であって、発信者電話番号送
出サービスにより送出される発信者電話番号を受信する
電話機において、回線を切り替えるための切替キー及び
複数者間で通話することを決定する複数者間通話キーを
有する操作部と、通話中に第三者から着信があった場
合、前記切替キーの押下に基づいて回線を第三者に切り
替えるための切替手段と、前記第三者がオンフックした
ことを検出したときに、自動的に前記もとの通話者に切
り替える通話再開手段と、前記複数者間通話キーの押下
に基づいて複数者間の通話を行うことを決定する複数者
通話決定手段と、前記第三者がオンフックした後、前記
もとの通話者と異なる空き回線を使い前記通話中に第三
者からの着信によって受信した発信者情報を基に前記第
三者へ自動的に発信する自動発呼手段と、前記第三者が
応答したことを示す応答信号を検出する検出手段と、該
応答信号に基づき、それぞれ異なる電話回線によって前
記もとの通話者との間で複数者間の通話を可能にする制
御手段とを備えている。
える通話再開手段は、前記第三者がオンフックしたとき
に出力されるビジートーン信号を検出して動作を行う様
に構成される。
信する自動発呼手段は、第三者からの着信に際して受信
した発信者電話番号に自動的に発信する様に構成され
る。
了した後、前記複数者間の通話を行うことを決定する複
数者通話決定手段を解除する様に構成される。
電話機の構成を示すブロック図である。この電話機は、
図示しない電話局の交換機に複数の回線であるL1、L2が
接続されており、通話中着信があった場合、発信者から
の電話番号を受信できるサービスを提供されているもの
とする。
れの着信・終話の状態を制御するフック制御部5と、回
線の切替を行う通話路切替部6と、発信者番号等の情報
を受信するデータ受信部3と、ビジートーンを検出する
話中音検出部4と、相手の応答を検出する応答検出部1
0と、マイクロコンピュータを内蔵する制御部1と、テ
ンキー(数字キー)及びその他のキーを有する操作部2
と、オフフック後の通話時における音声信号を増幅する
増幅部7と、使用者の音声を音声信号を音声に変換する
スピーカとからなる送受話器部8と、LCDパネルなど
により構成される表示部11とを備える。
中音検出部4、応答検出部10、データ受信部3からの
信号、データに基づき、フック制御部5を制御し、発信
を行い、通話路切替部6で回線の切替を行う。そのた
め、制御部1は内部のレジスタに、発信者情報受信フラ
グを有する。ここで該発信者情報受信フラグは、通話中
に第三者からの着信があった場合、その第三者から発信
者情報が受信されたかどうかを示すフラグである。
ャートを図2に示す。
L1をオフフックするとともに発信者情報受信フラグを初
期化(クリア)する(ステップ1〜3)。回線L1を使っ
て発信を行い(ステップ4)、通話開始(ステップ5)
後、回線L1に第三者から着信があった時(ステップ
6)、制御部1は、相手の発信者情報が受信された場
合、内部レジスタに発信者情報受信フラグをセットする
(ステップ7〜8)。
て(ステップ9)回線を第三者に切り替える。三者間通
話を行う場合、その旨を相手に連絡して、オンフックを
依頼し、操作部2にある三者通話ボタンを押下する(ス
テップ10)。
出されれば(ステップ11)、FLASH信号を自動送出し、
もとの話者との通話に戻す(ステップ12)。
者間通話を行う場合(ステップ13:YES)、制御部
1はフック制御部5を制御し、回線L2をオフフックする
(ステップ14)。
場合(ステップ15:YES)、回線L2を使い、ステッ
プ7で入手した第三者の発信者情報を基に自動的にオフ
フックを行い、第三者に発信を行う(ステップ16)。
応答検出部10において第三者が応答したことを示す応
答信号が検出されると(ステップ17)、制御部1は通
話路切換部6を制御し(ステップ18)、回線L1、L2を
使い三者間通話を行う。
かった場合(ステップ15:NO)、つまりステップ7
で発信者情報が受信されなかった場合、表示部11に第
三者に対する発信を手動で行う様促すメッセージが表示
される。(ステップ19)通話者は回線L2を使い、操作
部2より手動で第三者の電話番号を入力し、第三者に発
信を行う(ステップ20)。応答検出部10において応
答が検出されると(ステップ17)、制御部1は通話路
切換部6を制御し(ステップ18)、回線L1、L2を使い
三者間通話を行う。
線L1上で話中着信があった場合の実施例を示したが、回
線L2で通話を開始し、回線L2上で話中着信があった場合
にも適用が可能である。
があった場合、もしくは回線L2で通話を開始し、回線L1
に着信があった場合は、通話者は操作部2より三者通話
ボタンを押下することで、制御部1は通話路切換部6を
制御して回線L1、L2を使い三者間通話を行うことができ
る。
回線以上保有している電話機に関しても適用が可能であ
る。3回線以上ある場合、実施例のステップ14で空き
回線を選択する必要があるが、その選択方法は、空き回
線番号の番号順でも良いし、ランダムに空き回線を選択
するようにしても良い。
が接続可能であって、発信者電話番号送出サービスによ
り送出される発信者電話番号を受信する電話機におい
て、通話中に第三者から着信があった場合、回線を第三
者に切り替えるための切替手段と、前記第三者がオンフ
ックしたときに、自動的にもとの通話者に切り替える手
段と、複数者間の通話を行うことを決定する手段と、前
記第三者がオンフックした後、空き回線を使い前記第三
者に発信する手段と、前記第三者が応答したことを示す
応答信号を検出する手段と、該応答信号に基づき、もと
の通話者との間で複数者間の通話を可能にする制御手段
とを備えている。このため、ユーザは従来手動で行われ
なければならなかった複数者間の通話を自動でできるの
で操作性が向上し、操作ミスによる時間の無駄を省くこ
とができるという効果がある。
段は、前記第三者がオンフックしたときに出力されるビ
ジートーン信号を検出して動作を行う構成とすること
で、より簡単に複数者間の通話を行うことができる。
手段は、第三者からの着信に際して受信した発信者電話
番号に自動的に発信する構成にすることで、より操作性
が向上する効果がある。
後、前記複数者間の通話を行うことを決定する手段を自
動解除する構成とすることで、より操作性が簡単になる
効果がある。
である。
めの処理を示すフローチャートである。
Claims (4)
- 【請求項1】複数の電話回線を収容し複数の電話回線と
接続可能であって、発信者電話番号送出サービスにより
送出される発信者電話番号を受信する電話機において、回線を切り替えるための切替キー及び複数者間で通話す
ることを決定する複数者間通話キーを有する操作部と、 通話中に第三者から着信があった場合、前記切替キーの
押下に基づいて回線を第三者に切り替えるための切替手
段と、 前記第三者がオンフックしたことを検出したときに、自
動的に前記もとの通話者に切り替える通話再開手段と、前記複数者間通話キーの押下に基づいて 複数者間の通話
を行うことを決定する複数者通話決定手段と、 前記第三者がオンフックした後、前記もとの通話者と異
なる空き回線を使い前記通話中に第三者からの着信によ
って受信した発信者情報を基に前記第三者へ自動的に発
信する自動発呼手段と、 前記第三者が応答したことを示す応答信号を検出する検
出手段と、 該応答信号に基づき、それぞれ異なる電話回線によって
前記もとの通話者との間で複数者間の通話を可能にする
制御手段とを備えたことを特徴とする電話機。 - 【請求項2】前記自動的にもとの通話者に切り替える通
話再開手段は、前記第三者がオンフックしたときに出力
されるビジートーン信号を検出して動作を行うことを特
徴とする請求項1記載の電話機。 - 【請求項3】前記空き回線を使い前記第三者に発信する
自動発呼手段は、第三者からの着信に際して受信した発
信者電話番号に自動的に発信することを特徴とする請求
項1または2記載の電話機。 - 【請求項4】前記電話機は、複数者間の通話が完了した
後、前記複数者間の通話を行うことを決定する複数者通
話決定手段を自動解除することを特徴とする請求項1乃
至3記載の電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36969498A JP3475103B2 (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36969498A JP3475103B2 (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 電話機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000196706A JP2000196706A (ja) | 2000-07-14 |
JP3475103B2 true JP3475103B2 (ja) | 2003-12-08 |
Family
ID=18495090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36969498A Expired - Lifetime JP3475103B2 (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3475103B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101665366B1 (ko) * | 2010-08-03 | 2016-10-12 | 주식회사 엘지유플러스 | 착신전환 서비스 시스템 및 방법 |
-
1998
- 1998-12-25 JP JP36969498A patent/JP3475103B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000196706A (ja) | 2000-07-14 |
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