JPH11252215A - 電話端末 - Google Patents
電話端末Info
- Publication number
- JPH11252215A JPH11252215A JP5321398A JP5321398A JPH11252215A JP H11252215 A JPH11252215 A JP H11252215A JP 5321398 A JP5321398 A JP 5321398A JP 5321398 A JP5321398 A JP 5321398A JP H11252215 A JPH11252215 A JP H11252215A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- telephone
- voice
- caller
- fax
- line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電話会社のサービスを利用せずに留守中にか
かってきた電話及びFAXを外出先でリアルタイムに受
信及び検知することを目的とする。 【解決手段】 この課題を解決する為に本発明の電話機
はCaller IDだけを転送する場合、音声合成を
行って音声に変換して転送先に転送するようにしたもの
である。また、同じCaller IDナンバーでも、
FAXと通常の電話を検知して、FAXはFAXに、電
話は電話に転送する事が出来るようにしたものである。
また、FAXが送られてきた場合、転送先が普通の電話
の場合、メッセージを生成して、FAXが送られてきた
事を知らせる事が出来るようにしたものである。
かってきた電話及びFAXを外出先でリアルタイムに受
信及び検知することを目的とする。 【解決手段】 この課題を解決する為に本発明の電話機
はCaller IDだけを転送する場合、音声合成を
行って音声に変換して転送先に転送するようにしたもの
である。また、同じCaller IDナンバーでも、
FAXと通常の電話を検知して、FAXはFAXに、電
話は電話に転送する事が出来るようにしたものである。
また、FAXが送られてきた場合、転送先が普通の電話
の場合、メッセージを生成して、FAXが送られてきた
事を知らせる事が出来るようにしたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の回線インタ
ーフェースを有する電話端末に関するものである。
ーフェースを有する電話端末に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電話回線を利用した通信は音声だ
けでなくデータの通信にも多く利用されている。電話機
は多機能化され、電話会社によるいろいろなサービスも
行われている。
けでなくデータの通信にも多く利用されている。電話機
は多機能化され、電話会社によるいろいろなサービスも
行われている。
【0003】従来、外出中にかかってきた電話は、電話
機の留守番機能で用件を録音したり、電話会社の転送サ
ービスを利用して外出先に転送していた。また、従来の
転送機能付き2ライン電話機はかかってきた電話を全て
転送していた。
機の留守番機能で用件を録音したり、電話会社の転送サ
ービスを利用して外出先に転送していた。また、従来の
転送機能付き2ライン電話機はかかってきた電話を全て
転送していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のよ
うに留守番電話を使うと至急の場合の連絡がとれない
し、電話会社の転送サービスや従来の転送機能付き電話
機を利用すると、かかってきた電話がすべて転送されて
しまうため外出先で受けたくない電話も受ける事にな
る。また、電話だけでなくFAXも転送されるため転送
先が携帯電話のようにFAXを受信する機能がないと転
送されてきても受信できないという問題点を有してい
た。
うに留守番電話を使うと至急の場合の連絡がとれない
し、電話会社の転送サービスや従来の転送機能付き電話
機を利用すると、かかってきた電話がすべて転送されて
しまうため外出先で受けたくない電話も受ける事にな
る。また、電話だけでなくFAXも転送されるため転送
先が携帯電話のようにFAXを受信する機能がないと転
送されてきても受信できないという問題点を有してい
た。
【0005】本発明は、上記問題点を解決し、電話会社
のサービスを利用することなく転送電話機能を有する電
話機を提供することを目標とする。
のサービスを利用することなく転送電話機能を有する電
話機を提供することを目標とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の電話機は、Caller IDにより相手を
認識する手段と、Caller IDを音声に変換する
音声合成手段とを備える事により、Caller ID
ナンバーによっては、ユーザーが予め指定した電話にそ
のまま接続し転送する場合と、一旦かかってきた電話を
切断して、Caller IDを音声合成手段により音
声に変換して、Caller IDナンバーだけを転送
することが出来るようにしたものである(請求項1記載
の発明)。この発明によれば、重要度の低い相手に対し
ては電話がかかってきた事だけを知る事が出来る。
に本発明の電話機は、Caller IDにより相手を
認識する手段と、Caller IDを音声に変換する
音声合成手段とを備える事により、Caller ID
ナンバーによっては、ユーザーが予め指定した電話にそ
のまま接続し転送する場合と、一旦かかってきた電話を
切断して、Caller IDを音声合成手段により音
声に変換して、Caller IDナンバーだけを転送
することが出来るようにしたものである(請求項1記載
の発明)。この発明によれば、重要度の低い相手に対し
ては電話がかかってきた事だけを知る事が出来る。
【0007】また、本発明の電話機は、FAX通信手段
と通信の相手が電話(音声)であるかFAX(データ)
であるかを識別する手段とを備える事により、Call
erIDナンバーが同じであっても相手が電話(音声)
であるときは予め指定された電話に転送し、相手がFA
Xであるときは予め指定されたFAXに転送する事が出
来るようにしたものである(請求項2記載の発明)。こ
の発明によれば、FAXがかかってきた場合でも別のF
AXに転送され正常に受信する事が出来る。
と通信の相手が電話(音声)であるかFAX(データ)
であるかを識別する手段とを備える事により、Call
erIDナンバーが同じであっても相手が電話(音声)
であるときは予め指定された電話に転送し、相手がFA
Xであるときは予め指定されたFAXに転送する事が出
来るようにしたものである(請求項2記載の発明)。こ
の発明によれば、FAXがかかってきた場合でも別のF
AXに転送され正常に受信する事が出来る。
【0008】また、本発明の電話機は、メッセージ生成
手段を備える事により、FAXが送られてきた場合、転
送先が通常の電話であるときは、メッセージ生成手段に
より、メッセージを生成し、そのメッセージをCall
er IDナンバーと共に音声に変換し、転送すること
で、FAXが送られてきた事を知らせる。また転送先が
FAXであるときは、そのまま接続してFAXを転送す
る事が出来るようにしたものである(請求項3記載の発
明)。この発明によれば、普通の電話でFAXがかかっ
てきた事を知る事が出来る。
手段を備える事により、FAXが送られてきた場合、転
送先が通常の電話であるときは、メッセージ生成手段に
より、メッセージを生成し、そのメッセージをCall
er IDナンバーと共に音声に変換し、転送すること
で、FAXが送られてきた事を知らせる。また転送先が
FAXであるときは、そのまま接続してFAXを転送す
る事が出来るようにしたものである(請求項3記載の発
明)。この発明によれば、普通の電話でFAXがかかっ
てきた事を知る事が出来る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、2つの電話回線インターフェースと自動転送機能を
有する2ライン電話機において、Caller IDに
より相手を認識する手段と、Caller IDを音声
に変換する音声合成手段とを備え、Caller ID
ナンバーによっては、ユーザーが予め指定した電話にそ
のまま接続し転送する場合と、一旦かかってきた電話を
切断して、Caller IDを音声合成手段により音
声に変換して、Caller IDナンバーだけを転送
する機能を有する事を特徴とする電話機としたものであ
り、相手の重要度に応じて転送の種類(Caller
IDかそのまま接続)を設定する事が可能となる作用を
有する。
は、2つの電話回線インターフェースと自動転送機能を
有する2ライン電話機において、Caller IDに
より相手を認識する手段と、Caller IDを音声
に変換する音声合成手段とを備え、Caller ID
ナンバーによっては、ユーザーが予め指定した電話にそ
のまま接続し転送する場合と、一旦かかってきた電話を
切断して、Caller IDを音声合成手段により音
声に変換して、Caller IDナンバーだけを転送
する機能を有する事を特徴とする電話機としたものであ
り、相手の重要度に応じて転送の種類(Caller
IDかそのまま接続)を設定する事が可能となる作用を
有する。
【0010】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の電話機に加えて、FAX通信手段と通信の相手
が電話(音声)であるかFAX(データ)であるかを識
別する手段とを備え、Caller IDナンバーが同
じであっても相手が電話(音声)であるときは予め指定
された電話に転送し、相手がFAXであるときは予め指
定されたFAXに転送する機能を有することを特徴とす
る電話機としたものであり、相手の種類(電話かFA
X)に応じて転送先を設定する事が可能となる作用を有
する。
1記載の電話機に加えて、FAX通信手段と通信の相手
が電話(音声)であるかFAX(データ)であるかを識
別する手段とを備え、Caller IDナンバーが同
じであっても相手が電話(音声)であるときは予め指定
された電話に転送し、相手がFAXであるときは予め指
定されたFAXに転送する機能を有することを特徴とす
る電話機としたものであり、相手の種類(電話かFA
X)に応じて転送先を設定する事が可能となる作用を有
する。
【0011】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
2記載の電話機に加えて、メッセージ生成手段を備え、
FAXが送られてきた場合、転送先が通常の電話である
ときは、メッセージ生成手段により、メッセージを生成
し、そのメッセージをCaller IDナンバーと共
に音声に変換し、転送することで、FAXが送られてき
た事を知らせる。また転送先がFAXであるときは、そ
のまま接続してFAXを転送する機能を有する事を特徴
とする電話機としたものであり、相手の種類(電話かF
AX)に応じて転送の種類(メッセージかそのまま接
続)を設定する事が可能となる作用を有する。
2記載の電話機に加えて、メッセージ生成手段を備え、
FAXが送られてきた場合、転送先が通常の電話である
ときは、メッセージ生成手段により、メッセージを生成
し、そのメッセージをCaller IDナンバーと共
に音声に変換し、転送することで、FAXが送られてき
た事を知らせる。また転送先がFAXであるときは、そ
のまま接続してFAXを転送する機能を有する事を特徴
とする電話機としたものであり、相手の種類(電話かF
AX)に応じて転送の種類(メッセージかそのまま接
続)を設定する事が可能となる作用を有する。
【0012】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1における
機能構成ブロック図である。
を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1における
機能構成ブロック図である。
【0013】図1において、1は回線1であり、2は回
線2であり、3はオンフック、オフフック、保留等の制
御を行う回線制御手段であり、4はハンドセット、マイ
ク、スピーカ等を制御する電話通信手段であり、5はC
aller IDデータを認識するCaller ID
認識手段であり、6はダイヤルキー等のキーパッドであ
り、7は各手段の全体処理を行う情報処理手段であり、
8はLCD等の表示手段であり、9は転送先の電話番号
等を格納する機能手段であり、10はCaller I
Dで受信した発呼者の名前等を音声に変換する音声合成
手段であり、11は転送先を設定する為の転送先設定手
段であり、12はCaller IDの発呼者名だけを
転送するのかラインを接続したまま転送するのかを設定
する為の転送種別設定手段である。
線2であり、3はオンフック、オフフック、保留等の制
御を行う回線制御手段であり、4はハンドセット、マイ
ク、スピーカ等を制御する電話通信手段であり、5はC
aller IDデータを認識するCaller ID
認識手段であり、6はダイヤルキー等のキーパッドであ
り、7は各手段の全体処理を行う情報処理手段であり、
8はLCD等の表示手段であり、9は転送先の電話番号
等を格納する機能手段であり、10はCaller I
Dで受信した発呼者の名前等を音声に変換する音声合成
手段であり、11は転送先を設定する為の転送先設定手
段であり、12はCaller IDの発呼者名だけを
転送するのかラインを接続したまま転送するのかを設定
する為の転送種別設定手段である。
【0014】図2は本発明の実施の形態1のハードウェ
アブロック図である。図2において、21は電話機全体
の動作を制御する中央演算処理装置(CPU)である。
22はCPU1が実行する動作プログラムを格納したリ
ード・オンリー・メモリ(ROM)である。23はデー
タを一時的に格納するためのランダム・アクセス・メモ
リ(RAM)であり、24は転送先の電話番号を格納す
るためのランダム・アクセス・メモリ(RAM2)であ
る。25は液晶ディスプレイ等の表示画面を備える表示
部である。26は相手先の番号の入力や、各種の指示を
入力する入力部である。27は最初と2番目のリング信
号の間でCallerID情報を検出するCaller
ID受信部である。28は電話(音声)通信の制御部
である。
アブロック図である。図2において、21は電話機全体
の動作を制御する中央演算処理装置(CPU)である。
22はCPU1が実行する動作プログラムを格納したリ
ード・オンリー・メモリ(ROM)である。23はデー
タを一時的に格納するためのランダム・アクセス・メモ
リ(RAM)であり、24は転送先の電話番号を格納す
るためのランダム・アクセス・メモリ(RAM2)であ
る。25は液晶ディスプレイ等の表示画面を備える表示
部である。26は相手先の番号の入力や、各種の指示を
入力する入力部である。27は最初と2番目のリング信
号の間でCallerID情報を検出するCaller
ID受信部である。28は電話(音声)通信の制御部
である。
【0015】29はCaller IDで受信した発呼
者の名前等を音声に変換する音声合成部である。30は
2つの回線から使用する回線を選びモデムや電話制御部
に接続する回線セレクタである。31および32は電話
回線とのインターフェース部(Data Access Arrangemen
t)である。33は音声出力用のスピーカであり、34
は音声入力用のマイクである。35は電話のハンドセッ
トである。
者の名前等を音声に変換する音声合成部である。30は
2つの回線から使用する回線を選びモデムや電話制御部
に接続する回線セレクタである。31および32は電話
回線とのインターフェース部(Data Access Arrangemen
t)である。33は音声出力用のスピーカであり、34
は音声入力用のマイクである。35は電話のハンドセッ
トである。
【0016】以上のように構成された電話機について、
以下にその動作を説明する。図6は本発明の実施の形態
1の動作を示すフローチャートであり、CPUがROM
に記憶されている動作プログラムを実行する手順につい
て示したものである。
以下にその動作を説明する。図6は本発明の実施の形態
1の動作を示すフローチャートであり、CPUがROM
に記憶されている動作プログラムを実行する手順につい
て示したものである。
【0017】ユーザーは外出中にかかってきた電話のう
ち非常に重要な特定の人(重要度A)からの電話を外出
先で受けたい場合、重要度Aとしてその特定の相手と転
送先の電話番号を入力部26より入力しておく。例え
ば、AとBという人からの電話のみを重要度Aとしたい
場合はAとBの二人を登録しておく。また、それほど重
要でない特定の人(重要度B)からの電話を外出先でか
かってきた事を知りたい場合、重要度Bとしてその特定
の相手と転送先の電話番号を入力部31より入力してお
く。例えば、CとDという人からの電話のみを重要度B
としたい場合はCとDの二人を登録しておく。そして外
出する際に入力部10にあるボタンを押し電話を転送す
るように設定する。
ち非常に重要な特定の人(重要度A)からの電話を外出
先で受けたい場合、重要度Aとしてその特定の相手と転
送先の電話番号を入力部26より入力しておく。例え
ば、AとBという人からの電話のみを重要度Aとしたい
場合はAとBの二人を登録しておく。また、それほど重
要でない特定の人(重要度B)からの電話を外出先でか
かってきた事を知りたい場合、重要度Bとしてその特定
の相手と転送先の電話番号を入力部31より入力してお
く。例えば、CとDという人からの電話のみを重要度B
としたい場合はCとDの二人を登録しておく。そして外
出する際に入力部10にあるボタンを押し電話を転送す
るように設定する。
【0018】図6においてCPU21は、2つの電話回
線のどちらかからの着呼を検出したら(ステップ1)、
Caller ID受信部27でCaller ID情
報を検出し(ステップ2)かけてきた相手を認識し表示
部25に表示する(ステップ3)。次にオフフックして
回線を接続する(ステップ4)。次にCallerID
から認識した通信相手がどのような重要度(AかB)に
設定されているかを確認する(ステップ5)。ステップ
5において通信相手が重要度Aに設定されていれば、着
信した回線を一度保留状態にして保留音および電話を転
送する旨のメッセージを送出して発呼者に知らせる(ス
テップ6)。次に電話通信部28と空いている(着信し
ていない)回線を接続し予め指定されている転送先の電
話番号を送出する(ステップ7)。転送先が応答したら
保留状態にしておいた回線と接続する(ステップ8)。
転送先のオンフックを検出したら(ステップ9)回線を
切断し通話を終了する(ステップ10)。ステップ5に
おいて通信相手が重要度Bに設定されていれば、留守番
メッセージを送出し用件を録音して(ステップ11)録
音が終了したら回線を切断して通話を終了する(ステッ
プ12)。次に回線を接続し予め指定されている転送先
の電話番号を送出する(ステップ13)。相手がオフフ
ックして回線を接続したら(ステップ14)、Call
er IDで送られてきた名前のデータを音声合成部2
9により音声合成し(ステップ15)、着信者に音声と
して送出する(ステップ16)。転送先のオンフックを
検出したら回線を切断し通話を終了する(ステップ1
7)。
線のどちらかからの着呼を検出したら(ステップ1)、
Caller ID受信部27でCaller ID情
報を検出し(ステップ2)かけてきた相手を認識し表示
部25に表示する(ステップ3)。次にオフフックして
回線を接続する(ステップ4)。次にCallerID
から認識した通信相手がどのような重要度(AかB)に
設定されているかを確認する(ステップ5)。ステップ
5において通信相手が重要度Aに設定されていれば、着
信した回線を一度保留状態にして保留音および電話を転
送する旨のメッセージを送出して発呼者に知らせる(ス
テップ6)。次に電話通信部28と空いている(着信し
ていない)回線を接続し予め指定されている転送先の電
話番号を送出する(ステップ7)。転送先が応答したら
保留状態にしておいた回線と接続する(ステップ8)。
転送先のオンフックを検出したら(ステップ9)回線を
切断し通話を終了する(ステップ10)。ステップ5に
おいて通信相手が重要度Bに設定されていれば、留守番
メッセージを送出し用件を録音して(ステップ11)録
音が終了したら回線を切断して通話を終了する(ステッ
プ12)。次に回線を接続し予め指定されている転送先
の電話番号を送出する(ステップ13)。相手がオフフ
ックして回線を接続したら(ステップ14)、Call
er IDで送られてきた名前のデータを音声合成部2
9により音声合成し(ステップ15)、着信者に音声と
して送出する(ステップ16)。転送先のオンフックを
検出したら回線を切断し通話を終了する(ステップ1
7)。
【0019】(実施の形態2)図3は本発明の実施の形
態2の機能構成ブロック図である。
態2の機能構成ブロック図である。
【0020】図3において、1の回線1から12の転送
種別設定手段までは、前記実施の形態1に記した図1の
説明における1の回線1から12の転送種別設定手段ま
でと同様である。301はFAX通信において変復調等
を行うFAX通信手段である。302は発呼者が電話で
あるかFAXであるかを識別する電話・FAX識別手段
である。
種別設定手段までは、前記実施の形態1に記した図1の
説明における1の回線1から12の転送種別設定手段ま
でと同様である。301はFAX通信において変復調等
を行うFAX通信手段である。302は発呼者が電話で
あるかFAXであるかを識別する電話・FAX識別手段
である。
【0021】図4は本発明の実施の形態2のハードウェ
アブロック図である。図4において21のCPUから3
5のハンドセットまでは、前記実施の形態1に記した図
2の説明における21のCPUから35のハンドセット
までと同様である。41はFAX通信において変復調等
を行うFAX通信部である。以上のように構成された電
話機について、以下にその動作を説明する。
アブロック図である。図4において21のCPUから3
5のハンドセットまでは、前記実施の形態1に記した図
2の説明における21のCPUから35のハンドセット
までと同様である。41はFAX通信において変復調等
を行うFAX通信部である。以上のように構成された電
話機について、以下にその動作を説明する。
【0022】図7は本発明の実施の形態2の動作を示す
フローチャートであり、CPUがROMに記憶されてい
る動作プログラムを実行する手順について示したもので
ある。
フローチャートであり、CPUがROMに記憶されてい
る動作プログラムを実行する手順について示したもので
ある。
【0023】ユーザーが外出先(例えば小さい事務所
等)で電話とFAXの両方を受ける事が出来る状態にあ
るときは、たとえCaller IDが同じであったと
しても電話を受信したときとFAXを受信したときとで
別々の転送先(電話番号)を設定しておく。そして外出
する際に入力部26にあるボタンを押し電話を転送する
ように設定する。
等)で電話とFAXの両方を受ける事が出来る状態にあ
るときは、たとえCaller IDが同じであったと
しても電話を受信したときとFAXを受信したときとで
別々の転送先(電話番号)を設定しておく。そして外出
する際に入力部26にあるボタンを押し電話を転送する
ように設定する。
【0024】図7においてCPUは、2つの電話回線の
どちらかからの着呼を検出したら(ステップ18)、C
aller ID受信部27でCaller ID情報
を検出し(ステップ19)かけてきた相手を認識し表示
部25に表示する(ステップ20)。次にオフフックし
て回線を接続する(ステップ21)。次に発呼者が電話
であるのかFAXであるのかを電話・FAX識別手段3
02により確認する(ステップ22)。ここでは、転送
の設定としては電話を受信したときとFAXを受信した
ときとで別々の転送先(電話番号)が設定されていると
する。ステップ22において通信相手がFAXであれ
ば、着信した回線を一度保留状態にする(ステップ2
3)。次に電話通信部28と空いている(着信していな
い)回線を接続し予め指定されている転送先FAXの電
話番号を送出する(ステップ24)。転送先が応答した
ら保留状態にしておいた回線と接続する(ステップ2
5)。転送先のオンフックを検出したら(ステップ2
6)回線を切断しFAX通信を終了する(ステップ2
7)。
どちらかからの着呼を検出したら(ステップ18)、C
aller ID受信部27でCaller ID情報
を検出し(ステップ19)かけてきた相手を認識し表示
部25に表示する(ステップ20)。次にオフフックし
て回線を接続する(ステップ21)。次に発呼者が電話
であるのかFAXであるのかを電話・FAX識別手段3
02により確認する(ステップ22)。ここでは、転送
の設定としては電話を受信したときとFAXを受信した
ときとで別々の転送先(電話番号)が設定されていると
する。ステップ22において通信相手がFAXであれ
ば、着信した回線を一度保留状態にする(ステップ2
3)。次に電話通信部28と空いている(着信していな
い)回線を接続し予め指定されている転送先FAXの電
話番号を送出する(ステップ24)。転送先が応答した
ら保留状態にしておいた回線と接続する(ステップ2
5)。転送先のオンフックを検出したら(ステップ2
6)回線を切断しFAX通信を終了する(ステップ2
7)。
【0025】ステップ22において通信相手が電話であ
れば、着信した回線を一度保留状態にして保留音および
電話を転送する旨のメッセージを送出して発呼者に知ら
せる(ステップ28)。次に電話通信部28と空いてい
る(着信していない)回線を接続し予め指定されている
転送先の電話番号を送出する(ステップ29)。転送先
が応答したら保留状態にしておいた回線と接続する(ス
テップ30)。転送先のオンフックを検出したら(ステ
ップ31)回線を切断し通話を終了する(ステップ3
2)。
れば、着信した回線を一度保留状態にして保留音および
電話を転送する旨のメッセージを送出して発呼者に知ら
せる(ステップ28)。次に電話通信部28と空いてい
る(着信していない)回線を接続し予め指定されている
転送先の電話番号を送出する(ステップ29)。転送先
が応答したら保留状態にしておいた回線と接続する(ス
テップ30)。転送先のオンフックを検出したら(ステ
ップ31)回線を切断し通話を終了する(ステップ3
2)。
【0026】(実施の形態3)図5は本発明の実施の形
態3の機能構成ブロック図である。
態3の機能構成ブロック図である。
【0027】図5において、1の回線1から12の転送
種別設定手段までは、前記実施の形態1に記した図3の
説明における1の回線1から12の転送種別設定手段ま
でと同様である。また、301のFAX通信手段及び3
02の電話・FAX識別手段もまた図3と同様である。
51は転送先に送るメッセージを生成する為のメッセー
ジ生成手段である。
種別設定手段までは、前記実施の形態1に記した図3の
説明における1の回線1から12の転送種別設定手段ま
でと同様である。また、301のFAX通信手段及び3
02の電話・FAX識別手段もまた図3と同様である。
51は転送先に送るメッセージを生成する為のメッセー
ジ生成手段である。
【0028】以上のように構成された電話機について、
以下にその動作を説明する。図8は本発明の実施の形態
3の動作を示すフローチャートであり、CPUがROM
に記憶されている動作プログラムを実行する手順につい
て示したものである。
以下にその動作を説明する。図8は本発明の実施の形態
3の動作を示すフローチャートであり、CPUがROM
に記憶されている動作プログラムを実行する手順につい
て示したものである。
【0029】ユーザーは外出中にかかってきた電話を外
出先で受けたい場合、転送先の電話番号を入力部より入
力しておく。そして外出する際に入力部にあるボタンを
押し電話を転送するように設定する。
出先で受けたい場合、転送先の電話番号を入力部より入
力しておく。そして外出する際に入力部にあるボタンを
押し電話を転送するように設定する。
【0030】図7においてCPUは、2つの電話回線の
どちらかからの着呼を検出したら(ステップ33)、C
aller ID受信部27でCaller ID情報
を検出し(ステップ34)かけてきた相手を認識し表示
部25に表示する(ステップ35)。次にオフフックし
て回線を接続する(ステップ36)。次に転送先が電話
に設定してあるのかFAXに設定してあるのかを確認す
る(ステップ37)。ここでは、発呼者がFAXを送信
したとする。ステップ37において転送先相手がFAX
として設定されていれば、着信した回線を一度保留状態
にする(ステップ38)。次に電話通信部と空いている
(着信していない)回線を接続し予め指定されている転
送先FAXの電話番号を送出する(ステップ39)。転
送先が応答したら保留状態にしておいた回線と接続する
(ステップ40)。転送先のオンフックを検出したら
(ステップ41)回線を切断しFAX通信を終了する
(ステップ42)。ステップ37において、転送先相手
が電話として設定されていれば、FAXを受信して(ス
テップ43)FAX受信が終了したら回線を切断して通
話を終了する(ステップ44)。次に回線を接続し予め
指定されている転送先の電話番号を送出する(ステップ
45)。相手がオフフックして回線を接続したら(ステ
ップ46)、Caller IDで送られてきた名前の
データを音声合成し(ステップ47)、また、例えば”
FAXが送られてきました”というようなメッセージを
メッセージ生成手段51により生成し(ステップ4
8)、着信者に音声として送出する(ステップ49)。
転送先のオンフックを検出したら回線を切断し通話を終
了する(ステップ50)。
どちらかからの着呼を検出したら(ステップ33)、C
aller ID受信部27でCaller ID情報
を検出し(ステップ34)かけてきた相手を認識し表示
部25に表示する(ステップ35)。次にオフフックし
て回線を接続する(ステップ36)。次に転送先が電話
に設定してあるのかFAXに設定してあるのかを確認す
る(ステップ37)。ここでは、発呼者がFAXを送信
したとする。ステップ37において転送先相手がFAX
として設定されていれば、着信した回線を一度保留状態
にする(ステップ38)。次に電話通信部と空いている
(着信していない)回線を接続し予め指定されている転
送先FAXの電話番号を送出する(ステップ39)。転
送先が応答したら保留状態にしておいた回線と接続する
(ステップ40)。転送先のオンフックを検出したら
(ステップ41)回線を切断しFAX通信を終了する
(ステップ42)。ステップ37において、転送先相手
が電話として設定されていれば、FAXを受信して(ス
テップ43)FAX受信が終了したら回線を切断して通
話を終了する(ステップ44)。次に回線を接続し予め
指定されている転送先の電話番号を送出する(ステップ
45)。相手がオフフックして回線を接続したら(ステ
ップ46)、Caller IDで送られてきた名前の
データを音声合成し(ステップ47)、また、例えば”
FAXが送られてきました”というようなメッセージを
メッセージ生成手段51により生成し(ステップ4
8)、着信者に音声として送出する(ステップ49)。
転送先のオンフックを検出したら回線を切断し通話を終
了する(ステップ50)。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明は、電話会社のサー
ビスを利用すること無くかかってきた電話を他のところ
へ転送することができ、Caller IDにより発呼
者を特定し、その相手の重要度により、電話をそのまま
転送するのか、CallerIDだけを転送するのか等
きめ細かな転送ができ、外出先で不必要な電話を受ける
必要がなくなる。また、FAXはFAXに、電話は電話
に転送されるために、FAXが送信されてもリアルタイ
ムに受信する事が出来る。また外出先の電話機にFAX
を受信する機能が無くても、自宅の電話にFAXが送信
されたことをリアルタイムに知る事が出来る。
ビスを利用すること無くかかってきた電話を他のところ
へ転送することができ、Caller IDにより発呼
者を特定し、その相手の重要度により、電話をそのまま
転送するのか、CallerIDだけを転送するのか等
きめ細かな転送ができ、外出先で不必要な電話を受ける
必要がなくなる。また、FAXはFAXに、電話は電話
に転送されるために、FAXが送信されてもリアルタイ
ムに受信する事が出来る。また外出先の電話機にFAX
を受信する機能が無くても、自宅の電話にFAXが送信
されたことをリアルタイムに知る事が出来る。
【図1】本発明の実施の形態1の機能構成ブロック図
【図2】本発明の実施の形態1のハードウェアブロック
図
図
【図3】本発明の実施の形態2の機能構成ブロック図
【図4】本発明の実施の形態2のハードウェアブロック
図
図
【図5】本発明の実施の形態3の機能構成ブロック図
【図6】本発明の実施の形態1の動作を示すフローチャ
ート
ート
【図7】本発明の実施の形態2の動作を示すフローチャ
ート
ート
【図8】本発明の実施の形態3の動作を示すフローチャ
ート
ート
1 回線1 2 回線2 3 回線制御手段 4 電話通信手段 5 Caller ID認識手段 6 入力手段 7 情報処理手段 8 表示手段 9 記憶手段 10 音声合成手段 11 転送先設定手段 12 転送種別設定手段 21 CPU 22 ROM 23 RAM1 24 RAM2 25 表示部 26 入力部 27 Caller ID受信部 28 電話通信部 29 音声合成部 30 回線セレクタ 31 DAA1 32 DAA2 33 スピーカ 34 マイク 35 ハンドセット 41 FAX通信部 51 メッセージ生成手段 301 FAX通信手段 302 電話・FAX識別手段
Claims (3)
- 【請求項1】複数の電話回線インターフェースと自動転
送機能を有する電話端末において、受信した発信者番号
を認識する発信者番号認識手段と、発信者番号を音声に
変換する音声合成手段とを備え、前記発信者番号認識手
段により認識した第1の発信者番号に対して、ユーザー
が予め指定した電話番号にそのまま接続し転送するとと
もに、前記発信者番号認識手段により認識した第2の発
信者番号に対して、一旦かかってきた電話を切断して、
発信者番号を前記音声合成手段により音声に変換して、
発信者番号を音声にて転送するよう制御する制御手段を
有することを特徴とする電話端末。 - 【請求項2】FAX通信手段と通信の相手が電話(音
声)であるかFAX(データ)であるかを識別する手段
とをさらに備え、受信した発信者番号が同じであっても
相手が電話(音声)であるときは予め指定された電話に
転送し、相手がFAXであるときは予め指定されたFA
Xに転送する機能を有することを特徴とする請求項1に
記載の電話端末。 - 【請求項3】メッセージ生成手段をさらに備え、FAX
が送られてきた場合、転送先が通常の電話であるとき
は、メッセージ生成手段により、メッセージを生成し、
そのメッセージを受信した発信者番号と共に音声に変換
し、転送することで、FAXが送られてきた事を知らせ
るとともに、転送先がFAXであるときは、そのまま接
続してFAXを転送する機能を有することを特徴とする
請求項2に記載の電話端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5321398A JPH11252215A (ja) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | 電話端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5321398A JPH11252215A (ja) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | 電話端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11252215A true JPH11252215A (ja) | 1999-09-17 |
Family
ID=12936570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5321398A Pending JPH11252215A (ja) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | 電話端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11252215A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007133907A (ja) * | 2007-02-08 | 2007-05-31 | Ricoh Co Ltd | 帳票識別方法及び記録媒体 |
-
1998
- 1998-03-05 JP JP5321398A patent/JPH11252215A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007133907A (ja) * | 2007-02-08 | 2007-05-31 | Ricoh Co Ltd | 帳票識別方法及び記録媒体 |
JP4549355B2 (ja) * | 2007-02-08 | 2010-09-22 | 株式会社リコー | 帳票識別方法及び記録媒体 |
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